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「俺のこと何も知らねぇくせに」
oyasumi shinkai
ハヤカワノジコ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
執着 2
強引 2
エロ 0
な感じだと思います。
今作は上下巻ということだからか、あまり細かな経緯やそこに至るまでの背景が描かれてなかったので、少し分かり辛さを感じました。
本編では既に知り合って、桔一さんの部屋の前で待っていた哲平さんですが、まず2人がどうやって出会ったのか、その経緯が無いまま物語りが進みます。
他にも当て馬キャラの西村さんと桔一さんが、過去に何かしらのトラブルがあったようですが、それも今のところは分からず終いです。
桔一さん視点で描かれていることもあって、何故哲平さんがここまで桔一さんを気に入りアパートに押しかけてくるのか、桔一さんへの好意がある感じだけど、それがどれ程のものなのかなど、キャラクターの心理描写がイマイチ掴めなかったですね。
その辺の描写が下巻で描かれていれば良いのですが。
正直評価としては、今作は可も無く不可も無くな印象で、萌えるような描写も、個人的に苦手な描写、強いて言えば桔一さんと一緒に働いてる女性キャラに苦手意識はありますが、とりあえず萌という評価にさせて頂きます。
まだ上巻なので、カプ要素やキャラの印象などが掴み切れてないので、下巻ではそれが堪能出来たら良いなと思ったので、次巻も買わせて頂きます。
ハヤカワ先生の作品久々ですね。
上巻のみの感想です。
ストーリーとしては、桔一の部屋に哲平が居候していて、ザ・当て馬キャラ西村と桔一が会っている所へぐ~ぜん哲平が通りがかり桔一が奪われ、その後少しずつ距離が縮まり…哲平は桔一へ気があることを宣言し、下巻へ続く…という感じですが。
おもしろいとは思います。
2人ともいい男だし、絵になるし。
ただずっとこっ恥ずかしい感じがするのはなぜだろう…と考えますと、全体的に思春期ぽいんだわと思いまして。
桔一が一人でいる時はアンニュイで、誰かの前ではめんどくさく、バカ笑いしてみたり、哲平を意識しまくっているのに強がっていたり、情緒不安定でキャラが定まらない感じがなんともかんとも。
哲平の初登場シーンがかっこいいんだけどキザに感じてしまったり、周りのキャラがやけにテンション高かったり、西村の流し目がドヤ顔だったり、店長のさもわかった大人のような感じ…などなど、読んでいるとどうも落ち着かなくてむずむずしました。すみません、完全に個人的な好みの問題です。
雰囲気はたっっぷり溢れまくっている作品だと思います。
受けの桔一がお花屋さんという事もあってか、作中に季節を感じさせる「自然」がとてもナチュラルに溶け合っていて「生活」を感じさせてくれます
生活を感じさせながらも攻めである哲平との過ごした時間の経過も表現してる
すごく大人のお洒落さを感じさせる雰囲気でした
こういうセンスに共鳴するような作品は琴線が近ければ近い程、作品に巡り合えた感動は大きいというのを凄く感じます
そして感じると同時に、そうでなかった場合の少し置いて行かれた感と言うか、そのセンスに追い付けない自分が悔しい・・・というような感覚にもなってしまう
特にこの上巻は物語の突然の始まり、読者に読み取らせながら進むような展開のみで突き進むのでかなりアウェイ感を感じてしまいました
季節は進んでいるのに、2人の事を全く知れていない事がもどかしい・・・!
上巻は私にはこんな印象が強く残っています
この印象を解消出来るのか?
