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shounen no kyoukai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
akabeko先生の作品が好きで、この連休でセールになっていたのを機に電子書籍で読みました!
運命の番という本能に逆らえないものに引きずり込まれずに自分を愛してくれる人を大事にするってすごく難しいことなんだなって思い、わたしが苦しかった…!
それにりんくんの薬の副作用が大きくて、私が苦しかった!!(2回目)
やっとこの人を愛そう愛したいって思ったのにこんな辛いことある!?!?って涙ポロポロです。
4人の運命が交差していて、線がすごく入れ違う相関図。でも、運命って自分たちの意思で変えられるんだなって思いました。
映画を観たような読了感で、スッキリしつつもほんわかはしないリアルな感じがします。
そして、3巻の電子特典に救われた!
文章力がないので、まとまりのない感想ですが皆様のレビューがすごく共感できて全部にマークを押しています。あとがきに先生はオメガバースをあまり知らなかったと書いてありましたがここまで世界を掘り下げられるのはストーリー力と画力が成せる技なのだなあと感動しています。akabeko先生、ありがとうございます。
ようやく両想いに!ここからはもうハッピーイチャイチャ祭りじゃやっほい~ ( ゚∀゚)
って思いきや、まさかの感涙モノ。
妊娠に向けてピルの服用をやめる倫。しかし、抑制剤の報告されていない副作用で記憶障害を起こしてしまう事に。物忘れが徐々に悪化していく中、いつか大我をも忘れてしまうんじゃないかと恐れる倫は、とある決断を出すのだが…
号泣っていうより、気付かないうちに涙がポロっみたいな。
まさに真愛。
せつない系は好きなんですが、やっぱり夜明けの人間なので、最後に4人の幸せな未来が見れて本当に嬉しかったです。
素敵な物語をありがとうございます。
切ない・・・っ!
2巻の終わり方からして、また2カップルが運命でモヤモヤするのかな?と思ったのですが、想像とは違う方向の切なさでした・・・映画なの?ストーリーが天才ですほんとうに・・・!
でも、未来がある。希望がある。
多数派の、力を持つ側の行動によってしか変えられないことがあり、「そんなの無理だ」「そんなの必要ない」「おかしい」と言われてもそれに立ち向かう人がいて、、!
2巻に引き続き萌ではないんですが、涙あり、幸せありな素晴らしい一冊でした。
愛か、運命か。
オレか、オレ以外か。
みたいだけど。
とりあえず表紙絵の美しい白と2人の笑顔で、多分「良い終わり」になるのは分かりつつ読む。
薫とゆかCPは子供を授かった。
大我と倫CPは番った。
だからもう収まったでしょ、とはならないのがこの3巻。
全ての発端、あの時運命のぶち壊しをした大我に、負のドラマが降りかかる…
…という展開。
大我にはまあまあザマァ。
でも倫には。
これがあるから読者にも「倫(そして大我)、幸せになって!」が発生すると言ってもいい。
そしてこの残酷がこの2組だけの閉じた話にならないところが本作の素晴らしい着眼のように思います。
つまり、薫(α)が抑制剤の副作用をきちんと調べ、Ωがもっと自由に生きられる世界を形作らなければ、と動く所なんです。
そして世界は動き出す。
薫とゆかの子供は無事に生まれ。
大我と倫はまた初めから愛を重ね。
運命、よりも自分の選択。
自分の愛も未来も、自分が選べるんだ。そういうエンディングになったのだと思います。
最後は、薫もゆかも、大我も倫も、みらいくんもランとレンちゃんも、笑顔のエンディングです。
三巻一気に読みました。1巻だけ読んだら佳作でしかなかった印象です。オメガバース作品に共通なのは本能によって結ばれる相手こそが運命なんだという謎の設定を、この作品は見事に覆してくれてます。運命の相手と出会いながら違う相手と番になります。本能をも凌駕する愛こそが運命の番だと、ドラマチックではなくドラスティックに描くことに因って物語の奥行きが広がっています。1巻で運命の相手であった友人のゆかをレイプしようとした大我とセフレのΩの倫の2人の過酷な運命と、運命を乗り越えようとする直向な誠実さと痛み全てが愛おしいです。薫のゆかへの愛も、αであるからこそΩに出来る最大限の努力の成果も全てが本当に読ませてくれます。akabekoさんはシリアスモードからファミリーものまで幅広い方です、小説でいうなら凪良ゆうさんみたいな感じに思いました。控えめに言って最高以上なので最上です。
3巻を前にして、やはり1巻からもう一度復習しました。
最初に読んだときは、あれ、akabekoさんなのに今一、とか思っていたのですが、読み返して、特に2巻などなんて泣けるいいお話なんだろうと感慨を新たにしました。
3巻は、表紙から受ける印象そのままに、暖かいお話。
どこまでも一途なアルファ、薫と、その愛を受け入れるゆか。子供も授かり、本当によかったなあと。
そして、薫がオメガの社会的な立場を変えるというお仕事のストーリーもgood。
1巻では哀愁漂う悪役、2巻ではクールなむっつりになった大我ですが、3巻ではクールさはそのままに愛の人へと変貌を遂げました。
なぜか運命の相手が交差してしまったけれど、誰よりも幸せなカップルが二組見られて、やはりじんわりと泣かされました。
記憶喪失になった倫ですが、1巻からは想像できないほどの大きな、そして一途な愛で倫を包む大我に、心の底から応援したくなりました。
いつか倫が記憶を取り戻し、大我の大きな愛をすべて知る日が来るといいなと思います。
まさかの倫が!そんなことになるなんて!
