明けても暮れても -続 いつか恋になるまで- 2

aketemo kuretemo

明けても暮れても -続 いつか恋になるまで- 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神120
  • 萌×242
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
16
得点
800
評価数
175
平均
4.6 / 5
神率
68.6%
著者
倉橋トモ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
シリーズ
家族になろうよ
発売日
価格
ISBN
9784801979277

あらすじ

「俺は待てが上手いだけだよ」

自分にも独占欲があると知った上京1年目。
2年目の今は、近すぎず遠すぎず、いい距離感で過ごせている。

――それは千秋にしてみれば、ずいぶんと我慢していたらしい。

しょげた恋人へと腕を広げ、和馬は願う。
「ごめん」と「大好き」が、伝わりますようにと。

お忍びキャンパスデートに「いつ恋」再びの文化祭編、
夜のバイトで番犬モード発動!? …と盛りだくさん!

甘やかし真綿攻×ツンデレ包容力受
愛情カンスト幼なじみBLの上京編、第2巻!

※こちらは【通常版】です。小冊子のある【小冊子付き初回限定版】もございますので、お間違いないようご購入ください。

表題作明けても暮れても -続 いつか恋になるまで- 2

上村千秋,大学生
冴木和馬,大学生

その他の収録作品

  • bonus track

レビュー投稿数16

私の常備BLです♪

新章がStartしているので2人に会いたくて読み返しです

ご存知の方も多いですが発刊順が変わっているシリーズですよね
1番最初に出ている「家族になろうよ」に向けて過去を遡っていくタイプ
発刊順ではなくて時系列順で読んでもおもしろいと思います
しかも多分違和感ないんじゃないかな~?

この巻は既刊の中でもとりわけ大きな波乱もなく、恋から愛への2人の成長を甘くてちょっと(だいぶ…?)えっちな雰囲気で見守れる巻ですね
お互いがお互いへの覚悟と想いの大きさを持て余す感じや、もどかしさに読者は両視点を知っている役得としてきゅんきゅん出来るのです♡

しかも何か…サービス?って位に色んなシチュでえっちしてくれる///(*ノェノ)///
色んな2人が見れちゃう♡

えっちを抜きにしても(あっても!)千秋も和馬もホントに嬉しい位に素敵に成長してくれる…!
これぞ理想!!という2人
長さのあるシリーズなのに全然飽きないで読めるのもいいです
しっかり主役の2人にずっと焦点が合っているけど程好い感じで個性的な脇役や大事な存在や家族を登場させてくれるバランスがいいなって思っています

今作ではモブからの急成長を遂げた濱野君も良き塩梅でしたね
でも、私はあのハイスぺ先輩がめっちゃ気になりました♡
また出てくれるのかな~???

休日に一気よみしてもいいし、寝る前にちょこっと1巻だけ読んでもいい!
良く出来たシリーズだな~って思える私の常設ベッドサイドBLのひとつです

特にこの巻大好きです(*´▽`*)~♡

0

まだ続くのが嬉しい

 今までは安定感の目立っていた2人だけど、この巻ではそこに潜む不安などにも焦点が当てられていて、まだ大人になりきれてない時期の関係性がリアルだなと感じました。特に千秋は、常にあっけらかんとしている和馬と自分を比べて、その温度差に悩んでしまう。自分の気持ちの方が大きいんじゃないか、と不平等に感じることは恋愛にはつきものですよね。和馬の性格も含めて好きになったんだし、和馬の熱が冷めているわけではないことは本当はよく分かっている。こうして何度もお互いを確かめ合いながら、家族でもあり恋人でもある、唯一無二の絆を深めていって欲しいですね。

0

安定の糖分過多♡

『家族になろうよ』から始まったこのシリーズ、
千明と和馬の物語ももう5冊目なるんですね。

幼馴染みから恋人同士となり、同居を始めて、
すっかり安定のバカップルな千秋と和馬。
今回もイチャ甘成分をたっぷりと摂取させていただきました♡

今回は1冊全体で1つのストーリーをというよりは
ゲイイベントのアルバイト中にこっそりイチャつく二人のお話や
学生時代の文化祭エピソード、帰省中に起きたあれこれなど、
それぞれ1話で完結し、さらっと読めてしまう印象でした。

