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大人気モバイルコミックがいよいよ書籍化!素朴さと色気の同居する新鋭・梶ヶ谷ミチルの注目のデビューコミックス!描き下ろし後日談収録。
joukago no fujun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
GW電子書籍大型割引でこちらの作品に出会うことができました。
シリーズ4作一気読みです。最高でした。
まず1作目にあたる「放課後の不純」
シリーズを最後まで読んだからこそ総評として浮かんでくるのは青いな~という感想です。
途中水谷から沢木に性欲処理という言葉が投げつけられますが、最初はまさにそんな感じで始まりが唐突だったのもあり、沢木は恋人という存在への興味と性欲処理の面が強い印象で、逆に水谷はただ流されているだけなんじゃないかと2人の気持ちが見えずソワソワしてしまいました。
でもそういう風に見えつつもすれ違いそうになれば都度言葉や行動を尽くして不器用ながらも大切にしたいという気持ちがちゃんと伝わってくるのに高校生らしい青い恋が見えてたまらなくなりました。
しみじみといいなあと思った1冊です。
ネタバレはあまりないですが、一応ありにしておきます。
ちるちるで見かけてずっと欲しかった1冊。絵柄良し!受け攻め共々良い属性!いざ!と思って読んでみたら…う~ん、キャラ萌えはあるんだけども…という感じ。私は購入する前試し読みやネタバレレビューを見まくって、この作品はこういう感じなんだろうな~と読んだので余計に、かも知れません。
序盤、沢木が水谷に各白し、いきなりキスするシーン。そこまでは良かったんです。いきなりキスするの大好物だし、この先の展開を楽しみに読んだんです。
が、次の図書室のシーン。ここからお…?ん…?と思い始めました。で、最後まで読んで思ったのが、なんで水谷そんな簡単に好きになっちゃうの!?
そもそもこの2人って接点なかったんですよね?(沢木は気になってたみたいですが)男が好き(っぽい)とはいえ、キスされてえっちな事されてそんな簡単に好きになっちゃうの!?とずっと疑問でした。水谷は沢木のどこが好きなの…?と。そこらへんで水谷が悩む描写があったら良かったかな~…
梶ヶ谷先生初読みです。この後3作読みます。
デビュー作なんですね。BLを初めて描かれたとは思えないいいお話でした。
DKならではの、つい周りが見えない沢木と、気持ちが揺れる水谷の心情がとてもうまく評価されていると思います(偉そうにすみません)
や、表紙と絵柄からここまで突っ込んだエロまでのお話だと思わなかったので(浅はか)
絵柄ではそんななのに(すみません)絡みの絵が色っぽいんですよね。密着具合がいい。好きです。
最初、いきなりのちゃー、寝込みのちゅー、とBLあるあるでしたけども、見せ方がいいので、ああ、またこれか〜とはなりませんでした。いいわ〜と萌えました。
猪突猛進な沢木に翻弄されながらも応える水谷。
お互い好きで、いい感じで、修学旅行では隙を見ては2人きりになっていちゃいちゃしたい…それがすんごく伝わってきて、いいわねぇ〜となりました、
それも、青春キラキラ〜な感じではなく、地に足ついた等身大のDKがぎこちないながらまっすぐ恋愛しているのが、好みだし、よかったです。
終盤、仲直りするシーン、セリフもよかった。ぐっときました。
各話の間のイラストがツボで好きです。
水谷のメガネを手に入れて「ふふふ これさえたれば」と喜ぶ沢木。
パピコを分け合うも食べ方を知らない水谷、に食べ方を教える沢木。
が特に笑いましたw
他作品も楽しみです。
まさにその通り!という、
男子高校生の不純にときめくお話v
ツッコミどころは多々あれど、
これが梶ヶ谷さんの初BLと聞けば納得。
主人公の二人同様、
この初々しさと辿々しさがなんとも眩しい魅力に。
腐女子歴長めのおばさまには
いまいち物足りないのですが、
この初々しい感じは好感が持てます。
特に大きな事件が起こったりはしないのですが
(しかし本人達には充分大事件な事は色々有!)、
二人の関係をこつこつと進めていく感じは
青春だなぁと……
ちょっと甘酸っぱさの
酸っぱさ増し増しな感じはしますが、
甘々はこれからかなと。
やはりこの後も
しっかりとシリーズで続いているみたいなので、
楽しみに続巻も読んでいきたいと思います!
続きにわくわくしつつ、
評価は「萌×1」で!
高校生らしい爽やかな雰囲気はもちろんありつつ、濡れ場の割合も結構多くて、タイトル通りメイン2人の不純な行為もたっぷり楽しめる作品でした。部活で汗を流したり勉強したりするのも青春、同じように、好きな人と欲求のままに繋がるのも青春ですね。序盤からずっと気になっていた水谷にぐいぐい迫る沢木が男らしく、こんな風にずっと積極的に好意をアピールされたら、性別など関係なく落ちちゃうよなぁと思いました。
一方で迫られる方の水谷は、元々ゲイらしい気質があるけれども、いろいろ悪い方に考える癖があって、恋愛に関してはかなり奥手。彼には沢木くらい強引な人が相手で、ちょうど良いのかもかもしれませんね。眼鏡で地味で、一見するとどこがいいの?なんて思われそうなタイプだけど、知る人ぞ知る魅力があるようなタイプです。そういう子が乱れる時って、本当に色気がすごいことになりますよね。何度身を引きそうになっても、必ず沢木が追いかけてくれるし、水谷が自分で行動を起こさなきゃと思い立つこともあり、なんだかんだ安定感のあるカップルになってくれそうだなと思いました。
梶ヶ谷ミチル先生がTwitterを始められたそうで(2020年2月)、きっかけに読み返します。
1話の引力がとにかくすごい。これで1話で終わっても、読み切りとしての引力が凄まじい。男子高校生×放課後×カーテン…強い
むしろ1話1話で話が飛ぶというか、それぞれの読み切りっぽさが強い。3話で既に水谷の家で致してるのは、高校生恐るべしだけど、なんだかんだ毎話エッチな盛り上がりもあって起承転結しっかりしてて面白いです。
クラスでも明るくて友達多くて部活に励んでる感じの沢木と、地味めな水谷の組み合わせ、BLでは王道だと思うのですが、それがとても効いてます。いじめとか極端な設定ではなく、クラスのみんなが普通に会話してるのも梶ヶ谷先生に対する好きが増す。
高校の修学旅行に二人部屋で…なんてドリームだな!!
