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運命の番と結ばれなかったα×クズαばかり好きになってしまうβ、慰めから始まるトゥルーラブ
romantic elegy
運命がすれ違うドラマチックなオメガバースのシリーズ作、決着の巻。でしょうか。
「番」というシステムにはまることのできないαとβの2人の行方は…
正直なところ、想像通りというか。
まず旭が幸せを築いているという事実をもって、運命は絶対ではない、という命題は解決してしまっている。
だから後は、遊真がどのように凝り固まった心から脱却できるのか。
誉がどのように自分は蚊帳の外であるという思いから自由になるのか。
その過程を読む続編なのかな。
しかしながら、特に遊真に関してその視点から読むと少々物足りない気がする。
単に、一緒に過ごして誉が健気で可愛いから段々恋になりました、いつのまにか誉の事ばかり考えていました、みたいに読めるのが残念。
一方誉の方は、怜王やその番相手とのやりとりもあって、誉自身が怜王との関係性を終わらせた、という部分が明確だったと思う。遊真を好きになったからあなたとは別れます、ではなかったところが強かったね。
怜王が言う通り、遊真が実は結構ヤバい奴だというのは多分本当なんだと思う。
一点、怜王の契約番の碓氷さん。この時点で彼が幸せになれる気がしないのだけが後味悪い。彼にもロマンチックな何かが怜王との間に起これば完璧かな。
βであることが切なすぎるよ誉でも遊真が激重でいいですね…かなり好きな攻めだった…笑顔でマーキング︎︎︎︎独占欲すごくて最高(*`ω´)b愛を知らしめる男のは激しい
運命は自分で決めるものだねところで誉の元彼の今後が気になります
クズαと別れたβの誉と、運命の番に失恋したαの遊真のスピンオフも、2巻です。
遊真の誉への溺愛、執着愛が加速していった最高の2巻でした(◜ᴗ◝ )♡
で、誉の元カレである怜王が登場します。
なぜ付き合っていたときにΩと番ったのか、その真相を告白されます。
このエピソードを知ってしまうと、怜王という人物の不器用さに切なくなりますが、けれどやはりそこは誉の言う通りでもあるのかなあ、、と。
一生、仮でも番を作ってしまったことを後悔し続けてほしいです。(辛口すみません!)
そして、遊真と出逢ったことで運命よりも、大切な人がいるということ。
10年もの間、失恋を引きずっていた遊真をその気にさせたのだから、それは周囲もびっくりするほどのマーキング強強な激重愛なわけで。
しかも、βである誉の項を噛まない理由も、本当に大切にしているんだなあって知って、キュンが止まりませんでした。
さなゆき先生の作品、みんな攻めの執着愛が激重すぎて、キュンいっぱいで最高すぎる…♡
そして、それを嫌がっていない誉とは、本当に相性ぴったりの素敵な恋人同士だなあと感じました。
まだ、続き…読めます…よ、ね??
マーキングいっぱいされたの無自覚誉が、ハイスペ遊真にデロデロに甘やかされる1冊がまだまだ読みたいです!
