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in these words
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
こちらの作品、何か新しいものを読みたいな〜で電子書籍を漁っていた時にたまたま目に入り購入したのですが、、、
昔からアメリカのミステリードラマ・刑事ドラマ・スパイもの(「コールドケース」とか「24」とか「CSI」とか)大好きな私、読み始めてすぐどハマり致しました。
出ているところまで1日で全巻(現在4巻までかな?)揃えてしまいましたよ。。
ちょくちょく読み返したいのですが、読み返そうとすると全巻通しで読み返したくなっちゃうので、本当に時間のある時にだけ開くようにしているという本です(笑)
サスペンスミステリーのネタバレはしたくないので詳細内容は控えますが、
とにかく重厚なストーリーに、序盤からぐっと引き込まれ、目が離せなくなります。
電子で特別版を購入したのですが、漫画が始まる前に小説仕立てのショートストーリーがついてまして、そこからもう背筋がゾクゾクします。
いつの間にか主人公である受けの視点に同調して事件の気味悪さ・不可解さを感じるようになり、久しぶりの高揚感を味わいました。
ストーリー重視の方、ミステリー好きの方に本気でおすすめしたい一作です。
あああ。。早く続刊出ないかな。。
(4巻まで読んでの感想です)ハリウッドで映画化しないのが不思議なくらい(もうしてる?)なストーリー…もう言葉を失うどころか今までの記憶全部失うくらいの衝撃を受けました。「羊たちの沈黙」以来の衝撃です。震え上がりました。怖そうでずっと読もうかな、読みまいかな?と迷っていましたが本当に読んでよかったです。抉られたけど本物感がやばい…!絵もすごい、実写ですか?って感じです。エロも本格的ですごい。浅野先生の色気がもう犯罪レベル、お堅い先生の乱れよう、誘いようがもう…すごい。とにかく続きを読まないと死んでも死に切れない、早く続き読みたい!
実は、一回読むのを断念しました。
絵に惹かれて購入。
人体のデッサンと陰影が狂わない。浅野はきちんと男性の骨格なのにきれい。意思の強い目もかっこいい。
犯罪捜査の謎と、悪夢の謎。二重の謎に引き込まれて最後まで読みました。
ただ、2巻も読もうと思えなかった。暴力シーンがかなり生々しいうえに、浅野が精神的に追い詰められるのがつらかったからです。
他の作家さんのラブラブな作品を読む中で、ふと、思い出して再読。
4巻まで読んで、謎が徐々に解けていく快感はたまりませんでした。
心のコンディションを整えて、読まないといけない。
でも、心をえぐられしんどさを耐えるだけの価値のある作品でした。
外伝まで一気読みしました!!!!!
凄かったです…サイコサスペンスもラブストリーも深くて複雑。
絵も美しく、読みとして面白いです。
登場人物も魅力的。
浅野先生も篠原も強くて強くて切ないっ。
キリキリだけじゃなくて、ぐっときたり、くすりとしたり…
クール美人の見せる茶目っ気の破壊力よ…
浅野先生、基本は可愛い人なんだろうなと思わせるシーンもちらほら。
NY時代のデイビットとの話なんて微笑ましすぎです。
深読みしたらしただけドツボに嵌まりそう。
本当にどうなってしまうのか先が読めません。
こちらの作品は、ちるちるの評価が高いので気になっていました。
普段から海外ドラマやハリウッド映画(サスペンス系)が大好きなので、期待して読ませていただきました。
連続殺人犯 篠原 憲司と精神科医 浅野 克哉のお話。
プロローグは小説です。
ある日、克哉はオープンカフェで身なりのいい男に声を掛けられました。
「ここ、いいかな?」
他にも空いている席はあるのに。
克哉は自分の席を譲り、その場を立ち去ります。
数日後、違うカフェにいた克哉のテーブルにまた身なりのいい男が現れました。
何を言っても無駄なことがわかると、克哉は席を立とうとします。
しかし、男は克哉の手首を掴み、力で制圧しようとしました。
「じゃあ、どうしたら愛してくれる?」と言って…。
次に克哉が目を覚ましたのは、見たこともない部屋の汚れたマットレスの上でした。
精神科医の克哉が警察からの依頼で、連続殺人の容疑者 篠原憲司の面談を引き受けたことが全ての始まりです。
この依頼から、克哉は悪夢を見るようになりました。
それは、克哉がある男に監禁されレイプをされる夢です。
篠原との面談は、警察が用意したセーフハウスで宿泊を伴う形式で行うことになりました。
しかし、セーフハウスの部屋の内装や、初対面の篠原に覚えがあると感じる克哉。
篠原の言葉と自分の悪夢がリンクしてしまい、克哉は被害者に同調しているのかと疑問を持ちます。
ある夜、克哉が悪夢で目を覚ますと恐ろしい事態に…。
克哉がレイプされるシーンが多いので、辛くなるかと思いましたが、すでにストーリーに惹き込まれているので、中断することなく読み進めてしまいました。
後半になるにつれて、克哉の悪夢と篠原の話す内容が重なっていくので、克哉と一緒に読者も夢と現実が混合します。
夢で克哉をレイプしている男は、連続犯人の篠原なのではないか?と。
ちるちるの紹介にもありますが、猟奇殺人事件と精神科医、刑事が絡み合う異色のサスペンスBLになっています。
まだBL初心者のため、既読作品は多くはありませんが、それでもこの作品が他の作品とは一線を画していることはわかります。
1巻では、BL要素がほとんどなく、またシリアルキラーを題材としているため、好みが分かれると思いました。
しかし、咎井淳先生の美麗な絵とNarcissus先生の目が離せないストーリー展開に、最後まで追いかけたくなる魅力的な作品です。
サスペンス要素の中に、篠原という存在がミステリアスにスパイスされ、より独創的な世界観を生み出しています。
少しでも興味のある方は、ぜひご覧いただくことをおすすめします。
とにかく、続編が気になって夜も寝られないラストになっております(汗)
ずっと気になっていたのですが、BLというよりサスペンス感が強そうなので、今まで手を出さなかった作品。
4巻が発売され、やはりどうしても読んでみたいと思い購入しました。
陵辱場面が多く、また体を切断されるなどの絵もあるので苦手な方は控えた方がいいですね。
でも、どちらも平気な私は、絵の美しさや話の展開にすごく引き込まれました。
読みたくてページを開いたらプロローグが小説で、え?!となりましたが、小説だと読み手は登場人物の顔がわからないので、その後の展開には必要なことなのだど納得しました。
夢なのか現実なのか分からなくなる状況で、
克哉が篠原と会話する場面は、ハラハラします。
最初は表紙の絵に惹かれて購入しました。
まるで海外のコミックみたい!と思って手に取りましたが、本当に海外の作家さんでした。
とにかく絵が美しい…写実的な絵でアメコミを読んでいるかのようです。
そして話も凄く面白いです…萌えとかそんな単純な言葉ではまとめられません。
ちゃんとお話し自体に面白さがあり、そこに同性愛の要素が自然に入り込んできます。
作風としては海外ドラマのような展開です。
ドキドキというよりハラハラという感じ。海外ドラマが大好きな私にはドンピシャな内容でした!
日本が舞台ということですが、話の進み方や世界観的にアメリカの方が近いかと思います。
キュンキュンする内容が好きな方には合わないかもしれませんが、本編にしっかりと筋があるので作品としても完成度が非常に高いです!
そうそう、こういうのが読みたかった!というのが詰まっています。
我前年才不小心看到的!就為之一亮,真的也很愛這一系列。還好我自己入坑很晚!已經很多東西可以看,但還是個坑...,天坑。
給沒有看過的人一些提示,咎井淳(咎Q)的畫風是偏美式風格,有點蘭丸老師的樣式,但卻又不大一樣,很難形容,手筆較為大而化之。主線劇情的開始是關於一個連環殺手,雖然故事內容是在日本,但就是有一種是在美國的感覺。除了很有劇情內容外,也有很多肉,但也有血腥暴力在裡頭。
整個系列都很厲害!一定要看!
話題作なのに今頃やっと読みました。3巻揃ったので一気に読みたいと思います。
1巻は謎だらけですね。なんとレビューしたらいいのか。
浅野の夢は夢じゃなかったことが最後にわかります。そして夢の中の顔の見えない男の正体も。
絵もコマわりも独特ですね。
ひたすら夢の中で痛め付けられ犯される浅野が不憫で夢じゃないのかもって恐ろしくなりました。
なら逮捕前に犯人にされていたってことですよね。
浅野が自覚がないのに睡眠薬があるのはどういうこと?
犯人にはすごく愛した人がいたと言うのに浅野にも愛してると繰り返すのは?
犯人の犯行が別人と思われたことに浅野が意図的に関わったの?
犯人はただ者ではない感がヒシヒシと伝わってきます。刑事さんは本当に殺されちゃったの?翌日迎えが来るまで二人きりなの?
謎だらけで、まだまだBL的な萌えは感じられませんがとても続きが気になります。
まず描き方がとてもリアルに近くて綺麗であり、終始アメリカ映画を観ているような心地になります。最初の10頁は小説となっていますが、物語のキーを握る犯人の顔はまだ描けないですし、私はこの手法で良かったと思います。
主人公は精神科医で猟奇殺人の犯人から自白をとるよう頼まれた浅野。表紙の人物ですが、きりっとした眉に後ろへ流した黒髪と眼鏡が、とても硬派なイメージを与える先生です。浅野は犯人との接見が行われる建物や犯人である篠原自身にデジャヴを覚え、この依頼を受けてから毎晩のように顔の見えない人物に犯される場面を断片的に夢見るようになってしまいます(夢の中の人物が刃物を使って浅野を傷付ける描写もあるので、そういうのが苦手な方はご注意ください)。夢の中の相手の顔は最後まで分からないものの、夢での彼の台詞と、取調べでの篠原の台詞が時々リンクし、浅野も読者もますます夢で犯していたのは篠原としか思えないような流れになります。
夢の中の人物は篠原なのか、夢はただの夢なのか現実にあったことなのか、篠原が浅野のことをどう思っているのかは回収されず、気になるところで2巻へと続きます。1巻において萌えや恋愛的要素はあまり得られませんが、3巻まで読んで改めての神評価です。1巻だけでは到底把握しきれないストーリーとなっており、せめて次巻は読まないと評価できない作品です。硬派に見える浅野のイメージもぐっと変わると思います。迷っている方は是非2巻まで読んでみてください。
表紙に一目惚れして購入しました!