萌2〜神
梶ヶ谷ミチル先生の作品の中で、多分一番好き♡ だと思ってたら、これは先生の初コミックスなんですね。なんか最近このパターン多い。初めての熱量というのは特別なものなのかも。
爽やかで、割とシンプルに見える線の中に。水谷はとても色っぽいし。
沢木はとてもイケメンに見える。何だったらものすごく私のタイプなのだ。
こんなにもシンプルに描かれているのに。彼の表情にきゅうっと掴まれてしまうのだ。
陸上部で、やんちゃで、割と目立つグループに居るのに、大人しいグループの水谷に心惹かれていく沢木。
そして、その気持ちを性欲込みで、真っ直ぐに伝えてくる。
好きだからキスしたいし、触りたいし、抱きたい。
やっと高校生なのに、きちんと言葉でも伝えようと頑張る沢木がとても好きです。
「誰でもいいわけじゃないんだよ? お前じゃなきゃ やなんだよ?」
修学旅行の夜、女の子に告られても「好きな奴いてさ…、今はそいつの事しか考えらんないから…、ごめん。」と、きちんと断る。
そう、沢木は一貫してきちんとしてるのだ。
自身の性癖に戸惑って、ウロウロしてしまうのは水谷の方。
沢木を受け入れはするが、男同士なんて、『気持ち悪い』のでは無いかとひとりで悩んだりする。
そして、自分の殻に閉じこもろうとする水谷。
辛抱強く、諦めず。そんな水谷の心に寄り添おうとする沢木。
10代で、こんなに男前でいてくれていいのか⁈ というくらい、沢木が優しくて。
何があってもきっと大丈夫って、思わせてくれる。
夏が来て、放課後の教室、部活動、修学旅行、幼馴染。
夜の教室、保健室、冬が来て、初詣で。
季節を巡り、爽やかに青臭く。青春の瑞々しさとくすぐったいような気持ち。
好きだなぁって、いつ読んでも思う作品のひとつです。
爽やかでサラッとした表紙の絵に惹かれ購入しました。
放課後、友だちとのゲームに負けたため、ノート書きをしていた水谷に、今まで話した事がなかった同じクラスの沢木が告白します。
興味本位で言っただけかと思ったら、マジ告白!読んでいてコチラもビビりました(笑)
そりゃ水谷も冗談だと思うわ!
でもそのあとでの、いきなりチュウが何かいいんですよ!高校生さが出ています!
なんやかんやで付き合うことになり、エッチもします。
修学旅行では、アクシデントがあり2人が同じ部屋に泊まることに。高校生だから普段はお泊まりとかまでしてなくて、この日は一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりするところが、すごく甘々でキュンとしました。
付き合い始めから、2人が小さな事を一つ一つ乗り越えていくたびに、お互い想い合って、後半では、高校生の純粋さに心洗われました!
やることはやってますが(笑)
とても爽やかで、ほっこりするお話です。
内容は既に書かれているので感想メインでレビューします。
私にとって初BL作品でした。二人共黒髪で細くて綺麗なルックスです。
キスシーンがたっぷりでとても可愛らしいです。最初のキスだけで4回も!
若さゆえに自宅でも野外でも盛っており、二人のしなやかな身体が絡み合うHシーンに釘付けです。遠くから見守りたくなる初々しさがたまりません。
魅せ方がエロいのに爽やかさがあり擬音も少なく、透明感のある洗練された瑞々しいエロが完成しています。二人共これだけの色気を溢れさせながらも自然体で、癒し系エロの真骨頂です。
水谷の反応がいちいち可愛すぎて悶えます、苦しいけど気持ちいい、な絶妙な描写が…
序盤や中盤でかなりキスやHをしているのに、肝心のラストの仲直りシーンがちょっとあっさりしていました。えっこれだけ?って感じで…
もっと多くページ数を使ってぐいぐいキスしたり抱きしめたりしても良かったように感じます。
ひとつ疑問に思うことが。
3話までの画風が現在の梶ヶ谷さんと少し違う気がします。
4話からガラッと現在の画風になっていて、あれ絵が違う?と少し違和感を感じました。
個人的には、最初から今の画風で描いてほしかったかなと思いました。
私は好きです。こういうストーリー。
ずいぶん前に読んでいましたが、今日また読み返しました。
最初は、ただのクラスメイトだった。
ただなんとなく気になって、ずっと目で追ってた。
好きだって思った。
この流れ、私は好きです。
好きになることに理由なんていらない。
最初は寝ぐせが気になって・・・気が付いたら好きになってた。
沢木くんから突然告白された水谷くん。
今まで何とも思わなかったただのクラスメイトから、気になる存在になるのは当たり前。
だけど、それが男だというところに悩んだり迷ったりするんだと思う。
でも、ずっと一緒に過ごすうちに
ただのクラスメイトが、気になる友達になり
気になる友達から好きな人になり、好きな人から大好きな人になり
そして最後に最愛の恋人になる・・・
高校生という、恋愛だけでなくいろいろなことに多感な年代の
愛する人を想う気持ちと、男同士だという世間の目を気にする気持ちが
ぐらぐらと揺れ動くけど、最後に愛する人の胸にきっちりおさまります。
水谷くんの幼馴染、向井さんも初めはどうなるのかと思いましたが
ゲイの彼だからこそわかる気持ち。
水谷くんをそして二人のことをちゃんと見ていて
水谷くんが迷ったり悩んだりした時に、彼なりの優しさで背中を押してくれます。
二人のその後も気になるところですが
向井さんにも、ぜひ幸せをつかんでほしい。
「夜まで待てない」を先に呼んでしまって、こちらのスピンオフということを知ったので読んでみました。
あれれ…?なんか萌えない…。なんだろう、この感じ。なんかしっくりこないんだよなあ。
絵柄も好きだしさわやかなんだけど、たぶん、受けの水谷くんが攻めの沢木くんのどこが好きになったのか、が分からないからだな、と。
当て馬の向井くんが抱きついたりしたのに嫌悪感がなくって、沢木くんと事を致してるってことは自分てゲイなのか、って悩むシーンがあるけれど、じゃあ何かい、向井くんがもっと強引に攻めてたら相手は向井くんでもよかったってこと?
