貴族は天使の蜜を乞う

kizoku ha tenshi no mitsu wo kou

貴族は天使の蜜を乞う
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×28
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
115
評価数
25
平均
4.6 / 5
神率
64%
著者
猫野まりこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
お前の全てを奪うまで
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403669057

あらすじ

大賀重工の五百蔵和音(いおろい・かずね)は超マゾで誰とでも寝る淫乱だった。しかし理想のご主人様・アダムと出会い、彼と深い愛で結ばれる。アダムは英国貴族の令息で、和音と身分も人種も違う上、男性同士であることが周囲から注目されていた。そんな時、アダムの父に呼ばれて二人はバカンスを別荘で過ごすことに。そこにはアダムの両親や幼馴染みたちが和音を待ち受けており……!?逆境すらも甘い試練となる耽溺デスティニーラブ!「貴族の愛に堕ちるまで」続篇・大人気セレブ攻シリーズ第四弾!

表題作貴族は天使の蜜を乞う

アダム・クレイグ,伯爵家長男,26歳
五百蔵和音,大賀重工国際課勤務,26歳

その他の収録作品

  • 最終話
  • 本当の夏休み
  • カバー下 モルディブ旅行その後
  • カバー下 あとがき

レビュー投稿数6

腹黒策士の無双ぶりが楽しい

『貴族の愛に堕ちるまで』の続編で、アダムと和音の恋人編です。

和音がアダムの友人のオリバーとセックスしそうになる展開にはハラハラさせられましたが、下着姿の和音がオリバーをやり込める展開は清々しかったです。
腹黒策士な和音の無双が続くので楽しく読めました。
和音ならアダムを理想のご主人様に育てられると思います!

しかし、前作から気になっていた和音の過去が深堀されることはなく、先生との関係もよく分からないままでした。
英国貴族の跡継ぎ問題など細かいところが気になりましたが、結果良ければ全て良しです。

DMMは白抜き&白刻み海苔修正でした。
コックリングを使うものの、普通の甘々なセックスでした。

1

いったい猫野センセどこまで進化するの・・・?

すごいです。
前作をさらに上回る満足感です。
迷ってる人はぜひ買って・・・!

もともと良い意味で全く絵柄が変わらない(ブレない)作家さんではありましたが、本作では絵はさらに美しくなり、内容も今までとはまた違った面白さがあります。

もともと猫野作品はギャグ多めが好きだし、受けの目つきがあまり好きじゃないこともあり、本作は割引まで待とうかと思ってたのですが、「なかなかお目にかかれないセコム系受け」みたいなレビューをこちらで目にし、俄然買う気になりました。
(レビュワーさん本当に本当にありがとう!)

「知的で強いセコム系受け」ってこんなにカッコよかったんだ?!
まさに「受けが無双」。
痛快としか言いようがないし、これは確かに珍しい!
いや~ゾクゾクしますね・・・!
人種差別やSOGIハラに対するスカッとジャ○ン的展開で溜飲が下がる。
新たな扉が開いた瞬間でした。

ただ、「ここはBL編集部」でも思ったんですが、ちょっとスパダリ設定盛りすぎw
外国語に関する描写がいろいろとありえないです。
ああいうセレブばかりのパーティーだとドイツ人やオランダ人は英語できる人がほとんどなので、通訳が必要な状態の人はほぼいないです(いても子供やご老人ぐらい)。
百歩譲って通訳が必要なほど英語が不得手な結婚適齢期の独 or 蘭人男性があの場にいたとしても、そもそも通訳がいるほど意思疎通に困る相手とデートの約束を取り付けて、その後はどうするのw
デートに通訳連れていくのかな

あと良かった点:
個人的にSMは全然趣味じゃなく、前作で受けがSM好きというのは知っていたため、本作はどうか・・・?と思っていましたが、そういった描写は "ほぼ" ないです。
(コッ○リングと優しいペットプレイのみ)

猫野作品の中でも本作はかなりえろ多めなので背後注意です。

攻めの父親もシュッとしたイケオジなので、イケオジ好きさんには特にオススメ。
「王子の熱に溶けるまで」に出てくる王子の兄、褐色黒髪ロン毛イケメンも出てきますよ・・・(じゅる
はっ!いかん(拭う
この「大河重工セレブ攻めシリーズ」、次はおそらくこの兄・・・?
(違ってたらすまそ)

以上、本作は試し読みページが常に多めにあるようなのでぜひお手に取ってみてください。

1

甘い支配者。溺れる従属者。

腹黒受け……最っっっ高!

