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kitsune ga hitorijime -kenai reizoku-
今年もそろそろ狐ちゃんたちが出るんじゃ?
ふと思って調べてみればドンピシャ。
翌日が今作品の発売日。
喜び勇んで、購入したその日のうちに読了。
読みやすいのに内容は充実。
えっちが濃厚なのは言うまでもなく、
彼らがいろいろどこかへでかけるので
旅行してる気分にもなれる。
いつか聖地巡礼したい。
ところで、慶ちゃんが可愛すぎる。
そりゃモテモテになるはずだ。この巻における
私が癒された萌えポイントは3つ。
有生に、一生キスしないと言われてシュンとしちゃう慶ちゃん。
有生に、悪しき呪具を使われどうにかなっちゃう慶ちゃん。
えっちの時の声を有生以外に聞かせたくない慶ちゃん。
か、可愛すぎる。思い出すたびうっきうきになれる。癒しパワー絶大。有生さん理不尽でひどいけどほどほどに、仲良くケンカしなね。
子狸ちゃんのツッコミが我々の気持ちを代弁してくれてるの良い。楽しい。
全巻読み返しながら、続編を待機。
最初の2冊を除いてほぼ1年に1冊の刊行となっており、またお楽しみの時期になったのかと発売日を楽しみにしておりました。沢山ある夜光花先生のシリーズの中でも1番のお気に入りのシリーズなんです。
もうすっかり恋人としても落ち着いて来た感のある2人ですが、今回は慶ちゃんのモテ期が到来したことで有生の狭量さと嫉妬深さが露見してました。それを本人が開き直ってるところが潔くて好きでした。反対に慶ちゃんが恋人に対してデリカシー無いなと感じてしまって。でも、どんな慶ちゃんでも有生は好きな訳で。これほど有生の愛を感じた回はなかったです。ニヤニヤが止まりませんでした。当てられた勝利が気の毒でした。www
今回は有生の弟の瑞人の変人ぶりも際立ってました。ドン引きした方も多かったのではないでしょうか?でも討魔師でもないのに傍若無人に振る舞ったばかりか弱い妖魔を打つとか、その底力は恐ろしく可能性は計り知れないのが瑞人でした。
そして柊也の兄の龍樹の力を井伊家から削ぐことが出来た訳ですが、ここで柊也についての慶ちゃんの思い違いが判明するのです。善良な柊也も確かに居るんだと私は思ったんですが、慶ちゃんでは見分けが付かないのではと心配です。でも柊也の言葉から有生には敵わないと分かっただけでもホッとしました。
バージョンアップした有生が居れば井伊家の策略なんて潰せると思うのですが、もしかしてそろそろ弍式家と井伊家の間の決着が付くのでしょうか?
ずっと続いて欲しいシリーズなので決着とか付けないで有生が井伊家を翻弄するお話でずっと続いて欲しいです。終わらないで‼️
登場人物たちの掛け合いとかから、夜光花先生が楽しんで書いていらっしゃるのが分かるし、クスッとというよりは吹き出しながら読みました。
先生買い。大好きなシリーズですが、今回なぜかハマらなかったなー。常識人なつもりの私にとっては、瑞人がNGだったからかな。瑞人どこへ行くという気持ちになった本編230Pほど+あとがき。
何だか井伊家からの攻撃がましましになっている弐式家。せっかく予定していた弐式家夏休みの旅行も、その井伊家からの攻撃の関係で巫女様が行けなくなり、あわや中止かとなりかけたのですが、有生と慶次と、巻き込まれた勝利と瑞人で行く羽目になり・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
井伊家の次男、勝利、瑞人、忘れちゃならない、待ち針!勝利も瑞人も今回ダメだったわ・・・合わん。今までは、瑞人ひっでーと思う程度だったんですけどねえ。
++ あれこれ感想
天使のような顔して、女装して、くねくねしていても、「ま、おっけー」という気持ちだったのですが。今回瑞人がかなりぶっ飛んでまして、ダメだったです。
ちょっかい出してきた井伊家の次男をとっつかまえて、懲らしめるってのは、よくあるパターン。そこまではうんうん、という気持ちだったんですけど、なーぜーか、瑞人がノリノリで、大人のおもちゃ使って「やーん萌える~」てな勢いで次男をいたぶっちゃうんです。そこがなんだかなあ・・?という気持ちでした。
ビジュアル的に美しい二人が、好き♡って様子でイタすのは大丈夫なんですけど、一方的にいたぶるのを目当てにってのはどうもねえ・・・しかもクネクネした宇宙人的瑞人だし。
今まで絶好調だった分、乗り切れなかった自分がちょっと寂しかった巻でした。いや勿論次も読みますけど!
