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tantan to tanto
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
とーっても良かったです。
ピュアな感じが読んでいてとても沁みます。
でも、そこはかとなく、不安定な香りの漂う世界感を意識してしまうけれど、コタの素直さと純真さがとても魅力的です。相反して瞬平がもっとずっと前から仄暗く恋心を抱いていて、その対比も素敵でした。仄暗いと本人は思っているけれど、恋心なんてそういう仄暗い部分があっておかしくないから。クールな反応で恋心を押し込めてた部分も切なくて、良かったです。最後はハッピーエンドで、読んだあとも幸せな気持ちになりました。
作画の感じもとても好みです。
続きが発売されたので、読もうと思います。
表紙のきれいさに惹かれて購入しました。
買ってよかった!大満足でした。
田舎の幼馴染の高校生男子2人が、片や恋愛感情を抱いていて、片や恋愛じゃないけど相手に対する確固たる愛情があって、それが徐々に恋愛関係になっていくお話です。
あらすじみたいに書くと安っぽく薄っぺらくなってしまって、うまく表現できなくてとても残念。
きれいで深みがあってとても素敵なお話です。
自分は東京育ちでこういう幼馴染もいないけれど、1冊通してずっと郷愁を感じました。暖かみと懐かしさと愛情に満ちていて、そして少しの切なさもはらんでいて、じわじわ心に沁み入ります。
男同士の恋愛に、迷いがある1人と、すごく自然なことのように受け入れていく1人が、2人になってとてもきれいな形で恋人同士になっているのも素敵でした。
幼馴染同士の話ですが、クラスメートや家族、近所の人、周囲の人たちがたくさん描かれているのもこの作品の素敵なところだと思います。
2巻が出たのでまとめて読み返しましたが、うまく言葉にできない大きく深い何かが心に染み入る作品でした。
2巻発売おめでとうございます♡
ということで、遅ればせながら1巻レビューを。
田舎に住むDKのコタと瞬平は、家族のように一緒にご飯を食べる仲である、隣りに住む幼なじみ同士。
けれど、空き家で誰にも言えない秘密を共有しています。
そんなある日、瞬平が携帯の待受画面をコタにしていたことを同級生にからかわれます。
そしてその事件をきっかけに、やがて瞬平はコタへ今まで伝えられなかった想いを告げ、、、
きはら先生の優しい画で、田舎に住むDKたちのすれてない心や、また幼なじみに好きと告げてしまった前後の心情。
嫉妬やケンカ、家族へカムアするか否かの葛藤などが細部まで丁寧に描かれ、mimosaさんのレーベルは本当にこういった繊細な心の機微がお上手な作家様が多いなあという印象でした。
田舎を出て、都会でルームシェアを始めた2人。
たんたんとした日々は、一体どうなるのか。
とても楽しみです。
高校生もので、「可愛い」だけじゃなくしっかりストーリーで感動できるもの、ちょっと久しぶりに読んだ気がします。
めちゃくちゃ良かった、、!空気感がとても好き。
先生のあとがきにあるように、優しい世界の二人のお話でした。
ただ、瞬平(攻)の秘めた片想い…切ないピュアラブ…なんて思っていたら、、30Pぐらいで急に攻めフェ◯が出てきて「うおっ!?」とびっくり。
その後、受けを待ち受けにしてたことがクラスメイトにバレて揶揄われるという一波乱にヒヤッとしたけど、それがあってこその、コタ(受)の気持ちの自覚だったんだなと。
無事同じ大学に通う大学生にはなったけれど、瞬平のお母さんは二人の関係に薄々気付いているし、新刊の2巻では何かシリアスな事件めいたものが起こるのかな、、と読む前からドキドキです。
作品新規登録情報をくるくるスクロールして手が止まりましたよね!
「たんたんとタント 2 きはら記子(先生)」の文字に普通に「え?!」って声、出てましたw
嬉しくって本棚ひっくり返して読み返しました♡
改めて読んで思う…
きはら先生、好きだなぁ~…(*˘︶˘*).。.:*♡
田舎のニコイチ高校生、瞬平とコタの日常と揺れ動く恋心と劣情が悠然と且つ繊細にくり抜かれたような1冊
絶対的なお互いの存在という位置付けは変わらないけれど、その意義と意味が成す均衡が崩れて新たな関係が生まれていく過程がすごく丁寧に流れていきます
瞬平もコタも相手が好き過ぎる!のが不器用で無骨なのに伝わって来る
上手に伝えられないからこそ愛おしくなってしまう2人
瞬平がコタにぎゅっと抱きついている様やコタがふいに瞬平のほほにちゅっとキスしてしまう、そんな一瞬一瞬が本当にきゅんとします
この2人の「その後」!
