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mouichido nandodemo
再一次,无论多少次。
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
事故により多郎との出会いから今までの2年間を全て忘れてしまった貴博。
高校生時代の積み重ねが全て消えてしまい更にノンケ×ゲイと言うハードル。
しかも恋人だったと言う事実も話せない。
多郎に出来ることは、ただひたすら信じて待つしかない。これは辛い。
多郎がギャグではぐらかすのは全て自己防衛なんでしょうか。泣くギリギリの顔になるのが余計切ない。
早く思い出しなさいよ!と思うのですが、やはりノンケの壁。軌道がずれていきます。夢では少し思い出しているのに。そっちじゃ無いのよー。
プロローグ「絶体に見つけるから、そしてまた多郎を好きになる」がキーワードです。
忘れているはずなのに、まるで記憶喪失前とリンクさせるような行動、台詞。
頭では忘れているのに、心はきゅんきゅんきゅんきゅん煩く求めている。理性が抑えられない。水が少しずつ沸騰するように、エッチも熱量を帯びていく。
ストーリーの沸点が越えた様なタイミングでビデオの台詞を被せるのは感動しました。
レビュータイトルは帯にも使われた「きゅんきゅんきゅんきゅんうるせえんだよ」が表紙と相まってとても良かったと思います。
扉絵を最後また見返すと更に心に残りますね。
何度でも、何が起きてもどこにいても好きになる。
これ以上の証明は無いなと思います。
番外編はリバってました。これは先生の平常運転ですか。いやぁ初読みでしたのでビックリ。愛し合ってるねー!
読み返し。
上巻は辛いまま終わってしまったこのお話。
下巻も序盤は辛いです。
貴博がとにかく見せかけぶりの行動をするから、多郎が可哀想になっちゃって…。
いい感じになったと思ったらとんでもない爆弾を投げる貴博。
記憶がなくてもこれは酷いとしか言いようがなくて
でもそんな貴博のことを多郎は好きで…。
切なくて涙が出ます。
離れていた期間は貴博視点のお話ししかないのですが
その間多郎がどう過ごしていたのか…そこが凄く気になります。
最終的にまた貴博が多郎のことを好きになったからよかったけど
きっと見えないところで多郎は何回も泣いてたと思うので
その辛い気持ち以上に、いっぱい貴博は多郎のことを幸せにしてあげて欲しいと思いました。
多郎が貴博のことを好きになったきっかけも下巻で読むことが出来、
このお話を読んでよかったと心から思いました。
とても素晴らしいお話を読めてほんとに良かったです。
記憶が無くなっても、攻めの心や体はちゃんと受けちゃんが大好きだって覚えてるの萌えです。
だからこそストレスなく読めた♡
記憶喪失ものなので重い感じなのかな……?と少し不安になっていましたがどちらかといえば癒し系かも。
とにかく受けちゃんがエロくて可愛いの!
やっぱり下巻もエロ、笑い、エロ、エロ、エロ…や、このエロは必要なエロです。
貴博は頭では多郎を友達だ、自分は多郎の妹が好きなんだって思ってる(思い込もうとしている)のに、どうしても多郎への欲情を抑えられない。
まぁ多郎ちゃんのお尻がエロ過ぎるからなんだけどさ…プルンプルンやん笑
本能が忘れていないんですよ、2人の愛の日々を。
記憶は戻らないままだけど、改めて多郎の事を好きになってくれて良かった。
高校時代のエピソードを入れてくれるのは嬉しい。
どうやって多郎が貴博を好きになったかが描かれていて良かった。
「忘れられたってすきにきまってんじゃん」で感動してた所に即ハメで涙ひっこんだがな。
エロ過多なのは作者さんのサービス心だな、きっと。
その分、やっとこさ気持ち通じ合った時は萌えた。
出会った時、お互い好きになった時とオーバーラップさせたとこがよかった。
回想シーンと今を重ねて、両手をつないで、ポッケに入れちゃったり。セリフもよかった。
結局、貴博の記憶は戻らないままだったけど、それはそれで嫌なことは忘れられているからとポジティブに捉えていたのもいい。
何より、多郎にちゃんと恋できたのが肝やからね。
あと、多郎が着ているシャツの柄がいつも個性的で笑ってしまったw
目がチカチカするやつもあり
そういうセンスの人なんだなぁと。
しかし(ネタバレだけど)多郎がビッ◯じゃなくてよかった
家族の看護をしているので、
ずっと記憶が戻らない人に、尽くして待つ描写が苦しくなってしまいました。
記憶を辿る迷路に入り込んだ感じ。
斜め読みで読了、挫折の記録といたします。
こうまで読者を辛くさせる画力を評価します。神。
上巻のレビューで結構素直なことを書いてしまいました。上巻とかぶりますが、いわゆる記憶喪失もの+阿仁谷節の汁気の多いエロ&モノローグ&ドタバタコメディって感じの作品です。
記憶喪失の扱い方としてはそれほど捻ってはいないのですが、ハメ撮りとか、家族などの要素が阿仁谷先生らしいですね!
