異世界の沙汰は社畜次第 7

isekai no sata wa shachiku shidai

異世界の沙汰は社畜次第 7
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神17
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
117
評価数
27
平均
4.4 / 5
神率
63%
著者
采和輝 

作家さんの新作発表
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原作
八月八 
デザイン
大橋キッカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B’s-LOG COMICS
シリーズ
異世界の沙汰は社畜次第
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784047386464

あらすじ

信じれば信じるほど心重なる!? シリーズ累計200万部突破の異世界BL

異世界転移したサラリーマン 近藤誠一郎が教会への出向で掴んだのは、人々の祈りを利用した魔力の横領だった。騎士団長アレシュをはじめ第一王子や聖女、司祭らが見守る中、ついに誠一郎が全てを白日の下に晒す!
描き下ろし番外編「癒しの眠りは社畜次第」も収録!!

表題作異世界の沙汰は社畜次第 7

22歳、第三騎士団長
29歳、元会社員、文官

その他の収録作品

  • 番外編:癒しの眠りは社畜次第

レビュー投稿数6

個性が光るキャラクターたちの成長が何よりの楽しみ

誠一郎を狙った犯人も判明し、教会の魔力不正収支の件も解決。
犯人や不正を問いただす断罪ショーは、ものすごい読み応えでした!

誠一郎が主導役で間違いないですが、宰相の圧迫的な存在感と白石さんの聖女パワーも加わって、問題をスムーズに解決へと導くチーム感に感動……。特に白石さん!彼女の成長は目を見張るほどに素晴らしいです。
かつて誠一郎に思慮の浅さを指摘されてからというもの、彼女は本当に成長しました。まさに聖女に相応しい振る舞いと思考、気品、能力、周囲への慈愛などなど……ちゃんと地に足がついてるなぁという印象で、随分と頼もしくなりました^ ^

BLではないけど、第一王子のユーリウスと上手くいって欲しい!!
アレシュと誠一郎の物語の裏で、こっそり応援しているカップルです♪
ユーリウスも聖女や誠一郎に随分と感化され、王子に相応しい振る舞いが目立ってくるようになりました。あと、意外と面白くていい奴。聖女に惚れてる弱みであれこれしちゃう健気さは推せるし、何より好きな子に対する紳士的で優しい態度がカッコいいです。
あれあれ…聖女もユーリウスに惚れてきた…?みたいな一コマもあり、このカップルの行く末も気になって仕方ありません(笑)

聖女も誠一郎もそうだけど、元の世界に戻る計画とやらが、ここにきて少しネックになってきました。
アレシュもユーリウスも元の世界に戻って欲しくないと考えているのだろうけど、聖女と誠一郎がどんな決断を下すのか……既にこちらの世界で2人の立ち位置は馴染んできてますし、しかも国の中心的存在にもなりつつある2人にとって、少なくとも元の世界に戻るのに躊躇するだけの大事なものが増えたように思います。

元の世界に戻りたいと願っていたあのときとは状況が変わってきたことが、これからこのストーリーをどう動かしていくのでしょうか。
最後に見せたアレシュが誠一郎を抱きしめるシーン…あの抱擁の意味を誠一郎はこれから先自分の中にあるアレシュへの気持ちと共にどのように向き合っていくのか見守っていきたいです。

1

一方通行の交換日記はいいのだけれど

アニメ化決定のふれこみを見ても どうせ深夜だろうと スルーしてたんですが
この巻なんの因果か『総集編』になっちゃってたような

あの この巻出鼻はサクッと終わったショウキや魔獣討伐の続き
送り込まれた教会での ありましたよね?司祭と経理担当がおかしな動きしてるアレ
そこからではあるんですが 魔力詐欺や寄付金横領の一連があかるみになったし そこに絡む宗教の自由ってのもあっさり解決しちゃって

正直 召喚されたこの世界からあるべき世界へ帰れるか否か
はたまた これまでの親睦を捨てなんの未練なく あばよ と時世界へ帰れるのか否かがメインではあるんだろうけど 子難しく文字数で引っ張ったわりにとの事態も簡単に片づいちゃったもんだから なんですかね

個人的には 尻小玉抜かれた気分です ←え


んんんんんんんんんんんん

ノルベルト キライじゃないんですよ
妾腹ってだけで里子に出され不憫より 彼の妙に 天然でポンコツでなつっこいところに癒されるというか
なんですが後半戦始まった ノルの絵日記の幼さにどぉすりゃいいのか

