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rikaidekinai karetonokoto
表題の理解できない彼との事以外に他2CP、合計3CPのストーリーが収録されている。
どのCPも癖が強い。表題のCPは受けの中で尿を出したり(ゴムはしている)、店の中でおっぱじめたりと癖もキャラも強すぎて苦手な人は苦手かもしれない。
私が一番好きだったのは3CP目の『鬼が見ている』の二人。
歳の差、生まれた時からずっと一緒な二人。
年下の子は小さい時から近所に住むお兄ちゃんに恋心を抱いているが、村祭りに参加した『鬼』にお漏らしを見られた事を隠しながらビクビク生活している。
『鬼』の風習の秘密がわかると全てが繋がり、なぜ小さい時に攫われたのかが判明してわぁぁぁ!となること間違いなし。
小さい時からの関係が変わる瞬間が好きな人、和な雰囲気が好きな人は絶対に刺さりそう!
どのCPもハピエンだし、先生ならではの笑いもたくさん挟んで来ているので満足できる作品。
えっちなシーンもたくさんあって良い。
電子書籍で購入。
初読み作家さんです。絵が好みでポチッと購入。
大正解。
表題作とその攻め父のお話「CuteでEroticなOssanとの事」と別の独立したお話の「鬼が見ている」、表題作の後日談、カバー裏(鬼が見ているの関連)が収録されています。
電子おまけとして、表題作の後日談のスーツのお話も収録。
「神」評価です。
自分の中の新たな萌えを発見。
攻めが可愛すぎる。でも鬼畜。かなり鬼畜。
鬼畜すぎるんだけど、素直で可愛い。
素直だけど、我田引水。
好き勝手やり放題。
萌える。
こんな鬼畜攻め、もっと読みたいな。
再読〜。
碗島子先生〜おもしろーい!
「理解できない彼との事」
作中での、ラップ。
これ、歌詞がストーリーにぴったりで〜良かったYO〜♪
B系BOYのコマちゃん〜思考が斜め上・・・いや、理解出来ないけど、かなり面白いやつよね。
CEOの、「コンビニと渋谷しか行かなった」息子がには、笑った。
親の離婚で彼の何かが変わってしまった所にクズ先輩登場。
普通で居ることを幼い頃なら気をつけていた、クズ先輩。
コマちゃんとの出会いで、今までの人生観をぶっ壊したね。
お似合いのカップルね。
そして、CEOも、幸せ掴んで良かった。
「鬼が見ている」
こりゃ〜また、笑い無しのいい作品だな。
短いストーリーだけど、内容がしっかりあって納得の1冊だった。
この漫画を読んで碗先生ワールドに引きずり込まれました・・。佐藤駒ケ丈って名前からしてもう只者ではない・・独特のリズム感とじくじくとした感じ、でもすごくいい話のような感じで好きです。いい話なんですけど、なんか読者の予想をやんわり折ってくるこのうらぎり感、シュールでは片付けられないこの独特感。虜です。
「鳴けないトヒコ」がとっても良かったので、次に読んでみようと選んだのがこの作品。
いやー、この作家さまにしか描けない世界ですね。独特な感性は「鳴けない…」でも感じられたんですが、あちらはシリアスなお話だったのに対して、こちらはなんともおかしいギャグテイスト。なのに、恋愛ものとしてもしっかり成立しているからすごい!
BBAな自分には理解できないノリのコマが結構ストレートに好意を伝えてくるので、センパイと一緒に読んでるこちらもどんどん絆されていき、キュンキュンしてしまいました。
表題作以外の作品もコマのパパ受けだったり、ショタ系だったりで楽しめましたが、できるならコマ×クズをもっと読みたかったです。とても楽しめる作品でした!
最初に読んだ時はド衝撃でした。世界広がるというか。その後、これが碗先生のテーストなのだと理解しましたが、最初の衝撃度もあって、先生の作品群の中では一番のお気に入りだったりもします。
碗先生らしい可愛いめのリーマン葛本は、ひょんな事から世界の違う人種である、ヒップホッパー系のチャラ男に愛され、執着される。地味で、会社でも平穏に過ごしたいと愛想笑いと真顔の2種類しか無かった彼が、驚き、困惑し、必死にならざるを得ない。予想も付かないコマの言動と態度にブンブン振り回されてしまうのだ。
ああ、ここまで酷くは無かったけれども。私も新入社員の頃は大概だったな、と思い出して笑ってしまう。服装が自由な会社だったので、カッコいいと思って、ブーツを履いた足を机の上に上げて電話していたり。社長に「チャオ〜!」と挨拶(⁈)していた。
先輩方はとても優しくて、叱られたりしなかったので、本当に自由にのびのびとやらせて頂いた。そしてたまに諭されては、コマが「うス」と素直に聞く様に、「はい!」と素直に何でもやっていた。この先輩方のお陰で今がある。
これはBLなので、やがて恋のお話になり、コマが仕事で大成したのかは謎だけれども。
恋をしたお陰で、引きこもりから脱して、仕事をするまでになったのだから未来は明るい。
激しい、激し過ぎるエチは先生のフェチなので致し方無い。
愛ゆえとはいえ、受けが怖がる様な事は出来ればして欲しくないけども。
「理解できない彼」達は、実は何処にでも居る。誰だって自分とは違うのだから。
異種間交流は常に試されている。
そういった基本的な事をカリカチュアした様で味わい深くもある。
シュールで本質的な物語だったりもするのだ。
サイドストーリーの、コマの父親もいい。詳しくは描かれてはないが、コマの母親もきっと多分良い。世のいい大人達が、いい意味で皆んなコマの父親の様であったらな、と思う。
同時収録にはこれまた碗先生の世界線にある、「鬼が見ている」
村祭りで、厄落としの為に現れる鬼に扮した大人が怖くて、お漏らしをしてしまった千雅。
鬼はとても怖かったけれど、優しかったのだ。けれど小学校の高学年にもなってお漏らしをしたという恥ずかしい記憶は千雅を苛む。
大好きだったユギ兄の顔もいつかまともに見れなくなっていた。
そんなある日、高校生になった千雅は、村から鬼役を仰せ付かる。自分の他に鬼役になった学生に聞かされた言い伝えとは…。
村祭りが繋ぐハッピーエンド。なんだけどー。そこは碗先生。幼ない千雅に文字通り「鬼」執着しているユギ兄のヘキがヤバい。まぁ、ショタの千雅を前に忍耐強く我慢していた事は評価に値するけども。幼ない頃、ゲームや泳ぎや、勉強や、いじめっ子の回避の仕方等、何でも「初めて」を教えてくれたユギ兄に、エッチな「初めて」をその身体に教え込む、というのも幼馴染の醍醐味。
まったく正反対の性質のふたりが付き合う話と表題作の攻のお父さんの話と最後はホラーちっくBLが収録されている。
ひとつめは、まったく正反対の先輩・後輩のはなし。
攻の佐藤駒ケ丈(コマ)は、はちゃめちゃ破天荒。
登場シーンで、ガム噛みながら先輩の話きいてて、さらにそれをその場でぺってゴミ箱に吐き出すのくそ笑った。一言でいうなれば、DQNですかね。DNKにいそうなタイプの人種。
受のクズ先輩はザ・フツメン。目立たないように生きてきて、型通り普通の生活を送ってきた人。
なので、フツメンの彼にはまさしく攻の行動が「理解できない」わけだ。
私もこういう自分本位な人とは付き合えない。けど、コマは、クズ先輩の言うことだけは聞く。絶対学校とかで先生の言うことは聞かなそうなのに、クズ先輩の言うことだけは聞くのだ。
なぜならば、ラヴだからだ。L・O・V・E・ラヴだ。
そして、私が言いたいことはここからです。
「コマの性癖がやべえ」
作者、逆によくこんなプレイ思いついたね?!って心境だ。(褒めてる)
コマという、フツメンのクズにはどう逆立ちしても理解できない部分をよくぞここまで考え抜いた。
ただ、理解できなさすぎて、私の中では「しゅみじゃない」になった。
でも、クズ先輩は、コマのことが好きだから、私の感情などどうでもいい。二人が想い合ってちゅっちゅしてればそれでいいのです!