だけど、そんな中でも友人に自分たちの関係を打ち明けたり、
多忙な日常の中でもちゃんと向き合って愛情を確認しあったり、
一緒にいるほどに好きが深まってゆく二人に幸せを噛みしめ
させていただきました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

相変わらず千秋の愛は激重だし、好きの比重も大きいように見えるけれど、
形は違えど和馬も実は千秋のことめちゃくちゃ好きだよねって感じられる
瞬間がたくさんあって胸がいっぱいになりました。

今回は千秋が和馬のみえないところで和馬を庇っていたり、
見守ってくれる表情に包容力を感じました。
ワンコモードも可愛いけれど、彼氏モードの千秋はもっと格好いい!

あと、千秋と和馬のお話もいいけれど、今回は1巻で登場していた
由比と濱野が再登場していて二人の恋の行方も気になっちゃいました。
ただのモブから昇格おめでとう!

まだまだ続く(らしい)二人の物語、続きも楽しみです♪

1

激重ワンコ

2巻も安定の二人の関係でひたすら甘いのかと思いきや、
大学が違うこともあって和馬のことで
知らないことが増えて激重感情が出ちゃう千秋。
そんな千秋に胸のときめきが止まりませんでした。

千秋が自分だけが和馬を追い求めてると思って
「もっと俺のこと欲しがってよ」って言うシーンの表情が、すごく切なくて…。

でも、そんな状態の千秋を放っておく和馬じゃないんですよね。
やっぱり二人の関係がすごく好きだなぁって
2巻で改めて思いました。
和馬も和馬なりに千秋のこと大切に思ってて
それがこちらまですごく伝わってきました(*´ω`*)
千秋、よかったね(*´ω`*)

3巻ではどんな風に二人が成長していくのか
今からすごく楽しみです(*´ω`*)

0

良いわ〜

電子単話版でも読んでいるので、全てが既読でした。

この2人の結末を知ってる上での過去編なので、安心してイチャイチャを読めるのがこの作品の良いところだと思います。

ちょっと懐かしい時代の感じのする和馬の髪型を見るのも楽しいです。
地元の友人とか親戚にとかに2人の関係を、徐々に徐々に告白して行く様子にリアリティがありました。

こうやって少しずつ2人が一緒にいる為の足場を固めて行って、「家族になろうよ」のお話があるのだと思うと感無量でした。可愛い攻めと男前な受けなのもこの作品の大好きなところです。

続きも絶対に購入します。

0

いつでも貴方の一番でいたい

本シリーズは幼馴染の同級生同士のお話です。

東京生活の2人の友人関係を絡めたイロイロと
久しぶりの帰省した2人と元同級生とのアレコレと
初詣を描いた短編を収録。

幼馴染で親友同士だった受様と攻様が恋人同士となり
共に上京したもののそれぞれの進路の違いにより
お互いと離れる時間が増えると
お互いに知らない時間も増えていました。

受様はバーのママから
開催予定のイベントにて割の良いアルバイトを
紹介され、二つ返事で引き受けます。

そのイベントとは"GEY NIGHT"で
受様を心配した攻様も手を挙げることになるのですが

当日のバーテンダーの服装は客サービスでぴちぴちパツパツ、
受様は面白がってノリノリだし、
2人の様子を見に来た男の娘な友人には面白がられますが
攻様は受様に危険が無いかと気が気ではありません。

入城時に配られるリストバンドが
ポジションを表していると知った受様は
ついつい注文客の手首が気になってしまいます。

今の注文客は普通のリーマンぽいなと思っていると
受様を高校生ぽいと言われた上にパパ活勧誘され!?

既刊「家族になろうよ」シリーズの過去編で
大学生時代を描いた「明けても暮れても」に続く
「明けても暮れても」続巻となります。

幸いにも気づいてガルガルな攻様に止められて
問題にはならなかったものの
受様は高校生と言われた事に腹を立てていて
攻様の懸念が伝わっているのかちょっと不安です。

受様は当たり前ではない自分達の関係性が
当たり前に思える雰囲気を楽しんでいたようですが
攻様にとって受様が値踏みされるような事態は
許せるものではありません。

攻様にとって受様は最高に素敵な恋人であり
受様にとっはソレは同じで♡ 

今回もそんな2人のイチャラブを
とても楽しく読ませて頂きました。

上京して2年目、
変わっていく関係、変らない関係
攻様が受様にしか見せない一面、
受様が見えていなかった一面、

互いを思いやる事によって起こるすれ違いまで
丁寧に描かれていてキュンキュンさせられました。

続巻も楽しみにしています。

0

無害ワンコに見えて激重ケモノ系

相変わらずのチアカズ・・・!

