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hankei 15cm no hatsukoi
王道に勝るものなし、と改めて実感しちゃいました。
幼馴染み設定の萌えどころがこれでもかというくらい詰まり放題。
幼馴染みがテーマの作品ってこんなにも世の中に溢れているのに、
やっぱりいいんですよねぇ…。
マンションのお隣さんで幼馴染の啓太と倫也。
けれど、ある日、倫也が隣町へ引っ越しすることに。
そして、同時に友達ではない「好き」を告げられて…。
倫也からの突然の告白に戸惑い、
思わずどっきりだろ?なんて誤魔化してしまう啓太。
だけど、不思議と嫌な感覚はなくて、
その日から倫也を意識してしまうようになってしまいます。
明るく素直な啓太ですが、
中身は小学生がそのまま体だけ大きくなったような印象で、
想いを伝えてくれた倫也に対してもデリカシーのない発言ばかり。
しまいには気持ちも自覚できていないのに、
倫也に「付き合おっか」なんて言い出してその無神経さに
腹立たしくなってしまいました。
だけど、それも色恋に耐性がなさすぎるゆえの空回りで、
その発言も倫也が離れていくことへの焦りだとわかってしまうと
こんなにも自分勝手でデリナシーなのに、なんだか憎み切れませんでした…。
倫也の引っ越しが決まってからは寂しくて、構ってほしくて、
これって実は啓太の方が倫也大好きすぎない?と
その無自覚な愛の重みが微笑ましかったです。
そんな啓太だからこそ、倫也も好きになっちゃったのね。
本作では啓太が倫也を好きと自覚するまで、と
その後の二人がちょっぴり描かれているだけですが、
恋人同士になった二人は啓太の方が倫也にベタ惚れで大切にして、
溺愛が滲み出ちゃってるんだろうな、となんとなく想像できてしまいました。
後日談では啓太の反応からお母さんにも二人の関係がバレてしまうのですが、
必死に気付かないフリをしてくれている母の優しさに笑ってしまいました♪
本編、番外編を通してキス止まりで、エロはありません。
アニメイト特典では直接的ではないけれど、
ほんのりアダルト匂わせがあります。
幼馴染の啓太と倫也でしたが、引越をすることになった倫也が啓太に告白するところから始まります。
友達だと思っていた倫也からの告白に戸惑う啓太の心がしっかり描かれていて、こちらまでドキドキします。
ずっと啓太視線で描かれていますが、倫也の言動の端々から倫也の気持ちが伺えて、切なさが募ります。
倫也が引っ越して遠距離になってから両想いとなり、あっという間に高校卒業&大学合格で同棲スタートなので、二人がどう過ごしてきたのかを詳しく知りたかったです!
そして、二人の同棲生活をもっと見たかったです!
キスまでなので修正はありません。
電子共通特典②では倫也が啓太を誘うえっちな姿を垣間見ることが出来たので最高でした!
