サイレントノイズ 1

silent noise

サイレントノイズ 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神208
  • 萌×232
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

39

レビュー数
22
得点
1181
評価数
247
平均
4.8 / 5
神率
84.2%
著者
いちかわ壱 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799767283

あらすじ

「全部視てるし、全部聴いてる
――俺は尊の犬なので」

優秀な能力者家系である百目木家の末子だが、唯一の非能力者である尊。
そんな尊には、優秀な五感覚醒能力者である暁臣が長年護衛として仕えている。
暁臣は過保護・粘着質で四六時中片時も尊のそばを離れない溺愛っぷりで、
尊が能力者クラスのある高校に進学しても変わらずだった。
イケメンで目立つ暁臣にクラス中が騒ぎになる中、
ミュートなのに能力者クラスに在籍する尊を不満に思う生徒もいるようで…?

執着溺愛従者×愛され末っ子主人 主従学園ガイドバース始動!

表題作サイレントノイズ 1

大学生,尊の護衛,全感覚センサー
高校生,優秀な能力者家系での唯一のミュート

その他の収録作品

  • 描き下ろし:EXTRA(6P)/あとがき

レビュー投稿数22

初めてガイドバース

いち先生の作品はいつも癒されています。読んだ後後味がすごくて、何度も読み返すことができるかもしれません。買ってよかったです!ただおかとは別のバースで優しい世界で両方ともオススメです。

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ガイドバースの先駆者になる

あまりまだ作品数がないガイドバースですが、こちら入門としてあまりにも良すぎます!!
ただガイドバースの設定の漫画ではなく、かなり先生のセンスが光っています!!!
いちかわ先生らしい執着、無自覚ゼロ距離などバースに個性をしっかりとのせてあってすごくよく出来ています
もともと先生の描かれる執着攻めが大好きなのですがまた最高な攻めくんが出来上がってしまいました…
間違いなく私の年間一位の作品です!!!
全ての腐女子の方に読んで欲しいです

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初めてのガイドバース

ガイドバースの作品初めてだったけどすんなり世界観入り込めました!守られるばかりでなく芯があって強くて健気な尊くん最高に可愛い…尊くんがいたからいまの暁臣さんがいるわけで…読み進める度に尊くんに捧げたい気持ちがわかる… 尊くんの気持ちもわかるけど暁臣さんの気持ちもわかってあげてくれと思いながら読み進め最後泣きました…主従関係だけどそれだけじゃなくてお互いが大切で想い合い強い信頼で結ばれた気持ちの部分で繋がる2人が尊い…付き合ってないのに0距離な2人のこれから目が離せないです

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無自覚いちゃいちゃ主従で健康になりました!

本当にオススメです!!
まず設定としてはセンチネルバースをアレンジしたガイドバースというものですが、好きな設定ながらまだ商業では作品数が少なかったので新しい作品が出てきたことが嬉しかったです。しかも大好きないちかわ壱先生!ということで連載時から追っておりましたが、最初から最後まで安心して読める安定の面白さでした!
能力者の従者×非能力の主人、小さい頃からずっと一緒にいるからこそ距離感がバグっていて終始付き合ってないのが信じられないくらいイチャイチャ(無自覚)しているのが本当に可愛いのです…。
先生がこの2人に「性癖を詰めた」とおっしゃっておりましたが、溺愛執着攻めと素直で可愛いけど芯のある受けという属性は先生のファンである私にもしっかりと刺さりました…!やっぱり性癖が信頼できる!とにっこり。
受けが攻めに感情を与えた系が好きな人には本当にオススメです。私は幼馴染も主従も執着溺愛も全部全部好きなのでドンピシャで好きでした。受けの子は甘やかされまくるお坊ちゃんだけど、ちゃんと芯がある強い子なのも好きです。それを誰より知ってる攻め…!沁みます… !!

エロいことはまだしていませんが、すでにずっとくっついている2人がいつかエロいことを??すでに好意ダダ漏れなのに…?どうなってしまうんだ…??という期待のドキドキ感を味わうのもまた一興。でもとにかくお互い一緒にいるだけで安心するという、健全な信頼感の強さがあるのもすごく好きです。でもやっぱり攻めの溺愛が溢れるであろう初夜も楽しみにしています、本当に…!
溺愛主従好きにはぜひ読んで欲しい一冊でした!

