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smoky nectar
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
止め絵の話ではありません。
バトルシーン等の動かし方が、これBLで良いのかな勿体ないと思うくらい上手い。
ストーリーも、心情的な部分、エロの部分、動きの部分の割合が素晴らしいと感じました。
(絵は全て綺麗)
アンナが可愛くて仕方がない。
勿論みつるも可愛い。
雑誌掲載時より拝読させて頂いていましたが、それよりも修正が薄く、ギリギリを攻めてきてるなと思いました。
特殊な設定上致し方ないですし、それがあったからこそ二人に感情移入が出来たことを重々承知の上で、もっと二人のふんわりした日常を読みたかった。
(尺的限界まで詰めてくださったとは思っています)
(先生のツイッターに少し漫画が載っています最高かよ)
続編を期待せずにはいられません。
作家買い。
ミナヅキさんてすごく独特な世界観を放つ作品を描かれる作家さんだと常々思っていますが、今作品もBLという枠で括ってしまうのはもったいない感じがします。
少年漫画のような?って言えばいいかな。
絵柄。
キャラ。
ストーリー。
甘々では決してない。ないのだけれど、そこに確かにある信頼関係とか、友情とか愛情とか、そういったものが滲み出てくる感じ。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公はニュースサイトで記事を書くライターのみつる。
彼は今とある事件を追っている。その事件とは、ずばり殺人事件。
遺体の首には噛まれた跡。
そして何より、死因は全身の血液が凝固したから、というなんともオカルトな事件だ。
「バイター」と呼ばれる吸血鬼の仕業では?とまことしやかに囁かれているその事件をみつるが追っているのはライター魂だけではない。その事件の容疑者として、みつるの幼馴染で親友のアンナ(アンナはあだ名。男性です)の名が挙がっていることを知ったみつるは、アンナの容疑を晴らす目的もあり調べ始めるが…。
というお話。
殺人事件がバックボーンとしてありますが、犯人を追う、というのが軸になった作品ではありません。「バイター」と呼ばれる、そのミステリアスな存在を追う形で、ストーリーは展開していきます。
これねー、あらすじにも書かれているのでレビューでも書いてしまいますが、
ネタバレ注意!!
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アンナも、バイターなのです。
アンナの存在を介して見えてくるバイターの存在、そして彼らの社会。
少年漫画の様、と言って良いでしょう。この過程が凄く面白いです。反対に言うと甘々な少女コミックスのような展開がお好きな方にはちょい不向きかも。
が。
バトル漫画の様でありながら、けれどきちんとBLでもある。
アンナの、みつるへの一途な恋心が少しずつ見えてくるのです。序盤から少しずつ伏線がまかれていて、これをきちんと回収しつつ魅せるアンナの恋心にギュギュ―ンと萌えが滾ります。
みつるへの想いや、葛藤。そして執着。
良い…。
めっちゃ良い…。
終盤、カッコいいだけだったアンナが見せる、別の顔にも激萌えしました。
ただしいて言うと、みつるのアンナへの恋心がどう育っていったのか分かりづらかったのが残念でした。みつるもずっとアンナのことが好きだったのかな?
バイターに噛まれると性的な快楽を覚える、という設定で、ゆえに濡れ場はやや多め。でも、エロいだけではなくって、二人の想いが透けて見えてくるかのような濡れ場でとても良かった。
タイトルの『スモーキーネクター』。
どういう意味かなと思っていましたが、読破するとその意味に気づきます。
いいねえ、マーキング。
カッコよくって、可愛くて。
相手を欲し、あるいは守りたくて、無様にどん欲に闘う男たち。
めっちゃツボに突き刺さる、神作品でした。
作家買いしているミナヅキアキラ先生の作品です。
吸血鬼×人間CP
不動産業 安仲 有生(バイター)とWebライター 羽瀬川 みつる(ネクター)のお話。
売れないライターのみつるは、幼なじみのアンナが家業である不動産会社の管轄内で起きた殺人事件について調べています
先月、発見された首に噛み痕がある女性の変死体…全身の血液は凝固していました。
犯人は吸血鬼「バイター」を噂され、みつるの調査でアンナが加害者に浮上したのです。
警察に捜査される前に、アンナの容疑を晴らしたい…みつるは被害者の交際相手 久藤から話を聞くことに…。
うーん、想像以上に面白かった~!!