お話の内容は勿論のこと、咎井淳先生の描く登場人物や背景の美しさに、どんどん惹き込まれる作品でした。
グロテスクな表現やサスペンス系のお話が苦手な方にはあまりおすすめは出来ないのですが(遺体の殺傷痕や傷が描かれています)、誰かに読んで欲しくなる作品です。
滾る!読み返す度に滾ります。実はこれが私が初めて買ったbl 作品なので、とても深い思い入れがあるのです。
作者のguilt pleasureさんが絵師の咎井淳さんと、ストーリー担当のナルキッソスさんのユニットであることは広く知られていますよね。お二人とも台湾ご出身でアメリカで生活されており、ナルキッソスさんは元警官だそうです(これは、特にデビッドに活かされているのかな)。そのようにお二人の才能の結晶でありますので、プロローグは短編小説になっています。
主人公の浅野克哉と何者か分からない男とのプロローグ、後の悪夢・・監禁と陵辱を予感させる密やかな幕開けです。
そこからのコミック本編はもう、冒頭から刺激的。
改めてみると、後ろ手に拘束されたうえに騎乗位を強いられてるんですね、これ。
顔のない男に犯される悪夢に悩まされながらも、精神科医の浅野は殺人鬼に自白させるために警察に協力する、という流れです。
人里離れた場所で殺人鬼シノハラと向き合う浅野。
次第に夢と現実の境界が揺らいでいき、やがて明らかになる衝撃の真実。
仮にこの巻で終わっていたとしても、サスペンスとして完成されたものだと思います。
浅野と篠原の攻防は「羊たちの沈黙」を彷彿とさせるくらいにスリリング。スリリングでいてエロティックです。
本当に凄い。
画力の高さは言わずもがな、浅野と篠原のキャラクターがまた魅力的なんですよね。
一巻では浅野はまだ怯える仔羊さんのイメージですが、知的な美人オーラは眩いばかり。篠原はこの巻ではひたすらミステリアスでカッコいいですね。二人共、2巻でガラッと変貌しますが。
また、日本を舞台として描かれていますが、何処でもないような感じがあり、言葉にし難い独特な雰囲気を醸し出しています。
流血シーンもあるサスペンスなので、ほのぼのしたものが読みたい方は避けた方がいいですヨ。
ここから少し脱線します。最初にこれが初めて買ったbl だと書きましたが、きっかけはアマの「あなたへのオススメ」に何度か出てきたからなんです。とはいっても私、それまで一度もbl カテをクリックしたことなかったんですが、なぜかオススメされたわけです。
ミステリーと洋書、洋画関係でよく利用していたからなのか、、、書影に引かれて見ると「男に犯される」の一文が!それでスルーすると、忘れた頃にまたオススメされること数回。
2巻発売直前にはふわっと腐に目覚めかけていて、よし!と意を決して購入した後は・・・自分の爆発力も捨てたもんじゃないかなと思いました。
埋もれた素地を見抜いたとしたら、アマ恐るべしですよ、なんてね。
最初はなんだこれってなりました...
よくわかんないけどグロい??って感じで。
でもキャラが好みだったので読み続けたんですが...
この作品には『エロい』って単語より『官能的』と言ったほうが正しいと思うぐらい描写の中に美しさを感じました。
私は2巻と一緒に買ったんですが続けて読んじゃいました。 (これ2巻と一緒に買った方がいいですよ...)
好みはわかれるかも知れませんが先生の体型がすごくふつくしい...です...。
たくましいかっこいい人が受けているのが好きな人は絶対に読んだほうがいいですよ!!!
こちらの作品は、一応BLというジャンルなのですがそういうエロのシーンは少な目です。あっても、攻めの一方的な行為であり和姦ではないため胸くその良いものではありません(´・ω・`)
それに、一方的な行為であるだけでなく、(作品の中では夢ということになっていますが)相手が連続殺人犯であるため殺人のシーンや監禁、主人公を傷付けるシーンもあります。
ですので前の方もおっしゃっていらっしゃる通り、そういうのがあまり得意ではないという方には胸を張っておすすめできないかもしれません。
ですが、こちらはとても中毒性のあるものでもあり、私自身そういうレイプものなど愛の無いものは苦手なのですが1巻を読み終わるとすぐに2巻を手に取っていました。私は2巻を同時に買っていたのでひもじい思いをせずに済みました…!これは2巻を同時に買うべきです!
そして、最初はなんだこれ、面倒くさいなとか思って飛ばした冒頭の小説ですがこれも1巻を読み終わって2巻に手をつけた辺りに読み返したくなります!私自身がそうでした笑
最初は胸くそ悪いなと思いながら読んでいましたが、読んでいくうちに世界にのめり込むこと間違いなしです!読んでいくと、衝撃の事実が待っていてえっ?!?ってなります!
想像した運びと全然違って引き込まれると思います!
Boys Loveではありません。
そして読み進めるうちに死体や流血シーンなどが出てくるので、読む人を選ぶ作品です。しかし美しく官能的なタッチで繰り広げられるエロスと猟奇的シーンは、一見の価値ありです。
冒頭の小説から謎めいた雰囲気が演出され、主人公の精神科医が夜ごと見る夢が何かを暗示しているような気配を醸し出します。
主人公が仕事でカウンセリングする殺人事件の犯人=主人公を夢で襲う男?という予想はすぐに立ちますが、その決定打がない。
最後のシーンになって「やっぱり!」という確信が持てるまで、サスペンスとして楽しめる計算された構成が良かったです。
髑髏×インテリ紳士というおおよそBLマンガには似つかわしくないカップリングの表紙に、中身は猟奇モノ。なのに評価がいい、ということでずっと気にはなりつつ、BLでサイコってなぁ…と今まで手を出さずにいたのですが、「電子版は紙版より修正が薄い」というレビューにデジタル贔屓の私はまんまとホイホイされまして(^.^)
この巻はBLというにはLがなさすぎるのですが、本格的なサイコサスペンスの形で進行するので、グイグイ引き込まれました。
ストーリーは、二人の心理戦のような会話と、浅野先生の悪夢(顔の見えない男に犯され続ける)が交互に繰り返されながら進みます。
ラブ要素はないと書きましたが、個人的には萌え要素は結構ふんだんにあると思いました。
篠原と浅野の会話そのものが萌えるなぁと!
この二人本当はどういう関係なの?と思い巡らせながら読む会話ほど妄想を掻き立てられるものはありません。
そしてこの流れで先にサラッと書いてしまうと、2巻はあまり好きではないです。
この1巻の内容にどんな形でラブ要素をプラスしてくるのかとワクワクしながら読み進めましたが、ワクワクはこの巻止まりでした。
この作品、ちゃんと結末は描かれるのかな?
サスペンスモノを風呂敷広げっ放しで有耶無耶にされるのは困るよ〜
電子版にのみ収録されている「がんばれ柴田君!」(6ページ)は、本編の緊張をナイスな感じで和らげてくれました。
2巻を読む前の良い箸休めでした♪
1巻でひとつ残念なのは、始まりが何故かノベル形式なこと。
ここもちゃんと漫画で描いて欲しかったですね。
最初に書いときます。これは2冊まとめて買いましょう!これにつきます。サスペンスなんて1ミリも興味なし、どんなに面白くても残酷描写は耐性0、地雷は永遠に地雷のままでOK、と言う人は表紙だけ見て引き返すべし。
重厚な物語も絵柄もまさに『異色』の作品です。冒頭に10ページのプロローグノベルというのも面白い。小説を読むのが苦手な方でも苦にすることなく読める程度の長さも丁度いいのではと思います。
私が購入したのは電子の特別版で「単行本未収録作「がんばれ柴田君!」を加え、かつ単行本で修正された表現を、できる限り原画に近づけて電子書籍化した」ということですが、紙版を持っていないのでどのあたりが原画に近づいたのかは定かではありませんが、密林などのレビューによると、局部の修正や台詞の訳し方に違いがあるようです。こちらの電子版は修正が薄いので、白抜き修正が嫌いな私には断然電子版という感じですが、それほど局部が詳細に描かれているわけでもないので、リアルすぎるのが苦手な方でも大丈夫だと思います。翻訳については原文を見ていないので何とも言えませんが、特に不自然なところは無かったです。これから買うなら間違いなく電子版がお勧めだと思います。
・紙版未収録の『がんばれ柴田君!』
6ページのお話です。お風呂で寛ぐ浅野の元に訊ねてきた柴田と、タオルを巻いた格好で対応する浅野。柴田のどきまぎする姿と、浅野の天然フェロモンが楽しいお話です。終始重い展開の中で、唯一明るい顔を見せてくれた柴田くん。1巻のオアシスですね^^
恐ろしいのにページをめくる手が止まらない。ほんとすごいなぁ。『神』ですわ。
絵がとても好みなのと、高評価が多いので購入。
これは好みが分かれるのではないか、と思いました。
あとがきにもある通り、「ダークな内容で、BLの恋愛要素が足りない」。この一言につきます。
Boys Love、恋愛モノというより、ミステリー、サイコホラーに近い感じ。もちろん、濃厚な絡みはあるのですが、これが、受けである克也がひたすら顔の見えない男に監禁されて凌辱され続けるというもの。
しかも、その凌辱の内容、愛のあるSMというより、痛い系なのです。背中をナイフで切り刻みながら犯すとか、50万ボルトのスタンガンをつきつけながら・・・とか。あと、死体の絵、肉体の断面図等がたまに出てきます。
絵や全体的な雰囲気は官能的で淫靡ですが、そういった猟奇的な描写が嫌いな方にはおすすめできません。
あらすじからして好きなタイプではないけれど、評判だし絵が美しいし浅野さんはタイプだし一回は見てみようとまず1巻目取り寄せました。
とは言ってもしばらく積んでしまい、最初のページを開くのに勇気がいりました。
猟奇的犯罪とか異常な執着とか怖いし気持ち悪いのですが、なぜか次々ページを進めてしまいます。
怖いからこそ先を見たくなるのでしょうか。
正体を知らないと想像してもっと怖くなるから。
知能の高そうな連続殺人犯と精神科医の攻防戦。
連続殺人犯が精神科医のことを個人的に知っていて何かしでかしそうな恐怖感が伝わってきて周りの刑事さんたちにしっかりしてよと思いながら読んでいくと、ほーら思った通り出し抜かれてるじゃありませんか。
こんなに簡単に人を殺してしまう犯人との間に愛が芽生えるのでしょうかね。
愛がないと嫌だなー。
先は気になるんですけど、夢も希望も見つけられないし第2巻はどうしましょう…とは思いつつやっぱりアイスドール浅野さんの行く末が気になります。
絵が素敵。
浅野さんのクールビューティーぶりがめちゃくちゃ好みです。
読むか読むまいか、色んなサイトのレビューを見ながら迷っていました。結果を言いますと良かった。面白かったです。もう、散々いろんな方が感想を書いてらっしゃるので、今さら書くことないんですが…
私がこの作品を躊躇していたのは、絵は綺麗だけど萌えがないのではと想像していたからです。コミックにしてはお高いですし。。。。萌えはBLを楽しむ大事な要素のひとつですからね。この作品を多いに盛り上げ楽しむ大きな点は、絵が大変美麗なことろだと思います。。受けも攻めもしっかり筋肉のついた成人男性が描かれています。日本人作家さんでは少ないでしょうか。結果を言えば、躊躇していた時間がもったいなかった、面白いし萌えどころがたくさんつまっていました。特に浴衣で乱れるところが良かった。
攻めは今のところヤンデレのデレなし状態ですが、痛点を刺激してくる執着ぶり。残虐性については、ホラー映画オタなのでまったく問題ありませんでした。確かに、あっさりとしたストーリーだし、ツッコミどころも多々あります。今後の展開も読めなくもない。でもまだ物語は始まったばかりです。BL界の黒船らしくこうなったら、攻めの変態度数もエロも、もっともっと突き抜けていってほしいです。期待して待っています。
満点ではない理由は今後の展開に期待するため。
絵が綺麗!
