オレとあたしと新世界 4

ore to atashi no shinsekai

オレとあたしと新世界 4
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神43
  • 萌×215
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
13
得点
290
評価数
65
平均
4.5 / 5
神率
66.2%
著者
古宇田エン 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
enigma COMICS
シリーズ
オレとあたしと新世界
発売日
電子発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784775529768

あらすじ

しのぶが10年の眠りから覚め退院し、同居することになったしのぶとマコト。相変わらずの関係性が続くかと思いきや、一方は10年時を刻んでおり、一方は10年前で停止したまま。少しずつふたりの間にズレが見え始めて……!?
待望の第4巻!

表題作オレとあたしと新世界 4

しのぶ,バーの経営者
マコト(小林誠),会社員

その他の収録作品

  • ハマー新生活応援隊(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下(イラスト/ネーム)

レビュー投稿数13

切ない…

『オレとあたしと新世界』の4巻目。
前巻で古宇田先生が「4巻で完結」と書かれていたので、完結巻だと思って手に取ったのですが、うん。終わりませんでしたー!

いや、嬉しいですけどね。まだ続くのは。
3巻から3年という時を経ての4巻ということで、ちょっぴり待つ時間は長かったですが、でも4巻も最高でした。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




9年と303日、寝たきりだったしのぶ。
そのしのぶを、献身的に見守ってきたマコちゃん。
目を覚ましたしのぶと、やっとマコちゃんは幸せになれる―。

そう思って手に取った前巻でしたが、今巻も前巻に引き続き不穏な空気感バリバリです。
しのぶの横でぐっすり眠れなくなってしまったマコト。
東條先生と連絡を取り続けているマコト。
そして、そんなマコトに気づいているしのぶ。

手を放すべきなのか、でも、手放したくない。
そんなしのぶの想いが怒涛の勢いで読者に伝わってきます。

眠っていた時間、自分が過ごすことがなかった時間。
それを周囲の人たちが少しずつ見せるようになっていく。それは、「しのぶ」を信じているからだと思うんですよね。その空白の時間を、しのぶは乗り越えていけるという信頼感だったり、仲間としての友情だったり。

けれど、マコトは?
彼はどうなんだろう。

1巻を読んだとき、こんな壮大なストーリーになるとは思いもしませんでした。
古宇田先生の描く美麗でガチムチな男たちを堪能しつつ、コミカルでそして切ない恋のお話なんだと。

いやー、深いなあ、としみじみ思います。
今巻も東條先生が登場しますが、えー、そうなの?という展開を見せます。てっきり、マコトと良い感じなのかな、と思っていたので。そして、そう思うのは私だけに非ず。しのぶもなんですね。マコトと東條先生の関係に気づき、けれどそれに蓋をしたしのぶでしたが、その時の彼の心情を思うとなんとも切ない…。だからこそ、東條先生に関する一報(ネタバレになってしまうのでここでは書きません。ぜひとも手に取って確認されてください)に喜んでしまうしのぶが可愛いのだけれど。

けれど、今度はマコトの転勤の話があって。
このはなれた時間と距離が、二人の関係にどう作用していくのか気になります。

んー、次巻で完結する?
どうかな。
このままずるずると続くのもどうかと思いますが、でもあと一巻で収まる気がしない。

今巻はしのぶがマコトを抱くシーンしか描かれていませんが、そのシーンの一つ一つが凄く切なかった。しのぶの切羽詰まった想いとか、マコトの複雑な感情がきちんと描かれているのはさすが古宇田さんといったところか。マコトの抱えるその想いは、贖罪なのか?同情なのか、単なる情なのか。

今から続きが待ちきれないです。

9

5巻では終わらない

この本を知ったのが、3巻が出た頃。
まだ、BL初心者だったから、なかなか出ない4巻に、もう先は読めないのかと、、不安でした。

今度は遠距離恋愛。
マコトのトラウマ。
家族になるということの意味合い。
5巻で終了はできないでしょう。してほしくない。

ゆっくりとふたりならではの関係を、縁を結んでいってほしい。

マコトがしのぶといることで、過去の感情を開放し、トラウマを克服できるのか。
二人でミドル世代の新たな時間をかさね、優しさに包まれた毎日を送ってほしい

2

牛の乳

4巻読み始めて、この作品はやっぱり通しで読まないと!と引き返しました。4巻だけ読んでも、マコちゃんの変化と苦労と苦悩が結局のところ分からない。1巻とマコちゃんすっかり別人。別人だけど根っこは変わらないからこそ(そして肉体と顔面のイケてる具合が変わらないから)10年経っててもマコちゃんはマコちゃんなのね。

