やたもも 3

yatamomo

やたもも 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神307
  • 萌×261
  • 萌17
  • 中立8
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
34
得点
1838
評価数
400
平均
4.6 / 5
神率
76.8%
著者
はらだ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
やたもも
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784801959217

あらすじ

生き別れていた母親が指輪を返せと突然現れた。
幼い頃プレゼントした安物の指輪は、結局一度もつけてもらえず、
プライドが傷ついた末にその存在を忘れ去っていた。
指輪の行方をめぐり、思い出される母との忌々しい記憶。

やきりれない気持で無意識に足が向くのは八田ちゃんの家。
不器用なモモをすべて包み込んでくれる八田ちゃんは
しんみりムードなんて吹っ飛ばす安定の朝までずっぷりな性欲バカで…!

母との関係、指輪の行方は如何に――?
モモの過去のパトロン・須田も登場してはらだ節炸裂のやたもも、大団円! !

「やたもも」「よるとあさの歌」のキャラ達が贅沢コラボ! を同時収録。

表題作やたもも 3

八田,オカン系男子
モモ,生活能力のないビッチ

その他の収録作品

  • やたももはしやすめ
  • すだねこ
  • きせかえもも

レビュー投稿数34

心が温まる作品

1巻から3巻まで全て泣けるので凄くオススメです。
また、結局は当て馬の須田やモモのお母さんも人間味があって憎めないキャラなので幸せになって欲しいと思いました。はらだ先生の感情表現の仕方がとてもリアルで、強がっていたモモが泣き出すシーンはとてもグッときました。

やたちゃんは裕福で恵まれた家庭環境で育ってきたからこそ、モモに同情しているだけではないか?と思いましたが、モモへの愛情表現や他の人への嫉妬から本当に好きなんだな〜と思いました。

0

最高の作品でした

やたももこの巻で完結です!
母親との確執や須田との関係もわりと綺麗に解決します
もう本当に一つ言えることは一巻を読んだことがある方はこの巻のep2.8を読んでくださいということです
まさか一巻の終わりで「いつか言う」と言っていた言葉が最終巻で聞けるなんて‪…‪…
もう本当にこの2.8話のラスト辺りのモモくんの顔が幸せそうで幸せそうで‪……色々暗い残酷過去もありましたがこれだけのハッピーエンドを見せられてもうスタンディングオベーション以外の道がないです
素晴らしい作品でした

0

あんなにHなのに涙を誘うって何(称賛)

1巻から3巻まで読んで、"あの" ももが、幸せを感じるところに、込み上げるものがありました。

Hの最中に今まできちんと伝えてこなかった "好き "を伝えるというシーンは他の作品でも目にすることがあると思いますが、こんなに愛おしくて 読んでいる側がウルっときて その上めっちゃHなのは、なかなか無いと思います。

また、八田ちゃんがももを変えたことから、読んでいて 、ももが八田ちゃんと出会えて良かったという気持ちが大きくなるのですが、八田ちゃんがももを愛おしく思っていることをハッキリと再認識できて、"お互いに"出会えて良かったねと思え、良かったです。

0

幸せとは。

ぜひぜひ1、2巻を読んだ上で読んで欲しいのですが、3巻は本当に2人の成長が見られます。
特にもも。
やたちゃんと出会って、ほんとに良かったなぁとつくづく思いました。
あとえっちの頻度が減りました。成長でしょうか。笑

個人的には、真ん中らへんのお母さんとお話するシーンが大好きです。
私はふふってなった直後涙目になりました。

完結巻ということで、おまけも結構あります。面白いです。

もしも1、2巻を持っている人は3巻買うことめっっっちゃオススメします。

0

3巻が一番好き

巻が進むごとに人物の掘り下げがされて話が面白くなる。
ももは頭のゆるいクズのように見えて本当は愛に飢えた弱い子で、それを曝け出し泣いた時に愛おしく思えた。また、セックスは慣れていても愛を語るのは小っ恥ずかしいと考えているところが可愛かった。
ももの母親も上手く出来なかっただけで本当はももを愛したかったのだろうなと思えた。
八田くんは絶倫遅漏を治したらいいと思う笑
元飼い主の須田くんは1巻ではただ嫌なやつだったが2巻では不器用なクズだったのだなと分かって憎めないなと思った。
どのキャラもクズだけれど憎めない人ばかりだった。

ところで、この作者は「よるとあさの歌」大好きすぎでは?

0

やたちゃんともも

〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:なし
カバー下:あり
帯:なし
裏表紙:なし
備考:2巻に続き白抜き・・・けどやっぱりエロい・・・