そうそう、瑞人に対する有生のコメントが今回一番驚愕した箇所でした。
あの瑞人で「完成形」らしいです。
瑞人の視界には絶対入りたくない。
狐を眷属に持つエリート討魔師の有生と、新人討魔師で狸を眷属に持つ慶次とのお話も今回で9作目だそうです!!(イェーイ!!盛り上げ効果音)
しかも、コミカライズまで始まっておめでたい続きですね!!!!
今回は、わたわた珍道中四人旅でしたね!
そしてやはり、敵対している井伊家の人たちも登場したわけで。
けれど、有生と弟の瑞人の弐式家メンバーがいれば問題ないどころか、遊ばれちゃうのは必須でしたね。
瑞人、キャラ強すぎるなあ!(褒め言葉)そして、笠井先生の画がキラキラしていましたね!
それから有生の慶ちゃんへの執着愛は、さらにパワーアップしましたよね??
勝利とのキス展開はびっくりしましたが、それ以上に有生の溺愛執着愛が強強すぎて、うへへ…とまりあげはは嬉しき声が(様子おかしいキモ声とも言う)うっかり洩れてしまっていました。
たしかに最後の、慶ちゃんの決意は分かる気がします!笑笑
あと、先生のあとがきを読んで、答え合わせのように納得したのが、有生がシリーズ9冊を経て、人間らしくなっているところでしょうか。
以前の有生だったら、しなかったであろう行動。
今回だったら、龍樹を警察へ渡すシーンなど。
あれ??
と、思っていたら、やはり慶ちゃんと一緒にいることで、有生が受けた影響だったわけなのですね!!
今後、ますます有生がどう人間らしく変わっていくのか。
また、慶ちゃんも変わっていくのか。
井伊家との対決も含め、とても楽しみです。
それから今回の四人は、今後もデフォで事件? を起こしてワチャワチャしてくれるのでしょうか。
ゲームのパーティー的で良いコンビだったので、またこの四人のエピソードも読んでみたいです!
えちも相変わらずえちえちでしたし、読んでいてこれほどまでに安心感のあるBLは、夜光花先生だからこそだと思ったまりあげはでした!(つまりは、作家20周年おめでとうございます!! のお祝いが言いたかったのであります✧)
いや〜〜おっもしろかった!! 読んでいる間、何度も声を出して笑っちゃいました。
まず、この表紙…!可愛くてずーっと見ていられる…
笠井あゆみ先生のXに載っていたラフ画に笑いましたが、
この素敵すぎる仕上がりに、ため息しか出てきません…
いろんな方向から♡の矢を向けられる慶ちゃんを、颯爽と守る有生。
今回はこちらの表紙の通り、思わぬ方向からハートを向けられ困惑しちゃう慶次のお話でした。
諸事情により、一緒に旅行に出かけることになった有生・慶次・瑞人・勝利の4人。
その旅先で井伊家の次男・龍樹と遭遇しー
ざっくり、そんな4人の珍道中が中心となる今回のお話。
もーーーーーこの4人の並び、トラブルが起こる予感しかしない…!
そして旅行前、思いがけず勝利に唇を奪われてしまった慶ちゃんは
この不貞(被害者だけど)が有生にバレたら勝利が殺される…!と気が気ではなく。
(”絶対バレるよね”フラグが立ちまくりなのが、また笑っちゃうんですが)
「陰キャ攻めはこれだから…!」と、勝利のヘタレっぷりに文句をつける子狸の
セリフが面白すぎて、飲んでたコーヒーを吹きそうになりましたꉂ(๑˃▽˂๑)
でも確かに、「俺にしとけよ」なんて言っちゃう強気な当て馬も見てみたい…かも…
一瞬で有生に葬られそうですが笑
おかしなセリフを吐き出す白狼・黒狼がまた面白さに拍車をかけていて、
楽しくて仕方なかったです。これぞハッピーBL◎
そして今巻は特に!瑞人の変質性がフォーカスされてました…
井伊家の次男くん、本当に悪い奴だから成敗されてせいせいしたんですが、
瑞人にされた数々の羞恥プレイには、慶次と同様「気の毒だわ〜…」という気持ちに。まあ、いい気味なんですけどね!