単巻なのがもったいない。
最低でも上下巻にして欲しかったよぉ(泣)
続編、もしくはシリーズ化して欲しい読者様も多いのでは?
ミナヅキアキラ先生の丁寧な絵柄に今回はしなやかさも加わっていて、さらに美麗になっていました!
冒頭から物語に惹き込まれるストーリー構成に、キャラクターの設定が魅力的なのも大変良かったです。
また、スリリングな展開にせつなさと可愛さもあるバランスの取れた作品です。
「バイター」と「ネクター」のそれぞれの特徴や関係性に、家系などの繋がりも絡めており、ドキドキハラハラしながら読み進められました。
全体的にスピード感があり、あっという間に読んでしまうので、続編がないことにショックを受けますよ(笑)
繁殖期の間は人血を吸わないと生命を維持できない「バイター」の家系に生まれたアンナ。
バイターが本能的に求める血を持つ人間「ネクター」のみつる。
2人は幼い頃から仲良しの幼なじみですが、アンナはいつも身近でみつるを守っています。
それは、みつるが「ネクター」だから…だけではありません!
アンナはずっとみつるのことが好きだったのです。
今回の事件が起こるまで何も知らなったみつるですが、じつは安仲家以外のバイターから存在を隠されていました。
アンナの祖母にもらった「おまもり」とアンナの煙草の煙で…。
しかし、「ネクター」特有の匂いが隠しきれずにバイターから襲われてしまいます。
この作品のイチオシは、何と言ってもアンナの男らしさです。
もう、めちゃくちゃカッコいい!!
愛するみつるに手を出そうとしたバイターに、体中の血液が逆流しているかの如く激怒しているアンナにゾクゾクしちゃいました。
そして、みつるの無事を確認すると心から安堵するんですよ。
いや~ん、アンナがみつるをどれだけ愛しているのかが伝わる (〃艸〃)♡
でも、アンナにはみつるに言えない「秘密」があって…。
当て馬として登場するのは、バイター蔵持家の次男 桜次郎です。
ワガママなお坊ちゃまのようですが、アンナにボコボコにされました…。
脇キャラとしては、バイター安仲家の関係者 町谷幸市が登場します。
名刺が(株)安仲不動産の総務部でしたが…怪しすぎる(笑)
Hシーンは、色っぽさはないのですがエロさがありました。
みつるへの抑えていた愛情と「ネクター」を求めるアンナの本能が爆発して、みつるを噛みながらするセックスが凄くエロティックです。
ただ、アンナの唾液による催淫効果なのか?明るい性格だからなのか?…みつるがしゃべりまくっていたので甘い雰囲気にはなりませんでした(笑)
でも、そんなみつるだからこそ、こんなにも重く危うい運命を背負えるのだと思います。
描き下ろし『籠の中から』
本編のその後のお話。
永遠にみつると心身共に溶けあって欲しい。
本当はもっと前から両想いだった2人。
アンナは自分が「バイター」であることで、どれだけ憤りと諦めを繰り返して生きていたのか…。
誰とも「契約」をするつもりはなかったアンナの苦しみ。
「お前が一生守ればいいだけだろうが!!」
みつるの一言で、アンナは籠の中から出られたのでしょう。
これからも2人を見守り続けたい。
そして、まだまだ謎の部分や深く知りたいエピソードが多すぎる!
ミナヅキアキラ先生、担当編集者様、続編をお願いします!!
お互いがお互いでできている。
運命を共にして人間界に生まれ、亡くなった後も同じ蓮の中に生まれ変わる「一連托生」
みつるが共に生きる運命を選んだ後のアンナの表情は優しさと愛おしさに満ちていますよ。
もう「蜜」を「煙」で隠す必要はない
だって、2人は同じ「匂い」だから――
人外BLがお好きな方はもちろん、たくさんの方におすすめしたい素敵な作品です。
アクションシーンやミステリ要素もあって読み応えがあります…!すっごく面白い…!!
