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play after call
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ドムサブ作品の中でもめちゃめちゃ色気のある1冊でした。
同じ高校に通う陽キャのドム倉科×生徒会長優等生サブの一色。
ソツのない一色のことを優秀なドムと勘違いし、苦手意識を持って避けていた倉科が、ある日階段に倒れている一色を見つける。サブ性をコントロールできていないことが原因だと知り、プレイだけのパートナーの関係になるが…
先生の絵柄も相まってとにかく一色くんの表情や特にプレイ中の2人に色気がありすぎる!ドムサブのプレイが色気とともにすごく綺麗で神聖で緊張感のあるものに描かれているのがとても印象的でした。一方ふだんの2人は普通の高校生らしい感じがあるのもまたギャップ…
保健医の羽純先生の恋愛譚も見てみたいです。周りのキャラが魅力的…
高校3年生。保健体育で第二次性(ここではDom/Sub)について習う。
Domの倉科は、いつも背筋をピンとして生徒会長をやっている一色も同じDomだとばかり思っていたが、実際にはSubだったことを知る。
薬が効きづらく階段でへたれているところを助けた倉科は、一色にコマンドを出すことで力になろうとするものの、コマンドを受け入れられるDomとしての快びに目覚める。
というお話。Dom/Subユニバースです。
Dom/Subとして、コマンドを介したプレイを楽しむだけでなく、更にもう一段階進みたいと二人が望んだことで、関係性に名前がつき作品に厚みが出ます。
関係性が少しずつ変化していく中で、登場人物の気持ちがどのように動いていったのかに焦点を置いてじっくり描かれています。
そこにページ数が多く割かれていて、大きく何かが起こったり変わったり、というのが無いです。
全5話なのですが、あまり進展することなくページばかりめくっていたので、4話の途中で「いま何話だっけ?」と我に返りました。
珍しいくらい人物のアップが多用されていて、目の動きや表情で微細な感情の揺れを描き出しています。
ですが、まるまる一冊ずっと、というのは単調でもありますし、ストーリー性という意味では個人的には大きな減点です。
まだまだDomSubの読了作品は多くないのですが、攻めの倉科がイケイケな見た目に反してとっても繊細な思考の持ち主だったのがギャップ萌えでした。最初のコマンドは大体「Kneel」なのかなと思っていましたが、倉科はまず「Come」から始め、かなり時間をかけてようやく「Kneel」に辿り着き、体の関係はさらに後から。パートナーへの思いやりが非常に感じられて、彼に愛される一色は幸せだなと心地良い安堵感に浸れました。保健医の羽澄も魅力的だったので、スピンオフで読んでみたいですね。
オオタコマメ先生のフリップ・フリップ・スローリーがとても良かったので、こちらの作品も購入してみました。
Dom/Subのお話はいくつか読んだことがありますが、SMとかΩバースみたいに最初から力関係が決まってしまっているのが割と読んでいて辛いと思える作品が多かったのですが、こちらの作品は今まで読んだ中ではとても無理やり感がない優しいDom/Subの世界が描かれていました。
コマンドを使うけれども、そんな酷いことをさせるわけでもないし、どちらかというと相手のことをよく考えてのコマンドの使い方なので、お互いちゃんと尊重されていると感じられたからかもしれません。
一方的な命令で相手を従わせるというところが苦手だったのですが、こんなDom/Subもあるんだと目から鱗でした。
一見Domに見えるけど実はSubだった生徒会長の一色と、Domであることに葛藤する倉科。
ちゃんと合意の上でのプレイとして始まった関係から本当のパートナーになるまでの過程が良かったです。
オオタコマメ先生は人の気持ちの機微を描くのがとてもうまい作家さんだなと思いました
新刊の発売に合わせてデビュー作がお値打ちになっていました。試し読みして惹かれたので購入。デビュー作とは思えないほどきっちり作られた作品でした。
絵がいい。まつ毛バサバサの耽美な雰囲気ながら、古さはあまり感じず、今どきのこなれた感じとしっかり同居しています。オオタコマメ先生がきちんと自分の絵柄を操ってる感じ。好感。絵柄からくる色気もありつつ、カメラワークや表情もお上手。Dom/Subにありがちな精神を置いてけぼりにしたエロに頼らず、直接的な裸体がなくても大変セクシー。セクシーでありつつ、主役2人に高校生らしい若さとか眩しさとか未熟さを感じられるところも好きです。
羽澄の介入こそありつつ今作は"学校での2人"という狭い世界の描写がほとんどだったので、次作には広がりを期待。デビュー作で描きたいもの描くには広げすぎると難しいところもあると思うので、際立ってマイナスではないのですが。
セーフワードの「やめろ」を言っても不自然ではないシーンで「まって」は良かったなぁ。
オオタコマメ先生のTwitterに、羽澄養護教諭の漫画が載ってまして、スピンオフもあり得る?