東條先生に恨み節を吐いていた私ですが、こうなると幸せになって欲しくなるから不思議なもので。マコちゃんが真に幸せになるには、アプローチを続けない方が正解だと東條先生は理解していたのかしら…

読み返してると、しのぶが勝手に思えてきてしまう。しのぶとマコトの思いがストレートに描かれないこともあり、表情の読み取り方が読者それぞれで違いそうな作品な気がする。黄昏〜

2

読めば読むほど…なスルメBL

2人の10年の隔たりがもたらした影響の大きさをますます感じさせられる4巻でした。

恋人同士、一人は10年昏睡していて、もう一人は10年分の人生を生きてきた、その違いが生じさせている外からは見えない気持ちの温度差を見事に描き切ってて、もう本当に神だなと思ったのでした。もう、これBL的な着地すんのかな!?という気持ちでドキドキしてるんですが、BL的でなくても、それはそれで自然な気がしてます。。

相変わらず愉快な仲間もいて日々楽しそうなんですが、その合間にチラ見えする不安の影から10年が2人にとって、もはや呪縛でしかないのではないかと思えました。周囲に美談のようにもてはやされるのは結構きつそうなマコちゃん。しのぶとの出会いによって、やっと人生のいい面が見えるようになったマコちゃんにとって彼は、かけがえのない恩人で母親みたいな存在でもあるのかなと。そうなると、子供っていつか物理的に親から離れるものだし、母親と結婚はできないよなとか考えてしまいました。気持ちはずっと離れないんですけどね。

しのぶはしのぶで、焦り以上に後ろめたさや責任を感じる部分もあるんじゃないのかな~と思えたのでした。狭い社会しか知らず、世の中への不信感を露わにした少年のようだったマコが~、しっかり社会とつながる立場を築いて、成熟した大人の男の顔をしてて(実際男も知ってたし。)って、複雑な心境。というわけで、2人とも愛だけでつながっていられなくなっているわけで、恋愛の経年とはそういうものなんだなとしみじみ思う。本当に成人向けの作品ですね!!

私は東條ファンなんでw、東條とマコトいいわ…とかうっかり思ってしまったんですけど、マコトにとって彼と付き合っていたときは、いろんなプレッシャーから解放されたような安心感があったのではないかと思えるんですよね。つか、しのぶのときは攻だったのに、なんで東條にスルっと抱かれた?とかも気になってます。(体格?)

というわけで、結婚にためらいを見せたままマコは旅立ち、遠距離恋愛突入な2人なのですが、むしろこの距離が2人の関係において吉とでるんじゃないのかなとも思います。(現状維持だと早く限界点達しそうな…)3→4巻に3年ということですが、できればもう少し早いタイミングの5巻をお願いしたいです!!

2

10年の溝は深い

4巻はもう言い逃れできないレベルですれ違ってます…。
マコの過去と10年の溝でドロドロ。

東條問題はこれで終わりなのかな?
振ったのはマコだったけど、結構引き摺ってたし、
その未練?をマコが自ら断ち切ったわけじゃないのが引っ掛かりました。
しのぶが何をしようとしてたのかも…気になる…。

こんな思いを持ち続けるくらいならいっそ一度別れてみては…と思うよ…。
空港に向かうマコがほっとしてるような描写が辛いんだけど、
良かったなあとも思っちゃいました。

状況を考えたらいろんなことが仕方ないと諦めたくなるような、
現実味のあるキャラの感情に引き込まれます。
今更ですが、マコはしのぶに恋心を持っているんでしょうか。

どうやったら納得できる形で終われるのかな。
現実ならお互い別々の相手とくっつけば楽になれそうだと思っちゃう。
マコとしのぶの二人で最後を迎えられると良いな…。

2

切なくて切なくて

もはや、BLではなく人間ドラマとして読ませてくれる。絵にクセがあるけど、お話がおもしろい。
約10年事故から眠り続け奇跡的な復活を遂げたしのぶと献身的にケアを続けてたマコトと一時期付き合ってた東條先生と。。。もう切なくて続きが待たれる。
しのぶが社会復帰して、トラブルはあったもののバー新世界をオープン。さぁこれからって時にマコトに人事異動の辞令。二人の仲に不穏な空気が。
マコトの過去のトラウマもあるし。
この先どうなるの?
早く読みたいけど、4巻出たばっかだから続きはまだまだ待たないといけない。

オススメのリバ作品としてちる姐さんに教えて貰ったこちらの作品。
とっても読み応えがあります。
ストーリー重視の方、是非読んでみてください。
オススメ。

1

ありがとう続く…!

