偽りΩは狂犬αに愛される

itsuwari omega ha kyouken arufa ni aisareru

偽りΩは狂犬αに愛される
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×220
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
241
評価数
56
平均
4.3 / 5
神率
50%
著者
赤色マッシュ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866537337

あらすじ

警視庁組織犯罪対策部。
新たに設けられた5課に配属されたのは、元公安のキャリア組・愛川誠己。
愛川はΩであることを隠し、αとして生きていた。
そんな彼のバディに選ばれたのは、元アジア系マフィアという異色の存在、新城漣。
漣の圧倒的なαのオーラに警戒するも、身体はいやらしく彼を求めてしまい——…。

表題作偽りΩは狂犬αに愛される

新城 漣,α,元マフィアの特別捜査官
愛川 誠己,警視庁組織犯罪対策部,αとして生きるΩ

その他の収録作品

  • おかえり(描き下ろし)

レビュー投稿数11

最初のヒリヒリ感をもっと…!

しょっぱなからエリート警視正オメガと元マフィアアルファのバッチバチなにらみ合い。しかし、アルファとオメガ2人いて何も起こらないはずないんです…!

バディを組むことになった2人。密室で二人きり。となれば、分かりますね?そうです、セ○クスです(笑)展開が早くて(笑)しかも初めてだというオメガ警視正は爆速でトロトロ。なぜ今まで無事だったんだ…?

事件は暴力団の銃撃から薬の取り引きと進み、2人の仲も進み…。嫌味なアルファ同僚という当て馬や発情期を経てクライマックスへ。大体はテンプレ通りで期待を大きくは裏切りませんが、かといって予想外の展開もなく、ファンタジーとしての舞台設定を楽しむ感じでした。

あとは絵ですかね。シャープなイケメンが好きだと目が楽しいと思います。サイコ・アナ●バスターズの作家さんですが、あんなサイケな感じではないです。

0

あまりにも良い

攻めの見た目が性癖にドストライクで購入。元マフィアということでさらに好きになってしまいました。終始受け攻めどちらも美人で、こんなの目に毒ですやん、と思いながら読んでいました。
読了後、幸福のため息を吐きます。なんか幸せで、もう一度読み返したい衝動に駆られることでしょう。お互いがお互いを思って犠牲になる姿がもう最高に美しいです。

0

しっかり仕事BL

表紙がかっこよくて、キャラもカッコ良さそうなので購入。
そしたらストーリーも良いし中の絵柄もきれいで、好きになっていく様がよかった。

Ωの苦悩、αだけど元マフィアの苦悩など色々散りばめられていて、重い話になるかなと思ったけど二人のやり取りが少しコミカルなところもあったりと読みやすかったです。

続編が読みたい作品です。

0

偽りΩは狂犬αに愛される

絵が美しかったです
どちらも美人さんでそれも新鮮
警察とかスパイとか裏取引とかアウトローな世界なのに綺麗でとても不思議な感覚

しかしながら、受けさんは美しくて腕っぷしが強くてそれがまた素敵
攻めさんは飄々としていて真意が掴めないのが良かったです
こんな二人の体からの関係から始まるお話

攻めくんは受けさんを守りたい、けれどどこか信用できない雰囲気があったり受けさんの元バディがややこしかったり
お話とても面白かったです

濡れ場も色っぽくて素敵でした

0

美しい2人を堪能して。3話扉絵!カッコ良い!

雑誌掲載時から、ものっすごく好きで、終わったあと、軽く燃え尽き症候群になりました。

新城漣α × 愛川誠己Ω

愛川はαのふりして公安で捜査員してたのが、Ωとバレて、警視庁新設の5課に移動。
蓮とバディに。

警察組織は、基本αばかりで成り立っている状態。で、蓮にΩとバレる。→セッッする→互いに惹かれ合い…と言う流れ。

番になる・ならない攻防のセッッなんか、もう。読んでて唸っちゃうわ。

良さ① 黒髪ロン毛攻め…個人的好み

良さ②バディもの…嫌いな人、いる?