初めてのDom/Subユニバース作品です
前から人気であることは分かっているものの、SMのようなどちらかが片方を管理、支配するような関係が苦手な為ずっと手を出せていませんでした……
こちらは日常に溶け込んだ優しいDom/Subユニバースで私のような初心者さんやハードなのはキツい…という方にとてもオススメです!!(もちろんハードなのがお好きな方にも是非…!!)
お互いの視点からストーリーが進み、Dom/Subに詳しくなくても読みやすかったです!!
特に攻めの自分のDOMの特性にコンプレックスを抱いているのがとても良かったです……ただDOMだから抱く、支配するのでは無く、悩みながらお互いが歩み寄る姿にとても感動しました
また初BLコミック?と思えないほど繊細で美しい作画とシンプルなモノローグが素敵でした!
続編や先生のスピンオフ、作者様のこれからの作品もぜひ読みたいです!!
まず絵が美麗で驚きました。試し読みでも「下まつ毛長いな〜耽美系?」って思ったのですが、もうどのコマも美しすぎる…。画力というか、美学がある絵柄で、大変素敵でした。眼福。
ストーリーはあまりDom Subしていないというか…。攻めの倉科があまりにも優しすぎて一色に酷くしたくないが故にDomとしての欲望を抑えてて、普通の学生ものとしても違和感ないお話だと思いました。一色は結構エロいのにw…
倉科のDom性がもう少し発揮されるシーンがあっても良かったのでは。特に一色にSTAYさせた後が見たかったです。でもここで止めるのが倉科かなー。
Dom Subとしては入門書のような作品でした。とても素敵な絵柄なので、もっとエグいお話でも全然いけるのでは。というかもっとディープなお話も読んでみたいと思いました。
Dom/Sub作品が増えてきましたが、ここまで日常に溶け込んでいる作品は初めてだと思います。
特殊な設定があるとそこにポイントを置き、そこから物語を膨らませていくことがほとんど。
けれどこの作品はその設定を活かしつつ、”普通”の日常を過ごし恋していく過程が描かれていました。
特殊と普通は対極の位置ですが、うまく調和されていて違和感がありません。
Dom/Subとしての登場人物たちの葛藤、パートナーとして過ごすうちに芽生える気持ち。
この設定じゃなくてもできた、なんてことはなく、この設定じゃなければできなかった、が詰まっています。
じっくりと丁寧に距離を詰めていく過程が描かれているので、読み応えがありました。
そして瞳の描き方が印象的で、まつ毛が美しい。
先生の描かれる次の作品も読みたい、と思えるお話でした。
試し読みで興味を持ち拝読しました。
説明も含めDom×Sub の世界を丁寧に描いてあり、とてもわかりやすかったです。
大人が描く高校生のお話は、理屈っぽくなっていたり思考が妙に大人びていたり、と高校生らしさが感じられないものも見かけますが、この作品では「初めて」の感情や、コマンドを使ったプレイに戸惑い、単なるプレイのみのパートナーとして相手を欲しているのか、それ以上の気持ちがあるのかに悩む、青さに溢れた高校生が描かれていて、すごく好ましかったです。
見た目はハード系のDomである倉科、実は劣等感もあるし嫉妬深く、支配する側らしからぬ人格。
生徒会長でいつも堂々としている一色を優秀なDomだと思い込み、勝手に苦手意識を持ちますが、倒れている一色を見つけ、その理由が実は彼がSubであり、相手がいない為のプレイ不足による体調不良を起こしているせいだと知ります。