和音のしたたかさや策略家なところ、それに敵を正面からKOさせる気概の強さ、マジでシビれました。
アダムをドSな支配者に変えるべく、水面下で画策する和音のニヤリ顔がたまんねぇ!これから起こるであろうS化計画にドキドキです(≧∀≦)
自分を悪意を向けてくる輩をやり込めるどころか、逆に利用したりと、和音劇場から目が離せません。

それに何といっても、和音は頭がいい。
貴族のパーティで完全アウェーの中、注目と称賛を浴びる知識、語学力、舞台度胸、所作、何もかもが完璧。アダムの恋人という色眼鏡以上に、自らの実力で周りの者たちを惹きつける彼の魅力は貴族の肩書きすら凌駕します。
身分や人種でどーこう言うお貴族さまたちの方がよっぽど品性がないのが滑稽で哀れでしたね。あからさまに和音を陥れようとする貴族子息たちの、アワアワする様はスカッとしました。和音、ドMっていうより、気質は十分にドS寄りだと思うのは私だけかな…?(笑)
敵策すら和音の手の内に溺れてしまう采配に惚れ惚れしました^ ^


アダムの父は、和音はアダムに相応しくないとイチャモンつけて別れさそうとしてましたけども、こんなに頼もしいパートナーはいやしません。きっとアダムを裏からも表からも支えられるのは後にも先にも和音だけでしょう。

ベッドの上ではドSモードのアダムを求める欲張りさんですが、アダムのSさの中に見える甘さにもしっかりと反応し、情事にトロけてしまう和音は素直で可愛らしかったです。アダムの甘い支配でラブラブいっぱいな2人にニンマリ。
お互いを信頼し合い深く愛し合うアダムと和音に溺れた続編でした(*´︶`*)♡

2

大賀重工シリーズ3作目カプの続編!!

英国貴族のアダムと大賀重工の社員和音の、溺愛SMラブストーリーも2冊目です♡

前作がめちゃくちゃ好きだったので、続編ありと知ってから、この発売を心から楽しみにしておりました!!


前回で和音に相応しい男になるために、地位も仕事もなにもかも奮闘したアダム。
和音のための主人としてどれだけ獰猛ぶりがパワーアップしたのか、そのあたりもとても楽しみでしたが、、、

溺愛ぶりは健在で。

和音のために、というビッグラブも相変わらず最高で。(というより、溺愛ぶりがパワーアップしている!)

今回のお話の舞台は、魑魅魍魎が跋扈してそうな(例え方失礼!)アダムの実家。

案の定、クセ強そうなアダムの友達たちが出てきます。

けれど賢い和音。

アダムへの愛と、自らがさらにアダムへ愛されるための企みが素晴らしい。
どえむ界のプロであるし、さらにもっというと今どきBL界でセコム系攻め様はめずらしくないけれど、本気セコム系受けは和音くらいしかいないのでは?? と個人的には思いました。


最終的に、和音に襲いかかる英国流試練をぶった斬るどころか、和音は負かしてしまうのですが、その過程もまた面白かったので、強め受けがお好きな方にはぜひオススメしたい1冊です。


そして冒頭からめちゃくちゃ肌色多いので、外で読む場合は周囲すべてご注意を!!
ちなみに最終話では、コックリングえちを堪能できます♡
というか、猫野先生の作品のえちは、本当にえちなんですよね(ニヤニヤ)!!



一旦、今作でアダムと和音のお話は終わりだそうですが、まだまだこのシリーズ自体はつづくそうです。
個人的には、1作目の社長のお話も大大大×∞大好きだったので、そちらの続編も読みたいお気持ちです。

今回も最高すぎたなあ!!(クソデカ独り言!笑)

2

逆境すらも、甘い試練となって。

「貴族の愛に堕ちるまで」の続篇で、セレブ攻シリーズ第四弾の耽溺デスティニーラブです。

本来は、誰とでも寝る淫乱タイプの受けは苦手なのですが。

こちらの和音君は理想のご主人様と出会い、多少の不満(Sとして完全に目覚めてほしいという)はあるものの、一途さを見せてくれたのでお気に入りなのです。

と言いながらもご主人様は英国貴族の令息なので、反対されたり邪魔をされるのは必須で、途中ヤキモキさせられました。ですが、和音君の撃退方法がカッコ良く、益々惚れ直したのは言うまでもありません。

ご主人様の父親にも啖呵を切って愛を貫いた、和音君のドMぶりが最高に気持ちが良かったです。

2

続編

貴族の愛に堕ちるまでの続編。こちら通販で届いたので愛に堕ちるまでから読み直し。正確にいうと〜すべてを奪うまでのタイトルからのスピンオフ。特にこの貴族のシリーズが私が好きです。と、いうより猫野先生の作品は同人シリーズで好きになってからすべて買うようになりました(=^・^=)年々絵のクオリティが確実に上がってますが、ちょっとへたれな攻めが多そうなイメージの先生の作品ですが、このスピンオフはわりと上流階級系のなんでも持ってる極上の男が攻めのイメージが強く、貴族シリーズにおいては受けも性癖がかなり強いタイプで、猫野先生の美人系受けが好きな人とかは特に好きそうです。
といっても私は普段はヤンキーや漢受けとか野球少年青年みたいな受けが好きなので、同じくこのスピンオフシリーズの更に貴族シリーズのひとつまえの作品(ごめんなさい作品名がぱっとでてこない)の受けくんが好きです。
とにかく先生の作品シリーズもの多いので読む時はスピン元から読むのをおすすめします

3

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