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ginmokusei no shitateya
下巻のレビューを先日書いたのですが、再読したところめちゃくちゃいい…!!となったので上巻も書きに来ました笑
お店の経営を立て直すことが話の主軸となるため所謂お仕事BLみを感じる本作。
最後まで違和感なく読み進められるのは、『祖父から引き継いだ店を守り経営を立て直す』という目的にしっかりと向き合い、そののちに恋愛が成り立っているからなのかなと何度も読んでいるうちに感じました。
そのため上巻は終盤にキスをするのみ。
しかもとってもかわいらしいキス。
でもこれがその時点での2人にはぴったりというか、とっても可愛らしくて照れくさくてほっこりするんですよね。
試し読みでの感触よりもかなり内容が詰まっていて、テーラーというお仕事や銀座にお店を構えることの大変さも丁寧に描いています。
ストーリーがとっても充実しているので何度読んでも素晴らしい、素敵な作品です。
購入の際は是非上下巻セットで購入すると良いかと思います。
マミタ先生作品を遡及する形で読み漁っています。
ギンモクセイ上下巻、やっと手に取り読むことができました。どのレビュー見ても高評価でこの日を楽しみにしてました〜
マミタ先生と言えばストーリーの良さ。
私が今まで読んできた作品も全部ストーリーが秀逸でした。「秀逸すぎる」という言葉を使っても言い過ぎじゃないです。めっちゃ好き!
ギンモクセイはテーラーのお話ですが、マミタ先生自身もストーリーテーラーだと思います。
本当に魅入る作品ばかりで最高です。
まずは上巻のレビューを。
2人の出会いから衝撃事実までが詰まった前半のお話についてアツく感想を述べさせてもらいます!
この作品はテーラーのお話で、テーラーの知識などなどお仕事BLとしての側面でも見応えあります。
祖父の店を継いだものの閑古鳥が鳴く始末の生吹の目の前に、モデルばりの美男・灯生が現れて店のプロデュースに一役買わせてと申し出る事からストーリーが始まります。
この出会いからして既に名作の予感がプンプン。
そして注目すべきはスーツ姿の絵が美しすぎること。
マミタ先生の描くスーツ姿って特別美しくないですか?スーツ男子の1番カッコいい姿を切り取ったみたい。表紙にしてもそうだけど、スーツ姿をさりげなく美しく描いてくれるので目でもたくさん楽しむことができました(〃ω〃)
生吹の店を2人で立て直していく流れにすごくワクワクしました!
生吹の見た目を整えて、店をプチリニューアルして…シンデレラストーリーのようでした。灯生が実はただモンじゃないことも分かるけど、何でこうも生吹に執着するのか謎です。
ただ。ワンナイトした相手であることが分かったので、その時に灯生にビビッと思わせる何かがあったのかなとか色々と想像を巡らせました。
上巻では灯生が生吹にベクトルを向けてるところを楽しむに留まります。それに生吹の元カレの存在も気になるところ。(でも灯生には及ばぬザコに違いないさ!フンス)
早く生吹の方も灯生に恋愛ベクトルを向けてくれないかなーと期待でいっぱいです。
そんな気持ちとは別に、お店の融資の件で灯生からのまさかの爆弾発言にどっしぇ〜!しました∑(゚Д゚)
ここまでする灯生がますます謎です。
下巻もちろん抱き合わせで購入していますので、これから下巻へGOしてきます。
そして2人のラブの行方にもドキドキしながら楽しんできます♪
祖父が遺した老舗テーラーを脱サラして継いだ生吹。周りの反対を押し切り自分で決断した道だったけれど、客がこないと店は続けられないわけで。このままでは店がいよいよ危ない!という時に現れた灯生と共に、店を立て直していくような展開となっていた上巻。
前向きな気持ちで店を継いだものの、心が折れかけてべそべそ…そしてヤケ酒を飲んでワンナイトした相手が灯生だったという、とんでも無い出会い方をしたふたりだったけれど仕事の上でも性格もかなり相性は良い様子。
意見がぶつかっても争い合わないので、安心してそのやり取りを見守ることができました。
そしてわりと何を考えているわからない感じの灯生ですが、生吹への想いは本物なんだろうなとわかる熱っぽい眼差しに痺れました。