千秋くん、重い(いい意味で!

一見めちゃくちゃ優男だけど、実はド我儘だし独占欲バリッバリなんだよなあ、、千秋くんって一人っ子?かな????(甘やかされ系

和馬も千秋のこと大好きには変わりないけど、比較的人間として?自立している感じがする。これは就活のときとかにふたたびこじらせるパターンでは?今まで和馬中心で考えてきたから、的な・・・しんぱい・・・カミングアウトのとき千秋くんのお母さんのほうが悩んでたのは、もしかしたら『そんなに何から何まで(友人から恋人まで)ぜんぶ和馬くんにしちゃって、何かあったらどうするの?』的な気持ちじゃないかなと勝手に類推している・・・!
(最近そんな本読んだな!と思ったんですが、たぶん『幼馴染じゃ〜』のリョタアオ・・・!)

絆が強くてラブラブなのは素晴らしいことなんです!が!個人的にはもうちょっと波乱があるのが好みです(たぶん、この物語については作者様にそういう意図がないのかな?と思いますが)。

続編も絶対買います!

0

エロい!甘い!可愛い!

えろくて可愛いくてキュンキュンしました!

特に大きな事件や出来事がある訳ではないけど、2人が一歩ずつ前に進んでいる感じとか、徐々に愛が深まっていく感じが出ていて良かった。

ただ個人的には、おおまかなストーリー、起承転結はあっても全体的にサラッとしている気がしました。どこかのシーンをもっと具体的に描き起こしていくか、ストーリーにもうひと工夫欲しいなと感じました。

ただ受け攻めの主役2人以外のキャラも全体を崩さない程度に良くいかせていて、味が出ていたのは良かったと思います。

イチャラブ甘々が好きな人にはおすすめかも。

1

上京2年目のいちゃこら

なんでだろ?
いちゃこらしてるだけの2巻目なのに全っ然飽きないんですけど?!!
ちあかずは枯れないイチャコラの源泉なのですね。永遠に読める気がする…。
そしてこれ読むと、”家族になろうよ”も読み返したくなります。

いつでも和馬は男前なんですけど、今回も男気溢れる受けっぷりを発揮していて何度もドキドキさせられました。一番きたのは、エロい制服を脱がせあうスタッフルームの「お望みどおり どうぞ」!!!!!受けの神像があるならこの構図がいいと思います。臨場感あふれる攻め視点アングルでした。ここにきて2022の最高の一コマかも…という場面に出会ってしまった気分でした。

やっぱり高校卒業すると、どんなに仲良くしてても選んだ進路によって価値観って違ってくるよね~なターン。将来に直結した学びの場にいる和馬が日々忙しくしてることで、まだちょっと将来にゆとりのある大学生・千秋としては寂しい気分になるんですよね。もちろん愛はクソ重いんだけど、それ以上に多忙な恋人との関係性に不安をおぼえるという(俺ばっかり好きなんじゃね?)…んでもって、そんなめんどくさい彼氏のうじうじに ”同じようにはできないけど~”ってすぐフォロー入れる和馬がいい男すぎて感動しました(マイルドヤンキーの人間力高い説)。独占欲には包容力を…。”幸せでおなかがいっぱいになる”って言葉が上滑りしない真のラブラブにこちらも幸せになりました…。

