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“完璧”な孤高の皇帝×身代わり花嫁の秘めた熱情。中華ロマンBL!
kisaki to kawa

なかなかニブチンの受け様ですが、離れてみて、少しずつ少しずつ恋のような気持ちに気付いていく様が、とても良かったです。1話で結婚したふたりが、契りを交わす規則を全うしたので、てっきり深い仲だと思って読んでいたのに、まさか触られただけという清らかな関係で驚きました。その辺の構成もとても良かったです。想いが通じ合ったときに、どんなラブシーンを見せてくださるのか、いやがおうにも期待値が高まります。陛下が嫉妬深いところも、お顔が美しいところも、王桂の可愛らしくてシゴデキなところも大好きです。
ねろり様のレビューで、王佳は色恋は小学6年生なのに治水になると大学院生とありますが、本当にw
「規則だ」で納得するのが、なんとも愛らしい。
両想いでお互いに相手のことをすごく思ってのことなのに、微妙なすれ違いでうまく噛み合わない。
とくに王佳の、帝を尊ぶあまりのズレ加減が絶妙ですね。
そして二人を見守る端正殿と小梅がいい。
河の方は、まだ調査旅行を終えたばかり。すぐ工事に入ったとしても大黄河の治水が1年で終わるはずもなく、1年経ったら妹と交替しなきゃ、本来ならば愛されるのは妹......と王佳が悩みまくるのが次巻の盛り上がりになるかと思うのですが、ほかにも王梧がどう絡んでくるのか、続きが待ち遠しいです。
描き下ろし、最高でした。
起承転結でいうと1巻が起、2巻が承のような感じで、恋愛も治水も本格的になってきた!まだまだ山場はこれから!というところ。河だけに大河ドラマとなる予感がします。
じりじりと1冊をかけて、ようやく通じ合った龍楊さまと王佳の恋。
龍楊さま、良かったねぇ……。
今まで河のことしか考えてこなかった、THE天然鈍感受けの王佳もそうだけど、それ以上に龍楊さまってば難儀なお人。
はじめは、王佳にちゃんと気持ちを伝えればいいのに……ともどかしく思ったけど、皇帝ともなるとそうはいかないのね。迂闊なことを言うと、相手は従う以外の選択肢がない。権力濫用しまくって側に置くところまではできても、心は強制したくはない。母上のように「選ばれたのではなく自分が選んだ」と言ってくれる相手と、愛し愛されたいんだよね。
直接言葉では表さず、旅まで許してやって、ただひたすらに想いだけを送り続ける健気さが沁みました。
恋文の言葉も素敵すぎる。河を伝って温もりを届けるなんて、その感性に惚れてしまいます。
1つ欲を言うと、龍楊さまと王佳の直接の関わりが閨の中でしかないのが残念。設定上しかたがないのはわかっているけど……私は1巻から王悟推しなものだから、ずっと行動を共にして頼りがいのある王悟にも心惹かれてしまうんですよね。龍楊さまの恋を応援したいのに、悩ましい……。
描き下ろしは楽しかったです。宿の部屋の話のところ、そうだろうなと思ってた。
陛下の側近・真単と王佳付きの宦官・端正は、そういう関係に今後なるのかどうかはさておき、いいコンビ。真単はシンプルに真面目そうだけど、端正は何やら複雑そう。真単の方が身分が高いみたいだけど、絶対尻に敷かれるパターン。
脇役たちもこれからもっと活躍してほしいです。
色恋を知らないぼくちゃんが、ようやく小学6年生程度になったかな?ととても微笑ましくなります。あまりの純朴さに、読んでて何度ウソでしょあんた…と思ったことか(笑)
でも治水のことになると途端に研究室の大学院生くらいになるのが面白くて。
1巻で「坊っちゃん!」と呼ぶきっぷのいい田舎のあんちゃんのような王佳も大好きです。
着飾るのも良いけど、自分は前髪下ろしノーマル王佳が好みです。
あと2巻の表紙が最高に良い。色合いがなんとも美しい。
川で繋がっている、という表現がこの作品を象徴するところかと。
治水工事の歴史的な情報も本格的で興味深く読みました。
好きな所だけ羅列しただけの浅い感想ですが、まだ続くことが嬉しい!
両想い以外もどう着地するのか。母の気持ちで見守りたいです。
ねろり様
はじめまして!
