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hoshi no furu kyoushitsu
サノ先生が好きなので本誌追いかけて読んでました。
大まかなストーリーは、中卒で元ホストの志津香と、学校に馴染めない高校生の柊星の二人が、夜間高校に通いながらお互いの気持ちをすり合わせていくお話です。
志津香サイドは、学歴も職歴もないアラサー。柊星サイドは、クラスに馴染めず留年して自殺未遂までするほど追い詰められる10代。この生い立ちだけで恋愛する描写まで描けるのか……? 一巻で終わるのか? と私が勝手に焦っていました。この二人のお話は丁寧に書いてほしい。付け足したような急な恋愛描写や性描写は嫌だなぁって読んでいたのですが、もう全然そんなことなくて!!! 全然そんな心配を勝手にする必要なくて!!!!
ここまでネガティブなことを書いたのですが、見事に一巻で二人のお話を書ききっているので、楽しんで読んでもらいたいです。
どこまでも丁寧に、二人を掬い上げる物語。
学校の階段で、切なくなるほどの優しさを、新宿での雪の描写に唸るほどの愛しさと感じて欲しいので、冬である今読んで欲しいです!
普通に、ただ普通の人が選べる選択肢が欲しい志津香と、自分では普通に生きているはずなのに生きづらい柊星の相互救済の物語。
世代も何もかも違うので何の参考にもなりませんが、うちの父が中卒で、多分学歴にとてもコンプレックスをもっていて、作品読みながら、何も言わなかったけど、嫌な思いはしてきたんだろうな、と少しシンミリしてしまいました。
少し欠けたりはみ出している二人は、お互いがその欠けやはみ出しのお陰でパズルのピールみたいにカチッとはまって、お互い支え合える存在となったのではないでしょうか。
しんみりじんわり、素敵なお話でした。
さて、薫ちゃん。
あなたにはあなたの良さがあります!
志津香ちゃんにアタックするには、もっと真っ直ぐに打ち当たればよかったとは思いますが、でもそんな不器用なあなた(人によってはスマートに見えるかとも思いますが)を、チャーミングだなと思う人が絶対いますよ!
頑張れ!薫ちゃん!その捨てきれないプライドも可愛いよ!
夜間高校を舞台に描かれたピュアな恋のお話でした。
ホストを辞めて夜間学校に通う志津香はある夜、
路上で横たわった高校生の柊星と出会います。
学校に馴染めず思い悩む柊星の話を聞いてあげる志津香でしたが、
後日、夜間学校に柊星が転校してきて…。
サノアサヒ先生の作品と言えばちょっぴりイタい感じの主人公!
というイメージでしたが、本作の登場人物たちは誰もかれもが
いたってピュア!
そして、ちょっぴり痛みも引きずっていて…、
切なさや初々しさに心洗われるようでした。
メイン二人の段階を追って結ばれてゆく恋もよかったのだけれど…
個人的にはまだ若かった志津香を拾って育ててくれたという
ホストクラブのオーナー・薫さんの恋の方が遥かに切なくて
惹かれてしまいました。
まさか彼の想い人がだったとは…
ずっと尽くしてきたのに報われなさ過ぎて辛い…。
一応当て馬というポジションではあるかもしれないけれど、
二人の恋を邪魔するでもなければ寧ろ自分の元から巣立つ
志津香の背中をそっと見守ってくれる大人の優しさ…。
どうか彼が新しい出会いで報われるお話も読んでみたいです!
レビュー読むの大好きマンです。読んで納得しまくりの頷きまくりです。私も薫に幸せになって欲しいしスピンオフめちゃくちゃ読みたい!!
いやー、素晴らしかった!2ページ使ってのシーンめちゃくちゃ良かったな。そしてキャラ設定が本当に素晴らしくて脇役までも印象に残るし、それは無理だと分かってはいても全員幸せになって欲しいと思ってしまった........薫ぅぅぅぅぅ。
薫、薫、とギャースカゆうてますが志津香(しずか)と柊星(しゅうせい)の2人のこと全力で応援してます。2人のやり取り凄い良かったです。
※紙コミックで読みました。修正は白短冊。アニメイト有償特典付きを読んだんですが特典めちゃくちゃ良かったです!!