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主従好きさん寄っといで!!!

ガイドバース作品、初めて読みましたが面白かったです!

「俺は尊の犬なので」
希少なセンサーで五感覚醒している有能な暁臣が仕えているのが優秀な能力者家系の百目木家の末っ子、なんの能力も持たずに生まれてきた尊です。
暁臣は自分のことを“尊の犬”だと言ったり、“百目木の家に仕えているのではなくあくまでも尊に仕えている”と言います。
忠犬感出まくりだし、尊への愛しさが溢れ出ていて主従好きとしてときめきました。
あと単純に暁臣のルックスが好きです!
いちかわ先生の作品の中で1番ドタイプ。
この絶妙な髪のふわっと感、黒髪、顔面とピアス(このピアスはファッションとしてのオシャレというより能力制御の役割なよう)。全て好き。
そして、本来センサーを癒すのに必要な存在はガイドなのに、暁臣にとってガイドよりも必要なのがミュートの尊というのが“何より特別な存在”だと伝わります。
尊への過保護と執着(尊に手を出されるのが地雷)からも独占欲と忠誠が伝わってくるので、主従好きにはとてもおいしいです。
暁臣からのバックハグ、くっつき多め、スキンシップ多めなので独占欲が可愛くて、わんちゃんが好きな飼い主さんに乗りかかるみたいな風にも取れて尊にくっついているのが癒しなのが伝わってきます。
距離感近くて可愛いです。
普段無感情で無頓着な人が特定の特別な人にだけ分かりやすく反応するのっていいですよね。
イチャイチャが余計に甘く感じる。
スピリットアニマルの宵にまで嫉妬してるんだもん、ご馳走様!
なんでここまで尊のことが好きなんだろう?と思っていたら、過去回想で判明。
色のない世界に色をくれたかのような、光のような。
いちかわ先生の描かれるちっさい子の愛らしさが尊の幼少期にも詰まっていて、とても可愛かったです。
中盤まではどちらかというと好きが強いのは暁臣>尊に感じたんですが、尊も暁臣のことが好きで言えない恋をしているんです。
好きだけど、その言葉が聞こえたりしないように気をつけていると思って読み返すと、あ~~~って。
ゾーンアウトした暁臣をミュートの尊が救えたこと、見えないはずの宵が見えたことがどういうことなのか、尊はガイドに覚醒(?)したのか、2巻が楽しみです。

まだ肉体関係はありません。
両思いだけど、伝えあってはいなくて、傍から見たら距離感近くてイチャイチャしてるんだけど両片思いの段階でした。
それがまたよかったです。

内容にはとても満足したんですが、ちょっともやっとしたことがあって。
電子で読んだんですが画質が悪くて小さい手描き文字が拡大しても潰れていて読みにくかったのが残念でした。(因みにシー○ア)
もうちょっと読みやすいと助かる。

電子特典は6話後日談(尊が暁臣のベッドで寝たアレ)でした。

1

主従関係最高

いちかわ壱先生の待望の最新作!!
「※付き合ってませんと注釈がつくようなバグ距離の2人」大好きです。
まずガイドバースという初めてのジャンルでとても新鮮でした。五感全てが覚醒しているセンサーの攻めと能力家系で能力が出なかった受け。センサーはガイドのケアがないと調子を崩してしまう。ましてや五感覚醒は負担がすごいはずなのに無能力の受けを心身の支え、糧にしている。繊細で莫大な愛を感じました。
受けは攻めの心を救い、攻めは受けを守る主従関係が堪らなくいいです。過保護最高。
今後イチャイチャする2人が楽しみです。

1

「※付き合ってない」の距離感

作者様の後書きで「※付き合ってない」と注釈がつく距離感の2人が好きとありましたが、今作はまさしくその距離感の2人でした。私も好きです。
我が強くて能力に秀でて近寄り難い攻の犬童が受の尊にだけ従順っていうのは萌え滾りますね(๑ ˊ͈ ⌣ ˋ͈ )
尊は境遇としては不憫だけど、家族や犬童から愛され大切にされ、本人も天真爛漫で器が大きく筋の通った子で凄く魅力的。人たらしです( *´艸`)

1巻となってますが、今巻は丁度キリのいいとこで終わってますので買い求めやすいかと思います。
伏線はあるし単純に2人のこれからが気になるので、次巻も楽しみです。

2

一回読むだけでは足りません!