勝手な思い込みを反省し、体調回復のためプレイを提案する倉科と受け入れる一色。
「おいで」「深呼吸して」「背中に手を回して」
「いい子」
と、コマンドは優しいものであり、お互いがその感覚に快感を覚えます。
その後の二人のプレイでも無理を強いるコマンドやSubをぞんざいに扱ったりすることもなく、優しく緩く少し熱を持ち絡む場面はすごくドキドキします。
何より、二人ともとても満たされ幸せそうです。
いつも側にいて、ギュッとしたり、手を繋いだりしてるんだろうなぁと読者も幸せな気持ちになります。
支配する、される、というDom×Subの世界観にマイナスなイメージを持っているとしたら、それを払拭している素敵な作品だと思います。
続編や当て馬だった羽澄先生のお話も読んでみたいです。
この世界観でのSwitch、Neutralのお話も面白そうだなぁと興味がありますので、ぜひ拡げていただきたいです。
正反対な性格の二人のお話が大好きなのですが、更にDom/Subということで楽しみに読みました。
「SM色のないD/Sを目指した」と作者インタビューで仰っているように、コマンドは易しいものが続き、セーフワードを何度も確かめ合い、相手の体調を慮るところが優しいです。
Subの一色が体調を崩したことで始まる関係ということもありますが、高校生なのに大人だなーと思いました。
二人とも、終始自分の快楽や健康の為には行動しないんですよね。だから初めの方では一色も遠慮してまた体調崩し、倉島におぶわれたり。
性としてパートナーとしての一歩一歩が描かれているのがとても良かったです。
二人のスッキリとした少年らしい体躯と動きのある絵柄、戸惑いながらも行動する様はバディ感があります。
教室や人物に、西日が常に当たっているような作画が美しく、純文学のような空気感。ふとしたセリフだったり二人の接触がドラマティックで、キラーショット多めなのが目に嬉しい。
ちょっとホラーが似合いそうなほどの美人が描かれるのですが、それでもポッと頬を染めたり顔を顰めるのがかわいい〜。
学生らしい、あまり喋ったことない子との会話での戸惑いや慣れない相手との行為への照れがとても丁寧でとにかく眼福でした。
二人の身体が重なっている様や、脱いでいるときの手にキスが最高で、二人の興奮まで伝わってくるようでした…!
当て馬の保体の先生は結構図太くて面白かったです。
『あんまり嫌われ慣れてないので気になって…』
「…ガキだった」『……今もですよ?』
Dom/Subユニバースですが、
このお話は優しさと温かさに溢れた作品です。
高校生2人が性に向き合い信頼関係を深め、恋情になっていくお話。
なによりもまずお互いを思いやり尊重しあう姿が素敵でした。
プレイやコマンドもひたすらに優しくて。
マメ先生の絵の綺麗さで色気もマシマシ、
色気と優しさの濃度が最高でした…
攻め、受けどちらも自分の考えや芯ををしっかり持っていてそんな2人がとてもいい男。
相手をしっかり見ていて温かみのある倉科くん、真面目で頑固だけど素直で大事なところで度胸のある一色くん。
2人をずっと見てたいです。
初Dom/Subユニバース作品でした。
なんとなくDom/Sub=SMというイメージを抱いていたので、
耽美で静謐な世界観とピュアな恋愛は目からウロコでした!