大我も泣いて。
でも倫を離さない大我。愛してるんだもんね!いつまでもそばにいて!
そして薫もオメガの抑制剤の副作用の危険について、アルファのラットの抑制剤の使用について動き出して。
アルファはいつまでも獣でいいのか?
時代は少しずつ変わりだし…。
ゆかは薫との間に子どもができて。
4年後には大我カップルと食事もできるくらい乗り越えて。大人になったね!
ずっと避妊してた大我カップルもとうとう子づくり解禁!巻末はうるっときました。良かったね!
1巻では大我が悪魔のようで。でも倫と過ごすうちに別人のように生まれ変わって。
薫も運命に逆らってもゆかを守り、ゆかからも愛されて。
奇跡のような結末へ。
こんなお話とは思わなくてなかなか読めなかったのですが、読んで良かった!
ここまで体質や性や抑制剤について踏み込んで、なおかつ試練を乗り越え幸せになるまで、きっちり書かれてるお話は初めてです。
1巻で、Ωへの差別がひどすぎる、性教育がなっとらん(何年も同じ冊子を使ってる)、大我やクラスメイトが許せん!!と思ったけど、全部、人の考え方や社会が変わっていく前段階だったんですね。
先生の術中に見事にハマりましたw
大我はあの時、ゆかになぜあんなひどいことをしたのか、と悔やんでいたけど、ラットにより理性を失っていたんですね(やっと腑に落ちた私、遅いw)
本能により、フェロモンで惹かれ合うけれども、人間には理性があり、それにより進化していく。
だから、人の考え方や、社会も変化していける、という、ここへの道筋がとてもいいです。
それをゆかと大我がそれぞれモノローグで語る。
薫はずっとゆかの後を追いかけていたけど、考え方としては、先を歩いていた、というゆかの言葉もよかった。
薫とゆか、大我と倫が新婚さんみたいに仲睦まじくて微笑ましくて。
倫が記憶を失っていくのは辛かったけど、それを見る大我が相当きついだろうなと。
倫を番にする決心が遅くなったことを自分を責めずにいられないだろうし。
その分、大我は番になる時、覚悟したわけで、倫を献身的に支える姿が…1巻の大我と別人ですよ。人は成長し、変わるものよね。
倫も記憶については不安だけれども、大我に大切にされてしあわせそうでよかった。
BLに子どもは特に出てこなくてもいい、出産なんていらんし、と私は思っているんですが、薫とゆかの子どもが生まれた場面は感動的でした。
まさに未来の象徴。
エッチの主導権をとりあおうとする薫とゆかがかわいすぎた。激萌え〜。
子どもがほしい、家族になろうね、と言う倫と大我も。
で、実際子だくさんになって、ほんとによかったね2人とも。
と、4人ともに盛大にお祝いしたい気分です。
あとがきで、先生は、運命の番はロマンスより恐怖を感じてしまった、とあり、全くの同感です。
人間としての理性や意志は無視なの?!本能の赴くままなの?!と私も思ってしまって。
なので、本作のテーマに共感できたんだと思います。
完結巻です。
ハッピーに終わった2巻でしたが、3巻では不穏な空気が流れています。
妊娠中にホルモンバランスの乱れで精神状態が不安定になるゆか。
一方でりんは物忘れが酷くなり…という展開です。
αやβの生活を守るために、Ωはヒート抑制剤を服用する事が普通とされている社会、ヒートを抑制させられるなら副作用や後遺症も厭わないという医師や製薬会社の考えには腹が立ちました。
薫の様な考え方を持ったαがやっと現れてくれて良かったです。
αの中の獣を飼い慣らす事ができるかどうかは、αの愛や人としての誇りに掛かってますね。
りんの症状がどんどん進んで一時はどうなることかと思いましたが、ホッとしました。
皆んな幸せに暮らして欲しいなぁ。
1巻から追ってます。
オメガバース作品は番と結ばれるのが多い中、そうきたか、と思わされる作品でした
途中のαも絶対出てくるだろうと思っていたけど
本編の主人公格とは。
大我は倫とひっつくけど、正直倫に同情してるようにしか見えなくて、それが愛情に変わったとしても最初の頃の態度どこに…?となってしまいました
ほんとにセフレくらいにしか思ってなくてその間に好きになっていってた、とかならまだわかるけどそこで!?って(ごめんなさい)
尺が足りなかったのなら2つのストーリーを1つにまとめるのではなく、スピンオフとして展開してほしかったです。
それならもっと、ゆかと薫の深掘りも大我と倫の深掘りもできていたかも。
話はよかったんです!
