飴色パラドックス 3

ameiro paradox

糖稀色相悖论

飴色パラドックス 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神202
  • 萌×281
  • 萌17
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
33
得点
1385
評価数
303
平均
4.6 / 5
神率
66.7%
著者
夏目イサク 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
飴色パラドックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403664922

あらすじ

尾上(おのえ)と蕪木(かぶらぎ)がつき合い出してそろそろ一年。
編集部に中途採用の新人・笠井(かさい)が入ってくる。
だが後輩ができて喜ぶ尾上に対し、笠井は最初から尾上をライバル視している様子。
しかも尾上のスクープ獲得率の高さが蕪木にあると気付いたらしい笠井から
「蕪木さん、もらいますね」などと宣言され!?

大人気ケンカップル、待望の復活!!

表題作飴色パラドックス 3

蕪木元治,26歳,カメラマン
尾上 聡,26歳,写真週間誌の記者

同時収録作品駅前居酒屋PM8:00

黒川彰浩,32歳,リーマン,上司
島野隼,26歳,リーマン,部下で社長子息

その他の収録作品

  • ネクタイ a go go !
  • ハッピーホリデー(描き下ろし)
  • 一方蕪木…(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:イラスト

レビュー投稿数33

タイトル通り飴味になってきた

うひゃー...最初から最後までハイテンションで読みました
実は3巻期待すぎて二ヶ月も前に予約してずっと全裸待機してました、ハイ

今回のいいっ!ポイントまとめ:
・口絵がすでにかわいい~~状態に(早っ)
尾上のホッペにちゅんとキャンディを当たる蕪木の仕草に愛を感じました

・ホッペといえば、すごく疲れてる蕪木が尾上の口元にキスするシーンに胸キュン!って口元おいしいですね!エロいベロチューでもなく寝る前の行事のデコチューでもない、本当はいっぱい甘えたいけど疲れてるから口元でガマンする...まるでそんな蕪木の気持ちが溢れてるような甘いワンシーンです。こっちまで癒されました

・尾上の腕の中で目が覚めた蕪木、目線そのまま尾上の首元のどアップ、このコマすごく好きです。いつも思ってますが、腕枕って辛くない?腕しびれるだろう...と、しかしこのページ見て、ああ、好きな人を抱きしめる幸せの方がずっと、ずーーーっと大きいから気にしないのか、と、納得しました

・笠井にライバル宣言されて不安になってる尾上、蕪木にご飯を誘われた途端パア~と明るくなったシーン。あまりにも分かり易かったから、なんかじわっと来ました。蕪木にとって尾上は癒しの存在なんですが、蕪木に癒される尾上を見て、対等こその恋、本当に恋し合ってるんだねと思いました

・上に続いて、蕪木との外食を笠井に邪魔されてイライラしてる尾上。わざと「俺が...何ですか?」と聞く笠井と、ぐっと言葉を呑んじゃう尾上との間に挟まれた蕪木がなんとも絶妙です。一見無表情ですが、彼を知っていれば分かるでしょう、彼はどれだけ人間を見抜くことに長けてるのかを。だから私はこの蕪木を見て内心ホッとしました、ちゃんと相方を見てるんだねと、尾上が辛そうな話はなさそうでよかったと思いました

・そしてラストのエッチシーンで、蕪木が救援に来た時の顔が目に浮かぶ尾上。実は私は一瞬わけが分からず、それを一番最初の頃の蕪木(まだ二人がぶつかってばかりの頃)だと思って、えっ、それを思い出すほど弱かったのか!?ってビックリしたが勘違いでした^^b あー...違っててよかった(笑)


とまあ、もはやレビューの形すら残ってないただの叫びとなっちゃいましたが、これでも一晩頭を冷した後です(笑)。今回はケンカップルとしてあまりケンカしてませんが、むしろ二人ともカップルとしての自覚と余裕が持てるようになって、互いに甘えたい気持ちも目に見えるようになってきて、読み手としても幸せです

そして書き下ろしが!盛りだくさん!!
どうしようもない~の二人とまた会えるなんて、黒川と島野カップル大好きな私はもう!死ぬかと!>< 隼くんまた一段と美人になって...w
話はコラボとして全然違和感なくて最高に萌えました!「早く会いたかった」の隼くんに私は何度も死にました...でも悔いはないっ(笑)
イサクさんにハマって買い集めるようになって早八年、作品の多い先生ですが、何年経ってもまたそのキャラをブレなく描けるのがすごいなあといつも関心します

飴色まだ続くですって!今日からまた全裸待機か......