最後はこれまでのふたりの頑張りが思わぬカタチでひっくり返るようなところで終わっているので、下巻でそれがどうなっていくのか楽しみです。
いいですね。絵がお上手なのでイケメンの説得力がある。
祖父から引き継いだ老舗のテーラー。しかし時代に合わず廃業寸前のお店をどう建て直すか、というお仕事ものBL。大変好みでございます。
お仕事として、お店のブランディングなど、大変読み応えがあります。
また、主人公のまっすぐなキャラと、何でもできちゃう王子様イケメンのカップルもいいですね。
上下巻セットで買ったからいいようなものの、上巻のラストは、え~、な展開で終わっており、この辺りもきちんと展開で終わるように計算されているのか、うまいですな~
上下巻並べた表紙が素敵です(/ω\)
「人気です!」の煽りにつられて衝動買いだったのですが
これがまた美しい作品でございました。
ぜひまとめて読んでいただきたい。
お話の主人公は
祖父の店をひきついた仕立て屋さん
立地は悪くないし、常連もいた・・はずなのに閑古鳥
あの手この手を尽くしてみたが、このままでは
そんな矢先、突然やってきたイケメンに「俺を雇え」なんて言われても・・・
押しかけ女房よろしくな展開からの
日常~店を立て直してくお話、良かったです。
ストーリーもいいんだけど作画が好みなんだよなぁ
マミタ先生のスーツ男子がとにかく美しくてそれだけで満足です。けれどお話もとてもおもしろい!祖父の店を継いだもののうまくいかない受けちゃんと素性の知れないイケメンの攻めくん。最初の出会いが漫画的でそこからのサクセスストーリーもすごく面白い。マミタ先生のお話はそれぞれのキャラクターの考え方とか価値観がさらりと描かれているのでその人となりが知れてすごく好きです。今作も、それぞれのキャラクターが個性的ですごく引き込まれる。上巻は、続きが気になる!っていうところで終わるのでまとめて読まれることをお勧めします。
怒涛の展開ですね。
仕立て屋って萌えますよね。生吹は採寸しかできないけど。じいちゃんにもっと早く…って泣いてばかり。
主人公視点は生吹ですが、灯生の動きが物語を進めてるような。
レストランの偉い人って仕立て屋も立て直せるの?コンサルみたいな感じなの?
突然現れて俺を信じろって潰れそうなお店を見返りなしで立て直そうとしてくれて。
次々と繰り出す新しい策と行動力。しかも見た目はモデルばり。しかも生吹を好きだと。
まだまだなんとも言えませんが下巻が楽しみです。
テオときてヴィンセント!
萌2に近い萌評価です。上巻では生吹が祖父から継いだ仕立て屋を立て直すのに精一杯で、BL的な絡みはさほど多くないので、下巻でどんな風に距離が縮まるのかとても楽しみです。2人の見た目と性格が好みなのも、惹かれるポイントでした。欲を言えば、生吹には是非おじいさんのようなテーラーを目指して欲しいな。店が軌道に乗ったら勉強する時間もできそうですよね。銀座にあると言えど個人の仕立て屋が短期間でSNSフォロワー5000人獲得は無理があるのでは、などツッコミ所もなくはないですが、簡単には銀行から融資してもらえなかったり、ある程度バランスはとれているように思いました。灯生の戦略が恋にも仕事にも生きるといいですね。
灯生が一夜を共にしただけで生吹を助ける理由、信念をもって務めていた仕事を辞めた理由などが謎ですが、上巻だけでも楽しめると思います。
(ストーリーとして上巻だけで読みごたえがあるという意味ではなく、上巻も素敵ですという意味です。)
上巻前半は、謎でただただ格好いい灯生の姿が見れ、後半は灯生の可愛さと不穏そうな過去の片鱗が見れました。
生吹の卑屈っぽさには始めは好感は持てなかったのですが、先延ばしにしてきた事を悔いる姿に、応援したくなりました。
お仕事blとして、自分の知らない世界を知れ、知識欲が刺激される素敵な作品だと思います。
…つもりなのかな。この上巻では灯生が、それこそ一目惚れしたのか、生吹を全力で落とそうとしているとしか思えない。彼のひたむきさは一体何か。
生吹は生半可な気持ちで脱サラし、祖父が遺したテーラーを継ぐ事にしたが。何という事でしょう。彼は採寸しか出来ないという。
