お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
2016年、一番ドラマチックな恋
kashikomarimashita destiny
恭依从命
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
当時、そこまで多くのオメガバースを読み込んでいなかった私ではありますがさちも先生のこの作品が王道である!事は分かりました
だからこそ今も尚、何度読んでも安心出来るんです
複雑過ぎずシンプルにこの世界観を活かした中で紡がれる愛の話
しかもこれを一気に上下巻で出して下さったからこそ世界観にどっぷり浸かり切る事が出来た思い出があります
上巻ではΩである葵への健気さに庇護欲を掻き立てられ、そんな葵を支えるβの執事、宮内の強かさに惹かれ…完全に東條家推しで読んでましたねー
そして上巻の怒涛の終盤!!
オメガバースの示す「運命」を形にした愛の描写…
その激しさと甘やかさにドキドキしながらおかわりを願ったものです(笑)
最近もどんどん色んなバースが生まれていますが本当に先生方の創造力と想像力に感服するばかりです
オメガバースの読み易い世界をお求めの方には是非この上下巻をおススメしたいです(紙、中古でしか手に入らないのでしょうか?その辺は詳しくなくてすみません…)
オメガバース代表作で高評価ですし、またAIソムリエにもよくお勧めに出てくるのですが、電子販売もなく諦めていました。でも漸く読む機会にありつけました。
しかしながら私には合わなかったようです。表紙の左側の子が誰か最初わかりませんでした。お話もキャラも唐突で激情的で、間がまったく取られていないので話や行動の繋がりに戸惑ったし、誰が誰なのか分かりづらかったり、読むのに疲れました。
「ボスと野獣」も合わなかったので、さちもさんの作品はハマる人はドハマりする感じなのかなぁ。
さちも先生初読みです。
本作は評価が高いので楽しみに読みました。
が、私が読解力不足なのか、よくわからない場面が多くて戸惑いました。
葵が西園寺家に来た時の、次郎と久藤の拒絶する顔が怖い。大の男がそんなヒステリックに?仮にも良いお家なのに。
このホラーじみた描写がオメガバのよくある悲惨な状況をドラマチックに演出する手法なのだろうな〜こんなノリなの?と読み始めました。
葵が発情期になった時、いきなり次郎が葵の部屋へ行き、そうなるの?いいの?発情期の前には葛藤とか全て吹っ飛ぶってこと?
その前に宮内が抑制剤打たなくていいの?と少々驚きました。
次郎がαと後継ぎとしての葛藤があるのはわかりました。
で、お見合い相手と婚約してたの?
なのに、葵を選ぶ決意をしたんよね、いつのまに?
婚約発表の時、いきなり相手が変わったのに、父親をはじめ周りが受け入れるの無理ありません?とかね。
婚約者もわかったようなことを言ってるけど何言ってんの?て感じで。
もう、葵じゃないけど「思考な追いつかないよ」ですw
宮内も納得したようなことを言っていますがほんとなんですかね。怪しい。
描き下ろしのエロの場面も、表情や手書き文字が過剰で、ほんと「獣」ですよね。ま、その演出なんですけど。
オメガバ特有というか、エロいより怖いですw
作品全体を通して、いきなりの展開、前触れなしに、なぜそうなる?な場面が多くて正直がっかりしました。
人物の動きの動機付けの描写も弱いし薄い。次郎も葵もそこまで相手を好きなのか、運命の一言で片付けていいのか、疑問ばかり残ります。
下巻では私の読解力がもう少し追いつけるか…読んでみます。
かなり前にシリーズ買いしましたが、とっても評判の人気作なので怖くてなかなか読む勇気が出ませんでした。
一冊だけ表紙のカップルが違いますね。
たくさんレビューがあるので感想だけ。
わかったようなわからない所があるような。
ふたりの立場はわかった。
初対面でお互いが魂の番だとわかってたってことなのかな?
次郎は運命にあらがい葵は次郎のそばにいたいの?
なんだか次郎よりも宮内さんや工藤さんがインパクトが強かったです。
どうして工藤はあんなに口が悪くてスパルタなの?今何歳の設定?
宮内は本当のところは葵をどう思ってるの?
これは通して読んでみてわかるお話なのかな?
◾️西園寺次郎(α)×東條葵(Ω)
幻の作品の如くなりつつあるこちら。
解決する日はくるのだろうか。
久藤×宮内CPの方が人気ですよね。結果メインとして出てる冊数も多いし。この一冊だとオメガバースの走りだから注目されたのかな〜という萌評価。執事描写もそこまで深くなく、お話も駆け足なので、失礼を承知で久藤×宮内の前座感すらある。
だって西×東はあまりにも次郎がヘタレでぶっちゃけ格好良くない!この一冊、久藤や宮内の方が余程いいシーンをあてがわれていて、ちょっと可哀想になる程ね。
booklive 白抜き
「迷い、立ち止まり、もがき苦しみながら前進する貴方様を…。私は尊敬しております。」
という、久藤が次郎にかけた言葉。
『俺が俺らしく頑張る為に。』健気に強く、生きようとする葵の言葉。
否が応でも「運命」には逆らえないオメガバースの世界観の中で。
時に抗い、苦しみながら。「運命」を自分で選び取り、強く生きていこうとする。
今となっては王道も王道。ど真ん中に鎮座する作品だと思います。
「ちるちる」の右上に挙がっているのを見て、久々に再読しました。
本作は後に、出版社とさちも先生が揉めるなど。色々と曰く付きの作品となっていて。
今では発行されて無いのかな、電子書籍でも読めなくなっているみたい。
オメガバースの名作だと思うので、とても残念に思います。この後、それこそ色々な作家達による、世界観の派生や、それぞれの解釈、「運命の番」に関する捉え方、が枝分かれ的にドンドン出て行くのですが、この世界観を一般的にしたという意味で、エポックメーキング的な役割を果たしているかと思うんですよね。初心者にとっては基本のキ。