特に表紙には惚れぼれとさせられます。
でもなんか出てくる人全員日本人なのに舞台はアメリカと錯覚してしまう。
途中で海外モノ読んでいる気になって、名前出てきて「∑(´゚ω゚`;)ハッ!!!!ここ日本!!」ってなることがしばしば。
事件と連動するように見始めた悪夢…やっぱり先生と関係があったんですね。
先生は何で逃げ延びることができたんだろう?
いや…解放してもらえたのかな??
ってか篠原怖いんですが!
あの家に泊まるってなっていやな予感してはいたけどさ…!!
なんで自室から抜け出せてるの?!
岩本警部ちゃんと施錠したのー???
…って警部ー…。。。_| ̄|○
しかも何で篠原が浅野先生に薬を飲ませようと画策できるの?!
どういうこと?!
え…あの状態で外(医者)と連絡取れる?
取れないよね。
まさかワンコ的存在の柴田さんがグル?!
ヾ(ヽ0Д0)ェエエ工ー!!
2巻読むの怖い…でも色々気になるから読むけどね!
手元にあるしね。
2巻発売された時にすぐに買ったから限定冊子付きだよΣd(´∀`*)
好みそうな感じがビシバシして、もったいなくて読めなかったwww
(*´・д・)*´。_。)ゥミュ…個人的にすっごい好きな感じです。
面白かった。
でも好き嫌いは分かれそうかも…?
あとがき読んだら、今後恋愛面が出てくるらしいけど…この2人のどこにラブが発動するのか?!((((;゚Д゚))))
まさか2巻から別の男(攻め)が出るの?!
1巻には一切登場しない本攻め?!
あーやばいよコレ、すっごいすきー!
絵が圧倒的に美しく、描写にも迫力があります。特に体の描き方が素晴らしいと思いました。
ただ個人的にはBLっていうよりサスペンスに近いサイコホラーぽく感じました。
エロシーンもそれなりにあるんですが、基本無理やり行為に及んでいるので愛はない。痛々しい場面が多いので私は萌えることが出来ませんでした。
お話としては連続殺人犯×精神科医で基本レイプ…結構ハードです。でもまだ序盤なので、今後どうなっていくかで評価が変わっていくかなと思います。
読んだ時は萌×2の評価だったようですが、
今レビューを各時点ではしゅみじゃないよりの中立ですかね。
話題なので読んでみました。
まず絵が綺麗~惚れ惚れしちゃいますね。
ストーリーも手が込んでると思います。
でも、サスペンスだからこう死体の描写はキツかったです。
あとナイフで背中を切りつける描写が怖くて。。。
これでカラーだったら私読めなかったかも。。。
グロ耐性のない私には結構キツかったです。
そして愛のないセックスも不快でした。
でも今後の展開が気になるので、2巻買っちゃいました。
表紙から抱いていた印象とは少し違った内容だと思いました。骸骨とのキスはゾクゾクしますね笑 犯罪者と精神科医の話ですが私は下剋上が好きなのでなんで凶悪な方が攻めなのかな〜と思っていましたが、全然OKですね!狂気的な感じが素敵です。言葉では表すのは難しいのですが一般的な大人なBLとは少し違った感じがします。狂気的なのもただの暴力や言葉でいいくるめようとするのとは何かが違い新鮮な気持ちで読むことができました(^o^) Amazonのランキング1位を獲得した話題の作品だったのですが中々手が伸びずに最近まで読んでなかったのですがもっと早く読むべきでした…2巻買いますね(^-^)
登場人物の性格は篠原は予想より飄々としていましたが大体予想通りだったのですが浅野先生はエッチですね笑 メガネメガネなイメージが強かったのですが外したお顔がまたそそりますね〜
言葉や痛みに屈しない屈強な精神は精神科医だからと言うわけでも無さそうですね。あんな背中痛めつけられたら私ならホイホイ言うことに従いますよ…
浅野先生は纏っている空気がエロいですね、目が合った瞬間にムラムラしそうな…笑
まだ1巻しか読んでないのでそこまで篠原が浅野先生に執着してる理由が分からないのですが、浅野先生が忘れている過去が夢で見たり現実と入れ替わりで話が進んでいくので推理をしているようで次の展開が早く読みたい!と思うような話になってて流石です。
作者さんが外国の方だからなのかは分かりませんが今まで読んできた学園モノ〜ヤクザモノ〜リーマンモノとは漂う雰囲気と話の内容が一風変わっていて新しい発見をできて嬉しかったです( ´ ▽ ` )ノ
表紙があまりにも美しくて購入しましたが、中身も流石アメコミ作家という超絶高いクオリティーで、この本を買ってよかったと心から思いました(笑)
絵の美しさもさることながら、独特の世界観(アメリカ在住の台湾人の作者が日本を舞台に書いてるから?)と謎を孕んだストーリーは見ごたえがあります!
裏表紙にも書いてありますが,受けが夢で顔の見えない男にレイプされるシーンがあるので甘々大好きな人には今のところおススメできません(´・ω・`)
3巻が待ち遠しい!
絵が綺麗で気になっていたので購入。
男に無理矢理犯される悪夢に悩まされる精神科医・浅野さんが、連続殺人事件の容疑者の・篠原と出会ってから、その悪夢の相手がだんだん篠原と重なっていくところがとてもリアル。
今後の展開が一体どうなる…!?というところで1巻は終わっています。
BLというよりもサスペンスな感じ。勿論♂♂の濃厚な絡みはありますが、篠原の無理矢理な感じや痛いのが多めで、そういうの好きな方には堪らないと思いますが、苦手な人はとことん苦手そうです。
素敵で渋いオジサマがたくさん出てきたり、浅野さんのクールビューティさが個人的には堪りませんでした。あとヤンデレが好きなので、久しぶりに篠原は良いヤンデレキャラという感じです笑
元々、ランキング上位ということで(あと鬼畜攻めと聞いてw)気になっていたのですが、この間ようやく買うことができました!
読んでみると、ほかの作品にはないあの描き方といいますか、本当に良かったです。
特に、攻めのあのぐいぐい来る感じなど…ぐっときます。
気になっていたので、たまたま行った本屋で2巻の限定版付きがあったので、お買い上げ~~。
エロさよりも謎解き(克也の夢のこととか)が気になりました。あと、絵がかなりタイプ。
絵も評判通り綺麗ですし、なんといっても攻めの外見が好みでした。
でもちょっと惜しいなと思ったのは、この作品はサスペンスの雰囲気が売りの一つだとは思うのですが、なんだかキャラクターたちの行動が先読みできるというか。
「あ~、きっとこの後こうなるんだろうな」と思ったのが大体の確率で当たっていたりして、少し臨場感が足りない気がしました。
あともうひとつ気になるところがあるとすれば、他にも仰っている方がいたとは思いますが、これって日本を舞台にやる必要があったのかなと思いました。
確かに主要キャラが浴衣を着ている姿は素晴らしく魅力的なものでしたが、それ以外に日本的要素はあまり見当たりませんし、キャラクターたちもやっぱりどこか日本人離れした風貌をしています。
別にアメリカなどが舞台でもまったく違和感はないし、むしろその方がこの物語にリアリティが出る気がします。誤解を招くかもしれませんので訂正しておきますが、ストーリーと国を結び付けているわけではなく、人物たちの風貌、生活スタイルなどが日本を舞台にするにはちょっと浮いているかなと思ったのです。
けれどそれ以上にページをめくる指を動かす絵の素晴らしさ、萌えの力があるので(作者や大体の方は萌えが他のBL作品に比べ足りないだろうなとは仰っていますが、好きな人は好きだと思います)是非2巻も買いたいです。
噂のアメコミBLなので、大興奮して買ったのですが私には合わなかったようです。
確かに画力は素晴らしい!
こんなに脇のおっさんが上手いBLがあっただろうか!
でも、いわゆるアメコミ絵ではないのでちょっとがっかり。もっとベタの強いいかにもな絵を期待してました。
で話はといいますと、これ日本人である必要があったんでしょうか。
刑事さんがやけに浮いてます。別にアメリカでも支障ないですよね。
話も救いがないので、この続きを読みか悩みます。
絵だけなら神なのですが、話は趣味じゃないという感じなので、間とって中立で。
まるごと一冊、ひとつのストーリー。
ただしこの一冊ではまだ途中となっていて、終わっていません。
普通のサスペンス系小説のように、
読んでいるとストーリーにぐいぐい引き込まれました。
だからこそ・・・途中で終わっていて
続きをいつ読めるんだろう?な感覚がとってももどかしい!!!
なので、楽しみに待てる人はいいですが、
イライラ(笑)してしまう人は、続巻が出るまで待ってから
読まれた方がいいかもしれませんww
正直、とってもオモシロイんだけれども、解らないことが多すぎて
コレはどう言う意味なんだろう?アレはあのシーンに繋がってる??と
疑問がいっぱいになりました。
あー!早く続きが読みたいです^^
広告でみて綺麗な絵だな、なんだろう?
と思ってとあるサイトで立ち読みしました
そして興味をもち調べてみるとなんと殺人鬼系!!!!
ずっと探し求めていた本でした!!
これは好きな人と苦手な人で分かれる作品ですね
小説ではたまにこういった内容の作品はたまにありますが
漫画となると無かったのでとても嬉しかったです
内容も奥深で読んでいて、おぉ〜なるほどな〜!!