4巻、1巻と同じくらい滾った巻です。
古宇田先生の言葉遊びというか、実際のオネエの方々が放ちそうな語彙力は一体どこから溢れてくるんでしょう。
二丁目とかゲイバーとかに行かれるのかな?
相変わらず小気味よく素晴らしい。
「喋る木魚」が1番のお気に入りです。
めちゃくちゃ刺さりました。笑

そして、この巻のマコちゃんエロ可愛すぎませんか?
潮まで噴いてくれるとか聞いてない!!!!背中と腰とおしりの肉感と曲線の美しさにも悶えますが、なにこの足首からつま先のエクスタシー!
正直言って、このような体型の受けにこんなに滾ったのは初めてなんです。
ありがたい萌えの宣教をいただいています…。
お髭のある人に萌えたことも今までの人生になかったんですが、口髭って上品で整った顔の人にあるとこんなに可愛いんですね…!
ずっとそこにあったんですけど、このあたりからチャームに気づきだしました。
あと、バブみという言葉があるのは知っていますが、自分が成人男性にバブみを感じてときめいたことはなく…しかしマコちゃんに感じるこのときめき……バブみってこれでは?かわいい…。
子うさぎのように震える姿も可哀想だけど可愛かったです。
口髭といいバブといい、新たな扉を開いていただいた記念すべき巻です。

今回改めて思ったんですが、しゅんちゃんみたいなタイプとっても好みです。
ブルームーンのみんなはそれぞれがいろんな系統の男前ですけど、しのぶ以外で1番好きな外見だなぁって思わされました。キャラは濃いけど。
しゅんちゃんの口髭も可愛く見えています。古宇田先生すごい。
キバケンも素敵。
丸ちゃんじゃないですけど、ゲイの方々がイケメン揃いすぎる。

萌えの話ばかりしてしまったんですが、マコちゃんが気がかりです。
トラウマって、人間の生存本能やら自己防御やらで記憶ごとシャットアウトされているケースもありますけど、そういうのって須らく何かのきっかけで急にフラッシュバックしてしまいますよね………。
そのタイミングを呪いたくなるけど、自分のかかえた問題でもあるので気持ちの行き場がない。そして体にも出る。
不安定な心を救えるのは、結局人の愛。
マコちゃんがしのぶと出会えてよかった。
気がかりでも、9年と303日のあの日々があるから大丈夫だと思わせてもらえています。
しのぶちゃんお願いね~~~。(私なんぞに頼まれなくとも…)

カバー裏のラフ漫画も嬉しかったです。
ハマーはこんなのを日常茶飯事に見てるんですよね。羨ましい。
読者からするとラッキースケベが起こる家なんだけど、大変…だよ……ね………。
同居お疲れ様でした!

1

時間の描き方が上手くて

事故に遭う前からの人生を送っているしのぶと、10年間分しのぶよりも先に進んでいる周囲の人々。
約10年の歳月は大きいもので、その間しのぶ本人的には感覚的に「ただ眠っていただけ」なわけですから、この状況はさぞ奇妙で複雑だろうなと。逆もまた然りですね。
時間の掘り下げ方が本当に上手いなあと思います。
全体的なトーンは明るい中でもシリアスな心理描写が深くて上手い。しのぶとマコトのことを大切に、丁寧に描かれているのが伝わってきてうれしいです。

3巻で感じた愛し合う2人の中にある僅かな不穏さは解消されないまま進み、ハラハラしっぱなしの4巻でした。
お互いに思うことはあるのだけれど、相手のことが大切だからこそ言うのが怖いのでしょうし、疑問に思ったことを聞くのも怖い。
しのぶのモヤモヤと不安と焦りは読んでいてよく分かるんですよ。モノローグでもよく喋ってくれるので。
けれど、一方のマコトの内面の隠れた部分はまだ見えたり見えなかったりで焦らされます。悪夢で眠れず、どこか無理をして笑っているようにも見えて…1巻のマコトを思い返すと本当に別人ですね。
彼のトラウマは相当に大きなものなのではないかなあ…
しのぶが目覚めてからのマコトの様子が気になって仕方がないです。一体どうなっていってしまうのだろうか。