私はオメガバース作品として最初にこの書に出逢えたことを幸せに思うし、オメガバース初めてという方々にはまず本書を読まれて欲しいと切に願います。
本能に抗えないなんて獣みたいだと思い。
恋と生き方を選び取って、自分らしく生きたいと共に願い、成長する。
そして大切な人の幸せを一番に願う。愛と喜びが全て詰まっているんです。
今更なんですけど、次郎も葵もこの時まだ10代。次郎は強大な西園寺家を継がなくてはならないというプレッシャーを一身に受けていて。葵はΩである事と、両親が早逝した事で、名家である家を(自分の意思もあるけれど)出されている。
まだ10代なのに。自分の運命を時に受け入れ、時に抗い、それでも強く生きて行く。
その清々しい姿に涙。
本編としてはメインだった筈の2人をさて置き、執事である宮内と久藤の物語の方が長きに渡る事を思えば、本書はほんの序章に過ぎなくなって行くのだが。
やはり事の発端の物語として、大切に、大切にしたい物語であるのには変わり無く。
何とか多くの方々に読まれたいと思います。
さちも先生の最も代表的な作品をなぜか読まずに来てしまいましたが、ようやくこのシリーズを読む時が来ました。イメージ的にはもっとシリアスな雰囲気が強いのかと思っていたけれど、少なくともこの巻では笑えるシーンも多々あるし、上流階級の家庭のしきたりにあまりにも雁字搦めになっているわけでもなく、王道を踏まえつつ現代的な新しい風も吹いているような、読みやすい作品に感じました。やはり次郎の父親が革新的な考えを持っている人物であるところが大きいんでしょうね。
ページを捲るごとに確実に引き込まれてはいったのですが、後半は一気に障壁なく進むので、若干拍子抜けした感じはあり。ブラックさを垣間見せた宮内がもう少し何か仕掛けてくるかと思いましたが、彼にとってはどこまでも葵の幸せのみが唯一の望みなんですね。葵を幸せへ導く過程でブラックになることはあれど、それを差し置いて葵を手に入れることが目的になったことはない。葵が自分と恋人になりたいと言うのなら恋人になるのが彼の幸せ、他の好きな人と一緒になりたいと言うのなら手助けするのが彼の幸せ、その2つの幸せはきっと同じ重みなのかな。肝心の次郎と葵の関係についても、幼少期からの絡みがもっと濃く描かれていた方が、より結ばれた感動があるかなと思いましたが、1巻という短さの中では綺麗に纏まっていて十分満足でした。いい奴感の隠しきれない突っ張った攻め、大好物です。
執事モノ×オメガバース!それすなわち最高です…
(※ストーリーというより、ポイントポイントの魅力を記したいと思います)
「次郎(α)」と「葵(Ω)」が惹かれ合うシーンがたまらない!!!
2人は出会った時からずっと互いの「香り」に翻弄され続けています。次郎は、それと裏腹に葵に辛く当ってしまったり…(இoஇ; )
でも、そんなもどかしい2人を決定的に近づけた事件が起きます。
葵の「発情期」です。
「運命の番」には逆らえない、ということを強調したように思います。この価値観は、これからのストーリーにおいても重要です。
エッチシーンは、やはりエロい。たまらなくエロい。
心はまだ許さないのに、体が求めてしまう…みたいな展開ってすごくいいですよね…( ≖ᴗ≖)(え)
もちろん、愛し合ってのエロもたまりませんよ!?
あ〜〜〜でも先の巻を読んでしまってる私としては、こちらのカプ以上に執事カプ(次郎の執事・久藤(α)×葵の執事・宮内(β))を推してしまってるので、
この上巻でも彼らに注目してしまう……
もちろん最初は順番通りに読むべきだと思いますが、ぜひ最後までいったら、こちらの巻に戻ってきてみてください
最後に!
やはりオメガバースならではのαとΩの繋がりというのは、唯一無二です。性別から入った恋愛でも、幸せになってくれたらもうそれで…!(T^T)
ただただ、2人の幸せを祈ります。
友人に勧められてこちらを購入しました。
オメガバースの商業本を購入したのは初めてでしたがかなりよかった!!です。
the 王道とハピエンが大好きなので読んでて幸せでした。物足りなさを感じる方は多そうですが…
個人的にはメインカプより宮内達のサブカプ??が好きなので“answer”の方が萌えました。
BLが好きになって日が浅い方、王道が好きな方はおすすめだとおもいます。
作者の絵が大好きで、表紙からみてかなり内容のある作品だと思って購入しました
うーん、ちょっと惹かれるものがありませんでした
オメガバースはかなり好きですし作者の絵も好きなのですが、続きを買おうとはあまり思えませんでした
ですが、受けの色気は最高です
ほかの作品に期待します
オメガバースは数冊は読んでいてもっと設定が深いものないかなあと贅沢に考えている時にこの話を電子書籍で購入しました。
他の方もおっしゃる通り確かに視点がブレていて何度か混乱しました。やはり視点は固定してほしかった。でもそうすると難しい部分がいくつかあって……
それでも個人的に主人公が好きです。攻め君はちょっとヘタレ過ぎたような。
もっと男らしいところ見たかったですね。
宮内のほうがかっこよすぎて主役を食ってしまって、ちょっと残念でした。
割と良い評価が多い中こういう評価をするのは申し訳なく思いますが
「良いのは帯のキャッチコピーだけ」です。
まず設定が王道すぎる王道。読み飽きたわ、と思いました。
格差LOVE。。。なんだけどもうこの二人がくっつきます!!!!!というのが透けて見えて面白くない。
受が健気というか悪く言うと変に融通が利かなくて”THE いい子”過ぎて鼻につきます。
全然ドラマチックじゃない。
ドラマチックっていうのはもっと波乱があってそれを乗り越えた先の感動ありき。
全然ない。
このふたりくっつきますから~~~~~~~~~!
