続々重版&ドラマCD化で話題沸騰中!! 優男攻×男前受、不器用な男二人の恋模様。愛が育つ同棲編!

息できないのは君のせい 2

ikidekinai nowa kimi no sei

息できないのは君のせい 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神81
  • 萌×245
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
19
得点
623
評価数
145
平均
4.3 / 5
神率
55.9%
著者
澄谷ゼニコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
シリーズ
息できないのは君のせい
発売日
電子発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799754634

あらすじ

同じ吹奏楽団に所属している志筑と矢野は、元セフレの恋人同士。
順風満帆な同棲生活を送っていたけど志筑はひょんなことから 矢野に複雑な家庭事情があると知る。
矢野が抱えている悩みをちゃんと知りたいのに、踏み込めない。
志筑がモヤモヤを募らせるなか、 矢野の過去をよく知る幼馴染の柴崎が楽団に現れて――!?

表題作息できないのは君のせい 2

矢野雪路,フルート奏者,書店員
志筑 順,サックス奏者,バーテンダー

その他の収録作品

  • #9.5~#18
  • 10倍返しの夜(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画

レビュー投稿数19

同棲しても一気にラブラブしていないのがいい

音楽による興奮と性欲を一緒に解消していたちょっと変態、セフレの2人が、両想いになって、同棲することになります。
同棲カップルでは、夜の営みのときの物音や声が近隣住民に迷惑ではないか、気になるところですが(BL漫画の攻めが受けに意地悪するときのシチュエーションでも多用されてる印象)この2人の場合は音楽のために防音室が大事。
引っ越して最初に2人でやったことは、セックスではなくて合奏、しかも、体力つきるまで演奏しまくる、というのが、やっぱり変態だなあといい意味で感心しました。
2人らしいエピソードでとてもお気に入りです。

同棲したはいいけれど、2人の仕事、生活時間の違いから、朝、すれ違うくらいなのもいいです。この2人らしい距離感があって、かつ、その中でも、志筑に会いたい矢野が早起きして、おかえり、と迎えるやりとりが素晴らしくて萌えました。
お互いのパーソナルスペース(物理的、心理的ともに)をしっかり確保しつつ、仲良くしている感じが、素敵でした。

矢野の家族や幼馴染登場で、飄々としていて、感情がフラットな印象の矢野のあれやこれやがわかってきます。
不器用という表現では無理がある、父親のひどい言葉の数々にいらいらし、マウントですか?というレベルの思い出を次々繰り出す幼馴染にハラハラしました。
三角関係になるのか!?と心配していたけれど、普通にとってもいい幼馴染でよかったです。

矢野父のことで喧嘩になってしまう2人、傷つく様子は、読んでいてきつかったです。お互いのことを考えているけれど、踏み込みたくない、遠慮がある、だから喧嘩になったのだと思い、同棲しても、そう簡単にはラブラブ、仲良し、以心伝心にならない、という人間の心情を深く描いているところを好ましく思いつつ、早く仲直りして、と祈りながら読み進めました。

志筑が矢野にちゃんと気持ちを伝えたところ、仲直りからのエッチ、ではなくて添い寝、という形になったところ、やっぱり矢野がやりたくなっちゃうところまで含めて、とても素敵な展開でした。仲直りから、お互い一歩づつ踏み込みあって、関係が深まったように感じました。

2巻もセックスシーンが少なかったのは個人的にとても好みでした。
愛情表現でセックスは大事ですが、そこにあまりたくさんページを使うより、言葉や心情を丁寧に描いている作品が好きです。

2巻のおまけもネームの特別収録で、1巻よりかなり描きこまれていて、顔などよくわかって読みやすかったです。そしてかわいいエピソードでした。

0

愛着湧いてきましたぞ♡

2巻も引き続きえちの描写はナシ
ナシ、なんですが、、、作品としてはソコはアリなんだよなって思える‼
不思議な説得力( ・ิω・ิ)‼

攻めの家族問題を軸に2人の関係性がまた一歩前進していく2巻
濡れ場が無いからこそ展開やセリフに集中して読めてるんだな~って実感
しかも単に濡れ場描写自体が無いだけだから、ちゃんと大人の2人のお話しとして楽しめるのもいいのかも♪
この辺はBLに浸かってるからこそ日々鍛えられた妄想力スキルを発揮して、脳内で楽しむっていうのもアリ!なこの作品ならではのオリジナリティある楽しみ方なのかな?と思っています( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