ガイドバース初読みだったので最初は設定を入れるところから。

幼い頃からの主従関係良いですね…。
エロシーンではないのに精神的エロに悶えまくり…その距離感でまだ付き合ってないんですね!?!?あくまで主従(;´Д`)ハァハァ
あー両思いになったらどうなるんだと今から楽しみです。
最初はクラスメイトに妬まれたりしていた主人公もなんだかんだ良い友達になり(主人公の雰囲気が周りを包み込む優しさがあるかもですが)安心しました。
1巻最後ではこれからが楽しみになる終わりだったので早く続きが読みたいです!

1

溺愛が過ぎる2人の距離感が好き❤︎

ガイドバースをこちらの作品で初めて知りました。

◎五感全てが発達したセンサーの暁臣。尊の護衛。
◎由緒正しい名家百目木家の末子でミュートの尊。

現段階で、攻め受けがまだ不明ですので、すっかり妄想の範囲ですが、
「スパダリクーデレ系溺愛攻め x しっかり者健気受け」という、個人的に最も好きなパターンであり、暁臣の雰囲気にもヤラレ、夢中で一気読みしました!

お互いを思い合うがゆえにとる行動で、どんどん身動きができなくなって
いっているような、切ない場面が続きます。

大叔父様の責めにも、きちんと冷静さを見失わず、公平な判断が出来る素直な尊。
尊は能力が高い暁臣が、無能な自分の護衛をすることで軽んじられたりするのが耐えられず、もっと実力を発揮できる場所に送り出したいと考え、身を引き解放しようとする。
一方の暁臣は命に変えても尊を守ることを使命にしている。
ほぼ溺愛と同レベルに尊を見守る。護衛という立場をはるかに超えた尊との距離感に
びっくりしますが、2人の信頼感がうかがえます。
暁臣にほぼ抱っこされて担がれて行く尊が、なんともかわいい。

ミュートだった尊が覚醒したのか、今後の展開が気になります。
どうかどうかハピエンになりますように。。。

続きを待っています!!

1

沼、沼、沼ガイドバース!

「ただいま、おかえり」の作品からいちかわ壱先生の沼にハマっています。
「サイレントノイズ」何回読んでも面白いし、キュンしてます
尊(ミュート)と暁臣(センサー)のふたりが互いを必要としていて信頼関係良き
暁臣がすごく尊のことを大切に想っていて、尊も途中で離れないとっていう考え方になるけど、最終的には1回離れることによって相手の存在がどれだけ大きかということを再確認
ガイドバースはオメガバースと近い
ラストで尊の能力が…
気になる方はぜひ読んでみて!
オメガバース好きな方は特に!!!

1

この手のピアスをした攻めに弱い・・・

BLソムリエモニターに参加してオススメしてもらった作品です。
「両片思い、溺愛攻め、健気受け、黒髪攻め」という私の求めていた要素が余すところなく詰め込まれており、ガイドバースという魅力的な世界を教えてくれた神作品でした。
オススメしてくださらなかったら出会えない作品でもありました。
攻めも魅力的でしたがスピリットアニマルの“宵”が私の心を掴んで離してくれません。私の忠犬黒犬好きをも満たされ感無量です。
続きものですが この巻だけでも綺麗にまとまっているので、何度も読み返しながら心穏やかに次巻を待てるのも高ポイントです。

2

2巻への期待が膨らむストーリーでした!

持っている能力によって優劣が決まる社会。由緒ある能力者家系でただ1人、力を持たない尊と彼の護衛の年上わんこ系、暁臣。
もう序盤から年上ワンコ暁臣の距離感が近い態度や口調から、溺愛さを感じられ甘かった。
尊は能力が無い事で身に危険が及ぶので、学校にも護衛付きの車で通学するような行動範囲に制限がある生活を送っています。
本人が望んでいなくても、いつも注目を浴びて噂されているのに性格がひねくれてない良い子なんです!
守られている存在であることは事実と受け止め、じゃあその環境下でどうやって自分らしく過ごすのかと考えて行動出来る論理的な性格です。高校生なのにかなり大人なんです。

まだまだ序章の段階でこれからお話は大きく動いていきそうです。
ストーリーの中でガイドバース世界に生きるつらさやお互いを大切に思う気持ちを、自然に伝えてくれます。初読みの先生ですがお話の運びが上手いなぁと思いました。