っていうのを見させられてる感じ。
期待して上下巻セットで買ったけど、どっちも先が読める展開でちっとも面白くなかった。
表紙で中身想像してください。それだけでほぼ間違ってない。
それ以降の深みがない。
名門・東條家に生まれた葵は異例のΩで、父の死をキッカケに家を追い出され、父と親交があった西園寺家に仕えることとなった。そこで葵は、子供の時に出会って、お互い運命の番だと直感した次郎(α)と再会し…
葵は逆境の中でもくじけず、ひたむきに頑張っていく。その姿はとても健気。でも、葵が困難のなかでも自分を保っていられたのは、ずっと執事の宮内が側で支えてくれたからだと思えてならない。宮内みたいに綺麗で優しい男に、子供の頃から全力で守られたら、好きになってしまうんじゃないかと…
運命の番とわかっていながら頑なな次郎のどこに宮内に勝る魅力があるのか?それは運命による強制力しか思い当たるところがない。
そして葵に発情期がおとずれ、ひたむきで健気だった葵とはまったく別人になって、次郎を淫らに求める。次郎も運命の強い香りに抗えるはずもなく…その強制力はとてもドラマティック、でも支配された行動はロマンティックには思えない。
オメガバースは、解放された劣情のエロティックさは見物だけど、気持ちを無視した強制支配にいつも疑問を感じてしまう。そういう点では、上巻は良くも悪くもオメガバースらしい作品だなと思います。
「運命に支配されたこの世界で 貴方が幸せになれますように」
自分を殺して、すべては葵のため、葵の幸せだけを願って行動を起こす宮内が、綺麗で、切なくて、苦しくて…
「他人の運命に翻弄される宮内が幸せになれますように」そう願って前巻を閉じました。
オメガバース作品。
α攻めxΩ受けで、主従ものでもあります。
本作のΩ東條葵はとっても健気。
α家系の名家の長男でありながらΩとして生まれたため、後継ぎにはならず生家を出て、より名家の西園寺家の執事見習いとして修行している。
西園寺家次期当主の次郎とは子供の頃から惹かれあいつつ、お互い「運命」から逃れようと好意を無かった事のようにして過ごしていたけれど、葵に発情期が来て…
次郎は家柄に合った令嬢との婚約話が進んでいたけれど、結局葵を選びます。
そもそも現当主の次郎の父親がΩの葵を受け入れていて、この選択にも大喜び。だから物語としての悲恋ぽさとかロミジュリ的要素は少なめです。
CP違いの上下巻の上巻として、まあいわば「正統的」オメガバースのカップリングであるαxΩ、従来の身分差や発情の激しさや差別にはあまり言及されず、周囲、特に父親・見合い相手・葵を愛している葵の執事からも祝福されつつの恋心の成就というわけで、BL的に順当というか安心して読める内容だったかな、と感じました。
Hシーンに関して。正にラストページ、葵の表情がいい。それまで健気で優しくて幼い印象すらあった葵でしたが、首筋を咬まれた後の葵の妖艶さ。この雰囲気もう少し味わいたいかも。
せっかくのオメガバースで貴族パロ(?)、もう少し丁寧に話作りをしてほしかった……。
これがいつの時代でどこの国の話なのかよくわかりませんが、仮にも家令という立場にある人間が主の前で「ガキ」という言葉を使うとは思えない……。家令と次期当主の見た目が似ているし汚い言葉遣いもそっくりなので最初どちらがどちらかわからず、話の導入部分もかなりわかりにくいので心が折れました……。第三者目線なら第三者目線で統一してほしい。
ストーリー的にも、もともと好き合っていた同じ貴族という身分の運命のつがいが、次期当主とそれに仕えるサーヴァントとして再会する……すごい! 設定的には2016年、一番ドラマティック! なのになぜこんなに葛藤もなくあっさりとくっついてしまうのか……。残念すぎる……。
『憂鬱な朝』も個人的には好みではありませんが、話作りの丁寧さ、世界観の作り込みの違いに驚きました。技術的にまだこの題材を扱うには至っていないかんじ。
なんか受けの子のメンタルの強さや有能さですべて解決できちゃう困難しか出てこないんですよね。攻めの子の苦悩がまた軽くて軽くて……。長年受けにコンプレックスを持ち続けて愛情と憎悪の両方を根深く育んできたならもっとページ数をかけて閉鎖的な屋敷の中で陰湿に苛め抜いて受けの心を一度折るくらいでも良かったと思う。というかここまで書いて気付いたんですけど、たぶんこの話が現代日本を舞台とした成金×零落した資産家の息子とかならたぶんこんなにがっかりしなかった。とにかく貴族×オメガバースというわたしの大好きな設定が両方まったく活かされておらず作者さん自身このシチュエーションに特に萌えとかこだわりとかないんじゃないかと思えて楽しめなかったんです……。すみません。
表紙の受けの子が綺麗すぎて一目惚れして購入しました。
受けの子がとにかく顔がきれいめで受け受けしくて最高。でも中身は凛々しく筋の通った強いひとだと思いました。このギャップがねお顔の綺麗さを引き立ててる気がしてたまんない!
