ネイキッドカラー

naked color

ネイキッドカラー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神80
  • 萌×247
  • 萌18
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
25
得点
646
評価数
150
平均
4.3 / 5
神率
53.3%
著者
アマミヤ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
¥705(税抜)  
ISBN
9784866535371

あらすじ

花屋の理人は、ある日絵画のギャラリーで不破の作品に強烈に惹かれる。
その後、何度も個展に足を運んでいると、不破から「男イケる?」と誘われそのままセフレに――。
身体を重ねる度にだんだんと不破を自分だけのモノにしたいという欲が出てきた理人は、一緒に暮らすよう提案するが……?

表題作ネイキッドカラー

花屋,地主の息子
26歳,絵描き

その他の収録作品

  • そのあと

レビュー投稿数25

年下攻めの醍醐味

アマミヤ先生大好きマンです。
花屋×画家のお話なんて素敵に決まってるじゃないですか!その期待をさらに越えられるんですよ( *´艸)あとがきに「改めて年下攻めが好きだなぁと実感した作品になりました」と書かれていたのですが、私にとっても改めて実感させられる作品でした。こんな好みな作品に出会えたことに日々感謝。

【ネタバレ】
最終話の一番最後に薔薇2本が描かれているのですが、薔薇2本の花言葉は「二人だけの世界」Σ>―(///△///)♡→
尊過ぎてもうもうもう息も出来ない状態です。花言葉好きな者として、とても嬉しい演出でした♡

1

すごい、ゆったりと…

ゆったりとどんよりした世界の中に
ひとつの光をみつけたけど
「執着するといなくなってしまう。」
とお互い思ってて相手を理解している気になって
執着しないことに必死で
でも、想い合ってるのに…もどかしい!
初めてみつけた'欲しいもの'の扱い方を知らない
不器用な2人の話だと思いました。


表紙買いしましたが、
ビッチでガッツリ、セフレな関係なのかなかと思いきや違った!
会話とか接し方で、、、え、好きじゃん。ってなりました。優しいのよ。触れる手が。


そして、美しい世界でした。
品があると言いますか。

いろいろと設定はありますが、
ざっくりいうと花屋と画家。
ちょっぴり依存系恋愛タイプ
どちらもそうぽいから長く続いてくのだろう
2人の関係が。

最後の不破さんの懐き方が好き。
まるで、猫!

1

なかなかアダルティな展開ですが、実は純愛v

アマミヤさんにしては、
なかなかハードなシーンが多い一作。

私はそういうシーン別になくてもいいんじゃ派
(そんな派あるのか⁉)なのですが、
今回のはあるから二人の関係が
より明確になってる気がしました。
あることにより、
お互いの執着加減とすれ違い加減がね。

気持ち的には結構最初から両片思いというか、
どちらからの視点も描かれるので、
安心して読める気はするのですが、
展開的には結構ハラハラしました!
お互いの伝えなさすぎる所が誤解を呼んで、
酷いことにならないかと!

途中出場の先輩もいい掻き回し役です!

相変わらずキャラ設定が好きです、
アマミヤさんっっっvvv
いつも
癖ありつつも魅力的なキャラが出てきます!

濃い内容だけど純愛だったv
という感想につきます!

如月くんが家業を継いだりして、
二人の環境が変わった時に、
またどんな展開になるのか
ちょっと読みたくなりました!

評価は神よりの「萌✕2」で!

