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王道の嵐 スパダリの嵐 見事！！
令和のこの時代に描き古されたスパダリ！✖️不幸不憫儚げ美人の組み合わせでここまでど正面から王道BLを描いてくる藤咲ねねば先生に乾杯！
スパダリレオン様がキメ顔キメ台詞を矢のごとく放つ、放つ！読者はもう矢が刺さりすぎて満身創痍ってかｼﾎﾞｳ_:(´ཀ`」 ∠):
運命の出会い、運命の再会、運命の一目惚れ、運命のいきなりすけべ…すばらしい。ここまで堂々とシンデレラも少女漫画も真っ青な、スパダリが不憫な受けを掻っ攫うなんお衒いのない物語を真正面からぶつけられたら土下座しちゃう。素晴らしかった。
ほぼネタのような話なのにもう見事、見事で読みながら拍手しちゃいました。
漫画はこれでいい、BL漫画はこれでいい。もっとこういう古典的王道スパダリ漫画読みたいと思わせてくれた素晴らしい作品でした。
もっと知りたい情報がある
不遇な環境に置かれた青年が、スパダリに愛され救われちゃうシンデレララブストーリー。
ドラマチックな展開ありの溺愛ありのお話です。
試し読み冒頭で、家族や使用人たちから不憫な扱いを受けている時雨がこの先どうなるのか気になって購入しました。
結論から言うとハッピーエンド！
しかもイケメン外国人のレオンが、時雨の心の拠り所となり盾となり、ヒールな家族から守る様はカッコ良く素晴らしかったです。
時雨は不義の子で、義理の母から酷い仕打ちを受けています。唯一血の繋がりのある父親からも疎まれているし、使用人たちにも存在を無いものとして扱われて地獄のような日々を送っています。そんなとき、時雨の実家を訪れたレオンに見染められ、いきなりキスされて…という何とも手の早い展開で２人の恋愛が始まっていきます。
過去に実は出会っている２人。
レオンの方はその時の記憶があるのか時雨に強い好意を示しています。時雨は多少強引なレオンの求愛に戸惑いながらも、彼の優しさや包容力に惹かれていきます。時雨は今まで自分の存在を消されて生活してきたので、レオンのように真っ直ぐに自分を見てくれる存在が嬉しかったんだろうなと思います。
ただね。
優しいし自分の存在を認めてくれるから好き。と錯覚しているんじゃないかなって思う節もあったりして、もっと好きの感情を掘り下げる描写を増やしても良かったんじゃないのかなと。
他にも、時雨の置かれた不遇な背景もサラッとしか言及されていなくて、彼の生い立ちを理解するにはちと物足りない。母親に捨てられた理由も、冷遇するくせになぜ父親が引き取ったのかも謎でした。
話の展開としては王道の恋愛物語かなと思います。進みも割とスムーズだし分かりやすいし読みやすいけど、掘り下げの部分がやや甘いかなという印象。表面的にサラッと流してるので、ストーリーを深く知る上では足りない情報もチラホラ。レオンの仕事もよく分からなかったしね。
ヒールな義母と無責任な父親に制裁を！と思って期待していたけど、あらら…あっさりと終わってしまいました。クソー！もっとギャフンと言わしたれ〜と思っていたのにアッサリ…。
少しばかりかゆいところに手が届かない感じだったので、評価は萌２〜萌１の間くらい。萌２の方を採用したのは、電子限定おまけに笑ってしまったからです^ ^
ジップロックのくだりと良い、秘書のルカが良い存在感と良い切り返しで面白かったです。
着物受け！
着物受けのシンデレラストーリーです。
攻めが貴族のスパダリ(秘書もスパダリ)で、不遇妾腹受け。
攻めがキラキラしています。ビジュアルも言動もストーリーも。
お話は綺麗にまとまっていて、サクッと読める感じです。
エロは程々でエロエロ〜標準の間くらいです。
攻めが早々に受けを口説いて受けはチョロインより…。
とにかく受けの着物がえっちくて良かったです！
着物受け好きな方にオススメです。
ハッピーエンドです。
紙本購入
修正は白短冊です。
ロマンチック
ストーリーがロマンチックでよかったしどこか懐かしさも感じるような絵で綺麗でした。特に着崩れしてチラッと見える乳首がよかったです！乳首がすごく映えてました！
時雨はいないもの扱いで可哀想な環境で育っていてよく泣いていたのですが、泣き顔や悲しげな表情が似合う顔でした。
レオンは考え方とか行動が大人で時雨のペースに合わせていてひどく抱いてしまった時もそこまでひどくなくて紳士でした。
レオンが時雨関係のものをジップロックに入れてるのが面白かったです。
着物受けを求めて
試し読みで、美人な着物受けだと悟ったので購入しました。
薄幸な受けが、余所からきたスパダリな攻めに救い上げられる。
綺麗な絵柄なので、シンデレラストーリーがぴったりとハマっていました。
ビジュアル面では言うことはないのですが、内容はというと感情面よりもエロシーンが際立っていました。
受けの酷すぎる待遇や攻めの肩書等、小さくさらっと描かれているので登場人物たちの背景を知ることが難しかったです。
そこが薄かったので、彼らの心情に厚みを感じられませんでした。
けれどほころびを感じることなくストーリーはまとまっていて、読みやすかったです。
とても綺麗な絵で魅せられたので、攻めの秘書や受けの背景など、もっと知られたら良かったなあと思ってしまいました。
受けに対してだけ変態臭さを滲ませる攻めは可愛かったです。
デビューコミックスとしての読みやすさは◎