……しかしなぁ、これだけはネタバレするけど、コンドームの中におしっこしてそれをお尻に突っ込むのはなぁ。いや、好きな人はいいんですけどね。人を選ぶかなって。
あとの父の話とホラーちっくな話は割愛。
私はホラーちっくなやつが好きでした。ホラーっていっても、ホラーじゃなくて、なんていえばいいのだろうか。ハッピーエンドになるし、攻もヘンタイだよっていうことは言っておきますね。
攻は、どこをとってもヘンタイです。
落としどころが見つかりません
これはギャグものって事なんでしょうか?
ドSチャラ男攻めって事なんでしょうか?
文字だけで見せられるラップに何をどうすればいいのか?
開発ものでもなきゃ 葛藤ものでもない
エロが過ぎるわけでもなきゃ 設定も どうなの?
しいて言うなら 中途半端な粘着攻めとパッとしない流され受けのぐずぐずな話って事でよろしいんでしょうか?
家庭崩壊らしき話も半端で そこに湧いた表題作の攻めの父親の話もなんだか あってもなくてもいいような話で なんで入れちゃったのか理解できなかったし
とにかく 理解できない事だらけの彼らの話が満載
あたしのツボが皆さんとは違うところにあるんだってのを実感しました
ごめんなさい 初読みの作家さんで あたしには難しすぎた話だったって事で
評価下げたいわけじゃないんだけど どうにも落とし込めませんでした
碗先生初読み。
装丁目立っていいですね。
B系男子?のコマの「うス」「〜っす」とか、葛本とコマの出会いの時のチョコをコマの口にぶちこむとことか、CEOの登場の仕方とか笑ってたら、エロいことし始めて付き合うようになってた。
展開早いw
CEO(コマ父)と伴の話では、事後、父「悪くない」伴「何様?」がツボw
思っていたより、どの話もエロが多かった。
スカ的なプレイはやめてぇぇ
となった(苦手ジャンル)
葛本の顔がちょいちょい歪んでるのも怖かったw
萌2!
圧倒的萌2!
ちるちるって一度評価を入れて一定期間経つと、変えられないんですよね…。
数年前に読んだわたしはなぜ萌にしてしまったのか。
読み直したら、神に近い萌2なのに…。
同じ作品でも、そのときどきで評価は変わりますね。
評価だけしたときの自分を猛省中。
気を取り直して。
ある企業に勤める葛本のところに新人社員がやって来た。
その名も佐藤駒ヶ丈。
オーバーサイズの服にごついアクセサリーだらけのBボーイ。
常識礼儀ゼロの破天荒なコマが、葛本の言うことだけはきちんと聞いて…。
という話なのですが。
碗さんは笑いのツボスナイパーだと思うのです。
本筋よりも小さい文字を追ってしまう。
次は何が仕掛けられているか、ページをめくるのが楽しみになってしまう。
「葛本だからクズって呼びます」とかさらっとぶっ込んでくる。
先輩のラップもちゃんと韻を踏んでくる。
細かいところに罠が盛りだくさん。
なんだ、これは。
コマの型破りだけど真っ直ぐな忠犬ぽくもあり、実はS?という愛情表現も楽しい。
ツッコミが葛本しかいないのでボケの渋滞が起こりそうなのに、案外いい感じに流れていく。
これだけボケまくっているのに、ちゃんとBL。ちゃんと恋愛もの。
この塩梅がすごいのです。
CEOパパと、コマの昔馴染みのスケボー店の店長の話も笑えます。
基本的に攻めがS混じりの溺愛系というのが楽しい。
一個ずつボケを拾って解説したいほど楽しい作品です。
ぜひ。
地味で真面目な平凡な男・葛本が
指導することになったのは新人社員・佐藤駒ヶ岳。
そのヤバさに笑いが始終波のように引いては押し寄せていた。
おかげさまで腹筋が鍛えられた気がします。
佐藤駒ケ岳こと「コマ」はそもそも名前からして
なんかすごそうだけど、彼自身もまたかなりヤバい。
目つきの悪さは序の口で、B系男子でダボダボな服装に、
敬語は使えない、就業中にガムは噛む、勝手に昼飯食べてるし、
机に足は載せちゃうし、書類の署名はグラフィティのようだし、
彼の面白いところ、もといヤバさを書き出せばキリがありません。
社会人としては常識がなく、基本的に態度はよくない。
だけど、なぜか葛本に対しては素直で、
注意されれば「うス」と返事をして改める。
そう、読んでいけば実はコマが案外従順なこともわかるし、
葛本に「だけ」心を許す彼に愛嬌も感じてきちゃうのです。
好きな人を追って入社するなんて意外に一途な一面もありますし。
コマが葛本にベタ惚れなんだなっていうのがめちゃくちゃ伝わってきて、
こんなにふてぶてしい面構えなのについ可愛く見えてきちゃいます。
ただ、一緒に歩くのは恥ずかしい奴ではあると思う(笑)
ちょっと強引で思い込みが激しくて嫉妬深い部分もあるけれど、
控え目な葛本には彼を未知の世界に引っ張り出してくれる
ぴったりな相手なのかもしれません。
お互いに理解できない数だけ、新しい扉も開いてゆけるのだろうな~。
『CuteでEroticなOssanとの事』
続いて今度はコマのお父さんの恋でした。
表題作で登場した時もうっすら気付いてだけど…お父さん独特!!
悪い人ではないけれど、やっぱりコマの父だけあって、
タイプは違うけどキャラが強烈でした(笑)
これは包容力なのか、天然なのか…
『鬼が見ている』
小学生の頃、町のお祭りで「鬼」に攫われ、恐怖のあまり
失禁してしまった千雅。
そのときに鬼と交わした秘密の約束が未だに千雅を縛り付けている。
以来、人と距離を置くようになり、小さい頃から密かに恋心を
抱いてきた幼馴染のお兄ちゃんにも想いを告げられずにいて…。
鬼との邂逅の場面は千雅の中で怖い思い出のはずなのに、
夢の中で鬼にアレを食べられてしまったり…時間の経過と共に、
鬼との記憶が官能的な雰囲気を帯び始め、そこに研ぎ澄まされた
エロを感じました。
鬼の正体についてはなんとなく予想はついていたけれど、
裏のならわしなど、「秘密」にも理由があって面白かったです。
記事のチャート結果でおススメされて。
東村ア○コとかの、突然シュールになる世界。スケボーで駆け抜けるCEOは好きでした。
レビューも見て構えて購入したつもりでしたが、面白いけど、えっちの入りが毎度イラマからだし、面白いけど、ほぼレイプ。ギャグとわかっていてもやっぱり楽しめませんでした。
「おもらし」て攻のほうか〜!とか、ほだされてるのは受のほうだよ〜!(2作目)とか、属性説明もちょっと騙されましたw
多分、2作目が言葉責めチャートの結果だった気がしますが、言葉責めと言うよりはこちらも攻が突然の上メセなだけで、なんかレイプまがいでとても微妙な気持ちに。
シュールでもギャグでも受は大事にしてほしいんだな〜と自分の好みがわかりました。
表題作、ほんとギャグ漫画としてはとても面白かったし、B系でもクズ先輩に素直なコマくんの距離の縮め方も可愛くて、スケジュール帳に勝手に自分のバースデー書き込んだりとか憎めない奴だったので、えっちの部分がアブノーマルてより自分本位でちょっと冷めました。
同時収録も、しろたん9610様のレビューのおかげで子供にナニかする覚悟はして読んだのですが、本編が執着が怖いにしろまだ優しい鬼で済んでいたのに、
カバー裏で、小学生で抜いてたりトラウマ植え付けてたりを「変態だから」でネタ扱いしてたのは、こっちはギャグ漫画ではなかっただけに笑えず…。
仄暗いホラーとかお上手なんだろうなと思いつつ、他の作品でもこういう、根本的に人を大事にしない作家さんなのか気になりました。
ソムリエさんのおススメ、AIでも記事でもなかなか合わないなあ…。
面白かったです。
ただコマくんのお父さんをいまいち好きになれず、3作品総合して萌2。
※結構ネタバレありますのでご注意ください。
表題作:
2人とも魅力的です!