でも簡潔にまとめられすぎて展開が早かったように思いました。
いやぁ、実にいい終わり方だった。
堂々のハッピーエンド。
ただ3巻は不穏オブ不穏。
2巻でリンが抑制剤接種してきたツケがくる。
妊娠したユカがイライラして、薫に当たり散らす。マタニティブルー発動する。
心が痛くなった。
オメガバース界におけるαの役目を、薫と大我が見事果たしたっていうか、壮大なんだけど安っぽいドラマじゃなくてちゃんと中身のあるストーリーに持ち込んだことをすっごくすっごく評価したい。
現代の日本は昔よりは多様性が認められたといえど未だ差別は根強く残るし、理不尽もはびこってる。
オメガバースっていうファンタジーなのに、そういう日本社会ともうまくリンクして、最後スカッと終わる。
ゆかと薫の子供が育ったころにはきっともっと住みやすい社会になってるだろうなって感じさせてくれる終わり方。
他の誰にも描けない、重すぎない社会派BLって感じした。
ほんと誰にも描けないよ、これは。物語と現実性の境界がはっきりしてるけど、現実とつい照らし合わせてしまうような、確かな描写力というか。
戦闘力にしたらたぶん53万超えてくる。スカウター持ってる人いたら、測ってみ。
つい見入っちゃう。
これが神と言わずして、なんというのか。
漫画として、最高におもしろい。
BLの枠超えて、いろんな人にオススメしたいくらいだ。
戦闘力53万だから、読んでみって。
前巻で番になった大我と倫、心から結ばれた薫とゆか。
普通ならこれからいざ蜜月期、というところで新たな問題にぶつかる四人でした。
このシリーズは四人全員それぞれ良さを持っているところが魅力的ですが、最終巻はとにかくα達の熱量が凄かったと思います。
わたしはα達に惚れ直しました。
問題の当事者はむしろΩ達なのですが、真摯に向き合い、共に背負い、闘い、慈しむα達の姿に胸が熱くなりました。
まず、薫について。
薫が職場の人に「αであることの意味」について語るシーンがすごく素敵でした。
αという性を嫌っていた薫が、自分の持っている力や立場をこんなにも前向きに捉えられるようになったのかと。
どんどん変化していく大我に対し、薫といえば「一途」で、良い意味で不変の人というイメージがありました。
でも実は薫も変化していたというか、前進してきたのだなと気付かされた瞬間でした。
そして、大我について。
大我自身の台詞やモノローグも沢山あるのですが、倫を通して知る大我がとてもよかったです。
例えば、薫と大我と倫が鉢合わせるシーン。
大我と倫が日頃どのように過ごしているか全てを覗き見ることはできないけど、倫がとった行動を見たら、どれだけ大我が倫を大切にしているかが手に取るように分かりました。
ここは本当に、何度読み返しても泣いちゃう…
もうひとつ印象的だったのが、運命の番が目の前に現れたらお前のことを捨てるかもよと言う大我に倫がかけた言葉。
運命にこだわる大我の姿は、倫にはこんなふうに映っていたのだとはっとさせられました。
なぜ倫が大我を選んだのか、ここまできてやっと正しく理解出来た気がしました。(お恥ずかしい)
涙なしでは読めない、ずしっと胸に重く響くものがあった本編。
その後の描き下ろしがこれまた最高でした。
どシリアスな本編からの振り幅がすごい。
多幸感に満ちあふれていました。
世界の転換期を描こうという先生の意欲にも感動です。
カップルが結ばれるだけでは終わらない、1巻より2巻、2巻より3巻とより重く深く面白くなっていった作品でした。
ついに子供を産むところまで描き切ってくださったんですね。1巻のどろどろとした昏い雰囲気だった頃から考えると、皆心身共に本当に大人になったんだなぁと感慨深いです。すべてはΩだと判明した親友・ゆかを大我が襲うところから始まった。きっかけは最悪だったけれど、運命が複雑に絡み合って、最終的には4人全員が最愛の人と生きていくことができるようになって、このシリーズを追って良かったなと思います。