自らの第二性“Dom”にコンプレックスを抱いている高校生の倉科は
ある日、ひょんなことから生徒会長の一色が実は“Sub”だと知ってしまいます。
“パートナー”の不在が原因で体調を崩す一色を前にした倉科は
今まで勝手に彼をDomと決めつけ、劣等感から八つ当たりしてきた
お詫びに“プレイ”をしてみることに…
そして、二人はプレイを通じて自らの第二性と向き合い、
恋を自覚してゆく、というお話でした。
読んでみて感じたのは「読みやすさ」でした。
こんな言葉を使うと語弊がありそうですが、
何せもっと歪で痛々しい、ハードなものを想像していたもので…
解釈や設定については作家さんごとに若干の差異はあるかもしれませんが、
著者様の描かれる世界観は繊細で美しく、倉科と一色の間の優しい空気は
Dom/Subユニバースを魅力的に感じさせてくれるものでした。
歪みとは正反対の純粋な二人のキャラもとても良かった。
まず、派手な見た目に反して、誠実な倉科が素敵です。
プレイであっても一色を傷つけないよう大切に、優しくあろうとする男前。
青臭い葛藤にもがきながらも、誤りを認められる強さと、
自制と尊重を知る攻め姿にスパダリの片鱗が垣間見えました。
一色はその反対で真面目そうな容姿ですが、
意外にもその手つきや視線、口元は色っぽく…
素直さゆえの大胆な振る舞いや発言で倉科を煽ってしまったり、
意地っ張りなのにピュアで控えめというギャップも愛でたくなっちゃいます。
攻めの手で暴かれるのと違い、コマンド一つで従順に受けが自ら
晒してゆくというのもまたぞくりとするような趣がありました。
作中で「パートナーと恋人同一視派」という台詞が出てきますが、
オメガバースの番同様に必ずしも両者はイコールではないとのこと。
他にも抑制剤や第二性が絶対的な遺伝性ではないこと、
同性同士の恋愛の障壁の低さ、などオメガバとの共通点がありました。
逆に第二性が容姿や社会的地位に反映されがちなオメガバとは異なり、
Ω=美人・弱者のような外見・立場的な特徴はなく、一色のように
優秀でも従属側であったりと、第二性と人格は別もののようです。
これまでオメガバ=本能的、ドムサブ=嗜好的要素が強い印象でしたが、
こちらは番契約のような動物的本能による結びつきや肉体・精神における
強制的拘束力がない分、メンタル面での繋がりを強く感じました。
DomへのSubの拒否権など、互いを尊重しあうためのルールも存在し、
支配を通じて充足感を得るという背徳的な関係性の割に紳士的というか、
信頼関係を感じさせました。
“支配”というよりは“コミュニケーション”という方がしっくりくるかも。
色々と思っていたのと違いました。いい意味で。
読んでみないとわからないことがたくさんありました。
すごくよかったです。
心理描写も丁寧で、高校生二人のピュアな恋にときめき、
何よりDom/Subへの先入観を塗り替え、もっと読んでみたいと
思わせてくれたことは大きかったです。
本作についても倉科と一色の卒業後や二人の背景を
深堀りしたお話をもっと読んでみたいなぁ…
私はこのジャンル…Dom×Subにあまり馴染みがありません。
服従するものとされるもの?
支配するものとされるもの?