単なるいちゃこら漫画でも全然いいんですけど、それだけでなく、主人公たちの成長や変化も楽しめる素敵なシリーズだと思います。3も楽しみです♪

0

安定の重さ

千秋の愛が重いですね。安定の重さです。
千秋はこうでなくっちゃ(笑)
一緒にバーでバイトして、久しぶりに人目を忍んでエッチしたり(バイト先では真面目に働きましょう)、高校時代の友達に久しぶりに会ってカミングアウトし、嬉しくてカーセックスしたり、千秋の大学に行ってキャンパスデートしたり(ここではエッチしませんでしたね)。今回は、どこででもエッチはするけど穏やかな2人だな、と思ってました。
和馬は、それぞれの時間や交友関係をもって、いろんな経験をしたらいいと思うのに反して、千秋は常に同じ時間を生きていきたいと思っている。その考え方の違いが、千秋の愛を重くさせるんですね。千秋は和馬に対してはいつも自信がないんですよ。そしていくら愛を注がれても常に飢えているんだと思います。
和馬の考え方も素敵だなと思うんです。お互いがいろんな経験をして、2人で共有するのもいいなと思います。でも、千秋の気持ちもわかる・・・

でも、千秋はこうでなくっちゃ。こんな二人が大好きです。

0

いいぞ、もっとやれ

↑って、この作品にこそふさわしいワード。

ただただ、千秋と和馬、二人がイチャイチャしています。
大きな事件が勃発するわけでもなく、邪魔キャラが登場するわけでもなく。
日常の中でね、ただただイチャイチャしているんですよ(2回目)。

だが!それがいいっ!!

千秋の重すぎるほどの愛も、それを受け止める和馬の器の大きさも、全てがしっくりくるんです。
シリーズ通してブレない。
読んでいて胸やけしそうなシチュエーションも、そっと見守ることができるなんて、そうそう無いですよ。
毎度ごちそうさまです。

今回つくづく思ったのですが、千秋も和馬も表情がイイ!
微妙で複雑な感情が、モノローグやセリフがなくてもこちらに伝わってくるんですよ。
そりゃあ、ニヤニヤしながら読んじゃいますよね…。

2

至福の一時…。

大好きな、あの2人にまた会えました。嬉しくて嬉しくてニヤケッパナシ、人には見せれないデレデレ顔で読んだのです。

題名に偽りなし!!
明けても暮れてもお互いのことしか見えていない、2人のイチャイチャ甘々が尊くて尊くて(大事なことなので二度書きました)…始終悶えました。

和馬限定で発揮される千秋の温かな包容力はそのままに、独占欲や執着度がアップして…辛抱堪りません。対する和馬も、その大きな愛情を受け止める男らしさにキュンキュンして。当て馬も登場せずに、ひたすら2人の世界に浸れるのも最高なのです。

もちろん小冊子付きを購入しましたが、コスプレでイチャイチャする2人に、ご馳走様…と幸せな気持ちで読み終わりました。このシリーズはまだ続くそうなので、生きる希望ができました(笑)。

0

大好きが忙しい

シリーズ通して2人のことが読むたびに好きなり、そしてシリーズ読み返しちゃい沼にハマっていく作品です。家族になろうよがあるから、明け暮れのいちゃいちゃわちゃわちゃが尊く安心してにやにやすることができます。高校生の頃のドキドキもいつか恋になるまででちゃんと読むことができるので、この展開は本当にありがとうございます!嬉しいです!!って思ってます。他の登場人物が出ても千秋は和馬オンリーなのも(溺愛執着攻めなので)最高です!!純愛なんです!!2人ともあんな風貌なのに?(笑)いつまでも終わらないいちゃいちゃを摂取させてください!終わらないで永遠に!!!切実に思ってます⭐︎

1

最高!文句なし!神!

ちあかず最高っす

当て馬があるわけでもなく、二人を阻むなにかが起こることもなく
本当に二人だけの愛の成長物語ってかんじでもうニヤニヤしながら読めて最高です

大抵続き物になると、二人以外の何かに焦点が当たったりして脱線するのが多い印象なんですが、もう本当そんなことなく安心してラブラブいちゃいちゃな二人を読むことができます

千秋の独占欲最高、もっとお願いします笑

あとがきにもっとイチャイチャさせるぞ〜とあったので今後も大いに期待
なんなら、二人の日常を永遠に見たいくらいです


今回もたくさんのイチャイチャありがとうございました
ご馳走様でした笑

2

クソ重な愛情と受け止める広い愛情

シリーズ5冊目ですねー!ヾ(*´∀`*)ノ
今回もちあかずのイチャイチャがたっぷり楽しめました♡

続編の2巻なのでここから買う人はいないかもですが
念のためシリーズまとめをば。

発売日順に
①家族になろうよ
②いつか恋になるまで 上下巻
③明けても暮れても-続- 1~2巻(以下続刊)
(※時系列順に読むのなら ② ⇒ ③ ⇒ ① です)