楽しみでないハズがない….゚(→ε←*)゚ .゚‼
瞬平はコタセキュリティの感度上げまくってるのかな?
コタは相変わらず無自覚に天真爛漫さんなのかな?
それとも瞬平はなりたい!と思っていた「大人」へと成長しちゃってコタが嫉妬しちゃうパターンかな???
( *´艸`)~‼キャァーー♡妄想が止まらないーーー♡
続刊、楽しみ過ぎます♪
久々に読み返したけど前読んだ時より好き度が上がってる!
作品の持つ魅力の底力を感じました
高校生、幼馴染、ニコイチ、空き家での2人の秘密の時間、ノスタルジック、、、この辺のワードに食指が動く方にはおススメです(*'ω'*)
修正|白抜き(紙本)
スピンオフは有れど続編は、きはら記子先生お初じゃないですか?
きはら先生の絵のタッチがとても好きです。
主人公達の自然体で温かみと色気を感じて、ストーリーも田舎の風景を交えつつ自身の体験を懐古するかのようにスルッと心に沁みる。
単行本の最後のエロってるの見ました?
読みました?
バコバコするだけがエロじゃ無いんですよ。
短いながらもぎゅうぎゅう詰まってる想い。
続編は東京に来てからの2人です。
エロの描写は冒頭に少しです。
けどね、あぁこの2人は常日頃からエロシテルノネって分かるんです。私には分かるんです。
信じるか信じないかはアナタ次第です。
まぁ「またするのかよ?」の一言が決定打(笑)
しかしコタと舜平の立場が逆転したような感じも有りますねぇ。
怒り方もコタくん母そっくり。
本気で怒ったら恐いかぁちゃん。
でもアレは舜平が悪い。
「そんなに急いで行くなよ」舜平の優しさが滲みます。
都会に慣れるため常日頃アドレナリンを出してるコタ。
疲れの限界を知らないんですね。都会マジック。
「順調 順調」がまるで不穏に読める。
舜平がコタの耳をふさぐ、田舎の風景が映す。
彼らは過去の積み重ねがある。
こんな心強い事は無い。
やっぱり舜平は舜平だ、イケメンスパダリ、当て馬なんのそのこれしき。
最後の順調順調はやっぱり順調でした。
もうYOU達、結婚しちゃいなよ。
ご祝儀は酒饅頭だよ!
応援していますよ!
絵がますますきれいでいいですね。
きはら先生読むの4作目ですが、いちばんスムーズに読めました。
絵がきれいなのはもちろん、田舎の風景とコマ割りが流れるように美しくて。
幼なじみが両思いになっていく過程も、思春期ならではのぐるぐるがありながらも、テンポが良くて。
コタの好きは、最初は瞬平の好きとは違ったけど、離れることは考えられないから無理なく受け入れていくのが自然に感じました。
家族みたいで兄弟みたいで恋人みたいで、でもどれかじゃなく全部、特別じゃなく当たり前の物にしたい
という瞬平のモノローグがよかったです。
お母さんもナイスでした。
田舎に暮らすふたりの男子高校生。
なんでもできそうで、なにもできないような
このまま今が続けばいいのにと思いつつ変わっていくような、そんな不安定さが上手に描かれていて好きでした。
攻め、いい男過ぎて涙出る。
だいすきなふたり。
田舎の幼馴染みの高校生。街へは山ひとつ超え通学は8時で終わってしまうバス。
遊ぶのは川や空き家やら。
べったりな2人ですが幸太郎はいつまでも子供っぽくて、駿平は大好きな幸太郎に手を出しあぐねてて…。
ライバルもいないし障害もない。お互いの気持ちが揃うのを確かめるだけ、みたいな。
焦る駿平と何もわかってないのか大きく構えている幸太郎。でもずっとこの先も一緒だよって、駿平のしたいことを叶えたいって幸太郎も愛してますね!
無事に大学に合格して念願のふたり暮らしがスタート。ふたりの母親たちが気がついてるのをわかってないのが面白いですね。
家族ぐるみの仲良しもの、いいですね。
田舎の高校生らしいおおらかさと朗らかで元気、笑顔で誰からも好かれるコタ(幸太郎)と寡黙で一途な瞬平。
家族の様で兄弟の様で幼なじみ、でも誰にも言えない秘密を共有するふたり。
ずっと一緒に居たから、ずっと一緒に居られるのが当たり前だと思ってた。
コタの瞬平に全部あげたい、わたしたい広い愛と、瞬平のコタへの一途で深い愛。
学校、友達、進路に夏休みそして家族にと、瑞々しく爽やかでもあり、自分の気持ちをストレートに言えて伝えられるコタとそのコタ以外要らないくらい盲目なまでの一途な瞬平の恋物語。