嫌いでいさせて 3

kiraide isasete

嫌いでいさせて 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神177
  • 萌×267
  • 萌25
  • 中立7
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
22
得点
1235
評価数
281
平均
4.4 / 5
神率
63%
著者
ひじき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイオメガバースコミックス
シリーズ
嫌いでいさせて
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799754931

あらすじ

「雫斗、他のオスに触らせないでよ」
番であるαの葉月と愛娘のしずく、そして第2子・湊。
大切な家族と日々を過ごすΩの雫斗は、しずくが通う小学校の運動会の日、校内で言い争う教師2人を目撃する。
些細なことからその2人と関わることになった雫斗と葉月だが…?
しずくの第二次性も明かされる大人気オメガバースシリーズ第3巻!
Ωたちの楽しい宴を描いた描き下ろし収録

表題作嫌いでいさせて 3

α,20歳,雫斗の番・大学に通いながら親の会社に勤務
Ω,24歳,葉月の番・高校の用務員

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(あとがき)

レビュー投稿数22

登場人物が増えて

葉月と雫人よりも新しく出てきたしずくの学校の先生たちのほうがメインっぽく感じたシリーズ3作目でした。

朝永と柳木がくっつくまで葉月も雫人もそれぞれの相談に乗ってあげていて、それによって嫉妬して暴走エッチ的な甘さはあったけれど…
これまでのような読んでいるこちらまで幸せになってしまうような家族エピソードは少なかったように思いました。

二次性に悩むしずくの葛藤が朝永カップルのアレコレで霞むのはなんだか違う気がするし、土屋ファミリーのことがもっと見たいのになーとモヤモヤする場面も。
登場人物が増えると逆に萌え要素が薄くなってしまう気がするので、これ以上あまり増えてほしくないなと思いました。

0

この作品、ずっと好きでいさせて...(*´▽`*)

3巻目…(´;ω;`) あっという間に...!!!
1巻目を買って読んでから3巻目を買うまで1時間も要さなかったです、はい。
お互いの両親の理解があるオメガバース作品はドロドロしていなくてとてもいいですね~。やたらΩがかわいそうなシーンが多いオメガバース作品はあまり好みではないので、嫌いでいさせてはとても読みやすく、楽しく読ませていただきました(^O^)/
最後のシーンはもうほんとにふたりとも、末永く水入らずで幸せになれよ、おいしくなれよって声かけたくなりました。

1

絵が変わりました。

とても好きな作品で、3巻を心待ちにしてました。電子購入で読み進めましたが、前作までの登場人物であることに違和感がありました。絵がかわることは、あることだと思いますが良くなるのなら、よかったのですが…自分の好みの絵ではなくなりました。ストーリーはとても良いので、残念でした。

1

絵の荒さがひどくなってる

好きなお話なので3巻も迷わず購入したのですが、絵の荒さがどんどんひどくなってる気がします。
前は気にならなかったところまで気になり始めて、お話のよさのおかげで絵の荒さが気にならなかったはずなのに、3巻では気になってなかなかお話に入り込めませんでした。とても惜しいです。
1巻、2巻は本当に良作だっただけに残念でなりません。
1冊出すのに時間をかけていいので、もっと丁寧に絵を描いていただきたいなと思います。

8

手伝う側に

これまでは2人の恋のお話がメインだったのに対して今回は別の人の恋を応援している内容なので別の2人はそれはそれでいいのですが、雫斗さんと葉月くんのファンだからメインはこの2人が個人的には良かったなー。でもこれはこれでよかった!