エロス度☆
おやおや。マンションの部屋が隣同士の幼馴染みの恋模様がアオハルな甘酸っぱさ満開でかわいいですね。
啓太と倫也が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
啓太の鈍感さや彼に片想いをし続けてきた倫也の一途さがたまらなく、ずっと一緒にいた倫也の引っ越しと想いを告げられるダブルパンチにいっぱいいっぱいになっている啓太がツボります。
倫也のことをぐるぐる考えて間違ってしまったり、いなくなってしまった倫也の存在をさがしてしまったり・・・啓太の中で倫也への気持ちが大きくなり、特別に意識していくのがグッときました。
17歳の高校生。
そして、隣にいるのが当たり前だった幼馴染ものの良さが詰まっている素敵な作品でした。
柔らかくて、甘酸っぱくて、正直で、ものすごくピュア。
等身大の恋という言葉がぴったりの1冊なのではないかな。
これからもずっと隣にいると疑うことすらしていなかった、長年の幼馴染からの突然の別れと告白。
引っ越しという別れのタイムリミットが迫る中、限りある日々を過ごす彼らのなんともいえないもどかしさと儚さ、やるせなさを感じさせる心理描写がすごく良かったです。
17歳の高校生設定がまた絶妙に効いていて、大人と子供の中間にいる2人だからこその、もっとずっと一緒にいたいとわがままを言いたいのに言えないどうしようもなさが伝わってくるんですよね。
そんな心の不安定さと共に描かれる恋模様…もとい、よちよち歩き状態の恋の始まりがむずがゆくてたまらなかったなあ。
引っ越しが近付くにつれてどんどん減っていく荷物や、2人だけが分かる暗号、埃をかぶった工作人形を介して思い返すあの頃。
あれはかけがえのない宝物のような日々だったんだなと、そこで初めて気が付く細やかな心の動きにグッときました。
もちろん「俺も好き!」と、すぐに両想いなことが分かって付き合い出すのも良いでしょう。
ただ、こちらの作品はそうではなく、じっくりひたすら自分の気持ちと相手への気持ちに向き合い続けているのです。
17歳の少年の心の動きに、こんなにもやさしく丁寧に寄り添った作品に出会えてうれしいです。
始まりから終わりまでとにかく良かった。素敵でした。
とびっきりの素朴さが魅力的な1冊かと思います。
2人の少年の、いつもとは違うひと夏をぜひ見守ってみてください。
こそこそ内緒話の距離にドキドキしている倫也がめちゃくちゃ可愛い…!
ぱっと見ただけで甘酸っぱい恋の空気感が伝わってくるような、素敵な表紙に惹かれました。
家がお隣同士で、小さい頃から当たり前のようにいつも一緒に過ごしてきた啓太と倫也。
倫也一家の引っ越しが決まったタイミングで彼自身の想いが明かされ、そこから啓太が意識し始めるという感じでふたりのカタチが変わっていく中で。
それぞれに揺れる気持ちを抱えている様子にものすごくキュンとして、自分の想いをうまく伝えられないもどかしさすら眩しく映りました。
これまで恋愛というのをあまり意識したことがなかったからだと思いますが、告白された後の啓太はものすごくわたわたしているんですよね。
戸惑いと高揚感が入り交じる振る舞いは微笑ましくもありますが無自覚に倫也を振り回してしまっていたりもして、それによって倫也が感じる切なさに胸がギュッとする場面もありました。
でも離ればなれになる前に焦って答えを出すのではなく、少し距離ができたことで気持ちを整理することができて、啓太も倫也も自分に正直になれた結末に一安心。
拗れてしまいそうなハラハラと、恋に変わっていく甘酸っぱい雰囲気が絶妙にマッチしていて
いい意味でずーっとドキドキしっぱなしでした!
卒業後のほんわか幸せそうな日々まで見ることができて嬉しかった〜!
とても温かい気持ちになれるようなお話でした。
絵がすごくキレイでした。なんというか素直な描き方?で表情もとても良いし背景や脇キャラまでしっかり描かれてあり、隅々まで楽しみました。おかげで読むのに時間がかかりました。
お話は男子高生もので迷ったのですが、まっすぐで純粋なお話で良かったです。
幼馴染が引っ越すと突然言ってきてその上告白まで!もう啓太の頭はキャパオーバー。
この時の倫也の表情やポーズがすごく良くて!そうだよね、こんなかんじだよね!って。
ここから啓太の中でワタワタが始まるのですが、倫也は引っ越しも啓太の反応もまるで平気みたいで。この時の倫也の気持ちはどうだったのかなあ?ほぼ啓太視点なので。
もしかして引いてみた作戦?違うか?