以前ノノノ先生の作品、一作読んだだけのBLジャンルなのでどうかなあ?と思い読み始めましたが…なかなか分かりやすい説明が作中にあり、普通のBLの中の『設定』という感じで読み始めました。
対人関係における特性。第二の性。
DomとSub以外にもswitchとNeutralがあると、冒頭の授業から説明が始まります。(分かりやすい)
Domであることにコンプレックスを抱いている倉科は、いかにも優秀なDom然とした一式に苦手意識があったが…ある日、一式がSubであり、しかもDomからのコマンド待ちで体調不良を起こしているのを知り、今までの罪悪感から第二性のコミュニケーションを取り始める。
高校が舞台ですが絵が耽美的(まつ毛ビシバシ)で綺麗なので
おバカっぽいDKのイメージはありませんでした。
とっても繊細で美しいお話でした。
コマンドを英語で言うの(これが通常なんですかね?)が
なんだかすっごい色っぽくて…倉科が英語でコマンドを言うのに超萌えた。
Subの一式も黒髪眼鏡で美しくて素敵でした。
褒める時の「Good Boy」こちらも…なんかわかんないけどイイですね←
まだこのジャンルに触れる機会が少なくて、理解するまでにはまだまだ全然足りないんですが…こうしてまたひとつ素敵な作品に触れることができて、とっても良かったと思います。
二次創作で知ったDom/Subというジャンル、中々商業BLでお目にかかれないので、即購入しました。
Dom/Subという支配する側、支配される側と分かれてしまう以上、強引なやり取りがあったらどうしよう?と思っていたのですが、ちゃんと「セーフワード」の仕組みの説明もあったし、Domである攻めがとにかく紳士的でちょっとワンコ要素もあって安心して楽しんで読めました。
Subである受けが攻めに対して心地良さそうにしているのもすごくかわいかったです。
設定の説明もしっかりあって、Dom/Sub入門には適していると思います。Switch、Neutralっていう性があるのは知らなかったな。
もともとDom/Subユニバースが好きなのと、登場人物の目の描き方が好きだなーと思い購入しました!
Dom/Subユニバース=SMというイメージが、主人公2人のピュアなやりとりのスパイスとなっていて、とても面白かったです。
シリアスな展開があるのでは…と手を出しにくいイメージのあるDom/Subユニバースですが、今作は学園モノが好きだったりちょっとDom/Subユニバースが気になる!という方におすすめしやすいものだと思いました。
Dom/Subユニバースは注目ジャンル。
こちらは作者様のデビューコミックスとの事。完成度は高く、非常に面白かったです。
高校生同士。
ちょいヤンキー設定の倉科はDom。
優秀で隙の無い生徒会長・一色はSub。
倉科は誤解で一色につっけんどんな態度を取っていたが、ある日体調不良で倒れている一色を見つけ…
一色がSubと知った倉科がDomパートナーとなって…とストーリーは展開しますが、この「パートナー」というのは必ずしも「恋愛関係」とリンクしない、ましてや「SM行為」とも関連しない、という世界観。
これはかなりソフトで読みやすいです。
Dom/SubはハードSMありだから…と避けてた方もイケると思う。
「パートナー」との恋愛はマストではないのだけれど、本作においては、パートナーとなった一色の可愛らしさや色っぽさ、そして自分のDom性を解放する事の快感を知った倉科が結局一色に恋をして…と進みます。
2人のHは確かにコマンドありきで倉科の命令があるので、見ようによっては「強要」にも見えかねないけど、概ね思いやりと優しさのある行為でした。
倉科の独占欲もいいスパイスになっていると思います。
絵柄は美麗。
「高校生もの」というよりももっと耽美な作風に合うと思う。
これからの作品も大いに楽しみ。
dom/subと言えばSM色も強いイメージですが、こちらの作品は優しくてソフトな命令なので初めてドムサブユニバースを読むよという方でも受け入れやすいかと思います。
成り行きのパートナーから恋に育っていく過程を細やかに描かれていて、胸キュンする事間違いなしです。
また、絵柄がとても美しく、キラキラとした青春の1ページを見ているなという気持ちになります。
オススメです!
詳しく無いのですが、作家様の商業デビュー作だと思います。
Dom×Subユニバース初心者の自分には、とても読みやすい作品でした。
高校生のとても繊細な感情を描いていて、とても好みの作品でした。
あらすじには「センシュアルDom×Subユニバース」と書いてありますが、どちらかと言うと「センシティブDom×Subユニバース」だと思いました。
とにかくDomの倉科が優しくてとても良い子でした。頑固で融通の効かないSubの一色を常に気遣っているのが良かったです。
倉科のコンプレックスの原因も、笑えるものだったし優しい作品でした。
キツい描写のDom×Subユニバースが、苦手な方にお勧めです。
個人的に描き下ろしとカバー下の漫画に萌えました。