良さ③2人とも高身長美人…これがなかなか無い

③について。
絡みの美しさが映えるの。マッシュ先生はエロ絡みがとにかく美しい。
私のイチオシは背面座位。マジで良い。
きたーっ!て拳突き上げる位、良い。

小柄な女顔受けも、かわいいですよ。
だけど、洗練された大人の男の絡みは格別なのです。

あと、表情。関係が深まるにつれて、柔らかく甘くなっていくのが、ギュンギュンくる。

5

色気たっぷり

どれだけ努力してもバース性によって評価が変わってしまう世界で、Ωであることを隠しαとして生きている愛川。
そんな彼が漣と出会って初めて抱く感情に揺れながら、やがて結ばれるまでが描かれていました。

オメガバースならではのツラい場面はありましたが、愛川自身の強さと漣のちょっぴり強引だけど優しさが感じられる言動のおかげで、それほど苦しくなることなく読むことができました。

何度もがっつりセックスしているでエロに偏りがちになってしまうのかな?と思いましたが、
追っている事件や公安とのやり取りを絡めることでしっかり"お仕事部分"が見えたので、すごくバランスが良かったなと感じました。

そしてとにかく絵がめちゃくちゃ美しくて目が幸せすぎた…!
漣の色気たっぷりな眼差しや空気感まで伝わってきそうなふたりの絡みなど、絵柄の美しさにやられまくってしまいました。
ふたりもしっかり幸せなところに着地してくれたし、大満足な作品でした〜!

1

長髪最高

赤色マッシュ先生のオメガバース作品。
とにかく絵がカッコいい!

主人公は、組織犯罪捜査のために公安から異動してきたエリート・愛川。
バディとなるのは元マフィアの特別捜査官・新城漣。
2人ともタイプの違う超絶美形。
そして、オメガバースですから!そこはお約束的に〜……愛川はΩ!
しかしそれを隠してαとして振る舞っています。
一方、漣は本物のαなわけで。

で、あっという間に漣にはΩとばれ、あれよあれよと抱かれ。
一度抱かれちゃった愛川は、仕事はクールだけどな〜んか可愛らしさがジワジワ。
世界観としてはΩは差別されているので、Ωである自分を否定し必死に隠す愛川の抱える苦悩と、αの持つ有能さでカバーする漣の間で高まっていく熱!みたいな展開。
しかし、Ωであることの不幸はやっぱり愛川に襲いかかる…!
…てな感じで、職場でヒートが来たり、その場で漣とヤってる所を公安時代のバディ・桐山に見られたり、桐山に番になれと迫られたり、等々怒涛のBAD展開が畳みかけ。
八方塞がりの愛川を救うのは、漣。
ここからはムネアツな2人の愛。

絵柄がいいし、αとΩの抗えない欲望、惹かれ合う恋情を表現する激しいセックスシーンも読み応えは抜群。
しかし。
元の「捜査官」設定をもっと活かして欲しかったかな…
エロエロもいいんだけど。
漣の長髪もサイコーなんだけど。
ストーリーもうひと声!という事で「萌」で。

1

「やおい」を感じる作品

絵がとても綺麗です。
作者様の「こういうキャラが!雰囲気が!シチュが!好きなんだ!」というエネルギーをびしびしと感じました。
バディものやツンデレ美形メガネ受けが好きな方にはたまらないだろうなぁと思います♡
しかしながら、キャラの感情の動きやストーリーがさらりと進んでゆくので、フィクション的楽しさを感じにくいなと思いました。

1

番になりたいけど、なれない切なさ

まず、めちゃくちゃ美麗な表紙や扉絵が最高すぎます。
扉絵のシチュエーションも最高だし、オシャレです。
ポストカードとかで手元に残して拝みたいレベルです。

攻・漣と、受・愛川さんの元所属先が正反対で、出会った時もソリがあわなそう…とおもいきや、身体の相性抜群で、パズルのピースがカチッとハマったかのように、お互いに溺れてしまってます。
スラックス越しに愛川さんが濡れちゃうところが、はちゃめちゃに可愛くてスタンディングオベーションでした。

二人がわけあって、番になりたがってるのに慣れないところが、切なくて、でも愛し合ってるのがひしひしと伝わってきて、とても好きなシーンです。
離れてから、やっぱり番になってもらえばよかったと後悔する愛川さんも、番になりたいと心を決めて言葉にした漣も、どちらも切なくて、何回でも読み直したい名シーンです。

組織に戻ってから、髪を解いた漣のかっこよさ!!!!!!
部屋の照明の感じというか、色んな雰囲気も合わさって、見ちゃいけない、なにか神秘的なものを見てしまったかのような、ドキドキで美しいえっちシーンの数々です。
愛川さんが美しいのはもちろんのこと、漣が可愛い。
可愛くてかっこよくて覚悟が決まってる男たち、最高すぎでは????