"失った記憶を思い出さない"っていうのもこだわりなんだろうな〜
互いの実家と同居してる家と大学ほんの少ししか出てこないので、もう少し場面展開があると好みでした。阿仁谷先生の最近の作品は舞台少なめのことが多い気がしますが、広がりがある漫画が好きなもので。
上巻よりさらにエッチ度は高いと思います!
※電子書籍ebook
恥ずかしながら、阿仁谷先生の初読作品です。
人体のデッサン的に言えばあまり上手くない。
初見で絵を見て若干躊躇しました。
ですが、キャラの動かし方や表現力、漫画としての魅力は半端ないです。
上下巻購入をさせて頂いて、下巻のみの評価で纏めますが、もう読んでほんと読んでという感想です。
ストーリー構成も上手い、エロもとろとろで可愛い、せつないししんどいけど一途な愛が尊いです。
上下巻読了された方で、リバ耐性のある方は、ぜひリバありの続きの方も読んで頂ければと思います。
阿仁谷先生、なんとなく絵が好みじゃない気がして避けてしまってたんですが、とりあえずそんな自分を2、3発殴ってやりたい。
上下巻まとめてのレビューです。
記憶喪失ものですが、空気感というのかな、なんかすごくじんわりとくるんです。
テーマ的に、もちろん第一に切なさがくる。
でも記憶を失う攻めの貴博の性格がおとぼけでユーモラスだったり、受けの多郎が超絶色っぽかったりするため、クスリとなったり驚くほどのエロスにため息が漏れたり、読んでいていい意味で忙しい。
どれも中途半端じゃないんですもん。
で、最後には、また切なさと感動がグワ〜〜っと押し寄せてくる。うまいなぁ。
そもそも苦手と思っていた絵が、めちゃくちゃいい味出してました…。好き。
たしかにクセがあって、決してキレイ絵というタイプの絵柄ではないんですが。
なんていうか、酒の肴にしたいやつだコレ。
貴博と多郎は高校の同級生。
多郎からのアプローチにより付き合い始めた2人ですが、同棲し、仲睦まじく過ごしていたある日、貴博が事故に遭い記憶を失ってしまいます。
多郎と付き合った2年間の記憶だけを。
多郎も、事情を知る2人の家族たちも、2人が恋人関係であることを貴博に伝えることはせず、内心の複雑な思いは見せずに友達として明るく振る舞います。
記憶をなくした貴博に対して、元の関係性や愛情を求めたりしないし、自分からも何も押し付けないんです。
記憶が飛んでいる貴博は、高校の頃の同級生といきなりルームシェアしている状況に「俺たちが何で?」と戸惑っています。そこにいきなり、
「実は俺とお前は恋人同士で同棲してるの。オーケー?」
なんて言われても、ますます混乱するだけでとても上手くいくとは思えない。
それだけ同性同士、友達同士という壁は大きい。
でも、もし私が多郎の立場なら、理屈ではそれをわかっていても、焦って冷静になれずに「俺たち付き合ってたんだよ!」な〜んて、早々に告げてしまいそうだし、自分の気持ちを押し付けちゃう気がする(^^;;
私じゃちっともドラマティックな展開は作れない。
貴博がちゃんと自分自身の心で、もういちど恋をする。
だからこそ素敵なお話なんだと思います。
貴博視点で綴られる、多郎へ恋していく様子は、何度読んでもじんわりきちゃう!
上巻では、高校時代のエッチだけど初々しい下心と募っていく恋心を。
下巻では、記憶を失ってからの多郎に対して自然に湧き上がってきて止まらない、欲情と恋心を。
同じ相手に2回恋に落ちていく、それぞれの描写がすっごく素敵でした。
あー、本当に読んでよかった!!!