3

溢れる愛情と深まる家族の絆を実感できる3巻

『嫌いでいさせて(2)』の続編です。

オメガバース設定です。
社会人 土屋 葉月(α)と土屋 雫斗(Ω)のお話。

葉月くんのお母様が経営するホテル…その傘下企業の社長の息子が雫斗くんを集団レイプした1人であることが判明し、手に汗握る波乱の展開だった前作。
今作は、その後のお話になります。
愛する家族と幸せな毎日を送る葉月くんと雫斗くん。
ある日、土屋家に遊びに来た京介くんから葉月くんは相談を持ち掛けられます。
――αの友人がΩの男性を好きになった
他人の恋愛に関わりたくない葉月くんでしたが、結局は相談を乗るためその友人に会うことにしました。
別の日、しずくちゃんの運動会に家族で応援に行った雫斗くんは、担任の朝永先生が誰かとモメている現場に遭遇し…。

ファン待望の3巻は、今までの流れを壊すことなく、愛情と家族の絆が深まる見事なストーリー構成に仕上がっています。
新しいキャラクター 朝永先生と柳木先生やしずくちゃんの第二次性検査結果も絡めて、バース性により悩み苦しむ人間の弱さと脆さを上手に表現されていました。
また、今作の軸になっているのが朝永先生と柳木先生の恋物語。
本編の最後にようやく友人としてスタートしましたが、4巻ではどのようなエピソードになるか楽しみです。
おすすめは、さらにパワーアップした葉月くんの溺愛ぶり♡
読みながらニマニマしてしまうこと間違いありませんよ(笑)

この作品には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、葉月くんの親友 京介くん、前作からの笠元ファミリー、朝永先生と柳木先生が登場します。
個人的には、朝永先生と柳木先生はもちろんですが、京介くんにも幸せになって欲しい(泣)

Hシーンは、巻を増すごとにエロさも増しています。
とくに、葉月くんの独占欲が見え隠れする愛情溢れるセックスが良かったな。
「他のオスに触らせないでよ」
うーん、オメガバースの設定を感じさせるセリフにゾクゾクしました。
ただ、紙は白抜きなんですよね…残念。

描き下ろしは、土屋家に全員集合したお話です。
うっかりお酒を飲んでしまった雫斗くんはどうなったのか?
いや、それよりもメガネを外した朝永先生がイケメンでビックリしました!
今後は、コンタクトでお願いします(笑)

アルファでもベータでもオメガでも関係ない――キミは俺の宝物。
どんな困難にも立ち向かい、家族として親子として少しずつ成長している土屋ファミリー。
今までも、そしてこの先も、彼らがどのように愛を育んでいくのか一緒に見守ってください。

『嫌いでいさせて』ファンを裏切らない号泣必至の3巻。
オメガバースがお好きな方にはぜひ読んでいただきたい作品です。

4

幸せ

なおとさんと娘のしずくの性別についての話や新キャラの先生達の恋愛模様について書いてありました。
1巻2巻で積み重ねてきたなおとさんと葉月くんの安定の感じが最高です✨
しずくちゃんが成長してきて自分の性別に思い悩む姿にほほえましく思いました。
なおとさんがβとかαとか関係なくしずくは大切な人だよと言っているシーンは少し泣けてきちゃいました
先生たちのお話はちょっと展開が早かった気もしますが甘々なスパダリが見れて最高です✨
ひじき先生ありがとうございます

2

割とほのぼのしていて良かった

オメガバはそんなに好きじゃないし、子育てBLも飽きやすいのですが、この作品は気に入って読み続けています。

今回は割とほのぼの回で、安心して読めたのが、とても良かったです。

他のαΩカップルも出てきて、そっちの話中心になっちゃうかと思いきや、そこまででもないし。3巻目で不安視していたマンネリ感もなかったので、まだまだ楽しく読めそうでした。2巻まで読んだけど、まだ手出して無い人、安心してください(笑)

そして今回、一番良かったのは、しずくちゃんの第二次性判明かな。雫斗の親心が痛いほど伝わってきて、切なかったー(泣)この家族にはこれからも幸せでいて欲しいなぁと、心から思いました。