BL味の強い少年漫画のようでミナヅキアキラさんのブラッシュアップされた作風が映えました。
個人的に悶えポイントだったのは…
煙に巻いて誤魔化しているつもりでも
気持ちがダダ漏れている攻めにめちゃくちゃ滾ります♡
平常時はクールなのにカッとなると抑えられないんでしょうね~(∩´///`∩)
『抑えなきゃ・抑えられない』の葛藤にグッときました////
受けの心がフルオープンなのも良き…!!
幼馴染みを心から信頼している、
無自覚ながらも受けにとって攻めは『大切な唯一無二』。
幼馴染みの絶対的信頼感が超絶好きなので悶えました///
あと催淫効果のある設定。最高。大好き。
このお話、シリーズ化出来そうなんですよね。
バックボーンを深掘りしたらザクザクでてきそうな…。
もっともっとこの2人が戦ってラブラブするとこ見たいーーーー!!!
さて。ここからはネタバレ有りの感想です。
如何せんミステリ要素も見所なので地雷がなければネタバレ無しをオススメします。
受け:みつるはネットニュースサイトの記者。
体格は大柄かな…?記者の割に人懐っこい印象です。
攻め:有生(アンナ)は不動産業。
いつもタバコを薫らし、みつるに吹きかけては嫌な顔をされてるクールなお人。
素っ気ないようでみつるを心配しているのが伝わります。
(個人的に怒った時の「ばかたれ」がすごく好き!)
ストーリーは、怪奇事件の犯人とされる『バイター(吸血鬼)』を追っている最中に幼馴染みのアンナが犯人じゃないか?と疑惑が浮上し、アンナを信じるみつるは疑いを晴らすためにも首をツッコんで動き回ります。
被害者の恋人に取材を取り付け会いに行くと、その恋人はバイターで…。みつるがピンチに陥る危機一髪で登場したアンナの口元には牙が生えていました。あらすじにもある情報ですが、アンナもバイターだったんですね。
アンナから「バイターの世界」について教えられたみつるはモヤモヤしたものを抱えています。理由は今まで正体を内緒にされていたことではなく、催淫効果のある吸血行為を今まで誰に行っていたかという嫉妬でーーーという感じで、事件の犯人を追いつつもBL展開していくお話です。
も~~ッね!私はアンナの片想いに悶えました////
冒頭の印象はクールなんです。
しかーし!!
みつるが襲われそうな場面じゃブチ切れで「俺のもの」宣言するし、
合意の上で吸血&ベッドインし暴走が落ち着いた後は
バイターについて説明しながらずっとみつるをナデナデしてて
めちゃくちゃ甘いッッ!超スィート!!♡♡♡
アンナのギャップにゴロンゴロン滾りました////
みつるは「ネクター」と呼ばれる特別な血なんですね。
けれどアンナは血とかネクターとかバイターとか関係なく
みつるがみつるだから好きになったんだと。
なのに、みつるの血が欲しくてしかたない。
心が先なのに本能が抑えられない苦しみとか、
みつるをバイターの世界に引きずり込む覚悟だとか、
アンナの葛藤は見ていて切ないんですよね(;ω;)
(そんでアンナの苦しみにクッソ萌える腐女の業よ…)
あああめちゃくちゃ良かった!!とかし言えない!!!
吸血行為に催淫は鉄板ですごくエロかったし、
男同士がぶつかるアクロバティックな熱量も良きです♡
で、上にも書いたけど、みつるが
アンナを絶対的に信頼しているところもグッときます。
どんなアンナでも「アンナだから」ってだけで信じる。
アンナが葛藤するのに対し、
みつるは迷いもブレもないところがカッコイイ…!!