サノアサヒ先生の作品に出てくるキャラと言えば、いつだって個性的。
というか、この世の誰にでも寄り添ってくれる優しさのある作品が多いイメージです。
で、このお話はタイトルからしてなんだかシリアスそうな予感が、、、
けれど、お表紙の青年が涙を流しながら「I’m an alien」とか言っちゃってるから、やっぱりある意味サノ先生節がキいちゃって、そこまでシリアスでもないのかも??
と、読む前からアレコレ逡巡してしまって、とりあえず読も……ってページをめくったら、、、
!!
夜間定時制高校へ通う元ホストの志津香が、帰り道に路線上へ寝ているDKを発見し、助けるところからお話が始まりました。
周囲に馴染めずタヒのうとしていたDK、柊星。
助けられて志津香のことを好きになり、夜間部へ転入してきます。
そこで10歳近く歳離れた柊星とスクールライフが始まるわけですが、、、
色々な人がいて、それでいい。
自分が嫌なら、それは嫌でいい。
正直に生きるのは、なんの得もないし、しんどい。
こういうセリフにピンときた方。
ぜひこちらのBがLするお話を読んで、少し心をラクにしてほしいです。
不器用で、不遇な二人のかけがえのない恋のお話。
夜空に綺麗な星が瞬くこの季節、ぜひ気になっている方は有償特典のメイトのえちな小冊子とともに楽しんでほしい1冊です。
あと個人的に、志津香を好きだった薫が報われなくて切なくて、、涙涙
この方もまた、不器用さんでしたね。
幸せになってほしい人です!泣
This is the best book I've read recently. It's heartwarming and made me laugh and cry. Uke's personality is respectful, he started working after middle school as a host club host. During this period, everyone made fun of him, because of his poor education background, he decided to get a high school diploma in the adult school.
That's how this starry classroom (book title) came from.
Everyone in this classroom was nice.
It was also the place Uke met with his Seme(a high school kids 10years younger than him)
Seme’s whole pursuing progress was with his true heart, with a sincere and genuine attitude. This was the best part of the story.
The classmates also were funny and interesting. They support this relationship with a warm heart, which I also love this part of the story.
高校の夜間部に通う元ホストの志津香と
昼間部から転入してきた柊星。
少し歳の離れた高校生ふたりのお話でした。
出会いのシーンのちょっぴりズレた柊星の言動と
ツッコミ力の高い志津香とのやり取りがコミカルに感じられたので、そういうテンポで進んでいくストーリーなのかな?と思ったのですが。
それだけではなく、クスッと笑えるところもありながら心の内側に触れるようなシリアスな゙トーンもあり。
そこに更に恋の要素も加わっていたりと、読み進めるほどに様々な表情が見えてきて。
それぞれの心情もしっかり伝わってくる展開に揺さぶられ、引き込まれまくりでした…!
柊星との偶然の出会いから心をかき乱されたりペースが崩されたりすることになったけれど、
志津香にとってはそれが"変わっていく"ためのいい機会になっているのがわかります。
これまでの人生に一旦区切りをつけようと思えたのも、新たな道へと歩き出せたのも。
柊星の存在と言葉に救われたからなのだなと感じて、改めていい出会いをしたふたりだなぁ…としみじみ。
色々とすれ違いながらもお互いが素直に求め合う結末が本当に素敵で、すごくあたたかい気持ちになったのでした。
そんなふたりの恋を引き立てていた薫さんもめちゃくちゃいいキャラで。
志津香が去った後の"すべてが終わった"感あふれる佇まいの切なさに胸が締め付けられました。
彼もどうか幸せにしてあげてほしい…。
スピンオフ、期待しています。
【俺は宇宙人なんです。・・・だから、この星では生きられない(柊星)】
エロス度★★★
おやおやおやおや。夜間学校を舞台にした秀才の学生と元ホストの純愛が胸に刺さる素晴らしさです。
柊星と志津香が紡ぐ祝福の恋物語で、人から理解され難い柊星の独特なキャラと純粋で真っ直ぐに志津香に想いを伝え続ける一途さがたまらなく、志津香も年の差や彼の将来などを考えて告白を回避し続けますが彼の気持ちに絆されていく様子が繊細な心情と共に描かれていくのが最高です。
とてもピュアでエモく、プリクラを撮る場面や志津香に伝える言葉をたくさん考えていた柊星、濡場では柊星の童貞卒業・志津香の無毛などがツボります。
言葉選びも、コミカルと切なさのバランスも、すごくすごく良かった…!!