今から4巻も楽しみです。

5

描き下ろしが特に最高

もう3巻になるんだなぁと3巻を手に取ったときに思いました。
3巻ではもう湊が歩いてて時の流れを感じました。

そしてそんな3巻はしずくちゃんの学校の先生たちの恋模様がどどーんと出てきます。
その中でも雫斗さんが嫉妬したり
葉月くんが嫉妬したりして可愛かったです。

柳木先生を過去の自分と重ねた雫斗さんは
色々とアドバイス(?)したりするのですが、
そういう雫斗さんの姿を見て
ほんとに雫斗さんは変わったなぁと思いました。
(もちろんいい意味で。)

3巻では湊を妊娠したとわかったときの
雫斗さんの気持ち、しずくちゃんの反応、
葉月くんの反応を見る事ができたのが
個人的にすごく嬉しかったです。
特に葉月くんの反応が意外で胸がいっぱいになりました。

後は、しずくちゃんの性別の検査結果のことや、
色んなことがあるけれど、土屋家は平和でした(*´ω`*)(?)
描き下ろしも最高でずっと読んでいたくなる作品でした。

2

雫斗くん可愛い

今回も雫斗くん可愛かったです!
そして今作で、しずくちゃんの第二次性が分かります。
今までの言動から想像通りでしたが。
教師二人の別カプが可愛かったです。これから、関係が進んでいきそうで楽しみです。

それにしても、小学校の女性先生達の葉月くんに対してのハート付きの会話は保護者に対してどうなんだろうと思ってしまいました。
柳木先生に対しての他教師達の反応も、まるでイジメのようで…ちょっとこの学校に通ってるしずくちゃんが心配になってしまいます。
















紙本購入
修正は白抜きです。

3

土屋ファミリーの友人も良い!

 土屋ファミリーの友人、京介くん・笠元ファミリー・しずくちゃんの学校の先生とのやりとりが描かれてあり、みんな個性豊かで良い人。
京介くんとしずくちゃんの仲も良し!
葉月VS純さんもいいです!
しずくちゃんの学校の先生の学校とプライベートの違いもなかなかです!

 毎回ながら、しずくちゃんのママ愛に涙をこらえきれずですが、しずくちゃんとはーくんの親子の絆を感じる事ができ、葉月のしずくちゃんのパパとしての成長が見られ、とても良かったです。

1

葉月パパ頑張れ!

オメガバースも子育てBLも、積極的に買うジャンルではないんですが、「嫌いでいさせて」は大好きです。

高校生だった葉月が巻が進むごとに成長しているのが泣かせます。
2巻では湊の子育てに悩んでたり、しずくちゃんとの距離でギクシャクしたりしてました。
その葉月が3巻になったら、しっかりお父さんの顔になって、湊にデレデレしたり、しずくちゃんの相談に乗ってたり、家族としての結びつきが強くなりました。
ここに至るまでのことを思うと、うるっとしてしまいます。

しずくちゃんに悪い虫がつかない様、ガルガルしてるのが微笑ましいです。
将来挨拶に来る彼氏が可哀想w
しずくちゃんに、彼氏に意地悪するパパ嫌い!って言われてショボンとする葉月が想像出来ました。

酔っ払い雫斗がとっても可愛くて、これは何度も酔わせたいやつでしたw

2

しずくちゃんが健気で可愛い

この巻も、しずくちゃんが話題の中心。
担任の先生の恋について。
しずくちゃんは 相変わらず健気で、可愛い。

アルファを怖がるママに、自分のバース性を連絡できないしずくちゃんを
パパのはずき君が、フォローする。
はー君からパパと呼び名を変えるしずくちゃんは、とても健気な子。

テーマは今までと変わらないけれど、絵の雰囲気が変わっている。
絵が間延びして、バランスを欠いているというか、ヘタウマの味が薄れていて残念。
試行錯誤中で、絵が変わっているのだと思うのだけど、
読みにくい崩し方が残念だった。

★ネーム間違いを修正 

4

家族の暖かさと一、二巻からのみんなの成長を感じられる作品でした

一巻、二巻ととても癒される作品だったので、三巻もとても楽しみに待っていましたが、想像を超える良さでした!!

