ジャッカス!

jackass

ジャッカス!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神384
  • 萌×2165
  • 萌64
  • 中立28
  • しゅみじゃない18

--

レビュー数
71
得点
2800
評価数
659
平均
4.3 / 5
神率
58.3%
著者
スカーレット・ベリ子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ジャッカス!
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784403665288

あらすじ

高校生の原啓介は着替え時にジャージと一緒にパンストを穿いてしまった。前日ジャージを使った姉のパンストが残っていたからなのだが、笑いにもっていくタイミングを失い戸惑う啓介。そこを救ってくれたのがイケメン親友の篠田。息の合った連係プレイでその場を切り抜けるが、保健室でパンストを脱ぐ啓介を見る篠田の目つきが急に変わってきて……!?

表題作ジャッカス!

篠田正行,パンストフェチの高校生
原啓介,高校生

同時収録作品ジャッカス!

克巳,高校生
荒巻,保健医

その他の収録作品

  • 篠原家
  • あとがき
  • 王者の風格(カバー下)

レビュー投稿数71

No Title

ベリ子先生の攻めが、BL歴一年の私にはすごく新鮮で!
カップルのうちの、一見受けっぽい方が攻めなんですよねぇ…ドキドキ♡

DKのお話です。
黒いストッキングから始まる恋!!
メインカプは美脚の啓介とイケメン金持ち正行。
親友ポジションからの脱却は難しく、気持ちに気づくも素直になれなくて…。

個人的には克巳がめちゃくちゃよかったですね♡
マッシュヘアのかわいい見た目に口の悪さw
保険医のオジサンにがっつく動物っぷり。

ベリ子先生の、40前くらいのおじさんビジュも
大好きです♡

1

No Title

高校生同士で親友から恋人になる話を読みたかったのですが、その欲は満たされませんでした。
主人公の周りのキャラの話が悪い意味で気になってしまいました。

うっかりパンストを履いてしまった啓介(主人公)、そんな啓介に興奮しちゃった親友正行。
啓介の幼なじみでゲイの克己、克己に猛烈アタックをされて絆された養護教諭荒巻。
克己を虐めるホモフォビアのクラスメイト三好。

主にこの五人でストーリーが展開されます。
この中で、こどもに手を出す大人(しかも教員)の存在がかなり苦手でした。
克己の方からグイグイ迫り、荒巻はそれに絆され転職までしていたので(転職したところで年齢は変わらないが)、馴れ初めからしっかり描かれていればあまり気にならなかったと思います(絆されないことが理想だけど)。この二人は物語開始時点で学校内でキスする所まで仕上がっていたので、高校生同士の恋愛と同時進行するには気になり過ぎる存在でした。
全体に占める割合も啓介の話と克己の話で同じくらい。表紙にデカデカといるのは啓介と正行ですが二人の心理描写はきちんとされず、かと言って克己と荒巻の話がしっかり描写されていたかと言うと恋愛感情自体は最初から仕上がっていたので……。
五人のうち作中での心の動きが一番分かりやすかったのは三好でした。

啓介と正行の話ですが、序盤のパンストを履いた親友の美脚に興奮して〜と言うのは若さとアホさがあって良かったです。
ジャージとまとめて脱がれた姉のパンストをうっかり履いてしまうという状況もそんな馬鹿なという感じで面白かったです(笑)
そこからの展開は友情から恋情になる過程がきちんと描写されず、そもそも彼らの親友らしさがストーリーからあまり伝わって来ず残念でした。
この二人の話をもっとしっかり描いて欲しかったなと思います。

そしてこの作品、高校生が普通に飲酒喫煙をしています。高校生たちだけならまあ、まだスルー出来たのですが、主人公の姉(社会人)が酒瓶持って主人公たちと酒盛りするシーンがあり……大人は叱ってくれと思いました(笑)

おそらく高校生の話でなければ楽しめたと思います(群像劇自体は好きなので)。
主人公たちが高校生が故に気になるシーンの多い作品でした。

0

DKのパンストフェチだとこうなるんだ!!