御曹司から使用人っていう立場に下がったのにほかのαのやっかみにも負けずに一生懸命仕事してて綺麗だった。
攻めは最初から絶対受けのこと好きなのに拒絶しすぎてた。拒絶するならもっとうまくして欲しいなって。あとするっとくっついちゃったからあんなに運命は嫌だ嫌だ言ってるんだからもっと山あり谷ありして欲しかったなー
当て馬役の執事さんとってもお綺麗で好きです。
全体的にいうと受けの子綺麗すぎてえろシーンも満足だし話もペラペラじゃないから良かったんだけど、するっとくっつきすぎて拍子抜けした。
特に困難という困難もなく受けの子愛されで終わったからちょっと残念。
期待してたほどドラマチックでもなかったからもっとくっつくまでに時間欲しかったかも。
下巻の執事さんたちの話に期待です。
こちらの一冊、はるぱか的嗜好の中で引っかかったのは…健気受け…‼︎;; 時折 あの…俺出過ぎた真似を… 等自分を良くみせようとしているような、あざとさが見受けられた(笑)為健気受けとしては★3つくらいですが……たまに読むと惚れるオメガバース。その世界観やら設定やらに助けられているよう。
これだけ煽られていると途中からいやもうくっ付いたらよくね…⁉︎と思ってしまいました。笑 幼い頃抱いた劣等感?家柄?を除いて、そこまでいやいやする理由が見つからない。あのお父さんなら家柄のこともなぁなぁになりそうではある…今巻はツン、ちょっとデレな攻めで受けがあざとい(女の子ぽいといいますか)のでもしかしたらこれが本来の受け攻めポジなのかな…ともぼんやり思いました。笑 今はね、天使攻めとかツンデレ受けが多いけど。
チンピラ執事久藤(攻めの方の執事)がいい。笑
後、受けが喜んで世話する切っ掛けにもなっていった花壇、元々攻めが幼い頃、花の匂いがする…花のようだと思った受けに/その受けと結ばれるとかいう運命に負けないように久藤に造らせていた……という話の引きが良かった。感動しました。
受けはそれを知らないで今、その世話をしていて。
その場所を通して他の執事とも仲良くなっていく様子を、攻めは窓から見てて。。
途中、宮内(受けの方の執事)のターン(笑)では受けちゃんもう宮内でよくない?番うなら宮内みたいなひというてたやん思いました…w
攻め「…それはアイツが…逃げてる俺と違ってちゃんと現実に向き合ってたから」
あいつがずっと 笑っているから。
ここよかったなぁ。
そしてわざと攻めをけしかける(攻めが婚約発表する日に愛する者として受けと出て行くと告げた)宮内;;;;盛大な拍手を…
で、ほらぁ〜〜。お父さん、絶対ハハハで済む、楽勝だと思ったんだよなぁ!笑 よかったね〜。
最終的に。
あの方の幸せが私の幸せ だと。言い切った宮内に。
結ばれた後の『初めての師弟』での久藤に。
泣いて。
はよ下巻!はよ幸せにしてくれ〜!!と。上巻でのメインふたりも祝福しました。
おめでとう!もちょっとえちみせてくれ。(本音)
ざっくりな感想は、
お、おお…ああ…んえ!?ぎゃああああ!ふぁ!?ふおおおお!…グスっ…ニッコリ
でっす!
設定はよくありそうなものでした。しかし、コロンブスの卵ですね!内容が薄いとかそうゆうものは一切感じられませんでした!
絵がとてもキレイで何度も読みたくなります。
私はこれがはじめてのオメガバだったんですが、オメガバ沼にどっぷりはまりました。
失恋してしまうキャラ(宮内)がいるのですが、その宮内にも叫ばされました笑
ファンタジー性の強い作品をあまり好まない私としては、やはりオメガバースに対しても食指が動くことがなかったのですが、他のサイトでレビュー好評価だったこと、執事モノは結構好きな部類なのに案外読んでない気がする・・・・と少し前から思っていたこと、自分の中でマンネリ化が起こっていたこともあって読んでみることにしました。
この作品が私の初オメガバースで良かったと思います。
特に物珍しい展開とか事件が起こるわけではなくて想像の範囲内でお話は進んでいきますが、ジャンルが云々というよりは、皆が自分の思いとか出自とか希望とか逆らえない何かしらの壁と対峙しながら、それでもお互いに影響し合って前に進もうとするさまが純粋に好感がもててストレスなく読めたという部分で、楽しく読ませていただきました。
登場人物は葵くんをはじめ皆好感が持てるキャラクターばかりでしたし、総じて悪者も居なかった。ただ、次郎君に関しては、これってただお坊ちゃんのちょっとした我儘とか反抗期じゃね?と思うところはありましたが・・・・・。それでもまぁ、成長していったというところでしょうね。
世界感と作画もマッチしていてとてもきれいですし、抵抗なくオメガバースの世界感を自分の中に取り込むことができたので、このお買い物はある程度成功だったと思います。ただ上下巻の下巻の方が私の好みだったので上巻の評価はこの評価になりました。
最初は特に読み返すこともないかな~と思っていたのですが、数ヶ月経って、ふと読み返してみると葵くんの笑顔に随分救われますね^^
シンプルなシンデレラストーリーでした(*^^*)
萌えました♡
オメガバースの萌えポイントは人それぞれだと思うけど、これは私的にはいいとこ取りでした。
私は非人道的なお話は苦手なので、Ωがレイプされたり、逆にΩのフェロモンに当てられてαがひどい目にあうのも、できればない方が好きなのです。(某人気作品ではそこが泣けるポイントなのですけど、私には辛すぎる、、、)
以下、ネタバレ注意!
このお話では、Ωの葵が比較的ひどい目に合わず、大事にされていてほっとしました。お坊ちゃんなのにしっかりしているし、見た目的にも楚々としていて、魅力的なキャラだと思います。恐らく、オメガバースの世界でこんなに恵まれたΩさんは珍しいだろうな、、、。
最後にはむしろ、葵ちゃんが主導権を握っていて、選ばれたのはむしろ、、、というところが萌えました。かっこよかったです。笑
良い意味で、Ωさんに勝てないαさんでした。
宮内さんもとっても美しくて私なら絶対こっちにするなぁ、、、と思うけど。まぁ、下巻では主役ですし!しかも、下巻では最強にもてもてですし!笑
全員ハッピーエンドで満足です(*^^*)
オメガバースを読むのは2冊めです。こちらは評価も高く洒落た表紙も好みだったので、取りあえず上巻だけ購入してみました。
身分違いの恋とか、運命に翻弄されるなどと書かれているのを見てとても期待していたのですが、評価の良さや表紙や宣伝の煽りに期待しすぎたのかもしれません。残念なことに世界観にいまひとつハマれませんでした。
このお話には次郎にとって2つの運命があると思うんです。ひとつは「魂の番」という何をおいても惹かれあってしまう次郎と葵の関係。もうひとつは西園寺という家を背負う次郎に課せられた運命。この物語で次郎が抗っているのは「魂の番」の運命なんです。これが私にとっては「え?そっち!?」という感じです。
魂の番である葵ではなく、親の決めた血統と家柄の良い相手との結婚を選ぶことが、運命に抗うことなの?結局親の敷いたレールに乗るだけじゃないのかな?