ちるちるのインタビューで「一番平和回だと思う」とおっしゃっていましたが、そのとおりだなぁと。ただ幸せなことだけでなく多くのことを考えさせられる作品でした。

まず出だしから可愛いです。もうすでに葉月君が完全にぱぱの顔になっていて、ほっこりしました。

今回は土屋家のお話と朝永×柳木が主になっていて、オメガバの世界観がフル活用されているなとも感じました。オメガとして生きていくことの大変さを改めて感じたと共に、柳木先生にとって雫斗の存在はとても大きく、助けられた部分は大きかったのだろうなと考えると、とても感動しました。
加えて、しずくちゃんの第二次性がついにわかりました。読んでいて感じたのが、しずくちゃんが本当に大人びていることですね!でもそれ故に抱え込んでしまうのですがそこでの葉月君の対応もとてもいいパパでした。

たくさんの人の思いが交錯していて、それぞれにみんな考えて生きているのだな、と私自身も考えさせられる、すばらしい作品でした。

家族愛・家族の絆を感じるいいお話でした。
読もうと考えている方にはぜひ一巻、二巻とともに読んでほしいです!

7

神評価以外ありません!!

大好き過ぎるシリーズの最新刊、読むのがもったいなくてしばらく悶々としちゃいました。と言いつつ、我慢できずに読みましたが。

1巻2巻同様、泣けに泣けました。もう尊すぎます。ほんと雫斗さんファミリーが、存在してくれてありがとう…という感じです。

新たなカップルが登場してメインカップルの出番が減るかと心配しましたが、旦那様の愛情は下がることなく、過去の自分を悔やみつつ全力で家族を守る姿に萌えまくりました。他の夫婦に素敵な2人と言われるのも納得ですね。何よりも、雫斗が強くなっていて、悩めるΩさんにアドバイスしちゃってるのに感動でした。もちろん、子供たちの可愛さは健在で、しずくちゃんが相変わらずな頑張り屋さんで抱きしめてあげたくなりました。そして、ママ友の純さん(Ω)が再登場して、そのパワフルさも最高で。

と、感想を書いてる今も、読み返したくてウズウズしてます。胸がいっぱいで、数日は幸せな気分に浸れそうです。

2

成長するみんなの続きが気になる

まず1巻を読んだ時に、「あれ?表紙と絵が違くない?」と思いました。
「なんか絵が安定していない?バランスが悪い?あまり好みではないかも…」と思いましたが!結局3巻まで読んでいます。
ここぞというシーンがとても魅力的で可愛く描かれていますし、お話も上手にまとめられているので、続きが気になって購入してしまいます。

3巻は別のαとΩの恋愛模様としずくちゃんの第二次性の戸惑い、主人公ふたりのラブラブが見どころでしょうか。
子供も生まれたのにまだ互いに嫉妬し合ったり不安になったりするのは、雫斗くんの過去のせいなんでしょうが、ある意味もうふたりのエッチへのいいスパイス感があります。

オメガバーズの世界の葛藤や残酷さも愛情もうまく描けている作品だなぁと思います。
登場人物みんなが成長していくのを見る作品は続きが気になります。
きっと4巻が出ても購入する気がします。
はい、好みの作品です!

