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遠くで見ていた君が、恋人になりました。
ichirokugo ichihachigo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初めての作家さんでしたが、すごく素敵な作品でした!
続きものですが、この1巻の読後の余韻はめちゃ最高。読み終えた今、軽く興奮中にあります^ ^
日常BLの良さが引き立つ、ゆっくり見守る系の作品です。呼吸をするように流れるいつもの日常を送る空気感がとても心地よく感じられました。
ふんわり、ほのぼの、あったか、ホッコリ、ニンマリ……2人の間に漂う幸せに満ちた恋人オーラにこちらまで浄化されてしまう癒しのパワーに自然と表情が弛みました( ´∀`)
特別なことなんてしてないのですが、その特別じゃない"いつもの事"が逆に言うと特別みたいな…そんな感じ。普段の何気ない仕草の1つ1つ、行動やセリフの1つ1つから恋人のことをどんどん好きになっていくお互いの想いにキュンとくるストーリーに終始引き込まれました。
恋人同士になったところから始まる物語なので、相手のことをよく知るという意味ではまだまだ途上中にある2人。手を繋ぐタイミング見計らったりするくらいのウブい彼らは、未だ片思いのような恋をしているような雰囲気です。
聖に告白した誠も、誠に告白された聖も然り。
え、なに?これ。両片想いの話だったっけ?と思うくらい、自分の恋人にドキドキし合ってる2人の恋の加速度数が止まりません!(//∇//)
恋人同士の彼らはタイトルにもあるように身長差がある凸凹カップル(165と185は身長です)で、私が最初にエッと驚いたのは作品情報のところに165センチの誠の方が"攻め"になっていることです。
えー…ええー…!?∑(゚Д゚)
もうそれだけでこの作品への興味が強くなって、どんなストーリーなのか気になって仕方ない(笑)確かに、誠の方が性格的に攻めらしくカッコよくて、ドキってなってる185センチの聖の方が乙女感ありました。
見た目的には違うタイプの2人なんですけど、でも根っこにある空気感はすごく似ています。
一緒にいて気を遣わない、自分らしくいられる、落ち着く、好き……といった、作品から溢れ出しそうなくらいの大好きムーブが最高。聖は誠のことをだんだん好きになっていくし、誠は聖のことをもっと好きになっていく恋愛のあゆみは至高の萌えどころでした(´∀`*)
恋人同士になったときのスタート地点は、聖のことをずっと好きだった誠の方が好きレベルは高かったと思いますが、今では2人の好きレベルが同じくらいになってる状況にも注目です。
2人の友人たちも、みんないいコたちってのも良かったです。
ゆっくりじっくりと、大好き感情を味わいながら進む恋人同士の誠と聖なので、エロさはほぼなし。この巻では軽くキスするくらい。それでも十分だと思える素敵な景色が広がっています。
好きの感情を高め合いながら、恋人の魅力を再発見していく2人の恋愛をこれからも見届けていきたいと思います^ ^
高校の卒業式の日、誠は同級生の聖に告白をします。
遠くで見ているだけだった憧れの人。彼に想いを伝えたことだけで十分だったはずの告白でしたが、なぜかOKしてもらい2人はお付き合いすることになります。
高校の卒業式でスタートして、大学1年生になった2人の夏までがこの1巻では描かれます。
タイトルの数字は165センチと185センチ、2人の身長になっています。体格差!
誠は小柄で細身、聖は背が高くガタイもいいので身長差以上に体格差を感じます。
ただ、これがよくある体格差ものとは違うんです。
小柄な誠はいわゆるBLにありがちな可愛らしいタイプではありません。黒髪、眼鏡、真面目な感じ、でもすごく誠実で時にすごくかっこいい。
聖は背が高くイケメン、いわゆるカースト上位、でもそれだけじゃなくてすごく可愛らしい一面も持っています。
2人の距離は本当に徐々に縮まって、まだこれから…というところで1巻は終わっています。
春にお付き合いを始めて、夏にキス、まで!
このゆっくり進む感じがこの物語の良さなんだろうなぁ。
2人の友達も本当に素敵な人達で、ほっこりさせてくれます。
素敵な2人の物語のその先を早く読みたいです!
私にはJKの娘がいる。男子の友達同士のカップルは今や当たり前だと言っていた。
この漫画はそんな当たり前の恋愛を素敵な2人を通して見ていられる そんな作品です。
誠くんのイケメンっぷりと聖くんの可愛さに心を奪われる。読者全員同じ思いでしょう。
とんでも設定や特別なものがあるわけではないけれど、これこそボーイズラブだよなと感じずにはいられない。これなんだよなこれ!!と私は思ったんです。
これからも2人の恋愛を見ていきたい、見守っていきたいです。イチロクイチハチに幸あれ!