2巻はどうなっていくのか?とても楽しみです。

3

距離感のバグり方が半端ない、唯一無二の関係に萌♡

ガイドバースの作品を初めて読みましたが、ガイドの精神的、肉体的な触れ合いによりセンサーをケアできる、という設定がとても良いですね!独特のバグっている距離感を生み出していて、その距離感でお付き合いしてないの?と感じる2人の触れ合いが萌えました♡

五感感覚能力者の暁臣と、優秀な能力者家系の末子だけど非能力者の尊。
暁臣の過保護で四六時中尊のそばを離れない溺愛っぷりがまぁぁぁぁ最高です。尊を守るためなら自分の事は考えないほど。
それは、小さい頃引き取られた時に尊の中に自分の存在意義を見つけたからだと思います。
主従関係という間ながら、友達以上に距離が近くて膝枕したり抱きしめあったり、一緒に寝たり。
そんな中で芽生えた尊の「好き」という感情と、自分に縛られている暁臣を解放しなくてはいけないという葛藤に揺れ動く尊の心情が切ないです。
タイトルの「サイレントノイズ」、きっと聞こえない心の声…を指すのかな、と思いますが、暁臣が尊の声(本心)を聴く時…2人がどうなるのか……あぁぁ楽しみ♡

1巻、尊は果たしてガイドなのか…2人のこれからは!?と気になる所で終わったので続きが楽しみです!

3

たまらない関係。2巻が待ち遠しい

他作品(2種)で好みと合わないなと思っていたのですが、評価が4.7だったので信じて購入。結果・・・これは買いですね。

まず、センサー・ガイド・ミュートという個人的に新しい世界観。馴染むまでにちょっとかかりましたがワクワク。

能力者家系に生まれた無能力者・尊。その護衛であり五感全てが発達している暁臣。初めから距離近めながら暁臣の真意がわからずモヤモヤしながら萌える_(:3 」∠)_主従最高

1巻ではまだ主従な二人ですが、この激チカな距離感からどうやって恋人に転換していくのか・・・楽しみ♡

作画も美しいです。2巻必ず買います!

3

固定概念ぶっとぶ面白さ。ストーリー、絵、設定、キャラ…全てがレベチの規格外作品!

ガイドバースっていう世界観。今の今まで、難しそうなイメージが先行して手に取ることを避けてきましたが…

くっそーーー!めちゃくちゃ後悔!!

なんじゃこりゃ。このエグいほどの面白さ!!
読んでて鳥肌イボイボ祭りでした。面白くって一気読み。途中、Wi-Fi落ちて怒り狂ったりもしました、いい年こいて情けないけど。でも、それくらい面白かったです!


この作品の見どころは、何といっても尊と暁臣との密着度!
主人公・尊(ミュート)と、尊の専属護衛である暁臣(センサー)との関係が、めちゃヤバです。距離感どーなってんのって言いたい。言いたいけど、その距離感がおかしくなってるところが尊いというか、眩しい……。
見てみてください、表紙の2人を。これ見て、どこが主人と護衛やねんって思いませんか?この2人にとって、この距離感が通常モード。こんな感じの彼らを見たら、一瞬で特別な関係なんだなって思わない方がおかしいです^ ^

センサーという能力者には、ガイドという相棒役がつくのが普通らしいですが、暁臣はノーガイド。センサーの中でも相当に能力高い希少種センサーらしいのに、ガイドがいないってまず有り得ません。だけど、それを可能にしてるのが尊の存在。
尊は非能力者だけど、なぜか暁臣の能力を制御したり、昂った感情を落ち着けたり癒す力があって、それがこの2人の特別な関係を強調します。
普通の関係じゃないのに"特別"な関係性で繋がり合ってる2人がね、もーもー…ドドド最高なんですよ!\(//∇//)\

尊がまるで暁臣のガイド役のような感じで、寄り添ってる雰囲気がめちゃ素敵。
大型ワンコな暁臣を手なづける雰囲気とか、主従関係なのにやたらめったら甘い世界に落とし込んでくるわで、私の心臓が爆音轟かせてました(笑)
ガイドバースってこんなに楽しい設定だったんですね。作者さんのストーリーの描きが最高ってのが一番ですけど、今まで敬遠していたガイドバースへの固定概念が覆って、より一層BLの世界の広がりを楽しめそうです!