ゲイっていっても別に男ならだれでもいいわけじゃないだろうに、それが沢木くんじゃなければならなかったその理由は何?
沢木くんに押し切られただけなんじゃない?
あと君たち盛りすぎ!
学校でも外でも家でも所構わずすぎでしょ…。ダメだよ、そんなん…。
とかって思っちゃってね、なんかモヤモヤ~っとしてしまってなんだか話に入り込めませんでした。
でも皆さんからの評価は高いし、これに萌えれない自分が残念なやつってことなんだろう…。
放課後、教室で一人でノートを写していた水谷。
そこへ入ってきた沢木は、普段殆ど関わる事のないクラスメイト。
なのに、突然沢木は水谷に告白した上に、キスまでしてしまう・・・
沢木の告白を受け流し、逃げ腰の水谷ですが、
積極的に迫る沢木に水谷もついには絆されます。
イイ感じになってきた二人の前に現れたのが、水谷の幼馴染の向井。
アメリカ帰りの向井は、三年前に水谷に告白している。
再び迫られ、押し倒されたところに沢木が助けに入り・・・
その勢い(?)で、とうとう二人は初エッチしちゃいます!
その後は、音楽室に修学旅行にと、どこでもエッチしまくる二人(笑)
若いです。ラブラブです(笑)
そんな時に、村上に二人の関係を気づかれて、水谷はパニくります。
その上、電車で会った痴漢に「ホモ野郎」と言われ、
自分の性癖を自覚した水谷は、後ろめたさから沢木に別れを切り出して・・・
全体の話の流れも悪くなかったし、
(ただ、最後のトラブルだけは取って付けた感がありますが・・・)
絵も、まあまあ・・・なんですが、もうちょっと盛り上がりが欲しかったかな?
私が一番印象に残ったのが、、修学旅行時に明かされた、
沢木が水谷を好きになったきっかけでした(笑)
こういうBLあったらいいなと思っていた内容でした。
最近表紙買いが多い自分ですが、自分的には当たりでした。
Hシーンもそれなりにヤッてる割には濃厚な感じは受けませんでした。青臭さがありむしろ自分は好みでした。
爽やかな感じが好きなのでよかったです。
あ、あと攻めの沢木が水谷に腕まわされた後のリアクションが可愛かったww
この作品何度も読み返しているのですが、自分の中で、感想が定着しない。
面白かった!と手放しで思えることは一度もないのです。
でも魅力的に感じる。
水谷の暗さも、沢木の素直さも。
保健室でのくだりも好きだし
口でしてほしいとはっきりいっちゃうのも、できない水谷も
いいなーと思う箇所は沢山ある。
沢山あるのに、感想は良かったな。面白かったよ。と言えない。
何故だろう。
超絶好きだといってる
沢木どんだけ男前だよ。
好きな作品なのだと思う。
何度も読み返している。
それでも、気分が晴れない。
2人の幸せを喜べない。
水谷の葛藤が伝わらないのかな。
悩んでいる様に見えないのかも
受け入れとその後があまりにリンクしない。
気がする・・
梶ヶ谷先生のコミックはお初でした。
率直な感想は
素晴らしかったです(圉O艸O●)*゜;☆
割とありがちな男子高校生の日常的風景の中にうまく同性愛を盛り込んだ作品となっています。
突然のキス、突然の告白を受けた水谷の、衝撃的な放課後。
放課後っていいですねー♥
放課後、誰もいない教室とか妄想掻き立てられます!
そして戸惑いながらも沢木と付き合い始める水谷。
学校行事がとてもおいしいです♪
放課後の教室に、図書館に、沢木の夏合宿で忍び込んで音楽室で♥
修学旅行に、家と・・・
タイトルに不純とつくのも納得w
高校生にありがちな性の欲求というものをよく表していたと思います☆
かといって性描写に下品さはなくとてもきれいに仕上がってます^^
それと恋のライバル!
