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kouguu no omega
めずらしく受けの主人公がなかなかに芯が強く、
受けではありながらもかっこよさを感じるキャラクター。
やっぱりハーリドはそう簡単にはやられないわけで。
己の信じる道をかっこよく突き進もうとまい進するハーリド、
王の后として十分すぎる素養が伺えるイリヤ。
ようやく、ようやく夫婦として一つになれる日が…
描写もとても美しく、もっと長く楽しみたかった気もします。
名作!!!!
離れていた8年の答え合わせが進む下巻。愛がでかい!! お互いへの特別な感情と、国を守るという強い意志が重なり、壮大なストーリーが動きます!
ハーリドのまっすぐすぎる特大の愛。それを当たり前に受け止められるイリヤの器の大きさ!とんでもない二人です。
もしこの二人が現代日本で生活していたら、重たくてジットリした愛になるかもしれません。が、ここは異国の王位継承問題の渦中。特大且つ特濃の愛も、サラッと爽やかに感じるところが魅力です! とても引き込まれるし、読みやすい。
民を導くイリヤ様は、強く、美しく、まるで神々しい存在。そして反乱軍を導くハーリドも、あつい人望があります。この二人が、最強の夫婦として王位奪還を果たす展開は痛快です!
一方、8年かけて国をダメにしたザイン。彼は絵に描いたような暴君で、何とも薄っぺらいクズ王。その対照的な描写がさらに物語を際立たせます。
そして、イリヤ付きの侍女スゥヤ!彼女の義理堅さと献身的な姿には感動しました。絶対にイリヤを守るという彼女の姿勢が心強い。ハーリドがスゥヤを労う場面、そしてイリヤが感謝の言葉をかける場面は、間違いなく作品の名場面にランクインするでしょう。
イリヤ様のお言葉、「この国に来て信じることができた最初の人間がお前だ」の重み…。お飾りの后と自嘲していたイリヤが、8年で大きく成長し、神がかったカリスマ性を発揮するまでに至る展開は圧巻です。スゥヤ、ありがとう!ありがとおおおおお!!!
そしてトラのタルジュも成長しましたね…。何を食べていたんだろう?食事の確保も大変だったはずですが、無事にここまで大きくなって良かった!
この物語のMVPはスゥヤとタルジュ!!!
たくさんの苦労を乗り越えた二人だからこそ、末長い幸せが確信できます。ハーリドとイリヤが子育てをする話なんかも見てみたい!
幸せな気持ちで読み終えました! また上巻に戻って何度でも読み返したくなる、そんな作品です!
ハーリドが想像通り、や、それ以上のイケメンになって帰ってきてくれてテンション上がりました。タレ目具合もちょうど好き。
チェンとハーリドが手を組むとか、イリヤがおとりになるとか、民がハーリドにつくとか…予想通りの展開で意外性はありませんでしたがいいんです。おもしろかったので。
イリヤがΩであることを忌み嫌い半ば絶望していたのにハーリドに会うことによって、Ωで生まれてきてよかったと思えるところがオメガバ設定にした良さですね。
タイトルの意味になるほどとなりました。歴史上いちばん人気のある2人なのわかります。その後、国が繁栄した礎をつくったんですね。
スゥヤの忠臣ぷりに胸を打たれました。
ハーリドが成長してました!
そのくせ、中々くっつかない2人。そのハーリドのこだわり、わかります。
本筋と関係ないけれど、2人がちゃんとスゥヤに労いの言葉をかけるところが、グッときました。
私は基本、オメガバースは好きではないのですが、その設定が気にならないお話でした。
オメガバースによくある出来事が起こらないからです。
萌評価なのは、やはり、もっとじっくりエピソードを読みたかったからです。
ハーリドの成長過程とか、2人のその後とか見たかったです。
長年民と共に悪政の下で強く逞しく生き抜いてきた、ハーリドとイリヤの一国を背負う深い覚悟に惚れ惚れしました。まだ幼かった頃から、その強さと聡明さを備えていたハーリドにも驚くし、Ωの自分をずっと呪ってきたイリヤが、短期間ハーリドと共に過ごしただけで自分の役割を見出したことに、王族としての器を感じました。殺しをせず、誤った兵達にも赦しを与える行動は、現代の私たちはそこまで驚きもせず人徳だなぁと思うくらいだけれど、中世ではあり得なかったでしょう。その選択ができた若き2人の人望がすごいなぁと。露久先生の絵がさっぱりしているのと2人の性格もあり、オメガバースにしては色気が薄く、表情が簡略化されたコマも多いので重厚感が少し足りなかった印象でしたが、ストーリーはとても良かったです。
上下巻読了です。
大人になったイリヤが現れてからの下巻は物語がいっきに加速します。
上下巻あわせるとかなりのボリュームになりますが、もっと細かく描いてくれてもよかったのに!(巻数増やして)というくらい私はこの世界にどっぷりハマってしまいました。
オメガバものではありますが、オメガバファンタジーっていうのかな、普通のオメガバはそんなに…という人でも惹かれるストーリーかと思います。
もちろん私みたいにオメガバ好きな人には刺さりまくりでしょう!