旭が登場し、ハラハラするところで終わっていた1巻。
どうなるのか先は読めないし不安要素もいっぱいだしで、とてもハラハラしながら読み始めましたが…
思っていたよりずっと幸せがあふれていてなんだかホッとしました。
切ないシーンもあるけれどその向こうにはしっかり光があって、ふたりがこれまで感じてきたたくさんの苦しみを解放してくれるような展開が素敵でした。
運命の番と番えなかったという事実に縛られ、何年経ってもそこから動き出せなかったけれど
誉との出会いでどんどん意識が変わっていく遊馬。
やがて『運命とは』という部分に辿り着き、それが誉への愛おしさと結びついたらもう迷うことはなく、真っ直ぐにその想いを伝える潔さにシビれました。
自分がβであることに引け目を感じていた誉も
遊馬の愛に触れて考えが変わり、思うままに遊馬を求めてくれて嬉しかったです。
心を許しあって幸せそうに笑うふたりを見ることができて、ものすごく満たされました。
本当の意味で両想いになってからの甘くて重くて執着たっぷりなセックスもたまらなく良かったです。
そして。ただただ嫌な奴だと思っていた怜王の不器用さがわかると、彼の印象も変わりました。
彼のこともぜひ幸せにしてあげてほしいなと思いました。
運命の番に失恋した心の傷を10年引きずっていた遊真が出会ったβの誉。傷の舐め合いだったはずの関係がかけがえのない存在になって、運命以上に強く結びついていくのが本当に感動しかない。
スピン元のラメントもすごく好きなんだけど、煌臣と旭も誠臣も皆が「運命は絶対じゃない」って自分の真の想いに従って生きるのが素晴らしすぎる。
元カレ怜王もクズだけど不器用なだけなんだよね。冬空と幸せになって欲しい。
そしてなんと言っても遊真の激重すぎるαの執着ぶりが最高!!もう我慢しなくていいから、マーキングしまくって誉を雁字搦めにして欲しい〜。
1巻からさらそらさらっとお話が進んでいっているような雰囲気で少し物足りなさを感じていました。
2巻もこのまま色々経て結ばれてめでたしめでたし♪
なのかなと思いきや…!
2人とも気づきがあってようやくカップルとして結ばれた途端に遊馬の激重執着溺愛が発動!
待ってましたっ!!
ラストの方や特典なんかはもうにやにやが止まりませんでした!
これで完結なのかな?もっと見たい!
ここからが本番なのでは!?
続巻を切に希望します!!
運命の番よりも今愛する人を選んだロマンチック・ラメントのスピンオフであり、運命に選ばれなかったαと誰の運命にもなれないβという悲しみを抱えた2人のお話の完結巻です。
相手に想い人がいる状態から始まった恋って最難関ポイントは相手の未練が断ち切れたことを信じる、信じてもらえるように振る舞うことだと思っているのですが、運命の番に未練がある遊真って本能で惹かれてしまうことが証明されているのをそれ以上にあなたが好きって分かってもらうのめちゃくちゃ難しいだろうなぁと思ってました。でも言葉を尽くして行動で示して激しすぎるマーキングをして、本当に全部で誉が好きだってことを示していてめちゃくちゃ好感度が高い!!そして爽やかな笑顔で激激重執着隠しているからたまりませんね…
もう離れることはないだろうなぁと確信できるまで2人を見守ることができて嬉しかったです!
エロス度★★★★★★
おやおや。運命に選ばれず、運命にすらなれなかったふたりが手に入れる祝福が感動的で目頭が熱く潤んでしまいますね。
遊真と誉が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・第2巻開幕。
誉の元カレ・怜王に対してはかなり悪い印象がありましたが、たんに不器用で言葉が足りなかっただけで彼なりに誉を想っていたのがグッときました。
遊真に惹かれながらもβのバース性から踏み出せない誉の切ない気持ち、誉に救われた遊真がバース性関係なく彼を欲しがる想いが尊く、優男な遊真が誉にエグいくらい重いマーキング・愛を注ぐのが最高です。
とても良かったです
遊真が重たいくらいの溺愛で、それをがっつり受け止める誉
最強の2人だなと言う感じ
今度は怜王が気になっちゃうからほんとやっかい
けど、真臣含めてみんな幸せになってほしいと願ってしまう世界線です
運命の番というドラマチックなカップルが皮肉にも添い遂げられない世界
運命に憧れ、恐れ、いろんな想いが交錯するこのお話がとても好きです
みんなが一生懸命に幸せになろうとしていて、みんながそれぞれの幸せを願える優しい世界でとても好きです
1巻で誉と旭と輝臣が出会って次巻に続いていたけど、ここで遊真と旭まで再会するとは!