2人が溶け合うシーンはキュンキュンして泣けました。
概念だけじゃなく物理的に溶け合うのが至高(;///;)
描き下ろしでは催淫効果無しでエッチしたがるアンナが可愛かったです。
はぁぁ余韻がいい。ラストの空白がグッとくる。
アンナをお目付役?的な存在がいたり、
アンナの「家」のことだったり、
なんかまだまだ深掘りできそうなんですよね。
絶対シリーズ化出来るよ…しようよ…(;ω;人)願
どうか…編集部様…と願いながら何度も読み返してます。
とても良かった。
あらすじ等は他の皆さまが素敵なものをあげてくださっているので割愛します。
幼なじみのアンナとみつる。
みつるは明るく元気で屈託のない好青年。アンナは実家の不動産業で働いてるクールなお坊ちゃん。
一緒に成長してきた男の子の仲の良さが伝わってくる二人です。
みつるは可愛い外見に似合わず男前。アンナに平手で頬を張られ、かっとしてグーのパンチを顔面にいれてます。
ここは二人の関係が出てて好きな場面。アンナは肉体的には強いけど惚れた弱みでみつるには甘い。みつるはメンタルが強くて自分の気持ちをストレートに伝えられる。タチが悪いことに無自覚にアンナへの好意を撒いています。クールなアンナが無邪気なみつるにグラグラ揺さぶられてる様子に萌えました。
想定外の繁殖期に見舞われたアンナは血を提供してくれるドナーを拒否。
「おまえしかいらない」
「おまえだけで生きていきたい」
みつるがネクターだからでは無く好きだから血を吸いたい抱きたい。
ずっと抱えてきた気持ちを伝えるアンナの表情が切なくて扇情的。好きがビンビン伝わってきました。
男らしい態度でアンナの思いと業を全て受け入れるみつるがカッコ良かった。
隠しごとの無くなったアンナの表情が最初に比べて柔らかく楽しそうに見える。
繁殖期のエッチは肉体と肉体がぶつかりあい貪りあうように激しい。アクロバティックでしかも絶倫。色気はないけど二人とも気持ち良さそう。
吸血無しのエッチはしっとりして二人の体温が伝わってくる。
どれも愛があるので何度も読み返したくなります。
作品全体にミステリアスでテンポ良く引き込まれます。
是非続編を読みたい。
凄く好き。とても面白かった。
もっともっとこの物語世界を堪能したい。
オススメです。
吸血鬼、亜人種・・・その他BLならではの特殊設定作品色々読みましたが一番面白かったです。
バイター、ネクターという言葉の語源はわかりませんが、バイター(吸血鬼)の大好物である「ネクター」という人間の中の特殊な人種。
吸血鬼は昼間動けなくて虚弱体質、という個人的な既成概念を良い意味で裏切られました。強いバイターめちゃくちゃかっこいいです。
バイター同士の戦闘?シーンが何度かあるんですが、躍動感がすごくてかっこいい。
ネクターのミツルが初めに襲われるシーンの、アンナの「殺すぞ」に最高にシビれました。
バイターとネクターが血を交換して一生お互いの血を与え続ける「契約」という設定で、アンナは幼少期から想いを寄せているネクターであるミツルの血を本能から欲しているのに、ミツルを想う気持ちから契約はしたくないと思っている。
お互いの想いを確かめ合ったときにミツルの男らしさげ噛ませて契約するんですが、アンナが想いを告げるシーンに胸が震えました。
血を吸うときに噛むと性感が高まるという美味しい設定もあって、エロもとてもよかったです。描きおろしの繁殖期でないエッチも最高でした。
もっともっと読みたいと思ったので、続編があったらうれしいです。
ミナヅキ先生の作品は久しぶりだったので、まず絵の変化に驚きました。以前はタッチに癖があるのと画面の白さが気になっていました。
それが無くなっていたのと、今回の受けのみつるがバイタリティ溢れるキャラだったのがとても好感が持てました。
アンナもスタイリッシュでカッコいいし、なんと言っても「バイター」の世界観がとても面白かったです。みつるとアンナの関係性も大好きでした。
もっとアンナの属する世界も知りたいし、他の「家」のエピソードも読みたいと思いました。
何より「契約」したみつるとアンナの今後が凄く読みたいです。続編出てくれないかなぁ。
前作「なかないひばり」を大画面で楽しみたいが為に私はiPadを購入しました。今回も大正解でした。
前作は“静”、こちらは“動”で物凄い幅振り。
吸血鬼やオメガバース的な美味しいとこ取りの独自設定に、独占欲や幼少期からの純粋な気持ちが混ざり合ったストーリー。
端折り過ぎず詰め込み過ぎず、躍動エンタメにBLが上手く食い込んでいますが、少年漫画の様に新しいキャラが登場する度ワクワクします!