ってなりました
この漫画は絶対面白い!!と思って買いましたが本当に当たり、寧ろ予想以上に面白くて満足しています。
本当に最近はこういったホラーのようなBLに触れたかったので良い作品に巡り会えとても幸いでした!
続き、早く読みたいですね!
こんなblは初めて見ました!
ヤンデレで鬼畜な攻めや陵辱系が好きな人にはいいかも。
といっても、エロばかりではなくblかつホラーといった感じで、まだ色々なことが謎に包まれているため、推理小説のようで非常に面白かったです。あと絵がとにかく美しい。
現時点では受けの方に愛があるのかは微妙な上に、続き物らしく、かなり中途半端に終わっているため人によって好みが大分分かれると思いますが・・・
早く新刊が読みたいですね。(海外では販売されているようですが)
まず画力が素晴らしい!!
表紙を思わず二度見してしまいました。
中の方も安定の画力でじっくり見ていても飽きがきません。
舌の描写がエロくて…エロいとしか言いようがないです(笑)
中身も今まで見たことないようなストーリーで
楽しい内容ではないのですが
楽しく見させていただきました(矛盾)
舐めたうえでスタンガンを使用するシーンが
なかなか非道で好きです(笑)
ああいう暴力シーンあんまり見ないので新鮮ですね。
余談ですが
この本、友人とその友人の母ともカブって買っていました(笑)
続きが気になる一冊です。
発売当初話題になってて、表紙絵を見て「私も欲しいー!」と書店に走ったものの大手書店では売り切れ。
近所の小さな書店で偶然見つけて、ヤッター!と思ったこの作品。
買った当初に一度読んだのですが、それから長らく寝かせてました(笑)
レビューを書くにあたって再読。
もしかしたら、私が知らないだけでBL界にだってこういうテイストの作品もあったのかもしれない。
けれど、私は読んだことがなくて。
率直な感想をいえばBLという感じは全然なくサイコサスペンス。
その中で登場人物が同性に犯されてたりするという感じで。
いわゆるえちシーンもあるにはあるんですが、そのシーンを見て萌えるかというとそれとは別な印象でした。
ラブシーンという感じでは全然ないですしね。
いや、殺人犯の方は浅野に対する執着というかそういうのはあるみたいなんですが。
猟奇的なシーンもあるので読む人を選ぶのは確か。
傷つけたり流血シーンとかもありますしね。
でも、いわゆるホラーとかみたいなおどろおどろしい感じはないので絵的にはわりとキレイかなとも思ったり(どちらかというとホラーは読めないタイプの私)
絵がとにかくキレイです。
どのコマも色のグラデーションみたいなのがあってちょっと水墨画みたいな感じ?
タッチはもっと力強いというか、BLとは違う感じの描き方だなと思ったりもするんですが。
まだまだ、今回はラブには遠く2人の関係性や真相も何も見えなくて。
再び出会って始まった、くらいのところのような感じです。
この先、この2人がどんなふうになっていくのか非常に楽しみです。
一般的なBLみたいなラブ度の高くなる日はくるんでしょうか?
イカニモな受けの出てこない男っぽい作品。BLというよりはMMね。ボディもしっかり男だし、すでにこの辺りで好みが分れるはず。ストーリーはサイコサスペンスに分類されるのかな。話の展開はすぐに想像がつく。それほど斬新なスタイルではないと思いますが。
不条理に拉致られて犯されているんだから簡単にはアンアン言っちゃう流れには当然ならない。この段階では全く愛はありません。攻めの感情を愛と表現する事もできるのでしょうが一方が拒否している以上は単なる執着ですね。むしろ所有欲かも。個人的好みとしては、受けには頑張ってプライド保って歯をくいしばっていて頂きたい。エロシーンを目的に読むには中途半端かな。画にかいたような監禁凌辱モノですから痛いし、攻めの快楽もイマイチ伝わらないから読んでる側も感じない。読者が濡れるほどエロくはない。そう、攻めの目的がわからない。快楽殺人者というわけでもないようだし、単に拉致ってレイプするのが趣味ってわけでもないみたいだしね。
でも半分以上を読んで残りのページ数で話が終結するのかと心配になった。どうしても納得できない伏線もあるしなぁ。攻めのバックボーンもチラリと語れれてはいるけれど、わざわざ引っ張り出すほどの説得力がない。と、皆様のレビューを全然読んでいませんでした。1巻で完結しないのね。できればこの緊張感を持続させるためにも全巻出てから大人買いすれば良かった。
快楽殺人者でもなければ単なるレイプ魔でもないし、攻めの精神構造と受けはどーいった経緯で堕ちるのか。自分で想像して二度美味しい。
今更のレビュー。
発売とほぼ同時に買ったんだけど忘れていた…。
面白い切り口ではあるが、言うほど斬新かと言われるとそうでもないような。
アメコミっぽいという意見が多いようですが、
写実的な絵柄、シュールな展開、暴力性からして
80年代、90年代のヨーロピアンアダルトコミック、
とくにBD(バンド・デシネ…フランス系のコミック)の
流れだと思った。
それにアメリカ系サイコホラーをかぶせたというか。
海外ドラマや海外系ミステリーにはよくありがちな展開だし、
それを日本のBLという狭いジャンルの中でやったから
新しく思えるんでしょうが、割に基本コンセプト自体は珍しくはない。
なので、「萌」。
ただし、男同士のセックスが非生産的であることを
論破したようなセリフはちょっとニヤリとさせられる。
これから浅野とシリアルキラーの篠原のねじれた関係が
どう愛につながっていくのか、楽しみではあるけれども。
凶悪犯:篠原×精神科医:浅野克也です。
噂のアメコミBLを読んだのはいいのですが、いかんせん私には難しかったです(;^_^A
基本、私はシリアス系は好きなはずだったんですが、(もちろん最後はハッピーエンド)
この作品に関しては、暗いし、重いわで残念ながら、全然萌えることはできませんでした。
絵は綺麗だし、キャラクターのガタイの良さもよかったんですが、話の内容がねぇ・・・。
しかも続きもので、確かに気になるけど、2巻では夢で見た出来事が現実になると思うんですよ。
で、絶対ハッピーエンドにはならなさそうです・・・。
だって、夢の中では全部、無理やりだし、ナイフで背中を切り刻んだりしているしで、ここから
絶対に恋愛的ストーリーにはならないと思うのですが、どうなっていくんでしょうかね。
普通なら恋愛感情は芽生えないはず・・・
で、そもそも篠原が何をしたいのかが、いまいちわかりませんし・・・
まぁ作者さんも「変わった作品」とあとがきにも仰っていたので、なんとなく、
他のBL作品とは違った終わり方をしそうな感じではありますね~。
好みは分かれるだろうけど、私は素晴らしいと思いました。
相手は異常性犯罪者だけれども、性的暴力を受けてしまうんだけど
これも愛情の形なのかと、や、ありえないんだけど、でも
どこかで仕方ないっというか受け入れてしまう心情もあったり、、と
なんだか自分でも新境地な感じです。
萌えてきゅんきゅんして結ばれたらOK的なものが多い中
読み応えがあったし、こういう方がある意味、現実味を帯びてるのかもって思えました。
もっと作品読んでみたいです。
絵がとてもきれいで表紙買い。しかし読んでみたところ猟奇的で好きじゃない。。
そして一冊で完結していないので続きが気になりつつちょっと躊躇。
ヤンデレ好きにはたまらないと思います。眼鏡眼鏡。
逆輸入?BLの話題作ということで手にとりましたが、とても良作でした。
ジャンルとしてはダークサスペンスでしょうか。
知らない男に監禁・強姦される夢が現実と交差する…という聞く分にはハードな内容ですが、作者の退廃的な美のセンスのお陰かあまり痛々しさは感じませんでした。
1巻は内容が最後まで綺麗にまとまっていると思います(むしろ私は続き物だということを最近まで知りませんでした)。ストーリーも楽しめました。
ただ、全体的にドラマ要素が強く「BL」と呼ぶにはまだ足りないかなぁというのが正直な感想です。
これからまだ2人のキャラクターが掘り下げられていくと思うので楽しみです。
驚くほどクオリティーの高い作品。
ストーリー担当のNurcissus(ナルキッソス)先生と作画担当の咎井淳先生のコンビだからこその相乗効果。
Nurcissus(ナルキッソス)先生の作るストーリーはかなり痛い話しであるはずなのに痛さよりもミステリアスなエロス(?)を感じてしまうのは、咎井先生の描く画によるところが大きいと思います。
犯罪をも犯してしまうほどの病的な執着愛は、同人誌の<The Bride>(←小説のみ)でも感じましたが、<In These Words>にも共通する魅力です。
個人的には、日本のBL作品ではあまり感じることのないミステリアスな作風は外国人の先生方ならではの持ち味で、高めの年齢層に受ける作品ではないかと思います。(かく言う私も高めの年齢層です。(笑))
あまあまな作品が好きな方にはおススメできませんが、この作品にもし興味があって、まだ読んだことのないという方はぜひとも読んでみてください。
Guilt/pleasureの魅力にハマってしまいますから!
まさに、私もG|PのITWに嵌ってしまった高めの年齢層のうちの一人ですww
ドクロにキスなんて、素晴らしい!なんて、エロいんだ!と一目惚れ。
英語版の方は日本のような修正がないと聞いてたので、どうしても欲しいと思っていた頃、Amazonで独版が予約開始されました。
待ちに待って、ようやく手元に…。
ハードカバーを買ったんですが、装丁がとても綺麗で素晴らしい。
TOKIO HOTELが好きな事もあり、ドイツ語は少し勉強していました。
だけど、やっぱり、難しいです(..;)
高かったですが、ポストカードも付いていて買って良かったですね。
でも、やっぱり、ペーパーバックも欲しいなと(笑)
先生の夢が、過去なのか被害者の同調にしては、なんかリアルがあるけど、悪夢を見続ける。ある事件の担当になってから。
グロイ部分もあったりして、イラストも結構リアルで、人物もカッコいい。
結構、私的には面白いです。
続き、ありますよね。気になる終わり方をしてるので、夢の正体が解き明かされる。
刑事は?助けに来るのでしょうか。それとも犯人の思惑通りになるのか。
続きが楽しみです。
海外ドラマを毎週見すぎているせいなのか…
はたまたアングルや表情が某死のノート漫画を彷彿させるからなのか…
理由はよくわかりませんが、背筋がぞくっということはありませんでした。
その上どうやらこれからが見どころ(続き物?)のようなので評価に困ります。
悪夢にうなされる精神科医、ときおりフラッシュバックするその悪夢は
なんと自分が顔の見えぬ悪魔に監禁され犯されている場面。
狂気に満ちたその行為が頭に浮かび、度々頭痛に悩まされている。
そんなある日、彼は、連続殺人事件の殺人鬼と対面することになる。
警察からの要望で、精神科医の力で本音の部分を吐き出させたいようだ。
しかしこっから本当の悪夢は始まります。
殺人鬼と初めて対面したはずなのに、どこかで見覚えが…?