しかも最終的には葵との結婚を選択する次郎ですが、西園寺家当主の次郎の父親も「それでこそ俺の息子!」なんて言ってすっかり喜んじゃってます。そもそも西園寺家に葵を引き取ったのもこの父親です。全然反対されてないし、背中を押されてさえいる気がする。
Ωなのに優秀な葵に対する、出来そこないのαである次郎の劣等感とか、色々あるのもわかるんだけど、肝心なところが響いてきませんでした。使用人の立場に落ちた葵が、それほど不憫に見えなかったのもあるかもしれない。
これは私が、オメガバースの【Ωは発情期があり出生率が低いから劣る存在とみなされている】という設定にどうも納得がいかないからだと思います。Ωの発情にαは振り回されて、しかもΩは数も少ない。劣る存在どころかαが奪い合う希少価値のある存在だと思う。だから葵の処遇に納得できないまま読了してしまいました。
執事の宮内の葵への恋心にはきゅんときたので、下巻も読んでみたいです。そっちはハマれるといいな。
KHS様
コメントありがとうございます。
私はオメガバースの世界が大好きです…
その中でもこの作品は上下巻共にとてもほっこりするお話です。
初めてオメガバースを読まれる方にはオススメの2冊ですので、ぜひ手に取ってみてください。
オメガバースで良いものを探していたのですがこれは買ってよかったです!表紙の黒髪の男の子が健気で可愛くてとても萌えました!画力も高くて受けの子が可愛かったのでそこそこ満足はしています。ただせっかく設定もしっかりしていて登場人物も多いので、できればもっとくっつくまでに時間をかけてほしかった!案外あっさりくっついたな~と。いや10巻ぐらいかけてもいいのではってぐらい設定も絵も好きです!続編希望します!当て馬の長髪の男性が出てくるんですが、この人も結構好きなので、出来ればもっとちゃんと攻めと受けの邪魔をしてほしかった。受けを本気で奪いに行く熱い展開が見たかったです。攻めと受けもなんだか唐突にくっついた感じもあって、やはりもっと時間をかけてほしかったです。
あと大事なとこですが、修正は甘いです!(笑)さすがふーじょんぷろだくと!
最初はあんなにツンツンしていた次郎も一度認めてしまえばデレデレになってしまうところがとても可愛らしかったです!
そして最後の女王蜂での葵の「もっとほしがれ」はゾクゾクしました!!
αの人にもどんどん受け入れられていく葵の人柄のよさにはみていてほっこりしました。
宮内との絆と信頼の深さはとてもよかったです。くっつかないからこそ、その関係が引き立って逆にいいのかもしれませんね。でもやっぱり宮内にも幸せになってほしい!
下巻と合わせて何度も読み返したいです!
オメガバースにハマり勧めていただいた作品
最初妊娠するのはオメガだけだと思っていたので
男性全員が妊娠する設定にまず驚きました
これはこのシリーズ独自なのでしょうか
でも元々が設定に自由がきくオメガバース
オメガだけが襲われる話で終始しそうなものより
ifの世界設定として自然な気もします
その特殊設定を思う存分生かしている作品でした
最初に説明が入っているのもありますが
この漫画独自の世界観や生き方が出来上がっており
説明的でもなく自然に入ってきました
はーこのオメガの子健気だー健気だーどこまでもピュアだー
からの
すいませんオメガ様‼︎なラストにやられました
オメガバースなのにエロシーンは少ないのですが
全体的に色気があります
主に執事さんのせいだと思いますが笑
とても好きな作品になったので初レビューさせていただきました
こちらの下巻と他のオメガバース作品から少しずつレビューしたいと思います
実はこの作品が初めてのオメガバース。
何となく設定とかは知っていたけれど、姐さま方の熱気に便乗して購入。
いや、もう、何コレ。
帯に偽り無しのドラマチックな恋でしたっ!!!!!(*゜∀゜)=3 ムハー
次郎と葵の運命に抗えない番の関係がそれはそれはエロティシズムを
垂れ流してくれるのですが、それだけだとただえろいーvvって展開で終了なのですが、そこにβの宮内が入ってくることでドラマチックな展開で
読者の心をぎゅぎゅっと鷲掴みにしてくれます。
運命の番に割って入る宮内が当て馬だと分かっていても、健気すぎて応援したくなるのですっ
葵のことが大切で大切で。彼の幸せのためになら自己犠牲を厭わない姿が
イヤ、マジ、次郎いい加減にしろよゴルァ!!!って気にもさせてくれます。笑
と、まぁ、宮内贔屓視点で読んでしまうので(笑)最もきゅんとしたのが
「 運命を捨てるなら 俺が貴方を幸せにします 」
という宮内の告白。
葵ーーっ運命捨てちゃえよーーー!!!って何度願ったことか。爆
まぁ、運命に抗わず、次郎と葵はめでたく結ばれますが。苦笑
健気な葵の幸せを願う宮内の視線が切なく幸せそうで・・・・。
ラストシーンの「 運命なんてクソくらえ 」は切なさMAXでした。•・゚・(ノД`)
そして!!!
やっぱりエチシーンがすんばらすぃです!!!
