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sotsugyousei fuyu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
草壁光と佐条利人は一線は越えてない恋人同士。受験が迫り、草壁の将来設計も進んでいく。しかし佐条の母親ががんにかかり、佐条は一人で生活することになった。受験と一人暮らし、母親の病気で佐条はしだいに精神的に参っていく。ある日佐条の様子を見かねた草壁に「一緒に住もうか」という申し出をされた。当初は申し出を断った佐条だったが、ついに…というお話。切ない青春のお話の続編。中村先生の作品は目つきが印象的で、感情の揺れがよく表れてて、物語に引き込まれます
同級生シリーズでは起承転結の承と転にあたるとお話です。
高3の冬。音楽の道に進みたい草壁と大学受験のために予備校に通う佐条がお互いの意志を尊重しながら、一緒にいようとするのが良いです。
原先生は佐条に手を出しませんが、佐条にプレゼントをあげて草壁を嫉妬させたりとちょっかいは出してます。
自分の入る隙はないと分かっていても好きな気持ちは止まらないんだろうなと思うと切なかったです。
ストーリーの後半では佐条の母が倒れて、段々と弱っていく佐条の姿が可哀想でした。
でも、草壁が佐条を支えようとしている姿にはときめきます。
日めくりカレンダーのように過ぎてゆく時間の流れが素敵だなぁ……
受験・進路という大きいテーマが根幹にあって。ヤキモチやいたり仲直りしたり、雨宿りのひと時や、母親の病気から精神的にボロボロになった時でも、いつも側には君がいる。
2人にとってお互いが唯一無二の存在になっていくその変遷を、読者として見届けられる幸せを感じています。
ところどころで挟まれるキスシーンが好きです。
色んな作品を読んで腐るほどキスシーンを見てきましたが、背景とか空気感とかまるっと含めて頭に残るインパクトあるキスシーンは、この「同級生」かも知れません。
めちゃエロとか濃厚とかじゃないのに、すごく印象に残るの何でだろう。
高校生らしく不安定で脆い部分あるのに、前を向いて頑張る強い部分もあって、恋愛していくと同時に彼らの人としての成長を感じることが出来ました。
物語を追うごとに、2人がどんどんお互いを好きになっていくのが最高です。
時間の移ろいを感じながら溢れ出る2人の愛をたくさん堪能できて幸せです。
卒業前なのにもう遠距離恋愛みたいな2人。
だって進路が違うから。
パッと見ると、草壁がとにかく佐条が好き。(なんでそこまで好きなのかはよくわかんない。でもそこが恋なのだ!)
佐条だって草壁が好きだけど、好きって言われて自分も好きになった感じがするのよね。別にいいんだけど。
本作では、高校の音楽教師・原の存在感。
原は佐条が気になる。
これが、私は気持ち悪くてダメ。もちろん原は佐条に手を出すつもりはないんだけど、妄想はしてる。これヤダ。
草壁と張り合ってるとこもイヤ。大人が何してんだって思う。
原の、過去の話は全然大丈夫なんだけど…
あと、絵として原の体のバランスが変だと思う。
「同級生」を読んでレビューした後に購入しました。
自分的に「同級生」は萌2評価くらいで神とまでは言えないかな…という感じでしたが、本作を読んでシリーズがこれだけ多くの評価を得ている理由を見いだせた気がします。
予備校通いで忙しい佐条をカフェで待つ草壁が、寝てるフリをして佐条を迎えるのが好きでした。
佐条の前では少しでもカッコつけたい草壁、だけどハラセンの手袋に嫉妬してしまいカッコつかなくなるのが可愛かった。
この2人の情熱の温度は違えど、同じ大きさの愛情をお互いに持っているようなところがとても好き。
普段クール目な佐条の「お前に会いたい」にギュンギュンきました。
すぐに春を読もうと思います。
ハラセンの高校時代のお話切なかった…後日談はないのかしら。
叶わないと分かってるけど、捨てられない佐条への気持ちも…泣