いやいやそんなはずはない。
しかしその日から精神科医の鮮明な悪夢がまるで実体験のように浮かびます。
殺人鬼に惚れこまれた精神科医、命と性の危機にさらされたとき、
彼は信じがたい事実を目の当たりにすることになります。
いったい彼が何を知ってしまったのかはここには書きませんが、正直、
読み進めていけば必然的にわかることなのでは???
理解力や想像力が乏しいのか、震えあがるようなことはありませんでした。
暴力的愛情表現は見られないという方にはちょっとつらいかも…?
でもその程度でした。
毎週多くの捜査モノやFBIモノ、科学捜査や心理学モノ
海外ドラマを見すぎているせいか、「あ、確かにそれっぽい!」なんて
感想が一番に浮かびました。
絵の構成も美しいですし、登場人物の危機迫った表情が何とも言えません。
これからの続刊が出るのでしょうか??出るなら楽しみです。
この作品を読むにあたり。
BLレーベルで出版されているため、BL前提で読むと痛い目にあうなと感じました。
監禁・レイプ・凌辱系の作品が大丈夫な方や、雑食な方であれば多少なり免疫があるため、問題はないはずですが、恋愛中心作品を好む方やグロテスクな絵が苦手な方には要注意です。
【BL】というよりも【やおい】と分類するのが最適だど感じました。
--------
この作品は、以前ネット閲覧しているときにたまたま知ったと記憶しています。
何と言っても、美麗な作画に目を奪われました。
しかし、評価も高い作品ですが、ずっと読まず。同人誌《First, Do no harm》のほうから先に購入して読んでいた私。
本編を読む切っ掛けになったのが、貸本Rentaさんで“特典付き”に惹かれて購入しました。
昨日読んでみると、、、。
想像以上に好みでした。
同人誌は、本編より過去のお話で海外が舞台だったので、実はこの本編も舞台はアメリカだと勝手に思い込んでました。
冒頭の小説部分を読んでいる時も海外だと疑わなかった。
漫画に入って、読み進めると日本の名字が盛り沢山な所に違和感。
まさか、日本が舞台だなんて!まずこれに衝撃。
背景をよく見ると日本家屋。車も右ハンドル。アメリカは左ハンドルだから、たぶん事前に日本カルチャーを勉強なさったんですね。
内容が内容なので、グロテスクな絵もありますが、多重人格探偵サイコや彼岸島、犬木加奈子さんのホラー漫画を友人から借りて読んだことがあり、それに比べると、そこまでグロイとは感じなかったです。慣れって恐ろしくも思いました。。(あっ、でもスプラッタは苦手な分類です)
また、絵の感想になりますが、線が太くて骨格や筋肉の付き具合が良い。中年キャラはその肉感の体型も良いのです。しかし、日本人にしては皆目鼻立ちがしっかりしていて、やはりアメコミなんだなと思ったことも然り。
エロ表現について。
行為そのものは特別エロさを感じなかったのです。が、特別注目したのが、攻めの舌使い。受けを舐めたり啜ったりする様はエロかった。
猟奇殺人犯の攻め。
なぜそこまで受けに執着するのか、一部、他の誰かと重ねてものいう場面がありますが、まだまだ謎が多すぎて、今後の展開に期待が高まる。
精神科医の受け。
はい。こんな性格の受け様が大好物です。まず、攻めに流されない所が重要。誘拐・監禁が長期に渡ると、被害者は犯人へ防衛本能で愛情を抱く、、、でしたっけ?何かの番組でそういったのを見た気がするのですが。夢(閉鎖された記憶)の中の受けは、死と隣り合わせな状況下にも関わらず、終始攻めを拒否し続けている。しかし、衝撃的な体験だったために記憶に鍵を掛けてて、攻めと再び関わった事から、開きかけた記憶(夢)に戸惑っている所が良かったです。
文章やセリフについて。
海外作家様が海外で出した作品だからか、時々言い回しや表現に違和感もあります。しかし翻訳して下さった方に感謝です。とても読み易かったです。
この1巻を読んで、更に実際アメリカで出された作品を読んでみたいと思いました。本場と日本版の違いを比べてみたい!電子書籍に頼るかどうか検討中。
まずはB-BOY GOLDで連載も再開するようなので2巻を待たずに読んでみるかな。
Amazonランキング一位!!
というでかでかした帯と表紙の綺麗さでこわい過ぎないといいなー;と思いつつ購入。
案の定怖かったです^q^
ひとこまであろうと怖いのは無理!!という場合は恐らくやめておいたほうがよさげです。
ですが怖いと思いつつも物凄くなんと言うかテンションが上がるんですよね。
話事態がしっかりと作り込まれているからか実際怖いシーンも割りとすんなり見れます。
そしてなんといっても絵が綺麗。
いや、綺麗と言うよりは上手すぎる!!という感じです。
しっかりした筋肉がついてる感じが個人的にたまりません。
絵も良いし話も面白いので怖いというか痛いのが苦手でなければ是非一度読むべき!!二巻はよぉ!!続きが凄く気になります。
アメコミ風、サイコサスペンス調のストーリーです。
画力が凄く綺麗で、まるで海外映画の世界を彷彿させるストーリーです。
私は『羊たちの沈黙』『セブン』最近だと『ソウ』シリーズなどサイコサスペンス映画のような作品も見るのが好きなので、この本は興味深々で読ませて頂きました。
殺人鬼×精神科医というシリアスなお話です。
内容は、精神科医が夜な夜な殺人鬼に抱かれる夢を見て…次第に殺人鬼との接触でその夢が現実味を増していく。監禁&調教&SM要素も感じさせるダークなお話です。結構血を出すシーンもあるので苦手な方も多いかもしれません?
2人が謎に包まれ過ぎているのと、過去の関係もですが、警察との関連性など、すべてが謎のヴェールのまま話が進みます。ただひたすら一方通行過ぎる2人の関係が続いていくので、読んでいて『萌』ではなく『痛い』気持ちの方が勝つかと…なので、サイコサスペンスと考えれば、凄く面白い作品なんですが、BLかと考えると、そうなような、そうではないような難しいラインなんです。
あとがきでも、BLの恋愛要素がないと書いてありましたけど、本当に萌を感じる…感じさせる所まで辿りつく前に終わっているので(笑)
私のイメージで言わせて頂くと、耽美系になるというか? 昔の作品『間の楔』などの作品をイメージしてしまうかなあと。こういった、痛い&グロ系のお話が好きだった方とかなら、この作品の雰囲気と世界観は好みかもしれませんね?
とにかく絵柄は描写力が凄いかつ、丁寧で綺麗です。この部分は群を抜いているかと。猟奇的シーンなんかは半端なくリアルに描かれています。ただ、背景や気持ちを象徴するような書き込みもなく、精神科医の悪夢と登場人物達の会話だけでストーリーが進んで行きます。サスペンス系なので仕方ないと思うのですが、息をつく間のない独特なコマ割なので読後の疲労感は大でした。
あと、読み始めは数ページが小説調なので驚かれないように(笑)
あとがきに書いてありましたけど、「イケメンが別のイケメンに魔法をかける」というのが、海外の方のBLのイメージだそうです。面白い表現だなあと(笑)。確かにファンタジー要素が大の世界だからこそ萌えを感じます。続きが出るまで先は長そうですが、作者さんも恋愛要素も入れていかれる予定だという事なので、BL的魔法にかけられるのを期待してまたせて頂こうかと思います。
アメコミ畑で活躍されている外国人の作家さんが描くBLって、いったいどんな作品なのだろうという好奇心と、美麗な表紙に惹かれて読んでみました。
絵がとにかく上手です。
凌辱シーンも猟奇シーンもありますが、美麗な筆致でエログロ的な生々しさは抑えられています。
おそらくは日本家屋のつもりで描いたのであろう家の外観だとか、日本が舞台なのにいかにもアメリカっぽい木の柵とかシャワーの造り等々、作画の端々に「異文化圏」が見え隠れしているのはご愛嬌です。攻め様の顔も完全に欧米白人系です。いっそのこと舞台をアメリカにした方が、無理がなくて良かったかも。
内容は超シリアスです。少女漫画BLというより、青年誌BLという感じです。
今のところ、ラブは薄く、サイコサスペンス犯罪もの映画といった雰囲気の作品です。
続編でラブも育つ予定だそうですが、猟奇殺人鬼が攻め様という設定では、いわゆる普通のハッピーエンドでは終われないような気がします。
読み始めた瞬間アレレ?と
お土産された同人誌「First,Do No Harm」
そっちを先に読んでからこの本に入ったので???
確かにドクターは出てきてましたが相手のデビッドはおらず…
そして舞台は日本。
グロすぎると胃が痛くなってくるのですが
この本はグロイって思うよりも、その先のストーリーが知りたくて
次へ次へとページを進めていきました。
最初は数ページの小説から始まり、なるほどこの続きなのね
で、ドクターの監禁レイプなお話なんだけど実は夢?
仕事資料を読んでて転寝してしまった。
気分は優れないが、精神科医としての仕事が始まる。
犯人から指名され、自分となら話をしてもいい。
そうして連れてこられた場所で犯人との会話が続いていくのですが
この犯人が起こした事件というのが連続殺人。
しかも被害者の身体に最低でも60箇所以上の裂傷があり。
その犯人と会話した夜に、またも見てしまう夢…
自分が監禁レイプされ背中をナイフで刻まれ…
何故こんな夢ばかり見てしまうのか??
そしてまた現実の仕事…
そして数日過ぎたところで、今までの夢は現実だったのか?!
自分の背中に刻まれた数本の長い傷痕…
で続くーっ
いや、すぐにでも続きをっ!!
海外ドラマを見ているようなワクワク感・中毒性がありますね。
プロローグの小説で引きつけ、そのあとのマンガで過去にさかのぼって何が起きたか
徐々に説明する…って構成が非常にいいです。
主人公で語り手の精神科医・浅野がいわゆる「信頼できない語り手」ってのも惹きつけられるポイントです。
彼が見ている夢と現実の境目がどこか分からないし、殺人犯・篠原との過去の関わりも不明だし、本当は善良な一般市民とはいえない過去がある?
