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だって、11年前よりもっとずっと好きになっちゃってるんですから
yozora no sumikko de
在夜空下相遇
数年前に読んでいたことをすっかり忘れていて購入し再読致しました。
以前読んだ時もいい話だとは思ったんですが、BLとしての萌えが薄く、あまり印象に残らなかったです。
子どもとその母親の話が強いなぁというのは同じです。
それぞれの人物の心情が丁寧に描かれています。
きれいです。
が、私としてはBLが読みたいので、ラブはいつ始まるんたろうか…とずっと待ちの状態で。
過去と現在の状況は描かれるので、ふむふむなるほど、と。
で、2人はどうなるの?というところがなかなか進まない。
子どもやその母親の話がたっぷりめで。
終盤ようやく気持ちが通じ合って、よかったよかったとなりました。
その場面はとても萌えがあったので、こういうところがメインのお話を読んでみたいと思いました。
作品の雰囲気やお話の進め方はとても穏やかにゆっくりで良かったのですが、キャラクターや関係性の設定が曖昧な所が多くてモヤモヤしてしまいました。
私の読み方が下手なのかもしれませんが、先輩の少なからず星野が好きな気持ちはあるはずなのに、星野への突き放し方が結構酷く?違和感を感じました。
え、そんな感じなの?って…
イメージしてた先輩の感情と行動がマッチしない…
ちょっと大人気ない…
あと先輩の大学時代の真実さん……………
この2人の関係性が非常にモヤモヤする…
いっそのこと当時は好きだったとか恋人(には見えなかったけど)だったとか何か言葉がはっきりついていたら、それはそれでスッキリするんですが…
この曖昧さ、妙な空気、匂わせ感、何度も言いますがモヤモヤです。
実際何だったんだろう…恋愛感情があったんだろうか…恋愛感情もないのに知り合いの子供の面倒見たり、2人と一緒にいて分かった気になって思い上がったりしないような…
やっぱ私は攻めが過去に身体だけの関係じゃなくて気持ち的にすごく大事な人がいたという事実がとても好みじゃないんだと思う!だからモヤモヤするんだわ!
この曖昧さが好みな人もいますものね…すみません。
正直主役より翔太くんがめちゃくちゃ可愛くて好きでした。
この主役の大人2人よりはっきりしてて、爽やかで、見てて楽しい気持ちになるキャラクターで良かったです。
(翔太くんがいなかったら評価はもっと下がったかなあと思います…)
あとは表紙のデザインがとても素敵です。
続編もあるとのことで、翔太くんが主役なのだったら読んでみようと思います。
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」とか「 この商品をチェックした人はこちらの商品もチェックしています」ってやつによく引っ掛かります
どんな話かな~ なんて見たら最後 おぉッ!ってなって ついついターザンしちゃって 気づいたときにはけっこうポチってるっていうww
どこかでお気に入りの作家さんの新刊買った時に見つけたんですよね あッ読んでみたい って思ったときには購入ボタン押すくらいには前のめってました
で気づく スピンオフじゃんッ!
慌てて元ネタ買いました
はじめまして
はじめましてって言っても 何回か他作品を買うか否か迷った時期はあったんです でも あたしが読んでいい雰囲気じゃないような気がして
よんでよかったですッ!
びっくりするほど 読みやすかった
見ない振りをして蓋をしてきた自分のキモチ
その熱の理由を気づかぬ振りでねじ伏せた
激しいセックス描写を読むのが若干辛くなってきてたんです
最近ムダに激しめでしょ?