処は銀座。銀座のテーラーなんて。職人が一着を丁寧に縫い上げるのでは無いかと思う。
顧客が離れたのはおそらくそのせい。それと顧客の高齢化に伴って客数が減ったから。
生吹は言う。テーラーは採寸する人、型紙を作る人、縫製する人、決められた役割をする、何人かの職人によるのだと。しかし。どういうわけか、その「職人」とやらは出て来ない。全く登場しないのだ。
うーん。別々の人が一つの役割しかしないのなら、それはいわゆるプレタポルテだ。昔の人の言う「吊るし」というヤツではなかろうか。ファッションビルやECで、簡単に手に入れる事の出来る服たちだ。
さて。そんな服作りの云々は置いといて。
生吹の施策も頂けない。自分の様な若い客層を狙うと言って、ガクンと値段を下げる。今ドキ、10万程度なら。ちょっと良い「吊るし」が買えてしまう。テーラーに依頼する意味は無い。最近は客離れを嫌って、あえて消費力がある高齢層にターゲットを絞っているブランドの方が多い。あの、若者に人気のファッションブランド、〇〇スタイルラボが、新たなメンズブランドを50代以上をターゲットにすると発表したばかりだ。
時代の気分というのに外れているのは、作者様の勉強不足か。そんな事よりも言いたい何かがあるのに決まっている。それを期待している。
灯生は、レストランのメートル・ドテルをしていたという経験から、生吹のテーラーを再興させて行く。
給料は要らないという彼の目的は何か。
この上巻ではさっぱり分からない。
そして、決して猫を猫らしく描かない、と心に決めているのか。ギンさんの描かれ方は、いつかのミントさんよりも酷い。
これぞお仕事BLですねぇ(*^^*)
先生の作品は初めてでしたが
まぁお上手!
スーツのイケメンが目当てでしたのにストーリーにキュン!
下巻ではエロにギュン❤(≧▽≦)
上巻では物語の地盤を固め…………
下巻で伏線回収にエロに盛り沢山ですよぉ
もう先生のファンになっちゃいました(*^^*)
スーツ最高です❤
舞台は、一流が集いし銀座、テーラー『ギンモクセイ』。
祖父が残した『テーラー ギンモクセイ』を親戚の反対を押し切り脱サラしてまで後を継いだ、生吹(うぶき)、閑古鳥が鳴くこのギンモクセイに、灯生(テオ)と名乗るイケメンが
『お前を一流店の店主にかえてやる、俺に賭けろ』とかなり上から目線で現れ、『ギンモクセイ』の立て直しを始めるのだが、、、、。
表紙の上下巻でイメージカラーが一流、銀座、をイメージして、金、銀。
表紙や中のカラー絵も、生吹と灯生のスーツの色は瞳や髪、肌に合わせてのカラーコーディネート。スーツの使用もふたりが対になる様に描かれいるので、福眼です。
物語を通じて、色々な用語を学べるのも楽しみの一つです。
既視感あるなと思ったら日高ショーコの『日に流れて橋に行く』でした・・・。
受けが『日に流れて橋に行く』の虎三郎で攻めが『日に流れて橋に行く』の鷹頭そっくりです。キャラもろパクリでした。被っているのは服飾というテーマだけかと思ったらキャラまで激似とは・・・・・。
BLでラブじゃないとこで泣いたのいつぶりだろう…!美容室代表とネイリストさんとの会食シーン、先代の祖父のくだりで、、泣いてしまいました。一人じゃ、店はできない。そりゃそうだ、すべてにおいてプロフェッショナルな人なんて、そうはいない。そう思いながら読むと、ギンモクセイの隣のギャラリー後藤さん?の『先代の頃にできてたら…』がジーンと響く。
冒頭の、出逢いのシーン以外は今のところキスのみ。それも、報酬として。
テオがなぜここまでギンモクセイにこだわっているのか、上巻ではまだ釈然としないので、下巻にアンサーがあることを期待します。
マミタ先生の新作!
とりあえず試し読み…で、すでに面白い。
即購入しました。
ひとまず上巻を読んでの感想ですが
好き〜、このお話。
そして、テオが素敵すぎて…目が喜んでおります。
こんなイケメンが居るお店はレストランだろうがテーラーだろうが通っちゃうな。
何故テオは生吹を助けるのか、ただ好きになったから…だけではないよね?
その辺りの真相も気になるし、2人がイチャイチャするとこはよ見たい!ってのもあるし下巻も即読みます♪
元カレの不倫男も登場するのでしょうか?
