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kitsune no sugomori kenaireizoku
シリーズ8作目とのこと、おめでとうございます♪面白いんですもん、続いて当然♡という気持ちです。今回有生がめちゃんこ可愛かったんですけど、面白さ∞というところまでは行かなかったので萌2にしました。本編230P弱+あとがき。
有生と高知本家で同棲することにした慶ちゃん。和歌山の実家の両親兄に報告した後、高知にいって本家の皆さんに挨拶し・・・と続きます。
今回出てきた面々は
弐式家のみなさま(当主、耀司、柚、婆さま、瑞人、和典(当主弟)、勝利(和則の息子))、健(受け従兄弟、討魔師になれなかった方)、律子(受け伯母)等。
井伊家は柊也だけ。サブキャラ多いんでなかなか覚えられないけど、弐式家関係のサブキャラはみんな一癖あるので楽しい。
++今回のおススメ
有生がお熱だすんです、しかも40度ほど。インフルエンザか?コロナか?と思ったら、そんなんじゃなかった。その熱出す前に頭痛いのがあるのですが、さすが最凶討魔師、そこが酷い。周りの人に当たり散らすwwwwやたら力あるんで、当たり散らすって言ったって、生半可じゃない精神攻撃!慶ちゃんまで!無差別攻撃、ああたまらん。
そんな最凶なのに、熱出してしんどくなっている時にとかちょっと回復してきたころは、慶ちゃん甘えたモードを発動!このギャップたるや!
攻め受けのちぐはぐさも面白いのですが、有生自体の振れ幅の大きさが今回は一番のおススメでした。めちゃ可愛い。その可愛さにつられて、素でちゅーしている自分にビビった慶ちゃんも可愛いwもちろんあれこれフォローする待ち針も可愛い♡
可愛いがあれこれ転がっていた当巻でした。井伊さんご本隊はまだ出てこないですねえ。次ぐらいには来るかな?柚も討魔師に戻ってきたし、オールキャラ勢ぞろいになってきたのでは?
シリーズ8作目。
もう8作目なのか、まだ8作目なのか…いずれにしても、この作品の奥深さとストーリーの広がりには毎度舌を巻かれます。
どんどんどんどんどんどんどん面白くなっていくの何でって感じ。いや、それってすごく良いことなんですけど、1巻からずっと右肩上がりに面白いってバケモノ級だと思うんですよ。
イマイチな巻がないし、マンネリ感もない。発刊の度、心躍る展開に突き進むワクワク感。すっかりこのシリーズ作品の虜です。
書店で予約していたこの作品を受け取りに行ったとき、大事に抱きしめました(笑)
表紙の♡のYESクッションが最高の演出すぎて、読む前からテンション上がる〜!!
俗に言うYES・NOクッションなのに、YESしかない(笑)そりゃー、「慶ちゃん、エッチしよ。」に抗えるワケないですよね。答えはalways、all time、"YES"しかないんだもの。
同棲してるお陰で、すぐに抱けちゃうゼロ距離がシたい気持ちの盛り上がりをアシスト。
慶次も割とすんなり受け入れちゃうくらい、有生とするエッチは好きなんだろーなって感じなので、ラブラブロードまっしぐらです(//∇//)
不可抗力とはいえ、やっと実現した有生と慶次の同棲生活。8作目にしてついにここまでやってきましたね。待ちわびましたよ〜(パチパチ)
どんだけセックスまみれの怠惰な生活になるかと思いきや、「狐の巣ごもり」とのタイトルにあるように、有生の身体が不調に陥り、めくるめく愛の営みにどっぷり…の毎日とはいかないんですよねぇ。
でもセックスシーンはそれなりに。
慶次の可愛いさ故に手加減しない有生
慶次の狼狽に喜び溢れてメロメロになる有生
慶次に甘え倒す有生
キッカケは違えど、慶次とのラブシーンは衰え知らず。今巻も失神必至の結腸攻めプレイがお目見えです。
慶次のことが好きすぎるあまり手を緩めない有生ですが、慶次も慶次で有生のことを全力で受け止めてくれるから、セーブ効かなくなっちゃってんでしょうね。でもそれがこの2人のセックスプレイの醍醐味でもあり、愛情エキスを最も摂取できるシーンです。
相変わらず濃厚でエロティックで甘さマックス!快楽の指標である耳がピョコってるイラストも最高の仕上がりでした。
同棲に目がいきがちな今作ですが、またまた慶次と有生を始めとする討魔師たちを巻き込む事件、井伊家の策略、有生のメタモルフォーゼ、有生の母の謎…などなど、目が離せない要素がてんこ盛り。巷を騒がす信仰宗教の社会問題をサラッと作品に取り入れる作者さん、お見事です。
8作目ですが、シリーズ全体の全貌としてはまだまだ序盤なんじゃないかとも思えてきます。それくらい終わりの見当がつきません。井伊家との確執は今後も続きそうですし、井伊家のラスボス戦に備えてたくさんラブラブ補充して欲しいですね!
