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愛する人のため、僕達は偽りの番になる 傲慢な獣人アルファ×番を亡くした孤独なオメガ
kadoru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
親たちカプは、すでに大人同士だったけど
こちらはまだ大人になりきれない
いかにもアオハルって感じでまたイイ!
そして、テオ以外無関心のヒューゴもいいけど
いろんなもの背負っちゃってるシャイアが
めちゃめちゃ興味ある〜
冷めててかわいたこと言ってるくせに
まだ好奇心があるように見えるのは、
探してはいないとは言ってるけど
奥底では求めてるものがありそうな、
それがベリルへと繋がっていきそうな期待が止まらない❤︎
続きが楽しみです!!
電子でも読んでいたので新鮮さはなかったものの、同時収録作の「side ヒューゴ」は初見なので嬉しかったです。
「プチミニョン」のあの双子が大きくなったお話が読める事に喜びを感じたものの、まだトネリアが生きていることに驚きました。www
でもあの爺いが居るからこそこのストーリーがあるのも確かな訳で、シャイアとベリルは出会ったんですよね。
1番グッと来たのがシャイアの家族を守ろうとする気持ちでした。他人から見れば自己犠牲と見えるのに、それが自分の望みだと思うようになった経緯も是非読んでみたいと思いました。
そしてベリルの番だったヴァーシルがどうしてベリルを引き取って育てて、形だけの番となって愛しんできたのかを知りたいと思いました。
まだ1巻なので全容が見えてこないので萌2とさせて頂きましたが、シャイアにもヒューゴにも幸せになって欲しいのでこれからも見守り続けたいと思います。
プチ ミニョンで可愛くていたずらっ子の二人があんなに大きく成長して…
シャイアは生意気で性格悪そう(今の所は)でヒューゴは無気力って感じ。テオだけに執着してる。
やっぱり色々な重圧があってあんな感じになっちゃったのかな。
でも、冷たいと思っていたシャイアが父上と母上の為に叔父さんの言う事を表面上は聞いてる感じなのでやっぱり根っこはいい子なんだな。あとヒューゴとテオがくっついたら子供はできないから自分しかいないと兄弟思いでもあるし。
これからどうなって契約の二人が本物の番になるか楽しみです。
シリーズ買い
家族設定は皆様ご存知の通りだと思うのでざっくりネタバレと内容の感想を。
虎獣人と番っていたけど意外にもまっさらな受けちゃんで、お相手はシャイア。
虎獣人の借金のカタに屋敷まで取られそうになるけれどそこに手を差し伸ばしたジークフリード家。トネリア卿を介してシャイアを紹介されます。
シャイアが外面気にするタイプなので本当に恋もしていないのに学園内で熱烈恋愛の末に婚約、という偽装をしたがります。
シャイアかっこいいし、偉ぶってるのにちょっと抜けてる?っていう設定が可愛いかったです。
これからどんな風にメロメロになっていくのかが楽しみ♡♡
スピンのスピンですが未読でも大丈夫です…!
(シリーズ作品ってなんか敷居が高く感じるよね)
その上で念のためシリーズをまとめると、
①ペンデュラム…1冊
②レムナント……7冊
③プチミニョン…2冊 (←レムナント番外編ほのぼの)
④ガーランド……2冊 (←本作『カドル』の祖父世代)
プチミニョンで主人公だった双子の子どもが
本作『カドル』の攻めになります!ヾ(*´∀`*)ノ
なので興味が湧いたらプチミニョン辺りはセットで手を出すのおすすめ。
注:)
私はシリーズを通して読んでいるので
『カドル』はどうしても親目線で読んでしまいます;
偏ったレビューになってるやも…スミマセン。
さてさて。
世界観をザックリ書くと、
獣人と人間が共存する世界で地位は獣人が上位です。
獣人のαは人間のΩからしか生まれません。
なので上級獣人αは人間Ωを見下しつつも、
子どもを産む道具にする歪な社会になっています。
受け:ベリル
貧民街で善良な獣人に見初められ番になったけれど、
優しく守っていてくれた番は亡くなってしまいーー。
まだ子どものベリルには事業のことはわからず借金は膨れ上がっていました。
そんな中、ジークフリード家の跡取りを産めば
屋敷を奪わないし借金もチャラにするという話がきます。
攻め:シャイア
上級獣人の中でも更に格上ジークフリード家の子ども。
ジークフリード家当主から見ると甥っ子に当たります。
生まれながらにして上に立つ獣人なので傲慢さが目に付くかな…。
ジークフリード家にはトネリア卿って奴がいるんですが、
そいつがものすごく人間Ω差別を拗らせているんですね。
シャイアの子どもを産ませる番が必要だけど、
シャイアが人間Ωを好きになるのは絶対NG…!
なので後腐れのない人間Ωをシャイアの相手に見繕ってきました。
ベリルにはベリルの守りたいモノがあり、
シャイアにはシャイアの守りたいモノがある。
互いの事情を知った上で利害一致した番候補として話が展開していきます。
まず1番の感想は
双子がおっきくなっちゃって可愛くない!!!www
ダート(双子のママ)が一番嫌うタイプの貴族じゃん!
ダートの教育方針は上手くいかなかったかー…。
(ジークフリード家だもんね…仕方ない…)
(周囲からめっちゃチヤホヤされる上に、)
(両親からの愛情で自己肯定感も上がりまくりだもんね)
双子の両親が愛しあっているのを見て育ったのに
シャイアはなぜ愛のない番を…?と思ったんですが、
シャイアが守りたいモノを知ると、、、ウウウ(;ω;)
今でも父さま母さまが大好きな片鱗が見えて
子どもの頃と変わらない部分が垣間見えました。
それがすっごい複雑な気分になるんですよね。
ジュダ(双子のパパ)とは真逆へ行っちゃった感じ。
トネリア卿に反抗せず従順になって両親を守ると。
あとはやっぱりジークフリードの名を継ぐ覚悟とか、
ホンッッットにジュダとは真逆!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
(愛のない番作ったらダートが泣いちゃうよー)
また、シャイアには双子の弟・ヒューゴがいて、
子供時代はとても仲の良い兄弟だったんですが、、、
今は何やら2人の間にはヒンヤリした空気が流れてて。
愛のない番を作る理由もそこにありそうです(;ω;)
ベリル側の事情も切なかったです。
番はいたけれど夫婦というより保護者だったのかな。
性的行為などもなくただ温かく守られてたようです。
心を寄せる番が亡くなってしまい、
思い出の詰まった屋敷だけは手放したくなくてーーー。
シャイアに振り回されながらも必死に生きる姿は
在りし日のダートと少し重なりました。
強気だけどどこかほっとけない雰囲気が似てますね。
本編の他には『sideヒューゴ』も収録されています。
双子の従者・テオ視点のお話になってて、
テオが子供時代と全く変わらなくてホッとしました。
(テオの笑顔が一番の癒やしだったよ…)
(シャイア・ヒューゴの強火担なのは笑うw)
ヒューゴはテオしか目に入らないまま育ったようで、
めっちゃクール。無表情クールビューティー!!
こちらの2人のお話も平行して進むようなので今後が楽しみです。
いつかはスピン来るかな~とは思ってたけど
まさかこんなに早く登場するとは思ってなかったですw
プチミニョン既読だと複雑な想いも過ぎりますが。。。
双子編もとても面白かったので楽しみが増えましたv