僕の先輩が超カッコイイ!!!!!

自惚れミイラとり 下

unubore mummy thief

自惚れミイラとり 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神52
  • 萌×226
  • 萌12
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

281

レビュー数
20
得点
404
評価数
95
平均
4.3 / 5
神率
54.7%
著者
中川カネ子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
価格
ISBN
9784813033714

あらすじ

はる先輩… 本当にかっこいい そんで たまらなくかわいい!

デキる会社員・北園陽久は、
超絶美男子な後輩・茅根勇生と恋人同士♥
すれ違いの末に両想いになり、
ハッピーらぶらぶな日々を過ごしている。
──しかし陽久には悩みがあった。
それは、勇生がかわいすぎること!!!
あまりにかわいくてモテる勇生は
いつか自分から離れてしまうかもしれない……
最高の彼氏としてずっと愛されるため
努力を惜しまない! と決意するけれど、
新入社員の雨宮笑斗が勇生を狙っていて!!?

溺愛ハイスペ先輩×最強かわいい後輩の攻防ラブ、三角関係編♥♥♥

表題作自惚れミイラとり 下

北園陽久、社会人(営業)、勇生の恋人
茅根勇生、社会人(総務)、陽久の恋人

その他の収録作品

  • 番外編〜社員旅行〜
  • 脱衣所にて(描き下ろし)
  • 隠しプロポーズ1,2(カバー下漫画)

レビュー投稿数20

漫画の魅力が詰まったすっごく面白いラブコメ!!

来年のBLアワード ラブコメ部門には絶対にノミネートされて欲しいーーー‼
めちゃくちゃ勢いがあって笑える回数多めな上下巻!

お話しのエピソードで笑えて、キャラの表情やギャグ絵などの描写力で笑える「コミックスの良さ」に溢れる作品です

上巻で攻め受けのキャラにガッツリ心を持って行かれていい感じで下巻に行ったら当て馬展開!
一難去ってまた一難的な流れなのでダレないで読めるのもいい仕掛け
しかも当て馬もクセ強めなので遠慮なく陽久と勇生を応援し切れるのも心が乱れなくていいと思う♪
この下巻に来て悩める程イイヤツな当て馬が来ちゃうと楽しい気分に急な切な展開になっちゃうかも?なので私的には雨宮の微サイコっぽいキャラもアリ寄りのアリだったかな~

今回はレビューの声を参考に紙で購入!
間違いなくノンストレスな修正具合で大満足でした♪
教えてくれた方々ありがとう~

2

とっても楽しかった!

2巻まとめて感想を書かせていただきます。
タイトルが内容を的確に表している作品で、各話タイトルもタイトルと同じく分かりやすく表現してあって好きでした。
すごく読みやすくて楽しいご本です。

2巻から登場する当て馬キャラの雨宮が言っていた言葉なんですけど、キャラクターを説明するのにこれ以上ない説明だったのでお言葉を拝借...
『己の外見の良さを自覚してる自信、その期待を裏切らない自惚れ屋な中身、それを短所にさせない絶対敵モテ男の力量がなせる安心感がある男』(この後もまだ力説が続くんですが、そちらは読んで頷いてください。) それが攻めのはる先輩です。
はい、ただの自惚れ男ではありません!
そして、1巻ではそんなはる先輩が受けの勇生のことをこう言っています。
『優しくて可愛いし、力仕事だってできるからギャップ感じて本人無自覚のまま自然に男アピールも完了させてる、姉ちゃん効果で美容の話もできるから女子が話しやすい、女性社員にちやほやされているのに男性社員からも浮いた話がないから嫌われていない。』
はい、ただの外見がいいだけの可愛い人ではない愛されキャラです!
この説明が十二分すぎて、これ以上のキャラクター説明が私にはできません。
そんな訳で、モテる方向性は違うんですが2人ともモテ男。
カッコイイところ可愛いところはキメて描いてくれているんですけど、自惚れさんと無自覚さん、無自覚さんと当て馬くんの攻防は可愛らしい低等身や崩し絵を交えてコメディタッチで描かれています。
この緩急と配分が上手で中川先生節だなぁと思いました!
クスッとしながら悩まず楽しく読めます。
そしてエロもえっちです!
こちらも安定の中川先生...!
ただ、私は電子で購入したので修正が白抜きでした......心の目で中川先生ちんを再現しました...あの血管が浮き出たカリがしっかりした雄々しい美ちん......(妄想補完)
中川先生の漫画って電子で買っても修正が優しくて助かっていたんですが、こういう時だってあるのが電子のツラいところ。
諦め...られないので心の目を発動させて読んだので、実物が見たい方は紙で買うのがいいと思います。