あとは同性ということでの葛藤など。
ワンコ攻め沢木×無愛想メガネ受け♥
下品なエロさもなく爽やかに描かれてますのでとても読みやすく楽しめる作品になってますのでおすすめですヽ(*´∀`)ノ
沢木くんと水谷くんの、淡く、みずみずしい青春の物語。
綺麗な顔をしているのに、外見や髪型に無頓着な帰宅部・水谷と、
そんな彼を目で追ううちに引かれていく陸上部・沢木。
放課後
ふたりきりの教室
沢木からの突然のキスで二人の関係は始まる。
沢木からのアプローチに戸惑いながらも、徐々にペースに飲み込まれていく水谷。
「そう」である水谷
「そう」じゃない沢木
女性も愛せる沢木と
そうじゃない水谷
期間限定の恋のように急速に深まっていくふたりの仲
高校生時代の、
閉鎖された、
濃密な、
ふたりだけの不純。
願わくば、ふたりの関係がいつまでも続きますように、
少女漫画テイストなBLですね。(爽やか)
さらっと読めてよかったです。
何度か立ち読みしたことあったんですど続きものあて馬がメイン「夜まで待てない」がでたということで読みなおしましたー。
寝癖がきっかけで目で追うようになった攻め気付かない受け
突然の告白を軽くあしらうけど攻めのガンガン攻めにぽっきりと折れてしまいます(笑)
この攻めが少女漫画にでてくる男の子みたいなんだよねぇ。
爽やかでちょっとH(男の子として当然)そして女の子にもてるけどきちんと好きなやつがいると言いきったり一途だったりとなんてゆうか、女の子の夢を背負った男です。
ただ強引なんでね、嫉妬深いし、でも抱擁力はあるんでね。
受けも安心して拗ねたり情緒不安定になれるわけですね?
じじいになってもたたなくなってもお前が好きだって言うとか青春ですよね。
そんなふたりの青春の一ページが読めてよかったー。
早くあて馬メイン読みたいなー。
1冊まるっと表題作。
高校生の同級生の恋愛。
グループやタイプが違う2人の恋愛の過程を描いています。
スポーツ少年で明るい沢木とメガネで目立たないグループの水谷のカップル。
よくある設定でも、王道はメガネをとったら美形だとか、
イケてる?グループは女子にモテモテのイケメンだとかですが、
このお話は、そんなことも無く本当に普通の男子高校生同士。
なので無理してる感じもなくてとても読みやすかった。
絵もサラッとしていてクセがなく、高校生の爽やかな感じに合っています。
始めの展開は早かったけど、だんだんと気持ちが通いあっていく過程とか
同性の恋愛での悩みとかもきちんと描かれていてすごくよかった!!
とっても爽やかな1冊です!!
次作品もそうですが、
梶ヶ谷ミチルさんの付けるタイトル、
私にとってはツボすぎます。
タイトル買いしちゃうタイトルだよ。
「放課後の不純」。
もうまず、「放課後」が萌えワード。
学生にしか使えないんだもん!
「不純」もこの行為回数を見ればうん…。
なんかイケナイことしてるって感じがいいよね。
内容は、受攻分かりやすい感じの主人公たちによる学園モノ。
当て馬的イケメン幼馴染も出てきて
青春な王道BLだと思います。
作者のBLデビューコミックスとのこと。
だからこんなに王道感てんこ盛りなのかな。
沢木のキスから物語は始まりますが、
その物語の始まり方に多少強引さを感じたものの、
いつでもどこでも行為に及んじゃう二人を見てると、
学生感・有り余る若さと性欲を感じて
思わず萌えてしまいました。
放課後の教室とか、夜の学校とか、修学旅行とか…
学生モノ好きとしては、そのシチュエーション自体に
萌えざるを得ない。
ただやっぱり、多少心情(特に水谷の)が
分かりにくかったのが難点かなぁと思いました。
でも流されちゃう性格だからこそ、
そこかしこでああいうことになっちゃうんだろうし、
それがないとこのお話は成立しないわけだし…
最初は若干戸惑ってた水谷がだんだん
素直に沢木好き好きな顔になってくるとこは萌えたし…
と何故かレビューしながら悶々悩んでしまった(笑)。
受攻の性格に感情移入出来るかどうか、
好みがちょっと分かれるかなと思いますが、
高校生モノ・青春モノが好きな方は
一読してみてもいいんじゃないかなーと思います。
知り合いに勧められて期待して読んだんですが、私には合いませんでした…。
さらっとした絵柄にさらっとしたストーリーで、個人的な萌えツボや切なさ
ポイントに全くといっていいほどささらず、読んだ後の「あー読んだ!」
という満足感が感じられなかったです。
多分受けが好きじゃなかったからかなぁ…。時々出る気の強さ?みたいなものに
違和感を覚えました。何というか、そこでその台詞を言うのか…とか、ここで
その口調なのか…っていうのがちらほら…。
受けが好みじゃないからその受けに攻めががっついても萌えられないという、
悪循環。それに、いつ攻めを好きになったのかよくわからないまま話が
進んでいって、ずっと攻めを好きな感じがあんまり伝わってきませんでした。
(のわりに濡れ場は多い)
また、沢木が水谷を好きになった理由も個人的には弱いように感じます。
ろくに話もしたことがなかった上、相手は男なのに、その理由で最初っから
あんなにグイグイ来るものなのかと…。読み切りならまだしも1冊全てが
二人の話なので、好きになった理由や、水谷が沢木を好きになる過程は
丁寧に描いてほしかったです。
最後のすれ違いの流れも、結構深刻な問題を取り上げているのに、個人的には
盛り上がりに欠けたかな…と。
素朴な高校生物は好きなんですけど、この作品は好みが合わなかったです。