〖紙媒体〗
未読

0

そして、時がゆるやかに。あたためる愛。

新しい生活をスタートするという、母親から指輪を返して欲しいと言われ、考え込むモモ。
それは、モモがウリをやって稼いだ金で、初めて母に買ったものだった。
「9℃」って…。いわゆる、何処にでもある店の、ありふれたデザインで。若い人でも買える値段のものが取り揃えてある、あのブランドをもじったものだ。
ドン底な生活を強いられてきた、母親との間に愛憎あれど。幼ない頃、母親を独り占めしたかったのだと想うまでに、モモも優しい気持ちを持てる様になっていて。
だがしかし。その指輪は、忌まわしい思い出と共に、須田の元に置いてきたと思い出すモモ。
もちろん、心配もし、怒りもする八田ちゃんは、モモの代わりに須田の元へ。
須田はともかく、須田とよりを戻していた元家政婦の女とも対峙する八田ちゃん。
この女は幸薄そうな暗さがあるものの、したたかに須田を手放すまいとしていて。
腹の座ってる感は、ゾッとしないまでも無いけれど。ちょっと笑えます。
八田ちゃんに図星を指されるまでも無く。モモも、家庭も欲しがって、欲張っていた須田は、
モモを手に入れる事は出来なかったけれど、ひとまず家庭を手に入れる事は出来た。
妻に「君だけが幸せってわけじゃないよ。」という須田がキザ過ぎるんですが、
彼もまた幸せになれたのだと思います。
モモが友達になっていたホームレスのおっちゃんも妻とよりを戻して、仕事を見つけている。
栗田くんはラノベ作家として、書籍化される。など、
八田ちゃんとモモだけで無く。周りの人たちまで、余すところ無く幸せになる大団円。
心をチリチリと傷ませた涙では無く。皆んなに幸せな涙をくれる完結編でした。
相変わらず、八田ちゃんは絶倫で。モモは、愛情を言葉にする事を恥ずかしがって、ふざけたりしますが。
それでも。ちゃんと言葉にして、「好きだ」と伝えることが出来て。また涙。
辛かった日々。愛情に飢えていた日々は、八田ちゃんと、過ごして行く時が、ゆるやかにあたためてくれたから。
モモ、幸せになって良かったね。
って。幸せな気持ちになれるのです。

ところで、栗田くんの説明によると、八田ちゃん家は、なかなか裕福なご家庭のご子息とのこと。
そして、てっきりフリーターかと思っていた八田ちゃんは、ペットホテルのお仕事をされている。
そして、絶倫。彼は実は結構なスパダリなんですねぇ。という、驚き。

「すだねこ」は、あざとかわいいストーリーだけど。今読むと、須田のモモに愛着する未練がましさに感じてしまうので、わたし的には要らなかったかも。はらだ先生の須田への愛着が濃すぎます。
「ヨルあさ」コラボを読んだら、また「よるとあさの歌」を読まなきゃね、いそいそ。

0

1巻だけでも読んでほしい

もう驚きのよさで死にました

絵や作風が王道かわいい!王道すてき!というわけではないのですが話の進め方や愛情の描き方がもう本当に好きです。
毎回のえっちがももが死にそうになっているところや矢田ちゃんの包容力にももが死にそうに()なっているところは見所です。
泣き顔もかわいいわけではないのですが笑
感情移入してしまいます。

また出てくる女性キャラも邪魔してくる訳では無いですしあて馬の須田さんも良い感じでキャラクターそれぞれが魅力的です。
多分読者が作中で一番羨ましいのは栗田くんだと思います。

サイコパス系は苦手で絵も慣れないって方でも1巻だけでも読んでほしい作品でした。
栗田くんになりたい

2

意外にも?いい話

3巻。

2巻と同時発売の3巻です。
2巻終わりで須田が出てくる不穏さが気になっていました。
が、八田の愛が勝ったんです。
モモの母親が気にしていた指輪、その指輪が須田のところにある事がわかって八田が取りに行ってくれるのです。そして須田を言い負かしてくれる。
イヤほんと、八田はモモにとってスーパースーパーダーリンだわ。
お母さんとも何となくの和解的な流れで会えたし。そして…
八田の『愛してる』はマジに感動してしまった。
幸せエンド、良かった。

「やたもも はしやすめ」
「よるあさ」とのコラボですが、そっちは冒頭だけで、残りは八田とのHシーンが大半。
八田は愛があるけど絶倫で、そこがいいところでもあり、モモにはキツいところでもあり。
でも終わればケロリなんだからいいのか。

「すだねこ」
ひたすら子猫がかわいい。だがこの話はあざとい。

「きせかえ もも」
モモが中学生みたいに見えます。

0

サイコーの終わり方!!

やたもも3巻です!完結ですよぉーー(泣)
終わらないでほしかったな、と素直に思う作品でした。

今作は、また須田と一波乱ありますよー!
でも須田の奥さん戻ってきててちょっとビックリ(°д°)
3巻目を読むと、ちょっと可哀想に思えてもきてしまいます。。。

そんな中、またまたヤっております!
でも前作、前々作と比べて、1回ずつの絡みシーンが短いような気もしました…。なんというか、しんみりしたシーンよりも、コメディムードに片足突っ込んだようなイメージかな…?
まあ、それもそれで好きだけどね!!

あと最後の、「幸せだな~」ってモモが言うところ、心があったかくなりました( ´ω` )最中に、「好き」って言うところも!!
そして、八田ちゃんもクリちゃんに嫉妬していたとは!!!大丈夫、八田ちゃんはいつでも頼りがいのあるモモの恋人だよー、と思ってしまいました。

全体を通して、締めに相応しい素敵な作品です!切なくて、エロくて、サイコーです♡♡
モモも八田ちゃんも大大大好きですよー(*´ω`*)

「よるとあさの歌」も既読なので、コラボも嬉しかったです!朝一が可愛かったです♡

3

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