お話もキャラクターも抜群なのですが、とにかく心を揺さぶられて涙が出るのは画の美しさ。台詞の吹き出しの配置すら美しいのですが…
大きな瞳やモコモコ服、スラックスのポケットにある黒手袋、幼少期のめんこさ(神)、細かいところまで見惚れ、幾らでも眺めていられます。
今作のみつるが服の匂いを嗅いで座り込む仕草、前作ひばりの寂しい小さな背中も、ミナヅキさんは顔が見えない時の身体の表現がとても上手い作家さんですよね。
また、お話のテンポを落とさない為に世界観の特徴や説明文章をかなり削いでいますが、それが絵で見て取れる箇所もあります。他の人の血を吸いたくないアンナの足元にワインボトル(プロテインじゃないよね?)、瞳孔や牙の変化などなど。バイターが美味い血を求めるように他の人間は甘い飲み物を飲んでいたり、そういった含みを発見する楽しさもあります。
自分が心の底から求める気持ちからもみつるを守ろうとしたアンナが切なく、最終的なギリギリな状態が窓際というのも美しい演出でした…!みつる(美味しそうに見えてくる不思議)が求められることに嬉しさや淡い独占欲を抱いていく様も、男らしさと可愛さの混ざり具合が絶妙でした。
アンナがみつるを求める様は性質でもあり感情も行動も情熱的。この主人公二人ともバイタリティがあってリアクション良いので、読んでて気持ち良いんですよね。ただ現実的に副流煙を直接吹きかけるのは(しかも可愛い好きな子に)余り良い気しません。「ばかたれ」ってのも一度ならず口癖なのはいただけない。
私は正直エロはここまで多くなくていいと感じましたが、このテーマだからこそのサービスでしょうか。がっつく感じや血の共有とか、事後の優しい触れ合いとか最高でした!でもパワフルが過ぎるので、もう少しまったり目のが見てみたいです。
ミナヅキ先生の前作を読んでファンになったので、今作も購入し読みました。
絵がとても綺麗で、私は男の子の服装のもオシャレに書かれているのでその変もこだわって描いているのかなと思いとても好感持ちました!
BLでの吸血鬼ものは他にもいくつか読んだことはありますが、こちらはただエロいだけでなくちゃんとお話もしっかり作られていて夢中になって最後まで読みました!
なんと言っても絵が綺麗で出てくるキャラクターみんないけめんなので、皆様にもぜひ読んでほしいです!
ミナヅキアキラ先生の作品を読んだのは、なかないひばりに次いで2作目ですが、タイプの違う話なのにどちらもとても面白くて驚きました。前作はゆったりした雰囲気だったのに、アクションありの迫力ある作品も書かれるのですね!
これからも追いかけたい作者様になりました。
ライターのみつるは首に噛み痕のある女性の変死体についての事件を追っている。吸血鬼「バイター」の仕業だと噂されてきたが、今回加害者の線に浮上したのは幼馴染みのアンナだった。アンナの疑いを晴らす為、真犯人を見つけようと取材をするみつるに「バイター」が襲いかかる。そこに現れたアンナがみつるを救うが、実はアンナも「バイター」だった。
みたいな導入で、アンナのアクション凄いし強い!ついでにみつるへの執着も凄いw
アンナのみつるへの気持ちは、幼少時にかじっちゃった時から恋愛の好きだったと分かります。その気持ちに蓋をしてみつるの側に親友としていたんだろうな。
でも他のバイターにみつるが襲われて、みつるの血を吸ってしまって、エッチな事もしてしまって、もう気持ちに蓋なんて出来なくなってしまう。
それでもバイターの契約にみつるを巻き込めないと突き放してみたり、みつるを大事にしているんですね。
対してみつるはちょっと分かりにくいんですね。けっこう冷静と言うか甘々な雰囲気にならないんです。親友の時の態度のままです。他に噛まれたであろう人に焼きもちとか焼いているので、気持ちは変わってきているみたいですけど、何処から恋愛の好きになったのか?
でもアンナの事を大事に思っているのは伝わって来るんですね。
そんな2人の契約の時は、とっても情熱的!
好きが溢れて我慢出来ないのが伝わってきてドキドキしました。
何度も読みたくなる話です。
人にオススメしたくなる素敵な作品なので、少しでも興味があれば是非手に取って欲しいです。