お話しのテーマが家族とか攻め周りの事が多かったから少し市吹関連やそもそも受けの快楽主義的設定を活かしたエピソードが少なかったのはちょこっとだけ物足りなさを感じてはいますが・・・まだ続くのでこの巻は攻めを掘り下げ、と思い3巻で受けも含めて2人のまた新たな一面を見れるのを楽しみにしたいと思います

小指を絡めるだけの描写にドキっと出来るシリアスじゃない大人の恋愛BLって読み易さとしてはすごい貴重と思うなぁ~(ღ˘͈︶˘͈ღ)
攻めの深掘り巻だけどそこに対面する事で受けさんの可愛さも際立っていてとても楽しかった~
何だかんだお互いが尽くし系の2人、好きが溢れていていいですね♡♡

0

息できないのは君のせい(2)

くっついてから結構なスピード感で距離が近づいていくのが心地よかったです。セフレ期間が長すぎた故の反動なのかしら。それなら可愛すぎるなと思いました。2巻ではこれまでの二人の過去や家族が出てきて、関係がグッと縮まる…と、思いきや雲行きが怪しく、楽な付き合いを選んできた反動がこんな形で出て来るなんて。面白い展開だなと思いました。イチャイチャが無自覚になっているのとか見ていてほのぼのするし、雰囲気がすごく穏やかになっているのがとても素敵でした。ちゃんとお互いの気持ちをぶつけあう二人がすごく素敵でした。

0

お互い本気の恋に向き合っているからこそ

 雰囲気はずっと軽快なんですが、それを保ちながら恋愛の難しい部分にさらりと触れ、2人の日常に溶け込ませて描いてあるところが上手いなぁと感じました。相変わらず志筑にベタ惚れな矢野が可愛らしく、なんだかんだ矢野に負けず劣らず惚れている志筑のたまの照れ顔も可愛くて、幸せな気持ちになれます。

 好きな人に自分のみっともない所を見せたくないという思いは誰しも抱えるものだと思うけれど、逆に相手は好きだからこそ、そういう所も許容できる、むしろ見せて欲しい、見たいと思うものですよね。お互い好き合っているから起こるすれ違い。交際初期のちょっとぎこちないような、でも根底に甘さがある空気感を楽しめる2巻でした。

0

恋から愛へ

2巻です。
付き合い始めて、早々に「一緒に住まない?」と同棲が始まるという流れでした。
1番盛り上がってる時で、生活リズムが違うからもっと一緒に居たいという気持ちはよくわかる。志筑が承諾するのかな…と思ったけれど、矢野のじわじわ押しが効いて無事同棲開始となりました。

矢野の家への挨拶とか、セフレ4年から付き合う事にしたよっていう2人の割に深みにハマるのがやや早い気もしましたが、これからの将来を見据えての「知りたい」という気持ちなのが、恋から愛へ変わりつつあるのを表現しているようで心がホコホコしました。

家族のそういう部分や自分のあまり良くない部分を知られたくない気持ち、分かるなぁと共感できました。
でもいつかは乗り越えなきゃだからね。

終盤の志筑のデレにはかなり萌えさせていただきました…この2人、ラブラブやんけ!

3巻はもうすぐ発売だそうですが、すごく楽しみ!

0

嫉妬可愛い

恋人になった2人の同棲編です。2人とも恋愛経験は多いものの、本気の恋をした事がないのでどこかぎこちない感じなのが可愛かったです。
今回は矢野の幼馴染である柴崎が登場し、無意識な幼馴染マウントに嫉妬する志筑が見られて良かったです。笑

また、矢野の父親とちゃんと話し合いたい志筑とできるだけ関わりたくない矢野がすれ違うシーンもありましたが、大家さんと柴崎のファインプレーもあって無事仲直り出来ました。仲直り後のいっそう愛が深まった2人可愛過ぎました!

