こまどりは、夜の帳 上

komadori ha, yoru no tobari

こまどりは、夜の帳 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神119
  • 萌×247
  • 萌20
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
22
得点
847
評価数
191
平均
4.5 / 5
神率
62.3%
著者
露久ふみ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403668937

あらすじ

政財界で不審死が続き、内々に捜査を命じられた警察官・紀人。双子の兄弟で民俗学者の慎仁と片阪村に向かい、そこで神職に就く美しい男・慶臣と出会うが!?

表題作こまどりは、夜の帳 上

警察官
村の地主・神職者

同時収録作品こまどりは、夜の帳 上

民俗学者 紀人の双子の弟
神職者 慶臣の双子の弟

同時収録作品こまどりは、夜の帳 上

神職者

その他の収録作品

  • 描き下ろし:『こまどりは、夜のしじま』
  • カバー下:CPプロフィール

レビュー投稿数22

第六感を受け入れることができる人には面白い


俗世から隔離された変わった村。カルト教団。
そしてそこで出会った青年の謎とは。

まず個人的に変な風習・儀式をしている隔離された村で
美少年が生贄のように使用されているというシチュエーションが好きなので
楽しく読むことが出来ました。

霊能力者とか呪いとかそういったものがメインの話なので
苦手な人は居るだろうなと感じました。

慶臣と三輪を自分のそばに置いて監視するところで上巻が終わり
続きが気になったので下巻に進みました。


えち展開:1回(前戯のみ。儀式の交わりは除く)

0

刑事と民俗学者の設定がおもしろい

上巻のみの感想です。
刑事と民俗学者の双子が事件を探る…この設定だけでおもしろそうでワクワクします。
しかも紀人がうさんくさいいい男でスタイルも良く好みのタイプ。見ているだけで萌え〜です。先生の画力に感謝。慶臣のくっきり下まつ毛もツボです。

紀人と慶臣のかけひきが恋愛的にもなってきておもしろい。
ただ紀人の家で夜、眠る紀人に慶臣は何しに行ったのか私の理解力ではよくわからず。紀人は逆に慶臣にエロ返ししたのはなんでだろう。体から攻めようということでしょうか。下巻で明かされるといいのですが。

紀人=祝詞ってことですかね。

事件としては、三輪の力で遠隔的に殺人をしていたということですよね。
誰がどう裁かれるのか。
慶臣と三輪は村から離れて、紀人と慎仁とうまくやっていけるのか。
下巻すぐに読んできます。

1点、紀人が時々、猫?みたいな口になるのが気になってしまいました。

0

ミステリー、そして因習村、、、様々ない想いが絡みあう

露久ふみ先生の作品とのことで、作家買いです
相変わらず絵が綺麗(*^^*)

今回は因習村が舞台
各地での不審死が相次いでおり、そこに関連しているとされるカルト教団のある村へ警察官の紀人とその双子の弟の慎二(民俗学者)が調査に行く
そこで2人は地主の美しい男、慶臣と出会う
調査をして行くうちに三輪の存在も知る

事件を調べていく中で慶臣や三輪と距離を縮めていく2人、、、
慶臣はどんどん紀人を意識していく
様々な想いが渦巻いていきます

卜部兄弟がめちゃくちゃ可愛いです
双子×双子ですね
良きですd(˙꒳​˙* )

上下巻での完結になります
謎を残したままで下巻へとなるため、続きを読まずにはいられないかと!