13

お仕事的三角関係!?

2巻で若干トーンダウンした印象で、
ケンカップルがくっついちゃうと、その後に更なる萌えを~ってのは、
なかなか難しいのかな…なんて思っていたのですが、
そんな事はなかった! この3巻はかなり面白かったです~~☆☆☆


受けの尾上をライバル視している新人の笠井が入ってきて、
上に命じられて蕪木と尾上はコンビ解消。
代わりに、その新人の笠井が蕪木と組んで仕事をすることになって、
「蕪木さん、もらいますね」なんて言って挑発してきて…

そんな、仕事上での三角関係!?という展開でしたが、
恋じゃなくて仕事なので、変にドロドロしてないし、
新人の笠井のライバル心に煽られてムキになって頑張る尾上は、
ちょっと笑っちゃうんだけど、すごくチャーミング☆

それぞれ忙しい中で、一緒に過ごす時間をちゃんと作ろうとしたり、
お互いの存在に癒されたり、冷静になれたりしている様子は、
ふたりの想いや絆の強さが改めてよく分かって、嬉しかったな。

蕪木が、尾上の性格をよく分かって立ちまわってるところも、
ガッツリ嫉妬しているところにも、キュン♡

尾上の一目置かれるすごいところ(?)がしっかり発揮されて、
それでいて、可愛い鈍足姿(大好き!!)も見れたりして、
キャラの魅力がしっかり詰め込まれてる感じでした~~


魅力が詰め込まれたといえば、
「どうしようもないけれど」とのコラボも楽しすぎたし、
(ここでも、結局最後は蕪木の嫉妬がオチってのがいいな♪)
ふたりで耳のカチューシャ付けて、
ネズミーランド的な所で遊ぶ姿は可愛すぎたし、
(尾上がスティ○チで、蕪木がミニーち○んというチョイスも素敵!)
ほんと盛り沢山でした~

BL読み始めた頃は、
イサクさんの本って、分かりやすくて楽しいけど、
すごくいい!!って気持ちにはなれないなーーと思っていたのですが、
なんだか最近ツボにハマりまくってます、
妙に癒されて心が和らぐんですよね~
この気持ちを素直に評価して神本にしまーーす☆
CD化もとても楽しみです!!

10

おかえり尾上&カブ!

めっちゃ楽しみにしてた3巻、期待通り面白かった〜!!

尾上を妬んでからんでくる新キャラ笠井が登場、こいつのおかげで、弱って可愛くなってる尾上や、そんな尾上に萌えたり優しくしたりするカブが見れました、ありがとう。

最終的には笠井も、尾上の天然で真っ直ぐな魅力に撃沈。ノリちゃんの時といい、本当に尾上はすごいな…。そして、そんな尾上をキラキラした目で見始めた笠井に、カブの強烈な嫉妬が炸裂!ここ、燃えた〜!!笠井には今後も更に2人のいろんな面を引き出してもらいたい。まだシリーズ続くとのことでハッピー!

そしてなんと、ずーっと読みたかった駅前居酒屋PM8:00が収録されてた!ほのぼの2カップルの対比が良い!イサク先生の作品どれも好きなのでコラボ企画は嬉しい。

9

甘々な二人に会えます☆

作家買いです。作家買いですが、紆余曲折あってくっついた二人のその後って描くの難しくないのかなあ…。なんて思ってましたが。
はい、すみません。3巻も大変おいしくいただきました。失礼な予想を抱いていた私を許してください、イサク先生…。

さて内容はすでに書いてくださっているので感想を。

イサクさんの真骨頂と言ったらバカップル、と勝手に思っているのですが、中でも飴パラの二人はかなり好きなんです。特に蕪木。
ああいう、仕事もできて、対人面でもする~っと対応できて、でもそれを奢ることなくしれっとしてる人。めちゃツボを押されます。

3巻でも笠井くんという新人くんの存在にテンパる尾上くんもかわいいのですが、そんな尾上くんを手の平の上で転がすカブさんがとてもカッコよかった。
ラブ度が増してる二人にほっこりとさせられました。

本編も面白かったですが、番外編も相当面白かったwww

そのネクタイの使い方、ナイスよ!カブさん☆
と思ったり、
某テーマパークでアトラクションに乗った後でスチャッ!とお耳を装着する尾上くんにほっこりしたり。

がしかし、「どうしようもないけれど」がイサク作品の中で一番好きな私にとって、「どうしようも~」の二人とコラボしている『駅前居酒屋PM8:00』はまさに神作品でした。
黒川さんは相変わらず男の色気に満ち溢れてたし、島野くんの美しさにも萌え。ええ、二人でいる時はいつでも安心して飲んでください☆

また「どうしようも~」も描いてほしいなあ、とか思いつつ。

カバー下にも爆笑!
たばこの煙に乗っかるカブさんに対し、風船が割れちゃう尾上くん。
この二人を端的に表わしててすんごく可愛かったです。

6

キター! コメディコミック最高峰!