既に現地で出てる続編は全くの未読なので色々想像力がかきたてられます。
流血・陵辱シーン、私は全く問題なしでした。
現実離れしたシチュエーションなのと、そもそも浅野の正体や夢と現実の境目が分からないのであまり現実味がなく、平気に俯瞰できてしまった。
また、残虐なシーンも残虐に見えないほど一貫して絵が端正で綺麗なので、怖いと思うより上手い絵だな~と鑑賞するような気持ちで読めてしまいました。
物語としては、連続殺人犯が簡単に精神科医に接触できるなど、セキュリティの甘さが気になったり、展開が急すぎてツッコミたくなる所もあります。
しかし、これも今の所どこまで現実か分からないので、ストーリー的な評価は保留にしときますw
blとしては、浅野が殺人犯に色々されて悶絶するシーンの色々が、すごく禁忌って感じでエロティックでした。筋肉のつき方といい、普段のクールな表情から一転して赤くなる顔といい非常に好みです。痛いシーン駄目な人や、細っこい身体が好みな人以外にはおすすめ。
あとがきによると、いずれ恋愛面も出てくるらしいですが、どうなるか見ものです。
1巻が終わった時点では殺人犯にいいようにされてる浅野ですが、このまま過去を思い出して絆されていくんでしょうか?
できたら恋愛物としても監禁物としても、読み手の予想を大きく裏切る展開を期待したいところです。
まだ判らないことが多すぎるけれど、圧倒的な絵の巧さと端々にデティールの深みを感じられ、2巻でどのように紐解かれていくのかがとても気になる作品です。
相手は殺人犯で無理やり犯される関係。
幸せな未来などけして無いとわかっているけれど、彼等がどう決着を付けるのか見届けたい気持ちになります。
そもそも個人的には猟奇的でグロいもの、凌辱ものは好みの範疇ではないのです。
しかしどういう訳か惹かれずにはいられない、作品としての抗いがたい力や魅力を感じます。
異常な精神状態ではあるけれど、これは確かに愛ではないでしょうか。
何度も何度も愛を囁きながら犯す。
時に相手から振り向いてもらいたいと思う。
本当のところ、彼は何を望んでいるのかが気になります。
また厳しい状況にありながら、気持ちは折れない浅野さんが大変セクシー。
たとえ好みの系統でなくとも、推理サスペンスものがお好きであれば試していただきたいなと思います。
色々とすごい、と思いました。
死体や流血などの残酷な描写があるので、そういう物の耐性が無い方は避けた方が良いと思います…
絵がとても美麗です!
萌える絵柄か?と言われればまた違うのですが、画力だけなら間違いなくBL漫画のトップレベルだと思います。
あと受けに女性的な部分が無く、きちんと男性に見えるのも良いです(中性的な外見の受けも、それはそれで良い物なんですが)
どうでもいいですが、読む前は表紙の髑髏を持っている人は攻めだと思っていました。
攻めは連続殺人犯と聞いていたので…
この話に愛はあるのか?と問われると、正直よく判らない部分があります。
攻めの篠原は受けの浅野に対して「愛してる」とは言っていますが、攻めは残酷な連続殺人犯で精神的におかしい部分がありますからね…
浅野は初めから最後まで拒絶しまくっています。
あとがきによると、いずれ恋愛面は出てくるとの事ですが…
話が受けの見ていた夢と現実が繋がって、まさにいい所で終わっているので、自分の中では惜しくも神評価にはならなかったですが…
グロ耐性のある方なら読んで損は無いと思います!
痛い!猟奇的!そしてそこに愛はあるのか!?
羊たちの沈黙みたいな猟奇系も好きなので、興味深く読ませていただきました。
本当は暴力・陵辱描写は嫌いなのですが、犯罪者の精神面を読み解く過程が好きなので、ついつい読んでしまいます。
これをBLとして神評価していいのか謎ですが、
自分の好きな分野と重なっていることと、絵が超好みなので(笑)神評価です。
特に表紙の横顔がセクシーでハァハァ致しております。
浅野先生の見た目、超好みです♪
続きは少しラブ要素も増やす予定らしいので、続きが楽しみです。
話題になっていたので気になったのですが、
BLって言うのかなって感じ。でもとても好きです
BLっていうにはあまりに愛が捩れている
ヤンデレとはまた違う猟奇性
絵はとても綺麗。文字の入れ方とかはやはりアメコミっぽい。
萌えではないけれど、読むとおもしろい。
話がどんどん読めていく感じ。ラストも良かったので次巻が期待される。
肉体的に痛い描写が多いですけど、平気な方は一見の価値有り
BLとしてではなく、一作品として読むべきだと思う。そんな作品でした。
絵もストーリーも大好きです。
今までこういうのを漫画で読みたかったんで出会えて凄く良かったです。
若干先が読めちゃったりしますが私の中ではまさに神。
グロテスクな描写が苦手だったりする人には絶対に向かない作品だと思います。
絡みは拘束したりで無理矢理だし。
あとは何と言っていいかわかりません(笑)
とにかく少しでも気になる方は是非読んでほしい。
とにかく全力で勧めます(笑)
こちらのレビューをみて購入したので
うっすらイメージはしていたのですが
想像以上どころの話ではありません。
私なんかが語るのが
本当に申し訳なくなるくらい...なんか...こう
...言葉が出て来ません。
本当になんでしょう...
伝えたいことがたくさんあるのですが言葉にならないのです。
ごめんなさい。
ですが好みというより、
シリアス?非常に暗いお話なので苦手な方も多いのかもしれませんね。
私も
うっ...となる場面がありました。
性描写もしっかりありますが
全て無理矢理です。加えてナイフで皮膚を裂いちゃう場面なんかもあります。
エロとか萌え云々は一切感じません。
本当にこれから恋愛要素なんかが出てくるのでしょうか...
続きが本当に待ち遠しくてなりません。
絵もストーリーもプロローグも全てを通して
神以上の評価をつけさせていただきたいぐらいですが
ひとつだけ...
修正が残念でした..
今の日本では仕方ないのでしょうか...
少しもったいないです。
いいじゃん
この絵
このストーリー
極上じゃん
おもしろいように評価ばらけているけど、
私的には、これは、完璧「神」
この絵で
このストーリーだよ。
絵に関しては、特にアメコミ臭とかわかんない。
強いて言えば、元はカラーだったのを白黒印刷したっぽいハーフトーンの出具合?
この透明水彩の重ね塗りっぽい陰影の繊細さ、
美しい。
もう、浅野はメチャメチャ男前だし、カラダもきれいで、色っぽいったらない。
ストーリーも、執着愛物としては、全然アリ。
むしろ、この絵で見せてくれるからこそ、ノレる。
願わくば、あまり間を置かないで続きが読みたいです。
BL作品としてはかなりの異色作だなぁという印象です。
サスペンス作品にBL?的な要素がプラスされている感じというか。
導入部分が小説なのも珍しいですよね。
精神科医・浅野のストイックでエリート然とした雰囲気はたまりません。逆にエロい…
猟奇的殺人犯・篠原の行為に愛は…あるのかもしれないけど、篠原は常人ではないので歪みすぎていて…
グロテスクな描写もあり、絡み描写は監禁されたうえでのレイプばかり…
過去の出来事の後のことや、篠原とは何者なのかとか、殺人事件の真相も謎な部分が多いし、ふたりの関係の行く先も現時点ではどうなるか読めない!
なので、ふたりの今後も含めて、このあとどうなるのか。非常に気になります…!
初めてあらすじを読んだ時から気になっていて
この前やっと購入できました。
サスペンスというかホラーというか、
そんな感じの要素があります。
ジャケから見てとれるかもしれないですが、
明るい話ではないので苦手な人は注意です。
私はこういう重いお話がとても好きなので楽しめました。
綺麗な絵とミステリアスな展開に終始ドキドキしていました。
とりあえずいいところで終わってしまったので
続きが早く読みたい!
このあとどうなるのか気になるところです。
取り寄せ不可と言われた日からだいぶ待ちましたよ!!
こんなことなら発売直後、あの書店でみかけた時に買ってさえいたら…と
今更なんですが、読めたのでもういいんです。
そして、皆様のレビューと、勝手な想像(妄想?)と私的に現物は多少違いました。
痛いのも、愛が見えないのも好みじゃない。
ただ一方的にいたぶって嬲るなんて、そんなのは愛じゃないし気持ちよくもない。
なのに不思議と惹きこまれてしまうんです。
絵柄?事件性のあるお話だから?私に自分では気づかない残虐性があるから?
どれも合っているような、違うような。
とにかくお話自体が終わっていないし、
私の脳キャパ超えしそうな気もしています。
それでも、次巻に期待せずにいられません。
とにかく絵が素晴らし過ぎますし!!