辛口レビュー、すみませんでした…。
梶ヶ谷ミチルさんのデビュー単行本。
2012年に発売された『成長痛』は、読んだ当時の心理状況も大きく関わるとは思うのですが、ド嵌りしたかと言われれば全くで、数回読んでジワリと来るものがありました。
なので、正直こちらの作品に期待感は薄かったのですが、表紙のタッチや色使い、そして高校生という点に購買意欲がそそられ手に取った1冊。
高校生。クラスメイト。
ゲームが好きな水谷と陸上部の沢木。
放課後、沢木からのキス。嫌がるもゾクリとするものを感じる水谷。
何で、水谷は、沢木の好きをすぐ受け入れられたんだろう。
そんな疑問が頭に浮かびつつ読み進めていく内に、その疑問が徐々に和らぎ、そうだったのかと納得します。
沢木は彼を目で追い掛ける内に好きだと気付く。
オーラがあるように見えるのも、水谷をまとう空気が違って感じるのは、それは至極簡単な答え。
沢木が、水谷を好きだから。ただそれだけ。
沢木みたいな子って、少ないんだろうなって思ってしまう。
「好きだからいいじゃないか」って、何の迷いもなく言ってしまえるのって、簡単なようで全員が全員真似できる話じゃないと思うのです。
水谷みたいな子の方が感情移入しやすいと言うか、だからこそ、沢木のような天真爛漫で包容力があるような性格って、愛されるんだろうな、と。
真面目に考えて居ないのではなくて、相手を好きならば答えは一つしかないと言うような、そういう雰囲気が眩しくて仕方ありません。
水谷は自身の性癖を考えてしまう。
「どうしたらいいのか分からない」、これが本音なんでしょう。
涙でグシャグシャになってようやく吐き出せる、本当の言葉というか。
好きだからこそどうすればいいか分からなくなる。
他人に知られちゃいけない、知られたら今まで通りじゃなくなる。友達も、親もキョウダイも、きっとアイツも…なんて、臆病になるんですよね。
とは言いつつ、若さと好奇心と恋心にはきっと勝てる訳がないからこそ、いつでもどこででも致しちゃう訳ですが。
もう少し、節度があっても良かったかなー…とか思いつつ、沢木の「誰でもいいわけじゃない」と言わなければならない疑りの部分を考えると、説得力のある致すシーンが満載だったかな、とも思います。
ただ、折角なんだからもう少し修ちゃんがひっかき回してくれても良かったかなーと思ったりもして。
それか、切ない修ちゃんサイドのお話があったらいいなぁ…なんて贅沢でしょうか。
淡々と平坦に進む筈だった高校生活。
お互いが出会う事で、ガラリと変わってしまう。
世界は相手中心な訳じゃないけれど、相手を心に思うだけでじわりと来るムズムズ感。
全てが甘酸っぱくて、何気ないのにキラキラしてて、「こういうの大好きだな」と実感した作品です。
もうあまり高校生とか制服着ている学生モノとかで面白いとか思わなくなっていたのですが、どうやら私にとって梶ヶ谷作品は違うみたいです。
ストーリーはよくある学生モノのお手本の様な感じです。
他の方がすでに詳しく書かれているので割愛しますが、しかしそんな感じです。
展開もよくある感じだと思います。
素敵な当て馬が出てきてもセオリー通りに話は進んでいきます。
絶対!他の作家さんなら読み捨てていたと思います。
しかし読み捨てるどころか、『書き下ろしペーパー』があると知って思わずもう一冊後日買ってしまうという、どうしようもない駄目っぷりでした。
絵が魅せるとでもいうのでしょうか、キラキラしてないのに表情から伝わってくる主人公たちの気持ち。
一つの絵から流れる何か語られるような空気感。
そんなものに、やられてしまったのかもしれません。
青春っていいな、若いっていい時だったんだな、こうやって大人になっていくのなら、もう一回学生時代に戻りたーい!と思ってしまいました。(無理だけど!)
高校生同士の恋。
なんか爽やかで、なんかかわいい。
「青春」て感じ?
それでいて、この年代らしくやることはやってというか、サカるところはサカって。
2人ともホントかわいいです。
恋にまっすぐな子と同性しか好きになれないことに臆病になってしまう子。
それぞれに思うところはあって。
けれど、最後に残るのはやっぱり相手を「好きだ」という気持ちで。
臆病になって傷つけるようなこと言って突き放すようなことしても本当は離れたくなくて。
最後にはちゃんと「好き」って言えてよかったなぁ。
初読みの作家さんでしたが、すっきりかわいい感じの絵柄で見やすかったです。
えちシーンも何回もあるのにサラッと描かれているのであっさりした印象。
個人的には1話終わるごとの鉛筆描きのコマが好きでした。
まるごと一冊全部がひとつのストーリーでした。
ストーリーはとってもシンプル!
受けの水谷くんは、攻めの沢木くんに
突然告白されてキスされちゃって
どういうつもり?どういうつもり?とグルグル。
その後2週間、目が合う程度で何もないだなんて!
そりゃぁ、2週間ずーーーーーっとその事考えて
意識しづつけてたら、
「ただのクラスメイト」→「かなり気になる人」に
昇格しちゃいますわネw
時々横やりが入ったり、男同士について悩んだり
というスパイスはちょっぴりあるんだけど
とてもシンプル~に2人の気持ちが描かれていて
面白かったです!
一度読んだはずなのに全く話を覚えておらず再読。
沢木くんのキスから2人の関係が始まります。
沢木くんの方は読むうちに水谷くんのどこが好きなのかが分かってきて納得できるのですが、水谷くんの方はよく分からない(--;)
ほだされた……ということで良いのでしょうか??