尾上のカブが付き合い始めてから、一年か~。
2人がこの先ずーっと長く付き合っていくには、
短い年数かもしれないけど、お互いを知るには
充分な年数だったんじゃないかなぁー?o(^-^)o
その上で、ずっと付き合ってるってことだよね~♪
嬉しいーー!!!

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

今回は、編集部に新人・笠井が入社してくるところから
物語が動き出します。 おお、イケメン。

カブ × 尾上 のラブにちょっかいかけてきて、
ラブの危機でも起きるのか!と
思ったら、危機が起きたのは仕事面でした。
チッ、ちょっと残念…。

でも笠井は「尾上が超有能」と思って入社してきたのに、
実は有能だったのはカブと知って、
見習う人物のターゲットをカブに変更。
「蕪木さん、もらいますね」と宣言されてしまった尾上。

ぬおおおお! 尾上!
何としてもカブを渡すな!
カブとコンビじゃない尾上なんて、見たくないぞぉォォ!!
何とかしろ! 尾上!


カブが尾上の家にやってきて、眠っているカブを抱きしめるシーンは
萌えました。
笠井が何を言おうと、最後にカブが頼る相手は尾上! ってことが
分かって、嬉しいシーンでした。

あと、連休で喜ぶ尾上がなんともカワイイ!
TUL(笑)とか温泉とか想像してるのも、カワイイなぁ。
あと笠井に嫉妬しているカブも胸がスカッとする。
笠井にスパっと「尾上を厄介事に巻き込むな」と、言うトコロとか!
男らしさが出ていて、カッコいいぞ、カブ!!
最後のエッチシーンは尾上の照れが、
相変わらず可愛くて、ニヤニヤしてしまいました♪

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

今回は巻末に、何と「どうしようもないけれど」とのコラボ漫画が!!
うおお、「どうしようもない…」ファンには垂涎モノ!
嬉しい★
ここに夏目イサクさん作品のツートップが!(ファンブック人気投票より)

あと、尾上とカブのTULの様子が見れて、嬉しかったなー♪
特にカブ目線の話!
キャラカチューシャを絶対手放さないで装着する尾上とか!(笑)
そりゃあ、尾上が可愛く見えるでしょうよ!

うおおおお、末永く爆発しろー!!(希望)

6

尾上のコミカル路線やりすぎのような気が……

待ちに待った飴色パラドックス3巻。

2巻までは、すれ違ったり(相手を思うあまり)誤解があったりのケンカップルが……3巻ではケンカのケも字もないラブカップル!でも違和感はありませんでした。月日を重ねれば愛情表現も変わるのは自然の成り行きですので。

蕪木について。
蕪木の「あいつウゼー」発言や、2巻の尾上への愛情を抑えきれずに前戯ナシの挿入とか……たまに高校男子かよ!みたいなガキっぽい蕪木が大好きです。仕事場ではきちんと社会人なのにね。そのギャップがいい。

尾上について。
わたしは、2巻まで蕪木がツンデレ(クーデレ)だと思っていたのに、この3巻でツンなのはむしろ尾上だとようやく気が付きました(汗)
尾上の嘘がつけないツンデレキャラは貴重です。でも3巻は言動がちょっと子供じみている……無鉄砲というか不思議ちゃんが入っているような。正直コミカルすぎると思った。ここだけ2巻までの尾上のままでいてほしかった。

イサク先生の作品は、どの作品も読むとハッピーな気分になるので大好きです。4巻では尾上と蕪木の関係がどう変化するのか。新キャラ笠井も気になるし。いまから発売日が待ち遠しいです。

5

蕪木の気持ちがよーくわかる

受け目線だけでなく攻め目線も織り混ぜながら話が展開していくのですが、すごくすごく攻めの蕪木の気持ちがよくわかる!!!
受けの尾上がかわいすぎますね。
「今日はうちこないの?」と蕪木に聞くシーンは思わずため息をついてしまうほど萌えました。尾上天使かよ~~狙ってんのかよそれ~~とも思いましたw