デビューコミックス2冊同時発売おめでとうございます！！
こちらは紳士系溺愛BLとのことですが
上手く言えないんですけど、良くも悪くも普通です
溺愛系攻め様の感じをもっと強調してくれたら良かったなぁと思います。
どちらのお話にも共通することなんですけど、最初から最後まで流れ良く綺麗にまとまっていますが、これといったひねりもなくよくあるハッピーエンド展開という感じです。
同時発売の2冊ともお話の流れと雰囲気が似ていて、どちらの作品も昔攻めと受けは会ったことがあって、家庭環境の問題がある黒髪受けくんなので、こういった作風が好きな作者様なのかなと思いました。
顔がいい攻め×中性的な受けのハッピーエンドBLが好きな方にオススメです。
昭和のシンデレラストーリー
初読みの作家様です。
デビューにあたり何かと話題でしたので購入。
家庭で虐げられてきた受が、成功者の攻に見初められ、溺愛されていくストーリー。
リオンと時雨は実は過去にも会っていて、リオンはそれを忘れられずに探していたという再会ものでもありました。
時雨は権力者の子で、妾服の子として引き取られ、本妻や家の者から蔑まれてこれまで生きてきました。
そこへリオンが現れ、時雨を気に入り、愛を与えてくれます。
時雨は着物であることが多く、彼の儚さが強調されるようでした。
リオンは、成功者、お金持ち、溺愛、ちょっと強引、とtheスパダリ。過去に出会った時雨を忘れないでいるのは一途で素敵だと思いました。
恋や恋愛については、リオンが時雨を好きになったのも一目惚れ？理由がよく分からず、時雨もリオンに惹かれたのは初めて愛をくれた方だからではないか？
甘い、溺愛ではあるものの、過程がわかりませんでした。
絵柄はキレイではあるけど古いのか、TLや恥美系、ハーレクインのようでした。
だからこれがBLとして描かれる必要性も感じなかったり…。
特に大きな障壁も、グッとくる見所も軽く流れて行って、印象の薄い作品になってしまいました。
☆シンデレラストーリー的な物語☆
広告で見かけて気になったので、購入しました(๑´∀｀๑)
シンデレラストーリーのような物語でした！
意外とアッサリとしていて…ストーリー重視よりは、レオンと時雨の『濡れ場』がメインって感じでした‼︎
時雨の生い立ちと環境が辛すぎて…時雨は何にも悪いことなんかしてないのに、時雨の両親と周りの大人たちが『悪い』のに酷すぎると感じました。
救い出してくれたのがレオンଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
2人は子どもの頃に一度出会っていて…大人になって『再会』！
レオンは覚えていたっぽい？感じで、時雨に即『口説く』し『kiss♡』大胆でビックリしました。そこからは時雨にアタック！
時雨は、戸惑いもあるけれど今まで自分を見てくれる人が居なくて…ましてや好意を持たれることなんて無い環境で育ったからレオンが
気になってしまう。
レオンからのアプローチは熱烈で狡くて…でも本当に時雨が大好きなのは伝わりました♪
時雨も拒めずに流されてしまっている感が、最初はあったけど…徐々に愛される喜びと優しい温かさを感じてレオンに惹かれていく。
若干、依存っぽくも感じましたが時雨の生い立ちを考えると否めないのかなと思いました。
2人がやっとお互い両思いになったと思ったら、レオンは一時帰国予定・時雨の家庭事情が起こり…大変なことに⁉︎
シリアス的な展開か？って思ったのですが、
ここの場面が意外とアッサリしすぎてしまい…時雨の家庭事情を少し深掘りして欲しかったかなって思った。レオンも秘書のルイが優秀なのもあるかもだけど、唐突であり解決もすんなりと終わってしまい。なんか物足りない気もしました。
でもお互い離れ離れが耐えられないことを身に持って感じて、そして時雨をあんな家から救い出し自由にすることができて良かったです！
レオンのジ◯プロック。
あと、『時雨ぬい』。
さり気なく何ともないように自然としていて…王子様のような見た目と時雨に甘々なのに、若干の『変態?』な片鱗を垣間見てしまったような(笑)
なんで現代設定にしたのか謎…
出自のせいで不憫な身の上にある受けの元に、金髪金髪碧眼なスパダリ攻めが王子様のごとく現れて…というある意味王道なお話。
恋愛面は、こうなるだろうなという期待や予想をあまり離れず展開するので、可もなく不可もなく。
強いて言えば、攻めがやや乱暴に身体を繋げる場面があまり良くなかった（急にどうした？と思った）のと、
受けが根性見せる場面が良かった。
ただ、時代設定が現代（スマホ使ってるから現代のはず）なのが物語の雰囲気に合ってなくて萎えてしまった。
受けのお家事情がかなり前時代的なので、昭和の時代のお話ならもっと受け入れ易かったのになと思ったし、なんで敢えて現代設定にしたのか疑問に思う。
シンデレラストーリー
ちるちるにて賛否両論で、でも作画がとっても美しいので気になっていたこちら。王道シンデレラストーリーです。
良家当主の妾腹の子として生まれた時雨(しぐれ)が、15年前の雨の日に傘をくれたイギリス人資産家・レオンと再会し、愛されることを知り、彼の恋人になる話。
時雨に男性的な部分があまり感じられず、BLで描く理由、みたいなものを探してしまいました。
あくまで好みの問題なので、儚げ美人がスパダリに救済されるストレートなシンデレラストーリーがお好きな方にはたまらない一冊だと思います。
