恋できないのは君のせい

koi dekinai noha kimi no sei

恋できないのは君のせい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×219
  • 萌13
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
12
得点
260
評価数
66
平均
4 / 5
神率
42.4%
著者
澄谷ゼニコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
シリーズ
息できないのは君のせい
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799765128

あらすじ

「絶対落とすよ、君のこと」

プロミュージシャンの三好は、恋愛アンチの超傲慢男。
美形なら男女問わずセフレになるけど、絶対に恋人は作らない。
そんな三好が、偶然知り合った女装男・青桐サラに
執着されるようになって――!?

コミックス限定描き下ろし25ページ収録!
嘘つき二人の攻防戦、待望の単行本化!

表題作恋できないのは君のせい

青桐サラ(梧桐写楽)、貸衣装屋店長、女装男子、32歳
三好麗一(育造)、ミュージシャン(サックス)、27歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:『ドキドキ♡緊縛ナイト』
  • あとがき
  • カバー下漫画:『8話その後①』『8話その後②』

レビュー投稿数12

No Title

三好くんは自分の好きなものをなかなか認められない。梧桐さんがグイグイ心に入り込んでいって本音を表に引き摺り出してしまうのすごいわ。拗らせまくった男が翻弄されるの可愛いこと☺️ 手を拘束された時いい顔してましたよね 梧桐さんあれで32歳とか色々と謎が多いけれどもかなり癖が強くて好きなキャラクターだなぁ。まだまだ続きが読みたいです

0

かわいい子攻め!LOVE

ずっと楽しみにしていてやっと読めました!!
ツンツンしているキャラが女装男に影響されて
少しづつでも他の人たちと歩み寄っているのがひたすらかわいい...
前作はまだ読んでいないのでやり取りの中から理解していったのですが、
それでもしっかり補足されているので問題なしでした!
前作も読みます!

やりとりもかわいいしすっごく読みごたえもあって....
もし続編があるならその先もみたい...!!未遂だったのが悔やまれます....!!!!!!!!!!

0

【おれはね・・・傲岸不遜の権化な君を徹底的に暴いて乱したいの(青桐)】

エロス度☆

三好と青桐♡
スピンオフ作品。
セフレはオッケー、恋人はNG٩( ᐛ )و
傲岸不遜で金ピカなアーチャーを彷彿とさせる三好が偶然知り合った女装男子・青桐に執着されたりストーカーされたりと振り回されちゃいます(๑˃̵ᴗ˂̵)

実際に濡場になった場合、どちらがタチになるのか予想が難しい組み合わせですが、青桐さんは三好を絶対落とす気満々で徹底的に覗いて暴いて乱したい・・・そうです(ᵔᴥᵔ)

青桐の言葉に心が揺らいだり物理的に縛られたりと三好の色々な姿を見られたり、ネコの才能を垣間見せる三好がナイス(〃ω〃)

0

BLとして読まなきゃ楽しめる

結論、BLとして読まなきゃ楽しめる。

「息できないのは君のせい」のスピンオフで、あっちの眼鏡受けの元バンド仲間が受け。作者は男前受けが好きらしい。ぶっちゃけ表紙とか三好のビジュアル・性格はかなり刺さるのだが、他の人も言ってる通り物足りない。

何故?エロがない。
だってゆるきゅんボーイズライフはボーイズラブじゃないから。

ちなみにボーイズライフとはKADOKAWAとpixivで組んで送り出した造語で、一生懸命宣伝打って流行らせようとしてる。

ジャズや音楽活動、攻めの女装の意味を主軸にしたストーリーは人と人の関わりや関係性の変化を描いたヒューマンドラマ(あるいは日常コメディ)として見れば面白いのだが、BLじゃねえなこれ……。
表紙のキャラに惚れて、このキャラがあんなことこんなことされてるとこが見たい!と下心で手に取るとがっかりする。まあ某コインランドリーといい某君には届かないといい、ゆるきゅんボーイズライフと銘打ったpixiv漫画は攻めと受けに唇同士のキスすらさせないのがお約束なので、期待するだけ無駄である。