痛いのは私的に本当に無理なんですけどね…。なんなんだろう。
浅野先生が、背中を切られながら挿入されても
気丈さを失わないのが良かったのかなぁ。
ただ必死に許しを請うような人だったら、ダメだったのかな…。
本当に自分でもわかりません(レビューになってなくて御免なさい)
とにかく普段知的な人が乱される姿っていうのがいい!っていうのだけは断言できます。
性欲なんてありませんよ、みたいなタイプ。
あと、やっぱり浴衣って、コトに及ぶには便利だなと
不謹慎ながら思いました…。
なんだかだらしのないレビューですみません…。
実の所評者は本書が翻訳刊行される事を
知らずに米国801mediaレーベルから刊行された
英語版ペーパーバックスに目を通しておりました。
本邦で連載されていた事を知ったのはその後です。
(ちなみに801mediaレーベルはDigitalMangaPublishingが
所有する18禁相応BL刊行用レーベルです。
18禁ではないBLはおおむねJUNE MANGAレーベルで刊行されます。)
さて、世評では咎井淳さんについてアメコミ方面の
仕事にばかり注視されていた様ですが、実は彼女は
YAOIに少なからず縁があったのです。世間に知られる
限り2003年以降は。
咎井淳さんことTogaQ、またの名をJo Chenと名乗る
彼女は米国サンフランシスコにて2001年以降毎年
行われているYAOI博覧会・Yaoi-Conに2003年以降
ほぼ毎年ゲストとして招聘されていたのです。
ですからYaoiのノウハウ・関係者の熱意は彼女の中に
蓄積されていたものと思われます。
そういう彼女の居るユニットが創造する物語ですから
当然これからが期待される一冊です。
惜しむらくは801media版に収録されているチビキャラ
4コマが併録されていない事ですが、もしかしたらそれは
次巻のお楽しみとして用意されているのかも知れません。
長編小説の様に続きを待ちましょう。
この一冊の中にも『愛』は潜んでいます。
世間とはやや違う形でしょうが。
Renta!版に収録されているショートショート
『がんばれ柴田君!』は
ドイツ語訳特装版【ハードカヴァー版】に
収録されている掌編・Bonus:[A Little Crush]を
翻訳したものです。
また、Renta!版に施されている局部修正は
ドイツ語訳版に限りなく近づけたものである様です。
以上遅ればせながら購入の参照に。
こちら↓はドイツ語版第2巻ペーパーバック装丁。
http://www.amazon.co.jp/dp/384201001X/
再確認しましたらハードカヴァー装丁も予約開始されて
おりました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/3842010028/
果たして邦訳版はどちらの装丁になりますやら。
先日、Amazonの洋書部門を確認した所、
ドイツ語版第2巻が2014年4月刊行との情報があり
購入予約も開始されておりました。
http://www.amazon.co.jp/dp/384201001X/
前後した時期に邦訳版も刊行されるのではないか、
とみております。
ドイツ語ハードカバー版の詳細を記述。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/3842007981/
本邦で言う菊版。
表紙の基調は艶消し仕上げであるが彼岸花とリボンには光沢が付されており、
樹脂で箔押しをしたと言う感じの印象。
本文構成は日本版に準拠。
英語版収録4コマ漫画を割愛し、代わりにボーナストラックの掌編
『A Little Crush』を収録。
内表紙前に両面ピンナップカラー【英語版装丁および当書装丁続き絵柄】有。
内表紙後ろにカラー口絵6ページ収録。
当書装丁絵柄の葉書付。
ドイツ語ペーパーバッグ版の詳細を記述
http://www.amazon.co.jp/dp/3842007973/
B6サイズより若干幅が狭い判型。
本文構成は日本語版に準拠;英語版収録の4コマ漫画は割愛。
本文前後共に見開きカラー有。
その後、この作品はドイツ語版も発売される運びとなりました。
いわゆるペーパーバッグ版は日本版と同じ表紙なのですが、
http://www.amazon.co.jp/dp/3842007973/
同時発売のハードカバー版がさりげなく豪勢です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/3842007981/
日本語版の続刊は、どう言う装丁になるのでしょうか。
この例も踏まえて考えると、愉しみです。
【ちなみに日本語版に先駆けて刊行されていた英語版は
以下になります。
http://www.amazon.co.jp/dp/1569702756/ 】
レイプシーンに目を背けるほどではないけれど、
受けが本気で嫌がるばかりのセックスシーンを見ても萌えない。
人をナイフで切りつけるのを見るのも、正直そんな好きじゃない。
そんなわたしは
イケメンが出ていても、美しい裸体が組み敷かれる場面がいっぱいあっても
BL本としては、正直あまり好きにはなれなかったです。
でも、あまりに謎が多く残るストーリー
読んだからには、最後まで見届けたいという思いにはすごくなりました。
ここからどう話しは展開され、謎は解明されるのか?
作者があとがきで述べる言葉
「いずれ恋愛面は出てきますから、安心してくださいね!」が
どう描かれるのか、とても興味深いです。
一歩間違えば、ものすごく陳腐になりそうだけれど、
ぐうの音も出ないようなストーリーが、
またこの素晴らしい画力で楽しめることを、期待してしまいます。
先日雑誌に掲載されていたものが、こんなにスピーディにコミックスになっているということに驚きました。
そういったリブレさんのプロモーションの仕方で、いかにこの作家さんの売り出しに力を入れているかがわかります。
こういった出自の作家をBL市場に投入するリブレさんはすごいです。
やはり、さすがBL業界のリーディングカンパニーだなぁと、うならされました。
アメコミ作家の描くBLということで、絵は抜群にうまいしお話も面白いです。
絵柄や間の取り方、台詞回しなどが日本の漫画と海外の漫画とでは結構違うので違和感を感じるかと思いましたが、意外と、いえ全然大丈夫で、最後まで違和感なく読むことができました。
特に男の体の描き方は、顎の線がすらりと整っていたりとか、体つきがスジ筋まではギリギリいかない程度の痩せマッチョであったりとか、相当“美しい男”へのこだわりをもって描いているんだなということが伺え、大いに共感できました。
しかしながら、お話の内容については(とりあえず今は)神評価はできません。
腐女子は単にゲイのセックスシーンそのものが読みたいわけではないはず。
そもそも論ですがやはり、男同士がどのように愛情を育んでいくかのプロセスを見せることこそがBLの醍醐味であると思うので、そういった意味で物足りなさを感じることは、全くもって否めませんでした。
しかし作者自身もあとがきで言っていることからも分かるとおり、そんな反論が出ることは予想の範疇なのでしょう。
巻数表示がないので最初は分かりませんでしたが、どうやら続き物であるらしいので、この先の展開がどうなるのかに期待することにします。
雑誌に掲載されたものを読んだときには、他の作品との違いにかなり違和感を覚えましたが、
単行本になると、その世界観だけに入り込むことができるので、
引き込まれて何度も読み返してしまいました。
目が慣れてくれば、アメコミ風ということも気にならず、
非常にバランスのとれた力のある線なので安心して読めます。
あと、G|P のコミュニティーもありました。
facebookですが、 Guilt | Pleasure Japanです。
オフィシャルページにのったことが、日本語でも読めるようです。
GOLDは読んでおりませんでしたので、この本の発売ニュースと書影が出たときに作者さんを調べてみました。
アメコミで活躍ということですが、すみません、名前をお聞きしたことがないです。
アメコミというと原色に黒の太い線、かわいげのないリアリティな描写というイメージで敬遠される方も多いと思うのですが、最近のものは日本のゲームアニメの影響を受けてかなり絵柄も色使いも変わってきております。(内容もダークな路線が)
マーベルが台頭しだしてから自分もつい興味がわいて足を踏み入れてしまいましたが、かなり面白いです!
中でも日本人レーターが3人おり、絶大な人気を得ております(タケダサナさんが有名・・HP見られるとそのバラエティな絵柄にうならされます)
またあちらは、一人の絵師さんが1作品を専属で描かれるのでなく大勢のレーターさんが描かれて、その中でも人気の・・・という優劣がつくわけです。
この本の表紙のカラーはまさにその系統の絵柄で描かれていますね。
同人作品を翻訳して連載をすすめていったものの単行本のようで、この本で完ではなく、続きます。
現在、同人活動でこの主人公・浅野のアメリカNY警察でプロファイラーとして働いていたときの過去編が発表されています。
このGuildPleasureは、原作のナルキッソスさんと作画の咎井淳さんの中国人(台湾?)ユニットのようですね。
さて、お話は猟奇殺人事件の犯人と精神科医の組み合わせです。
最近の欧米警察モノの流行の路線ではあると思います。
捕まった猟奇殺人犯の指名もあり、人里離れた一軒家で、検察に有利な証拠をつかむための精神分析(プロファイリング)に、精神科医の浅野が招聘されます。
浅野は、何者かに蹂躙される夢にくるしめられており、それが夢なのか現実なのか、
殺人犯・篠原との面接の中で、それは・・・
激しく浅野に執着を見せる篠原。
既視感のある建物。
篠原は、浅野を愛しているといい、自分を愛するようになるというのだが・・・
すべてがまだ謎ですので、出方は2巻以降です。
12人も殺害した犯人を閉じ込めるのに、どうしてこんな一軒家で、しかも見張りが一人?とかまったくもって設定に疑問が湧きます。
しかも室内で二人きりって、、、マジックミラーもないとか、
他にもツッコミどころはやはりあります。
しかし、この話を見せているのは、やはり圧倒的な画力と魅せ方だと思われます。
多分、こんなサイコものを前面に出した作品を普通の日本のマンガの絵柄で普通の作家さんが描いたら陳腐になってしまうと思われます。
やはり、リアリティのある絵柄だからこそ見せるのは、青年漫画のような流れで作られているものだからと思われます(日本の少女漫画の流れとは明らかに違いますね)
作者さんあとがきに、「いづれ、恋愛面もでてきます」とありますが、この状態だと吊り橋効果か刷り込み効果になるのでしょうか?
どっちにしても、自分的にはあまり恋愛面の甘さはまったく期待していません。
むしろ、普通のBLと同じくくりには考えないほうがいいのでは?という期待をしています。シナリオがあるからこそのストーリー最優先の産物という展開を。
このまま、危うい閉塞空間での緊張状態の続いたダークホラーで進んでいってほしいのが本音ではありますwww
篠原が大変に魅力的に描かれていると思います(性格が不気味なところ)
今回の評価はとりあえず、の1巻としての評価です。
絵に惑わされることなく、内容として、この次の展開及び完結を迎えた時点で、この作品の本当の評価ができると思います。
最近はどんなものがあるのかと色々検索してた時に見かけて、まず画力の素晴らしさに惹かれました。
自分の好み的にあまあまなのは苦手でハードやシリアスなもの、監禁凌辱モノが好きなので
内容的にも好みに合いそうだったので買ってみました。大正解でした。
普通のBLは鬼畜といって全然鬼畜じゃないものとか、受があんまり抵抗しないで簡単に受け入れるものとかすぐに馴染みすぎるとか、BL特有のありえない設定とかイマイチ萌えないものが多いなと思ってたところだったので、これを読んだときにこういうのが読みたかったんだと思いました。
普通の人だったら知らない人とか男同士なんて絶対嫌だよな…とか常識的な部分が足りないと萌えないんだなーと気付きました。
なのでこの作品の主人公が抵抗する様や苦悶に満ちた表情は最高に萌えました。(タダの変態のようですが)
とにかく表情がエロイです。
攻の鬼畜っぷりもよかったです。主人公を愛しているとは言ってますが連続殺人犯なだけあって真の鬼畜というか鬼畜を通り越して猟奇的でした。
H度は標準的とありますが、拘束したり攻めがハードだったので結構エロく感じました。
特に最後の方のお仕置きとかかなり萌えでした。
主人公の流血もあるので痛いのが苦手な人は注意が必要です。
導入部分の小説は翻訳の関係かセリフ等に若干違和感もあったけどそういうキャラだと思えば特に気にならない感じです。
本編は絵がリアルで漫画っぽくないタッチなのとストーリーが連続殺人犯の取調べなのでドラマを見てるような感じでした。
絵がリアルな分死体やそのパーツもリアルなのでちょっと注意です。
声や擬音などは少なめな気もするけどない方がいいくらい主人公たちの表情が豊かです。
表情だけで色々な感情が伝わってくる感じです。
攻と主人公の過去や夢なのか現実なのか?など謎だらけで、主人公どうなる!?ってところで1巻は終わりだったので早く続きが読みたいです!