清々しい。
そして尊い。
この「尊い」はBL用語としての用法じゃなくて、2人の人間性が皆から尊敬されるような類いの良い人。
ちょっと良い人すぎちゃうくらい。
高校の卒業式。見た目ガリ勉みたいな誠が人気者の聖にダメ元で告白、思いがけずOKされて…という2人の始まり。
側から見たらただの友人関係と同じ距離感の2人だけど…
お互いの心の中は「付き合ってる」「彼氏だ」っていう意識がちゃんとある。
この2人は、つき合ってから深まっていくのです。
そしてそんな2人のときめきが私にも伝染るんです。
聖の友人も、誠の友人(ガールズ)も、みんないいひとばかり。
今のところ清々しさしか感じないし、次巻で変な波乱なんか起きてほしくないな〜。
付き合って3ヶ月あまり、可愛らしいキスまで進みました。
これからどんな風な展開になるのかなぁ。とても楽しみ。
高校を卒業するその日。
ずっと遠くから見ていた憧れのイケメン聖に、地味メン誠は告白した。
返事がどうであれ、伝えたことで良しとしていたはずの誠だったが、思いがけずOKをもらえてしまう。
同じ大学の違う学部へ通う2人。
時間がなかなか合わず、なかなか恋人らしいことができていないが、それでも付き合って1ヵ月、2ヵ月と、彼ららしい速度で、相互影響を受け、ゆっくりと愛を深めていくお話です。
1巻はかわいらしいキス止まりです。
小さいほうの誠が攻めです。
はっきり言って、性格が超絶男前です。
カッコイイです。
そして2人のファーストキス後に知る、実は誠、キスは初めてじゃなかったエピソードに驚くと同時に、相手……誰?? ってなる謎。
こちらは2巻以降、明かされるのでしょうか??
対して、聖。
名前からしてもうカッコイイですが、ビジュアルも完璧。
性格も完璧で、とにかく優しく、そりゃみんなの中心にいる人物だよねと納得のメンズでした。
周りに惑わされない、シンプルな考えの持ち主なのが、誠とお似合いで良きでした。
だからこそ、聖の友達2人もいい人だった!
誠の女友達たちも!
実は、同人誌を買いそびれた民だったので(いまだに某通販サイトでお気に入りへリスインされている、、もう販売終了してしまったこちらのお話、、、涙目)、今回こういったかたちで紙本として読めることを知り、とても楽しみにしておりました!!
試し読み部分は何十回と読み返していたのですが、その先が読めた幸せ!!
それからまだまだ2人のお話が読める幸せ!!
※ちなみに2025年春頃に、2巻発売予定と巻末にお知らせがありました。
また、女友達とかも出てくるので苦手な方はご注意ください。
楽園へようこそ~!と言いたいトコですが…
これね、あの、非BL作品なので、萌えはひかえめだと思います!
高校の卒業式。
165㎝の真面目メガネ理系男子の誠くんが、
185㎝の陽キャ天然人タラシイケメンの聖くんに告白して、
「なぜか」OKをもらい付き合うことになります。
同じ大学に進学した2人が、ゆっくりゆっくりと
お互いを知って、気持ちが深まっていく様子を描いた、
さわやかで優しく、穏やかな物語です。
人物たちの屈託のない表情がとても印象的で
笑顔は読んでいるこちらまでつられて笑顔になるくらい。
エチチチなイチャがなくてもそれはまたイイものです。
大きなプリンセス聖くんを守る、
小さいナイト誠くんの奮闘を楽しみにしています。
とてもステキな物語ですがこの巻を拝読しただけでは、
まだ、くーーーーーっ!!!神!!!という圧倒感は受けられず…!
次巻への期待込みで、すみません萌2にさせて頂きました。
野良おばけ先生、ありがとうございました…!
攻め受けが既に明示されていますが、1巻ではそういうシーンはありませんでした。連載の方ではさらに進展があったのかな? ただ、小柄な誠の方が意外な彼氏力を発揮して、聖や読者を驚かせる場面が多かったのは事実です。イケてる男子に冴えない男子が告白する、という時点で誰もがうっすら2人の立場の強弱や今後の関係性を予感したところに、それをどんどん裏切ってくる展開が素晴らしかったです。聖の誰に対してもフラットな態度も、素敵ですよね。こういう人間になりたいなぁと素直に思えます。誠が私服を暗にダサいと言われた時、聖の言葉に感銘を受けつつも、ムカついたからと翌日おしゃれに変身していたシーンがとても印象的でした。嫌だという気持ちも、変わってみたいという気持ちもありのままの彼だから。変わらないところも、変わっていくところも愛おしいと思えるようなカップルでいてほしいですね。
タイトルを見て最初、この謎の数字の羅列はどういう意味?と思った。
だけど、読んで1話を読み終わる頃には何となく気付かれることでしょう。
165と185は主人公の誠とその恋人・聖の身長だ。
ちなみに攻め受けはその並び通りで、いわゆる“逆体格差”ものです。
その体格差に似合わず、中身も小柄な誠が男前な一面を見せたり、
大柄な聖が意外にも心中は乙女めいていたりしてギャップ満載!