同級生からハマり、こちらも購入しました!ほんとに、音楽もいいし、絵も綺麗だし、エロ加減も含めて最高でした!Netflixで映画を見て、草壁くんの声が草壁くんでしかなく、初めて声優さんってすごい!って思いました!その後、囀る鳥は羽ばたかないも続けて見ましたが、矢代か草壁くんかっていうぐらいこの2作品は私が声優さんにも意識を向けたアニメーション作品になりました!どちらも映画(アニメーション)入りですが、面白すぎて所謂BL作品は初めてでしたが、全巻購入し、一気見しました!本当に神でした
この2人の人生をこんなに沢山読めてありがたい。
草壁って佐条と付き合ってから女の子と遊んだりしたのかな〜してそうだな〜…いやどうかな…したのかな。
なんだろう、良すぎて細かくここが良いとか言えない作品です。だって全部いい。全ページいい。
対母の佐条の子どもっぽさよ。賢い佐条が人としては割に脆くて、子どもっぽいところが見えたりして、それをヒーローのごとく草壁が守ったりすると胸が熱くなる。草壁だって子どもだけど。それがまたいい。スパダリとかそういう夢みたいな話ではなくて、この年齢にしかない良さ。
有坂先生とハラセン
ハラセン好み変わってないのね。そしてピアノも弾けなかったハラセンが、音楽教師になるという人生の流れに想いを馳せる。
谷くん
いい奴です。草壁の友達だな〜って感じ。友達沢山いるんだろうけど、"草壁の友達"だな〜
前作の同級生と同時に購入しました。
前作よりもあまあまで、特に佐条がエロいです!顔が!!笑まえよりも心をひらいて素直になってる感じが見に見えて、ついニヤニヤしてしまいました。
受験前という時期もあり、未だにキス止まりだけれど、その分キスのひとつひとつが甘いです。
進路で悩んで、ギクシャクしちゃうのも学生だからこそのもどかしさがあって、なんか親目線で、がんばれ!素直になれって!って思いながら読んでました笑
これぞ、不朽の名作です!!
冒頭でカフェで待つ草壁を見つけた時、佐条が一瞬にして好きな人に会えて気分が高揚する表情に変わる。もうこのシーンだけですっかり心を掴まれてしまいました。ああ、今彼はどうしようもなく恋をしているんだなぁと、その心情が手に取るように伝わってきます。前巻ではお互い言葉が足りなかったり、先回りして考え込んだりして、時々すれ違っていた2人。そんな彼らがこの巻では、自分が発言に失敗したり相手から怒気を含んだ言葉をかけられたりしても、一旦冷静になって、落ち着いて誤解を解こうとしている。相手の気持ちを完全に信頼しているんだなぁという変化に、こちらまで嬉しくなります。
ハラセンの存在感は前巻よりも濃くなっており、時には草壁と同等の立場にまで降りてきて、対立することも。彼もまた、佐条の前ではかっこつけになってしまうんですよね。それを草壁に咎められて、あからさまに対抗心を燃やすハラセンの、草壁よりずっと大人だけど大人げないところが大好きです。自分にはもう割り込む余地はないと分かっているからこそ、草壁が佐条と何の障害もなく関係を進めていくのは面白くないから、つい茶々を入れたくなる出来心。草壁はきっと彼の諦念には気付いてなくて、大人の余裕がある彼に焦って仕方ないのだろうけど。でも、そういう嫉妬のスパイスがあってこそ、恋は今まで以上に燃える。この甘くて苦い三角関係に魅了されました。
同級生シリーズ第二弾。
何で人気があるのかわかってきました。
前回同級生はまだ導入な感じでさぐりさぐり読んでいたのですが、まだ萌×2ですが、多分シリーズ全部で「神」作品なんだろうなと思いました。
今回はハラセンの過去エピもあり、切ないです。
ゆっくりだけど確実にくる卒業までの日常がなんでもないように、でも大切に描かれていてドキドキしました。
多分大人になって思い返すと、なんでもないところに大切な気持ちが宝物となるんだろうな・・・と。
卒業迄の彼らの毎日が楽しみでもあり、切なくもありです。
大人でも子供でもない絶妙な時期なんですよね・・・。
取敢えず冬編読んだ覚書感想!続きの春編も楽しみ。