2人が出会ってから番うまでの期間が長い、本当に長いんです。あっという間に番う作品が多い中、めちゃめちゃ時間がかかってる。
その年月を経ての番うシーンは、本当にぐっとくる最高のものでした。
もっと見たかったけど(笑)
ストーリー重視、かつ壮大な物語なので番になった後の2人がもっと見たかったなー!
物語としてはタイトルの回収込みで素晴らしい作品でした。
完全なるファンタジーのオメガバース。
先生の美麗な絵が独自の世界観を作り上げられていて、やっぱりすごく引き込まれます。
そして今回はなんと行っても攻め、ハーリド様がかっこよすぎるのです!!
年の差がある年下攻めですが、もう王になるために生まれたような男で、自然と頭を垂れたくなる、そんな人です。
身分が高いのにすごくいい人で優しくて器が大きくて、でも王としてよ貫禄や威厳ももちあわせている。そして戦うと強い!!!
物理的にも精神的にも強い最強の攻めさまでした!!
受けも、ただ守られているだけではなく自分から戦いに行くような、大事なものを守るために立ち向かえるカッコよくて美しい最強の受け様でした!!
久しぶりのレビューです。
年下攻め×美人受けスキーにはたまらんカプで、ストーリーも王道ですが大好物な異国ラブなので久しぶりに大好きな作品仲間入りなのです…が!!
上巻の絵の美しさと背景の書き込みには圧巻のひとことなのですが、やはり下巻の作画崩壊(とまではいかないかもしれませんが)には残念な気持ちでいっぱいでした。特に大事なシーンのところばかりが寂しい作画になっていたため、それまでの高揚感が萎えてしまったと言われても仕方ないでしょう。
せめて単行本では1年くらい待ってでも上巻のような完璧な状態で読みたかったです。待つのが仕事の腐女子にはそれくらいどうってことないです。
最後まで丁寧な絵が保たれていたら神をいくつ付けても足りないくらい好きです。
もし完全加筆修正した新装版で出してくださったらまた買いますよ。(続編決定したとのことでよりお忙しくなるので無理かな…編集担当さんよろしくお願いします)
ハーリドと再会したイリヤ。早々に二人は結ばれるのかと思ったら、「国を取り戻してからお前を番にしたい」って。多分昔からハーリドの責任感は変わらないのに、何年も歳上のイリヤにはなかなかハードな一言でしたよね。しかし、ここで2人で国を取り戻す計画を決心することに繋がっていって、下巻は恋愛よりも国を取り戻すまでのストーリーが楽しめました。特に、ハーリドが自身の身の上を仲間に明かして、国を取り戻し、元の豊かで平和な国を作ると約束した場面でイリヤどハーリドに光が差し込んだ所は、とても感動的でした。スゥヤが泣いてしまうのもわかります。
そして、全てが解決していよいよ2人きりになった時に、初めて見た時からイリヤの事を気に入っていた。というか肌に触れてみたかったとか。子供でもそんな事を…一目惚れ!そういう事だったんだと。ここはオメガバースの影響だとは思いましたが、
大人のハーリドもかっこいいのですが、子供のハーリドも捨て難いかっこよさがあるなぁと思いました。
ラストに話が急に何年も後の時代へと変わり、「后宮」という意味が分かって、とても納得したのと同時に、もう2人は過去の人になってしまったんだという寂しさを覚えました。が、続編が決定したとの事で、2人の掛け合いとか、また見ることができるという事で、楽しみになりました。
上下巻通しての感想になりますが、オメガバースですがある意味オメガバースらしくないというか、オメガのイリヤは強くて綺麗ですし恋愛以外の要素(国の行く末)も大きく、恋愛一本だけじゃなく他要素もあるストーリーが好きという方は楽しめると思います。
最初は攻めがショタか…となりましたがだからこその穏やかで微笑ましい二人の距離感が大好きです。かっこいい攻めに成長しますしね!おねショタの良さに気付きました! 笑
ただ他の方も書かれていますがところどころ作画が気になるところがあるのと(イリヤはいつでも美人です)、やっぱり詰め込みすぎかな…と思いました。せっかく全て片づいたのに二人のいちゃいちゃが少なく…もっと見たかったです。だからこその描き下ろしはとってもよかったのですが。
続編で二人のいちゃいちゃとかないですかね…。本編は恋愛以外の要素が強かったので恋愛メインの続編…。イリヤが嫉妬するところとか見てみたいです。