そんなわけで、逆体格差やギャップがお好きな方はぐっときちゃう
内容となっておりますよ♪
はじまりは高校の卒業式、誠が聖に告白をするシーンから。
見た目からしてド真面目な誠と体格が良くてイケメンで
常に人に囲まれている人気者の聖は正反対のタイプ。
失恋覚悟で想いを伝えた誠でしたが、聖の返答は予想外に「いいよ」で…。
その後、同じ大学に進学し、穏やかに恋人生活を送る二人。
両想いから始まったお付き合いではなかったけれど、
お昼を一緒に食べて、休日にはデートをして、
知れば知るほどに誠のことを知りたくなってゆき、
気付けば心からの“好き”が芽生えていた聖の気持ちが
変化してゆく過程がまるで恋する乙女みたいでにんまりしてしまう。
だって、一見地味だけれど、誠ってすごく魅力的なんです。
裏表がなくて、一途で、まっすぐで、それでいてひょろっとした
見た目に反して時々めちゃくちゃ“雄”。
萌えどころは雪崩る本から聖を守るシーン!
いつもは優しい誠が真剣な表情で庇うように覆いかぶさっていて…
こんなのドキドキしちゃうに決まってます!
見た目も性別も関係なしに、その人柄に惹かれ合ってゆく2人が本当にいい。
沈黙すらも心地いいってそれって最高の相手ですよね。
二人の間に流れる静かで優しい空気にほっと癒されっぱなしでした。
基本は初々しい二人ですが、時折年相応の欲望も溢れ出ちゃったり。
ただ、今のところは手を繋いで、やっと初めてのキス、とピュア止まりです。
ナンバリングされているので続きもありますよね?
優しくて愛おしい二人のお話のつづき、楽しみです♪
お付き合い始めた2人の初々しい日々がゆっくり進む。一緒にいて心地いい、無言でいても落ち着くのはいいですね。
ルックスが良くて人気者の聖の性格が受け身で、誠がリードしてくれるのがうれしいというのが意外で。
地味な誠がデートプランを立てしっかり者なのがバランスいいですね。
2人の見た目のイメージとは逆の性格だと付き合い始めてわかり、それがお互い良いと思えるという。
他愛ない会話から相手のことをもっと知りたいと何度も思うくだりはちょっとこそばゆいかなと思いましたがそこがむずきゅんてやつですかね。
誠がダサいことをバカにされた時、言葉では自虐的なことを言い、心では「さっきの人たちに同情してるのか」「なんて高慢なんだろう」と思っていたのがやっぱりしっかりした人物造形なんだなと感じました。
あるBL漫画家さんのXの投稿で本作の感想として「身長差を表現するカメラワーク、キモのところでギューと近づいていく」と言われていてなるほど!となりました。
野良先生もその投稿をRPされて「カメラワークもこっそり頑張ったので嬉しい」と答えられていてすごいな〜と思いました。
そんな2人の視点が次巻ではもっと近づいていくんですかね。聖が誠の告白を受けた理由も明かされるのでしょうか。
先生が描かれるキャラは個性的ですが、鼻が長めなのかな。と今頃思いました。
165cmの地味な誠×185cmの陽気で優しい男前の聖
逆身長体格差は魅力的だが、
読んでいくと、やっぱり違和感が・・・
個人的には、まだエロなしの段階でも逆にしたほうがいいと思う。
高校の卒業式で誠が片想いの聖に告白し、
大学生になってからの恋人同士のお話。
先生の作品は今回が初めて。
青年漫画系絵柄のシンプルな純愛。
正直、視覚的にはちょっと微妙・・・。
派手さや劇的な展開がなくて
付き合ってからの2人の両視点、
お互いのことを考えて、知りたい気持ち、
その恋に触れる甘酸っぱさが丁寧かつ繊細に描かれている。
聖の気遣いに触れるたび、ますますもっと好きになっていく誠。
誠の地味な見た目とは裏腹にある芯の強さ、その男前さに惹かれていく聖。
2人の「好き」というドキ感がいい。
手を繋ぐの戸惑いが一番いい。
しかし、
コミカルではなく、リアルでシリアスなトーンなのに、
男同士の付き合いが自然すぎるのが不思議。
特に聖が誠を好きになる過程が、ノンケながらもあまりもスムーズ。
しかも、2人が付き合う前に特に交流がなかったのに、
何の困難もなく、友人たちも普通に見守っているし。
面白くない・・・(だから非BLレーベルだ)。
2巻からの展開を期待したいところです。
あとは、
聖が女子の生理の世話をすることが引っかかる。
確かに親切だけれど・・・男のくせに無遠慮。
こういうタイプの男には個人的に好感を持てない。
普通なら女子側も引くではないか。