ワクワクが止まりません。
冒頭からいきなりもってかれる演出でした。
裸で男性が泣きじゃくってるかと思ったら事情もわからないまま、
場面が一転して閑古鳥がなくテーラーへ。そこへ突然乗り込む謎のイケメン…
ぽんぽんぽん!とテンポよく展開するドラマにぐいぐい惹き込まれます。
このテンポが最後まで緩まず、あっと言う間に読んでしまう面白さです。
謎のイケメン(元”カリスマ”メートル・ドテル←この職業も初めて知った…)が廃業寸前のテーラーに、なぜか救世主として表れ、店をプロデュース、経営を立て直そうと店主と手を組み奮闘する!という…
これだけでも十分面白いんですけど、祖父から店を継いだ店主・生吹の事情(下半身含め…)やテーラーというお仕事(ほんっと採寸ってエロい…)についても、丁寧に描かれていて読み応えあります。
上巻はスケベはありませんが、二人の攻受のポテンシャルの高さがバリバリ伝わってくるので萌えます。
すんごくキャラクター設定がいいと思いました。二人とも魅力的です。個人的には灯生が好みすぎます。
「俺に賭けろ」がなんだかわかんないけど説得力あるし。。
(ヴィンセントとテオね、ゴッホ兄弟ね!この兄弟も萌えるんだよね!)
そして、上巻の”なぜ?”は下巻で回収されるので安心してください!
ギンモクセイという名前のお店を守るストーリーかな?
テーラーってかっこいいというか色っぽい。体に合ったスーツを着てるからなのかな?高級なスーツって色っぽいですよね?
1巻では、えっちなシーンは殆どないです。もうストーリーに惹き込まれる。
営業のテクニックが楽しくて、読み込んじゃいます。あと元彼の存在がちらほら。
今は起承転結の「起承」あたりなのかな?目まぐるしく話が進んでいって、2人の関係性もはっきりしない。
テオは生吹を好きなんだよね?どこが好きなの?と不安になっちゃう。下巻を読んだら納得できるんだろうけど。
2巻でどのように話が無事にお店が盛り上がるのかとても楽しみです。
なんという眼福でしょう。
スタイル抜群な男前二人が大好きなスーツ姿で
イチャついてくれる作品なんて…(◞‸◟)トゥトィ…
そして、ただ眼福なだけではなく、
ストーリーも読みごたえがありました。
*_*_*_*_*
35歳で脱サラし、テーラーの祖父から遺された店を引き継いだ生吹。
けれど、生吹の覚悟とやる気に反して客足は途絶え、店は潰れる寸前。
そんな生吹の前にある日突然現れた謎の男・灯生。
しかも、「俺を雇え」と言い出して…。
*_*_*_*_*
はじめはドラマチックな二人の出会いにぐぐっと興味を惹かれ、
次は潰れかけのお店を立て直すという壮大なプロジェクトに挑む
男たちのドラマにさらに惹きこまれてゆきました。
上下巻ではありますが1冊がそこまでの厚さではないので、
面白さも相まってあっという間に読み終えてしまいました。
分類的にはいわゆる“お仕事BL”のジャンルとなり、仕事への情熱や
テーラーとして成功を収めてゆく過程が丁寧に描かれています。
その反動か、恋愛面の進展はややスロウペースで中盤までは
BL要素はかなり薄めの印象です。
なので、恋愛部分に比重を置かれる方にはやや物足りないかも。
初登場シーンでは突然生吹の元にやって来て自分を雇うよう強引に迫り、
謎めくイケメン感満載の灯生にドキドキしましたが、実際に働き始めると
めちゃくちゃ頼りになる男でした。
前職では有名レストランでメートル・ドテル(給仕長)を務めており、
良いスーツを身にまとい店頭に立つ姿は堂々たるもの。
ちょいちょい生吹に迫り、下心を隠そうともしない灯生ではありますが、
「俺がお前を一流店の店主に変えてやる」なんて大見得を切るだけあって
経営者としての才能にも優れ、生吹の傾きかけていた店が彼の手によって
生まれ変わり、息を吹き返してゆく様にわくわくしました。
どん底からの一発逆転を狙うサクセスストーリーは
さながらプロジェクトXのようでありました。
また、ストーリーに限らず、二人のキャラクターも魅力的でございました♡
まずはオーナーの生吹。
肌の色が濃く釣り目で、気が強そうな第一印象でしたが、
本を開いてみれば1ページ目から泣きべそ顔での初登場に
そのイメージは早々に覆されることとなりました(笑)
子供みたいにボロボロ泣きじゃくる表情が可愛すぎでは?
