同級生

doukyusei

同級生
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
290
評価数
59
平均
4.9 / 5
神率
93.2%
著者
媒体
映像
作品演出・監督
中村章子
音楽
押尾コータロー
原画・イラスト
林明美
オリジナル媒体
コミック
DVD発売会社
アニプレックス
シリーズ
同級生
収録時間
83 分
枚数
ふろく
原作・中村明日美子 描き下ろし三方背BOX&描き下ろしコミック『数センチ』(特製ブックレットに収録)/林明美描き下ろしデジジャケット/特典Disc1 オリジナル
特典映像
あり
発売日

あらすじ

高校入試で全教科満点をとった秀才の佐条利人、ライブ活動をして女子にも人気のバンドマン草壁光。
およそ交わらないであろう二人の男の子。
そんな「ジャンルが違う」彼らは、合唱祭の練習をきっかけに話すようになる。
放課後の教室で、佐条に歌を教える草壁。
音を感じ、声を聴き、ハーモニーを奏でるうちに、二人の心は響き合っていった。
ゆるやかに高まり、ふとした瞬間にはじける恋の感情。
お調子者だけどピュアで、まっすぐに思いを語る草壁光と、はねつけながらも少しずつ心を開いてゆく佐条利人。
互いのこともよく知らず、おそらく自分のこともまだ分からない。
そんな青いときのなかで、もがき、惑いつつも寄り添い合う二人。
やがて将来や進学を考える時期が訪れ、前に進もうとする彼らが見つけた思いとは…。

表題作 同級生

草壁光 → 神谷浩史

佐条利人 → 野島健児

レビュー投稿数7

目の前と心の中がキラキラぱちぱちした…!

原作未読でしたが凄く凄く素敵でした…!!
そんな感動と一緒にいたいと思える相手を見つけたピュアな二人がうらやましい気持ちもあって、各所で涙が滲みました。
胸がいっぱいになった…!!

ずっと幸せでいてほしいのだけれど…大人に進むにつれ変化は必ずあるのではないかという不安と……キュンキュンしながらも、いつかの未来を考え勝手に胸を痛めてみたり。

最初は絵柄が好みではないかな…?と思いましたがすぐにお話に引き込まれ魅力的に。
動きも滑らかで細かな動作がいちいち可愛くて悶えました。

野島さんの声目当てだったのですが、全てが想像以上に良かったです。
年頃の男の子らしい神谷さんの演技も凄く好きでした。

もっとずっと長くこの二人を見ていたいと思える作品でした。
今度は夏にみたいと思います。

(そしてその後すぐ原作を買いに走りました…!ドラマCDも買いました!!)

6

溢れる愛

2月某日。同級生のメインイベントと言っても過言ではない
砂場での背中くすぐりからの佐条の

「 あっ 」

という初喘ぎを聴き逃して早三か月。
やっと再び出会えましたよー。( ´艸`)ウフフ
もう、これをリピート再生できただけでも買った甲斐があったってもんよ。笑

「はじめての人」「サボタージュ」以外がアニメ化され、ハラセン好きな身としてはかなりがっくり来ましたが、そこはドラマCD『 もうひとつの 』で多少補完されました♪
あとは2種のPV、本予告、4種のCMが入ってます。

特典に猛烈に悩み、結果収納スペースの問題で泣く泣くアニメガで限定版を購入。
うぅ‥やっぱりANIPLEXのジャケが欲しかったなぁ。(T ^ T)

既にケース等について姐様が語ってくださってますが、ホントにもう、これがまたすんばらしいんです!!
来場者特典のしおりのときにも感じましたけど、微に入り細をうがった創りといいますか、制作者の強いこだわりを感じます。

三つ折りのデジボックスは生成りの厚めの紙にエッチングの銅版画みたいに
合計4面の同級生らしい絵が描かれています。
表紙がタイトルと炭酸ソーダのペットボトルと楽譜。
裏表紙は模試後の並んで座っている二人。(胸部より下)
内側は並んで歩く二人の横顔(上半身)、傘を持つ手を左右に配置。
思わず凹凸を指でなぞってしばらくケースを鑑賞しちゃいましたよ。
( ̄∇ ̄*)ゞエヘ
更に。注意事項等の普通のCDに入っていても目につかないような紙に
ちまっとイラストが載っているんですよっ
どんだけこだわってるんですかーーーーーっと思わずにはいられません。笑