下巻を読んでみたいと思います
いつもの如く、あらすじ読まず試し読みせずにポチッとしました。上下巻出ててるので、読み応えあるんでしょうよと。
上巻読んだ感想。
苦手なキャラが多い…。
まず、主人公 桔一。明らかに自分に好意を持ってる年下の哲平くんと付かず離れずの関係でいてる。
酔っ払ったらいつも部屋の前で待ってる哲平くん。いつのまにか半同棲。哲平くんは隙あらば桔一の布団に入ってこようとする。(けど襲ってきたりはしない紳士的な男)
憎からず思ってはいるけど、これ以上は踏み込ませない。飼い殺し状態。
なーんか、狡いなと思ってしまう。
これが、恋の駆け引きなんかもしれんけどさ。
桔一の職場、花屋さんの同僚みかちゃんがヤダ。花売るのが仕事なのに、人たらし発動させて店先でアレンジメントして道行く人キャッチして花売りまくりだした桔一に対して、いつもと違う事すんな、忙しくなって迷惑!とか言ってやんの。店長のマダムがいてる時にも言うてみろよと思ってまう。
なんなの、みかちゃん。なんかご意見番みたいな立ち位置で偉そうに桔一に物申してるけど、アンタは何様だよって。久しぶりに嫌いな女子キャラ出会ってしまった。
源さんの喫茶店で哲平くん働いてるんだけど、塩辛いパスタを桔一に出してるんだよ。
いくら桔一がお馴染みさんだからってお金払って食べにきてるんだからまともな食べ物出せないレベルのスタッフが作る物を自分の店で提供するのどうなの?自分の店のプライドはないん?
と言う事でストーリーと言うよりもキャラが苦手でムカムカしてしまいました。
でも、せっかくなので下巻も読みます。
修正の必要なシーンはないです。
初読み作家様。表紙の美しさと、作画の優しい雰囲気に一目惚れ(?)して読んでみました。新作は約6年振りなんですね!上巻は212ページ。
(こちらは上巻のみレビューしてみます。ネタバレ少々あります)
桔一(きいち)と哲平のビジュアルやキャラクター好きです。桔一は長髪美人、でもほっそりしすぎないのがいい。哲平はかなり年下、桔一より少しガタイのいい男前で無愛想、だけど桔一を大好きなのが伝わってくるのが良きです。(年齢差かなりありそう、10歳くらい?)
読んでいてまず感じたのが、過去の出来事とか、人物の心情とか、あまり詳しくは説明せずに物語を進めていくという手法の独特さです。(いや、よくあるのかな。)
序盤桔一が表面では明るく振る舞いながら、空虚さを抱えていることがわかりますが、何があったのか、何を考えているのかはあまり詳しく語られない。そこに読み手の読解力を試されているような心地になります。こういう物語の運び方、少し難しい感じもしますが嫌いじゃないです。
哲平もあまり説明なく突然現れますね。
桔一を好きで家に押しかけてるみたいだけど、いまいちどんな関係なのか語られない。桔一はつれない態度だけどスペアキーあげるくらい信用はしてる。不思議な関係だなぁと感じました。
途中桔一の元彼で、かなり拗れた別れ方をしたらしい西村が登場。二人で歩いているところに哲平が出くわす。桔一が「これからホテル行く」と言ったら哲平が強引にキスして…というシーン。
哲平のハートの強さと強引さにグッときました。多分20歳くらいなのにすっごいな〜。しかもホテル来ちゃったし!でも寝ちゃった〜、残念ww
冒頭は春でしたが終盤には秋に移ろう。
一緒の布団で寝て、当たり前みたいに同居している二人。
哲平は桔一を好きで、桔一も憎からず思っているらしいのに、なかなか進展しないですね〜。
ゆっくり進んでいく関係なんですが、ちょっとここは引っかかりました。
それなりにいい雰囲気の二人が、数ヶ月同居して同衾までしているのに進展しないとは…。
ちょっと個人的には焦ったすぎると感じました。
上巻は、そんなあまり進展がない(けどベッド見に来たw)ところでおしまい。
とにかくゆっくり進む関係を丁寧に描く作品だなと思いました。
先生の他の作品の情報見てみたら、どれもエロなしなので、エロなしで丁寧に進めるのが先生の作風なのかな。(読んでないからわからないけれど…)
正直下巻もこの焦ったさ続くのかしら、どうしよう、と思ったのですが…キャラクターや作品の雰囲気は好きなので、下巻も読みました。
引き続き下巻レビューもします。
深海を思わせる、ディープブルーを基調としたお表紙。
フラワーショップで働く桔一の家に住み着く年下居候のイケメンな哲平。
帰宅すると今日も家の前で、泥酔していて、、、
という冒頭です。
哲平の正体が今ひとつ謎で、しかも家電買ってきたり食べ物買ってきたりで、ヒモというわけではなさそうでした。
あまり物語の説明が多くないなかでのスタートなので、なんとなくこうかな?? と、ふたりの関係性や感情などを察しながら読んでいくまりあげはでした。
で、作中桔一の元ビジネスパートナーで、恋人? っぽい相手も出てきて、その相手に嫉妬する哲平がいたり。
でも、どうして哲平はその相手に嫉妬するのかとか、どうして桔一に好意を寄せているのか、など、、
一度読んだだけではすべて把握できず、これは読み直しよりすぐに下巻を読んだほうが多くを理解できるのかな?? と思わされたストーリー展開でした。
とにかく、桔一への特別な感情(明らかに口にしてないところがめちゃ良きです!)を抱いている哲平の執着みたいなものが良きですね!