電子書籍サイトじゃBLにあらず少女漫画カテゴリにぶっこんでる位だし。

ゆるきゅんBL(ボーイズライフ)への不満点は故意に誤解を招く紛らわしい略称、および「するかもしれない詐欺」で延々引っ張るスタンス。キスするかもしれない、Hするかもしれない、付き合うかもしれないetc……。
作者や出版社は絶対に「この二人はHします」とか明言せず、「うふふどうなっちゃうんですかね~付き合うかもしれませんね~?」ととぼける。濁す。

いやプラトニックならプラトニックでいいんだよ、最初にそういってもらえりゃその心構えで読むし納得できるから!
だけど「セフレ」とかセンシティブな関係扱っといて本番だけ頑なに描かないとか、BLで宣伝してるのに受けと攻めにHはおろか踏み込んだ接触一切させないとか、それはBL求めて手に取った読者に対してずるくて不誠実でなめてないか?

この話もBLじゃなく、アフタヌーンにでも載ってそうな音楽や服装基軸のユルい青春ものとして読めば割と面白いのに、こっちがBL脳になってるせいで「えっ、これだけ?受けと攻め何もしとらん……」って読後戸惑うし肩透かし感と物足りなさがすごい。

絵は今風でスッキリ整ってるし若い子にうけるのはわかるのだが、どうにも売り出す側の欺瞞を感じてしまい楽しめなかった。

4

ちょっと物足りない

スピン元は未読ですが、表紙に惹かれて。

お話の主軸になっている、三好くんが音楽への愛を認めるまでのアレコレは良かった。
演奏シーンも、ちゃんと本当に吹いているような迫力のある作画だった。

青桐との出会いや、押し倒されてアワワ…となっている三好くんも大変良かった。
あんな風に迫られたら、あ…この人抱かれちゃうんだ…とワクワク期待した。

なのに、結局抱く抱かれるの関係性にならずに終わってしまった…
両手縛られて、はぁはぁしてる姿がエロスのピークだなんて…そんな…そんな………

三好くん、絶対良い受けになるのに…!ポテンシャルがあるだけに惜しい。
期待した分がっかりしてしまった。
最初から期待するような話題を持ち出さないでくれたらまだよかったのかな…

レーベルの特色上仕方ないのだろうか…

1

息でき最難関の当て馬が主役になったスピンオフ!

息できにおいて志筑くんに何をやらかすかわからない&最も志筑くんを揺さぶった男として認識している三好くんのBLでした。とはいえ総評としてはBL要素は薄くエロなし、三好くんがサックスとどう向き合うか、そこにBLの相手である青桐さんがどう絡んでくるのかが主軸のお話でした。ちなみに受け攻めも明記されていません。

息できもセフレスタートのピュアとはいえない2人でしたが、志筑くんも矢野くんも割とピュアだし考えていることが分かりやすかったので可愛い路線のお話という印象でした。一方今回の恋できは自分の才能に自信があって恋人は作らずサックスに全てを捧ぐと決めている傲慢な三好くんと女装男子で話し方や表情から真意が読み取りにくく人を煽ることに長けている青桐さんのBLだったので全体的にヒリヒリとした恋の駆け引きや怒らせるぎりぎりをついた言葉のやり取りが見どころです!

作者様の後書きの感じでは恋でき続きそうもない感じかと思っているのですが、個人的には三好くんがサックスを大事にするのと恋を両立できるのか、それとも青桐さんが必要不可欠になっても恋にはならないのか、今後の展開もぜひもっと見たいです!!