4

はぁ、良かった〜

オメガバの子育てBLの中では一番好きかもしれません。

2巻でとても気になっていた、オメガのママ友の純さんが再登場しててとても嬉しかったです。
巻末の描き下ろしで純さんの過去を旦那さんがバラしていましたが、なるほどなと感心しました。あんな破天荒で強いママ友が出来て、雫斗が周囲に溶け込んで幸せになってる姿に胸熱でした。


葉月のアルファならではの独占欲とか、萌え要素もあり、クスッと笑ってしまう場面もあり、読み応え抜群な作品だったと思いました。


しずくちゃんと湊も健やかに成長してるのも、若いながらに父親として頑張って家族を支えている葉月が居るからだと思いました。本当に良い父親してました。


そんな暖かい家族の愛情があるからこそ、雫斗も同じオメガである柳木の相談に乗る事が出来るんですよね。あの雫斗が他の人の相談ですよ!1巻の雫斗からは想像も出来ません。


そして今回はしずくちゃんの第二次性が判明していましたが、あんなに賢いのだからもうアルファ以外あり得ないだろうと思っていたのです。
まあ、その通りだった訳ですが、しずくちゃんの悩みに胸が痛くなって、子を思う雫斗の思いにも切なくなりました。そうだよね、そう考えてしまうよねと何度も共感しました。


もっと続くのならば柳木のその後と、葉月の家庭外での様子も読みたいと思いました。

1

深まり続ける家族の絆

核心的なネタバレは避けますが念のためご注意を。

今巻は、雫斗さんファミリーが他の1カップルの力になっていき、家族の絆をさらに深めてより成長していく巻になっていました。この先一体どこまで絆が深まるのか。最果てが見えない…(感嘆)

この巻は前2巻に比べてシリアス度が割と緩和された内容だったので体力というか精神力というかはそこまで必要ないかと思います。何があっても2人の、いや家族の深い絆がありますから。

今巻の目玉イベントは、しずくちゃんの第二次性検査結果でしょう。結果を雫斗さんが知るシーンでは、涙が出てこない人はおそらくいないかと思います。なので、泣ける環境下で読むことをおすすめしておきます。

そんな忘れられないくらい感動的なシーンが最後には詰まっていたので、今まで2巻分読んできた人には是が非でも読んでおいてほしいなと思える内容でした。

2

オメガバの神

オメガバの中でほんとに最高の作品
涙なしではいられないくらいの家族愛
人として、母として、家族として感銘を受ける作品です

2

デトックスに使ってるわけじゃないのよ?

実は読んでます
いや 遅ればせですけどね

子持ちとオメガバース苦手を全面に押し出すわりに 気になる子持ちものやオメガバースもの手当たり次第読んでたりします

頭おかしいでしょ? 沸いちゃってるのよww

なぜ子持ちとオメガバース苦手か? 最近よくわからなくなってきています

はじめは 子どもの健気さや 抗えない性があることが苦手だったんだと思うんですよ
自分ではどうすることもできない運命を見せられることに哀れを感じちゃったんですよね

最近耐性できすぎて 普通にしれっと読んでますけど


ひじきさんを読ませていただくの2作品目です
ぶっちゃけ 子持ちだオメガだを避けて【愛しき人魚】を先に読んだんですよ
で 若干物足りないなって こっちに辿り着いたわけです



自分を責め でも強くあろうとする

堪え忍ぶ子 っての描かせたら自分の本棚的には1位になるんじゃないか?って勢いの ひじきさんですが


泣かせますよね

最初の巻でちょっと強引だったけど 幸せになって欲しい子に幸せにしたい子があらわれて 上手くまとまってたんで油断してたら2巻があって

ここでも泣かされたんですよ

幸せなはずなのに 想いが過ぎるがために悩む一方で 過去を蒸し返す蔑み

親が子を思い 子が親を思う
オメガの苦痛を 周りの救いで乗り越えようとするのがさ

弱い自分を強くする人に出逢たからこそ変わろうとする意思が もうね 健気ってのじゃないんだわ

表面的な弱さは確かにある なんだけど芯はしっかりあって 性根は強い

ねぇ? 健気超えたら 何て言うの?
殊勝?って言えばいい? 美事? 豪い?

あぁわからんッ!