ベッド見に行くくだりとか、
免許取りに行ったりだとか!!
ジャンルとしては、日常モノ、年下×年上BLと思います。
また、ちょこちょこ小ネタのノリツッコミが面白い1冊でした。
最初に新刊情報で書影と作品タイトルを確認した時に勝手にファンタジー作品かな?って思ってしまっていた上下巻です(;゚Д゚)…‼全然チガッタョ…‼
完全に超ーー現代ストーリーでした
先ずは上巻読みました!
下巻未読でレビューを書いているのですが、、、
正直上巻だけでは感想もレビューも書きにくい!
敢えて言うなら、、、下巻を読みたくなる上巻だった…‼っていうのはこれは確か!
先ず、始まりからして結構突然です
あらすじ読んでおいてもちょっと分かり難い
分かり難いけど読み始めて直ぐに「あぁ…この人とこの人が何かある系ね⁈」とか「これはきっとそういう事だろうな…(ΦωΦ)フフフ…」って予想がつくようなものではないからこその面白さがあります!
読み進めながら少しずつ知っていくような感覚でページを捲ります
冒頭のコミックス袖の作者さま一言で「ふたりの日々を少し覗かせてもらうようなそんな物語です」と仰っていらして、まさにそんな上巻
「誰かの日常」が自分の日常である訳がナイのだから、「分かり難くてアタリマエ」って事かな?って自然と思える位に哲平と桔一への興味は沸いて来ます
2人の出会いは本当に偶然の事だったのかな?
哲平の顔に付いてたリップ跡は何だったのかな?
桔一はなんでそんなに哲平を普通に受け入れてるのかな?
なんであんなに哲平は桔一にワンコ属性発揮してるのかな?
って、、、次から次へと気になる興味が尽きません
分かる事は少ないなりに何となく感じるのは、桔一が過去の恋愛を少し引き摺っているんだろうな…って事
引き摺りながらも囚われないように心のギアを入れ替えて飄々と穏やかに過ごそうとしてるんだろうな~…っていう大人の健気さがなんか沁みて来る人だし、それが「憂い」に見えてしまう事で今の桔一の魅力にもなっているって感じなんだろうな~っていう所
そしてそんな桔一の儚げさを放っておけないのが哲平で、そんな哲平の図々しい位に踏み込んで来る距離感が桔一には今、居心地がいいのかも知れないんだろうなっていう曖昧さの中にいる手探りの2人が今の状態
うん、やっぱり知ってしまったからには知りたくなってしまう2人です‼
あと、これはもぉ単純にモロ個人的な好みのお話しですが、、、
受けの桔一の黒髪ロン毛ビジュアルがとにかく好き…٩(♡ε♡ )۶
哲平のワンコ感ある飼い主にしか懐かない感じのイケメン具合も好みです♪
なので、、、兎にも角にも下巻に進んでみようと思います!!!
※評価は下巻を読んで変更する可能性もあるかも知れませんが、上巻のみを読んだ状態での今の評価を残します
修正|キスのみなので修正は不要~
すごく気になってました。
アニメイトに売っていたので購入です。
まず、絵のタッチがすごく好みです。食べ物とかの描きかたがすごくツボで、好きです。表紙もかっこ良いです。
上巻はじわじわと物語が進んでいく感じで、もっともっとと読み焦るような感じではなく、でもじっくり読んでじわじわと色んな布石のようなものが点々と広がっていくのを感じながらページをめくりました。
にぎやかしなセリフ回しが多いけど、嫌な性格の人はいない雰囲気がしています。(上巻では、ちょっと酷いんじゃない?と思う関係も出てきますが)