獣人×オメガバース「ペンデュラム」スピンオフ ジュダ×ダート編!

レムナント 2 -獣人オメガバース-

remnant

レムナント 2 -獣人オメガバース-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神49
  • 萌×259
  • 萌19
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
17
得点
541
評価数
132
平均
4.1 / 5
神率
37.1%
著者
羽純ハナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
ペンデュラム -獣人オメガバース-
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784866571171

あらすじ

俺には愛情を貰う権利なんてない――。
ジュダと番になり、ジークフリード家で暮らすことになったダートは、離ればなれになった妹を探そうと屋敷を抜け出しては叱られる毎日を送っていた。
屋敷ではハーレムのオメガから嫌味を言われ、ジュダとは喧嘩を繰り返していたダートだが、不器用ながらもダートを気に掛けるジュダの優しさに気付いていく。
しかしそんな時、ジュダには過去、番にしたいと思った相手がいたことを聞いてしまい――。

表題作レムナント 2 -獣人オメガバース-

ジュダ(α),獣人,ダートの番
ダート(Ω),教会で暮らしていた孤児,ジュダの番

その他の収録作品

  • 変わり始めの気配

レビュー投稿数17

魂の番だからこその苦しみ

上流貴族の獣人αと低下層のΩの番、出会うことすら希なのにそんな二人が偶然出会ってしまい、抑えきれない衝動を前にして番になってしまう。魂のレベルで惹き付けあい、感情さえ関係なく結ばれてしまう二人って…なんてドラマチックな設定(泣)
そんな二人にも関わらず(そんな二人だからこそ)お互いの生きてきた環境や価値観の違いですんなりとラブラブ展開にいかないところが、不器用さんを愛する私にとってはたまらないご馳走で、先を楽しみにワクワクしながら2巻が出るのを待ってました。

冷めて投げやりな態度のダートなので、出会いこそ情熱的だったとしても、長い年月が経って別れたくても離れられない関係に腐れ縁のような半ば諦めの境地も多少持ちながら相手に接しているのかなぁと思っていた私にとって2巻の展開は意外でした。

ジュダの「たった1人」になれなかった悲しみや、妊娠できない身体でも告白することもできずに欺き続けても側にいたいと苦しむ姿や、ジュダの未来を奪ってしまった罪悪感に打ちひしがれながらも、身体を求められたり、独占欲を見せられるたびに全身で痛いくらい本当は喜んでいるのに、そんな感情をおくびにも出さず、まるで愛情なんかないような素振りでしかジュダに接することができないなんて、どんだけいじらしいんだよ…と悲しくなるほど切ない気持ちでいっぱいになりました。

一方のジュダも自分の両親のように番を幸せにしてあげたいという想いはあるのに、ダートの挑発的な態度に対抗するように高圧的な態度で接してしまい自分でもどうしたらいいか分からず悩んでいる不器用なタイプ。誰彼かまわず嫉妬の矛先を向けてるくせに、自分の本当の気持ちに気がついてないなんて…こういうタイプたまらないんだよなぁ~大好きです(笑)

魂の繋がりや身体の相性だけでなく、相手に対する気持ちも溢れるばかりにあるだけに、相手への想いが自分の心を縛ってしまう二人。ゴールはわかっているもののそんな不器用でいじっぱりで恋愛下手な二人の今後がますます気になります。3巻が待ち遠しい〰️っ。

7

切ない、でも萌える

待ちに待った2巻。楽しみに待っていました。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。





すれ違い、両片思い、たくさんの伏線がまかれた複雑なストーリー。

こういったものに萌えを感じる方にはぜひとも読んでいただきたい。モダモダ進む二人の恋心に、激萌えすること間違いなしです。

「レムナント」の前作に当たる「ペンデュラム」は甘々成分多めでしたが、「レムナント」はシリアス寄り。

ジュダの、名家・ジークフリード家に対する反抗心と、過去の恋。
ダートの、妹とフリオへの思いとジュダへの恋心。

ストーリーとしては設定がてんこ盛りなわけですが、それらがごちゃごちゃになることなく複雑に絡み合って進む展開に引き込まれます。

「レムナント」はダート視点で進むことが多いですが、それゆえにダートに感情移入してしまいがち。少しずつジュダに惹かれていく彼の恋心が手に取るようにわかる。
妹と仲間のフリオを助け出さなくてはならないという自身に課した使命感と、ジュダに惹かれていく想いのはざまで揺れ動くダートの恋心に萌えがたぎります。