こんなに素直であどけなくて、初心な三十路男がいるとは…(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )キュン
仕事に真面目で頑張り屋な生吹ではありますが、残念ながら
経営者としての才には恵まれず、灯生なしでは頼りなげなところが
庇護欲を掻き立てるのでした。
続いて、ギンモクセイの救世主・灯生。
モデルと見紛う抜群のスタイルと人目を引く整った顔貌をもち、
何事もスマートにこなし、ついでに経営者としての資質まで備えた強気攻め。
だけど、恋も仕事も、決して生吹の意思を無視して無理強いしない紳士で、
いつでも生吹の考えを尊重し、共に真剣に取り組んでくれる包容力の塊でした。
生吹は流されてばかりの人生と嘆いていたけれど、こんなに内外ともに
男前な灯生に愛されて尽くされて、(今のところ)絆されずにいられる生吹って
実は意思強なのでは…?
そして、上巻ラストでは灯生の隠していた秘密が明かされます。
生吹のために灯生がとった大胆な行動にびっくり!
献身などという域はとうに超えており、どうしてここまで
してくれるの?と灯生の思惑が気になって仕方ありません。
お店の再興の行方が気になりつつ、二人の恋にも期待し、下巻へ。
今回は一流レストランの元メートル・ドテルと
祖父のテーラーを継いだ新店主のお話です。
受様と攻様の出会いに絡めて受様事情が見えてくるまでと
受様視点で店で再会した日の小話を収録。
受様は1年前に祖父が他界した事をきっかけに
祖父が銀座で営んでいた老舗テーラー
「ギンモクセイ」を継承します。
普通のテーラーは採寸から裁断、製法まで
多くの職人の手を経て成り立ちますが
祖父は全ての工程を人で行う本物のテーラーでした。
受様は脱サラして数カ月の猛勉強して開店の日を迎えますが
最初こそ祖父の顧客がきてくれたものの
足が遠のいた今ではつぶれる寸前です。
今日も誰も来ないかと思っていたある日、
若い男性客が訪れます。
この男性客こそが今回の攻様になります♪
攻様は銀座の一流レストラン「ヴィンセント」の
元メートル・ドテル(給仕長)です。
攻様は受様の接客を「牛丼屋」と揶揄しながら
この店には協力者と頭脳が必要だから
「俺を雇え」と言い出して!?
店のこれからに悩みながらも
突然現れた攻様に戸惑う受様でしたが・・・
雑誌連載作をまとめた紙書籍化で、
銀座で祖父テーラーを引き継いだ受様と
そんな受様のプロデュースを請け負う攻様の
恋物語になります♪
客観的に見て場所柄と職種からも
受様が祖父の店を継いだのはかなり無謀に思えるのですが
そんな受様を助ようとする人物が攻様なのです。
本作は主人公である受視点で進むので
受様が祖父の店を継ごうとしてきっかけと
攻様との信頼関係を築いていく様子が主軸となっています。
状況としてはかなりシリアスですが
2人のやり取りなどはコミカルでテンポよくすすみ
サクサク読めて楽しいです。
攻様の勢いに飲まれていた感じが強かった受様も
徐々に店の立て直しができるかもと思った矢先、
攻様の過去がみえてきて・・・
と良きところで下巻へと続きますが
上下同時発売なのでヤキモキせずに
次の巻に手を伸ばせるのもまた良かったです。
次巻は本作でチラ見させられた(笑)
攻様事情を詳らかになると思われますので
お仕事面と恋愛面と盛り上がる事を期待しています。
この表紙を目にした日からこれはヤバいだろうと思っていましたが、やはりめちゃくちゃよかった!面白い!絵が上手い!マミタ先生絵だけで語らせることができる、絵で時を止める力がある。服を着ている普通の二人の普通のやりとりなのにドキッとする。このスーツ姿の男性の美しといったら!ストーリーも素敵でかっこいい、漫画としての面白さがちゃんとあるのにしっかりBL。マミタ先生激推しです。(私に推されても仕方ないでしょうが笑)攻めも受けも魅力的、性格と見た目のコントラストが素敵。後半どうなるの?お店の再建と二人の間がどうなるのか、楽しみ!下巻読みます!