この先いずれ恋愛面も出てくるとありますがこの二人が愛し合うようになるんでしょうか?
しかし相手が連続殺人犯ならハッピーエンドにはならないだろうな~。
『アメコミ超大手、マーベル、ダークホース、DCコミックスの大人気作家・咎井淳日本上陸!BLを描く!!』
こんな帯を付けられては、読んでみるしか無いでしょう。
アメコミ出身ということで若干懸念があったのですが、日本の漫画のルールに近い、(日本人にも)非常に読みやすい作品です。
あ、最初に言っておくと、これは続刊物です。1巻の表記が無いのでちょっと紛らわしいのですが。
上にあげた3社は知っていますが、アメコミ自体にそんなに興味が無い、というより若干苦手な部類に入る私は向こうの漫画市場はよく知らず、この方も存じませんでした。
咎井先生ご本人の経歴を調べてみたところ、どうやら14歳(!!)にしてプロデビューなさっているらしく、加えて非常に美人な方でビックリ。
90年代に初仕事で台北の広告製作などをするも、漫画に専念するために1ヶ月でその仕事を辞めたのだとか。(大金を詰まれて残ることをせがまれたが漫画しか頭に無かったとのこと。いや才能とは恐ろしい。)
アメコミというと、とにかく日本の漫画と違って「リアリティ」を追求したデッサン重視の描写、というのが一番イメージするものだと思います。彼女も、向こうでの作品はとにかくリアリティに富んだデッサンの完璧な肉体とポーズのイラストが多い。顔と筋肉の凹凸がしっかりした男女(いわゆる外人のお顔)を描いています。
一転、このin these wordsでは、普段のガッシリした描写を抑え、かなり「BL市場」に溶け込むような作画に。
勿論基礎デッサンが相当しっかりしているので、かなり安定感のある、美しい人物を描かれています。某大型イラスト投稿サイトでもご本人の絵が多数拝めます。とにかく描写力に関しては圧巻の一言。有名アメコミのカバーを多数任されているだけあってその腕は半端ではありません。
アメコミ用リアリティ重視の描写、ゲームパッケージ用の少し現実味を抑えた2.5次元の描写、本作のようなBL向けの描写と、3段階で描き分けが効く方みたいです。日本のBL作家界では異色の存在だと思います。
本作の場合は、比率的にはアメコミ:日本漫画=3:7くらいの割合ですかね。ジャケ買いでも裏切られません。
同人誌で出したものの再録だそうで、同人誌自体は6巻?まで発刊されており、本作はその1、2巻を翻訳してまとめたものだそう。(※訂正/この本は6巻まで全て収録済みのようです。紛らわしくて申し訳ありませんでした。)
さて、前置きが長くなりました。
内容ですが、とにかく暗い。更に1巻なので、全体像がほとんど闇に包まれている状態であり、この時点で本作を評価するのは難しい。粗筋で紹介されている以上の事は起こらないというのが正直なところです。
また、快楽殺人や監禁、強姦が全面に押し出されている内容ですので、このワードにひっかかる方は読まない方が賢明。
冒頭で短編小説が一本入り、そのあとに漫画本編を読むスタイルなのですが、この短編小説が非常に読み難い。
私にとって、読み返さないと頭に入ってこない文体でした。恐らく翻訳が不味いのだと思います。
本編では翻訳の粗は感じませんでしたが、若干無機質な感じを受けるのは、作風なのか翻訳なのか判断が微妙なところ。
良い悪いという話ではなく、こういうところが「アメコミ」かなと思います。
個人的には英語版を読んでみたい、また印象がちょっと違う筈。実際amazonで英語版も手に入るのですが、日本のお値段の2倍するんですよ(泣)米amazonでも評価が非常に高く、海外の方にも絶賛をもって向かえられている作品のようでした。
日本の漫画との違いを指摘して溝を探りたい訳では無いのですが、興味の導入がそっちだったので私はこういう判断によってしまいました。
が、1漫画としては期待を裏切らずに楽しめる作品だと思います。
ただやはりどうしても1巻の為かキャラクターへの感情移入や世界観の理解は難しく、これからというところで終わるので、良い悪いは言いようがありません。中間ということで、萌評価にさせて頂きました。
「萌」要素、BLの「LOVE」の要素は今巻は御座いませんのであしからず。
印象深かったのは、あとがきの作者ご自身のお言葉。
「(本作は)ダークな作品で、恋愛要素が足りないんですね。「イケメンが、別のイケメンに魔法をかける」、そんな作品を作ることにもすごく興味はあるのですが、違った男と男の物語が作りたかったんです。」
なるほど「イケメンがイケメンに魔法をかける」、言い得て妙(笑)
この言葉通り、日本で一般的に読めるBLとは違い、内容にかなり骨がありそうな作品です。一読の価値は充分にあると思います。
今後に期待して。
ジャケ買い。
カバーだけでも定価の価値がありますが中身もすごいクオリティです。
お話はBLというより青年誌で連載しているような本格派サイコスリラーと言った感じ。
攻がサイコパスなシリアルキラーでそっち系の映画や小説(日本発信のもので言えば漫画のMONSTERとかドラマの沙粧妙子のような)好きには堪りませんw
ハンニバル・ザ・カニバルな活躍を期待したくもありますが、お話は密室劇になりそう。
あとがきによれば恋愛面もこれから出てくるそうですがこのまま平行線のグチャドロ系に進んでも燃えるし萌えるからいいかなあw
要するにサイコスリラーって好きなのさ。
ストイックさがまたかえってエロい眼鏡美人が堕ちるのか堕ちないのかはもちろん興味あるけど。
あらすじから何故かアメリカ舞台をイメージしていた(サイコパスと精神科医の組み合わせのせい?)のですが舞台は日本。
でも意外と違和感はありませんでした。
ただ日本家屋を靴下で歩くのに「コツッコツッ」はどうよ?って思いましたけど…その後のシーンはトントンなのになあ。
浴衣姿もあってやっぱ浴衣は外国の方にとってもBL萌えアイテムなんだね!と妙に嬉しかったり…あとすね毛や胸毛はやっぱりないんですね。
彼と彼の過去の因縁、そもそもそのときも何故彼が選ばれまた解放された(逃走?)のか、あれは棺桶なのかー何に使われた(使われようとしていた)のか。
また現在に戻り睡眠薬のことや彼の他目的の犠牲者たちのこと、他にも居たという愛した人のこと、さらにどこからどこまでが彼によってコントロールされた世界なのか…沢山の謎と伏線がちりばめられ今後の展開が気になります。
なにしろまだ攻・篠原の名前を含めた素性すらわかっていないのですから。
こちらこそお返事ありがとうございます!とっても嬉しいです♪
そうですね!私もお邪魔させていただきましたが
好みが似てますねー!いぇい!またまた嬉しいです!!
というわけで、こりゃもうゲットするしかありませんねw
レビューはうまく出来るか自信が無いのですが、
私なりに何かお伝えできれば…と思います☆
はぁぁぁ、楽しみです!!!
ありがとうございました(*^_^*)
東雲月虹様、コメントありがとうございます。
暴力要素は確かにあるのですが中の絵もとにかく綺麗なのでグロさよりも耽美さが勝っている感じです。
サイコミステリーが好きなら是非!
「沙粧妙子」は魅力的な殺人犯役が多く、映像もステキでしたよね♪
香取さんは純粋と狂気が一体になっていてとても印象に残ってます。
こちらの攻も大変「ヤバい」狂気を魅せてくれますよー。
自己紹介の方にお邪魔させていただきましたら好き作家さんの傾向も近いのでそういう意味でもおススメできるかと…。
もしお読みになったら東雲様のレビューお読みしたいです♪
なかなか個性的なBLなので「萌え」にせよ「しゅみじゃない」にせよ他の方がどういう感想をお持ちになるのかとっても気になります。
特に好き作家さんの傾向が被っているのでなおさら…よろしかったら是非☆
はじめまして、東雲と申します!
本当に表紙が美しいので気になっておりましたが
暴力的要素…と少し尻込みしていたんです;
でも、『MONSTER』も好きでしたし、
『沙粧妙子』は大好きでした!!懐かしい!!
特に香取くんの演じた役で、「こいつヤバいわ…」と思いながら
ビデオに録画して何度も観ましたよ♪
舞台は日本、というのでまたほっと一安心です☆(なんとなく)
浴衣…!!浴衣にも期待します!w
私が初めて買ったBL雑誌が2011年10月号のGOLDで、その号でプロローグノベルが掲載されたんですね。
雑誌はあまり買いませんが、GOLDだけは毎号買ってます。腐の世界にハマってしまったきっかけの雑誌であり、作品でもあります。この漫画をリアルタイムで読めた幸せ、勝手に運命を感じてみたり(笑)
この作品の何が凄いって、やっぱり1番は咎井淳さんの圧倒的な画力ですよ!特にカラーの美しさはため息ものです。ずっと眺めていられる。人物のデッサンとか肉付きとか、リアルでとにかくお上手。
原作のNarcissus(ナルキッソス)さんはなんと、現役の警察官の方らしい。なんで現役の警察官がそんなことしてるのかwよく分からないけど、小説家なのか趣味で同人活動みたいなことをしてるのか?珍しいですよね。お仕事柄か内容も本格的なサスペンス仕立てで、かなりシリアス。グロいシーンや暴力的な描写もあるから、苦手な人は要注意!キレイな表紙につられて買っちゃうと後悔するかも(笑)
BLというカテゴリーにはめ込んじゃうのがもったいないと感じるほどの本格派サスペンスミステリー。読み手を選ぶ作品なので万人受けはしないでしょうけど、目の肥えた大人の読者さんにも読むに耐えうる良作です!と自信を持ってガキが薦めますよww
ジャケットが公開されてからとても気になっていた1冊。
初めて拝見する先生。
BL(色恋云々)と思って手を取ると、きっと後悔する。
ストーリーは、ダークで暴力的要素のあるサスペンス。
カラーを単色刷りしたような風合いで、人物は青年誌を思わせるような絵柄。
最高のタッグだと思う。
プロローグからして驚いた。
想像を巡らせる、魅力的な導入。
本編は、シンプルな結論だとは思うが、その終わり方、嫌いじゃない。
推理小説のような、少しずつ紐解かれて行く感じも持ち合わせていると思う。
ただ解せない点があるんだ。
全てが明確にならない、そんな点も興味深い。
プロローグで想像した人物像が、本編に出てきましたか?
裏表紙は見ずに読んでみてください。
私は間違った想像をしていたようです。
萌で評価するには似つかわしくないため、評価は満点一歩手前。
個人的には、ジャケットからして神ですが。