一番いいところで1巻が終わって、早くも2巻を待ち侘びてます。ああ……早く読みたい。
続刊くれくれ乞食と化した私の視界はすでに2巻へ向いています。尊と暁臣の今後の展開もだけど、大伯父様とやらのネチネチ攻撃にもどう対応していくのか、などなど気になるところがいっぱい。首を長くして続きを待つことにします♪( ´▽`)

3

「俺は絶対に暁臣をひとりにしない」

いちかわ先生の新シリーズ執着主従ガイドバース、とても良かったです。
センサーの名家、百目鬼家の末弟として生まれたのに能力を持たないミュートの尊。そんな尊に長年護衛として仕えている優秀なセンサーの暁臣。
お互いがお互いのことを守ろうとしている作品大好き。いつか自分の護衛の任務を解放しなければと思って生きてる尊が暁臣と離れた時に口にした言葉が苦しい。心の中ではずっと思っていた言葉なんだろうなと思うと尚更。
誰も暁臣のことを助けてくれない、でも自分には助けることが出来ない、誰か助けれくれと願うシーンは泣いてしまった。尊は愛されて育っていて自分が能力のないミュートであることの卑屈さのようなものはあまり感じなくて、人を惹きつけるキャラクターだなと。
暁臣もそんな尊の人柄に惹かれているのが分かります。
今後の尊の謎が明かされて行くのが楽しみです。

1

2巻待たずに読めます

BLでは珍しい「ガイドバーズ」。いったいなに?と思うかもしれませんが、最初のページにリブレのオメガバシリーズのような説明が載っています。物語の中でもいろいろと語ってくれるので、難しく考える必要はありません。
また、「1」とナンバリングしてあるので続きものだと完結するまで読みたくないな、とちょっと思うかもしれませんが、問題なく、1巻で満足できるひとつの物語が終わります。
BLは1巻でメインカプが付き合うまでの物語が多いですよね、この1巻もふたりの出会いから両片想い、ふたりの間の葛藤やすれ違いの後の両想いが読めます。
そして、1巻完結のBLを読んだ後に続きが読みたい!と思っていたら続編決定が多いですよね、今作は2巻はその流れの続編のように無事結ばれた後のふたりの次の試練など物語、もしくは周りとの関わりなどが描かれるのではないかな?と思います。
ですから、2巻まで続きが気になる!どうなるのか待てない!というのはほぼありません。
なんなら2巻読まなくても1巻だけで完了としても問題ないと思います。(でもエチは1巻ではないですし、2巻も間違いなく面白いと思いますけどね!)
そういうわけで、ガイドバースや1巻というのが気になる方にもおススメです。

優秀な能力者家系である百目木家の末子である受けの尊は唯一の非能力者(ミュート)。
尊に仕える攻めの暁臣は五感覚醒能力を持つ超貴重なセンサー。
溺愛従者と無自覚主人のお話になります。
能力者クラスのある高校に尊が進学して、新しい人間関係によって今までのふたりだけの平和な世界ではいられなくなっていきます。それでも頑なに尊の側から離れないようにする暁臣と暁臣を自分から自由にしようとする尊。今までもこれからもいろんなトラブルに巻き込まれそうなふたりでした。
誰から見ても両片想いで、尊にだけかわいいワンコになる暁臣も家族や暁臣に愛される尊のナチュラルなラブラブぶりが満載です。そのため、ネタバレストーリーは特になしでも安心して楽しめる物語になっています。

7

2人の関係とストーリー展開にどきどきわくわくする

大好きな作家さんですが、ガイドバースという馴染みのない設定。
バースものは好みに合ったり合わなかったり、けっこう差が出るので迷いましたが、作家買いで購入。

あっという間に読み終えてしまいました。
2人のキャラクターも関係も、家族や親せき、学校の人たちとの関係もどれも興味深くて面白い!
ええ、もう終わっちゃった、続きが早く読みたい!と思いました。

生まれつきミュートで、幼いころから無能だ、非能力者だと、表立って、陰から言われ続けてきた尊と、超がつく優秀な五感覚醒能力者の暁臣。
生まれからも育ちからも、卑屈になったり逆に尊大になってもよさそうなのに、とても人柄がよくて芯がある、しっかりしている尊が人としてとてもかっこいいです。
他のバースものの主人公たちのように、守るものと守られるもの、という感じの関係かと思ったら、そうであり、そうでないのが、いい。