しかも散々やった後で同姓しか愛せないことに悩むなんて、水谷くん謎(*_*)
体から始まる関係というのもある意味リアルなのかもしれませんが、少女漫画脳の私には疑問符しか浮かばない作品でした。
それに彼らところ構わずだし。
結局水谷くんも快楽に弱いんですよね。
そういうシチュ好きなのになぁ……うーん( ̄~ ̄;)
しかし描き下ろしの事後のしょうもないやりとりは好きです(笑)
水谷はクラスの中でも冴えない男子。一方、そんな水谷が好きな陸上部の沢木。意外な組み合わせだけど、なぜかきゅんきゅんするのは私だけでしょうか?(笑)
眼鏡を外した水谷の唇を奪う沢木。保健室で寝ている彼に触ってしまう沢木。図書室、音楽室で強引に水谷に迫る沢木。そして、修学旅行でいったホテルでも何度も水谷を抱く沢木。もう沢木はジゴロを超えて、ずっとくっついていたら?なんてそんな意地悪さえ思ってしまうのです。
途中、水谷のお隣で、かつて水谷が恋心を抱いていた向井も現れ、もう恋愛の要素もたっぷりです。このあたりは、NLを踏襲しているとも言えますが、ずっと二人だけの視点で物語が進んでしまうより、ずっと共感できました。(笑)
忘れ物を取りに来た教室で、グラウンドを走る沢木を見た水谷。抱かれて、『…いつかじじいになって…勃たなくなっても好きだから』なんて告白されるあたも、意外とNL要素も入っているのかなと再認識しました。
最終の方には、水谷が同性、向井しか興味が持てなかったことを振り返る回想シーンがあります。NLでは異性と愛し合うことが「普通」とされている中、同性を愛することを向井も水谷の友人も肯定しています。
ちょうど、自分が異性愛者なのか、同性愛者なのかの自我が分かるのはおそらく高校生くらいなのではないかと思うのですが、そんな複雑な気持ちに、沢木の何とも頼もしい発言。あんなこと言われたら、誰だって落ちるような気がします(笑)
いくら私がリーマン好きだからと言って、
甘酸っぱい物語も好きなんですよ。
薄汚れているかもしれないけど、ちゃんときゅんとします!
(なんの宣言なんだか)
絵柄がすごく読みやすくて、
爽やかな初夏の風が吹き抜けそうな感じなのに
キスシーンやHシーンは色気もあるって!
その前後は高校生同士らしい「くすっ」な面もありながら。
このクオリティでデビューコミックスって凄すぎないか!?と驚愕です。
梶ヶ谷さんには、「リーマン描いてほしい!」っていうんじゃなくて
学生のやきもきする感じをとことん描いていただきたいと言う勝手な希望です。
今作は二人が黒髪というのと、受けが真面目眼鏡というのが非常に萌え。
コミックス自体も厚めだし、
1冊まるっと同じカプですので、とても読み応えがあります。
ちなみに、bonustrackの年越しHはベタなようで
愛する相手となら是非!というロマンチストであります(えぇ!?)
この作品、超・好きです!凄く良かった!
一冊まるまる、水谷×沢木の高校生カップルのお話です。
ストーリーがBLとしてはとてもナチュラルで、微笑ましいと言うか何というか、
まるで少女まんがのようなBLって感じかな・・・うまく表現難しい・・・
とにかくこんな感じのBLは、初めて読んだかも^^
とにかく読んでみて!とお薦めしたい一冊♪
※番外編「4年後の不純」も甘甘でした♪
「放課後」って寂しい気分にならないですか?
学生時代しか使わない言葉ですしね。
社会人になってしまうと 「放課後」って懐かしいのだよ。
甘酸っぱい青春の「不純」。
いいねえ。しみじみ・・・。
タイトルの言葉って 結構重要だから。
作者の方 うまく付けられたと思う。
爽やかな絵で 細い線で描かれています。
寝癖で好きになるのです。かわいい。
ピョコンとはねている髪の毛って気になるもんね。
毎日観察って・・・・。
ちょっとした ストーカー愛の話だった。
高校生ってだけで 羨ましい。
高校生、久しぶり♪
これは萌えましたネッ!
まず絵が好き(*´∀`*)
特に横顔!色っぽいです!
ちょっと伏せた目とか恥ずかしそうな表情とか、めっさグッときました!
シンプルだけどクセがなくて色気があって、こりゃー次も楽しみな作家さんです。
最初は淡々としてた水谷がだんだん沢木に惹かれてく描写にキュンキュンしちゃって、
「きゃー、青いよカワイイよ青春だよッ」と萌え転がりました(笑)
最初、告白されたときの水谷の反応が「過去になにがあったの?」と思ったケド、別に辛い過去じゃなかったwww
挿入よりもお口が後ってトコがまた初々しいってゆーか、いいですねえ(●´艸`)
でも水谷くん、抵抗弱すぎデショ(笑)
当て馬にしても沢木にしても、そんな簡単に体触らせちゃっていいのかなw
キス→かきっこ→嫉妬からの挿入→お口→手つなぎ(ここ萌え!