見事な美tnkにうっとりでございますっ(*´∀`*)ホケェ
発情した葵の妖艶っぷりは描き下ろしで惜しみなく描かれております♪
ホントえろいんで多くの姐さんに拝んで頂きたいーっ
話に無駄がなく、切なさ、エロさと萌えがぎゅうぎゅうに詰め込まれた
素晴らしい作品でした。
オメガバース苦手な姐さんが手にしていただけないのがすごく残念なほど
ホントに良作なので、地味にでも浸透していくといいな~。
この、帯に惹かれて初めてオメガバースものを購入しました。この帯考えた人、センスありすぎでしょう。笑
初めてのオメガバースは...思っていたよりもイケました。物語に入る前にその世界観に関して少しお勉強が必要ですが、それが分かれば結構スッと頭に入ってきました。 これを機に、他のオメガバースものにも手が出せそうです。
この巻で焦点が当たるのは、お坊ちゃん二人です。αとΩの運命的な愛。運命を受け入れたくないαと、健気なΩのお話でした。私は、このΩの葵君がタイプだったので、とても美味しく読みました。フェロモン大発散のところとか、こっちまでムラムラしそうでした。笑 彼は、Ωという自分の運命を悲観的に捉えず、常に前を向いています。でも、実はいっぱいいっぱいで、たまに弱音を吐くのがとても健気でせつなかったです。
エロシーンもめちゃくちゃエロくて、最高でした。(頭悪そう)
全体的にお話も、絵も、スタイリッシュで何ていうか、超今風な感じがしました。
何となく、それはそれで斬新な気もします。
Ωバース、また挑戦したいですね。
上下巻2冊同時発売になったオメガバースプロジェクトの本。
上巻はαとΩ運命の番編、下巻はαとβ運命ではない二人編。
オメガバース設定そのものが、階級差を越える運命の恋がメインのテーマなので、この作品のように、執事がいる名門一家が舞台なのは自然で、今まで読んだオメガバースの中でも特に読みやすかった。
カバーイラストやカバーデザインはすごくきれい。
中身の絵の方も、エチシーンとかはすごくきれいなんだけど、せっかくのメインの二人のお顔が時々不安定に感じるのは、二人ともまだ成長途中の不安定な時期だからって事にしておこう。
オメガバースです。
上下巻ですが、それぞれスピンオフになっていて、主役カップリングは別です。ただ上を読まずに下を読んでもよくわからないかもしれません。
さてあらすじを。
名家・東條家のアルファ同士の間にオメガとして産まれた葵(受け)は、5年前のパーティで西園寺家の次期当主・次郎(攻め)と出会った。一目見た瞬間、お互いに運命の番だということがわかったが、運命に人生を左右されたくない次郎に邪険にされ、それから目の敵にされるように。しかし両親が亡くなり、オメガであることを疎まれ義母に追い出された葵は、次郎のいる西園寺家に雇われることになり…。
アルファである攻め・次郎、オメガの受け・葵と、受け攻めそれぞれの執事が主要キャラになります。上巻は次郎×葵という主人コンビがメイン。
別カプの本なので後ほど下巻のレビューも入れますが、とにかくどちらもサイコーでした。
攻めの次郎は、アルファの名家に産まれたアルファなのに出来が悪いと言われていて、そんな自分に歯がゆさと苛立ちを抱いています。ただでさえ自分が歯がゆいのに、5年前のパーティでオメガの葵と出会い、劣ったオメガという存在と運命の番だった自分にますます苛立ち、なのに運命の番の圧倒的な引力、魅力、フェロモンに逆らえずにクラクラ、というキャラです。
一方受けの葵は、名家に産まれながらオメガであったことで、昔から様々な差別を受けます。両親には可愛がられ、きちんと次期当主として育てられていたのですが、母が亡くなり、再婚した義母に疎まれ、父の死をきっかけに家を追い出されます。散々な目に遭うのですが、オメガである自分はそういう運命を与えられたのだと思い、ひたすら前向きに頑張っています。西園寺家の従業員として拾われてからも、使用人として一生懸命働いています。
甘ちゃんな攻めと、健気で頑張り屋の受けが、運命の番という本能に逆らいつつ逆らえず…という話なのですが、これが色っぽいし切ないし可愛いしそれぞれの従者はオイしいし…で、萌え転がりながら読みました。
とにかくエロがすごくいい。アルファのヒート(発情期のオメガを前にしたときの突発的な発情期)って、なんでこんなに萌えるんでしょうか…。オメガバースはアルファが優秀でオメガが下等、という設定ですが、オメガを前にしたアルファの逆らえない感じを見るととてもそうは思えなかった。面白いようにメロメロになるので女王様と下僕の関係のように感じる。エリートであるはずのアルファが劣った存在のオメガの発情期に逆らえない、という下克上的なシチュエーションに萌えるのかな。
すごく読み応えもあって、楽しく読めました。
オメガバースお好きな方には文句なしにオススメできます。
詳細なオメガバースの説明もされているので、オメガバース初読みの方にも問題なく読めると思います。
発売になったとき買おうかどうしようか悩んでいたらあっという間に売り切れになってしまって。やっと購入することができて読んでみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
もうね、表紙がとにかく素敵。
上下巻並べると絵柄や帯がつながるところとか、ちょっとニュアンスのある紙質もいい。上巻は金色、下巻は銀色の文字で『Yes,My Destiny』と入っているもの素敵。
タイトルもいいよねえ…。「Destiny」を受け入れざるを得ない話なのか、それともあきらめているのか…。
で、内容は。
はじめ、話に入り込みづらかった。誰視点で書かれている言葉なのかわからなかったし(というか視点がころころ変わる)、次郎と葵、久藤と宮内の関係性がいまいちつかめなかったので。
そこが理解できるようになると一気に話に入りこめれましたが。
ただ、上巻のメインCPである次郎と葵、この二人の互いへの恋愛感情がちょっとわかりづらかった。
そもそもαとΩ、この二つの属性の間には『運命のつがい』である相手がいる、というのはオメガバースの中で一般的な話なのか、それとも都市伝説的な話なのか、どっちなんだろう、と。
もし一般的な話なら「男でも妊娠できる」というこの世界観の中で、次郎がαの女性と結婚する意味合いは薄れると思うし、都市伝説的な話だとするとこの作品の中だけでもほかにも出てくるので説得力が欠けるし。
葵の匂いに、次郎だけではなく屋敷中の『α』が反応してしまうってことは、この二人は「運命のつがい」ではないってことなのかなあ、とか。
ということでなんとなく引っ掛かりを感じました。
あと、葵が健気なのは理解できるのだけれど、いい子ちゃん過ぎちゃってなんとなく胡散臭く感じてしまった。
むしろ、葵の執事の宮内のほうが健気じゃないか…!