啓太が本当に倫也がいなくなってしまうのを受け入れ難く、寂しくて切なくてってのがよ〜く伝わりました。なんで倫也は平気そうなんだろう。
倫也の引っ越し先の情報を調べてる啓太がいじらしくて(泣)
つい引き止めたくて言っちゃったり、後悔したり傷つけたり、会いに行ってみたり。この辺が展開がどどどーっと良かったです。
最後はハッピーで読み手もすっきりです。
巧みな作家さんですね。
一緒にいるのが当たり前な幼馴染が引っ越してしまう、その上告白されしかも今まで通りでいてほしいと言われ…!?というところから始まるお別れ前提の幼馴染BLです。
個人的にこの作品の注目ポイントは攻めである啓太の心情変化だと思います。
ただでさえ今までもこれからもずっと一緒にいると思っていた幼馴染がそばにいなくなってしまう寂しさを感じているところに青天の霹靂のごとく告白までされてしまい、その上告白してきた倫也はもうバイバイだからとどこか冷静でいつも通り。一人で寂しいと好きがどっちつかずになり葛藤している姿も、いざ倫也がいなくなり気持ちを自覚してから頑張る姿もどちらも一生懸命でまっすぐで応援したくなりました!
倫也も気持ちを伝えただけ!という姿勢を取りながら啓太が応えてくれる希望を捨てきれず喜んだりがっかりしたりする姿がいじらしくて可愛い。引っ越し先に啓太がきて喜んだときの倫也の表情、忘れられないです。
また尊い幼馴染BLに出会うことができ幸せです。
※攻め受けと書きましたがエロなしです
うわ~~~~!!!(;////;)
想像以上に(って書いたら失礼だけど)良かった!!!
甘酸っぱく、可愛く、無自覚な両思いな展開。
捻くれた表現するならばサラッとしててアクがなく、
強いインパクトはないです…。正直…ぶっちゃけ…。
ーーーと、侮るなかれ!でしたね。
受けターン:
ずっとニコイチで隣にいる親友への片思い。
引っ越しを機にやっと吐露できてホッとした気持ち。
期待を裏切られた時の悲しみと諦めーーー。
攻めターン:
ずっとニコイチで隣にいる親友からの告白。
今まで意識したことなかった感情が少しづつ表面化。
当たり前のように隣にいた存在がいなくなる喪失感。
恋を自覚するか・しないか辺りの揺れ動きーーー。
両者の感情がストレートに流れ込んできて、
表情・セリフ・キャラの作り込みが上手いんですよね。
キャラクターの言葉に説得力があり、
何度も揺れ動く言葉に嘘がなく、
丁寧に"初めての恋"が動き出す瞬間が表現されてて…!
一見サラッと展開していく中でグッと心を刺してきて、
後半にドワッっと泣けちゃいました(;///;)
いやもぅね、青春から遠く離れすぎてて
今更可愛い恋で泣くと思わなかったからビックリです。
切ない感情の表情や動きの表現が上手すぎる…!!!
個人的に印象に残ったのは各話のラストページです。
心の声がぽろっと零れ出た呟きのようなモノローグにキュンとさせられました。
あと幼馴染の幼少期エピ大好物なので、
5話の出会った時のエピソードがめっちゃ好き!!!
(行きはカバンに付けてたキーホルダー、)
(帰りはポケットの中にねじ込んでてね)
(あー…って察してウルッときちゃった)
(「おそろい!」は嬉しかったよね。嬉しかったよね)
(ほぁ~~~~~……+゚。*(´///`人)*。゚+ 尊)
めっちゃ良かった~~~(∩´///`∩)大満足!
すごく丁寧なストーリー運び。
派手なストーリーではなく、心情描写のパンチ力がすごく効いた物語です。
親友からのまさかの告白に戸惑い悩む、アオハルな恋模様に心臓がギューッとなったりホワホワしたり。大騒ぎな胸の内でした^ ^
でもそんな騒々しい心臓のドキドキ感すらとても心地よく、物語の世界にどっぷり。親友への想いを不器用ながらもしっかりと自覚していく啓太の恋心の芽生えは、この作品の大きな見どころです。
親友に抱く恋心や自覚の持てない恋心モドキの狭間で揺れ動く複雑な胸中を、1つ1つ想いを確認していくかのように進むストーリー。とても引き込まれました。
いつも側にいた親友が、親友という関係じゃなくなってしまったら?
これまでの居心地の良い場所がなくなってしまったら?