傍から見たら完全に超優秀な能力者が非能力者を守っている関係だけど、2人にしかわからない絆や力がある(これは1巻ではまだあきらかになっていないので希望をこめた予想)というのにとても萌えました。

2巻が早く読みたい作品です。

4

センサー×ミュートの変則ガイドバース

五感全てが鋭い”センサー”×”ミュート(無能力)”の高校生、という変則ガイドバースで主従もの。

ガイドバースを漫画で読むのは初めてで、新鮮だった〜〜

…ところでええと、「ガイドバース」と「センチネルバース」って、言い方が違うだけで、同じもの…?それとも若干違いがあるのかな;
そのへんはちょっとよく分かっていないのですが、最初のページに「ガイドバースとは」という説明が数ページにわたって細かく書いてあり、分かりやすかったです◎

センチネルバースの小説を以前読んだことがあり、そちらではガイドが攻め、センサーが受けの主従ものだったので、この作品とはちょうど逆!

ほぼ上下固定のオメガバースと違って、作品ごとに違いが楽しめるのが嬉しい♪(*´꒳`*)

読みながら「センサー/ガイドとはなんぞや」、「その能力とは」という詳細を掴んでいく感じなので、ちょっと読んで理解して…というのに、他の漫画より時間はかかるかな?

内容については、攻→受への分かりやすい独占欲とわんこみ(?)が個人的な萌えどころでした。
端から見るとお互い両思いなのはバレバレなんだけど、犬童のために彼を手放さなきゃと考える尊の思いが切ないです。ま、絶対離れてはいかないだろうっていう安心感があるので心配にはならないんですが( ̄∀ ̄)

ラブ面では、進展はまだまだこれから。
二人のそれぞれの想いが提示され、キス…しそうでしないなー!というもどかしさのある1巻でした。

そしてミュートの尊が……というのはちょっと予想できる展開ではありましたが、まだその真実は曖昧なまま。2巻でどう展開していくのか、楽しみです。


2

ガイドバース最高でした!!

センチネルバースと設定が似ているような気もしますが、また違うバースなんですね??

商業でも色々なバースが読めて嬉しいです♡
勉強になります!!


ということで、とにかくめちゃ面白くて、背表紙に「01」と書いてあった続編示唆に、できないバク転をして喜びたくなりました!!(大袈裟)

そもそもですね、まりあげはは様子のおかしい攻めが大好物なんですけど、
間違いなくこちらの作品のセンサーであり、長年主人公に護衛として仕える暁臣のド執着な様子おかしぶりはどストライクでしたね。
攻めが仕えるほうである、主従好きには堪らない設定と思います。

しかも、紙本の裏帯に書かれていた煽り文句「お前は俺が命に代えても守る。」

様子おかしい系ド執着攻めは、ここまでの覚悟を持ってして、受けを愛してほしいです。

あとですね、仄暗い目をしてその底に、受けへの忠誠心だったり、深すぎる愛だったりを秘めているのが良きです。
それから、センサーにはガイドとボンド関係を結ぶ必要があるのに、攻めはガイドではなく、傍にミュートで能力者ではない受けの存在で、精神安定を図っているのが最高でした…♡
まあ、たしかに能力が強すぎて誰からも見向きもされない、厄介者扱いされていた攻めの拠り所が、幼い頃の受けだったわけですし!
ナニソノステキナカンケイ!!



ざっくり物語を説明すると、
なんの力もないけれど、優秀な能力者家系に生まれてしまった末っ子の尊に、前述の超優秀な五感覚醒能力者センサーである暁臣が、高校へ進学しても過保護なくらいずっと付き添う。

家柄もあり、幼い頃から怖い思いをすることが多い尊。
クラスでもやっかまれたり、嫌がらせされたりしますが暁臣や、クラスメイトのおかげで、少しずつ溶け込んでいきます。

そんな日々を送るなかで、次第に尊は家を出ることを考え始める。

ミュートの自分には、優秀なセンサーである暁臣のそばや家にいると支障が出るだろうと。
自分がいなくなることで、居場所がたくさんあるだろう暁臣の選択肢が拡がるだろうと。


そんなとき、ゾーンアウトを起こした暁臣が尊の学校へ運ばれてきて、、、
という流れです。



まあ、言ってしまえばミュートだったはずの尊が、実はガイドだった…?! 的な展開で終わるのですが、バース性のいいところって、唯一無二的な感じがいいですよね。

もうこの結末、予想できましたが、それでもワクワクしかなくて早く次が読みたくなりました。
月並みな言葉しか言えない自分が悲しい(泣)
でも、面白かったので、、ぜひ、、、ぜひに!!

