ミツバチとレモンバーム sweet moment

mitsubachi to lemonbalm

ミツバチとレモンバーム sweet moment
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×27
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
99
評価数
24
平均
4.2 / 5
神率
50%
著者
端倉ジル 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
comicPOOL
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784758019118

あらすじ

一目惚れした花屋の店主・白水侑一郎に拾われ、
想いを成就させた元ヤクザ・蜜谷薫。
両想いになり満たされた日々を送ってはいるが、
恋人としての一線はまだ越えられずにいる。

相手を求める気持ちがあることに嘘はつけない。
けれども、そばにいられる幸せは壊したくない。
そんな“いじらしい時間”に葛藤を覚えているのは薫だけではなくて…?

描き下ろしを40P以上を収録したピュアラブBL待望の続刊!

表題作ミツバチとレモンバーム sweet moment

蜜谷薫、元ヤクザ
白水侑一郎、花屋の店主、薫の恋人

その他の収録作品

  • 番外編:わたしのガーデン
  • カバー下漫画

レビュー投稿数5

深夜枠のBLドラマにしたら映えそう

1巻と2巻の読了感から、続編が発売になったときに、買おうかどうかかなり迷いました。
購入の決め手は表紙の2人の表情と、綺麗で優しい雰囲気です。

両想いになった2人、あいかわらず、2人の周囲の人たち、兄弟、理解のある友人、みんな優しくて素敵です。
全てふんわりときれいな作品で、最後まで性描写がないといいなと思いながら読み進めました。

ところが突然、現れた謎の当て馬?横やり?かき回し要員?のユズ。
全編に漂っていた綺麗な雰囲気を一気にぶち壊してくれました。
いきなり夜這いをかけて、しよっか、なんて、急に安っぽいAVのような展開になりびっくりしました。
匂いに関するエピソードもあるようでないような、生きないまま終わりとなり、なんだったのかな?と不思議な気持ちに。

1巻も2巻も、これまであるあるシチュエーション、エピソードもがたくさん出てきていましたが、それぞれキャラクター、絵のきれいさ、でうまくまとまっていたと思います。
今回、2人の仲を進めるための起爆剤としての投入だったと思いますが。ユズの言動にはいろいろ、無理がある、というか、いきなりどうした、感が多かったように思えます。
残念でした。

2巻でも思ったけれど、次々に出てくるキャラクターやエピソード、ドラマにしたら受けるのではないかと思います。
BL漫画としては私の好みではありませんが、売り出し中の若手俳優をたくさん投入する、深夜のBLドラマに映えそうなお話だと思います。

最後までセックスできる、こちょこちょくすぐって終わるエピソード、3巻通して一番、萌えて好きでした。

3巻通して最も、心情表現や流れに感情が動き、萌えたのは、巻末の番外編、雪柾と由里子のお話でした。
メインの薫と侑一郎は、それぞれの恋心が育っていく過程が読めないまま、シチュエーションで盛り上がっていったように思いますが、雪柾の心情表現がすごく素敵でした。
BL漫画の単行本ですが、巻末にたくさんページを使って、ジャンルでいうとGL漫画になると思いますが、雪柾のお話を載せてくれているのがすごくよかったです。

1

幼く見えたのは黒髪部分が増えたせい?

そういえばそろそろ結果発表ですかね?
いつぞや募集がかかった『BLキャラクター総選挙』

あれのサブキャラ

あたし「涼」に1票つっこんだんですよ
あっ 涼ですか? 白水 涼 えぇ このお話の白水侑一郎の弟の「白水 涼(警察官)」

どうですかね これくらいやれば出だしのネタバレ禁止区域うまりましたかね? ←え


ムショ帰りの路地裏で見つけた美人と元チンピラ

ジルさん(じると打つと予測変換でいの一番に【汁】が出るナゾ)を知ったのがこのお話なんだけど ずいぶん中途半端なところで終わっちゃったなと思い続け やっと続きを読める幸せを噛み潰し ←噛みしめるなッ!((怒))

本開いてびっくりです 拾われてからまだ半年しかたってなかったw


なんかですね 思ってた展開と違いすぎて鳩なボクは豆鉄砲を喰らってしまったんだけど ポロッポー

んんん

あの 侑一郎さんってなんか 喘息とかただの貧血ではないような病弱さがあったじゃないですか
その部分がもう少し読めるのかな~って思ってたので この巻のお話が妙に浮いちゃった感じというか
いや このふたりのモダッとしたすすまない関係は相変わらずみていて微笑ましいんですよ?
空気を読めない侑一郎さんの腹の虫といい 肝心なときに元気をだせない薫のムスコとかね

なので浮いてたのはこの巻でいきなり現れた ユズ?

薫への絡み方がよくわかんないうえ 鼻が利くのにニオイの元(涼)にはからまんのかい っていう この変に残されるモヤモヤ感とか
あと 雪柾の話も由里子さんの過去になにがあったのか 置き土産だらけなのがめっちゃ気になる


正直完結感がなさすぎてまだまだ続きを期待しちゃいそうなんだけど というより期待してます が
とりあえず なんも変わってないイチオシ物件 涼が拝めたのでね ここはヨシとしておきます ←だから何様((怒))

1

少し悩んだけど神です

両想いになってからの続きが読めるとは思っていませんでした。一緒に暮らしていてもなかなか仲が進まない焦ったさが好きな作品ですが、続巻で何処まで2人の仲が進むのか純粋に心配でもありました。

だってこの作品に求めているものはエロでは決してないからです。そして案の定のモダモダ感に狂喜乱舞し、見え隠れするお互いへの独占欲に悶えました。モテモテの侑一郎の番犬宜しく牽制する薫の髪が、プリンから地毛が増えて来てるのが時の流れを感じました。

