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この恋は、静かに激しく温度をあげていく
purefect no okibi
スピンオフ作品なんですね。
知らずに読んだので背景がわかりづらかったです。
というか
・家柄がよい男子が通う男子校(全寮制)
・上級生が下級生を囲う制度がある
あと、わっるい上級生がいて、いろんな過去があって
ふいにわんこ属性の1年か2年生がそれに巻き込まれてしまう、って
どこかでみた設定だなぁと思いながら読んでました。
が、一冊読み切って「やっぱりどこかで読んだことあるなぁ」としか思えなかったです。
作中でちょっとした事件が起こるのですが、
普通なら警察沙汰になるところがさっと場面転換でどうなったか誤魔化されてしまっていて
それってどうなの、そりゃ良家の子息の通う学校だから
内々に済ませてるのかもしれないけど……とモヤモヤしてしまいました。
電子単話で追いかけていた熾火もついに単行本化!と喜んでいたら、小冊子付版まであり、更に公開された表紙が美麗で発売を楽しみにしていました!小冊子付版の表紙がキラキラで美しさに磨きがかかってる。
久世の膝枕シーンが好きなので、表紙も描き下ろしも膝枕で嬉しい限り。
箱庭のときから久世も花菱先輩も好きだったので、スピンオフが読めてめっちゃ嬉しい!
久世を次期監督生に指名する花菱先輩、やっぱり見る目があります!
花菱先輩も久世も、周囲をよく見ている人。その中で、自分のためよりも友人のために動く姿勢が印象的です。そしてそれが決して自己犠牲ではない。
箱庭でいつも月人たちをフォローしたり、アシストしたりしてくれていた、頼りになる花菱先輩の繊細さや、脆さを隠す虚勢が垣間見えて、ハラハラしつつも、久世が近くにいるなら大丈夫!という安心感もありました。
案の定、花菱先輩の大ピンチにも間に合ってくれて、久世ならやってくれると思ってた!流石は久世!それでこそ久世!と心の中で感謝と称賛の拍手。
箱庭のときから久世の株は高かったのですが、指導生となり、花菱先輩と接する様子を見れば見る程、更に上昇しています。
花菱さんが月人へ向ける感情。久世が澪斗へ向ける感情。
花菱さんも久世も月人や澪斗を助けたり支えたりしてくれたけれど、その感情には違いがあるんだろうな、と感じる描写に興味を引かれます。
どちらも恋愛ではないけれど、友情の久世に対して、花菱さんは…?という興味深さ。
一方で、何やら事情ありげな花菱先輩と鳳先輩。
こういう二人の関係も好きなのですが、この作品では久世推しなので!
何でもできるけど、繊細さを虚勢で隠そうとしがちな花菱先輩を持ち前の誠実さや芯の強さで包み込み、癒し、守ってくれる久世に花菱先輩を託したい。近衛と同じ気持ちです。
これから、どのような形で花菱先輩が久世に救われていくのか、今後も見守りたいです。
作家買いです
箱庭からシリーズで購入しています
ナンバリングあるもので、この巻だけではまだ相関図紹介でお話はそれほど動かない…
やっと新刊って嬉しかった反動もあり、冗長で物足りなさが強かった。
箱庭で月人様のお付だった花菱と、澪斗の友人の久世のお話。
掴みどころのなかった花菱を紐解きつつ、the公平な久世との意外な組み合わせ。どう心を通わせていくのか楽しみではあります。
当て馬か花菱の因縁に新キャラもいて、彼も狂っていて、世界観の説明がメイン。
久世が花菱に対する言動の変化がモヤモヤから欲むき出しになり、よかったです。
全寮制学校、ロイストン学院を舞台にしたプリフェクトの箱庭のスピンオフ作品になります。
この物語(まだ続いています)単体で読む人は果たしているのか…
もとのお話のプリフェクトの箱庭がとても良いので合わせて読むべきかな、と私は思いました。
学校のルールなど含めて前作を読んでいたほうがあきらかにスムーズだし、今作の2人は前作にも出ています。
前作から引き続き登場の1年生久世(箱庭では主人公の友人)が花菱の指導生になるところから物語が始まります(このシステム等が元の話を読んでいるとよく分かる)
花菱にはとにかく色々な過去がありそうで、過去に因縁のある人物(当て馬になるのか?)も登場しますが、まだほとんどが明かされることが無い1巻です。
帯にある、あなたを傷つける全てから守る、にある通りにこれからきっと色々なことが起こるんだろうと予想されます。
前作のプリフェクトの箱庭も、嫉妬が巻き起こすラブが盛りだくさんでした。わりとドロドロです。
全寮制の学校、閉鎖された寄宿学校でのドロドロなラブストーリー、面白くない訳がないのです。
先生は絵がとてもキレイなので、ドロドロも美しく描いてくれます。
久世くんはこれからもっと強くなり先輩を守る存在になっていくはず!(大型わんこみたいな攻めくんで可愛い、かっこいい)
箱庭超えするような傑作になる予感です。
連載中から気になっていて
レビュー読ませてもらったりしてたら、我慢できなかった!