そして、そんなダートにとってショックな情報が明らかになります。

かつてジュダには番にしたいと思うほど惚れた相手がいた。

ということ。

ややもすれば、悲劇のヒロインぽくなってしまうと思うのですが、そうはならない。何しろダートの思考が男前なのです。

一方のジュダも。
かつての想い人。
自身の行動に対する懺悔の思い。
そして、Ωであるダートへの想い。

中盤に、ジュダの幼少期の回想が盛りこまれています。
やさしく、温かい、彼の思い出。
この記憶が今後の大きなキーポイントになるのでは?と思います。

自分の「唯一」の存在を見つけることを、ジュダは諦めている。
過去の自分の失敗を、誰でもない、彼自身が許していないから。

そして、ダートもジュダの過去を知り、自分の想いに蓋をした。

切なすぎる…。
だがしかし、萌える…。

ダートの、ジュダへの抑えられない想いがにじみ出てるんです。

ジュダ×ダートの恋の行方もですが、それ以外でも様々な謎があって続きが気になって仕方がない。早く次巻が読みたいです。

あ、そうそう。

『レムナント 2 -獣人オメガバース-』はミニドラマCD付きのアニメイト限定セットも発売になりましたが、個人的にはこのCD付きのアニメイト限定セットをお勧めしたい。
本誌中盤でダートの髪の毛が急に短くなっていて、一瞬「これ誰?」状態になりましたが、CDを聞くとその理由がわかります。

ついでに甘々・エロエロな内容です。
有償特典ではありますが、興味のある腐姐さまはぜひ。

5

ついていきます。

まだまだ続くよ・・・
こんなところで終わらない。

2巻では、ジュダの過去や両親の話が出てきました。
先に書かれている方のレビューでわかるかと思いますのでそこはそちらで
(ちるちるのレビュアーさんはお上手な方が多いから・・・)

お互いに惹かれているんだろうけど、素直になれずに拗れている感じな二人?なの
αとΩだから番だからなのか、身体が先に求めちゃうからなのか、心が素直に
求めているのを言葉に出来ないのかしら??
もどかしかったりじれったい思いを抱えながら2巻を読んでいました。

とんとん拍子に進んだら、ここまでの意味も無くなるから大人しく続きを待ちたいと思います。
どうか、ベラ(ダートの妹)やフリオ(ダートと同じ協会出身)にも幸せを。

!!!って思っていたら、2巻の最後にフリオが・・・・・・

5

続きが気になる方は電子版へGO!

はやく二巻も電子化してほしい!!
電子連載の先行配信をDLしていってるので、配信サイトがバラバラで購入してるんですよね。
スマホでもまとまって読みたい!手軽によめるので2巻も是非電子化してほしいです…!いつまでも待ってます…!!

ジュダの過去に触れ、ダートの気持ちも揺れ動きます。また、ダートの身体にも異変が…

はやく幸せになってほしいけど、不憫受け好きとしては最高に萌えてしまいます。笑 続きが待ち遠しくて仕方ありません!!

獣人と聞いて抵抗がある方にも是非チャレンジしてみて頂きたい作品です!!

5

うんうん2巻も好き!


2巻も面白くて大満足でしたー!
2人の気持ちが少しずつ近づいている感じがとても良きでした。

ジュダが他の屋敷のオメガから、誘われている場面に出くわした際、ダートが「触るな それは俺のだ!」って、心のなかで思っているシーンには、胸がキューっと、なりました。
必ずしも番になってしまったから、そう思ってしまうのではなく、きっとだんだんと気にかけてしまっているからなんだろうなぁ…と思ったり。

そして、2巻ではジュダの過去が明らかに!
えー、そうなんだぁ、そういう過去があったから…とは、思ったものの、とにかく私はさっさとダートに優しくしなさいよ!と思っています(笑)

なにやら、最後にフリオが!!気になる!
早く早く3巻へ!