ですが少し悩んだのが今巻で登場したユズの存在でした。停滞してる2人の仲を掻き回すのに最適な存在だと思いましたが、とても不思議で掴みどころが無いキャラでした。

今回良かったのが薫が白水兄弟の中に自然と受け入れられていたところでした。侑一郎の弟の涼との友人関係はやはりホッコリするものでした。

そして侑一郎と薫の関係を違う視点で見詰める双子の妹の雪柾の由里子さんへの拗らせ具合に唸りました。BLとしてはどうかと思うけど、彼女のその後の恋の行方を見守りたいと思いました。

続き待ってますので編集部さまよろしくお願いします。侑一郎が前に進もうと頑張っていたので、薫の為にもリベンジよろしくお願いします。

1

大人のピュアな恋愛が身体中に染み渡る〜…!!

もーーー……何てピュアな恋人たちなんでしょ。
相手を大切に想う好意が美しく、寄り添い合う姿が最高でした。

恋人になって半年。甘い空気にはなるものの、その先…つまりエッチには進めていない2人のジレモダした恋愛模様がいじらしくて健気です。
イマドキの中高生たちの方がヤることヤッてるような気がしますが(笑)、この2人の恋愛進展は非常にゆっくり。牛歩並みのペースだけど、かえってそんな歩みが彼ららしいなって思える良さがあります。
恋人として先に進みたいと思う悶々とした薫の気持ち。
恋愛に臆病になってる侑一郎の気持ち。
うまく噛み合わなくて、思いが1つになりきれてないところがもどかしくて堪りませんでした。

恋人になったらそりゃあイチャイチャいっぱいしたいし、身体を繋げたいと思うのは自然な欲望です。薫は侑一郎にいっぱい触れたいけど、侑一郎の反応を伺ってセーブしてるの見ると、薫がんばれーって応援したくなる。薫の想いが空回ってるように見えるシーンもあり、そこんとこすごくモヤモヤしたし切なかったです。
私が気になったのはユズが薫を襲ったとき。なぜ侑一郎はああも冷静でいられたんだろうかと疑問でした。だって、恋人にちょっかい出されたら普通怒ったり嫉妬とかするのになって。
侑一郎の気持ちがよく分かんないところもありましたが、侑一郎は好かれ慣れてないんだと凉が言ってたことを考えると、分かりやすい好意をぶつけてくる薫の気持ちに同じ熱量で返せない不安は理解できるかな。2人のキャラも性格も、生きてきた背景も違う分、複雑な心理が交錯していく姿から目が離せなかったです。
侑一郎のペースに合わせてゆっくり歩幅を合わせて共に歩こうとする薫が素敵でした。優しくていい奴だし、耐え症もある(笑)
そんなステキ彼氏の薫がですね、最後の最後、遂にやってきた念願のそのときにまさかの事態を引き起こしちゃって。もうこれには大笑い!最高のオチでした。
薫、何やってんだー!?って読者から総ツッコミ入ったと思います。
いつかリベンジすることを期待してます^ ^

番外編は意外や意外の、雪柾・由里子編。
カテ的にはGLですが、この2人のことが気になってたのですごく嬉しいです!
子どもの頃からの付き合いの中で、憧れが好意に繋がっていく恋の移ろいにグッときました。ほわぁぁぁ……面白かった!!!


今巻で終わるとあって寂しくもありますが、でも嬉しさの勝利です。
トロけた幸せな2人の笑顔が最高!素敵な読後感でした。

2

まさか続きが読めるなんて…!どこまでも優しい優しい物語

レビュータイトルどおり、「まさか続きが読めるなんて」!
表紙からも伝わってくるこの圧倒的幸福感ーーー…!!侑一郎さん、白薔薇が似合いすぎるんですが//
続刊のこちらもどこまでも優しいお話で、なんというか、もう、心が浄化されました・:*+.

貴重な貴重な”侑一郎のデレ”が見られたこちらの続編。
その後に続く薫の「もし 電気消してもいいなら 俺の手を握ってもらえますか?」からの、二人の手の描写が最っ高に最っ高で…!!(語彙力)
少女漫画なら間違いなく「トゥンク…」って擬音語がつくほど胸が高鳴りました。

結局ね、薫の当初の悩み「まだ最後まで致せていない」は薫の薫自身のせいで(?)お預けを食らってしまったわけですが。二人の確かな心の結びつきが見られて感無量・文句なし!です。……いや正直、いずれは二人のあまラブえちを見たいですけども。。

すわ当て馬か!?とちょっと警戒してしまった新キャラ・ゆずのことは正直そこまで好きにはなれなかったんですが、、ただ、彼が引っ掻き回したおかげで侑一郎が薫の本音を知り、素直な態度を取れるようになったことを考えるといい仕事してくれたなあと(。-∀-)

で!!!! メインカプ2人のお話ももちろん最高に良かったんですが、個人的に最高オブ最高だったのが終盤の雪柾の恋の物語…!!

2巻巻末の4コマ漫画で「雪柾のスキな人♡」として由里子さんへの想いが明かされていましたが、その詳しいお話です。

小学生の頃から憧れていた”お姉ちゃん”への気持ちが、いつしか切ない恋心へと変わっていき…という展開に胸が締め付けられました( ; ; )

女性同士だからBLではないんですが、とんでもなく刺さって、雪柾の恋を全力で応援したくなりました。この恋の行方…見守りたい。ぜひとも続きをください…!

カバー下漫画「香りのこと」まで、まるっと一冊キュンの詰まった優しい物語でした✨続刊の続刊にも…期待しちゃいます。♡

2

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