妊娠で情緒が不安定になるゆかと、かつての抑制剤乱用のツケが回って記憶を失い始める倫。薫とゆかは互いにどう接すべきか悩んだりもするけれど、それも幸せの中の些細な出来事のように映るのに対し、大我と倫の方は悲惨です。抑制剤を止めたことを忘れ、大我と番ったことを忘れ、しまいには大我と出会ったことも忘れていく倫。大我の気持ちを考えるとあまりにも切ないのだけど、それでも彼は後悔の多い人生で、倫と番ったことだけは後悔していないと断言し、根気強く倫の傍にい続ける。自分がちゃんと覚えているからいい、これから記憶を積み上げていけばいい、そんな風に考えられる大我は本当に思いやりのある人間だなぁと。薫とゆか達より時間はかかったけれど、最後は大我と倫も楽しそうな家族を持てて嬉しかったです。
ゆかのマタニティブルーに右往左往する薫が真面目すぎて、ちょっと気の毒になりました。
でも同窓会で会った大我から聞いた倫の抑制剤による副作用を知った薫が頼もしかったです。
そしてそんな薫に愛されて変わったゆかが、強くなってて感動しました。
抑制剤の乱用による後遺症で記憶が無くなって行く倫が可哀想で、それを見ている大我もとても切なくてしょうがありませんでした。
でも倫を守り続ける大我の愛情に感動しました。
ゆかの出産に感動したし、未来くんの誕生日に偶然再会した2組のCPにまた感動しました。倫も記憶が戻りつつあったし、大我の倫に対する愛情をビシバシ感じました。
その後のカップルの描き下ろしも良かったです。
初めてのお泊まりで平然と行ってしまった我が子に寂しがるゆかと、それを笑う薫が本当に幸せそうでした。そして薫の上に乗るゆかがイヤらしくて、動きたいのを我慢する薫が気の毒で笑えました。
そして倫と大我も幸せそうでした。倫の気持ちを尊重していた大我が、倫に煽られていたのがとても印象的でした。
また双子の女の子達と倫を大事にしている姿を高校時代の大我に見せてあげたいと思いました。
この作品、1巻の時から大人は気持ち悪いくらい性別による在り方に疑問を持つ様子がないなと思っていましたが、今度は4人が大人になって親になる番になった時に本当にこのままの世界でいいのか?というお話なのかなと思いました。
妊娠したらやはり自分の身体は変化してしまうし、嬉しさもあるけど不安だってある。女性なら同じような人と話を共有することもできるけど男Ωということはそんなことを気軽に話せるような相手を見つけるのも難しい。妊娠しないための自衛もΩ側にばかり求めて、飲みたくなくても薬を飲まざるをえなくてオーバードーズしてしまうΩが少なくないのだろうなと思います。
薫が自分たちから変わっていこうとする姿がとても心に響きました。
誰かが動けばそれに賛同する人達も現れるということですね。
ゆかや倫という愛するΩの今までの辛さを目の当たりにしてきた薫・大我のようなαがいることで、自分には関係ないどうにもできないと見て見ぬしていたαやβの意識を変えていけるんだと、だから未来は明るいんだと子どもたちの世代にはもっと生きやすい世の中になっていると信じられるようなお話になっていてとてもよかったです。
運命に抗いながらも、ようやく幸せを手にした薫とゆか、大我と倫。
また4人に試練が…?と好奇心と緊張半分で読み始める。
待望の妊娠が判明し、幸せの絶頂にあるゆかと薫。
幸せなはずなのに、自分みたいな人間が親になれるのか?と
ゆかは情緒不安定に陥ってしまい…
同じ頃、大我と倫も子供を望み、妊娠に向けての準備を始めていた。
そんな中、大我は近頃倫の物忘れが多いことに気がつく。
それは過去に抑制剤を過剰摂取したことによる薬の副作用だった。
病院にかかるも、症状は少しずつ悪化してゆく。
失われてゆく記憶は日常の出来事から抑制剤の服用を始めた頃に遡る。
「運命に逆らったせいなのか…」
大我の台詞が重くのしかかる。
運命に翻弄され、その度に乗り越えて、幸せになったはずだったのに。
少しずつ記憶が消えてゆく中で戸惑い、傷つく倫。
そんな倫を責めることなく、見守り続ける大我。
遂には大我と番になったことすら忘れてしまい、
倫に見えないところで涙を流す大我の姿が辛すぎる…
これ以上大我を苦しめないために番の解消を口にする倫に大我は
「お前のうなじを噛んだことだけは後悔してない」と抱きしめる。
翌朝、目を覚ました倫は大我のことを忘れていた。
誰?と聞いてくる倫に
「おまえをこの世で一番愛してるやつだよ」と寂しそうに微笑む大我。
もう、ダメ…涙が止まらない…
忘れる方も、忘れられる方も、こんなことって辛すぎる。
やっと幸せになれたのに…なんで幸せのままでいられないの…