ぼかさずに書くとすごいネタバレになるので濁しつつ(?)書いてみますが、とある物を箱で渡さなかった勇生賢いな!!!!ってすっごく関心してしまいました。
重くないよ、寧ろ気遣いの塊だよ!あんな発想私にはないよ!

あと、すっごくどうでもいい話なんですが、読んでいて雨宮の声が脳内で遊○浩○ボイスで流れてきてびっくりしました。
勝手にキャスティングしてすみません遊○さん…!
関西弁がお好きな方~!
雨宮は関西弁ですよーーー!

どんな時に読んでも楽しいご本だと思いますが、私の場合は今日はいいことなかったな~この下がったテンションを上げたい!って時とか、寝る前にBL充して楽しくいい気分で寝たい!って時に読み返すと思います。
あと、ちるちるさんの作家インタビュー記事でこの作品のインタビューが読めますので、もしご存知ない方がいたらそちらも読んでみてください。
そうだったんだー!ってお話がありました。

✼••┈┈••✼

シーモア→白抜き
電子特典は書き下ろし漫画のラフ。
あと、描き下ろしがカラーページでした。
これって紙もカラーなのかな?
紙は手元にないので比べられないんですが、ご参考までに。

2

かわいくてエッチ

中川カネ子先生の作品はどれも好きなのですが、こちらもちょっとだけ抜けてる勇生と、自分に自信のある陽久の2人のやりとりが可愛いです。
学生の時に勇生を助けたところから勇生に懐かれて嫌な気はしない陽久。
勇生の相談にのってエッチなことしてるうちに、気になっていたけど自分も勇生のこと好きと自覚してついに最後までして。付き合う二人。
会社で、勇生にめちゃくちゃ絡んでくる雨宮にモヤモヤしていたけど、雨宮の狙いは勇生ではなく陽久っていうところがまた意外で、雨宮に陽久を取られまいと頑張る勇生もかわいいです。そして実は可愛いだけでなくかなり男前な部分もあってそこがかっこよくて、そのギャップも良かったです。



0

恋人になってもラブコメ

上巻から引き続き。

上巻で紆余曲折を経て晴れてバカップルになった陽久と勇生。
これで存分にイチャ甘を堪能できる!

と思いきや、、、まさかの当て馬が登場でした!
しかも、その当て馬後輩くんのキャラが濃ゆいこと…

見事なまでに引っ掻き回してくれてちっとも甘々できない!

そのせいで勇生が空回り、陽久は彼氏度爆上がり…
最後の最後で甘々は見れるものの、
ギリギリまで引っ掻き回されていたので
恋人編としては糖分がちょっぴり物足りないかもしれません。

0

ずっとおもしろい

やっぱり出たわね〜BL続編につきものの新キャラ当て馬くん。
しかも口悪いコテコテ大阪弁(私も同じです)でド Sキャラ。
イオ狙いと見せかけてハル狙いなのがおもしろい。
ハルの魅力について雨宮とイオが意気投合するところ笑いました。
そうそうハルが普段セットしていてたまに前髪下りてるの色っぽくて私も好きです(個人的に囀るの矢代スタイルと呼んでいる)