特製ブックレットもこれまた素晴らしかったです。
こちらを読んで、制作者の想いをアニメの中で確認しながら見るのも楽しかったです♪
進路指導室の赤べことか。笑

ブックレットで多く語られていますが、本当に明日美子さんの水彩画の
やわらかいイメージを壊すことなく再現されていて改めて脱帽です。
色、光、はたまた背景の細かいリアリティとぼかし。
職人の技を詰め込んでいるんですね。
CGが使われているなんてさっぱり気づきませんでしたし、分かって見ててもわかんない。笑
と、個人的には草壁と佐条との甘酸っぱさを堪能した後は、
ブックレット片手に制作のこだわり部分を確認するのがおすすめです♪
あと音楽。絶妙の間で流れるメロディーがほんわかさせてくれます。
これまたサウンドトラックCDが特典でついてきて、癒し効果絶大です。

そういえば。2016年夏に画集的なモノが発売されるそうなのですが、
「 原画集 」を「 原 画集 」と読み間違えましたよ・・・・。
ハラセンの画集なんて需要あんの?と一瞬考えました。えぇ、一瞬です。笑
ハラセン大好きですよ。わたくし。(゚∀゚ )アハ


お値段が張りますが、見合うだけの愛が詰め込まれておりますので
やはり限定版の購入がお薦めです♪
ちなみに。ワタクシ少しでも美しい映像で!と思ってBDにしたんですけど
よく考えたらパソコンで見れない!!!ということに本日気づきました。。。orz
堂々とリビングで視聴するハメになりました。苦笑
その辺も含めてDVD or BD にするか考えなきゃですね。(゚ー゚;A
そんなドジな姐さんいないと思いますが。苦笑
話が逸れましたが、映画館に行けなかった姐様方にぜひぜひご覧になっていただきたいですー。

5

​ ギターの音が止む瞬間

​ 劇場へ何度も見に行ってしっかりと堪能したので、Blu-rayまでは買わなくてもいいかなと思っていました。コミックス『同級生』のレビューでもちょっと触れたけれど、アニメは想像以上に素晴らしかっただけに、どうしても佐条利人の【目】が違っていたことがとても残念だったからです。原作と比べて目の色気が圧倒的に少ないと感じたんです。だから劇場で見ただけで充分かなーと思っていました。
 ところが購入特典に明日美子先生の描き下ろしコミックスや、LP風ジャケットなどが付くと知り、買わずにはいられなくて早期予約してしまいました^^;店舗特典が数種類ありましたが、私は迷わずアニプレックス版です!!

 結果…買って大満足です!これ本当に隅々まで行きとどいた商品なんです!輸送用の箱にまでこだわりがありました。白色のダンボールにレモンイエローのリボンのイラストですよ!この箱を持っているって言うだけで、週に何度もうちに来る佐川のおっちゃんが何倍も素敵に見えました。
 中身は更にすごいです。ディスクが収納された三方背BOXは明日美子先生の描き下ろしだし、その中に納められたディスクが3枚入るデジボックスは、アニメのイラストが型押ししたように描かれているのが洒落ていて、明日美子先生描き下ろしの『数センチ』が収録されたブックレットは、前半がスタッフのインタビューになっていて読みごたえたっぷりな一冊でした。 

 ケースの中にディスクの取り出し方の注意や、アニプレックスからのお知らせが書かれた小さなペーパーが数枚同封されているのですが、そう言う細かい物にまで同級生関連のイラストがさりげなく入っていたのには感激しました。劇場の特典の時も思いましたが、どこまでもスタッフの情熱が伝わる丁寧な商品づくりにファンとして本当に嬉しくなります。