修学旅行でHもお約束♪
全体的にHもけっこうあって、満足しました。でも激しくないから、エロエロかってーとそうでもないです。
この透明感、タマリマセン!初心者、または青春の青さと懐かしさを楽しみたい人には超おススメ。
個人的には当て馬の修ちゃんが軽くて大人な好きタイプキャラなので、
こっちの恋物語も読んでみたいな♪
高校生同士が普通に付き合って学生生活をしている。
ドラマティックな演出はないし、大ゴマで手垢のついた萌えセリフを言わせるわけでもない。でも、物足りなさはないし退屈もしないんですよ。
こういう作品、本当に好きです。
あと、爽やかですがやりたい盛りの高校生らしい性春物語でエッチ描写は多いです。
攻めが受けにフェラを頼むシーンの笑える流れから、受けが不満をいって軽いいざこざに発展し、仲直りするエピソードが好きでした。受けの微妙な葛藤がリアルだと思いました。男女間でもありそうな話ですが、そこにちゃんと「男同士ゆえの不満と葛藤」が折り込まれている。
ただ不満もなきにしもあらず。
先にレビューされた方に書かれてる方がいますが、修学旅行で攻めに告白した女の子はどうなったんだろう…?応援モードだった周りの女友達の翌日の行動、ありえない。いじめかよ!せっかくの爽やかさを削いでしまうなァと思いました。
あと、受けのメガネの友達のエピソード。
このメガネくんタイプだなァと思いながら読んでたんですが、残念なのは、「受けとメガネの友達との友情」よりも「攻めのかっこよさ」を優先させたエピソードになってたことでした。受けとメガネくんが友情を確認しあうシーンは、エロシーンを削ってでも欲しかったなァと思いました。
高校生の初めてのお付き合いストーリー。
初々しくて、ちょっと臆病で、戸惑いながら少しずつ進んでいく少女マンガらしいストーリー。
少女マンガの伝統の基本に忠実とも言える展開。
絵柄は地味だけど、その分クセがなくて読みやすい。
こういうロマンティックでピュアなラブストーリーって、寧ろ男の子同士のBLだからこそ、現代物でも成立するんじゃないかと思う。
この水谷が女子高校生だったら、多分、ありえなくてキモって言っちゃいそう。
いったい自分はどんなBL脳なんだとは思うけどね。
でも、BL読みとしては、こんな風に少女マンガらしい、かわいいラブストーリーを楽しみたくて読みあさっているの。
よくも悪くも素朴な作風。描かれる世界の中でボーイズラブが当たり前…な感じが私にはしてしまったためあんまり萌えにはならず。
ただ、高校生という青臭さはよく描写されていましたので、高校生好きな自分としてはその点満足しています。
今後の作品に期待、ですね。
陸上部・沢木航介×同級生・水谷宏明の高校生ものです。
なんというか本当に、話は王道なんですが、(受けっ子の黒髪・メガネにそそられて買っちゃいましたww)しっかり当て馬もしましたし・・・
ものすごく「高校生の恋愛」を読んだ感じがします。可愛いんですよね~。久しぶりにこういう王道で甘い話を読むと萌えます☆彡
最後の水谷の「男同士で付き合っている」という葛藤の話は個人的に好きな話でした。←やっぱりBLはこうでなくちゃwwと思います。
でも、私は腐りはてているので、正直もの足りませんでしたが、まぁ作者様が初のBL作品らしいので、まぁこんなもんかなぁ~と←すみませんm(_ _)m
濡れ場シーンとかありますが、そこらへんの所は全部ぼやけているので初心者さんでも安心して読めるかもしれませんね( *´艸`)
お話はすごく丁寧でかわいいい感じでした^^*
さすが高校生…!やりまくりやな…!みたいな
表紙がすごくさわやかなのでレジにも持って行きやすいです。
そしたらこの作家さんの初作品だったのですね…!
このお話もよかったですしこれからもっと良い作品ができて行くのではないかと今から要チェックだなー!といった感じです。
そしてBL関係ないのですが、
途中出てきた沢木に修学旅行で告白する女の子、
あと1日修学旅行あるのに沢木に告白してふられて、
それなのに他の友達の女の子たちは各自沢木の友達と良い感じになって次の日別行動とか
こんなの絶対おかしいよ
作者さん初のボーイズラブ作品にして初単行本だそうです。
だからなのか、なるほどーと。
冒頭の二人の始まり、唐突感があり、どうしてキスをされただけで水谷は沢木を気になって好きになってしまうのかな?
そんな水谷の部分が、よく見えなくて、でもこれが女子だったらきっと有なんだろうと思うと、別に男だろうが女だろうがそこは関係ないのか。
と、思ったりもしながらも何故か少しひっかかりが・・・
しかし、物語が進行するにつれて、それはそれは等身大のごくごく普通で自然な流れの展開をしていく二人に、親しみが持てるのです。
カキっこが当たり前になった二人ですが、意外にも水谷は大胆で上半身裸のまま寝転がってゲームをしていたり@@!
水谷を好きだったと言う年上の幼馴染のお兄さんが登場して、ちょっかいを出すことで、水谷がちゃんと沢木に「好き」と伝えられる部分。
そして最後まで行うエチといい、水谷がひょっとして一見ツンデレでヘタレなのかと思いきや、意外にも男前というか、きちんと普通に恋人をしているところが、現代っ子だよな~と思うことができるのです。
沢木は女子とも恋愛が出来る人のようですが、ホモということについて一切偏見もなく「好きなモノは好き」の前向きの態度であることが水谷をネガにひきずりこまないでいるのかな?とも思います。
性的興味の問題で、少しすれ違ったりするけれど、それは自然にクリアしていく姿。
修学旅行でのこっそり手を繋いだり、同室でちょっとエチしてしまったり、何か、ごくごく普通の高校生カプの姿を二人はしている。
クライマックスで、いよいよ定番の”マイノリティ”であることの問題が出てきて、それを友達に知られた事で水谷が取り乱してしまう。
しかし、沢木は堂々としたもので、上手い事その友人と渡りをつけるし、その友人もイイ奴だったから、何事もなくてよかったし。
本当にごくごく普通の高校生活。
彼等がごく普通に、男女の交際のように普通におつきあいしている部分が萌えなのでしょう。
作者名も絵柄も全く知らなかったのに、学生甘キュンは好物でもないのに、衝動買いしてしまった本作。
タイトル【放課後の不純】が良かったからかな~?
何てたって「不純」ですもん♪
1つ1つのエピソードが効いていました。
陸上部・沢木×帰宅オタク系メガネ・水谷。
冒頭の「どれくらい目が悪いの?」と顔を近づけての、してやったりなキスには、沢木、高校生なのに上手いな~!と素直に感服。
その時飛ばした水谷のメガネを取りに来るのを期待して、沢木が隠匿したり、水谷に無視されていると、沢木が熱い視線を飛ばしまくったり、ワンコまっしぐらに、また感服。
水谷はその度にドギマギしまくりで^^♪
絆され流され受け入れて、何度も関係を結ぶ中、水谷のオタク友達に知られてしまった・・・!
初男同士なのに、こっちが「大丈夫?」と心配しちゃう位に、Hシーンが多かった~!
でも、エロさより爽やかさかな?