舞台が全寮制のパブリックスクールと聞いて
ときめかない人がいるだろうか
初めてBLの世界にときめいたのも、モーリスだった私。未だ反射的に押されてしまうマジのツボです
そんな長年の妄想と期待を満足させてくれる話があるなんて、と思いました。前作で。
更に続くスピンオフ!めちゃめちゃ嬉しいです!!
今回は年下攻めなんですね〜
前回の箱庭は内に籠る熱情といった感じでしたが、
熾火…どんな感じなんでしょうか、もうだいぶ熱いものを予感させますけどねww
とにかく花菱先輩のギャップ萌えがヤバい!
近付いて初めて見えてくる、それも久世くんのような人でなければ気付かないようなイメージとのギャップ。
そして時おり、拠り所のない寂しい胸の内を垣間見せるような横顔。
…月人様は、自分に生きる意味を持たせてくれる存在だったのかな。なんか複雑な心境っぽいなぁと思いました。
そこに更に追い討ちをかけるように当て馬が登場して、煽ってくる~‼︎(黒髪超美形だけど、悪い変態だ!いかにもイイ!)
もう庇護欲掻き立てられて堪らなくなるよねーの目眩く展開❤︎いったれー!!で次巻。
もうこんな世界あるかもないかもを行ったり来たりして妄想が止まらない、息をするのも忘れて読んでしまいました。もう読み終わるのも早かった、もうおしまい?みたいな。
ページ数見てないけど、あっという間に1巻読み終わってしまい、これからまた待ての時間なんですよね…早く続きが読みたいです❤︎
スピンオフ待ってました!
このスピンオフも既に最高形態なんですけど。続きが欲しい…早く読みたい……!
お約束の「To be continued 」が煩わしいことこの上なしです。(ムムム)
最初。えー?このカップリングどうなんだ?って思った感想は、速攻でゴミ箱に捨てました。
いい!
いい!
すごくいい!
むしろあり!…です(〃ω〃)
「箱庭」の方での花菱の印象も引き継いではいるんですけど、主役になると暗い過去や忌まわしい関係が露わになってくるので、飄々としたキャラの裏の顔っていうのかな。人物像に深みが出てきますね。
このスピンオフはまさにそこを突き、花菱の情緒が乱されまくりです。月人との関係や、新キャラの腹黒イケメン司苑との関係が何やらワケありで、ジクジクとしたテイストで話が進みます。
作者さんの、こういうダークな描きがとっても好きでクセになる面白さ。いつも何度も読み返してしまいます。
ジワジワと主人公を追い詰めるねっとりしたストーリーに怖さを覚えつつも期待の方が勝つんですよね。
今巻も1巻とあったので、元より覚悟はできてましたが、こんないいトコで終わるなんてひどいです(笑)でも、掴みはOK。2巻出たら即買いします。続きがすごい気になる……っっ。
全寮制というミステリアスかつ閉塞的な環境と、独特の階級システムにより、不健全で歪んだ感情を助長するからストーリーが盛り上がって面白いです♪(教師は何してる?って感じですが)
パブリックスクール系好きなので、設定も豪奢な舞台も好みド真ん中……この作品がシリーズ化してくれて嬉しいです。
上流家庭の子息ばかりが集っているのに、行動や発言がドロドロとしていて育ちの悪い坊ちゃんたちが多いのが何ともね。だけど、悪モブたちのお陰で久世がカッコよく見えるんですよ!
