「――お願いします、番にしてください」 愛は罪と遠ざけるβ × 恋を屠ったΩ

狂い鳴くのは僕の番;β 2【BLCD】

kurui naku no ha boku no ban

狂い鳴くのは僕の番;β 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
68
評価数
16
平均
4.4 / 5
神率
68.8%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷 幸
音楽
和田 俊也
脚本
茶乃原 ゆげ
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フィフスアベニュー
シリーズ
狂い鳴くのは僕の番
収録時間
枚数
2 枚
ふろく
楔ケリ描き下ろしリーフレット封入
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4580166732930

あらすじ

<作品内容>
烏丸の代替として会社の上層部から枕営業を強要され雀部は徐々に体も心も壊れてゆく。
抑制剤が効かない肉体に変化していく絶望。
「信じている」と告げた鵜藤を裏切っている失望。

鵜藤を想いながらも"Ωの苦しみから逃れたい"と苛まれる中
彼を案じる、取引先の社長であり恩人・白取と偶然再会し…。

一方、かつて烏丸を守れなかった後悔から"βにΩは救えない"と雀部に踏み込めない鵜藤。
その優しさは罪深いものだと、知っていたのなら――。

表題作 狂い鳴くのは僕の番;β 2

鵜藤慎吾 → 新垣樽助

雀部澄斗 → 小林裕介

高羽慧介 → 古川慎

烏丸雅 → 白井悠介

その他キャラ
白取優雨[中島ヨシキ]/ 部長[外崎友亮]/ 男性社員[津田拓也]/ ホスト[伊藤良幸]/ 取引先[眞對友樹也]/ 屋台の店主[中西尚也]/ 女性社員1[中村桜]/ 女性社員2[矢野優美華]

レビュー投稿数4

胸が痛い

この作品のシリーズめっちゃくちゃ好きで、コミックスとドラマCD買ってます。
キャスト事故です。声優さん本当すごいなーと思いつつ原作を読みながら聞きました。
すみくんの役のユッケ演技がヤバイです!
うとくんの役の新垣さんもヤバイ!確かにキャスト事故だな( ꒪Д꒪)ノ
ドラマCDを聞いて、2人がかわいそうで泣きました。
胸が痛い。ふたりもう幸せになって欲しい。
すみがもうしらとりさんと番になっちゃったんで、これからどうなるかな…
中島ヨシキくんもすごく良かったです!!!
次がもっともっと気になりますな(´•̥  ̯ •̥`)
ストーリー、演技、演出が全部完璧!
神作です。

2

互いを想いあっているのにすれ違う2人

書き出したら止まらない。切なくて泣きまくり!電子版で読んで何度も泣いたのにCDでも声優さんの演技に泣かされて。涙腺が弛みっぱなしの2巻でした。内容を知ってる上で聴くので尚更切ないっ!!最終巻を聴いたらどうなってしまうのか。

部長に騙されて接待で枕をするはめになってしまい、それでも歯を食い縛り鵜藤を想いながら頑張る雀部。2度と烏丸の時のように大事な人を守れないのは嫌だから、雀部を守りたいのに過去に自分と同じβに傷つけられたと知り彼の手を離してしまった鵜藤。

一緒にいたいのに、傍にいたいのに、それが叶わない。


0

ダウナーな気分になりたいなら

原作はβ1、2のみ、オメガバースの組み合わせβ×Ωの鵜藤×雀部目当て。CD版はβ2が初。
作品そのものについてはコミックス版のレビューアー頼り。ひとつツッコむなら心がないとはいえつがった後で別の男にいくのはどうなんだろう?追記(2巻の最後の方で自覚してた)

全体的な感想としては、完結してから聞いた方がよかったかな?と思うぐらいブルーになる。それほどメインカプ組の巧みな台詞の言い回しと表現力の高さがやばい。

私が特にオススメしたいシーンは雀部が枕してることが鵜藤にバレたところから鵜藤の部屋で拒絶反応が出るあたり。ここの流れが聞きたくて買った私は満足。
烏丸への当たりの強さをみて雀部の境遇を考慮してもあまり好きになれなかったけど、この一連を声付きで聞いて初めて雀部への印象が変わった。
Ω烏丸に思いを伝えられなかったβ鵜藤の積年の想いを思いやる雀部の悲痛な叫びに深い愛情を感じて良かった。なにこれすごい。私はここで雀部に堕ちた。αΩ編未読組でもどれだけ鵜藤が烏丸を大事にしていたのか察せられ鵜藤が不憫で不憫でほんと幸せになって。
鵜藤さんcv新垣さんはこのシーンのもさることながら、その後の鵜藤の部屋でのやりとり、祭での心の声などなど全部書き出したらキリがないほど言葉の端々から雀部を大事に想ってるのが伝わってツラい。

高羽烏丸αΩ番カップルのイチャイチャがなかったらひたすら暗くて救いのない話。でも幸せそうだからこそβΩ組の悲惨な関係が際立ってつらい。鵜藤に感情移入しすぎてこの二人のやりとりを音声つきで聞けなかったのが勿体ない。古川さんと白井さんのイチャコラ聞きたい。よくない訳がない。完結してから聞きます、今は無理。

白取役の中島さん。優しい…だけではない何かありそうな声色で不安を煽ってくる。祭のところでコミックス版では書かれてない白取の心の台詞があの時どちらに意識がいってたかわかって戦慄してる。化けの皮がはがれた中島の白取さんに期待。

ストーリーはひたすら最悪な方に、合間合間に入る高羽烏丸カップルのイチャイチャ描写や遊園地デートがあっても明るい未来が見えない状態で終わるため、個人差はあれどβΩ組の人は結構ダウナーな気分になると思うので神判定は無理。でもキャスト陣は神判定。

1

雀部と鵜藤が切ない

今回は前回の続き。
原作既読です。
原作も辛い展開なので、鵜藤と雀部のCPにとっては辛い場面が多いのですが、高羽と烏丸CPは相変わらずのラブラブっぷりで、早く鵜藤と雀部も幸せになってもらいたいのですが、まだ原作も完結してないので、この巻は苦悩の場面ちょっと多めかな。

キャストさまは素晴らしくて、高羽の古川さん、烏丸の白井さんはさすがの安定感。これで3枚目になるのでコンビネーションばっちり。
前回から登場の雀部の小林さん、初回からの新垣さんも二人での2枚目でいい感じになるかと思いきや白取役の中島さんも加わってきてちょっと不穏な感じ。

今回はお互い好き同士なのにΩとβということで一緒になれないオメガバース設定ならではの切なさがあります。Ωはαと結ばれるっていう性の問題と、気持ちの問題これからどうなっていくのかコミックス同様こちらも続きが楽しみです。

雀部がΩだということで、会社での立場とかいろんな場面で苦労しているけれど、救ってやれないことで自分を責める鵜藤にいろんな感情が混ざって、涙なくしては聴けません。

気になるところでCDも終わってしまうので、早く続きが聴きたい。

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