さてさて。
今回も1冊かけて起承転結がある展開ではなく、
1話ごとに愛を育む日々の暮らしが描かれています。

一緒にバイトをする回では、
ロッカールームでエッチするドキドキ感がヤバい////
和馬がけっこうノリノリですっごいエッチかった!!
(っていうかバイトの衣装がエッチなんよ…)
(そりゃ千秋も我慢出来まい…)

1年ぶりに高校を訪れるお話では、
文化祭の回想がメインで久々に学ランのちあかず♡
攻めのメイド服って良きですね///
千秋は女装似合うけどガタイが男だから更にイイ///
(初回版小冊子では和馬がメイド服をきてますー!)

久々に地元に戻る回では、
なんかジーンと熱くなりました。
高校時代は隠さなければいけないと悩んでいたけれど、
大学に入って世界が広がって、隠す必要もなくなって。
けれど地元に戻るとやっぱり言葉が出なくて…。

和馬が千秋の大きな愛情を改めて実感していて、
"追いつきたい"のモノローグでウルッときました(;///;)
千秋の愛情は重めだけど受け止める和馬の愛は広いと思う!

(2人の違いは重さと広さだと私は解釈してる)
(千秋の愛が隕石級の重さだったとしても、)
(和馬の愛は全てを包み込める広さがあるのよ)
(どっちもビッグラブに変わりなし…良き…♡)

関係に気付きながらも静かに見守っていて友人くん、
すごくイイコでホッとした~~~~!!!!

完全モブで終わると思いきや再登場・濱野回。
濱野は和馬のことを「ノリが良い」と言うけれど、
千秋は「面倒見が良くて困る」と答えるんですね。
同じ和馬をみているハズなのに解釈が全く違うとこが印象深かったです。

そして普段人当たりが良い千秋の方が辛辣で
ヤンチャな和馬の方が実は優しいって対比も良きです。
千秋の余裕のなさが浮き彫りになって切なかった…!

そしてちょっぴりすれ違う回。
千秋と和馬、恋愛に対するスタンスがそもそも違ってて。

愛が重くて不安がりな千秋だけど、
和馬がその都度不安を埋める努力をするとこが愛ですね♡
幼馴染ゆえのパターン知り尽くしってのも良かった~!!
ちあかずの幼馴染感めっちゃ好き…。

描き下ろしは初詣のお話。
和馬から動こうとして迷った手を千秋がスッと握る。
これ!この呼吸ですよ!
和馬の迷いを千秋がニコッと払拭してギュンってくる!
あーーー、ちあかず永遠幸せであれ…。

このシリーズはまだまだ続くようなので、
嬉しーーー!3巻を楽しみに待機しますヾ(*´∀`*)ノ

7

恋愛の成長物語

イチャイチャに特化した千秋と和馬の恋愛物語の第2巻!待ってましたー♪

特に大きなイベントがあるとかじゃなくて、日常の中で展開されるイチャイチャがすごく良かったです。
こんなシチュエーションからスイッチ入るんだ?とか、好きな部分を見つけてまた恋を積み重ねたりとか、「好き」と「恋すること」に限界値がない2人にひたすらニヤつかせてもらいました。

こんなにラブラブなのに、未だ不安になるしょっぱい気持ちを抱く千秋に私は驚きました。
和馬は千秋を信頼してる「愛」で受け止めていて、千秋は和馬に「恋」してる最中なんですね。
千秋はずっと和馬に恋していくんだろうな。何度肌を重ねてもたくさんの時間を過ごしても、千秋は恋愛始めたばかりのように和馬を愛していくんだろうと思います。


周囲の人たちとの関わりを通して自分たちの関係を見つめ直すことが、恋人としての成長にも繋がっているんだなって思う内容でした。
1巻のイチャ・あま・エロのてんこ盛りよりは、少しばかり落ち着いた印象です。千秋と和馬の付き合いにグッと深みを持たせた、そんな一冊でした。

次はどんなイチャつきを見せてくれるのか楽しみです。

3

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