ねろり様のレビューがあまりに楽しく的を射ていたので、私のレビューに引用させていただきました。
ほんと、「ウソでしょあんた....」ですよねw
ありがとうございます。
無垢で無知故にこーんな恥ずかしい相談しちゃうんだもんよ、王佳ってば。
要は、自分ばっかり陛下に愛撫されてそんな価値のない人間なのに申し訳なさでいっぱいだと。
夜の営みを観察する係の人からは、[陛下に大変愛されていてとても仲良くされている]って認識されている。
自分は陛下に何もお返し出来ていないという王佳に男同士のむつみ合いをどうするのか教えてもらっていざ!結ばれるのかってところで
「臣下として陛下をお慕いしている」と言ったことで、陛下ガッカリしてする気が失せてしまう。
それ、LOVEじゃないやんって。
そんな気持ちがすれ違ったまま川の調査の旅に出てしまって王佳と陛下は離れ離れに。
離れてより陛下のことばかり考えてしまう王佳。陛下も寂しくて王佳の寝室にきて王佳のいない寝台で寂しさ感じてる。
離れてやっとこの気持ちが恋だと気付いた王佳。
旅から戻って来て真面目な王佳らしがらぬ行為を取ったのがビックリ。
体調不良と嘘をついて職務放棄して自室でおめかしして陛下を待っていたなんて!これは、3巻の冒頭はお熱い感じになるのでしょうか?
また寸止めは止めてよ?!
紙本で購入
本数の多い白線修正
ちょっと面白く感じるくらい多い。
お仕事BLとしても秀逸な作品だと思っていますが今作も凄く良かったです。王佳のおぼこさや皇帝の龍楊とのすれ違いっぷりにニヤニヤしたり、2人の関係に思わず小っ恥ずかしく思ったりと感情的に忙しい作品なのです。
濡れ場ばかりがページを埋めてるような作品とは一線を画してる作品でした。この2人の関係を最後にはどんな形に持って行くのかも予想出来ないのも面白いのです。
思いは通じ合ったものの、相手は皇帝です。山中ヒコ先生はこの関係をどう決着を付けるのでしょうか?とても楽しみです。
BLとしてもお仕事BLとしても比べる作品は他にないと思います。王佳の果たす役割も楽しみです。早く続巻が読みたくてしょうがありません。次巻はきっと1年後でしょうね。泣
やっとやっと想いが通じ合えた!
身代わりや身分差でどうしても直接的に考えることができない王佳と、真っ直ぐな愛を伝えているのに伝わらない陛下のもどかしさにこちらも悶々とさせられて来ましたが、最後の約20ページで「ヤッター!」と両手を挙げて叫びたくなりました。
というか、少し叫びました。
めちゃめちゃドキドキする作品です。
脳内 ほぼ
治水 治水 治水……で、他のものが入り込む余地などなかった王佳が。。。
どこまでも
純粋…?…天然??……………鈍感?????
だった王佳が。。。
徐々に陛下に惹かれ、自分の気持ちに戸惑いながらも恋心を自覚し、陛下に真っ直ぐに気持ちを伝えられた…………。王佳の心の成長が本当に尊くて眩しくて、噛み締めるように読み進めていました。そうだよ王佳、それが恋だよ。
計り知れないほどの重責を担い、一人で戦ってきた陛下。なかなかの執着っぷりで王佳を見守り続けてきた陛下。嫉妬で王悟に物騒な処分を下しそうな陛下。(可愛い)
「誰かを好いてその者に好かれる」というたった一つの願いが叶って良かった……。胸がいっぱいになりました。
気持ちが通じ合った2人のここから先の未来は??(早く両思いのえっちが見tゴニョゴニョ…)
王佳がこれまでの人生全て捧げて目標としてきた治水は成し遂げることができるのか??
気になります……。早く続きが読みたい……!!
ついでに
真単様と端正殿は「ひいては陛下のために」ヤッたのか???事業の完了後、王悟の処分はどうなるのか???!?!
知りたいです。
1巻を読んでから必ず続編を読もうと決めてました
今まで河のことしか考えて来なかった主人公(受け)が帝に絆され惹かれていく。それが恋というものだと気付いていく様子が何とも初々しく オタクの恋とでも言うか…
離れてみてしっかりと思い知った帝への想い
帝の手紙も愛情のこもった壮大なラブレターでしたね。
帝の受けへの執着もかなりなものだわ、とニマニマします
約束の1年後どうなるのか、とても気になります
本当に妹と入れ代わるの?
2巻も良かった!すんごく良かった!!
2巻も1巻同様に丁寧にゆっくりと物語は進んでいきますので、読者としては思いっきり感情移入できます。恋なんて知らなかった王佳の陛下への気持ちがとても切ないです。王佳の独りごちるシーン、すごく好きです。
ただ少々もどかしさはありますね。王佳と皇帝陛下の関係がもう少し前進して、2人のいちゃつくところをもっと見たいです。
治水事業のシーンも読み応えがありました。
河だけに真っ直ぐだった王佳に明らかな変化が見られ、王佳の可愛さを満喫できる巻でした!