体操着に着替える前、うっかり姉のパンストを履いていたことに気がつく啓介。(この時点ですでに情報量多し!!)
それをお金持ちでいいとこの坊ちゃんの友達正行がフォローし、保健室へ付き添ってくれるが、そこでは啓介と保健医がイチャイチャしていて、、、


脚というかパンストフェチな正行の食らいつきぶりが最高でした♡
DKとパンストの組み合わせだと、どこか健全だけどどこかセクシーで個人的には良きでした。


後の、ほさみよの出逢いが描かれていたりと、とにかく濃い1冊。
パンストのデニールが30というのも、某有名男性スタイリストが毎年冬になると、シャレオツなタイツの厚さはこれくらいがいい!! みたいなpostを上げてますが、まさにドンピシャな領域でしたね。
さすがです。(関係ないって!!まりあげは!!)
ベリ子先生。


ともかく、本当に啓介の足が美脚なんですよね。
これは正行じゃなくとも、おおっ! て目が釘付けになりました。
臀部から下半身のラインがしなやかに筋肉がついていて綺麗なんです!


女装系BLとかあまり読まないのですが、この作品のお陰で(女装ではないが)また新たな扉が開きそうな予感です。


これまでパンストBLに抵抗があった方など、爽やかに読めるアオハルパンストBLなので、ぜひまりあげはのように新たな扉を開いてみては如何でしょうか。
ちなみに、肝心な恋の描写も丁寧に描かれています!

0

意外に切なくて良かった

「保坂さんと三好くん」がこちらのスピンオフという事を知り読みました。以前から凄く気になってた作品だったんですが、どうしてもっと早く読んでなかったのだろうと後悔しました。

高校生同士と養護教諭と生徒の2CPが登場しますが、どちらの恋もそれぞれ読み応えがあって一気にお話の世界観に引き込まれていました。

個人的には啓介が正行に本気になって行って、彼に一線引かれた言動を取られる度に傷付いてるのがとても切なくてキュンとしました。

そして啓介と幼馴染みの克巳の関係が凄く良かったし、啓介のお姉さんが凄く素敵でした。一気に彼女のファンになりました。

更に克巳に思いを寄せる三好くんが凄く良い子で、スピンオフを読むのが楽しみになりました。

「パンストフェチ」という字面が強烈だけど、DKの瑞々しい恋を描いていて流石でした。啓介のパンスト履いた脚に欲情する正行と、正行に触られて感じる啓介が凄く色っぽい作品でした。癖になりそうな作品です。

1

見どころたくさん

スピンオフを読むにあたって久々に読み返しました。

登場人物は多いけれどゴチャゴチャしていないので混乱することはないし、正行と啓介カップルと克巳の恋のお話が同時進行的に楽しめるというお得感!
メインカプは正行と啓介なのですが克巳と荒牧先生のやり取りもすごくキュンとできたし、克巳に密かな恋心を抱いていた三好くんも憎めないキャラで好きでした。

正行たち以外のところでも見どころがたくさんある作品なんですよね。 
そんなところから細かなところまで設定がきちんと練り込まれているのだなというのがわかります。
何度読んでも本当に面白いなーと改めて思った作品でした!

1

いかつい方が受けとか助かる

パンスト!パンスト!?とパンストばかりに目が行ってしまい、もっとヘビーで変態チックなのかなと思い手をださずにいたのですがもっと早くに読めば良かった!

フェチから始まる二人の関係……という文章だけで読むとよくある展開なのですが、べリ子先生の絵や構図、間の取り方などに魅せられて一気読みしました。

見た目がいかつい方が受けなのがほんとに助かります。あとサブカプも攻め受け私の性癖にドンピシャなのが嬉しいところ。

1

好き!

屋上で迫ってるときの子犬ぶって甘える場面がすごく好き!
それ見せるのもそれにほだされちゃうのも、惚れあってる同士のおばかな甘え合いたまらん
バカかとか言ってるけど可愛くてたまらんのだろうな

お姉さんが浪人生活支えるくらい稼いでるの本当すごくて、彼らは大人になったらお礼しなさいよねって思うわ

脚フェチとかパンストフェチ、よくわからないけれど好きな人に自分の体に好かれる部位があるのは好きなときなら嬉しいかもね

初め、従兄弟が年下だって分からず、同級生だってのが良く分かんなくて混乱した

1

相手を思う気持ち、自分の欲

神評価がたくさんで期待しすぎたのかもしれませんが、思ったよりサラッとしていて、それでいて、人間のイヤなところがチラチラ見えてる感じ

まず、絵はとても綺麗です。メインCPのシノダくんがばっちりイケメンで良い。イケメンキャラなのにイケメンじゃないと、それだけでズーンとするので

ケースケがおねーちゃんのパンストを間違えて履いてきたことによって始まった二人の関係。でも、本当はたぶんもっと昔から始まっていた。でも、「こうあるべき」自分でいるために、蓋をしていた