ほのぼのしいですよ ほのぼのしました実際
でもこれのお陰で『総集編』感がマシマシになって これって何を読ませる漫画でしたっけ?と

聖女に引きずられる形で異世界に舞い降り 魔素や魔力に耐性のないいっぱん市民の社畜が魔道騎士に溺愛されるのを読ませなきゃいけないわけじゃないですか

なかったね

ここをどう受け止めるかなんですよね
今までのダイジェストをノル視点で読めてよかった
不憫だけじゃないノルの幸せな部分をみれたのはよかった

そう思えるなら神神神 神が何個あっても足りないッ!ってなるんでしょうね
ノルすきのあたしでも この子の人生捨てたもんじゃなかった って思えるところがあったのね ってひと安心したくらいなので

ぶっちゃけ言えばちょっとウルったさッ((怒))

ごちゃごちゃぬかしましたが アレシュとセイイチロウの甘い時間は次回に持ち越し
個人的にはノルの「ッス」が気になりすぎる巻だったわ

0

CPの進展は?と聞かれると答えに困る巻

これ↑のせいで評価にかなり悩みましたよ。
でも↑ココ以外がすごく良かったのでこの評価としました。

さて、犯人がついに明らかになります。
偉い…偉いよユア…あーた成長したんだねぇ…(←完全に親戚目線
やっと殿下の想いにも魅力にも気づけた様子だし、ホント良かった!
↑これら2要素だけで、マイ目頭熱くなってもーたわ…
だってもともと高校生でしたからね、これだけ成長するポテンシャルが この若さにはある。
聖女が苦手で本シリーズを読めなかった方、この巻でソレ覆るのでご安心ください。
もう下心丸出しで「乗る場所替わってぇ」なんてホザいてたウザキャラはどこにもいません。

しかも日本人2人の宗教観が、今回非常に良い意味で説得・解決に導いている。素晴らしい。
「人が感傷に浸ってるのに」とか、要所要所でコミカルな描写を挟んでもくださるので、あぁ相変わらず受け攻め仲良くやってんな…と感慨深いですw
誠一郎を身を挺して守るシーンも萌える!

塾が始まって、殿下が!人間的に成長してる!
弟へお菓子を持たせた時も思ったけど、そこには美しい兄弟愛がありました…
異世界に来て主人公自身も表情だけでなく、大きく変わりましたね。

40~41話は今までのシーンをノルベルト目線で。
彼は誠一郎の監視役だったんですね、ずっとその報告書が綴られてて面白かった!
ほっこりすると共に、さらに多角的に理解が深まります。
兄からのお菓子の意味!そうだったのかー!

そしてラスト!
これ大事ですよ…2人を元の世界に帰すことを目的として、誠一郎は魔導課での研究に関わってますから、当然攻めは面白くないわけです。
次巻が待ち遠しい!
あと、攻めの馬がくっそイケメンでびびりました(そこー?!

<注意点>
えrどころか、キスすら無しです(熱いハグのみ)

1

良かった

協会で誠一郎が襲われた理由が明らかになる7巻です!

まさかの犯人には驚きましたが、全て丸く収まるので安心して読めました!
犯人がしっかり罰せられたのも良かったです。

事件の事後処理やノルベルト視点の総集編が大部分を占めているので、2人の関係にあまり進展はありません。
しかし、身を挺して誠一郎を守ろうとするアレシュの格好良い姿が見れたので大満足です!!

最後は誠一郎が元の世界に帰ってしまう可能性が示唆され、アレシュが誠一郎を抱き締めるところで終わってしまったので今から次巻が待ち遠しいです!!

1

進行度低めの巻

君が犯人だったのかー!って驚き、そして日本の感覚での許しが楽しかった巻。

ただ、ちょっと途中の手紙やり取り(ノルベルト君パート?)は今までのダイジェストめいており、一週間に一度のアニメで途中ででてくる休憩感…
メイン2人のラブ進行度も進んでるようには見えず、ちょっと蛇足気味かなぁと私は感じて
もしや次巻あたりで最終巻なのかな?とか

のあちゃんと王子様のすれ違いがちょっといい感じになったのは良かった!

0

関係者一同揃い踏み

サスペンスあるあるの
謎解き発表タイムです。

関係者一同が教会(現場)に集まり、実験、と思いきや犯人の発表。
君だったのか…!!
と原作未読だったので大変楽しく読みました。

本当に絵が上手いので画力も眼福に花を添えます。

アレシュとのイチャは少なめですがピンチのときに庇うアレシュ。さすが騎士。かっこよすぎます。
互いにぎゅっとするシーンは美しいというほかないです。

そしてゆあちゃん。
ゆあちゃんの成長をセイイチロウとともに感慨深く読みました。いい子になって…。
無邪気さも残っていますが聖女パワーここにありです。

ノルベルトの報告書は過去から今まで、実父(王)にセイイチロウ観察記録をしてましたよ、という話が半分を締め、話の進行を楽しみにしていたので、過去編、しかもノルベルト編!と少し面食らいました。

セイイチロウに元の世界に帰ってほしくないアレシュ。告白しないのかなぁ…
ひろすぎる馬車内での抱きしめ方は最高です。

2

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