と思ったら下巻はその宮内のお話。
なので、このお話は上下巻まとめて購入することをお勧めします。
オメガバースモノです。
名門の家に生まれながら、Ωであった葵は義母と分かり合えず、実家を出て西園寺家の使用人になる。
西園寺家の息子、次郎(α)はΩを使用人として迎えることに猛反対。
しかしながら本能には逆らえず、発情した葵に触れてしまうと、もう止められなかった。
葵の一途さには、胸を打たれましたが次郎の感情がいまひとつ分からず残念でした。葵を本当の意味で愛していたのは宮内のほうなんじゃ?
お坊ちゃん二人より、宮内久藤の方が気になって仕方なかったです。
帯で注目を集めているこの作品(笑)
私も本屋さんで見つけた時は思わず「ド」??ってなりましたけど、上下を読んで初めて完結する物語なのだなぁと、読み終わって納得の作品でした。
オメガバースは結構好きで、今まで何作品か読んでますが、これほど登場人物に感情移入をしたオメガバース作品は初めてです。
いやぁ、面白かった!
運命に抗えない恋と、運命なんてクソくらえな恋の両方が楽しめる素敵な作品です☆
上巻は、名門西園寺家の次期頭首を約束された次郎(α)と、名門東條家の生まれでありながらΩであるが故に家を追われた葵の物語。
『運命の番』であると意識する2人であるにも関わらず、運命に抗おうとする次郎と、たとえ結ばれなくても次郎のそばにいたいと思う葵のすれ違いがとにかく切ないんです。
お互いの香りを感じる度に身も心も求め合う2人。
しかし、名門の頭首としてαの血を汚す訳にはいかない次郎と、西園寺家の執事見習いでありΩである身の上をわきまえている葵だから、どれだけ求め合ってもギリギリのところで踏み止まるんです。
ほんと、見てる方がもどかしいんですけど!!
でも、この2人が一緒にいることには意味があるんだ!と思わせてくれる描写もちゃんと用意されてるところが、この物語の良いところ☆
Ωである運命を受け入れ、ひたむきに懸命に執事としての修業に精を出し、常に笑顔でいる葵を見ているうちに、αであるプレッシャーから逃げることばかりを考えていた次郎の気持ちが徐々に変わってくるですね。
敷かれたレールの上をひたすら進むしかないと思っていたけど、葵と共に一歩踏み出そうと心に決めた次郎はカッコよかった!!
そしてその決心を受け入れた葵の涙は本当に美しかったです☆
そんな幸せな2人の影には、ある一人の男の存在が大きく関わっています。
その男とは、葵が幼い頃から付き添ってきた執事の宮内。
健気に運命を受け入れ前向きに生きてきた葵に恋心を抱いていた宮内ですが、次郎への恋に苦しむ葵のために一肌脱ぐんですよね。
葵の幸せが私の幸せ…。
そんな宮内が余りにも切なく、完全に心を掴まれてしまいました。
宮内が幸せになれなくて、何がハッピーエンドなんだ!と。
その宮内(β)と、次郎付執事である久藤(α)の恋物語は下巻に描かれています。
上巻では、αとΩの抗えない運命がドラマチックに描かれており、オメガバース特有のエッチシーンはエロくてたまらん><
発情期の葵とヒート状態の次郎が初めて本物の番になる夜、お互いの欲情を抑えきれない獣のようなセックスは、つゆだくでエロくて本当にヤバかったです≧▽≦
普段は清純そうな葵なだけに、このギャップは結構萌えますよ☆
続く。
帯の「ド」!?「ド」って何さ?!
と思ってたワタクシでございます。
あーそういうことねwな衝撃がいまだに。
オメガバースと聞いての衝動買いだった作品なのですが
これがまたド!ツボな作品でした。
表紙より中の絵柄が好き。雰囲気が好き。や。好き!
お互いにお坊ちゃま育ち。幼いころであった二人は
激しい「運命」の予感を感じていた。
それが何なのかわからないまま数年。
Ωである受は家を出ることになり~・・から二人の歯車が
また重なる~という流れですな。
攻のαはΩを見下し、はねつけ、お前なんかと抵抗をする。
むせかえるような甘い香りは運命なんかじゃない!
それがどうひっくり返されるかというお話しなのであります。
これがまぁ面白い。
結局運命には逆らえない。
本当の気持ちなのか、ただ運命という何かに操られた気持ちなのか。
それでも。。上下巻になっているので引っ張るのかと思いきや
ちゃんと1冊でまとまって読めたのが良かった。
というか、クドーが好きすぎてやばいww
前作が短編集ながらかなり面白く、センスを感じていたさちも先生のまさかの上下巻長編!
オメガバース×執事やら主従という個人的に大好きなポイントを押さえてくださっていてとても楽しみにしていました。
お話は読み応えがあり、設定から捻られている!
詳しくはぜひ読んで確かめていただきたいのですが、2016年一番ドラマチックという大きく出た帯に負けない面白さ。
ほかの方もおっしゃっていますが、上下読んだあとにまた上巻を読むと気づく細かい設定などが散りばめられている点も好きです。
読めば読むほど、さらにジワジワはまる。
これくらい長いお話でじっくり読めて幸せでした。
オメガバースの身分違い物。
迫害にもめげずに前向きでひたむきな受けに好感が持てました。
受けのことを一途に思う執事さん(下巻の主役)も素敵!
口も目つきも悪い執事長(下巻の主役)も良いキャラ!!