よくある話と言えばそうだし、絵柄も自分の好みでは無いのですが、話がスムーズでアクが無いから、どんどん読み進められました。
受けの水谷くんは、従順で可愛いかったです♪
実は電子書籍でずっと追っかけてた作品の1つだったりします。私は単行本派なので雑誌や携帯漫画はあまり購入しない方なんですが、たまたま覗いたサイトのスタッフレビューにこちらの作品が紹介されていて何気なしに読んだ無料立読で一気にハマっちゃったというww
元々学生モノが好きだというのもあったのですが、主人公の2人がもう私の萌キャラど真ん中で!
ちょっとナイーブそうな地味系メガネ受けと明朗快活な強引攻め。一見、全く接点のなさそうな2人がお互いに惹かれ合い、若さゆえの好奇心や男同士であるマイノリティへの葛藤や意識のズレを誤解やスレ違いを交えつつ彼らなりに乗り越えていく姿にホント終始キュンキュンさせられました~(≧∇≦)
ページ数的にもボリュームがあるので読み終えた後の満足感も充分得られますし甘酸っぱい青春グラフィティを堪能されたい方には絶対オススメの一冊だと思いますヨ!
あと内容に関しても特筆するような派手な演出はないものの、水谷の当て馬が登場したり修学旅行ならではのお約束エピソードが盛り込まれてたりと割とネタは豊富ww
そして他のレビュアー様も仰ってる通りHシーンにも違和感がなく、何とも学生らしい暴走ぶりに年甲斐もなくドキドキさせられっ放しでした。男同士って事もあるんでしょうが、周りにバレないよう隠れてイチャイチャとかって…もうホント好き過ぎて困る~wwこれでこそBLの醍醐味!←と私は思っている。
特に修学旅行の回が私は一番萌えたかなw
集団行動の中での一時的な解放感とスリル。学生にとっては一大イベントですからどうしても浮き足立っちゃうはしょうがない(笑
現役をとうにかけ離れた身としましては、こういう感覚は久々に味わうトキメキでした。タイムマシンがあったらもう一度あの頃に戻ってみたい…的な?ww
絵・ストーリー・キャラ設定を総合的に見て、今回は全部私の萌ツボにヒットしまくりだったので神評価にさせてもらいました。…が、一番の決め手としましては今回のコミックスが作者様にとって初めてのボーイズラブらしいって事でしょうか!あとがき読んでちょっとビックリしました。いやはや、初でこれだけのクオリティなら私としては全然文句つけようがないですww
思わぬ新星のルーキー発掘したり!って感じかな~♪♪作家買いは勿論のこと、今後の活躍にますます期待大です!!
帯の積極的ワンコ野郎×無愛想メガネ男子という文句につられて購入しました。
タイトルにもあるように正統派学生BLです。
もうたまりません。
高校生の青臭さ、性癖への葛藤、なんとでもなるだろうと思う無知で無謀な気持ち、先行きへの不安ー・・・丁寧に作られているなあと思いました。
BLは短編がたくさんの収録されている単行本が多いので、久々に1冊じっくり楽しめて、読み終えたときに「はあ~」という声が漏れてしまいました。
ただ、少し不満なところは受けが攻めを好きになっていく心理描写が少なかったかな。
その流れがもう少しきちんと描かれていたら神評価でした。
絵も綺麗で丁寧です。細い線で少女漫画っぽかな?
BL入門本としておすすめします。
濡れ場もあります。
局部は描かれてるわけでないのに、私はとてもエロティックに感じました・・・!
なぜだろう。そういうことってありますよね。
そして、無駄な濡れ場じゃないことろが良かったです。
BLは濡れ場入れなければ!みたいな感じの無理な濡れ場なのではなく、それが自然、当たり前の流れっていうのが好印象でした。無ければ逆にストーリーがおかしくなっちゃうぐらいだもの。
ヤりたい盛り!みたいなとこもなんだか微笑ましかった~。
そうそう!描き下ろしがとってもかわいらしいくてキュンとしました(⌒▽⌒)
onBLUEの二号で2人のその後が読めます。
個人的には、当て馬キャラにも幸せになって欲しいのでスピンオフにこっそり期待しております!
全然知らない作家さんだけど《積極的ワンコ野郎×無愛想メガネ男子》というベタなカップリングと帯のキスシーン(3コマ)にやられて買ってみました。
絵がキレイです。妙に手足が長かったり、顔が小さすぎたりする絵は苦手なのですが、そういった全身のバランスもちょうど良かった。
エチシーンもやらしさがなくてキレイ。
特に、キスシーンが超絶キレイで色気があります。
読了後、キスシーンだけ拾って観賞したくなります。
メガネ男子・水谷くんは「体だけ?」「男なのに…」「自分は真性のゲイかも?」といろいろ悩むのですが、その辺もセリフにも無理がなく丁寧に表現されているなぁ…と思いました。
彼は悩んでばっかりいるので眉間にシワがよってる顔が多いのですが、その切なげな表情には色気がダダ漏れです。メガネスキーにはたまらん。(ゴクリ…)
積極ワンコ・沢木くんも実にイイヤツです。
でも水谷くんの方が断然比重が高く描かれています。
高校生の二人が、ついついエッチな方に行きがちなのもよく表現されていました。え?またやんの?みたいな。
…とゆうわけで、とても良いのですが、読了後なぜか物足りなさを感じました。
それは多分、ストーリーや二人の感情にヤマバがなく淡々と始まり淡々と終わってしまうことと、メガネ男子・水谷くんに比重が多いためか沢木くんのワンコっぷりや感情の揺らぎ等が足りなく感じ、それがそのまま物足りなさに繋がってる気がします。
でも《無愛想色気メガネ高校生男子スキー》(長っ)にはオススメします。
私は大好物なので萌×2。