1

執着

いい!めちゃくちゃいい!すごい好き(*´ω`*)

表紙がさ
すごく好みで読みたい欲止まらず衝動買い
気怠げな芸術家受
男くうのに慣れてそうな始まりだったから
色んなとこで男食うてる設定なのかとおもいきや
ぐぅ可愛いじゃんよ。
寝てる攻の首すじクンクンのとこすごい好き。
気まぐれな猫が懐いて甘えてくる感じが凄い良。

執着してるのは攻かと見せかけて
いつの間にか反転
とすればな話の作り方も面白かった。

なにより個人的には作品の空気感
見た目の柔和さに反しての濡れ場激しめ感
あとぶつかる肉の濡れ感がすごく好みで良かった。
巻末のイチャコラ含め
胸熱な作品でした。あぁ可愛い
疑うことのない執着をぶつけ合うって素晴らしい

1

アダルトとネイキッドが示す解釈にもやっと…

既刊の「恋だ愛だはさておいて」振りに読みました
「恋だ~」が凄く好きな作品で今作の評価もレビュー内容も好感触だったので期待しての購入

読了直後の感想としては受けの不破さん、エッロォー…が8割
後の2割はオイオイ、攻めの年下攻めウマウマやないかぃ…‼ウヒョ♡
というとってもゲスイ感想でした
自分の感性を嘆く…(゚Д゚;)www

帯にあった「アダルト同居ラブ」この【アダルト】が解釈違いだった事が一つ目の相違点
一方もう一文、帯から「"好き“その一言が言えなくて…」には完全一致
ほんそれ!
この一言への回り道をゆっくり、エロいお兄さんを堪能しながら楽しみ味わう漫画でございました
なので年下を翻弄する狡い年上=大人、相手を思い遣り深く理解して至れり尽くせりな年下=精神的に大人、という解釈ならアダルトラブに違いない作品
でも、今回私が見たかったアダルトラブとはほんと微っ妙~に乖離がありあまりのめり込めなかったです

そして2つ目の相違点は、多分この素敵なタイトル「ネイキッドカラー」に対してお花屋さん×絵描きというピッタリな設定にワクワクして「ネイキッドカラー」が暗示する意味をもっと求めていたのにその点がスッキリと回収を自分で読み切れなかった事でなんかもやっとしてるんだと思います

【ネイキッド】(Naked)=剥き出しの状態、裸の状態、という意味なので転じて「秘めた想いなのか」そのまま「激情」なのかを花や絵を通して絡めるのかと思ったのですが、理人の作る独特な花束や、ドライフラワーにする描写はあるもののそれが「ネイキッド」のどこに掛かっているのか…?
情緒的に暗喩されているのかも知れないのですが私にはそれを感じ取れず感性がなかった。。。

好きな作家さまなのでまた時間を置いて読み直しをしてみたいなぁと思います
中立寄りですが作品を通して流れるエロスと素敵なイラストには萌ました♡

1

読後もじんわりムネアツが残る……

電子書籍サイトでなんでかタイトルと表紙に惹かれて、でも買う踏ん切りはつかずちるちるで検索して……を数回繰り返した後、とうとう購入しました。

結果としてはめちゃくちゃよかった………
なんだろ、ちょうどこーゆー「二人が互いに気持ちを向けてて、口数は多くないけど行動が甘々」みたいなの読みたくて。
いい感じにツボにはまりました……

キャラの方はといいますと、受け様が私の大好きな黒髪。あと、メガネしてるんですけどさすがアーティスト、おしゃれメガネに癖っ毛でほんとに官能的ってかエロいっていうかオトナの余裕っていうか……
これがエッチのときには攻めに委ねてすっかり可愛がられちゃってほんとに「あぁっ……!!」って感じです。
しかもこの、抱かれてても強気な男言葉使ってんのホント好き……!!!!
ふらっとやってきては愛される、猫みたいでかわいい
でも攻めに「捨てられるかも」って思った瞬間、絵がかけなくなるなんて実は繊細でもうホントに幸せに生きてくれ……

攻め様はアレですね、こだわりないかと思いきや執着し始めるとヤバい方ですねわかります大好きですニヤリ
色素薄くて背が高くて、かつ猫目っていいですよね……
黒い感情を押しとどめながら受け様最優先で生きるその姿勢、非常に尊きお姿でした。ベランダで腕の中に留めてトントンしながら愛でるの、ホント好き(語彙力の限界)