受けの多郎が好き♡
美人で、ちょっとびっくりするほどエロくて、顔に似合わず巨根で(笑)、すぐ襲っちゃうんだけど、貴博だけをずーっと大切に想い続ける一途で健気な多郎ちゃん。
貴博が多郎ちゃんへの想いを、自分から、もういちど見つけてくれてよかったね!
エッチシーンも多く、かなりエロエロな部類に入る作品だと思いますが、それでいてこの純愛っぷり。
欲張りな私にはかなりハマりました。
ギリギリのバランスで両者振り切れているので、心のメーター酷使されること間違いなしです。
逆に「とことんシリアスで切ない純愛」が読みたい!という方には、エロやコメディ要素過多かな?と思いますのでご注意ください。
後半というか最後の部分にしびれました。
思い切りネタバレです。
記憶喪失ものですが完全には思い出さないお話でした。珍しいですね。
でも見つけ出す。今度は自分から好きになる。なんどでも。
素敵ですね、うっとりします。
藤井がぐるぐるしてます。エッチの後古藤から逃げて。相変わらず古藤の仕事を誤解してるし。
二人の出会いも古藤が藤井を好きになるのも。
高校時代の古藤の俺の方が先に好きになったもんね、俺の方がずっと好きだもんね。というのも活きてます。
古藤にキュンキュンしすぎな藤井、薄々はわかってたんですね。やっと認めてくれました。
古藤がどんな気持ちで藤井を待っていたかと思うと切ないです。しかも妹を好きだと勘違いしてるし。
うーん、うまく書けません。良かったんですがエロが多いのが美しいお話で終わらない味なんでしょうが。
上巻とは打って変わって一気にシリアスになるかもしれないと構えましたが、雰囲気はほとんど変わることなく、最後まで記憶喪失ものにしてはライトな作品でした。古藤の表情が憐れさを誘う時もあるものの、やはり下巻でも濡れ場が多く、そっちに持っていかれた感はありますね。エロと記憶喪失、なかなかお目にかかれない組み合わせだったなぁと改めて思いました。
結局藤井が2年間の記憶を取り戻すことはなく、自分が古藤の妹よりも古藤にきゅんきゅんしてばかりなことから、2年間古藤と親密な関係にあったことを自ら確信する、という流れでした。記憶を失ったままでも構わない、だから「もういちど、なんどでも」。何度忘れたって、そこからもう一度思い出を積み上げればいい。とてもポジティヴな記憶喪失ものだったと思います。ただ、古藤が男に走るようになった経緯がさすがに単純過ぎてちょっと理解しがたい、というところだけ引っかかりました。ギャグとして笑うべきところだったのかもしれませんが、2人の関係の始まりに関わる重要な部分だと思うのでもう少し丁寧に掘り下げて欲しかったですね。
記憶喪失ものが読みたいけれどあまりにも辛いのは苦手、切ない系だからといって濡れ場が少ないのは嫌という方にはオススメですね。ハメ撮りの動画の台詞とリンクしながら2人がよりを戻すシーンがお気に入りです。
きゅんきゅんしました。
でも、気になる点が二点。
①エロが多過ぎる。飛ばし読みするほどあった。
②古藤の過去に、上巻の始めと下巻の最後で違和感を感じる。上巻のセリフからは、男を作ったのは藤井の代わりにするため、のように受け取れたのですが、下巻では、妹に彼ができたショックから男を作ったように描かれています。それだと、上巻でのお風呂のシーンのセリフが台無しに…すごくきゅんきゅんしたのに、なんだったの?ってなりました。
そこが、めちゃくちゃ残念です。もったいない。
でも、全体は面白かったです。好きです。
だからこそ、もったいなさが倍増です…
記憶喪失ものだということと、切なさが表紙からにじみ出てでいて泣けるんじゃないかと思いながら読みましたが結果泣けたので萌2です。
暗いお話の内容なのかと思っていましたがそうでもなくて、クスクスきてしまった所が多々。
悪夢を見るのは古藤にとんでもない態勢でしがみつかれて寝ていた藤井の顔!
フォッサマグナ!
古藤の顔が指輪に対して顔が「呪」だけになっていた所!
