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My Dear Fluffy Boy
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大好きなスイートハートトリガーの待望のスピンオフ!!スピン元でコールに惚れ都合のいい男になってしまった不憫でいい男だったブラッドが主役のお話ということで、あのザ・当て馬的存在だったブラッドの幸せな姿が見られるのかと楽しみにしていました!!
いやーしかし想定外にまた一風変わったお相手を見つけてきてだいぶぶっ飛んだ展開に巻き込まれていてニャンニャ先生天才だなぁと唸るばかりでした。
ブラッドが想像以上にコールに惚れていたんだなぁと切なくなるシーンもあったのですが、それ以上に新たに出会った相手、ファーリーのノアが可愛い顔して純粋な子かと思いきや見た目に反してアグレッシブだし薬とかも普通にやっちゃうし、えちにも貪欲だしでその怒涛の展開に振り回されて面白い!の一言に尽きます。
そして新登場のさらなる当て馬的存在、拗らせまくったケイレブ。今度は彼が幸せになる物語が見られるかと期待が高まります!!ぜひ!!さらなるスピンオフ待ってます!!
待ちに待った「スイートハート・トリガー」の当て馬ブラッドのスピンオフ。
ニャンニャ先生ならではのアメリカ学生生活のヒエラルキーに暴力がよく表現されています。そしていろんな癖があるんだと改めて教えられます。
前作の受けコールはギークだったけど、今作の受けノアはナード。家出をして○-バーイツーをしながらハムスターのハムレットと車中泊ホームレスをしています。癒しはハムスターのハムレットとファースーツを着ながらするオナニー動画撮影配信。
そして我らがブラッドはコールたちのせいで不眠症になってうまくいかない日々を送っています。
そんなふたりはブラッドが会社へデリバリーを頼んだことによって出会います。運悪くセキュリティ誤作動で閉じ込められるはめになり、ここでブラッドの不眠症の理由(ここで前作のことに触れるので前作を読まなくてもバッチリ単体で読めます)、ノアのオナニー映像の発覚、一緒に暮らすきっかけが描かれています。
ブラッドが適当な人間になろう、優しそうなノアを弄んでやろうとちょっと自棄になりながらもノアに失恋したコールに「少し似てる」と言っちゃうところが切ないです。
でも結局は自分を振り回してくるノアにスパダリブラッドは尽くしたくなるし優しくしたくなっちゃいます。そしてそんなブラッドを好きになっていくノア。しょうがないですよね。
ノアの渡した薬によって意識がもうろうとしたブラッドがコールと間違えてノアにキスをしたり、ノアに異常な執着を持つケイレブがブラッドの車のライトを破壊したりブラッドを襲ったり、ブラッドがコールに頼んでゴールディの被り物を作ってノアをときめかせたりします。エッチなこともしながらふたりで楽しく過ごしていく間、ノアはきちんと過去のトラウマであるケイレブに立ち向かいます。ブラッドも不眠症も治り仕事も順調になりますが、ふたりは互いの胸の内までは踏み込むことができません。
ノアが嘘でも好きだと言ってほしいと頼んでも好きだと言えないブラッドにもう一緒に暮らせないと家を出ていきます。そしてようやっとブラッドは失ってからやっとノアが大事だと愛したいと気づきます。
「スイートハート・トリガー」のようなカオスな荒れやゴチャゴチャぐちゃぐちゃ感はなく、ゆったりとした中に波が突然現れるような物語でした。
めんどくさい奴らのめんどくさい恋愛は今回もクレイジーでキュートで楽しかったです。
もう少し続きを読みたいと願っています。
そして最後にノアをいじめていたケイレブが、ブラッドとちょっと絡みがあったニックにやられちゃいます!これは続編やスピンオフのスピンオフを期待していいのではないでしょうか!?
スピンオフ待望でした!
「当て馬界のサラブレッド」ww
馬だけに!
作画がギューンと美しく、
ブラッドもマシマシでかっこよくなってます!
かわいいモフフェチ男子が
バン暮らしでエッチな配信者!