喘ぎ声とか 汁とか ←そんなんばっか自分で選んでるくせに(怒
叶えられなかった夢や 伝えられなかった言葉
突き放し 突き放されたことでより酷く燻り続ける想い
初恋に敗れた小学生と 初恋実らせた教師
ちょっとイジワルで ちょっとコミカルで ちょっとやかましくて
ちょっとせつなくて それでいてどっかほのぼの
うん 大人って 子どもより実は超絶めんどくさい生き物だよね
主役のふたりより 自分に素直すぎる息子の方が俄然男前に見えるし気になるもの
さぁ これで心置きなくあたしも本命へいけるわ
タブレットで読み返したらカバー下の昭弘に寝起きヒゲ生えてて萌えました。電子書籍をスマホで読んでたので気付いてなくて。素敵な家族。
ハヤカワノジコ先生の作品全然レビューしてませんけど、全部揃えていて大好きです。この作品は特にポエム感が強目で、タイトルもコマ割りもモノローグも作画もポエミー。みんな真剣に生きてて、もっと気を抜けばとすら思う。最初はどういう作品かな?と探り探り流れに乗って、最後の付近はもう先輩と星野のやりとりに萌え転がるしかない。先輩のたらしっぷりがセクシー。
翔太が主役の続編「夜明けにふる、」はそこをそうBLにしちゃうか〜と正直やや残念だったのが本音。
まず、表紙の頭上に広がる夜空のカーテンに見惚れてしまう。
そうしてページをひらくと学生服の2人の男の子が
散らばる夜空に囲まれて、図鑑を楽しそうに眺めている。
この2人、星野と一つ上の須藤は高校時代、同じ天文同好会だった。
星野にとって憧れだった須藤。
だけど、彼の卒業と共に星野はその感情を閉じ込めた。
それから11年。
小学校の教師となった星野の前に、生徒の保護者として須藤が現れる。
突然の再会に戸惑い、変わってしまった須藤に対して
複雑な思いを抱く星野は須藤から「もう昔とは違う」と
突き放されてしまう。
それは星野にとって11年前の痛みを追体験するようで、
残酷な仕打ちに思えた。
昔も再会した後も、須藤が星野を突き放そうとするのには理由があった。
けれど、その真意を知らない星野にすれば、その言動は大切にしてきた
思い出を拒まれ、嫌われているとしか受け取れない。
心を突き刺すような言葉を投げつけられながらも、
星野は11年前から抱いてきた須藤への想いが本当は
憧れよりもずっと深い、恋であったことに気がついてしまう。
近づくほどに恋を自覚していく星野と、
近づくほどに恋を怖れて遠ざかろうとする須藤。
高校時代、星野の好意に気づきながら、
星野へのキスを冗談にしてしまった須藤。
そして、また今も同じことを繰り返そうとしていた。
切り捨てることは出来ないくせに、受け容れることも出来ないで。
同性を好きになる、という事実が彼らにとって
どれほど重いことなのか、悲しいほどに思い知らされる。
そこにある感情を恋と認めてしまえばもう後戻りはできない。
だからこそ、たった一歩を踏み出すだけのことがこんなにも難しい。
息苦しいほどに切ない大人2人の恋愛とは正反対に
子どもたちは眩しいくらいまっすぐに恋をしている。
星野に恋する須藤の息子の翔太やその同級生たちの
恋の交錯っぷりは外側から見ていれば面白いけれど、
彼らは至って大真面目で、本気の恋なのだ。
まだまだ子供だと思っていたのに、自分の気持ちを受け容れて、
好きな人のために行動し、言葉を伝える強さを持っている彼らが羨ましい。
成長するうちに失われていく輝きが子供たちにはあって、
彼らのその姿が星野にもう一度須藤と向き合う勇気を与える。
父とは違い、積極的な攻めの姿勢をみせ、
「ほしの泣かすやつは許さねぇ」「オレがほしのをまもるから」
等数々の胸キュン名言を残し、小学生であることが惜しまれる
ほどのイケメン力を発揮してくれた翔太くん。
だけど、皮肉なことに彼は小さな当て馬役どころか、
図らずも父と想い人の恋のキューピッドになってしまうのだった(笑)
切ない…
描き下ろしでは想いが通じ合い、なんとなく以前よりも
甘みを漂わせる2人のやりとりが垣間見れた。
これまでは互いに自分にストップをかけていただけで、
そうでない星野と須藤はこんなに柔らかい雰囲気なんだな、
と恋人同士になった2人を実感し、嬉しくなってしまう。
ここで描かれるのはキスまでなのだけれど、