コマくんが葛本さんに会いたくてこの会社に入ったとか、最高に萌えます。
アブノーマルプレイは好きではないんですが、碗先生の作品だとなぜか楽しく読める不思議。
葛本さん「普通」で振られたりしてますけど、可愛くないですか!?すんごい可愛い。
コマくんとお父さんのキョリが個人的に無理でした。あの写真は無理。
CuteでEroticなOssanとの事:
伴さんがすごく素敵。
昔遊んであげた子のこと気にかけてって、なんて優しい人なの!
お父さんの「手が治ったら」発言。伴さんがどうされるのか気になります。
鬼が見ている:
年齢差のある幼馴染で、年下くんが片想いしてると思いきや涼しい顔した年上が執着系の両片思い!
あまりに好き過ぎて、この作品で1冊描いて頂きたいです!
パンツあの後使ったとして…(←もう「…」としか言えないです)
攻めの情報タグに健気ってありますが、健気でちょいS気質・執着・変態さんです。
カバー下もこの2人です。
自分の世界以外にも目を向けて、新しい世界へ踏み込もう!!
そんな真っ当な内容ですが、いきなりほだされ過ぎ!とツッコミを入れたくなる主人公クズ先輩。
中途採用で入ってきたB系男子コマ君主を指導する係りになったが、指導と言うより躾。
ぶっ飛んだ流れと、流されやすいクズ先輩がたまらなく可愛いです。クズ先輩を好きで入社してきた割には、中々のサドっぷりを発揮するコマ君が面白い!
コマ君のパパである社長もいい味出してると思ったら、スピンオフで主役!
いやぁビックリです。淡々と彼を受け入れる人恋しさは、よっぽどだったのでしょうね(笑)腕が治ってから、彼に恥ずかしい顔をさせてしまうであろう姿も見たかったです。
『鬼が見ている』は、ほの暗い感じを漂わせながら長年の両想いが成就するお話。
こちらも攻のゆぎ兄が、かなりのサドっぷり。
この一冊は、サドっ気のある少し変態じみた攻が好きな方にオススメ。
でも逆を言えば、怯えながらも快楽に抗えない受が好きな方にもいいですよ。
笑えてエロい良い作品です。
テンポよく繰り広げられるBLラブコメが楽しい。ここまで分かりやすくコメディにしてくれていると、細かい事気にせず楽しめます。
スケボーで走り抜けていくコマ父の愛しさよ。
コマ(攻め B系)のキャラもとてもいい。葛本(先輩)のいうことに従順なのも、後半徐々に従順じゃなくなっていくのも面白かった。
同時収録の「鬼がみている」は一転シリアス風ですが、こちらも素敵な作品でした。しかし柚木(年上 攻め)は相当なド変態だな…
ゴム越しの尿浣、お漏らし、腸内洗浄、尿道攻めと、期待を超えるプレイが繰り広げられています。メインテーマはエッチにはないと思っていたので、アブノーマルに驚き得した気分。碗先生の描く変態性は丁度いい塩梅
表題作は強烈な個性を持つ攻めに、常識人の受けが振り回されるコメディ。
椀先生らしいアブノーマルなプレイには驚かされつつも、普通に楽しく読めました。
個人的に刺さったのは、同時収録の「鬼が見ている」。
この作者様は、ちょくちょく古い因習のある田舎の村を舞台に作品を描いていらっしゃいますが、これもそんな村BLのひとつ。
小さな頃、村の祭りで「鬼」に攫われ、恐怖のあまりおもらしをしてしまった、主人公の千雅と、そんな彼を幼い頃から見守り、溺愛する年上の幼馴染、ユギ兄のお話です。
お面をつけた「鬼」の正体は、読者的には予想がつき、そのまんまなのですが、千雅はおもらしを見られたその相手が誰なのかわからず、怯えながら成長し、大好きなユギ兄といても楽しめず、どこかビクビクして気まずいまま。
やがて高校生になった千雅は、祭りで「鬼」を演じる側になり、なんやかんやあってふたりは結ばれるのですが。
初めてでいきなり、ナチュラルにお道具を受け入れてしまう千雅の、性癖の描き方がとにかく秀逸。
鬼に対する恐怖、人前でおもらしをしてしまった後ろめたさ、秘密を持っていることの背徳感と、
ユギ兄に対する恋愛感情、性的な欲望がお話の中でうまく結びつけられているために、
「好きな人になら、ちょっと怖いこと、変なことをされても気持ちよくなってしまう」という受けの、どこかMっぽさのある変態じみた性癖を、読者もすんなり受け入れられるようになっている。
後日談の方ではお風呂場でかなり無体なことをされてしまっていますが、悲壮感はなく、大好きな攻めに優しくいじめられることでトラウマも癒やされてラブラブ、幸せといった甘い雰囲気です。
よくこの題材をBLに落とし込んで、かつアブノーマルプレイというところまで、無理なくお話を持っていったなあと。いやー、すごい。
個人的には作者様の手腕に感心しましたし、性癖にもぶっ刺さりましたが、
「大人の男の人にいたいけな男の子がアレコレされる」のが駄目、という方には、無理なお話ではあると思います(一応付け加えると、ショタの段階では性的なアレコレはありません)。
試し読みからずっと気になってた作品
先に他の作品を読んでいたので、ちょっと合わないかもと心配してましたが面白かったです
表題作も、独特の世界観なんですが攻めがそもそも宇宙人的扱いなのですんなり読めました
受けは常識人と思いきや、なかなか普通になりきれないところがまた可愛い
なんとなーく流されてるけど、ちゃんと気持ちを通いあわせてる感じが好きです
CEOのお話が個人的には一番好きかな
碗先生のこれまでの作品の中で一番好きかも
独特の世界観は健在でしたけど、感情移入しやすかったです
最後の鬼のお話は、なんか可愛いかったなぁ
全ての作品が、ちゃんとエロくて、ストーリーも満足いく一冊です
「理解できない彼との事」
性格も態度もクズ先輩を好きになった理由も
全ての感覚が常人離れしすぎているコマ。
もちろん性癖もとんでもなかったあ〜…!
対するクズ先輩は『普通』を絵に描いたような、
むしろ無難を選んで生きてきた平凡な人で。
コマとの出会いで非常識にじんわり侵されて
新しい扉を開けちゃったのがいいかんじでした。
とにかく初体験、ハイレベルすぎますもん…!
コマ、ハジメテのクズ先輩に容赦ないな〜(汗)
愛情表現までも想像をはるかに超えてました。
そしてみなさん大好きCEO(笑)
いやー、素晴らしい存在感!
親子そろってぶっ飛んでました!
同時収録でCEOが年下伴君とまさかの〜!!
なんですが、コマと比べてはいけないんですけど
至ってコトが普通にかんじられてしまって…
私も大概感覚ズレ込んだなと思いました(笑)
破天荒親子の絆の復活が見られてよかったです。
そして「鬼が見ている」
幼い頃の祭りでの『鬼』との出会いで精神的に
縛られていた千雅。
重苦しい雰囲気の中でも裏ルールにより、
空気感が緩和されて少し晴れやかにかんじました。
『鬼』のゆぎ兄は千雅への偏愛に目覚めて
しまった変態さんで…。
ゆぎ兄の開発する気満々のラインナップには
千雅、がんばって!しか言えない…。
碗先生ワールド、やっぱりすごいです!
がっつりエロくて大満足!!
エロ描写がとっても多いのに、先生の作品はきちっとキャラクターの性格、シチュエーション、情景が描かれ、活かされ、物語としてもきちんと成立し、楽しめるのが良いです。
今回も個性的なキャラクターがいきいきとしていました。
私は同時収録作品の、田舎独特の風習にまつわるエロが最高でした。そのため、【神】としました。
表題作はタイトルのとおりですね。
本当に理解出来ない。笑
でも、ドン引きというより、笑えます。
愛すべきバカに近い。
笑えて、エロくて、面白い作品。
ごちそうさまでした。
〈理解できない彼との事〉
確かに理解できない!