そして今回、妖魔を倒すということにかけてはとても有生と同じ土俵に立てない
慶ちゃんが、ちょっと拗らせる描写が(でも重くはない)。
これ、慶ちゃんにとても共感してしまい、ズケズケものを言う有生に
読みながらちょっとムッとしちゃったりしました;
到底追いつかないレベルに達している恋人。
守られる安心感ももちろんなはないけれど、いつまでも反人前の自分に
悶々としちゃうよね…
しかもそれを真正面から有生に指摘されて「無駄」なんて言われたら、
反発したくもなっちゃうよね、と。
でも終盤、「同じ土俵・方向で戦おうとすることは違う」となにげなく語る有生の
言葉に、ああ、そうだなと自然と頷けている自分が。
妖魔を力でねじ伏せられないことは、正義の味方に憧れる慶ちゃんには
辛いことだろうけど…縁結び、人間関係のお悩みを解決することに長けているのって、すごい能力だ〜!!
だって、有生にはぜーーーーーったいに出来ないことですもんね(。-∀-)
自分の今持っているカードを、より良く上手に使い磨いていくこと。
それこそが自分を「最強」にしてくれるんだろうなあ、とそんなことを思い、考えたりしました。
そしてシリーズ一貫、揺るがない有生の慶ちゃんへの執着と溺愛が
この新刊でも炸裂していて最高だったー…!!✨えち描写も言うことなし♡
表紙のキラッキラ感そのままの、笑って萌えてきゅんとする、
大満足の一冊でした・:*+.
面白い作品を読み終えたあとの読後の余韻というのは、なんたる至福のときでしょうかっ!!今巻も死ぬほどクソめちゃ面白かったですぅ〜( ´∀`)
エロい、甘い、笑える、シビれる、キュンとする、ニヤる、酔える…などなど、いくつもの感情が一冊の本の中にぎっしり。巻を重ねるごとに面白さを都度アップデートしていくモンスター級の読み応えに、今宵もひれ伏しました。
9冊目突入のシリーズ作ともなると、中だるみなターンがあっても良さそうなのに、それが全くないことがすごすぎる。予想が出来ないストーリー展開をぶん投げては、見事な回収と見せ場を作る隙のなさに毎回圧倒されています!
今巻用意された物語の舞台は旅行。残念ながら、2人きっりの甘々旅行というわけではないのですが、ディアボロ系の瑞人と陰キャ討魔師・勝利を入れた何ともアクの強い4人での遠方外出がメインで動くストーリーです。
何かありそう……いや、何かが起きることは確定値です。このメンツを見れば(笑)普通の旅行で終わるハズがないハラハラドキドキの展開に心動かされ、気付いたらあっという間に読み終わってました。
なんといっても、"狐がひとりじめ"のタイトルですからね。独占欲と嫉妬心丸出しの有生がいっぱい拝めます。モテ期突入の慶次の周りには不穏な男たちがいっぱいいるので、有生にとってはある意味試練的な旅行です。
いつもクールな有生の嫉妬狂い、束縛と独占欲の圧……!!あぁ、たんのしいーー♪( ´▽`)
有生は基本的に慶次には塩対応っぽくしてるせいか、ここぞってところの甘やかしの高低差萌えがヤバい(〃∀〃) どこでもエッチせがむし、周りに誰がいても愛情表現すごいし、慶次にベタ惚れな有生を見るたびにフォッフォッフォッ…ニヤけ顔が止まりません。
嫉妬狂いしてる有生も、お仕置きハードモードエッチを迫る有生も、最後は敵から守る有生も全部が素晴らしい…!!恋人だけど、同じ討魔師として慶次にビシッと言う導き手のような関係も最高にそそられます。
そんな2人の恋愛模様を絶妙な解説と毒付いた軽快なコメント力でオチに誘う待ち針がこれまた光る存在感。丁度いいタイミングで現れては爪痕を残す発言で場を和ませる喋りはさすがです。
おしゃまで口達者な子狸の豊富な語彙力もこの作品の大事なスパイスで、昭和のネタから令和ネタまで扱う守備範囲の広いボキャブラリーと的確なツッコミは素晴らしい才能といえるでしょう。はーー最高( ´∀`)
井伊家との関わりもガッツリありましたが、最後のシリアスシーンを除けば基本的にコミカルテイストです。瑞人の井伊家次男に対する鬼畜さを目の当たりにして、めちゃくちゃ腹抱えて笑いました!!弍式家の三男はヤバい。クセもアク(悪)もキャラが濃すぎる^ ^;
毎度期待を超えて最高のエンターテイメントの世界を作り上げてくる夜光花先生の神筆にまたも酔いしれました。早くも10巻目をくれくれ乞食状態です(笑)
イラストも可愛いくてエロくて最高!…なのですが、
いつもはセルフレジなのに、有人レジで完全油断して、書店員さんにブックカバーサービスお願いしたら、見開いたすぐのイラストがエロすぎて非常に気まずい思いをしました( ;∀;)
皆さんも有人レジのブックカバーサービスにはお気をつけ下さいませ。