下巻はイオのターンになり、自我が芽生えていくのがよかった。
そしてハルのためにイオが雨宮をやっつけ、雨宮がイオ好きネコ願望に変貌するというオチもマンガみたいで(マンガだけど)いいですね。

雨宮は当て馬だけど、憎めないキャラで2人を邪魔してもストレスなく読めたのがよかったです。
全体的にテンポ良く先生のコメディセンスが光りまくっていたのでずっと楽しく読めました。

0

プラス1の効果

上巻で2人を【WボケWツッコミ】と例えてみたのですが、下巻ではこの「コンビ」に雨宮という新人さんがプラス1されます!

果たして雨宮のプラス1はユニットなのかトリオなのかはたまた観客の飛び入り参加なのか…!?とザワつく波乱の展開です(*´ڡ`●)

私的には新しい刺激を楽しめたので優秀なツッコミ役として大活躍してくれた雨宮には新人賞をあげたいな!と思えたのですが、コンビ推しの人にはプラス1不要論というのも適用されそうかな?って位のインパクト強めなキャラではありました
ここら辺で評価を迷う気持ちは分かります!

でもこんな強烈なキャラにも負けない2人も楽しめたのでやっばりこの作品としての面白さはしっかり吸収させて貰えたな♡と下巻読了後も楽しい気持ちになれました(๑´ڡ`๑)
おもしろかったです!

3

下巻購入の前に…♪

もし、購入前にレビューを読む方が居たらこの上下巻作品は下巻のレビューは様々な声もあるので参考になさってからの方がいいのかも知れませんね

私は元々配信で全話既読で、最後迄楽しめた読者なのですが既刊後に色んな角度からの皆様のレビューを読ませていただいてとっても新鮮に刺激になる意見を知りBLの読み方や楽しみ方の多様性に感慨深ささえも感じてしまいました

それだけ幅の広さのある作品なんだと思いますので上巻の続きのまま私のように楽しめる人も居れば、上巻からのふり幅にコレジャナイ感を感じる人も居る
それだけ色んな感想を抱かせる中川先生の引き出しの多さを楽しませて貰いました

下巻の肝は新キャラ雨宮君の絡み方が大きなカギのようですね
ちょっと理解出来ないからこその面白さや性に関しての倫理観緩めなタイプの私はイイゾやっちゃえwって楽しめましたがそうでない方も絶対に居ると思うので上下巻一気買いをせずとも上巻の楽しさだけをめいっぱい摂取してもいいかも知れませんね

賛否両論ある作品にはそう思わせるだけの仕掛けやその作品だけの個性があるって事だったり期待されているという裏返しなんだなぁ~なんて思わせて貰いました

私は悪魔の子供みたいな無邪気な雨宮君のキャラを楽しめたので下巻も満足です
雨宮君、単体で見たらきっと面白いキャラだと思うんですよね~
スタイルもいいし♪
陽久先輩と勇生への絡み方がちょっと拒否反応な人も居たようですが、彼の悪魔の子っぽさはまたひょっこり見たいなぁ~とも思っています
その時は最初からリバ設定で思いっ切りモヤモヤなしで楽しめたら面白いんじゃないかな~などと素人が申しておりますwww

とにもかくにもコミックス化してくれて良かった作品でした!!!
楽しかったです(*´▽`*)!!!