最高に癖ぶっ刺さりでした。
ヘビーな境遇でも自立していて
いじめっ子にも意見するしっかり者。
くーー最高にかわぃい!ハムちゃんも♡
ブラッドが過去の幻影に苦しみ
精神薬依存の描写が本当に切ないです。
いつも利用される側のブラッドが
「自分本位にしてみる」に初めてトライ。
ノアが居ることで眠れるようになるシーン、キュンとしました。
お試しの甘いひとときが
ホンモノになれるか否か、
お互いの救済になるはずなのに!
ノアが欲しがる言葉を与えられないのが⋯
めっちゃエモ切ない!です
メンヘラ専のサガなの?哀しすぎます
言ってあげて〜(´;ω;`
ってノア、だからといって
薬&酒ダメ!ゼッタイ!
トンだブッコミで血の気が引きました。
ブラッド今回もしっかり振り回されてます〜!
ケイレブもイカれてるけど
ブラッドの仕返しの仕方もクレイジー!
ニックおぢサマのお仕置きも怖いし⋯。
さすがニャンニャ先生、
物騒展開の達人ですっ⋯。
震えるブラッド、
臆病になってたことに涙..。
よかった、助けを求める事ができて!
ノアが戻って
ラストにようやくブラッドの顔に微笑みを見ることができて、
こちらまで幸せな気持ちに。
嗚呼..過去を捨てられてよかった!です
お互いの救済に、かけがえのなさを感じました。
描き下ろしではブラッドが
やっぱり尽くし型なところを
ノアに同情されてしまうところが
とっても可愛かったです♡
これからはノアにいっぱい幸せにしてもらってください!
先生のあとがきも愛情と性癖が詰まっていてにっこりしました。
『スイートハート・トリガー』にて当て馬役だった男前ブラッドのその後を描いたスピンオフ漫画です。待っていた方も多いのではないでしょうか。
『スイートハート・トリガー』では、なぜコールはブラッドにいかないのか!?と頭を抱え、ブラッドの今後がとても気になっていました。
今作でも最初の頃はコールへの思いを完全に断ち切れておらず、どう立ち直って次の恋に進むのかが見所です。
また、ブラッドの奉仕的な性格は健在で、相手役のノアと関係を築き上げていく様子も見ていて心が温かくなりました。
ラストに衝撃的なシーンがあるため、今後の展開にも注目したいです!
本作を読むにあたって一応「スイートハート・トリガー」の2巻だけ読み返しの復習。
ニャンニャワールドを思い出した!
他の誰とも違う空気感があります。明るいような暗いようなヤバいような。
あの不安定男・コールを本当に好きになった可哀想当て馬ブラッドのターンです。
主人公はかわい子ちゃんのノア。
ルックスも性格もかわいいタイプだと思うんだけど、彼の性癖はファーリー。
まあ、ケモナーだ。
そのコミュニティがすっごくアメリカ/海外を感じさせる。彼らが明るくてあっけらかんとしてるところが。
で、ノアもコミュニティ以外の人間には警戒してるんだけど、偶然会って家に泊めてくれるというだけの親切男・ブラッドに知られてアワアワ…
しかしブラッドは動じず、そこでノアの警戒感も一気にほぐれて…という展開なわけだけど。
実はブラッドも普通に見える外観/行動の陰でメンタルはぶっ壊れてる。
そのぶっ壊れ具合がなんとも言えず、やっぱりこうなるか…というニャンニャワールドを感じさせる。
ノアに昏い執着をしているケイレブとか、ノアの知人のジャンキーとか、もうさすが。明るくて暗くてヤバい。
ブラッドとノアの関係は言ってみればカラダ先行ではあるけれど、ブラッドには利用したつもりが本物の救いになったわけだし、ノアにもありのままを受け入れられる救いになっているし、こんな2人にこんなハッピーなエンディングあるんだなぁと。
面白かった!「萌x2」で。
スイートハートトリガーのスピンオフですが、
未読でも大丈夫だと思います…!(﹡´◡`﹡ )
(過去の一件はスイート~2巻のお話です)
ニャンニャさんの作品は海外作家さん独特の視点と、
個性的なテンポで展開するので好みはわかれるかも。
ちなみに私は場面が突然飛ぶのに今だちょっと慣れない…。
でもすっごいおもしろいんですよね~!!!