"ナシ"から"アリ"…いや"大アリ"へと動きかけた久世の気持ちが、今後花菱との関係にどう影響していくのでしょうか。ああ〜…もう待てないです( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
1巻の時点でかなり大混乱のストーリー展開だったと思います。
花菱の病んだ心を癒やして欲しい…久世に大きな期待を込めて神評価です!
痛々しい‥
1巻で序章なので仕方ないんですが痛々しい‥
スピンオフ元のCPは二人とも背景が重めでしたが、こちらは重さが受けの湊に偏ってるのでその差分ぐーっと重さが増してる気がします。
とにかく痛々しいです。
月人に対して湊はどういう想いなのか、家のこと、過去のトラウマ男、うー痛々しい。
おまけにレイプ未遂まであってマジでヤラれてしまうんじゃないかと思いました。
番犬はよ!!え、間に合わない?!えっ!!
いったたたたた!!
と心のなかで忙しいです。
とにかくハラハラします。
どこでポキッと折れてもおかしくなさそうなんです。この儚げな感じの描写はさすが左藤先生です。
口元にほくろのあるセクシー当て馬の人格がやばすぎて、おまえまじなんなん‥と2回は思いました。
月人と澪斗CPのところで元気そうな湊が未来にいるので安心は安心なんですけど、なんかもうあそこまでいくのにとんでもない辛さからの引上げのギャップとかもありそうで怖いなーと思いながらも読んでしまいます。
攻めの久世の天然ワンコ気質もこの受けにこの攻めあり!って感じで久世くんすごいです。
こんなこだったのか‥!いい子感はありましたが男気ありありです。
萌感は序章なのであまりないですが、膝枕シーンと助け出すシーンは拍手です(笑)
二人の関係が進展したらどーなってしまうんですかね。とっても楽しみです
久世×花菱
『プリフェクトの箱庭』のスピンオフで、
月人の側近である花菱と、
澪斗のクラスメイトである久世の恋模様。
東院家の複雑な事情の影響で、
学院内での階級の陰鬱な影と陰口などのドラマたっぷりの中で、
少しずつお互いに特別な存在になっていく2人の関係が心に突き刺る!
笑顔の裏に隠された深い闇がある花菱の心の隙間までを、
静かで無自覚ながらも守り抜きたいという久世の恋心が最高で胸キュン!
ラストがじわじわとヒリヒリして、
花菱の痛々しさの中に溢れている久世の愛しさ・・・グッと萌える!
2人、本当に早く幸せになって欲しい〜!
久世がいきなり、生徒監督生で有名な遊び人の花菱の指導生に任命される。
それから物語が始まる。
誰もが花菱を軽薄なやつと見ている中で、
実は強がっている彼の背後に秘めた月人への健気な想い、
その孤独感、自分との戦いが、言いようのない切なさを感じる。
そんな花菱の真の姿に、気づいていく久世が
次第に暴かれていく絶対領域の守護心や、
花菱もだんだん久世の存在に癒されていく様子が、
ふんわりと見え隠れする愛情がぬくもりをくれる。
花菱との歪む関係を持っていた、急に留学から帰ってきた鳳の
腹黒さや傲慢さが花菱の痛みと絡み合って、
こじれた四角関係(?)にハアハアしてしまう。
月人、澪斗、鳳も含めて、
それぞれがめ魅力的なポイントを持っていて、
久世の責任感、誠実さ、
真面目すぎる普段は落ち着いた大人っぽい態度が、
花菱のことになると、超男前に変身して、本当にカッコいい。
花菱がそんな久世に触れて脆弱な一面を少しずつ開放する姿も可愛い。
まだ始まっていない2人の恋の行方と、
まだ見せていないエロさ、次回が待ち遠しいです。
・特装版限定描き下ろし小冊子:
描き下ろし漫画 ーー『無自覚独占欲』9P 『無自覚嫉妬』7P
キャラクター設定資料ーー鳳司苑1P
・応援書店描き下ろし漫画ペーパー:
久世に簡単にお姫様抱っこされた花菱のプライドがガタガタ・・・。