表情が面白いところもたくさんありました(笑)
一番泣けた所は死んだように寝ていた藤井の心臓の音を聞いている所と「藤井それ言っちゃダメなやつ」の所ですね。
個人的に身長が高い方が攻!という認識があって、それが好きなのですが、古藤の方が少し大きくなってて、二人で並んでるのはとてもかわいかったです。
暗く重い感じがしなかったのはエチの回数も多くて濃厚に描かれているから?!
全体的にコメディっぽく描かれているから?!
記憶喪失のもでもこういう雰囲気のお話もあるんだなぁと思いました。
記憶喪失モノは好みなので、今回も期待して読んだのですが、なんか思っていたのとはちょっと違うかな、という印象でした。
この作家さんはエロシーンが上手くて好みな作家さんなのですが、それが逆に記憶喪失という今回のテーマとはあまりハマっていないかなという印象を受けました。
なんだか最初から最後まで気持ちよりエロというか攻めが記憶なくしてからも受けに惹かれる理由がエロが先みたいな感じがしていまいち好きな気持ちが伝わってこなかった。
また、一番気になったのが受けの豹変具合。
エロシーンと普段との受けのキャラクターに差があり過ぎてここまでいくとギャップ萌え超えてついていけないとおもってしまいました。
この作者さんの作品はエグいものが多いというか、エッチの激しい描写に引いてしまって苦手でした。
でもこの作品はあらすじからエロよりストーリー重視で今までと違う気がしたのと、SNSで作者さんが「とても大事な作品」と仰っていたので挑戦してみました。
二人の恋愛感情に主軸をおいた、今までとは違う話だろうと期待しましたが、エロのエグさはそのままでした…
そして感情の移ろいも、攻めはエロさに流されているようで、恋してるのとは違うように感じました。
受けが攻めを大好きなのは伝わってきますが、思い出させようテロの数々は自分勝手に見えました。
率直に言って、エロさと恋愛感情を両立させようとしてチグハグになった中途半端な作品だち思います。
エグさやエロに徹底してた今までの作品のほうがまだましでした。こんなに読んで後悔したBL本は初めてです。
上巻最後に酔って足コキで終わるという、バラで購入した方には再度書店に走らせるハメになった続き下巻。
こんなことがあればタガが外れたのか、受けの態度は変わらなくても行動があからさまになって軽く引いた…。orz
朝はパン無しで歩くし(尻に光沢あるぞ)、帰って来ればTシャツ(小さめ)パンイチでエプロンって…。
攻めにパンツ下げられて「なんで脱がすの」って…見てるこっちがなんでだよ!!
あーぁ、こんな女いるよねー。貢がせだり、手ぇ出された後に「そんなつもりなかったのにぃ」って言う奴。
ネダバレ禁止させている受けからしてみれば切羽詰まって言えないんなら行動で示す!ってなちゃいましたね。
攻めがそのつもりなら攻めはこうだって感じでお互い様だわ。
記憶喪失ものって最後には記憶が戻るパターンが多いなか、作中は戻ることはなかった。
攻めは男同士なのにではなく、親友としてこんなこと(ヤラシイ事)してはいけないと悩み実家に戻る。
うーん、元々実姉を好きだった奴が言ってもあんまり説得力ないかなぁ。
前の自分は受けの妹が好きだった、痴漢から助けた女の子が好意を寄せてても受けが頭を過る…。
さすがにここまで来ると思い出さなくても攻めも確信するよね。
ちょっとウルッときた。
◆攻め受けの馴れ初めストーリー始まる。
多恵ちゃんに「ベッタリすんのやめて」「カレシできたし」
攻めショック…「おれも「カレシ」つくればいーの?」→そして処女をドブに捨てた
おい、お前もか!?
女兄弟に感情抱くなや!
いや、多恵ちゃんは可愛いが。
ってか、カノジョの発想はなかったのか!?
受けのカレシからLINEがきて、「映画でもみに行こうか」
…………!?
私の中で「映画で揉みに行こうか」に変換された!!!!
その後のLINEも「もしかして映画館でセックス?」「映画館でセックス!?しないしない」って続くから全く違和感なかったんだけど!
「映画館でも見に行こうか」が正しいのかな?どうなの?どっちなの??