文字どおり”浮いてる”二人の、夜間高校×年の差浮遊ラブ。(17歳×27歳)
特に当て馬について色々今思いがたぎっているので、
レビューが長くなってしまうかも。読みづらかったらすみません;
サノアサヒ先生、初読みです。
シャープな印象の絵柄は、もしかしたらちょっと好みの分かれるところかも?(自分は好き!)
受けの泣き顔の表紙は色々ありそうですが、攻めの泣き顔の表紙ってレアな気が!
攻め受けをそこまで詳しくチェックせず予約購入して今日届いたので、
読んでみて表紙が攻めだったことに気付きびっくり。
個人的に攻めの泣き顔大好きなので、ウェルカムっ!!という感じでした笑
こちらの作品、実は、評価「神」か「萌2」か迷ったのです。
それは正直、主人公2人よりも当て馬の年上ホストクラブオーナー・薫さんに
萌えて萌えてしかたなかったから…!!もう、爆萌え。
この恋、成就してほしかったよー…(泣)
と、一番萌えたのは当て馬でしたが、主役二人の歳の差ラブも
切なく可愛く笑えるものだったので、「神」評価で。
ぜひぜひ薫さんを幸せにしてあげていただきたい…!という強い願いを
こっそりこちらに記しておきます。す、スプンオフなんかも考えていただけたら嬉しいな…!
主人公はホストを辞め、高校の夜間部に通う志津香(しづか・受け)、27歳。
シングルマザーに育てられ、家は超貧乏、弟の大学進学のために自らの勉学は諦め
中卒でホストになったー
という背景を持つ、ツンとして見えるけれど弟思いの優しいアラサーです。
ある日、踏切に思い切り横たわっていた17歳の高校生・柊星(しゅうせい・攻め)を
助けるのですが、
その日から妙に懐かれ、同じ高校(柊星は昼間部)だと判明した矢先、
彼も夜間部に転部してきて、猛アプローチが始まりー
と続きます。
裕福な家庭の子で、未成年の柊星がそんな簡単に夜間部に転部できるんか?
というところは、ファンタジーとして。
天然思い込み激しい系年下ワンコ、可愛い・:*+.
昼間部では浮いた存在・宇宙人呼ばわれしていた柊星だったけれど、
さすが個性派揃いの夜間部。
転部してからは全く浮かずに馴染んでるのがすごいですꉂ(๑˃▽˂๑)
そしてそんな柊星が志津香に心掴まれ、強く強く惹かれていく過程も
説得力がありました。
貧乏な生活の中で、色々な未来を諦めざるを得なかった”経験者”である志津香が
語る言葉だからこそ柊星の心を打つんですよね。
読者である自分も、グッときてしまいました。
そして後半の二人のすれ違い。
「お前の感情は”恩”や”感謝”を恋を勘違いしてるだけだ」と志津香が柊星を
突き放す言葉は、”学生と社会人の年の差ラブあるある”かもしれないんですが。
その後に続く柊星の必死な言葉に、心震えてしまったー…( ; ; )
「俺は確かに子どもだけど 子供の考えで線路に寝たわけじゃない
子供の考えで告白したわけじゃない」
とてもとても印象に残るセリフとシーンで、しばらくページを見つめてしまいました。
で。
私的・この作品の最大の魅力!!と言いたいのが、
志津香を救った恩師とも言える人物であり当て馬でもある薫の存在。
薫さん、バリバリに決めてて見た目かっこいいのに、
なんっっって下手くそなアプローチ&不器用なんだ…!!