でもお互いの常識や価値観の殻を破って交わって恋人になれたのは良かったのかな?
コマが会社でめちゃくちゃなのですが、くず先輩の言うことはちゃんと聞くのは良かったです。が、だんだん暴走してって。
いきなりフェラとか下剤とか中に入れたままゴムに あれ出して抜かない所とか理解できない!
くず先輩はコマの良いところをちゃんと好きになってお付き合いしてるけど、試着室でプロポーズかと思ったらなんと!しかもそのままとか。
コマが過激です。
いや、素直で嫉妬深くて可愛いんですけど。先輩をM認定しちゃったの?
〈CuteでEroticなOssanとの事〉
コマのお父さんとスケートボード屋さんの伴君のお話ですね。
コマとの繋がりやコマの子供時代のことも読めます。
余裕の顔を崩したい!魔性のお父さんですね。腕が治ったらどんな関係になるんでしょう。
〈鬼が見ている〉
うーん。ゆぎ兄は鬼かも。
千雅が怯えた8年間は一体。でも鬼の裏ルールを知って千雅は逆にゆぎ兄をさらって想いを確認できましたね。
オムツを変えたこともある受けとのカップル萌えます。
でもエッチではゆぎ兄がちょっと意地悪?可愛くて頑張ってる千雅を見ていたいのだけど。
いきなり道具とかお尻にホースとか。
最初は少し暗さのあるほのぼの系かと思ったらとんだスケベ兄さんだったよ。
初めての作家さんでしたが絵がきれいで面白かったです。
表題作と鬼のお話の受けがちょっと痛々しいけど本人は喜んでるならいいか。
カバー下でゆぎ兄がやっぱり変態入ってるかもと。パンツも使ってるみたいだし(笑)
いや〜すごく面白かったです!
3作品収録で、私ははじめの2作品が好きでした。(←この2作品は関連作)
「理解できない彼との事」
礼儀も社会人的一般常識も何もかもなってない中途採用の社員・佐藤駒ヶ丈(コマ)は、ヒップホップのvibesで生きるB系boy。
コマの指導を任されたのは、地味で平凡なザ・リーマン・葛本司郎。
この2人の恋物語はなんともいえないズレた面白さがあります。
正に異文化との出会い。未知との遭遇。
コマの友人の繰り出すリリックのライムは冴えてる。ただしフロウがないから読者が自分で強弱つけながら読まなきゃだYO!
「CuteでEroticなOssanとの事」
こちらはコマのお父さんで社長さんのお話。
これがまた斜め上をいってる。
お父さんでCEOの佐藤さんは、ゲイじゃないけど転んで怪我したところを助けてくれたスケボー屋さんを煽ってヤられちゃう。でもなぜか大人の余裕なんだよなぁ。(ヤらせてあげた、ってコトなのかなぁ)
「鬼が見ている」
こちらはテイストも空気感も全く違う作品。どこか薄暗い。
というのも土俗的な田舎の祭りに関わるエロい衝動と、ショタ受けの要素があるから。
そこにプラスして「おもらし」への恥辱も加わる。
実際には子供をさらって強姦、というような話ではないのでそこは安心していいんだけど、確かに根底にはそういう空気が流れているようにも感じられます。
だから、イケナイ物語を隠れて読んでるような気分になる…
年下クズ系×生真面目天然のカプが表題作。
攻めの佐藤はチャラい格好と傍若無人のトンデモ社会人なのですが、基本は碗さんの変な攻め。
そして受けの葛本は常識人。
こういうのは碗さん好きにはお馴染みですが、それでも飽きさせないのは流石です。
とにかく表紙がすべてを物語っているので内容を書くこともなさそう(苦笑
葛本が好きで追いかけて就職した割に、愛情表現が斜め上を行っている佐藤という攻めキャラを受け入れられればOKかなと。
そして同時収録は、幼馴染の年の差カプ。
わたしは、こちらがひじょうにツボな設定とカプです。
受けの千雅がまだ子供の頃からしっかり狙いを定め若干変態入っていた(碗さんの素敵テイスト)攻めの正人。
町の独特な秋祭りを絡めて面白く読めました。
表題作「理解できない彼との事」
読み始める前にささっとこちらのページに目を通してみると、エロ度が「変態」に。
ん?どんな感じ?多少の変態プレイには驚かないぞー!と読んでみたら…
「うわ!こりゃ予想の斜め上いく変態だ!」
プレイ云々だけでなく、攻めのコマの存在から思考まで、すべてが変態でした。
そして一見まともなのに、そんな攻めの常軌を逸した部分に惚れ、受け入れる受けの葛本もまた隠れ変態。
コマの友人も変わった子が多く、突然始まるラップには笑いました。
同時収録作「CuteでEroticなOssanとの事」
表題作に登場するコマの父親であり2人の会社のCEOである高央さんによる、おじさま受けが素晴らしい。
余裕があり冷静ながらもとってもお茶目でキュート。
怪我をした腕が治ってからの2人が見たかったー!!!
攻めの伴くんが高央さんの恥ずかしい顔を見るのが先か、治った腕で伴くんに恥ずかしい顔をさせちゃうのが先か…あー見たい!
同時収録作「鬼が見ている」
田舎町の秋祭りの伝統、鬼装束の町の男、それが誰かはわからない、教えてはいけない…
年の離れた幼馴染のお兄ちゃんに恋心を抱く小学生の少年。
上記の設定だけで、その世界観に入り込んでしまいます。
オチは想像がつくけれど、全体を漂う背徳感が素晴らしく、こちらもプレイは変態気味(Hは高校生になってから)
全CP個性があり、じっくり追いたかった。
好きな作品なだけに、3CP詰め込まれていたのが惜しくてたまらない。
表紙にひかれて拝読しました。
中身については、感想述べるのが難しいですね。非常にオリジナリティ溢れる作品です。コメディ要素も含みつつもどこかブラックで。独特なキャラ設定は人によっては苦手意識もあるかと思います。
私個人としては、表題作は大変楽しく拝読しましたが、それ以上の感情は持てませんでした。
好みだったのは収録作品の【鬼が見ている】です。
アブノーマルで背徳感たっぷりな世界観ですが、終始不思議な雰囲気が漂っていて素敵でした。
赤ちゃんの頃から知っている相手をあそこまで性的に執着するのは、個人的には苦手なのですが、その苦手を超えるくらい作品の世界観が強かったです。
評価はこの【鬼が見ている】のものだと思ってください。
特にシュールな面白さとエロに関して高評価な作品でした。攻めの佐藤の超絶非常識なのに葛本に注意されると全部素直に聞き入れる性格がツボでした。普段は淡々としているのに、葛本を責める時はかなり強引で変態的に迫る所も良かったです。プレイがいちいちアブノーマルで、だけどただ玩具に頼っているだけではなく、しっかり2人の掛け合いに萌えるポイントを抑えながら描かれていたので、飽きたり引いたりせずに入り込めるようになっていました。自分が射精した後の下着を葛本に履かせたり、中に入ったままのゴムに排尿しそのまま溜めさせるなど、今まで色々なプレイを読んできたと思っていてもまだまだ新しいプレイがあるんだなぁと感慨深かったです(笑)。ギャグ要素も秀逸で、毎回ボードで通りすがる佐藤の父親兼CEOや、ラップで葛本に切り込んでくる佐藤の友人など、個性の強い脇役達も良い味を出していました。
同時収録作の『鬼が見ている』もとても好みでした。幼い頃に祭りで鬼の仮面を付けた男に粗相を見られ、以来大人の男に怯えながら控えめに過ごしてきた受け。実は鬼がずっと慕っていた近所のお兄ちゃんだったと知り、両片想いから発展するストーリーです。こちらはギャグ要素はあまりないですが、濡れ場は表題作に負けず劣らずの濃さでした。展開は読みやすいですが、それでも十分萌えられるキャラとストーリーでした。
hontoの電子書籍で購入。カバー裏まで載って、大変お得でした。
表題作、同時収録共に、ストレートではないちょっと複雑?歪?な攻が出てきます。つまりは変態です笑。どれも、プレイが中々特殊なので、苦手な人は注意が必要かな?私は好きでした!