0

いきなりの家族紹介?!

本屋の店員で普通時間に働いている矢野(攻め)と、バーテンダーで夜働く志筑(受け)が色々あって付き合いだしてからのストーリー。

中々時間帯の合わない二人に矢野は「一緒に住もう」と持ちかけます。
大家の趣味で防音室まである部屋を見つけだし、志筑も引っ越しに同意します。
同棲生活は朝、志筑が帰ってきて、入れ違いに矢野が出勤する。朝は志筑がお弁当を作ったりしながら矢野を起こす。晩御飯は矢野が作っているみたい。
日常のサイクルが出来つつある二人が微笑ましい。

矢野は父親とは不仲でそんな話の流れで志筑は矢野家に一緒に行くことに。
それ自体に志筑は抵抗なさげだったので、そこは良いのか?って思いましたけど(^^;
父親以外はお兄さんも甥っ子も意外と普通に受け入れてるー

で、父とはやっぱり上手くいかずにそれがきっかけで二人が喧嘩をしてしまいます。
でも仲直りするんですが、その過程もなかなか良い感じに萌えられます♪

そもそも志筑はモロ好みのキャラクタなので、二人がうまくいって欲しいなー。
そして今回志筑のセリフ「気絶するまで抱け」に悶絶。彼が受けであることがこのストーリーを格段に良くしていると思います。
早く続き読みたい。

0

志筑くんがチャラ男からイケメンに成長

同棲ですね、志筑も作者さんも言ってたけど早い!でも昼の仕事と夜の仕事の2人だと会う時間がないし、同棲したくなるのも納得かな。セフレ期間も入れれば十分長いお付き合いですもんね。
今回は矢野の王子様な所は全然なくて恋に一生懸命なただの男でした。住むところのリサーチしっかりしてる所とか微笑ましい。
受けの志筑がかっこよくなってますね。1巻ではチャラ男っぽい感じだったけど、今回は落ち着いていて頼りがいのおるイケメンでした。ピアノも上手でかっこいい。
今回当て馬になるのかなと思われる幼なじみの登場だったけど、当て馬でもなんでもなく、良い奴だった。是非女子高生の淳子ちゃんと情報共有して欲しい。そして仲良しになって4人で行動するのも楽しそう。
まだまだ話は続くようなので楽しみですね。
楽器を扱ってるシーンがもっと見たいな。

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恋から

顔、セックス上手いところ(言えるわけない)、優しいところ、匂い、手、もういっちょ顔…志筑(黒髪,受け)の思い描くユキちゃんの好きなところでもうお腹いっぱいいっぱいですわ。前巻は神評価。続編は蛇足になる作品も多いのでそこまで過大な期待をしないで読みました。家庭問題など正直好きではない展開ながらも、志筑が期待を超える可愛さでした。小指を繋ぎ出したぞこの大人。2人ともこのなりで性豪って設定が好き。実家でも平気で勃てる雪路くん、強い。

雪路そっくりのユキチャンママが結婚した相手なんだから、良いところというかうまく話せるとっかかりはありそうなもんだが…パピー

一巻同じくガッツリのセックス描写ゼロ!ガッツリどころか裸体シーンすらほぼなし!う〜〜〜んそればっかじゃないけど好きな2人だからそこも見たい!!

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ただひたすら萌える。

エロいシーンはひとつも無いのにめちゃくちゃ悶える。何故こんなに悶えてしまうんだ?ともう一度読み返してまた悶える。これの繰り返し。
付き合って数ヶ月にしてはぶつかった原因がなかなかなものだな〜とは思いましたが、確かにずっと一緒に居たいって思っているなら良い衝突だったな〜と色々考えます。
ほのぼのしているけどいい感じに緊張感のあるシーンも挟まれていて読んでいて楽しく、飽きないです。凄く続きが気になる作品。3巻も楽しみです。

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