5

不本意な形で番いになった2人の切なさと哀しさ。

10話で、急に大人になったダートにビックリ。そりゃ「ペンデュラム」では始めから大人なので、実は見慣れている筈なんだけど。ジュダと出逢った、いたいけな可愛いダートに慣れたところで、突然の大人⁈ 時間の経過を表すとはいえ、可愛いダート編が終わってしまうのは些か寂しい心持ちがします。
そしてまさかのジュダとルアードの幼年時代も差し込まれ。これは先にジュダとダートの子供たちのお話し「プチミニョン」を読んでしまったものだから、獣人の子供たちには見慣れているというものの。天真爛漫なシャイアとヒューゴに比べて、も少し大人びて生意気な雰囲気。そして最愛の母に「ジュジュ、ルド」と呼ばれている。可愛い。
ジュダの母は黒髪の美しい人で、ジュダの父は貴族なのに恋愛結婚をして普通に家族として暮らしていたという。そんなジュダなので、家族の在り方を実は大切に思っている。ジークフリード家が家名の存続の為にオメガを大勢囲っているのとは別で。
この2巻では、ジュダの過去の辛い恋の物語が語られていて。悲しみに終わった恋の思い出があるからこそ。ジュダにはダートを苦しめたくなくて。「誰も幸せに出来ない」などと思い詰めてもいる。本能で繋がっているからこそ。ダートへの想いに戸惑いと切なさが募るのでしょう。少しずつジュダという人となりを知る事で、ダートも本当の意味での番いになりたいと狂おしく求める様になる。
ところが、貧しかった頃の無理がたたったのか。粗悪な抑制剤を飲んでいた為か、ダートの身体は子供が出来ないと診断されてしまう。オメガ不妊症⁈
子供も産めないなんて、という事実よりも。ジュダの心の中に、たった1人の恋の思い出しか無いのだと切なく想うダートの、辛さ。哀しみ。すれ違う2人の体と心。
『こんな俺が番いでごめん。』『こんな方法しかなくて、ごめん。』と思いながら、気丈に振る舞い、誘い、抱かれるダートの姿には泣かされます。
けれど。勿論、ジュダもダートのその強さと妹を必死で探すその健気さに絆されてもいて。
側に居て仕事のパートナーである親友のウィルはその「変わり始めの気配」を確かに感じているのです。
ウィルとジュダは、おそらく秘密裏にオメガを売買している悪徳業者を暴いて、虐げられたオメガたちを救う仕事をし始めている様子。ダートの妹は無事なのか。
キリキリと痛む気持ちを抱いて次巻へ。

狂おしいだけにエチは濃厚です。褐色肌だからかなぁ、しなやかにしなるダートの肢体がエロいです。

4

ジュダの過去。辛。

ジュダの過去が明らかになる2巻。
ジュダのお母さん(男性)が色気があり、すごく好きです。

ジュダの昔愛していた恋人は売られた後に妊娠し、それを彼女を必死に探して再開したジュダに知られ、自殺してしまいます。辛い過去ですが、この出来事がなければダートと出会わずに恋人と番になってんですよね。ダートはこの話を聞いて、どれだけ辛かったのか・・・

これから物語はさらに進展していきそうです。
ダートの妹の安否が気になります。

3

早くイチャイチャ展開を…!

作者さんのインタビュー回答にありましたが、ほんと「こじらせ攻め×意地っ張り受け」まんまです。
2巻は1巻より切ない感じになってます。

他のオメガにジュダが言い寄られてる場面で、本能的に二人の間に割って入りオメガに威嚇するダートに萌えました。驚いてるジュダの顔もいい。
言葉や態度では喧嘩腰なのに「あいつは俺のもの」という気持ちに無意識に支配される。相手も「俺のものだ」と示されると嬉しくなってしまう、”本能的に”ってところがバース設定活かせてますねー!

小さい頃のジュダとルアードが登場するんですが、めちゃくちゃかわいい。こんな子欲しい。
そしてジュダのママ綺麗な人でした!さらにお父さんもダンディすぎてこの二人の話読みたいぐらいです。

それと個人的にグッと来たのが、教会時代に使用していた粗悪な避妊薬のせいで発情期が来なくなってしまい妊娠も出来ない自分の状態を知ったダート(治療すれば大丈夫みたいですが)
子孫を残せない役立たずなオメガは捨てられるとハッとしますが、そんなことより今までのジュダとのやり取りを思い出して「離れられない」と自分の気持ちを肯定したシーンは表情が切ない。
離れたくないからバレるわけにはいかない、発情期が来ないなら薬で誘発すればいいと強行に出ますが、その心の内を考えると…。

好きになった人には忘れられない人がいて、自分は代わりになれっこなくて、誰より傍にいるけど自分の存在は好きな人の邪魔になってる、と勘違いしてるダートが好きという気持ちに蓋をして憎まれ役を演じてるのがまぁ切ない。

早く結ばれてほしいです。
両思いだと気付いた後このケンカップルがどんな感じにイチャイチャしてくれるのかも気になります。誰もがうらやむ夫婦になってくれるといいな。

~アニメイト限定ドラマCD付verについて~
酔っぱらったジュダが夜中にダートの部屋を訪れHにもつれこむ的なストーリーです。
ダートが髪を切った理由が明らかになります。
二人が両想いになったらダートは髪を伸ばし始めるのかなぁ~、なんて。

5

無意識の行動に萌える+゚。*(*´∀`*)*。゚+

最初にお伝えします。
まだまだ続きます!終わってません!
教会の裏ビジネスなどに触れておりこれから更に広がりを見せそう…かな?