個人的に記憶を失くすことって、一緒に過ごした思い出とともに
その相手への感情も失われてゆくもので、ある意味死ぬことと
同じくらい辛いことだと思っている。
でも、それでも大我は自分を忘れてしまった倫と共に
新しい未来を築きながら、前を向いて歩んでいくことを決めた。
倫の件では製薬会社に勤める薫が行動を起こしてくれていた。
Ω用抑制剤の副作用の放置から端を発し、Ωだけに不自由を強いる社会から
全ての性別の人間が平等に生きられる世界の実現を目指して奔走していた。
その動きはゆかと薫の子供の未来を守ることにもつながる希望となる。
最終章ではゆかと薫(と息子)、大我と倫が偶然にも再会する。
そこでようやくゆかに過去の事件の謝罪ができた大我。
中学時代のように悪態つきながらも和解する2人を
笑いながら見守る倫は以前と変わりなく見える。
記憶の退行は止まったものの、一部はまだ戻らず、
それでも失った分までまた一から愛情を重ねてきた
大我と倫が幸せそうで心底嬉しかった。
描き下ろしでは二組のカップルのその後が描かれている。
ゆか×薫編ではケダモノの本を発揮しつつも
やっぱりベッドでも優しい薫になんだか笑ってしまい、
大我×倫編では新しく双子ちゃんを家族に迎え、
2人の順調な幸せ家族計画にホッとした。
二組の子どもたちの性別が気になります…
不条理な世界で少年たちが苦しみながら〝運命〟と〝愛〟を秤にかけ、
本能に抗い、幸せになるためにもがいてもがいて、やっと辿り着いた
結末だと思うと感慨深かった。
本能は人一人の人生をいとも容易く翻弄する。
だけど、人の強い想いはそれに打ち勝つことも出来てしまう。
その意志の強さが世界を変えることもあるのだと、
未来は明るいと思わせてくれた。
控えめにいって神評価です。
久々に魂もってかれました。
2巻、怒濤の切なさだったんですけど、3巻の切なさには耐え切れず涙腺が決壊してしまいました。
ある意味、古典的かもしれませんが、どんな設定であろうと、BLは愛のある世界であってほしいと思っています。そして、オメガバースがそのテーマをより掘り下げることのできるジャンルだというのが意外だったのですが、規定の設定から広がる世界観の奥深さ、広げるakabeko先生のクリエーションの素晴らしさに改めて感心・感動しまくりました。
怒濤の2巻から、薫&ゆか、大我&倫で落ち着いていくように見えていたのですが、抑制剤の副作用が倫の記憶をうばっていくという悲劇が…(;;)
大我の番になったことを忘れる倫に対し、自責の念に駆られ涙する大我…
ここからの二人のやり取りに涙腺が決壊!!辛い切ない。。。でも尊い。
すっかり記憶を失った倫に対して「おまえをこの世で一番愛してるやつだよ」という大我の言葉を冗談のように受け止める倫の明るさが哀しいです。
17話以降のやっさしーーい世界観は、それまでの切なさが癒されました。ラストに向かって浄化していくような流れでした。倫を愛することで、運命や本能じゃなく人間を信じる強さを得た大我と、新しい家族を得て強くなったゆかが友情を取り戻す場面に、またまたホロっとしてしまいました。
シリーズ全体を通して、人間は運命や本能に抗えないほど弱くないという
崇高な理念が感じられたのですが、、もう本当にたくさんの人に読んでほしいです。(切ないのが苦手じゃなければ)
愛は人を変え、運命をも変えうる、と信じられる世界があってもいいのじゃないかと。
カバー下の先生のあとがきがめちゃくちゃ深くて…、特に”運命”にロマンスより恐怖を感じたという件にはハッとさせらました。作者の想いを知り、改めて物語全体に流れるテーマが五臓六腑にしみわたるような気がしました。
電子のおまけは、らしくない大我がほのぼのさせてくれます。
レビューが高かったので気になってた作品
3巻で4人が本当に救われたと感じました
本当に素敵なラストでした
オメガバーズの世界観はいろいろありますが、この作品の世界観はとても痛くて愛おしかったです
運命とか、好きになった人とか、番ってこうじゃないとダメっていうのは結局その人次第なんですよね
当たり前ですが、それを見失いがちというか固定観念にとらわれてしまいがちというか
この作品は、自分が選んだ未来が正解だと教えてくれている気がします
優しいお話でした
完結です!