表題作は、サラリーマン2人のお話。チャラくて非常識な言動が多い新人・コマと、真面目で普通で常識の中で生きるクズ先輩。価値観も見た目も全く違う2人なんですが、その2人の歩み寄りが良い。ラブコメでコメディ要素多め。一生懸命なコマがSになったり、しっかりものなのに虐められてグズグズになっちゃう先輩が可愛いです。
同時収録の鬼が見ている が、好みでした。
近所のお兄ちゃんであるゆぎ兄と、千雅。年の離れた2人ですが、優しいゆぎ兄が千雅は大好き。小学校高学年になったころ、ある出来事がきっかけで、傷つき素直になれなくなった千雅でしたが…。田舎独自の風習をきっかけに進行するお話。
ゆぎ兄も変態入ってるんですが、可愛かった千雅に手を出した罪悪感とか背徳感に苦しんでる(一瞬ですが)ところが、萌えました。千雅が可愛い。
なんだー!?めっちゃおもろいwww
表題作は、攻めがB系で始めは態度悪いけど、好きな人には一途なワンコ!プレイは変態っぽいけど。受けはスーツで真面目黒髪ピターッ。
攻めが受けのおかげで、社会人になっていくのが素敵。
友達もパパもいいキャラで、楽しく読めました。
他、2本違うお話が入ってます。
表題作のパパのお話。(パパが受け)
そして、もう一本は、おにしょた(鬼だけに)。
どストライクでした。
表題作と共通してるのはおしっこプレイ?好きなのかな、碗先生♡
幼馴染で、お互い好きな気持ちを隠して接してたけど、晴れてお付き合いになったら、攻めのお兄ちゃん全開変態プレイ♡
受けが染まってくのがよかった。
どの話も楽しかったです。おすすめ。
嫌なことがあったり、ちょっと落ち込んだりした時こそ、この作品を読んでほしい。
発売当初ランキング上位でなんてったって真っ赤な本が気になって購入しました。イラストは凄い好みって訳ではありませんが、何度も読み返して一人笑っております。
お話はメインのお話とスピンオフに全く違う話と1巻に詰め込まれてますが、最高です♡
基本長いお話が好きな私ですがこれは本当にお勧めです。
全く価値観、生活すべてにおいて違う2人がたまたま乗ったエレベーターで知り合い、恋人同士になるまでが面白すぎます。
若干設定に無理があるとこもありますが、そんなの関係ないぐらいおかしい・・・
この2人は同じ会社に勤める事になるんですが(理由は作品読んでみてくださいww)先輩が面倒みてるうちに、後輩に引かれていくお話なんですが・・・途中出てくる後輩のお友達がいい味出してます。
先輩が病気で弱ってるのにも関わらず後輩が手を出すんですが、なかなか変態チックで面白い。
デートもお互を知ろうと努力する姿が可愛い♡
間接キッスぐらいでブチギレの後輩君、純粋なんだな~先輩が本当に嫌がることはしないし、言う事はきちんと聞くしね。
でもこの作品で一番は 「ケツでイかせてみせるんで」 この一言じゃないかな~
初エッチにしてはだいぶハードルの高い内容ですが、この後輩君だから仕方ないかな?って思わせるのが凄いww
スピンオフの後輩君のパパのお話も凄い良かったです♡ 「・・・うん 悪くない」
なかなか言えるセリフじゃないよ~さすがおとな。
最後の小学生と高校生のお話は年齢的なものは全く好みではないのですが、お互いに大きくなって初めて相手の気持ちがわかるところはとても良かったと思います。
皆さんも是非笑いたい時にこの作品はお勧めです。くれぐれも周りに誰もいない事確認してから読んで下さいね~笑ってしまうんでww
表題作はラブコメ、エロコメ!万歳!
ラブエロ具合もコメ具合もキレッキレで良いです。そしてそこはかとなく変態。
全員愛情表現が歪で素晴らしきワールド。
すべての元凶はCEOですね。
回が進む度に二人のなれ初めエピソードが入るのですが、段々省略の仕方が研ぎ澄まされていくのが好きです。
どうでも良い事なんですが、BLでラブコメと言うと大体受けがツッコミの事が多いのが皮肉だなぁと。
ツッコマれてるのはおまえだろ、ってベタなツッコミを重ねてしまう。
同時収録作品はまったくテイストの違う、というかよく一緒にしたもんだなってくらい別ものです。
あ、でもこれも尿だ。え、そこ繋がりの一冊?
ともあれ一粒で二度おいしい(この例え方古い!)お得な本です。
この本は、ユルい間やインパクトある絵から笑いを誘うことが多いから、実際に読まないとおもしろさがわからないと思います。
「理解できない彼との事」
いたって普通なリーマン・葛本が押しつけられた新人は、社会常識ゼロのマイペースB系男子のコマ!
ガムはそのままゴミ箱に吐き捨てる、備品をパクる、CEOにタメ口、書類のサインはヤンキーの落書き書体、ピクルス嫌いだからって葛本の頬に貼り付ける…
こんな新人の面倒見るのは嫌だ!でも葛本が注意すると「うス」と言うことを聞くからかわいげがなくもない。
コマは葛本に一目惚れして、葛本のために入社して、落す手口は強引!
具合が悪い葛本の口に下着ごと突っ込み、出してベチャベチャなパンツを葛本に履かせる…
初めてのエッチは、飲み物取られただけなのに間接キスしたと怒って、下剤を入れられて耐える葛本を愛で、自分が先にイったら、ゴムの中におしっこ!それを入れたまま風船のように弄って「イケ」と迫る…S気のある変態、怖いよ!
面倒な新人の変態にいいようにされてるのに、なぜ葛本はコマを好きになれる?と不思議…葛本は普通でいるのは楽だけど、深層心理では破天荒なものに対する憧れがあったからかな?
ラブな部分は理解できないとこもありますが、家政婦のように覗き見するCEO、なんでもラップで表現するコマの友達・文治、どこで売ってるの?と聞きたくなる首飾り(ペンダントとは言いたくない)、もう視覚で思いっきり笑わせてもらいました!
描き下ろしやオマケのマンガも笑えます!文治は人選ミスだし、プレゼントも…勘違いする葛本はまだまだ甘い!
「CuteでEroticなOssanとの事」
コマの父親CEOがスケボー店の若者に落とされる話。
表題作で会社の中をスケボーで駆け抜けるポップなおっさんだったCEO、若者に迫られても大人の余裕で、熟れた色気を見せてます。
コマとの親子関係を語り、大人の悲哀を感じさせるところも良かったです。
「鬼が見ている」
田舎の秋祭りでは、町の男が災厄をもっていくための鬼になる。
小学生の千雅はお祭りで鬼に襲われおもらしをしてしまった。
17歳になった千雅は、鬼は怖いのに、鬼にされたことを想い出してはエッチな気分になってしまって…
でもそんな自分を大好きな幼馴染のお兄ちゃんには知られなくない…
田舎特有の風習という淫靡な世界観をベースに、恐怖と官能との葛藤が描かれていて惹きつけられました。
碗先生は既刊でも風習をテーマにした話をいくつか書いてますが、閉鎖的な田舎で起こる思いっきりダークな話を描いて欲しいな。
電子派ですが、最近のQpaは表紙デザインが目を引くし、装丁が凝っているので紙本で買うのも楽しいです。
今作は裏表紙にくる帯で、同時収録作の4コマを紹介してますが、それが読みたい!と思わせる絶妙なセレクトで、装丁も含め本作りに関わってる人達の意気込みを感じました。
率直な感想はもうただただおもしろい!ですね。
表題作はギャグありエロ多めですごく好みでした(^^♪
攻めもイケメンで、受けもセーターかわいいな…と思ってみてました。
あとはこんな会社務めてえなとつくづく思いますね。
帯にも書いてある通り、アブノーマルなエロ多いです。変態くさいというか好きな人はすごい好きだと思います( 笑 )
最後まで攻めの服のセンスは理解できなかったですね。
二つ目のCEOのはなし!題名すごいいいと思います( 笑 )表題作の攻めの父親が受けの話ですね。一体この方何歳なんだ…って思うほど色気のあるおっさんですね…。大人の余裕さすがでした…。それを崩そうとする攻めも見てて可愛かったです^^
無表情で『あんた』呼びする年下攻めは性癖なのでとてもよかったです。
三つ目『鬼が見ている』は、おもしろい設定だと思いました!主人公そんなに悩むか…?って感じですがおもしろかったです!