薫さんの涙に、私の心も涙を流してました。薫さんに幸あれ。。泣
最後の最後、志津香の卒業の際にちゃんと花を贈るところなんかも素敵すぎる、好きすぎる。(まさかまさかの花輪にびっくり!笑)
よく考えたら、攻めも受けも当て馬さえも
みんながみんな、涙を流しているこの作品。(表紙も泣き顔)
それぞれのキャラの悲しい涙も、喜びの涙も、どれも心に刺さるものでした。
攻め視点での描き下ろし、「その後(高校卒業後)の二人」の様子が
読めるのも最高でした✨
志津香の新たな仕事、ぴったりだ〜
当て馬に爆萌の、甘く楽しい(そして切なさ成分も)ふわふわ浮遊ラブ。
存分に萌えて楽しめる、素敵な一冊でしたー!・:*+.
あっ、あと、ちょこちょこ登場する個性豊かなクラスメイトたちも、
楽しませてくれました♡
途中、先生が描かれたクラスの座席表が出てきてニヤニヤしながらじっくり読みました(。-∀-)
★修正:白短冊(紙本)
マイペースな年下ワンコ攻めが大好物な方、
是非是非チェックしてほしーーーー!!!
ワンコな攻めは表紙の子なんですけどね。
片思いしてる表情や言葉がとても純粋で、
甘い切なさがキュ~~~と萌え心を擽ってきます。
恋の感情が乗った表情の描写がめっちゃ良いです。
甘酸っぱさにキュンとくる作品でした。
そして、スピンオフを熱望したくなるほど、
当て馬ポジの立ち位置が光ってました…ね!
当て馬視点で読むと失恋の切なさが刺さる。好き。
さてさて。
受け:志津香 元ホスト
中卒で、勉強が出来ず、生きる上での選択肢が少なく。
流れ着いた先の生き方に違和感を覚えて、
少しでも選択肢を増やそうと夜間高校に通っています。
攻め:柊星 高校生
頭が良いけれど少し天然でコミュ力が低めで。
周囲から浮いてる空気に息苦しさを感じて…。
少し生きるのが辛くなった時に志津香に助けられました。
で。
志津香の言葉に救われた柊星は
志津香を追って夜間に転入してベッタリなんですね。
柊星の世界は一気に志津香一色になっちゃうのです。
そんな柊星に志津香も惹かれ始めるけれど、
でも素直に気持ちを認めることは出来なくてーーー。
って感じでストーリーが展開するんですけど、
・柊星は青春真っ只中の純粋な若者
・志津香は人生の酸いも甘いも見てきたアラサー
っていう差が切なさに拍車をかけてきますね…!!!
志津香には10代の頃にお世話になった恩人がいて、
昔はその人をやんわり好きだったんですね。
でも恩と恋がごっちゃになった疑似的なやつで…。
だから過去の自分と今の柊星が少しダブって、
10歳の年の差の重みをグッと感じちゃうのが切ない。
でも柊星にしたら関係ないじゃないですか。
過去の志津香は志津香のモノに過ぎないし、
今の柊星の気持ちは柊星のモノであって。
志津香に『好き』と伝える為に、
精一杯の言葉を出そうとする柊星がすっごく良い…!
高校生BL大好きなのでめっちゃキュンキュンする!
柊星の純粋さが堪りません(;////;)
で、志津香の恩人が当て馬ポジになるんですが…。
不器用すぎるだろ~~~~~~!!!!
って叫びたくなるほど不器用でめっちゃ萌えました。
(本音が1ミリも志津香に伝わってないよ…)
(告白してないのにフラれてるね…可哀想…)
(当て馬視点だと心の痛みに萌えてしまう…)
いや~~~もぅね、表情が秀逸じゃないですか?
痛みが疼きながらも笑顔でっていう(;///;)
当て馬ポジに切なキュンキュンが止まらない…。
生きる選択肢を求めた志津香。
生きるのに息苦しさ抱えてた柊星。
自分の居場所を探してた2人が出会えて良かった!
個人的には当て馬失恋BLとしても最高でした…!