Ωの誘惑を断ち切って受けを守ったシーンは感動。
こちらがお相手でも良いのでは、と思ってしまいました。
対する攻めは良いとこなしでした。
ただ、個人的にオメガバースがあまり好きではなく、オメガバースじゃなくても良かったのになーと思いました。
BLの醍醐味である許されざる恋とか同性同士の障壁を乗り越えるとか背徳感が感じられないのが残念なところです。
あと妊娠できてしまうのが、両性っぽさを感じさせて、のめり込めません。
攻:αの家に生まれたαだが、そこまで優秀でもないので葵にコンプレックスを抱く名家の次期当主・次郎 (高校3年生・18歳)
受:αの家に生まれたΩだけど超優秀な葵 ←長髪執事・宮内β
+口が悪くて厳しいが実は結構優しい執事・久藤α
葵は家の都合で、次郎の家で家令として働き出すも、突然発情期になってしまって…
後編ではこの両家執事コンビ・久藤×宮内です
ルックスからはどっちが攻かわからない二人ですが、こっちの受攻でよかったです
絵は荒くてちょっと高校生には見えないし
帯(2016年一番ドラマチックな恋)はどう考えても言い過ぎだし
アルファオメガをそのまま男女に置き換えられる男同士である意味が薄い話だけど
ベタながら上手くまとまっていてよかったです
前作の帯が結構飛ばしていて印象的だったのを覚えていた作家さんです。
その帯も良かったのですが今回のもなかなか。
上下巻を揃えて初めて分かる帯の言葉に最初こそ
(これまた大きく出たな・・・)と思ってしまいましたが
全く持ってその通りのぴったりな帯でした。
一番感動する、とか一番泣ける、ではなく「ドラマチック」なのがミソ
下手したらクサイというか恥ずかしくなっちゃうようなシチュも
この世界観だからこそ素敵で、普通の世界観なら表せないドラマがありました。
・・・帯の話で数行使ってしまったw
上下巻合わせて読んで初めて分かる部分とかリンクしてる部分とかがあるのであまりネタバレは見ないで読んだ方がいいかと思います。
すでに作品は2回読んだのですが、下巻を見て上巻を見直したときに初めて気付く部分があり嬉しくなりました。
インタビューで仰っていたのこういう事なのかなー
気付かれる方がどれだけ居るか分からないので心の中に秘めておきます
他にも何か仕込んでるのかな・・・
6回連載のアンソロで数人の作家さんが足並み揃えて執筆していたようなので、ただでさえ設定が縛られ、シーズン1で美味しいシチュは全部描かれてしまったんじゃ、な状況で
ここまでのものが出てくるとは思いませんでした。
オメガバースはまだまだ可能性がありますね。
とは言え、すいません。
私が下巻のCPが気になっていたせいもあると思うのですが
上巻だけだと王道展開で最初ふーん、と読み進めてました。(2回目は変わりましたが)
でもこの話が無いと下巻の魅力は半減以下です。
この二人が幸せにならなきゃ何も始まらない。
うーん、オメガバースが生かされている設定だからこそ
オメガバースに苦手意識がある層に見てもらえないのが本当もったいない。
オメガバースは発情期萌えとか男性妊娠萌えだけのものじゃないんだと
知ってもらいたいです。
下巻でもレビュー致します。
上下巻、同時発売です!
さちもさんの美麗カラーイラストと、タイトルデザインが上巻はゴールド・下巻はシルバーの箔押しがマッチした豪華な装丁となってますヾ(*´∀`*)ノ
キラキラしてて綺麗です。
表紙も帯も上下並べると繋がるようになっているので、片側の帯だけ見ると謎な状態に…。
1つのストーリーですが、メインカップルが上下で入れ替わります。
上:意地っ張りなお坊ちゃん×元御曹司で健気な使用人
下:不器用で真っ直ぐな執事長×元主に恋をする執事
執事率が高いので、主従萌え・執事服萌えの方は必見!
オメガバース設定で下巻には妊娠やつわりシーンがあるので(お腹が大きいのもチラリと)苦手な方はご注意下さい。
(上巻の感想)
キャラが勝手に思い込んでたイメージとちがいました。
黒髪で元お坊ちゃまで受けときたら、勝手に「ツンデレちゃん」と脳内変換してて(苦笑) そのお相手もお坊ちゃまときたらワンコ攻めだな!とこりゃまた、勝手に脳内変換…。先入観イクナイ。
受けのΩ・葵は、Ωであるが故に継母から家を追われ、周りから陰口を叩かれ。そんな逆境も笑顔と影の努力で頑張る、素直で優しくてとっても良い子です。
攻めのα・次郎は、葵の努力して優秀をキープし続ける姿にコンプレックスを刺激され、Ω嫌いのイライラしてる人です。
子供の時、出会った瞬間「運命の番いだ」と感じた2人でしたが。。。
それに抗うとする次郎と
"運命"じゃなくてもいいから側で仕えさせてと願う葵と
そんな葵に恋心を寄せながら人生を共にする執事・宮内と
ゴタゴタに巻き込まれつつ見守る執事長・久藤のお話です。
血で惹かれあい、離れようとしても離れられない関係っていいですね!抗おうとしても、ふわっと匂いを感じ取った瞬間に、お互いが欲しくて欲しくて仕方がなくなる。。。
それから必死で逃れようとする次郎と、そんな次郎を心では求めつつも現在は家を追われ執事見習いとなり、しかもΩである自分では隣に立てないと立場をわきまえている葵と。
なんだか見ていて切ない2人でジワジワするのですが、上巻のラストに向かうに連れ、上巻メインカップルより宮内のモノローグで泣ける(T ^ T)
次郎と葵のキラキラと眩しい笑顔のハッピーエンドで「良かったねー!」と思うのに、切なくて痛くて涙が止まらん混乱状態に落ちてしまった(ノД`)・゜・。
エチシーンはエロかったです!!
さちもさんのデビュー作ほど濃厚シーンはないけれど、執事服の上はキッチリ着たまま、下だけ脱いで挿入しようとしてるアングルがとってもエロくてヤバかった(///Д///)〜333
描き下ろし(2)では、発情期がきた葵と正式に番いになる(首を噛む)夜のお話で、発情期の葵の乱れっぷりもヤバかった(///Д///)〜333
んで、首を噛んだ瞬間、屋敷内に漂ってたΩの強烈なフェロモンが消えるのですね。別邸でそれを確認した久藤の言葉に「……そうですか」と応える宮内の心情を考えるとウルっとくる…。もうほんと、メインカップルより宮内に持ってかれる…。
あと、レビューであんまり久藤に触れてないけど、久藤がカッコよかったー!!描き下ろし(1)では葵と久藤の師弟愛?が描かれてます。見守るお兄ちゃんポジに萌えました(﹡´◡`﹡ )
(下巻に続く)