ちるちるさんのランキングで上位に入っていたので購入。
好みのエロエロでした(笑)
表題作の「理解できない彼との事」は、一番エロが激しかったかな??
攻めの受けに対する執着とか結構はまりました。
ただ、私も本作の受け同様、B系は本当に理解できないので、
攻めにあまり魅力を感じなかった…。それが神評価にならない理由です。
「CuteでEroticなOssanとの事」
表題作の攻めの父親メインの作品。
一番ぼやっとした話だった。お互いが惹かれる理由もきっかけもよくわからなかった。
「鬼が見ている」
この作品たちの中で一番好きなお話でした!!
おにショタの設定大好きなのでドストライクです。
特に今作のように年上の攻めがショタへの好意を表に出せない…でも行動に出てしまう。
っというのが好きです。そして罪悪感を感じているのに萌えます。
おにショタの攻めはちょっと変態くらいが似合ってますね。
全体的に好きな雰囲気でエロもよかったです。
表題作も大変面白かったのですが、収録作の『鬼が見ている』が更にツボでした。
こちらは兄ショタでシリアスで夏祭りを題材にした、ほんの少しホラーテイストなお話です。
この作家さんのこういう閉鎖的で色気のある雰囲気がすごく好みです。
また、優しいお兄ちゃん×一途な受けが大好きなのですが、後日談の「僕の初めては殆どゆぎ兄だ」のモノローグだけでもめちゃくちゃ萌えさせられました。
カバー下の変態チックな攻めも最高でした!
文治がちょっとムカつくなぁ
サイフ呼ばわりしといて、ちょっと自分たちが馬鹿にされたと感じるや難癖つけてくる、しかもラップでw
って理解できるかい!
ゴム越しだけど、(碗さん作品おなじみの)尿を注がれるシーンがあるので注意
『鬼が見ている』
大きくなってからのおもらしって恥ずかしかっただろうな
どーでもいい余談ですが、子供の頃少年自然の家でボランティア大学生に
飯盒炊爨中「今仮装してるから入っちゃダメ~!」と外のトイレを占領され
中のトイレは施設職員のオッサンが外を使えと使わせてくれず殺意を覚えました
子供にはトイレ使わせてあげようねw はー、危なかったw
というわけで両片思いなイケメンお兄さんじゃなかったら許せなかったけど
「黒髪爽やかお兄さん」系は個人的に好みだし未来の恋人のプレイの一環ってことでOK!
もう一つの同時収録は攻めの父親受けスピンオフでした
私にとっては地雷がいくつもあったのですが、キャラとそれまでの二人の信頼関係で爆発せずにすみました。不発弾ってこと、あるんですね。
とても評価が高かったので、皆さんのレビューや作家さんのインタビューまで珍しく読んでしまいました。島子さんの作品は『ちょこざいうつわ』しか読んだことがなかったので、こんなに変態を書く人だとは知りませんでした。それと、コメディのイメージもなかったので、驚きました。ほんと、面白い!!
読みながらお友だちに、ここで吹き出したとかそのシーンを写メってLINEしていましたが、後から見返したら全てCEOでした。しかも、その次のお話でそのCEOが掘られてるし!!
三つ目の鬼のお話は表題作と違ってシリアスな感じ。変態プレイは共通ですが色んなタイプのお話を書ける方なんだなぁと他の作品も読みたくなりました。
表題作は冒頭10ページほどで早々に、萌えで目が潤み始めました。
チャラいB系部下×指導役の地味リーマンのコンビが可愛く、応援したくなります。
不条理ギャグのように見えて、テンポ良く軽いシュールなノリで面白いです。
シリアスな展開中に友人キャラが急にラップを刻み始めた時はいい意味で唖然としました。
エロはほどよく汁気があって好きです。ただ、あまり好みじゃないプレイもありました。
アナル洗浄や、放尿、尿道責めなど。
露骨な描写になると苦手ですが作風のおかげでさらっと読めました。
ちなみに紙コミックス版の修正は、竹書房特有の
ペンでギザギザに書き込んだようなタイプのものでした。
完全な白抜き修正が増えてきた昨今、そこそこのチラリズムが残っていてホッとしました。
同時収録は、攻めの父親が受けになるスピンオフと、完全なる別作品の2本。
こちらも良かった。誤解やすれ違いをさらっと描写しててうまいです。
読みながらちょっと疑問に感じた所をすぐ回収してくれるので読みやすい。
3箇所ほどセリフの誤字があって残念。頼むよ竹書房…と思いました。
私が使用している電子書籍からようやく配信になったので、ようやく読めました。ずっと今か今かと待ちわびておりました。はぁ〜長かった…。
試し読みした時にこのシュールなブッとんだ世界に魅せられて期待値が上昇しまくった状態で読んだのですが、期待を裏切らない面白さでした!!
コマは常識がなくて変な性癖だけど、一貫して先輩のことが大好きでちゃんと大事にしてる。そこがブレなかったからすごくすごくよかった。
そんな一途なコマだったから、アブノーマルなことをしでかしても、まぁいっかと受け入れられちゃいました。(普段はアブノーマルなセックス描写はむしろ否定的なのに。)
非常識極まりない言動しかしてないコマだけれども、先輩が逐一冷静に突っ込んでいて、それに対してすべて「うス」と従うそのやりとりが面白いのなんのって。
何度声出して笑ったかわかりません(笑)
表題作がインパクトありすぎて、他の二作が薄味に感じられてしまったのは残念だった…
よくよく考えるとコマが先輩に好きだと言った矢先に無理やり自分のモノを先輩の口に入れたりと、やっぱり鬼畜っぽいことはしてるんですが、愛があればいっかなと流せてしまえたので、私のようにコマの言動を許せる方なら心から楽しめる作品なのではないでしょうか。
先輩からチョコを口に入れられて、「セックスみてぇ」と思ったコマに乾杯。
神がかったギャグセンスとテンポの良さは言わずもがな、
私的には電子書籍のサービスの良さに感動しました...
発売してすぐにRentaで登場するも、シーモア派な私は半月待ちに待ち、やっと購入できました。
大体「電子限定おまけ付き」なんてのがあっても、
1P分のおまけだったり、絵だけだったりするものですが
今回のおまけは4P分のスーツエッチ、、、
さらには、電子書籍派のいたいところである
カバー裏漫画まで巻末につけてくださっている!
諦めていたのでとても嬉しかった~。
修正に関しては白抜きのまあそうだよねという感じですが、紙媒体ではどうだったのだろう?
お話もめっちゃ面白かったし、期待を裏切ることのない満足感です!
ただひとつだけ言うとほか2つの短編がとくに好みではなかったかな〜。
でも今後この作者さんの作品はぜひ読みたいです!