それが、ひょんなことから開いて、開いたら止まらなくて、でも立ち止まって振り向くと「やっぱり、こんなんじゃダメだ。元の道に戻らなきゃ」と思う。誰かのためだと主張しながら、本当は自分のことが可愛いのだという自覚が、心の底ではある。そんな空気感

フツーにおもしろいのですが、ちょっと詰め込んだ感があるかも

パンストビリビリプレイは大好きです♡

1

フェチあれどDK友だちからの王道

DK友だち同士からの意識して〜の王道だけど
正行が黒パンスト足フェチで、啓介の足が好きなのか啓介が好きなのかなかなかわからんの、そうやろなぁとなぜか共感w

啓介が正行に足を触れられて感じて意識して自覚して〜はすんなり入ってきた。

すったもんだの末、やっとくっついた時は安堵した。
あれだけケンカしておいて、正行が啓介を恋愛の意味で好きになるのがあっさりに感じたけど。
でも、いくら仲が良いとは言え今まで言えなかったことをお互い言えたのは理解しあえていいきっかけになったでしょうね。
啓介が克巳と距離近く仲良いのを見てモヤっとしたのもあったし。

しかし、みのりの手、四代目〜、女王と仕立て屋でもそうだったけど、私が思う攻めと受けが逆だった。
先生はかわいい方を攻めにしたがるんですかね。

あと、三好がいい奴でかわいい。
特にカバー下漫画!
彼のような男は、しあわせになるんだぞ〜と応援したくなる。
将来有望株。
三好のスピンオフを見たいくらい。

それと、啓介姉が男前でした。

もう1CPは省略w
(克巳みたいなキャラが苦手なもので。おとなしそうな顔してしたたかで教師に迫ったり隠れてタバコ吸ったり。教師の立場を考えなさいよと思ってしまう。
克巳が被っていた一時期流行ったツバの広い帽子も嫌いだしw
啓介に対しては誠実で思いやりがあって悪い奴ではないのはわかりましたけれどごめんなさいです。

0

すべての苦行はこの瞬間のために

攻めがモテモテイケメンで遊び人、受けはふつう〜微妙で苦労人。
こういう設定の場合、十中八九受けが先に恋に落ちて、のらりくらりな攻めの一挙一動に振り回されるというのが決定事項になってますが。

医者の息子で、イケメンモテモテOLも女子高生も食べ放題な篠田正行。
完全なるチートキャラでございます。
こちらに立ち向かうのが、両親なし、姉と2人暮らしでコワモテの童貞・啓介。
勝てる気がしない。レベルが違いすぎる…。

このチートくんがひょんなことから親友である啓介の足こそ、自分が求めていた足だと気付いてしまうのですが、ああ、そうです、受けが先に落ちるやつです。
だめなんだ…、こういうチートくんに先に惚れてはだめなんだよ…。という願い虚しく落ちる啓介を見守るしかないわたしたち。
わたしたちのサポートをしてほしい脇キャラの克已(小学校でカミングアウト済みの美少女系DK)は、啓介を煽るばかり…。味方がいない。

興味があるのは足だけ、女はすぐ感情を持ち出すから面倒、お前なら楽と平気で言ってのけるチートくんに落ちてしまって、避けたり、開き直ったり、また避けたりを繰り返す主人公を見守り続けることしかできないわたしたちですが、積もり積もる鬱憤を分散させてくれるべく、克已と保健医と克已にいちいち絡んでくる同級生というサイドストーリーのご用意もございます。

サイドストーリーを楽しむことでイライラを宥めつつ読み進めた先に、神はいます。
啓介からの決別宣言を受けたチートくん、やっと飄々としたツラを崩しますよ。
ここからが本番です!すべてのイライラはこの瞬間のために!イライラの度合いが大きければ大きいほどスカッとします。

BLにはとかく多い「攻めが軽い気持ちでちょっかい出してきて、それで気持ちを自覚してもだもだするのは受け」というパターンがしんどい方は、精神鍛錬と思って読むといいかと思います。つらい設定が多いと楽しめる分野が本当に少なくなりますもんね。
お互いに鍛錬、がんばりましょう。

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