3

個性が強くないやつがいない

厚みのある本を手に取り、小綺麗な顔で真剣に読んでいる攻めの図から始まるストーリー。
――しかしこの攻め、実のところ読んでいるのはすべて臀部と肛門結腸の仕組みについての本である…

冒頭から攻めの脳内の勢いの良さに笑いました。
真剣に悩んでいるのがじわじわ笑わせてきます。
上巻から引き続き、陽久のキャラクターが面白愛くるしいです。

さて、気持ちを確かめ合った2人のその後に待ち受けているものといえばやはり一波乱ですよね。
陽久と勇生に忍び寄る影。それは勇生の後輩である雨宮。
雨宮のキャラクターの振り切り方がすごいです。
一言で言うのなら「THE当て馬」の他に言いようがないほど、当て馬になるために生まれて来たのかと思うほどのポテンシャルの高さ。
とてつもない存在感と踏んでも摘んでも燃やしても生えて来そうな雑草のような生命力と、めげるという言葉を生まれてこの方聞いたことがなさそうな強すぎるハートの持ち主です。
好悪はパクチーと同じくらい分かれそう。
そんな特濃ソース並に濃いキャラクターが陽久と勇生の間に割り込もうとしているのに、読んでいてなぜ私はそこまで彼のことが気にならなかったのかが不思議で仕方がありません…こんなに味が濃いのに気にならないって一体…?

上巻でも見事なすれ違いっぷりを見せつけてくれた2人が、下巻でも素晴らしい愛に満ちたすれ違いっぷりを見せつけてくれているのが大きかったのかなーと思います。
雨宮が恋人を狙っている!と、お互いを想い守ろうと必死だというのに、これまた絶妙にすれ違ってくれるんですねえ。
ここで2人の新たな姿が見られて面白かったのが良かったのかも。
きゅるきゅる系の可愛い可愛い受けだったはずの勇生が、陽久のためならと頑張って王子様にもなれるのがツボです。
ただ、受け主導で攻めが気持ち良さそうな顔をしているのも嫌という方はだめかもなあと思いますが、何でも食べられる方はいけるのではないでしょうか。
私はぺろっと全部美味しくいただきました。

上巻でもいちゃつきはたっぷりあったので、下巻は雨宮というだいぶ主張の激しい調味料で味変を楽しんで読みました。
当て馬がここまで出張る作品も珍しいなあと、何の疑問もなく面白く読んだものの、上下巻どちらが良かったのか?と考えると上巻かなとこちらの評価になりました。

1

楽しみにしていただけに…

とても期待して読み始めた下巻でした。恋人同士になっても当て馬とか出てきてハラハラしたストーリーを楽しみたい、と思うのは誰にでもあると思うんです。途中まではその新人である雨宮の不気味さを楽しめました。

勇生を狙っていると見せつつ…実は…という辺りは楽しめたし、意外にも勇生の男らしい面も凄く良かったんです。

ただ、途中で雨宮のターゲットが陽久と勇生になったのまでは理解出来ましたが、最後まで雨宮が2人に関わって来るのには閉口しました。

私は陽久と勇生の恋愛を読みたいのであって、第三者は要らないのです。3Pとかしてる訳ではありませんが、あそこまで出張って来る意味が分かりませんでした。

上巻は神でしたが下巻は「これじゃない」感が強くて萌にしました。上下巻同時発売の罠ですね。
2月発売の上下巻を購入するのが怖くなりました。

2

大満足

晴れて恋人同士になり、さらにラブラブな日々が描かれていると思いきや。
存在感のある当て馬・雨宮の登場にふたりの日常がかき乱されていくという、ドタバタ気味な展開になっていた下巻でした。

登場のシーンから"典型的な嫌なヤツ"感が漂っていた雨宮ですが、実際にその言動は想像を裏切らないので逆に清々しかったな、と。
春久と勇生に負けないくらいかなり個性的でインパクトのあるキャラですが、しっかり当て馬としてふたりを引き立てていて。
嫉妬に歪む春久や男らしい勇生の振る舞いなど、ふたりだけの世界では見ることができなかった表情が見れたので、最後まで嫌なヤツではあったけど良い仕事をしてくれたなと思いました。

そんな当て馬のおかげでふたりはもっとラブラブになったし、問題が解決したあとのセックスはエロくて幸せそうで本当に最高でした。

上巻とはまた違った視点からふたりを見ることができて、すごく満たされた気持ちになった下巻でした。

4

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