2組とも最高に幸せを感じました。
4人の苦悩と愛が交差してようやく辿りついた結末です。
幸せじゃないはずないですね。
男性の妊娠、運命の番、理性と本能、発情、抑制というオメガバースの特徴をふんだんに盛り込み切り込んでくれました。
妊娠の喜びもつかの間、マタニティブルーに悩まされるゆか。
そんなゆかの支えに慣れず落ち込んでいるいるところに、抑制剤の新たな副作用を知る薫。
記憶をなくしていく倫。
過去の過ちを悔いる大我。
どこまで苦しめるんですか先生~泣と思いながら読み進めました。
特に、大我の記憶をなくしてしまった倫に誰?と聞かれ「おまえをこの世で一番愛しているやつだよ」と答えるシーンで号泣。
大我の愛はひたすら倫だけに注がれ続けるんですね。
倫もまた、記憶をなくしても自分を一番愛してくれる存在を上書きしたのです。運命の番ではなく。
最終話では子供の誕生日祝いの席で見掛けた大我と倫を誘い5人で食事。
倫と大我の友情が再び繋がれたことが嬉しかったです。
書下ろしではお泊り保育で久々の二人きり。セックスにおいて優位に立ちたいゆかと耐える薫。
ごめんなさい泣いちゃうゆかがめっちゃかわいかったです。薫が見せたαの本能にビックリしてしまったのかな。その後も主導権を握ろうとして騎乗位にもっていくゆか。やっぱり可愛いです。
そして見られるとは思ってなかった大我と倫の子供も。
双子姉妹ちゃん!
倫そっくりだ~お腹の子は大我似の子かな。
妊娠中などゆかたちに相談してたらいいな。
2組の親子の交流は脳内補完です。
人間的には大我が一番成長し続けているのかなと思いました。
プレイ 修正白抜き(局部輪郭有)
(薫×ゆか)
挿入 2(妊娠中の行為有)
(大我×倫)
挿入 2
完結しました!
めちゃくちゃ良いオメガバース作品だったなと思います。
問題提起、なんていう言い方はきっとakabekoさん自身はまったく望まれていないでしょうが、、、個人的にモヤモヤして仕方なかったオメガバースの共感できないあれこれにガツガツ切り込んで風穴あけまくってくださった感じ。
「四人のにびいろ」を読み終えた時もすごいテーマに挑まれたもんだなと思ったけど、改めてやっぱすごいわakabekoさん。
ひとつずつ丁寧に潰されていく姿勢もすごいんだけど、それよりもまず、私には「モヤモヤ」としか表現できなかったこの世界観に対する苛立ちのようなものをakabekoさんはちゃんと言語化されていて、さらに「アップデート」って言葉で表現されているのが素敵すぎました。
オメガバースは良くも悪くも作者の思想がわりと赤裸々に露呈してしまうジャンルだと思いますが、本作に関しては尊敬したくなるような素敵なakabekoさんの脳内がしっかりと露わになったんじゃないでしょうか。
最初は単巻予定だったのを2巻、3巻と引き伸ばしたくなったリブレ編集の気持ちも分かるなこれは。
これは1巻で終わらせちゃいかんよね。
オメガバース作品を読もうとするとどうしてももれなく付いてきてしまうのが、昭和からアップデートし忘れたかのようないにしえのジェンダー観とそれを象徴する「運命の番」システムで、オメガバースが好きな人にとっては萌えのための設定でしかないのかもしれませんが、私は意識のダウングレードを強要してくるこれらの設定をとにかく腹立たしく思っていて、もう2020年ですよ?って真顔で言いたくなるんですよね。
嫌いなら読まなきゃいい、ではなく、これに関してはもう全力で否定したいんです。若い読者がどんどん入ってくるBLジャンルに蔓延らせたくない。
同人の世界ならともかく、なんでこんなものが商業BLに持ち込まれてしまったんだろうってずっと思っていて、勝手に思ってるひとつの仮説としては、少女誌や女性誌のアップデートが進んだせいで締め出された勢が門戸の広いBLジャンルでユートピアを築いたのかな?などと思っているんですが。
ただ、BLジャンルの素晴らしいところは、作家さん側がそもそも枠に収まらない神々の集まりといいますか笑、ガチガチの設定で制限をかけようとしたオメガバースジャンルすら最終的にはやっぱり多様化していくんだなぁと面白く感じています。
じゃあオメガバースの世界をアップデートしちゃえ!ってakabekoさん、カッコよすぎだよ。
子供に関しても、あとがきで書かれているその通りだと思います。
つまるところ、どんな選択をするも「自由」で、大事なのはすべてに選択の自由があること。
そして、そんな考え方で見た時に男も女も子供が産めるというのはまた素晴らしいことにも思えたり。
ただシンプルな「感動」というのともちょっと違うな。なんかこう思考をガツンと殴られるような感じのオメガバース作品だったなと思います。