今作で少し離れることになってしまった2人。
マコトの荷物から、しのぶのために大量の医学書を読み漁っていたのが過去が伺えます。それを見たしのぶは何を想ったのか…
確かな愛がある2人ではあるけれど、周囲から見れば良い関係に見えても、実際は何もかもが上手くいっているわけではない…というのがリアルで良いなあと思うのです。
だからこのシリーズを読むことがやめられないのでしょう。
最終巻まで一気に読みたくなる作品です。

0

めざめた後の2人の人生が始まる

漫画として最高だなあとしみじみ。。
台詞がピリッと小気味よくて面白いのに加え、メインカップル以外のキャラたちもしっかり描かれていて、Hはしっかりアレですし、さらにリバとか最高なんですけど。

ここへきてようやくタイトルの意味がはっきりしました。
なんとそうでしたか!新世界、ドボルザークじゃなかった!

自分のお店を開店させてんてこまいながら順調に足場を築いているしのぶ。
相変わらずイケおじがすぎるマコちゃんですが、Hのときはかわいいなんてギャップ最高です。

ですが、今巻は転ずる回。マコちゃんの転勤、結婚、トラウマ。。
この2人がどう乗り越えていくのか、あるいはどう成長してくのかとても楽しみです。

あとがきまでしっかりと描き込まれていて隅々まで読みました。
これが漫画だなぁ、というようなシリーズ。

0

きっとまだ続くわね

3巻だけ読み返して4巻を読もうと思いましたが、ストーリーを断片的にしか思い出せず1巻から再読しました。
わかってはいたけど、濃ゆいですねw

オネエキャラ1人でも濃ゆいのに、このシリーズは束になって突撃してくるので圧がすごいww
まるで嵐のよう。毒、笑い、愛情、どれも強い!

と、前置きが長くなりましたが

4巻、マコちゃんのトラウマを掘り下げるターンかと思いましたが、そこは触り程度でした。

思い悩むマコちゃん。
セックスの時、激しくしてほしいのは、しのぶが普段無理をしているからその時くらいはやりたいようにさせてあげたいから?
それとも、子どもの頃の記憶が蘇り、痛みを伴う行為がどこか安心するから?
両方なのかもしれませんね。

トラウマのことはしのぶには言えず。それだけ傷が深い。

プロポーズにイエスと答えられなかったのも、家族になることについての無意識での抵抗なのかなと思いました。

しのぶもマコちゃんの異変に気づいてはいるけど、そこまではまだ入れず。

そうこうしているうちにマコちゃんが転勤に。
しのぶは1年も離れることに耐えられるのか不安に。

マコちゃんはなぜしのぶを10年も待ち続けられたのか。
「愛情だの友情だの あいつのはそんなんじゃねえ」「もっと根深くて貪欲で幼い…なにかだ」
またまたキバケンさん、深く鋭いことを言ってくれる。

マコちゃん的には、しのぶが自分を変えてくれた、だから自分のために待っている、と言っていたけど、そうか「それこそ神かなんかみたいに…」思っているんですね。至極納得。しゅんちゃんもさすが。

4巻ではしのぶのお仲間の出番が少ない少し静かなのかなと思ったら…しゅんちゃんとしのぶのやりとりが相変わらずおもしろすぎて大笑いしました。濃ゆいわ〜ww(2回目)

2人それぞれ不安を抱えているけど、全体的にはらぶらぶでバカップルが見られてよかったです。

この先、遠距離恋愛、マコちゃんのトラウマ、結婚?などについて描かれると思うので、あと1巻では終わらなさそうな気が…。
続くのはうれしいので大歓迎です。

にしても、今後もマコちゃんはずっと受けなんですかね。できれば逆が見たいんですけども…描かれることはないのかな。

正直言いますと、マコちゃんがやさしくて包容力があるのをいいことに、3巻ではマコちゃんが嫌がるのを無視してしのぶがやりたいようにばっかりやってからに!とちょっとそんな見方をしてしまいまして。
でもその後、マコちゃんは受けは嫌ではないみたいで。ちょっと複雑なら心境ですw

あと、マコちゃんの上半身のコマが多くて…それだとムチムチなだけな印象なので、全身カットがもっと見たいな〜。
スラ〜っと足が長くてスタイルの良さを見せて頂けるとうれしいなと改めて思いました。

百合子さんの華やかな登場に源爺がキリッと男前になったのは笑いましたw
オネエさまたちだけでなく、他の脇キャラまでおもしろい。

あ、あと松木シェフのお顔が次巻で拝めるのか楽しみです。

3

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