当て馬(?)な新キャラ、笠井の登場で一緒に仕事をする時間が少なくなってしまい、イライラする蕪木の様子もなんだか新鮮でよかったです。

ケンカップル要素もしっかりと残したまま1、2巻よりも甘い作品になっていて、本当に作者である夏目イサク先生には脱帽です。
4巻も出す予定だそうなので、楽しみに待っていたいと思います♪

5

自分にはできないことがあって当たり前


お仕事要素としても素晴らしい第3巻。
いつものことながらキュンッキュンするだろうなぁ〜と溜めに溜めて読みました。しました。キュンッキュン。
立場的に自分の方が上なのに自分よりも仕事ができる相手に対する思いって、ごく身近なことなんだろうなぁと思います。それが自分よりも上の人相手だとしたって、自分の尊敬している人たちに自分より可愛がってもらってたり、そういう立ち回りが上手だったり自分より優れているってだけでどうしようもない気持ちになったり。3巻になって今度はそれが尾上と、新しく入った笠井視点で在りました、が。カブ視点で見たらそれが急に私欲的な話になっていて面白くて。
人と比べてしまうことがどうしようもないこと。
だから、どうしようもなくない、自分を見ていてくれる人のことを信じなきゃいけないんだろうなぁ。
読んでいる最中はずっと、大丈夫、読者は皆尾上の味方だよ…!という気持ちで読んでいました。笑
それから他作品とのコラボマンガでは何となく夏目さんのツボのようなものが見えて、似ているカップルだ〜とほっこり。
カブが格好良い、より尾上が可愛い…!とときめく3巻でした。

4

さくさく読めちゃいます。

とっても良かったです。
ついにライバルですか!?って思ったらまさかの仕事上のライバルなんですね。しかも結構正々堂々していて、初めから嫌いになれないやつって感じで、最後は結構可愛いやつって感じでした。←笠井くんの話です。
今回のきゅんポイントはやっぱりカブと尾上が2人で寝てて、尾上がカブのことぎゅっとしてるとこですかね。なんか、こう、とにかくたまらんです。
あとはお風呂でのエッチシーンも好きです。尾上の口元がふわわ〜ってなっていて、表情も最高です。
そしてそして、駅前居酒屋は…飴色パラドックス×どうしようもないけれどのコラボなんですが、私…どうしようもないけれどって作品知らないんですよね。でも、読みたくなりました!本当にいいですよね。夏目イサク先生、ファンになっちゃいました。
これからもいい作品みつけていきたい。

3

笠井、もっと頑張れ。

とてもよかったです!
ドラマCDでこの話を好きになり、単行本を買う...に至り、3巻を買ったわけですが、素晴らしかったです。
尾上が好きだ!(笑

今回、笠井という新キャラが出てきたわけですが、なんとも...まあ、よくわからないポジションに収まりました...。個人的にはじめめちゃめちゃ嫌いなキャラだったんですが、いつのまにか...好きになってました(^-^;


↓以下ネタバレ


笠井が尾上たちの後輩になる、というところから始まります。はじめ、尾上のことが気になってる(恋愛的な意味で)のかなー?と思っていたのですが、全くの逆というかなんというか...尾上のことを恨んで、尾上の仕事のパートナーであるカブを(仕事のパートナーとして)とろうと、してたって感じでして...。恋愛要素は全くない...のかな?でもところどころで尾上に笠井がちょっかいをかけにいくのでカブはもやもや...?結局のラストはまあ和解して、尾上のことを見直さないといけないな、的な話になり...笠井はまあ、ちょっとかわいそうな展開になります。なんとなく笠井から尾上へ矢印が向きつつある...のかな?でもカブが...、的な感じなので今後の展開に期待です。とりあえず笠井、矢印が向いている向いていないのどちらにせよ、頑張れ。

今回は尾上がすごく素直?だったような...。
仕事のパートナーとしても恋愛的な方でもカブを独占したい、って気持ちが強かった...と言っていいのかな?とてもよかったです。逆に(?)カブはそんな尾上にキュンとしたりで振り回されっぱなし...というかなんというか、でした。よかったです。信頼関係がすごく強くなったなー...と振り返ってみて思いました。カブから尾上への信頼?信用?度がすごく高くなってる気が...。本当、よかったです。
絡みのシーンは笠井の仕事のちょっかいとかのシーンで前巻に比べると少なめ。でも甘々です。


今後も楽しみです(笑)

3

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