当て馬の桐山さん。ちるちるのインタビュー拝見したら、先生もおっしゃってましたが、可哀想です。
タイミングが悪かったんじゃないかなー…??という感想なんですが(昔自分にツンツンだった相棒が、今は得体知れずの男と仲良くやってるのみたら、少しぐらい拗ねても仕方ないような)、桐山さんも悪い人ではなさそうなので、ぜひスピンオフで幸せになってほしいなーと思いました。誰かにぐずぐずに愛されたら、凄く魅力的そうな桐山さん、応援しております。

愛川さんと漣、まだまだ見たいですー!!!
続編とか、、、、、いつまでもお待ちしてます!!!!

4

関係性萌えとギャップ萌えで優勝

なにこれすっっっごい萌えた…
警察・バディ・事件にオメガバースと、心踊る設定ばかり。もちろんそちらも楽しめたのですが、あのですね…キャラクターの味付けが想像していた以上に面白くて魅力的だったんです。
あらすじや帯の煽り文はエロティックで扇状的。
確かに色っぽい描写も多々あるのですけれど、何よりも2人の関係性にとてつもなく萌えてしまった。まいった。

Ωでありながら性別を隠し、αとして生きて来た愛川。
性別に左右されるものかと、ピンと張り詰めた空気を身に纏って常に強くあろうとしている人です。
そんな彼が新たにバディを組むことになった、元マフィアのワケアリ特別捜査官・新城漣という食えない笑みを浮かべるαの男。
登場した瞬間から危険な香りが漂うわけなのですが…いやもうすんごい色気。

てっきりもっとドロドロで手酷い感じに抱かれてしまうのかなと思っていたんです。
でも違いました。
なんというか、ずっとΩだとバレないように生きて来た愛川が戸惑い葛藤しながらも漣に抱かれて、少しずつ性別の檻から解放されていくかのようで…
はーー、抱き方も抱かれ方も想像よりも甘くてすごく良かった…!
全てが初めてな彼のなんとまあかわいらしい面が見えて来てしまうんですよ。
それでいて、陰で努力を惜しまない姿や不器用な部分まで見えて来るというのだからこれは頭を抱えるギャップ萌え。
カバーイラストの彼はクールじゃなくてキュートだった…萌えました。

そしてやはり、今作は攻めの漣のキャラクターが良すぎて!素敵すぎます。
黒髪長髪スタイル良し。素性が知れない謎めいた危うさがある男。
いつも飄々としていて軽口を叩いてばかりいるかと思いきや…待ってくださいよ…読めば読むほどめちゃめちゃ甘くて包容力がある良い攻めじゃないですか…??
狂犬とありますが、一度懐に入れた受けに仇なす者に対しては容赦なく牙を剥くタイプの狂犬かなと思います。
かと思えば、愛川にしか見せない年下攻めらしいかわいいところが見え隠れしたりと、彼もまたギャップがずるいやつなんです。
ツボにハマる方はきっと少なくないはず。
2人ともかっこよくてかわいい人だったなあ。好きです。

身体先行の関係ではあるけれど、片方が鎖と主導権を握っているような2人ではなくて、互いに想い合いながら求め合っていた印象が強かったのが1番ツボにハマったのかもしれません。
関係性の深まりも無理矢理ではなく、ごく自然に描かれていたのも非常に好みでした。
オメガバースが絶妙なスパイスとなっていて効いていましたね。
いわゆる裏社会だったり事件ものがメインのお話ではないので、そちらを期待するとちょっと違うかなと思います。
ですが、居場所を求め合う2人・ギャップ萌え・関係性萌え・愛あるオメガバース辺りのワードにピンと来るものがある方はぜひ。
とても良質な萌えを摂取出来ました。

8

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