そんな2巻を思い返し お復習してくっそ泣かされ
3巻に行く前にティッシュ新しいのおろしましたよ

お→ま→え→は↗ア→ホ↗か↘
っていうアレねww

幸せしか見たくないッ!

この家族に限っては幸せな姿しか見たくない
むしろ幸せなことしか起こらないでくれりゃいい のに

そう願っているはずなのにィィ ←超期待してるよね?


なのに あれ? え? これっていつからこんなラブコメ風になった?
いや 幸せは願っていましたけれどもね? って油断してればいいわ

現にあたしは油断しまくった
油断大敵 大間違いだったけどね!

一晩中泣いて 泣いて 泣ける勢いだったわッ!

なにより大事な宝物の二次性
幼心が思う 大切なひとの忌わしい過去を 根源を蒸し返してしまうかもしれない不安

もぅごめんなさい
ティッシュで目こすりすぎて痛くて痛くて ←柔らかティッシュ使えやッ!
何をどういやぁいいのか ほんとこの家族ったらョョョ ←しっかりしろ ゴルァ


読んで! 何かを浄化したいなら読んで‼︎! ←投げやがったァァァ


あぁぁぁぁ ストレス溜まってたのかな?
泣かされたけど 今回もどっかスッキリした

スッキリしたんけど 新キャラはちょっとな いらなかったかな…………
うん でも あたし今日泣きたかったのかも? 

ハァ 何だか身も心も軽くなった気がするもん 

2

「おっきくなったね…!」

はい、裏表紙を拝見させて頂いての第一声です。
しずくちゃん、ダイキくん、湊くん。三人共大きくなったねぇ、本当に大きくなったねぇ。
しずくちゃんには第一巻から笑かされ、泣かされ、癒されといつも楽しませて貰っていましたが、今回も本当に良かった…。泣いた…。
人生何週目のくだりは「それな!!!」って感じです。

雫斗と葉月はまあ安定のラブラブ夫婦で安心して読めます。
そこに悩める柳木(Ω)と朝永(α)が絡んでくるのですが、この二人、同僚です。教師です。
朝永はしずくちゃんの担任で保護者と生徒から好かれてる人気者、柳木はちらほらと悪い噂があり何かと比較対象にされてしまう体育教師。
萌えませんか???設定だけで萌えませんか?????

周りの目を気にする柳木に、温かく、優しく寄り添う先輩Ωの雫斗はもう尊いしかない。湊を授かった時の様子も涙無しには読めません。
で、柳木を誰にも取られたくないという朝永の相談に乗る葉月。
逃げる柳木(Ω)をしつこく追い掛け回してしまう朝永(α)の言動に「それがアルファの性だ」という姿をみて、αにも相当な葛藤や悩みがあるのだと改めて思わされました。
ただ、咄嗟に裏拳出る葉月はあれですね。家族の前で相当かわい子ぶってますね。それがいい。そこがいい。

今作でしずくちゃんの第二次性も明らかになるのですが、ここがね、本当に良くて。
愛に満ちてて泣けました。とても言葉には出来そうにないので、ぜひ読んでほしいです。

13

泣いて、笑って、癒やされて、心のデトックス

泣いたし、笑ったし、ホッコリしたし、、、
心のデトックスがガッツリ完了した+゚。*(*´∀`*)*。゚+
3巻もめーーちゃ良かったです。ぅあー!泣いたー!!