作家買いしました。攻めのコマのキャラが好きです。普段はストーリー性のあるBL漫画が好きなんですが、こちらの作家さんのギャグというか作風が好きでコミックス出ると買っちゃいます。
(内容がないよう〜というわけではなく、良い意味で不条理な世界観っていうか…)
おっさん受けは苦手ですが、攻めのお父さんも可愛くて好きになりました。
同時収録の、幼馴染のショタとお兄さんの話が気に入りました。
とにかく変態系エロが満載の1冊でした、
表題作は、地味で普通な会社員の受けが、すさまじく常識のない新入社員攻めの指導係になり…というもの。
男性の若者ファッションにあまり詳しくないのですが、あらすじや帯には「B系男子」と書かれていました。
というわけで、B系男子の攻め。(Bは何のBなのかな) 友達がヒップホッパーだったり、渋谷が行きつけだったり、ダボついた服装とサングラス、ジャラジャラのアクセサリーなどを身に付けたキャラです。
一方受けは、芋スーツを身に付け、真面目に働いているウェブ制作会社勤務のサラリーマン。年齢や攻めとの年齢差などは書かれていませんでしたが、受けのほうが年上らしいです。
とんでもない服装で現れた攻めの世話係を任され、仕事以前の常識からビシビシ指導する受け。その指導が容赦なく、漫才のツッコミみたいで面白いです。そして素直に「うス」「うス」言いながらちゃんと言う事を聞く攻めが可愛い。
そのあたりはすごく楽しかったのですが、その後の展開が早すぎる印象でした。実は以前に会ったことがある2人で、攻めが受けに執着していたことが判明。そこからエロに突入するのも、受けがほだされるのもあまりに即行で、ちょっと唖然。
プレイは体内放○などを含めた変態度の高いもので、それ自体はいいんだけど、そんな変態度の高いプレイをあっさり受け入れすぎな受けにもびっくり。
まあでも、この衝撃的なプレイを描けるのはすごいです。個人的にはスカトロ系あまり…なので、萌えるとまではいきませんでしたが、体内放○や浣腸など、コアなプレイを求める方にはピッタリの作品かと。
受け攻めの勤める会社のCEOが主役のスピンオフも収録されていました。
46歳のCEOが受け、受けが怪我をした現場に居合わせ助けてくれたのが31歳の攻めという、年の差の年下攻めです。
表題作でも下手すりゃ主役を食っちゃうくらいインパクトのあったCEOでしたが、こちらでは天然物の魔性のオッサンという感じでした。食えない大人の受けで、かなり好きです。
この話だけプレイ的に普通でした。
もう一作、全然別の話が入っていました。8歳歳の離れた幼なじみのカプです。
小学生の受けが恐怖でおもらししたり、ショタ気味な描写に萌えました。最初はまともに見えた優等生っぽい攻めがかなり変態で、それも萌えました。
お初からホース浣腸で、表題作とそろって浣腸なのにはレアすぎて笑っちゃいました。洗浄お好きな方は必見です。
序盤からなに一つ意味が分からなくて最高でした。
B系男子(というか素行の悪いDQN)が地味なサラリーマンに一目ぼれしたことから始まった話でしたが、本当にひどい。
ストリート系でよく見る重量だけは半端ないアクセサリーをつけた手でグータッチを求められて「凶器!!!」って言っちゃうサラリーマンの気持ちが痛いほど分かるし、いやほんと頭がおかしい。
碗島子先生の「なにかおかしなことしてますかね?」くらいのテンションで、スーパー意味の分からない言動をぶち込んでくるセンスが遺憾なく発揮されてる作品だと思います。
ボーイズラブではよくある悩める受けくんが攻めの友達にぽろっと弱音をこぼしてしまうシーンで、突然B系男子の友達くんがラップをし始めた時は困惑のあまりしぬほど笑いました。アドバイス方法が斬新すぎる。好きです。
ギャグ系ボーイズラブが好きでも嫌いでも一度読んでみて欲しい。
どこから突っ込めばいいのか分からない著者の世界に取り敢えず触れてみて欲しい。
言動に問題しかないB系男子に対して、地味サラリーマンがイマイチ強く出られない理由が「顔がかっこいいんだよなあ」なあたりは、お前そういうとこだぞ。
表紙のB系コマを 蔑み遠目で見ているクズ先輩の表情!良いですよね~!(笑)恋愛感情に中々現れない表情じゃないですか(笑)本当に理解できないんだな~が伝わってきますよ(笑)
自分とは世界の違う男が、蔑んでいた男が、自分だけに充実でなつっこく、自分の為に普段やらない事をして、不器用ながらガンバル姿を見たら、絆されちゃいますよねー(笑)
何だかんだ付き合って、その後、ちゃんと相手の未知の世界に携わろうとする姿、居心地悪くても相手の為に我慢して頑張る姿が胸キュンです。
それはコマだけでなく先輩も然り。
理解できないけど、その世界を見てみたら認められなくもない。みたいな。そしてそれが普通になる。
世界観の変化ではなく容認。
いい大人ですから、ただ相手にまんま染めるのではなく、自分の個を核として相手を認め容認していく姿が良いですね。
コミカルなのに、実はとっても素晴らしい事訴えてます。
コミカル、真面目、変態がうまくまとまっていてとても面白かったです!
コマの父親の話も、過去のコマを絡めながらコミカルに進み、コミカルだけど大人な分少しシリアスでした。
ふふふ。調教するのはどちらでしょうね。続きが気になります。
『鬼が見ている』
年の離れた幼馴染みのお話です。
小さいときに受けたトラウマから、どこかで見られているかも知れないと大人を怖がる様になってしまった千雅。
トラウマをゆぎ兄に知られたら嫌われてしまうと中々甘えられない。
そんなトラウマの人物が誰か判明し・・・
もうそこには邪魔者はなく、晴れて結ばれる二人だが、この爽やか青年ゆぎ兄の変態っぷりがまた素敵です!
電子限定~
充実4ページ。
シンポジウムに行くため、コマのスーツを見繕う先輩だが、似合うはずもなく。
自分の為に似合わせようと努力する先輩に欲情してスーツのまま試着室でH☆
最後まで『チンポジウム』と叫ぶコマでした(笑)
碗島子さんの攻めキャラは毎度毎度愛すべき変態っぷりを見せてくれますな!
作者の「発情オオカミ君愛を叫ぶ」が大好きなのですが、今作の表題作はそれといい勝負の暴走っぷりで最高でした\(^o^)/
Hip Hop全然好きじゃないけど、Hip Hop聴きたいなって思うくらいには影響されたw
ポップなエロコメに強いQpaと碗島子作品は相性抜群だと思う(^o^)
Qpaはデザイン性の高いアートワークも目を惹くし、ここのレーベルは作家さんも担当さんもデザイナーさんもノリノリで作品を作ってる感じが好きです。
表題作(描き下ろし含めて96p)とそのスピンオフ(34p)、全く別のお話(76p)の3カプ入りです。
意外と表題作が短かったのがちょっと残念。
「理解できない彼との事」(全3話+描き下ろし)
平凡サラリーマン〔葛本〕(受/クズ先輩)が勤めるウェブ制作会社に、常識を全く持ち合わせていない渋谷系ヒップホッパーな若者〔駒ヶ丈〕(攻/コマ)が入社してきて始まるアッパー系のエロラブコメディ。
攻めのコマが自己主張強過ぎるタイプなので、言うまでもなくクズ先輩は「ほだされ受け」となる訳ですが、碗さんのほだされ受けって優柔不断で流されちゃう感じのほだされじゃなくって、言葉の意味通りのほだされだから好きです。
コマが(態度と性癖はアレだけど)いいヤツなんです。
葛本が何か注意したら素直に「うス」「うス」って言うこと聞くし、自己主張強いのに葛本にだけは合わせようと頑張るし、なんとも健気で可愛いヤツ。
クズ先輩がほだされちゃうのもしょーがない!
エッチも(変態だけど)キュンとくるシーン満載だし、変態プレイに悦んでる先輩のMっぽいところは超可愛いしで、読んでるあいだ顔がニマニマしっぱなしでした( ´艸`)
本編80ページくらいしかなくって全然読み足りなーい!!
発情オオカミ君と本作でコラボマンガ描いてくれないかな。どっちも攻めキャラが超絶濃いからハイテンションで楽しいものが読めそう♡
舞台になってる渋谷のあちこちに「qpa」とか「qpano」が隠れているので、一個一個探すのも楽しいですよ☆
「CuteでEroticなOssanとの事」
コマの父ちゃん(コマ&葛本の会社のCEO)のスピンオフです!