エロは少なめ
モブ×受け描写ありなので苦手な方は注意を

0

気持ち悪い因習と、飄々とした主人公

双子の兄弟が、不気味な因襲が残る村へ殺人事件の捜査に行くお話しです。
読み始めて気づいたのですが、警察官の紀人と、その弟慎二は民俗学者。この警察と民俗学者の兄弟って、某ミステリーシリーズの設定のオマージュなのかな?と、思いながら読みました。あのシリーズは民俗学者の弟が探偵役ですが、この作品は兄で警察官の紀人が積極的に動き回る役割です。
慎二はさながら探偵の相棒といったところでしょうか。
村の人は現代人なのに、村の儀式に関しては道徳的な意識が欠落していて、とても気持ち悪い村でした。そんな、村人に対して、紀人は飄々と村人の中に入っていき、真実を突き止めようとする所が、とても面白かったし、どんどん引き込まれました。
そして、ずっと監禁されている村人、三輪と少しずつ仲良くなっていく慎二。
二人の性格は全く違うのに、それが上手いこと適材適所というか、もう一方の双子に絡んでいきます。
双子が双子を救い出す物語は成功するのでしょうか?そして、三輪の力って何?村に執着する慶臣の理由は?
一巻では、村の中から逃げ出す双子達。とても気になるので直ぐに二巻も読みたくなります。

0

攻め様最高

攻め様色気があって最高です!

2

上下一気読みです

面白かった!雑誌の連載で後半を読んでいたのですが、早く全貌が知りたくて単行本になるのが待ち遠しかったです。
無表情系の強い男すごく好みなので。最初から最後までほぼ崩れないのもツボでした。あと不憫な受け。因習物で途中すごく辛いのですが(受けが)でもその過程が丁寧に綴られているので、説得力がありました。他に兄弟たちも良いキャラで、最後生きててくれてほんと良かった!途中何度か切なくてうるうるしながら読みました。
ちょっとした泥臭さも味わえる、この作品とても大好きです。「皇宮のオメガ」とまた違った印象で、同時期連載で雰囲気違っていて露久先生のファンになってしまった!
タイトルも秀逸ですよね。

1

なんだか映画みたいな話

先生たちの前作がとても良かったので、新作も購入してみました。
また雰囲気が違うお話で、引き出しがたくさんあるんだなぁと感動。
まだ上だけしか読んでいないので全貌は分かりませんが、なんだか映画みたいな話で続きがとても気になります。
メインは兄同士なんだろうけど、弟同士も何かあるのかな?とそわそわしながら読んでいます。仲良くて可愛い。
受けの方はモブとの絡みもあるので苦手な方はそこだけ少し注意ですね。
ハピエンで終わりますように…!!

0

因習村、美人受け、ダブルCP(?)

作者様買いですが、やっぱり雨月堂の頃から別世界の日常のどこかで有り得そうなファンタジーが最高に素敵なストーリー。
因習村で酷い扱いを受けている美人双子が警察官と学者の兄弟によって救済されるお話。

心情描写と犯人キャラや因習村の背景もきっちりと作りこまれていて上下巻で読み応えあり、エロ描写もスッキリした色気と執着が垣間見えてBLとしても因習村ファンタジーとしてもおすすめの漫画。
作者様のただいま大変好評なオメガバも良いが、ぜひこちらも読んでみてほしいです。

4

隠された村の謎が深まる上巻

双子、秘村、昔からの因習、儀式……と日本独特の不気味な要素を含みながら村に隠された謎が次第に深まっていくストーリー。
上巻は2時間サスペンスの役者が出揃う部分と、それぞれのキャラの性格が垣間見れる内容となっている。

因習……が人によっては地雷になりかねない内容(受けが攻め以外の他の男によって抱かれる)で、しかもそれが主人公(攻め)が村を訪れてからも繰り返されている、と考えると生理的に受け付けない人もいるかもしれない。
ただ、その因習こそがストーリーの要となっているのでそのシーンに関しては目を瞑って読んでほしい。

他に登場する女性の表情がいちいち恐ろしい。お化け的な怖さではなく人間の怖さがストーリーのあちらこちらで出てくるので、怖いものが苦手な人は気をつけて読んで。

上巻はBL要素は前述の因習と、攻めによる受けへの『抜き』のみ。まだLにもなっていない段階しかみれないので下巻は必読。

絵がきれいなだけに、村の因習の恐ろしさがより強まってどんどんストーリーに引き込まれ、先を読みたくなる話だった。

4

No Title

事件警察官x事件関係者、この組合せだけでテンションが上がります、大好きな設定です。
ストーリーもミステリー感があって、あっという間に引き込まれて、自分の中で大満足の作品でした。

4

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