【電子】シーモア版:修正白抜き、カバー下○、裏表紙○、電子限定特典(1p)付き
もれなく。愛と本能がテーマだった筈。
最初読んだ際、何かを読み飛ばした様な気がしていて。それでも泣けたんだけど。
何だか腑に落ちなくて、1巻の最初っから読み直す。
やっぱり2巻とこの3巻の間かどこかで端折っている気がしてしまう。
本能に抗えない。わけが分からなくなって、「運命の番」を求めて夢中な時の記憶を失くす倫。倫が失くした記憶は薫の事だけでは無い。自分の運命だと信じた薫に会えなくなってから、倫は大我を拒んでいた筈だが、大我の真心に触れてそれを受け入れる。そんな事で本能は失くならないと思うのだが、倫がオーバードーズしていた為か。直近の記憶をどんどん失くして行く。この時の大我が優しくて、切なくて涙。
作者は愛することで、大我は成長したのだと言うけれど。大我のそれは、ただひたすらに憐憫と贖罪な気がしていて。やはり哀れに思うのだ。大我は恋を知らないまま、大人になるしか無かった子供に思えて来て。その事に私は涙する。
対して。薫とゆかの方は盤石に幸せだ。薫はゆかを気遣うだけでは無く、抑制剤の副作用についての研究を始める。これまでの抑制剤は、Ω性の為では無くて、α性やβ性を守る為に作られたもの。「俺は獣でありたく無い。」薫は、Ω性の人たちを救う為に、引いては自分たちα性をも生かす為に。平等な社会を作る為に。ブラックボックスだった抑制剤の副作用についての研究を始める。薫はどこまでもαらしく優秀で、どこまでも強い信念を持つ男。
彼が強くいられるのは、もちろんゆかを愛しているから。仕事ではカッコよく演説ぶってた薫が、マタニティ・ブルーでイライラしているゆかにオロオロしてるのは可愛い。
ゆかはゆかで、薫に寄りかかって生きているという事に歯痒さを感じている。
2人の子供の「未来」の為に社会を、気持ちを、変えて生きて行こうとする力強さには感動したいんだけど。ゆかが普通にお母さんしているだけ、という「未来」にはちょっとだけ物足りなさが。「未来」に全てを背負わさないで。ゆかはどう生きたいのか、遅くなんて無いのだから。ゆかのゆからしい生き方までを見せて欲しかったなぁ。
それこそ野球という道を諦めた倫くんの不憫さと同じに見えてしまう。倫くんもまた「未来」に想いを馳せる。「なれるよ、きっと。みらいくんが大人になる頃には何にだって。」(俺は諦めたけど。)うーん。寂し過ぎる。
オメガバースの「運命」という設定に、ロマンスより「恐怖」を感じてしまったというakabeko先生らしい展開でした。
オメガバースに初挑戦したというだけあって。これまでの作品群に一石を投じる作品だと思います。愛は、人は、本能に打ち勝ち、我々は自分のチカラで社会と未来を作って行ける。という、力強いメッセージが込められていました。
描き下ろし。大我が絶倫αだけに、倫が子沢山になっている後日談は可愛いかったです。しかし、数ある子育てBL系の子供や赤ちゃんが全て「天使」なのに対して、出て来る子供たちが皆んな、単純に簡略化された2.5頭身で、可愛くないのが可笑しかったです。いや、これが成長したらあの色っぽい大人になれるの⁈ ホントに⁈ っていう。
薫が真面目だけど。めっちゃムッツーリな後日談も可愛かったです。薫がエッチ過ぎて、ツン過多のゆかもさすがに恥じらってしまう。
修正は丸っと白抜きなんだけど、何かもぅ。イキっぱなしの受けがエロい。
最後まで素晴らしかったです。
キャラの表情や感情の機微が丁寧に描かれていて、胸打つセリフの数々が心に染みました。
生まれ持っての性差が人間の価値を決めてしまい、今までの人間関係や価値観が全て覆ってしまう絶望感。
そんな理不尽さを突きつけられた1巻。
そして、「運命」について考えさせられた2巻。
3巻では、変わりゆく世の中と人間の性、家族としての在り方をしっかりと見させて頂きました。
薫×ゆかのカップルが癒し担当になるとは、このシリーズが始まった頃には想像もできなかっです。
その分、大我×倫カップルには辛い試練が待ち受けており、その点ではキツかった……
ゆかの妊娠発覚から始まる3巻です。
幸せいっぱいかと思えば、マタニティブルーになってしまったゆか。
仕事で帰りが遅い薫に対して無力感を覚えるゆかは、「俺を信頼してほしい」と訴えます。
「子はかすがい」とはよく言ったもので、お腹の子が二人の仲を繋ぎ止め、強くしてくれました。
友だち・番と、変化してきた関係の中で、家族・親子という関係が一番強固で幸せな関係になれた。
そんな二人を、とても素敵だと感じました。
そして、大我と倫ですが、こちらも子どもを望んでいます。
ピルの服用をやめ、妊娠に向けて準備する中、倫の物忘れが徐々に酷くなりーー…
