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kurayami ni strobe
新装版で発売されたこちら。
新装版で初めて読みましたが、もう、もう、最高に心震えてしまった…!
幼馴染の高校生二人、両片想いから始まる物語。
大型ワンコでいかにも「陽!」の正太郎と、過去のトラウマから臆病になっている意地っ張り男子・新。
正反対の二人だけど、だからこそ、こんなにも惹かれ合うんだろうなあ…と、
読んでいて胸の高鳴りが抑えられませんでした。読後の今も、興奮でどきどき。。
なんといっても、ワンコで天真爛漫、一直線で天然な攻め・正太郎が
可愛くて可愛くて!! 最っ高に萌えたポイントです(*´˘`*)
わんこを人間の姿に変えさせたら、正太郎ができあがりました!って感じ(伝われ…!)。
一直線で情熱的でなりふり構わないところもありながら、
人目を気にする新の気持ちをちゃんと思いやることができる優しさも持ち合わせている。
こんなふうに愛をぶつけられたら、もう意地張ってなんていられないよね…!と、
新の陥落っぷりに納得です。
特にドキドキが止まらなかったのが、二人がお互いの想いを確かめ合った後の、
「新の心臓の音が聞きたい」というセリフ。
新の胸に顔を押し当てて、嬉しそうに心臓の音を聞く正太郎……!
だめだもう尻尾ふりふりして懐いてくるワンコにしか見えない。。
そして、二人の関係を男女のカップルのように公にできず、
人前で手を繋いだりすることができなくても、
「(「好きだ」と)言わなきゃできなかったことがいっぱいある」と語る
正太郎のセリフもまた、ぱああ…と光り輝いてた✨
読んでいる自分の目の前もパッと何か開けた感じのする、瑞々しい言葉に
ハッとさせられました。
二人が体を重ねるシーンはなくとも、十分すぎるほどの満足感が得られる作品・:*+.
はあ。。青春って、いいね!!と噛み締めて何度も何度も咀嚼したくなってしまう、
素敵な作品でした。
新装版発売、おめでとうございます。
ありがとうございます。
BLの世界に足を踏み入れたばかりの頃、ハヤカワノジコ先生の美しすぎる世界観に魅せられ、沼に沈みました。
平た〜〜〜く言えば幼馴染BLなんですが、こちらの作品と『夜明けにふる、』は幼馴染という関係の奥深さを断トツで繊細に表現している作品だと思います。
特に素晴らしいのが告白シーンで...
初めて読んだ時から1,000作品ほど読みましたが、こちらの作品の告白シーンは本当に素晴らしいと思います。
告白シーンの素晴らしさランキングでぶっちぎりの1位です。
描き下ろしの番外編も大変素晴らしく、感動しました。
アニメイト限定セットでは、旧版発売当時cabに掲載されたという番外編も拝読できてとても嬉しかったです。
新装版って最高ですね!
また色んな方々にこの素敵な素敵な作品が届いたら良いなぁと心の底から思います。
初めましての方、ぜひ読んでみてください!!!
完全新作描き下ろしが24ページもついた豪華新装版だそうです。
幼なじみで、家が隣同士のバスケ部の正太朗と写真部の新。
連日、女の子に告白されている正太朗。
複雑な想いで新は、それを近くで見守っていた。
というのも、新は正太朗のことが好きで。
でも、その気持ちは普通じゃないと分かっているから、隠しているわけで。(まず、ここがエモい)
そんなある日、いつものように女子に告白されていた正太朗の様子を窺っていると、ふと正太朗には好きな人がいると判明して、、、
という、冒頭。
丁寧な心理描写のアオハル幼なじみ両片想いBL、最高です!感涙
タイトルがまず良!!
「くらやみ」(=正太朗を愛する新の世界)に、「ストロボ」(=正太朗の存在)って勝手に解釈しちゃうくらいには、両片想いのお話が最高すぎて、キュンとしたい方には無言で差し出したいくらいにオススメしたいです。
また、正太朗の新へ向けられた純粋愛が、意外と重くて、執着溺愛ラバーとしては、頬が緩みまくりでした。(要するに、最高)
それから新の正太朗への想いも。
2人を取り巻く友人との関係も、発売当時だからこそのネタなのかなあ、、
偏見的な面も描かれており、ただ2人の恋愛を描いているだけじゃない奥行あるストーリー展開も、ドキドキさせられ面白かったです。
『夜明けにふる、』ぶり、久々のハヤカワノジコ先生の新刊です。
とは言っても、本作は2013年に東京漫画社から出版されていたものに
新たに描き下ろしが加筆された新装版なのです。
実は旧版も紙本で持っているのでだけれど、
「完全新作描き下ろし24P!!」の文言に惹かれて
こちらも紙媒体で購入しちゃいました。
以前の表紙も素敵だったけれど、今回もまるで宝石みたいに
キラキラとした美しさに飾っておきたくなる美しさです。
本編に関しては旧版から修正などはありません。
高校生の幼馴染同士の切なくていじらしいピュアな両片想い物語。
高校生の新は幼馴染の正太郎に密かに想いを寄せています。
人気者の正太郎が告白されるときにはこっそりと盗み聞きをして、
彼が断わるのを聞いてはほっとしてしまう日々。
そんな普段の彼からは想像もできない程に激重片想いを拗らせつつある新ですが、
ある日、盗み聞きをしていたことが正太郎にバレてしまい…。
能天気なフリをして実は全て知っていたという正太郎。
その行動の意図がわかった瞬間、歓喜に胸が震えます。
新が想っていたように、彼を想っていた正太郎。
新が女子と話すのも、自分以外にカメラを向けられるのも嫌だという
その執着の強さにニマニマしてしまいました。
新視点で描かれるのでついつい新の心に寄り添って読んでしまいがちですが、
正太郎も彼なりに伝えたいけれど伝えられない切なさを抱えていて、
だからこそ新の口から「好き」と言われたときの喜びよう!
よかったね…正太郎!
互いを一途に想い合ってきた二人だからこそ、
すれ違いにやきもきさせられてきたからこそ、歓びもひとしおでした。
こうして読み直して改めて感じたのは2013年といえば、
もう10年以上も前なのにちっとも色あせてないということ。
唯一時代の流れを感じたのは新たちが使っている通信機器が
スマホではガラケーであることくらいかな。
(それも描き下ろしではスマホに変わっていますが)
新装版として出版されたのを機に、続編なんかも描かれたら嬉しいです。
写真部の主人公は、校内で様々な写真を撮っては、
主に女子生徒に好評をいただいている。
その被写体の一人であるバスケ部の正太朗は、幼馴染。
ファインダー越しに見つめるしかない気持ちを隠し続けていたが、
毎度女子からの告白を断り続ける正太朗から
「好きな人がいる」と聞かされてしまって。
両片思いなんですよ。
お互いにずーっと秘めてた恋心があって。
その想いをどうしたらいいかって思いながら毎日をすごく近いところで過ごしてる。
新装版とのことで、ずいぶん前に発行された作品だったようですが
正直拝見していなくて、この機会に読めて本当によかったと思いました。
こんな作品なんで読んでなかったかね、自分?!
まるで削りすぎた鉛筆が、真っ白なピンとはった紙の上をすべるように
恋愛、というか「恋」と言われて多くの人が思うような
純粋なものを読んだ気がします。
というより、この作品が合わない人っているのかなぁ……
あらゆる年代、あらゆる属性の人に合うと思う。