マミタ先生の作品が大好きなので今回も購入させて頂きました。
上巻と下巻の表紙を見て、バリバリに仕事出来る人たちのお話だと思って読んだのですが思っていたのと違いました。
上巻の表紙の生吹(受け)が泣いている所から始まったので
ん?と思いましたがなるほどー!
生吹が序盤はくよくよの情緒不安定で、
表紙のカッコよさと違ってそれはそれでそそられてよかったです。
ギャップ萌えですね~(*´▽`*)
もちろん恋愛のお話なのですが
仕事のお話が主だなぁ思った上巻でした。
マミタ先生の「となりのメタラーさん」が大好きなので、上下巻同時発売という事で楽しみにしていました。
まだ上巻しか読んでいないのですが、今のところは萌2評価です。
灯生によって店だけじゃなく、生吹までプロデュースされて変わって行く様子にワクワクしました。
上巻は恋愛というよりお仕事BL要素がとても強いですが、生吹が段々と灯生を信用して生き生きと仕事をする様子と店が軌道に乗って行く様子がとても面白いです。
今のところ灯生がどうして生吹にお金を貸してまで協力するのか、灯生が元の仕事を辞めてまで何がしたかったのかは明らかになっていません。
生吹の店がどうなるのか、2人の恋愛がどう進むのか下巻で確認したいと思うます!
特典が欲しくて早々に予約したものの中々配送されず、やっと読む事ができました。
マミタ先生の真骨頂のアダルトラブ、本当に眼福でした。
最初はあんまり好みでもないな、と思った生吹君ですが、
読んでいくうちにどんどんかわいく見えてきます。
そして攻めの灯生君、この外見嫌いな人いないんじゃない??というザ・攻め!
私もまんまと好きになってしまいました。
スーツ姿の素晴らしさはもちろん、お仕事BLと謳っているだけあり、
テーラーの立て直しという読み物としての面白さも高く、
今までのマミタ先生の本の中で一番読み応えがありました。
上巻はお仕事メインですが、難しさはなく読みやすいです。
こちらの本は、傾きかけた老舗テーラー「ギンモクセイ」の再建を目指しながら進む話なので、とてもテーラーについての話が多かったです。
正にお仕事BLでした。
閑古鳥が鳴く「ギンモクセイ」にやって来た灯生が、生吹をプロデュースして店の再建を目指すのですが、経営手腕のある灯生に助けられながらも、翻弄されていく話です。
上巻は謎がちりばめられていて、2人の初めての夜に何があったのか?灯生がこれだけ助けてくれるのはなぜなのか?と、大事な所の回収は下巻なので、上下巻両方購入することをお勧めします。
生吹も灯生も美男子で眼福です。
更に生吹はかっこいいのに弱気だし、泣き顔可愛いギャップでキュンとしました。
上巻は恋愛部分の進みが丁寧なので、進展があまりなく、エッチなシーンはほぼないです。謎は散りばめつつ、店の再建の為の話がメインです。
亡くなったおじいちゃんのお店を、脱サラして継いだ生吹(うぶき)。だけど経営が上手くいかず、プライベートでも別れた彼氏の事が吹っ切れてない。情緒不安定気味ですぐ泣いてしまう状態です。
お店が潰れそうで不安に押し潰されそうになっている時、お店にやってきたモデルみたいに美しい灯生(てお)。「俺に賭けてみろ」と店の再建を提案されます。
灯生と生吹のお店の再建と、ラブのお話でした。
美しい外見に、俺様感のある灯生。しかも酔って記憶が曖昧だけど、一夜を過ごしたらしい。
最初は灯生に懐疑的な生吹ですが、灯生が本気で店の再建に取り組んでいる事がわかり段々と距離が近づいていきます。
灯生の俺様だけど実は優しくて生吹の事を大切に思っていることがわかる描かれ方をされていて
生吹もだんだんお店だけでなく、気持ちも立ち直ってきているのがわかります。
最初はそう思わなかったけど、だんだんと生吹がいじらしく可愛く見えてきます。
上巻は二人の出会いからお店の再建に奮闘するのがメインなので、エロは少なめでした。
二人の関係や距離が丁寧に描かれていて、穏やかな気持ちになりました。