 本編は『同級生』をアニメ化するなら多分これ以上はないんだろうなと思います。同級生の世界が、色調、空気、そのままに動き出して、重なる音楽もぴったりです。繰り返し見てもギターの音が止む瞬間に、毎回ドキドキして息を止めてしまいます。このシーンでは自分の鼓動が周りの人にも聞こえてしまいそうで、劇場では本当に困りました。きっとみんなもこの瞬間、息が止まったのだと思います。劇場中が本当に無音になったのですから。
 草壁が好きな人には特にお勧めしたいです。原作よりカッコよさが割り増しされていて王子様のようですよ。

 私が唯一残念に思った利人の【目】は、描き下ろしの『数センチ』と明日美子先生の描き下ろしイラストで補完できたし、アニメでは出番が少なかった原先生のファン(私もその一人)は、特典CDの『もうひとつの』を聞くと、きっと舞い上がってしまうでしょう。
 特典が付く限定版はまだ入手可能です。今から購入を考えている方にはアニプレックス版をお勧めします。箱が届いた瞬間からテンションが上がりますよ! 

4

すばらしい作品

原作からの大ファンで、中村先生の描き下ろし漫画につられて、限定版を買ってしまいました。
特典はもちろんのこと、アニメ自体すごく良かったです。画面の中で、草壁と佐条が、しゃべって歌って泣いて笑って、もうそれだけで感動です。音楽も、同級生の世界観に合っていたと思います。
草壁はかっこいいし、佐条は美人さんだし、先生も男前だったしで、文句なしの作品でした。映画館へ観に行かなかったことが、悔やまれます。
あくまでも個人的意見ですが、映像化に成功した作品だと、自信を持って言えると思います。

2

永遠に『同級生』

隅と隅で席が離れていようが ジャンル違いであろうが、同じ学び舎の同じ教室で 同じ時を刻めるということは、奇跡以外の何ものでもないんだなぁ・・・

【夏】【秋】【ばかと大馬鹿】【二度目の夏】で構成されています。コミックス既読です。
冒頭、この後の展開を知っているのに いや知っているからこそ、恋に落ちる前(自覚する前?)の草壁と佐条のやり取りを見ているだけでドキドキしてしまう。
淡くて不確かな気持ちが 甘酸っぱさを残したまま、強さとしなやかさを兼ね備えていく・・・鮮やかな恋心の描かれ方。
光に透ける金髪を綺麗だなぁ…と間近で見たり、手触りの良さそうな黒髪を気のすむまで撫でたりできる二人の関係が本当に愛しい。

一生を振り返った時 かけがえのない時間は数あれど、その中でも間違いなく ひときわ輝いているであろう二人の男子高校生の、始まりとこれから が60分間に見事に凝縮されています。
宝物のようなキスシーンと、草壁と佐条と原センを演じて下さった三名の声優さんに心から「ありがとうございます」と伝えたいです。

2

青春て可愛い。そして切ない。

原作、CD、映画(DVD)どれからにしようか迷った結果、いいとこ取りのDVDに。中村先生の空気感が大好きなので、損なわれてないことに安堵。というか、それどころか別の魅力発見。あだち充先生や高橋留美子先生の作品がそれぞれもつような、独特の間や日常感、柔軟性を覚えた。

神谷さんと野島さん、いいなぁ。特に神谷さんのいつになくナチュラルトーン。どの役もちゃんと違って聞こえるから本当にすごい。台詞のノリや語尾を微妙に調整してるのが堪らない。砂場のシーン、泣きそうになった。

それにしても、いつの時代も高校生って切ない。ちょっとずつ大人になるようでいて、意外となれなくて、でもある日突然なにかに気づく。その一瞬にこの先の人生にとって大事なものを手にする。いつまでもは続かないってわかってるから、さらに切ない。
喉の奥で弾ける、炭酸水みたいに…。

2

寝落ちによい

同級生シリーズはこの映画がきっかけで読むようになりました。
映画は定期的に繰り返しみてます。
特に夜、寝る前や気分がリラックスしたい時よく観てます。
寝落ち用のお気に入りの作品はBLに限らず少ないのでこの作品は私にとって貴重です。
この作品は音楽も映像も声優も雰囲気も全部とても素敵です。
とりわけ絵は原作に割と忠実な感じで色の感じもとても好みです。
こんな感じのBL映画がもっとあればいいのになぁ〜と思います。



1

この作品が収納されている本棚

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