それでも2人から抑えきれない情欲みたいな
ものが溢れ出ていてドキっとさせられる。
眩暈がするような熱さに、
「興奮する」って台詞自体に、
こちらが興奮してしまいそう…うひゃぁ///
最後はカバー下の2年後エピソードを読み終えて、
家族のような3人に幸せを噛み締めた。
切なさも、美しさも、あたたかさも、
全部ひっくるめて大好きな1冊でした。
ストーリー展開はそれなりに練られていたとは思いますが、攻めの須藤の魅力を理解しきることができなかったので、中立評価に落ち着きました。高校時代、後輩だった星野から好意を向けられていることに気付いて自分も彼が気になりつつも、同性であることをすんなり受け入れられず、身勝手に突き放してしまった須藤。当時の彼の戸惑いは当然だと思うし、その衝動的な拒絶を責めたいわけではありません。
でも、大人になって息子の担任になっていた星野と再会してからも、自分の気持ちをコントロールできないからなのか、苛立ちを隠さず星野に接する須藤に納得がいきませんでした。星野の方から友情のラインを越えて告白してきたわけでもないし、自分は彼に同性は無理だとはっきり伝えたわけでもないのに、常に星野が悪いかのような態度をとるのはなぜなんでしょうか。回想ではちゃんと自分の気持ちと向き合えていたんだから、実際星野と対峙した時も、もう少し大人な振る舞いをして欲しかったなぁと思いました。彼の息子の翔太と、星野とのやり取りは可愛くて癒されたので、翔太メインのスピンオフは楽しみです。
表紙の星の色づかいに目をひかれて手に取った。絵が好き。小道具に手を抜かない画面が好き
鍵を掛けたってモノローグに星のシリンダーだよ?
告白のシーンでの坂の上からの街並み、モノクロなのに色つきで想像できるん
先生は天然乙女だし、先輩は見た目に反して煮え切らないし、それはいいんだけど他の登場人物に毒がなくてちょっと物足りない。コーヒー入れてくれるおじさん先生好きだけど!そんな感じで萌止まりなんだけどやけにきらきらしてて、とっておいときたい本
表紙を見て「好みかも」と思った方は買って損はないかと思います。
画面の美しさ、繊細さは さすがはハヤカワノジコさんといったところです。
1ページ1ページが一枚の絵として成り立っていて、ゆっくりじっくり読みたくなる作品です。
あと、ハヤカワさんの作品はいつも素敵な女性が登場しますね。今回登場した真美さんもとても魅力的な方でした。女性キャラをただの当て馬などではなく、物語を構成する立派な一員としてここまで描ける作家さんは意外と少ないかと思います。
ときどき読み返したくなる、そんな作品です。これは大切に本棚に収めておこうと思います。
私のこの作品との出会いは、電車で前に座っていた20代風の女子がこちらを堂々と読んでいたことでした。東京のど真ん中で、電車で堂々とBLを読むだと…!?と驚愕したのですが、表紙がとてもきれいで、一般の方には一見してBLとわからないものですね。
上記で興味をそそられ購入して正解でした。
全体通して描き方がとても綺麗で、それだけで心が洗われるようです。描き方は、ともすればわざとらしくなりそう?ですが、しっかり力がある作家さんなので全くそんなことはなく、全体から世界観が伝わるのだなと思いました。こんな素敵な作家さんを知れたことをうれしく思いました!
先輩と星野先生、そして翔太くんの今後ももっと見たいです!
ハヤカワ先生の他の作品も集めたいと思います☆☆
えんどうくんの観察日記を読んでハヤカワノジコさんの作風にはまったので購入。11年ぶりに再会した先輩後輩関係の二人のお話です。
二人の感情がそれぞれで描かれるので、見ている側は切なくて仕方が無い……好きだけど突き放して、突き放されて、でも想い合ってるのは見ていてすごく切なかった。
いきなり子連れでびっくりしたのですが、翔太くんは実の息子じゃないんですね。えんどうくん~に引き続き、今回も女性キャラが上手くたってると思います。異性ではなく同性を選ぶ、という段階に、魅力的な女性が障害?とまではいかなくてもワンクッション挟まると、二人の絆がより深く強く感じられるのかな。上手く説明できないけれど……。
全編通して、切ないシーンが沢山ありました。なんでそうなるの!!って叫びたくなるような。でもその切なさがこの作品の魅力です。