0

嫌いなアイツのお話

タイトルからして「息できないのは君のせい」のスピンオフだとは思ってたけど、あらすじを読まないで購入したら嫌いな三好が主人公のお話でした。
ただこちらの三好はそんなに嫌ではなかったです。

嫌ではなかっただけでなくて彼のバックグラウンドを知ると印象はガラッと変わり、好感さえ抱いている自分にビックリしました。

それはきっと三好以上に強烈な個性を持った青桐のキャラによるものだと思いました。
ただ残念だったのは2人の関係にほんのりとした決着が付いただけで終わってたことです。

あとがきを読みましたがこのお話が続くとは書いておらず(たぶん反響次第で決まるのだとは思いますが)、正直言うとスピン元の作品もなんで人気があるのか分からないので、この辺で締めて欲しいので萌評価にしました。

まあ、個人的に女装男子のバリタチの青桐のビジュアルも好みじゃなかっただけなんです。
低身長バリタチは大好きなんですけど…。

いつもちょっと好みから外れてるので、ここに忘れないようにもう買わないと残しておきます。

2

お似合いだと思いますよ?

作家さん買いです。あらすじも読まずに購入しましたが、『息できないのは君のせい』のスピンオフでした。本編志筑さんの元バンド仲間で、しつこく彼に絡んでた、あの三好さんが主役です。

一夜限りの相手を取っ替え引っ替え、恋愛は絶対にしないと豪語していたのですが。下心で助けた女装男子に惚れられたから、さぁ大変です。

それが、自分でも目を背けていた胸の内を暴かれるわ、ストーカーの如く追いかけまわされるわ…と、一癖も二癖もある性格を持つ相手で。

そんな相手に右往左往する様子が愉快やら可笑しいやらで、もしかして堕ちるのも時間の問題ですか!?な展開にドキドキしました。

いえ、難しい性格の三好さんには、彼ぐらいが丁度イイと思います。何があっても諦めずに愛し続けてくれると思うので、三好さんの孤独が癒されそうで…。

自分的にはお似合いだと断言したいので、無事にカップルになった2人を(三好さんがネコになったのを)続編で見せてもらえると嬉しいですね。

3

単独でも楽しめます!

既視感のあるタイトルだなーと思ったら「息できないのは君のせい」のスピンオフ作品でした。
既視感あるといいつつも、「息ができないのはきみのせい」は未読な私ですが単独の作品として十分楽しめました。
受けの三好くんはある意味クールというか自立した一人の男性でバリタチです。
バリタチですが今作では受けです。笑
最近女装モノの作品が結構増えてきましたね!
今作では攻めの青桐くんが女装していますが、そんなに違和感なく楽しい作品として読めました!
追いかけられてほだされていく三好くんのストーリーが楽しいです。

1

三好の成長物語

「息できないのは君のせい」のスピンオフ。難儀な男、三好のお話です。

バリタチの三好が女装しているバリタチの梧桐に追い回されます。
恋愛はしたくない、恋人も欲しくない、でも性欲はある三好。そんな三好をなぜかストーカーになりながら、どうにかして特別になりたい梧桐との攻防戦です。

男女からモテて、かっこよくて、なんでもよくできる三好。でもどこか抜けているんですよ。それは年上の梧桐相手だからなのか、ナチュラルなのか、ちょっと分からないのですが、「息でき」では見られなかった三好を見られてとても楽しかったです。
ずっと自分の思う通りにやってきたであろう三好が、梧桐の言葉や行動によって不安な顔を見せたり悩んだり素直になったりしていきます。
家族のことや楽器をしていることに対してあまりいい思いを持っていない三好ですが、梧桐に言われて悩みつつもちゃんと自分で楽器を吹くのを選んで楽しんでいるってやっと認められるようになります。ある意味、この作品は三好の成長の物語でした。

ふたりはキスだけします。それも妥協的に。エッチなシーンは全然ないけれど、ゼニコ先生の作品といえば受けっぽくないのが受けになるので、三好が受けになるはずですよね。
個人的にはリバを望んでいますが、三好受け、ぜひとも見たいです!!続き、待っています!!
ああ、三好、よかった!!

6

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