というかですね。しずくちゃんですよ。
1巻の時からこの子には何度泣かされたことか…。
読み返す度に100発100中で泣けるんですよね…。
(家族愛絡みのお話は涙腺ガバガバなので;;)

京介が「しずくって本当は人生何周目?」と尋ねるセリフがあるんですが、
ホントそれな!!!と首もげるほど頷いちゃう。マジ出来がハンパねぇ…。

それは雫斗の生きづらさを一番近くで見て育ち、
本能的に「私が守らなきゃ」という結果だと思うと…。
大人目線としては子供に気苦労をかける是非はある…。

けれど自分が子供時代どうだったかと考えると、
やっぱり親には笑ってて欲しかったですもんね。
めいっぱい愛してくれる雫斗を守りたい気持ちは自然なのかもしれない。

話が逸れました。
今回もしずくちゃんにガッツリ泣かされて、
葉月や雫斗のラブラブっぷりも堪能出来て、
湊の成長に思わずニッコリしちゃって、
新キャラには大いに笑わせてもらって、
3巻も中弛みなく即リピ読みしちゃうほどハマりました…!ヾ(*´∀`*)ノ 良き!!


さてさて。

冒頭はしずくちゃんの運動会のお話から。
以前葉月は上手く父親になれない自分を責めてたけれど
もうすっかり自信を持った"パパの顔"をしてて胸熱…!!

胸を張って「しずくちゃんのパパです!」と言っててね、
心なしか葉月としずくちゃん似てるなぁ…という部分も!
葉月がとっても頼もしい父親をしていたのでホッコリしました(﹡´◡`﹡ )
(頼もしいけど子供達に激甘すぎて雫斗に怒られるエピすら微笑ましいー!)

で。今回は新キャラが登場します。
しずくちゃんの担任教師・朝永(α)は京介と友人で、
ひょんなことから葉月は朝永の恋愛相談を受けるハメになるんですね。

朝永の相談は、同僚のΩを好きになったけれど
嫌われてしまってどうしていいかわからない、と。
でも、絶対に絶対に番になってほしいんだ…!と。
ラブラブ夫婦で有名な葉月に是非ともアドバイスしてほしいと。

で、葉月が朝永から相談を受けている同時間、
雫斗は朝永の片想い相手・柳木と会っていてーーーと展開します。


朝永・柳木の恋愛相談を通じて、
葉月・雫斗が自分たちの経験を客観的に語るのが新鮮です。

αには同じαだから理解出来る感情があり、
Ωには同じΩだからわかりあえる感情があって。
種別によって振り回される感情が違うのがオメガバの業の深さ…(;ω;)

「嫌いでいさせて」のオメガバースはΩ差別が強いので
話の筋としてはシリアスなんです。シリアスのはず。

でも朝永のキャラがまぁまぁヤバくて(褒め言葉だよ)、
しずくちゃんの担任だから最初は愛想良くしてた葉月が
あまりのウザさにガチギレするほどキャラが濃いwww
葉月と朝永の絡みが面白くて、切ないのに笑っちゃうw

柳木の相談に乗る時の雫斗の回想には号泣必至でした。

そんなこんなで大人達が恋愛を繰り広げる最中、
しずくちゃんだけがどこか浮かない表情をしていて。

雫斗よりも先に葉月が気付く…という何気ないシーンがグッときました。

"俺が父親だ!"って気負いも空回りもなくごく自然に父親しててですね(;///;)
こういう時に雫斗とフォローし合う部分も絆が強い夫婦だなぁとジンワリきます。

しずくちゃんの悩みは読んでて辛かったけれど、
それに対する雫斗のアンサーがすごく良かった!!

大切な家族で、仲良し夫婦で、ずっと最愛の恋人。
巻が増える毎に葉月と雫斗の仲もどんどん深まり最高です+゚。*(;///;)*。゚+

描き下ろしは15Pもあって、
面白さがギュッと濃縮されていて大満足…!!!

個人的推しポイントは、
・Ω会ぶっちゃけトーク良き!
・酔った雫斗がとってもかわいい
・葉月vsダイキママ ファイッ(カーン)
・朝永先生…!?嘘やん、イケメン隠してたん??
・葉月が雫斗&子供以外の人間に雑なとこ好きー!

(大まかな推しだけでこれだけ出てきた)
(濃縮の味わい良き+゚。*(*´∀`*)*。゚+ )

16

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