友達のままでいいような、友達のままじゃいやなような……
倫也の引っ越しによって変わっていく環境の違いにより、自分の気持ちに気付いていくニブチンな啓太の気持ちがズキズキと響きました。
ずっと兄弟のように育ってきたニコイチな2人の間に生じたちょっとしたすれ違いやぎこちなさの描写は切ないけど、ぎこちないっていうのは倫也のことを意識しているから。少しずつながらも自分のホンネと向き合っていく啓太の初恋を応援しながら見守りました(*´︶`*)
エロみもほぼなく、キス止まり。セックスシーンもありません。
性的な描写は薄いけど、2人の好きの気持ちが同じ意味を持つ方向へ向かっていく過程に一番重きが置かれていることを考えれば、エロさはあまり気になりませんでした。むしろ、エロさがないからこその爽やかさというかピュアさみたいなところが際立っていたようにも思います。
まぁ……でも、2人のイチャイチャシーンが見たいか見たくないかで言えば、そりゃ見たいに決まってる(笑)
いつか番外編か、または続編(大学生編 or 同棲編)で、2人のハジメテの瞬間を見れたらいいな。こっそり期待しておきます^ ^
恋から恋愛関係に発展した2人の甘い雰囲気は、素晴らしい眺めでした。
かわいいしキュンがいっぱいです。ホッコリニヤニヤな読後感が超絶最高でした。
読みながら「可愛いなあ…」と何度も呟き、読後の一言も「可愛いなあ…!!!」でした(*´˘`*)
一番最初の”ホースで水かけ合いっこ”からもう、爽やかな青春感が溢れてて、
キラキラ眩しい✨
”可愛い”に始まり”可愛い”で終わる、なんとも甘酸っぱくて温かいお話です。
タイトルも素敵。「半径15cmの初恋」…近くて、近くて、近いなあ。いいなあ…
マンションのお隣さんで小学生の頃からの幼馴染、啓太(攻)と倫也(ともや・受)。
物語の大部分は、攻め・啓太視点で語られます。
ある日突然、倫也から引っ越すことと、友人とは違う意味の”好き”という気持ちを
告げられた啓太。
予想外の告白に動揺し、「いつもどおり」に振る舞おうとすればするほど、
「いつも」ってどんなだったっけ?と混乱し、微妙なすれ違いが生まれてしまいー
と続きます。
啓太の戸惑いや、倫也の気持ちを知ってしまってからギクシャクしてしまう距離感など、
揺れる高校生の恋のリアル感にたまらなくドキドキしました。
(自分はそんな経験なかったので、実際にリアルかどうかはさておき!)
倫也から思いがけず受け取った「好き」という気持ち、そこから逃げずに
真剣に向き合い、自分の気持ちを考える啓太の誠実さが、いいなあ。
”ヘタレ攻め”感は若干あるかもなんですが、でもでも、
親友だと思っていた相手から突然告白されたら、
そりゃ誰でも混乱するよね、困るよね…と共感できました。
”離れる”ことを強烈に意識して初めて焦りを感じ、
自分も好きだ、と確信した啓太。
そんな啓太からの”初めてのキス”が、不器用でちょっと下手なところも
キュンと萌えてしまうポイントでした…・:*+.
描き下ろしの「2度目のキス」のお話も、次こそはカッコつけたい!と
意気込む啓太が結局5分ぐらい固まっちゃってる(*´艸`)可愛い。。
二人が高校卒業後、同棲生活を送ることになった新居で
初恋について語るシーン、啓太の言葉にキュンとする倫也に、きゅん!
その後の”でこチュー”→”ゴロンと一緒に寝っ転がり”の流れも眼福すぎました◎
紙本のアクスタが欲しくて注文中ですが、電子特典の”お誘い”をする
倫也の可愛さがもう…!!!
えち描写はなし、触れ合うキスのみ。
欲を言えば、二人の初々しい初えちも見たかった…!けれど。
ゆっくり穏やかに、でも確実に変わっていく関係性、二人の初々しい恋に
たまらなく萌えてしまう、大満足の一冊でした☺︎