部長と課長

buchou to kachou

部長と課長
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
0%
著者
真行寺ツミコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801984585

あらすじ

部下から相談されたのは…ピンク色のモロ感チクビ!!?

ある日、部下の黒崎吾郎から
〝俺の乳首、変じゃないか?〟と相談された白石 啓。
実は、黒崎は白石が教師をしていた頃の教え子で、
彼が教師を辞めたのは黒崎によからぬ感情を
抱いてしまったのが原因だった。
会社説明会で就活中の黒崎に偶然再会して以来、
〝上司と部下〟〝少し年の離れた友人〟という関係を守ってきた白石。
しかし、無自覚に開発されたピンク色の乳首を見せつけられ、
ずっと押し殺してきた感情が爆発してしまい…!?

【収録作品】
部長と課長1~3
人の気も知らないで
部長と課長と時々甥
オマケ(描き下ろし)
情報修正依頼中

レビュー投稿数2

このお話、油断しているとびっくりします!!

まず、タイトルを読んでください。

ええ。
そうです。

「部長と課長」です。

元教師と生徒。
現、部長と課長な2人の年の差Loveなわけです。
しかも、tkbが気になるお年頃(どんな年頃だよ!)の課長が、大真面目に部長へチクバンお披露目するなど、コメディとしては秀逸すぎる冒頭に拍手喝采でしたが、、、


なんとこのお話。

この部長と課長とが、tkb事件を機に至るところでえちによって愛を育み、実は出逢った頃から16年以上両想いだったことが判明するのですが、、、


注目すべき点は、このお話の最後の最後。


まさかの3年、恋人同士とかはっきりした関係ではなく経過していた部長と課長。
出張であまり課長と会えなかった部長が、サプライズで課長の家を訪れると衝撃な事実がそこへ!!!

と、なかなか商業BLでは見かけないラストで締めくくられていました。

一瞬、脳内がフリーズしたまりあげは。


えっ……
ちょ、ちょ、ちょ待てよ!!
と、某キ〇タクばりに大きな独り言を作品に向かってつぶやくまりあげは。(キモイ)

それほどクエスチョンマークが頭に浮かび、次のページから始まったストーリーに、これで本編終わり??
ねえ、これ、誰か真実を教えて??(アルプスの少女ハ〇ジの主題歌並に、朗らかにあてなく尋ねてみた壁打ち質問)

と、疑問感じつつ読んだ次のお話に出てくる登場人物は、間違いなく課長とその甥のお話でした。


んんん??

これは、、、、、、??


とてつもなく倫理感があやしいBLだったりして、、、??(ニヤニヤ)


そして最後。

この両お話で攻めだった2人が、それぞれ疑問を感じ接近するエピソードまでありました。


まあ、そういうことです。(お察し、、、)


拙いレビューではありますが気になった方は、ぜひに読んでみてください。

自由なBL、ハッピープライスレス!!(意味不すみません。ノリの造語です。)




0

エロと笑い 三角関係 激重感情が刺さる!

啓×吾郎
王次郎×吾郎

表題作:『部長と課長』1~3話+描き下ろし

同時収録:表題作のスピンオフ『人の気も知らない気』単話
同時収録:表題作のスピンオフ『部長と課長と時々甥』単話


久しぶりに真行寺ツミコ先生の作品を読んだ。
綺麗さと可愛らしさのバランスのいい絵柄で、
コミカルとギャグがタイミングよく挟まれていて、
エロと笑いと激重感情の間を行き来する展開に圧倒されっぱなし!


部長(啓)と課長(吾郎)という職場の先輩後輩だけではなく、
年の差の深い友情、しかも
元先生(啓)と生徒(吾郎)という背徳感!

吾郎から無邪気っぽい「乳首相談」から始まるストーリーだから、 
乳首と乳首と乳首の見どころが盛りだくさんのはもちろんのこと!
個人的一番胸に迫るのは、
16年もの間封じ込めていた巨大な感情!

健気さと攻撃力も強すぎる、無自覚な魅惑の吾郎の誘いっぷりに、
先生という立場だったでずっと抑え込んできた
啓のヘタレな想いが一気に溢れ出す瞬間、心臓がギュッと締め付けられる!

体の関係までになって、
複雑化していく名前のない関係性が、おかしくも切なくほろ苦い!

さらにさらに、予想外に(『人の気も知らない気』)
吾郎の大学生の甥・王次郎まで参戦してきて、なんと三角関係に発展!

一緒に住んでいる2人。
王次郎の強がる片想いと、
無防備な吾郎との間にエッチ突入!
完全に絆されて、ただ快楽を求めるだけの吾郎だと思いきや、
『部長と課長と時々甥』の吾郎の愛しさがにじみ出るセリフ・・・違う!ややこしい!

攻め視点で進行、
啓の年上らしい慎重さがありつつも炸裂する執着!と、
王次郎の年下特有のやんちゃな凄まじい執着!
2人の吾郎への気持ちのデカさが鮮明に伝わってくる!

交差していく
長年にわたってきた3人の恋心がズキンと突き刺さる!
これで終わりなのか?それとも、まだ続くのか?
展開が気になって仕方ないです!

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