海外文化の違いがすごく感じられて、
平々凡々に生きてると知らないことばかり。
今回の作品で言うと、とにかく、
性癖がディーーーーーーーープ(;´///`∩)oh!
ファーリーって言葉を初めて知りましたよ…。
※二足歩行で人間的機能を持つ動物に魅力を感じ、
動物の着ぐるみを着てなりきり交流等してました。
あとは尻尾付きディルドで072とかとか……。
性対象はあくまで動物モチーフのキャラクターで、
本物の動物は動物とキチンと認識して別物です。
いや~~~~~……、
全く理解出来ない性癖の世界に足を踏み入れると、
これぞスイートハートトリガー世界線だなと思う。
(スピン元も大概ぶっ飛んでましたしね…(;´∀`))
さてさて。
攻め:ブラッド
メンヘラ彼女・メンヘラ男と立て続けにフラれ、
無自覚のまま大きなストレスを抱えていたようで…。
不眠症に陥って苦しみから抜け出せない状態です。
お人好しで相手を気遣うタイプゆえのストレス。
だから「自己中な恋愛をしてみては?」と
アドバイスを受けて実行に移すことを考えているんですね。
そんな時に出会ったのが、
受け:ノア
ファーリーという性癖が原因でイジメを受け、
学校を退学したいと親に話しても聞き入れられず、
家出をして車中泊をしながら生活してる青年です。
愛好家同士の交流にも積極的だし、
着ぐるみで072してる動画撮ってるし、
不憫な境遇でもカラッと前向きな印象を持ちました。
で。ブラッドはノアがファーリーと知った上で、
"自己中な恋愛"の相手にしようとするんですね。
でも元来の性格が性格なので、
ノアのファーリーも否定せず受け容れ、理解し、
むしろ積極的に同調してノアを喜ばせるのです。
ただブラッドが厄介なのは、
ノアが好きだから理解して同調するんじゃなく、
同調するのがクセみたいなモノなんですよね…。
だからメンヘラに好かれやすいし、
メンヘラが落ち着つけば離れていく。
ブラッドはお人好しの優しさはあるけど、
深く愛することは苦手なんだろうなと思いました。
そして愛して貰えないんですよ…。(;ω;)シンドイ
ノアはそんなブラッドの行動に対し、
優しさ=愛だとやっぱり誤解しちゃうんですね。
そして違和感がジワジワと襲ってくるんです泣
ノア:「僕のこと好きですか?」
とストレートな問いに対するアンサーが辛い!
マジで!マジで!!!
ブラッドぉぉぉぉぉ( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
これって捉え方によっては、
嘘をつけるだけの愛情がないんだな~…と;;
とことん"愛"に関わることは歪なんですよね。
逆にノアはとても愛情深い子です。
ペットのハムスターを大切に愛情をかけて育て、
ドラッグ中毒の友人への言葉に愛を感じました。
(正しい・正しくないは置いといて;)
嫌な過去と決別しようとする強さもあります。
ブラッドにはない面をいっぱい持っています。
そんな姿が眩しくグッときます…!(∩´///`∩)
(薬に対する垣根の低さは中々危ないけど…;)
両想いになると彼等は光のカップルですね~。
アレックス×コールみたいな歪さはなくて、
今後は安心できそうな微笑ましさがありました。
ノアに執着してたヤバイ奴・ケイレブ。
ノアに性癖を乱されて拗らせてるサイコパスで
かなり胸クソではあるけど……、
オチがスッキリできて良かったですwww
(スピンをちょっと期待しちゃうわ)
あーーー面白かった~~~~~!!!!
想像だにしなかったコアな性癖も楽しかったです。
スイートハートトリガー大好きなので大満足♡