ユイジ先生様教えて下さいm(_ _)m
記憶が無くても同じ人を好きになって今度は自分から告白するなんて凄く素敵だった。
ただ、「映画館で揉みに行こうか」に全部持ってかれた…orz
上下巻通して読んだ上でのレビューをさせていただきます。
下巻になってくると癖のある絵柄にも慣れ、サブキャラの女の子たちの可愛さにも癒されます。
下巻は主にストーリーのシリアスな部分が中心だったので、ただただ入り込んでページをめくっていました。
キャラの掘り下げも丁寧で、ふたりがどんなことを考えているのかがとても自然に入り込んできます。
オチは読んで確かめてほしいです。
私はあまり記憶喪失ものを読んだことがないのでパターンなどわかりませんが、お約束!と思ったとしてもちゃんと楽しめるような作りになっていると思いました。
あとやっぱり古藤(受け)のエロ可愛さがすごいです…。
古藤にドキドキするのは古藤の双子の妹・多恵が好きだからと勘違いする藤井、でも古藤のエプロン姿にスイッチが入ってしっかりHしてしまう。
上巻ではケロッとして見えた古藤だけど、寝ている藤井がちゃんと生きているか必死に心音を確かめようとしたり、「好きな奴がいる」と言って出ていく藤井を心配し辛そうに見送ったり、下巻では古藤の本音も垣間見えてきて切なく感じる。上巻でもこうゆう心理描写があったら良かったのに。
でもやっぱり通常時にキスして、「友達はこうゆうことをしない」と藤井に諫められても「なんで?」とヘラヘラしてる古藤には違和感しかない。
そしてタイトル通りの展開に。記憶が無くなって戻らなくても、何度出会っても、きっと二人は惹かれあう。
悲壮感や深刻さより、適度なギャグとエロエロを盛り込んだテンポが作者らしいと言えるかもしれないけれど、「記憶喪失」は単なる設定でしかなく周囲の対応は違和感だらけだし、「純愛」を物語の主軸にしながら、藤井が古藤に再び惹かれるキッカケがほぼエロという…
エロシーンは分量も多くて激しめだけど、冷めた目でしか見れず、かえって萎えました。
私にはテーマがブレている話にしか思えません。
帯を見て記憶がなくなる系のお話みたいだったので、個人的に気が進まず買わずにいました。しかし、書店で見かけるたびに切なそうな表紙がすごく気になり始めつい最近やっとの覚悟で購入しました。感想としては、どうしてもっと早くにこれを読まなかったのだろうと思うぐらい私の好みの作品でした。多郎の気が緩んだ瞬間に見える表情とか、普段は気持ちがばれないようにお調子者っぽい発言をするとこが可愛くてきゅんきゅんでした!
久しぶりに泣ける漫画に出会えました。セリフも何度も何度も読み返し何度も泣いてしまいました。
すごい期待して書店で二冊まとめて買ったのですが、正直2冊にしなくてもいい内容だった気がします。
一冊でまとめられたのではないでしょうか。
で読み終わった感想としては、作者さんが好みと合わないの一言に尽きるので、大変申し訳ないですが評価を下げる結果に。
この方の描かれるエロがどうも萌えられないみたいです。
お話はオーソドックスなのでこういう話は好きですが、やはり描かれる方で変わってしまうんですなあ。
一番萌えたのが上巻の表紙とおまけのニャンコくらいかなあという感じで。
ニャンコ、可愛いです(笑)
記憶を失っても何度でも同じ人を好きになるんですね。双子の妹を好きなんだと思い込もうとする藤井と健気に彼の記憶が戻るのを待つ多郎と言いたいところですが、ちょっと違いますね。多郎がかなり仕掛けてます。お尻ぷりんぷりんで歩き回ったり、エプロン姿でお出迎えしたり、流石最初にセフレでたらしこもうとした多郎!でも、そのやり方は正解でしたね。体が、本能が覚えてた!
2年間分の記憶は戻らなくても、やはりまた同じ人を好きになった藤井、そして頑張ってネタばらししないでいた多郎に感動しました。
こんなに感動したのに評価が中立だったのはあんまりエロエロが得意ではないからです。藤井の一途さは良いとしても、多郎ちゃんが藤井に会うまでがエピソードとしては引いちゃったかな。あれは私的には知りたくなかったです。
阿仁谷さんのミスターコンビニエンスが大好きで、
久しぶりのBL新作(←去年の男子迷路インアウトは既刊の続編なので)を
まとめて読めるんだと、こちらの発売をとても楽しみにしておりました。
最初に読んだときは、ごめんなさい、正直、ちょっと期待外れ?