でも、旭の声を誉の声だと間違うんです。
あそこで、もう遊真にとってこの声は誉なんだなと、1番は誉なんだなと伝わってきて……。
遊真に誉がいてよかった...誉と出会えててよかった...。
怜王と冬空は契約番とのことで。
うーん、どう展開するのかなと楽しみにしていたんですが、怜王に誉という恋人がいるのを知らずに番契約して誉に謝罪する冬空に...満留のような立ち位置だなぁと。
本心を言うと、ここまでラメントと同じじゃなくてもよかったんじゃないかなと。
今まではラメントと似ている展開があると遊真のつらい思い出の上書きをしているように感じて好きだったのだけど。
誉のことが好きなのに冬空と番契約した怜王にも共感出来なくて。
怜王なりに誉を安心させたくて契約したというのは分かったんだけど...でもなぁ……愛し方を間違いすぎ。
そうするにしても、まず誉と話し合ってから行動すべきだって分からないのが無理だし勝手すぎる。
「俺は番を作ったけどおまえが1番だ」って、そんな酷い言葉聞きたくないし何も嬉しくないよ。
(しかし怜王のかけ違った愛のお陰で遊真と誉がいるわけで...遊真の幸せ見守り隊としては感謝しなければならない。)
誉は遊真のお陰で怜王にはもう未練がなくて、でも未練がないなら遊真と始めた関係(傷の舐め合い)は成立しないのでは?って気づいてしまう。
常に別れを考えてしまう誉には、その先の幸せな結末が描けないんですよね。
でももうこんなに遊真のことが好きなのにどうしようとなっていたら、救世主七星現る。
相変わらず強引で勝手なお節介焼きだったけど今回はファインプレイ。
旭と話ができたお陰で誉は自分の純粋な気持ちを信じて、大切にしないといけないと教えてもらう。
誉には旭が、遊真には誠臣が背中を押してくれていた。
運命に出会って心で愛した人を手放したこと、衝動のままに運命と番ったことを後悔している誠臣からの「運命はきっかけでしかない。心が大事」という言葉に、誠臣も自分の素直な気持ちを信じなければ後悔することになる、運命は絶対じゃないと気づく。
さなゆき先生はフェロモンを点描のトーンのようなもので表現されるのだけど、誉から漂っていた匂いは遊真のマーキーングだそうです。
優男な見た目に反して独占欲と執着心つよつよな遊真が堪らない。
全方位に威嚇するような容赦のないマーキングって、それこそ誉がΩだったら雁字搦め過ぎてしんどかったかもしれない。
でも、βの自分じゃ...いつか別れが...と悲観しがちな誉にとってはその重さはすごく嬉しい愛情表現で。
あの強いマーキングも、βの誉だからこそ耐えられているんじゃないかと思う。
重くてしんどいじゃなくて、これくらい重い方が安心できる...本当にお似合いの相手を見つけたと思う。
誉の怜王とお揃いのピアスはいつ外すんだろう?早くそんなの外しちゃえ!って思ってたんですけど、よしよし、これでもう安心!
外したピアスの代わりに遊真が選んだピアスをつけちゃえばいいよ!と思っていたら、ですよねー!!!!!そうなりますよねー!!!!!
βなばかりにいつも蚊帳の外でΩだったらよかったのにとずっと思ってきた誉にとって、項を噛んでもらうことは叶わない憧れの行為だったのかもしれないけど、βの誉を好きになったからΩにするみたいには噛まないと遊真が言ってくれたことで、体への気遣いはもちろん、βの誉のことが好きなんだと何より伝えてくれていた。
項を噛んで、痕が消えないように噛み続けるという愛もあると思うけど、噛まないという選択がこの2人の場合は最適解だと思えました。
遊真はクソ重溺愛執着攻めで大変だと思うけど、この先もその重い愛を窮屈に感じてしまうことなく、ずっと受け止めてあげてね誉。