物語はしずしずと進むのに、水面には二人とも強い感情が見え隠れして、気持ちの行き来があるたびにこっちが胸を掴まれるような1冊でした
良き読後感……きっとこのあとも二人、微笑みを浮かべながら楽しく生きていくんだろうなと想像できるお話でした

1

色気がすごい

これまでのアマミヤ先生の作品はほんわか温かくてふわっと癒やされるようなお話が多かったように思いますが、今作は癒やし部分もありつつエロもガッツリ楽しめるような大人っぽい雰囲気のお話でした。

ほぼ恋人同士のように暮らしている理人と不破はあくまで"セフレ"。
お互いに自分の気持ちを伝えることはせず相手の出方を窺うような。そんな大人のズルい一面がありながらも、徐々に感情が抑えられなくなる様子はヒリヒリと熱くてとっても色気があるなと感じました。

彼らは似た者同士なのでしょうね。心をさらけ出してお互いに安心しあえる関係になれて本当に良かったです。
そして不破から理人へ贈られた二本の薔薇に込められた想いにキュン。ずっと幸せでいてほしいなと思えるカップルでした。

1

ビューティーなアダルティ

花屋を営む如月理人、世間的には金持ちのボンボンで本人は何かに情熱を傾けられないと感じていたが、
ギャラリーに花を届けた時の絵に心惹かれ、画家の不破岳にも惹かれいった。

理人の造る花束はかなりギラギラと独特なのだが、不破にとってはミューズでイメージが降りて来ると、色の暴力の花束は私はとても好きな組み合わせだし、不破さんをイメージして造るだけあってとても美しくお似合いだ。

セフレから始まった関係だからどこまで踏み込むか、どこまで独占欲を出していいのかの掛け合いが、ふたりに少し人間味がやっと出てきて、もう少しこの差のふたりを見てみたい作品。

スピンオフで響の話も見てみた!

2

流れるように始まって終わる

 年下×ビッチな画家という組み合わせ、誰にも咎められない場所で終始濃密に絡む2人。魅力的な材料はいろいろと揃っていて、アマミヤ先生の空気に溶け込むような画風もこの世界観にとても合ってはいたのですが。さらさらと読み終えてしまって、心に残るものがあまりなかったなという印象です。

 端からライトに読むには2人のキャラクターに癖があり過ぎるし、逆にどっぷり浸かろうと思うと、まだ2人の表面的な部分しか見せられていない気がしてどうにも中途半端に感じてしまうんです。なぜこの相手にここまで執着してしまうのか、その描写がもう少し欲しかったかなと思います。

2

お洒落で、情熱的で、優しい

この作品でアマミヤ先生の大ファンになりました。
神評価をいくつつけても足りません。

私の趣味だと思いますが、美大出身でパーマでメガネの人って、どうしてこんなに魅力的なんでしょう。
不破さんの発する言葉一つ一つ、表情、仕草、沈黙、全部魅力的でした。

はじめは不破さんにすっかり惹かれていたのですが、読めば読むほど、穏やかで包容力がありながらもブレない理人の魅力に気付きます(さすが金持ちの息子!)。
理人が終盤、独占欲を剥き出しにしていくのがたまらなかったです。

それから、はっきり言わせずに、相手のさりげない言動から察して動くというのが、賢くて感性が鋭い2人だからこそできることだと思いました。
マグカップのくだりはさすがです。

そして、色っぽいのに、どこかスタイリッシュなベッドシーンの数々。良かったです!
でも、一番良かったのは日光浴のシーンです!!

それにしても、嫉妬に狂って、本音を言って、普通だったらもっとかっこ悪くなるはずなのに、2人共最後までかっこいいんです。

お洒落でクールで、時に情熱的で、それでいてあったかくて柔らかくて優しいお話でした。

4

この作品が収納されている本棚

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