2巻は電子単話:6話〜10話分収録。
ジュダの仕事や過去が掘り下げられ、
2人の間に少しづつ恋意識の芽生えが始まります。


話が進むほど、どんどん仲が拗れていく2人(;///;)
すれ違う切なさや焦ったさにとても萌えた…!!
続きがますます楽しみです。


さて。
1巻の続きはウィルの登場から。
仲が良さそうなジュダとウィルを見ていると、ダートはモヤモヤが止まらず。
ある日、別のオメガがジュダに言い寄ってるところを目撃します。

とっさに割って入り、毛を逆立てた猫のように相手を威嚇。
ジュダにしがみつき「フーッフーッ」と呼吸を荒くしながら相手を睨みつけ…。

"俺のものだ!"と主張するように無意識にとってしまった行動。
それは1巻でジュダも同じ行動を見せていました。

2人の間に通ずる思い。
『「俺のモノだ」って言われて少し嬉しかった』
『「身体」が勝手に喜んだ』

そうやって少しづつ少しづつ恋が芽生えていくのですが、
ジュダの過去を知り、ダートの心は考えることを止め、殻に閉じこもってしまいます。
また、昔 粗悪な抑制剤を飲んでいた影響が身体に及ぼしていて…。

誰にも言えないまま、ジュダへの恋心を拗らせるダート。
殻に閉じこもったダートに何をするでもなく現状維持のジュダ。
月日が経てど、関係は前にも後ろにも進めず…。

そんなある晩、番としてジークフリード家のパーティーへ行くとーーーという内容です。


2巻ではジュダ側のバックボーンが描かれています。
ジュダの仕事はなかなか複雑そう?
悪いことはしてないけれど違法ギリギリを付きながら悪い奴らを炙り出す。
教会絡みの人身売買をなんとかしようとしてるみたいです。

また、ジュダ本人から語られた過去。
「ただ一人、番にしたいと思った相手」の存在を知り、ダートが傷ついてるのが…(;///;)
傷つき萌え属性持ちなので切なキュンキュンでメッッチャ萌えた!
ダートが1人でボロボロ泣いてるのはアカン( ;∀;)泣く。

他、ジュダの家庭環境も少し明らかに。
ジュダ&ルアードの子供時代がすごく可愛いです!!!!

母親への深い想いが見て取れ、
1巻で泣きながら母親の墓を掘り返してたダートに対する行動の根っこがここにあるな、と…。

ジュダが見ていた両親の姿はとても幸せそう。
でも"何か"あったんだろうな…。
徐々に明らかになっていくと思うのでドキドキ。

書き下ろしは「変わり始めの気配」
ジュダを心配してるけど口に出せないダートと、
ウィルとダートが仲良くしてるのが面白くなくイライラしてるジュダが楽しめました♪

2人が素直になる日が来るのはいつでしょうねw
ワクワクするわ〜(∩´///`∩)


ーーーーーー(切り取り)ーーーーー
アニメイト有償特典について簡単な情報を。
収録時間:16:08
(内、2分ほどフリト有り)

内容は羽純さん原案オリジナルストーリー。
ジュダが酔っ払って帰宅し夜這い?するお話です。
ダートが髪を短く切った理由が明らかになっています。
すれ違いの切なさと甘々が楽しめますよ〜!オススメ!

4

すれ違う二人

攻め様、獣人ジュダと受け様人間オメガダートのお話
1巻に引き続き生き別れた妹を探すダートです

新たな登場人物ベータのウィルが出てきて
ダートは今までであったことのなかったベータだと感じます
ジュダに惹かれているのに上手く気持ちを伝えられないダート
ジュダも心の内をダートに伝えることが下手
そんなので、もっぱら気持ちを伝えあうのは
ヒート中の甘い身体のかかわりだけでした。今のところ

まったくもってすれ違いの二人でした
そして、ダートは昔飲んでいた安いヒート抑制剤のせいか
妊娠が困難な身体になって
今度はヒート誘発剤を飲むことに

後半はペンディラムに出たきた成長したダートの姿になりました

ぶっちゃけ両片思い
それがどのように縮まるのか
今後の展開が楽しみです本当に❤

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