慶次は有生に守られているって言われているけど、有生の理性を失うほどの暴走具合をみると、慶次は有生を"有生"でいさせるための砦のような存在なんだなとしみじみ…。
慶次のピンチが有生のトリガーになっていることが、今後のストーリーにどう影響していくのか気になるところです。
まぁ…心配はさておき。トラブルホイホイな慶次への独占欲と溺愛でいっぱいの有生をこれからも応援していきます。
おしゃまで事情通な子狸のセリフ回しも楽しみの1つ。次巻の発売が既に待ち切れません♪
シリーズ8冊目。
夜光先生の作品の中で、今のところ一番好きなシリーズ。
なんといっても有生がいい!
家族にさえも興味がない有生が、慶次にだけめちゃくちゃ甘いのですよ。
で、何だかんだいつも慶次を守って甘やかす有生が、今回はめちゃくちゃ甘えるわけ。
もうねー、萌えツボ連打でノックアウトされました。
珍しく調子を崩す有生。
弱って慶次に甘える姿が可愛すぎ。
看病イベント最高!
有生がそうなってしまった理由が後から判明するのですが、これがまた健気でギュンとなりました。
8巻は、それほど不安にならずに読めるお話でした。
中休み的な感じもありつつ、最後には有生の出自について大きな事実が発覚。
また、慶次にも転機が……?という、絶妙な引き。
とはいえ、ちゃんと完結しているので読後感は良いです。
同棲開始という点も、本家の離れという安心感がありました。(なんせ狙われていますからね)
エロの方もしっかりみせてくれて期待以上。
シリーズ重ねても独特の世界観は色褪せませんね。
続編も楽しみです。
「眷愛隷属」の8冊目。
タイトルの『狐の巣ごもり』、とは、はて。
狐が巣ごもりするの?有生が巣ごもり???と、頭の中に?マークが飛び交いつつ手に取りました。
前巻で慶次を守るために一緒に住むことになった有生と慶次ですが、同居なのか同棲なのか微妙なところ。甘い理由で一緒に住むことになったわけではないからでして。でも、いつでも慶ちゃんに触れることができて(というかセックスできて)、しかも慶ちゃんは家に帰らない。いつでも慶ちゃんに会えるという状況から、有生は盛り始めるけれど…。
と話は続きます。
イチャイチャに持ち込みたい有生、ということで、今巻はエロ度が高いんではないかい?と思いつつ読み進めたわけですが、あれれ、なんだか不穏な空気が漂い始めてー。
有生、めっちゃ寝る。
そして高熱を出す。
慶ちゃん、一生懸命看病する。(慶次、優しい。可愛い)
のループに嵌ってしまう。慶ちゃんと一緒にいたい有生ですが、それが物理的にかなわない。「あの」毒舌大魔神、負のオーラまき散らす得意技が、今巻は鳴りを潜めていて、今までとはちょっと毛色の異なる展開でした。
有生が寝込むから「狐の巣ごもり」なのか、と納得。
そして、それと同時進行していくのが、不穏な空気満載の宗教団体「まほろばの光」とのやり取り。3年前に慶次と一緒に討魔師試験を受け、残念ながら落第してしまった従兄弟の健とのやり取りの中で、「まほろばの光」との接点が増えていくがー。
今巻は有生がダウンしていたこともあって、慶次が子狸ちゃんと一緒に様々な依頼をこなしていくという展開で、慶次と子狸ちゃんの成長が眩しい一冊でした。
が、それだけではないのがさすが夜光先生といったところか。
有生の体調不良を軸に、有生の亡き母の存在がクローズアップされてきます。
今まで存在感があまりなかった有生の生みの母。
が、えー、こんな展開とは!
と、めっちゃびっくりしましたです、はい。とはいえ、有生のお母さんについてはまだ入り口といった感じ。これから彼女の存在や、有生との関わりが描かれていくものと思われます。
そしてそこから、天敵・井伊家との決着がついていくのかな。楽しみです。
有生と慶ちゃんの関係は、というと、もう甘々。
有生の体調が悪かったこともあって(体調不良の理由も良き。パワーアップした有生を早く見たいです)、慶ちゃんが優しいの。
表紙の、「YES」と描かれたハートのクッション。これは俗にいう「YES/NO枕」ではなかろうか。で、これがすべて「YES」になっているという…。ということで、はい、濡れ場がエロいです。ヤバいです。夜光先生の描かれる濡れ場がとんでもなくエロいです。
ワタクシ、受けちゃんにだけ優しい攻めさんって大好物でして、それがイケメン・有能な討魔師という有生で(←最高)、しかも慶ちゃんもツンツン度がさがり、二人の間に流れる空気は甘々でめっちゃ萌えました。
毎度レビューで書きますが、笠井さんは言うまでもなく最高すぎるので、エロと可愛いとカッコいい、の大洪水でした。表紙をめくってすぐのカラーの口絵がヤバいです。有生の部屋の天井に、私はなりたい。
ということで、今巻も面白かった。
次巻も楽しみに待っていようと思います。