1

ガイドバース商業、嬉しい…!!!

まだまだ商業では中々見ないガイドバース、いちかわ壱先生が描いてくださるとは…本当に嬉しいです!!

幼馴染+主従関係+ガイドバースという盛りだくさん設定に執着攻めと自己肯定感低い受けというもう設定見ただけで沼確定な作品ですが、読んでも最高でした。

まずガイドバースって秀でた五感を持つ有能なセンサーが信頼をおくガイドがいなければ生命を維持することすらできないっていう依存設定に大変萌えるのですが、今作は五感全てが秀でている異次元のセンサーである暁臣にとってどんなガイドでも無駄でガイドですらないミュートの尊さえいれば大丈夫というのがまず最高です。そして物語が進んで、最終的に死に瀕した暁臣を助けることができるのは尊だけだというのが名実ともに明らかになり、どんなに優秀な暁臣でもその生殺与奪権を握っているのは尊だという2人の関係性の依存度がどんどん高くなっていくのがもうたまらないです…!!!

そして1巻は基本的に尊が引き気味で自分がいなくなることで暁臣を幸せにという思考で動いているのですが最後の最後で引くのではなく一緒に生きることをを選ぶという結末になったことで2巻はまた違う2人の関係性が見られるのではないかと期待が高まりました!!つ、続きが早く読みたいです!!楽しみ!!

8

護衛攻めがカッコよすぎる!ガイドバースの魅力が溢れる

暁臣(センサー)×尊(ミュート)

いちかわ壱先生の主従ガイドバースが新鮮で、
しかも期待以上感動がある。

(「センチネルバース」ではなく「ガイドバース」、
「センチネル」ではなく「センサー」だね。)

能力者として知られる上流階級の百目木家。
その末子・高校生の尊が家族の中で唯一のミュート。
(でも、家族から愛されている。)
そんな彼には長年護衛として仕える優秀な全感覚センサー・暁臣がいる。


暁臣の見た目と能力も圧倒的で、
どこまでも尊に付き従う献身っぷり、
大学生なのに大人びた態度や崩さない冷静さ、
笑顔をあまり見せないクールさ、
スーツ姿の護衛スタイル・・・カッコよすぎて思わず叫びたくなる!
そんな暁臣に付き添われている尊も決して弱くはない、根底にある強さも注目ポイント!

尊の犬として、忠実に仕え尽く暁臣の
過保護で粘着質な溺愛が胸キュン必至!
それだけではなく、
そんな暁臣に100%の信頼を寄せる尊、
危険に遭遇しても余裕のある姿勢が素晴らしい!

ただ「守る」と「守られる」という関係では留まらず、
2人の絆がじわじわが感じられて、
抱き上げるような保護愛や、
自然なイチャできる距離感が見ているだけでハートがトキメク!


センサーの暁臣、ガイドのケアはいらない、癒すのは尊だけ。という
ガイドバースの境界を超える超現象が尊い!
そんな疲れ果てた暁臣に対する
ガイドではなく、ミュートの自分の役目に迷走する状況に悩んでしまう尊、
その健気な恋心が少しずつガイドへの目覚める(?)様子・・・切なさが心を圧していっぱいになる!

能力者ばかりの学園生活に、
名家の落ちこぼれと言われる尊の強さにも目が離せない。
生徒たちの多様な個性と能力がガイドバースの魅力が滲み出ている。

尊と暁臣、2人の複雑な感情や純粋な恋心が、
主従関係を超えて、
次第にガイドバースの本質を突き動かす心をえぐるような展開に、
こっちまで感情が爆発しそうになります!

次が待ち遠しいです。



・コミコミスタジオ限定特典 4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P:
2話のお夜食ばなし。
尊が作ったパンケーキをうまそうに食べる暁臣。

5

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