タイトルなんじゃ?と思ったら〈CEO〉ってことかw
コマの父ちゃん、表題作ではファンキーなオッサンながらもコマのことを心配してる様子をチラホラ見せていて「良い父ちゃんだな」と思いながら読んでたのですが、こちらでは余裕面で年下男子を翻弄するキュートでエロティックなオッサンでした!!!
もちろんオッサンが受けです☆
オッサンの誘い受けっていいよねー( ´艸`)サラリと殺し文句言っちゃうんだもん。
「鬼が見ている」(前後編+後日談)
昔ながらの祭りの風習が残る田舎を舞台にしたジットリ暗めのお話……を装いつつもやっぱり攻めが変態な安心安定の碗島子作品。
少々おにショタ要素アリ。
小学生の頃、町の誰かが扮する「鬼」に攫われて恐怖のあまり粗相をしてしまった〔千雅〕は、高校生になった今も自分のその恥ずかしい過去を知っている男が誰なのか分からない恐怖に怯えて過ごしている内向的な少年。
大人から見ると全然大したことないことでも子供からしたら死にたくなるような恥ずかしい経験って子供の人格形成に大きな影響を及ぼしてしまうよね。ましてやその秘密にしたい過去を知っている他人が自分のすぐ近くにいて誰なのか分からない状況となればさらに深刻。町の大人の男達に対する疑心暗鬼が拭えないのは尤もだし、事ある毎に脳裏に鬼がチラついてしまうのも仕方ない。
そんな中で、小さい頃から千雅の面倒を見てくれている近所の優しいお兄さん〔ゆぎ兄〕にだけは心を許していて、恋愛の意味でも好きな千雅なんだけど、そんなある日鬼の正体が分かって───
碗作品じゃなかったら結構ヘビーな内容です。
が、そこは碗作品!
ゆぎ兄の変態っぷりと千雅の可愛い泣き顔に盛大に萌えながら読ませてもらいました♡
千雅がまたこれ攻めゴロシのセリフを次から次へと惜しげもなく吐くんだわ( ´艸`)
ゆぎ兄堪んないね!千雅くん魔性だわー。
カバー下のオマケ漫画が裏表ともゆぎ兄のエピソードなんですが、思った以上にだいぶん変態だったw
電子版に付いている4pの特典漫画は表題作の2人。
ダボダボヒップホッパースタイルで会社にも出勤するコマが葛本にスーツを選んでもらって(全然似合わない)、そこからお約束(?)のスーツエッチです♡
なぜかこの特典ページはtnkがノー修正です!
碗作品お楽しみのエロプレイは今作もバラエティ豊かに特殊プレイ満載でした。
シャワ浣や尿道プラグ、アナルビーズあたりはもはやノーマルプレイ。
攻めが射精した後のパンツを受けに履かせて前責めたり、受けのナカで射精と放尿したタプタプ水風船風コンドームを使って後ろ責めたりとか、碗さんの頭の中wwwって言いたくなるようなプレイも混じってますw
あー碗さんのエロだいすき(//∇//)
しかし本当に気持ち良いのかは毎度の事ながら謎ではある…笑
【電子】レンタ版:修正○、カバー下○、裏表紙○
斬新の一言に尽きます!!
ゴーイングマイウェイなブッ飛びb-boyの攻めとそれにイチイチ突っ込みを入れる先輩受けのコンビに終始爆笑でした。
受けの体調が悪いのにムラムラして色々しちゃっても罪悪感ゼロだったり、エロも結構強引ですが、なんだかんだ受けのことが好きで一途なところが可愛いです。
衝撃だったのは、受けに挿入したままゴムに放尿して水風船にしちゃうシーン。
あんた何やってんのー!と突っ込みたくなりました。
洋服とかアクセもダサー!!と思ってたらまさかの友人のお店だし。笑
癖になる面白さでもっともっと2人のやり取りを見ていたかったです!
CEOも良い味出してるなと思ったら、まさかの攻めのお父さんだし、カップルになっちゃってるし!笑
もう1作も攻めが近所の優しいお兄さんかと思ったらなかなかの変態性でした。
Hey!yo!準備はイイデスか?
ココにBL界新星☆COOLでHOTなSEME☆爆誕イエー
その名はa.k.a コマ!
碗子WORLDのフロウなEROSに酔いしれ
BOOKriedingでMOEing
anytimeはhappytime
そんなエブリデーは最高だぜ!!
…自分でも何を言ってるか分かっていませんw
表題作のノリに合わせてレビューチャレンジ失敗w
個性的な攻めのチラ見せはインタビュー記事が参考になります。
リリックかける人って凄いですねぇ。
攻めはB系男子でヒップホップなクラブタイプ。
言うこと・やること・服のセンス・彼らの常識。
色々斜め上で初めて見るタイプの攻めキャラに終始笑いっぱなしw
「理解出来ない彼」攻めと、それに直面した平凡サラリーマン受けの
噛み合わないテンポと気持ちがとっても面白かったですヾ(*´∀`*)ノ
攻めは一般常識には疎く、B系のチャラさとノリは理解し難く…。
でも受けへの恋心やふとした表情がとても可愛くてギャップに萌え!(∩´///`∩)
平凡な受けは理解を超えた人種に振り回されながらも理解しようと努力。
でも理解しきれず表紙のような冷めた目でドン引きし、2人の温度差に笑いました。
攻めに体をグズグズにされて新しい扉開いちゃった姿が可愛かったです♪
エロスはもう何と言っても。
ゴムしてエッチして、事後に受けの中でそのまま放尿。
水風船状態になったゴムを受けの体内に入れたまま弄りまわすプレイ(ФωФ)
攻め器用だな!と思いつつ、初めて見る描写に衝撃。
さすがっす…碗さん…。
◆CuteでEroticなOssanとの事
表題作で社内でスケボー乗り回すぶっ飛んだCEOのお話です。
公園でガーガーとスケボー乗り回してたら転んで骨折。
偶然近くにいた人が病院へ運んでくれたのですが
その人は昔、CEOの幼い息子と遊んでくれてた人でーーー。
表題作で息子を甘やかすCEOは何だかなぁという気分だったのですが
こちらのお話で理由が分かりました。
社内でスケボーするファンキーなおじさんの本音と裏側にジンワリ。
で。ファンキーなおじさんの本当の姿は余裕たっぷりな紳士といった雰囲気で。
ニコニコした笑顔で年下を誑かすおじさん誘い受けがすごく良かったです(∩´///`∩)
◆鬼が見ている
田舎の小さな町で行われる鬼が出てくるお祭り。
鬼役は町内の男の人で、誰が鬼役なのかバラしてはいけない習わしです。
当時小学生だった受けは1人でいるところを鬼に攫われ、恐怖でお漏らしをしてしまいます。
鬼はズボンとパンツを剥ぎ、汚した部分を拭いてタオルを腰に巻いてあげて、「内緒だ、誰にも言わない」と言って立ち去ります。
鬼が町内の どの男の人か分からないゆえに、秘密を知ってる人がどこかにいる恐怖に怯えたまま、受けは高校生に。年の離れた近所の幼馴染のお兄ちゃんが好きだけど、秘密を知ってる鬼がどこかにいると思うと素直に甘えられずにいたのある日ーーーというお話です。
碗さんの昔話的な仄暗さが漂うお話は良いですねぇ。。。
田舎の風景とスレてない純なキャラクターに癒されつつ
田舎の特有のジメッとした重さにゾクゾクしつつ
年の差のある幼馴染の関係に萌えを堪能しました。
攻めと受けの年の差は8歳。
ショタ要素が少しあるので地雷の方はご注意。
攻めは普段は優しいお兄ちゃんなのに
初エッチでアナルビーズ拡張し
まだまだウブな受け相手に容赦のないシャワー浣腸…。
ビクビクしながら頑張る受けを満足気に見てる顔…。
冷静に見るとアウト気味変態かもですw( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
がしかし。個人的には攻めの変態性にすごく萌えた(∩´///`∩)
変態だけど一途に受けだけを想って優しく見守ってきた姿は良いです。
評価は神寄りの萌えです。
色んなタイプのカップルの濃いエロな1冊。
ファンキーから仄暗さまで、違ったタイプを楽しめました♪