記憶喪失ってなんだかよくあるパターンだし、
その後の流れも王道すぎるような気が…
でもでも!
ちるちるさんでの高評価を受けて、もういちど読み返してみたんです。
(皆様、ありがとうございます)
そうしたら!!じわじわ来るではありませんか!!!
っていうか、それどころではなく、
涙がぶわって出てきました…!
ストーリーは他の方が書かれているので割愛しますが、
うーん。なんだろうな!
話の流れがわかっているからこそ、
多郎と貴博の心の襞にふれられるというか。
さりげない仕草とか視線の意味がびんびん伝わってくるというか。
途中、二人の気持ちが解り過ぎて同調しちゃって痛かったです。
そしてクライマックスでは心臓がぎゅーーーーーんってなります。
私の表現力では他に何ていったらいいのか思いつきませんが、
特に!
いちどこちらを読んで、最初まぁまぁかな位にしか思わなかった方!!
だまされたと思って、もういちど読んでみてください。
遠からず手放しても惜しくないと思っていた私はバカでした。
多郎の、隠してるけど隠しきれていない貴博へのせつない恋情と、
貴博の勘違い&しかし無意識にあふれでてくる多郎への気持ち。
結果がわかっていても、なお!きゅんきゅんしますよ。
あー。また読みたくなりました…
やばい、下巻やばいっ!
涙腺に打撃がっ!
最低3回は涙腺に直撃いたしました。
多郎がふと貴博が息しているかどうか不安になるところとか、「…それ言っちゃダメなやつ」は多郎を思うと辛すぎて涙して、貴博帰宅(終盤)あたりがやばいー。゚(ノ□`。)゚。。
記憶失う前の動画での「すきだ」と、今の「すきだ」が重なるシーンなんか一気に涙ぶわっっですよ!
基本的には貴博視点で話が進んでいるので、記憶をなくしているけれどどうしてか多郎に惹かれて揺れまくる描写もあるのがまたいい。
そらね、高校の時までノンケで過ごしてきて多郎とくっついたんだもんね。
記憶無くしちゃったから、「相手は男だから違う!」って勘違いなんだ、だから双子の妹のことが本当は好きなんだそうに違いないって思い込もうとするよね。
結局記憶は戻らないままだけど、それでもまたなんどでも好きになるんだね。
ほんともう下巻は…(´;ω;`)ブワッ!!!
これねー多郎に事情を知っている味方(多郎の双子の妹・多恵ちゃん&貴博の姉・かずちゃん)がいてくれて良かったなーって思う。
いや別に彼女たち出張りまくって「うらうら早くくっつけやー!」ってしているわけじゃないんだよ。
どちらかというとそっと側にいる感じ?
普段通りの生活?
それだけだけど、“独り”とは全然違うだろうなって。
ってか最後まで多郎の仕事がなんなのか分からなかったんだけど(とりあえず貴博の勘違い職業ではない)なんだったんだろー?気になるー。
上巻でも思ったんだけど、多郎って寝起き悪いねwww
今度はコーヒーを超不機嫌な様子で貴博に要求したのを寝ぼけて覚えてなくてめちゃくちゃ嬉しそうに「ありがとう(*´艸`*)」ってしてたよwww
ブッスゥゥゥゥッと要求されて「何だよコイツ!イラッ」とさせられてもこの表情されたら何か許してしまうよ(*ノェ`)っ))タシタシ
あと多恵ちゃんが毎回持ってるズッシリ荷物の中身が気になるw
レビューでまた泣いてしまいました!!
記憶を失った藤井は、多郎とそっくりの双子の妹が好きだったのではないかと思いこみます。
でも妹といる時より、多郎といる時の方が動揺しちゃうのはなぜ?!