報告されていない抑制剤の副作用で、記憶障害を起こしてしまった倫。
大河と番であることも忘れ、このままでは大我の事すら忘れてしまうという恐怖心が伝わってきて、苦しくなりました( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
「大我の番になったことも忘れてる」と泣き叫ぶ倫の悲痛な叫びが胸を刺します。
「俺を捨てて」と言う倫に、番になった事を後悔していないと伝える大我。
大我に抱かれながら、「愛されて幸せだった」と言う倫の過去形の言葉が切ない。
大我の事を忘れてしまった倫に、「おまえをこの世で一番愛してるやつだよ」と答える大我の優しく穏やかな表情。
もう覚悟は出来てたんだね……そう思うと、涙を止められませんでした。
「男は狼 αは虎」この馬鹿げた暗喩を甘受しない薫の働きで、変わり始める世界と未来。
きっと、akabeko先生が伝えたかったのは、〝動物の本能に打ち勝つ人間の理性〟だと思う。
運命じゃなく、自分で選んだ相手と結ばれる。
オメガバのセオリーじゃないけど、ここが一番この作品の好きなところです。
終盤、ゆかと和解した大我。
ここは賛否両論ありそうだけど、今の大我を見ていたら私も許せてしまいました。
でも、自分がしでかした事、大我には忘れないでいてほしい。
描き下ろしは、少ないエロを補充する薫とゆかのHと、大我と倫のその後。
大我たちの子どもは、可愛い女の子の双子ちゃんでした〜♡
ちなみに、薫とゆかの子・みらいは、ゆかに激似の男の子。
多分、この子はΩかなと思うけど、きっとこの子が大きくなる頃にはそんなの関係なくなってるはず!
未来に希望を抱かせる素敵なラストに感無量です。
『少年の境界』の3巻目にして完結編。
もうね、見てください、この表紙を!
綺麗で、優しい。
この表紙からイメージできる通りの、優しく、温かな大団円でした。
薫×ゆか、そして大我×倫の2CP。
レイプあり、すれ違いあり、「運命の番」の存在あり。紆余曲折経てやっと幸せを手に入れ番になった彼ら。
というのが2巻までで描かれていたストーリーですが、「番になり、幸せになりました。ちゃんちゃん。」で終わらせないのがakabekoさんならではか。
彼らのまだ続く試練を描いた3巻でした。
子どもが欲しかった薫×ゆかの2人に待望の赤ちゃんがやってきた。
妊娠を望んではいたけれど、つわりや男でありながら妊娠したことに対する葛藤や不安を抱えナーバスになるゆか。けれど、そんなゆかを献身的に支えるのが薫。
ということで、こちらのCPはめっちゃ安定。今までも仲良しでしたが、妊娠をきっかけにさらに絆を強くした二人に安心するやら気持ちがほっこりするやら。
で。
3巻は圧倒的に大我×倫がメインになったストーリーです。
運命の番である薫よりも、大我を選んだ倫。
大我との子が欲しい。
そう願う倫だけれど、そんな倫をまたも過去が翻弄する。
抑制剤を乱用してきたことが原因で、倫は妊娠しづらくなっていた。が、それだけではなかった。倫は他にも失っていくものがあってー。
倫が失っていくもの。
それが何なのか、ここで書いてしまうと壮大なネタバレになってしまうので書きません。ぜひともご自分で読んで確認してください。
抑制剤の乱用により、倫は徐々に蝕まれていく。
そんな倫を、大我は愛し続けて…。
もうね、号泣でした。
ハンカチが必要です。
1巻ではヤバい奴だった大我の、倫に捧げる深い愛情に激萌えしました。
そこに加わるのが、製薬会社に勤務する薫。
抑制剤の副作用を明らかにするために奮闘する。
今まではαの、αによる、αのための世界だった。
が、それでいいのか。
弱者を切り捨てる世界で、本当にいいのか。
そんな薫の孤独な闘いにもめっちゃ萌え禿げた…。
ゆかという番を得て、彼はより強く逞しくなった。
見た目が地味な薫なのですが、その地味さがまた良き。誠実な感じがして素敵なのです。
2つのCPをこうも上手に絡ませ、ストーリーに奥行きを与える。そのakabekoさんの手腕に脱帽です。
今作品は終始「本能」か「愛」か、を問う作品です。
「本能」あるいは「運命」と言ってもいかもしれません。それらをはねのけ、愛情によって彼らは自分の大切なものを得た。ゆかの「これから」は絶望感しかなく、けれど、その暗闇も大我の深い愛情と薫の優しさで乗り越えた。
4人が、ずっと幸せでいてほしいと願ってやみません。
最後は大団円。
優しく、そして温かな結末に、心がほっこりと温かくなりました。
akabeko作品にしてはマイルドなストーリーで、それ故に肩透かしを喰う腐姐さまもいらっしゃるかも。けれど個人的にはめっちゃドツボに突き刺さる作品でした。
文句なく、神評価です。