一方の多郎は、自分から思い出すまで「ネタばらししない」という約束を守って、普通の友達として接します。
本当はいちゃいちゃしたいはずなのに普通を装う多郎が健気でした。
記憶を失っても「なんどでも」好きになる
タイトルとリンクした時は切なさと幸せになってほしいという思いが込み上げてきました。
ただ、正直それほど感動はしませんでした。
せつない部分とエロの濃さがマッチしていなかった気がします。
話しもよくある記憶喪失程度で、一度読めばいいかな・・・と個人的には思いました
なぜ神にならなかったのかっていうと、エロが多い分2冊という分量の割にお話的には1冊分には満たないかなーという濃度だったから。たぶんエロなしでこの内容を描いたら、短編でもいけたと思う。
でも、この作品の魅力は話の展開じゃないんですよね。(もうちょっとお話の展開でドキドキするところがあれば神だったけど)
記憶を取り戻そうが取り戻さなくても、結局同じ人を好きになるその過程を楽しめばいいわけで。(題名がそのままですね!)
それも楽しくはあったんですが、やはりドロドロぐちゃぐちゃのエロがたまんなかったです。直接的な絡みもいいんですが、高校時代の知り合って間もないときのがたまんなかった! やっぱりこの人の作品はエロいなーとしみじみ思いました。
ただ、なんというか2冊一度に出ると買うのに勇気がいりますね。最近こういう出され方もちょいちょいありますけど。お財布的に、ビクビクしました。2冊一度に買わないとアニメイトの特典貰えないし。(特典の方は絶対貰わなきゃ損だよ!って内容ではありませんでした)
2冊分なだけに、もうちょっと深みのある話だったら……と残念に思えてなりません。好きだけども!
良い作品だと思うのですが、個人的にあまり好みではない、ということに尽きると思います。
まず絵柄が安定してなくて、普段サバサバしてそうな受けがいきなり乙女になり過ぎて、違和感を感じてしまいました。
髪型まで変わってまるで別人のようでした。。
確かにギャップ萌えもするのですが、あまりにお目目うるうるで目の中にハートまで作られちゃうとちょっと。。
そのため、エロシーンがなんだか居た堪れなくて、単純に好みの問題だと思います。
ストーリーとしてもよくある記憶喪失話でした。
最後の感動的なシーンも胸に響かず、残念でした。。
お好きな方はごめんなさい。。
上巻と同時発売された下巻。阿仁谷さんの作品は表紙がとても素敵だなといつも思っているのですが、この作品もとても良い。パステル調の色遣いに、二人の表情。そして、上巻で古藤くんが首から下げているネックレスにつけられた指輪。
一読してからもう一度よく見ると、何とも奥深い表現に唸らされます。
上巻では、古藤くんへの自分の気持ちがわからずにもやもやしていた藤井くん。下巻で彼の気持ちがどう変遷していくのか。
自分は多恵(古藤くんの双子の妹)が好きなはず、なのに古藤くんの行動がいちいち気になるのはなんでだろう、という彼のぐるぐる感がとても良かった。
何をしても、何を見ても、すぐに古藤くんに直結してしまうくせに、それを「恋愛感情」だと認められない藤井くんにおいおい、と思ったり。
帯にもある、「きゅんきゅんきゅんきゅん うるせえんだよ」という気持ちが彼の気持ちのすべてを物語っていると思うのだけれど、それを素直に認められない藤井くんの、ノンケさんならではの葛藤が良かった。
普段はしれっとしている古藤くんですが、エチシーンになると途端に小悪魔的な魅力を醸し出すのもよかった。藤井くんのことが好きで好きで堪らないんだなあ、と。
上下巻ともに二人の高校生の時の話がところどころで描かれているのですが、下巻の終盤に描かれている古藤くんが藤井くんに恋するようになったきっかけのお話がとても好き。
古藤くんが少しずつ少しずつ藤井くんのことを好きになっていって。
そして想いが通じて恋人同士になって。
その時に藤井くんが言った「多郎なら何でも好きになるから」というセリフ。
そして、そこから『今』の二人の想いがまた通じたところへ持ってくるストーリー展開のところがとても良かった。
話としては記憶喪失を題材にしていることもありシリアス寄りなストーリーですし、古藤くんの報われない恋心なんかが描かれていることもあって切ない系のストーリーかなと思うのですが、ところどころで出てくる阿仁谷さんらしいギャグがあるために、ほどよく切なさあり、笑いあり、萌えあり、のお話でした。阿仁谷さんらしい1冊(いや、2冊か)だったと思います。
タイトル通り、記憶をなくしても、何度でも恋をする。
まさに純愛の、可愛らしい作品でした。