高嶺の花は、散らされたい 上

takane no hana wa chirasaretai

高嶺の花は、散らされたい 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神88
  • 萌×282
  • 萌48
  • 中立14
  • しゅみじゃない16

--

レビュー数
20
得点
926
評価数
248
平均
3.9 / 5
神率
35.5%
著者
左京亜也 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784403667220

あらすじ

カフェで働くハナは店の常連・連雀に密かに想いを寄せていたが告白するつもりはなかった。

ところがある日、連雀の前でヒートを起こし……!?

表題作高嶺の花は、散らされたい 上

α,フラワーアーティスト
26歳,カフェ店員,Ω

同時収録作品高嶺の花は散らされたい!

ハナの実弟,α
26歳,カフェ店員,Ω

レビュー投稿数20

俺様アルファが好きなら…

また下巻を読んでいない状態での上巻レビューです。

左京亜也先生のクロネコシリーズ、大好きで揃えていて、こちらのシリーズはまだ読んでないなぁと思い購入。

今までヒートが来なかったのに、突然攻めの前で来てしまい体を重ね…という展開は既視感ありありで新鮮味は感じられなかったかなあという印象。

オメガバースの世界観がそんなに好きではないのと、俺様キャラに萌えないので、ふうん…という感じで読み終わってしまいました。

どんなにいい男でも、特に店員さんに対してタメ口で偉そうなのは引いてしまう…

受けのハナちゃんは一途健気代表!って感じで可愛く応援したくなります。

俺は誰とも番にはならない、と告げられてショックを受けるハナちゃんだけど、まあ何か連雀さんにも理由はあって、それが下巻で明かされるのかな。

シリーズ新刊が近々出るようなので、下巻までは読んでみようか、、ちょっと悩むところです;

0

No Title

受けが攻めのことを好きなのですが、その態度がかなり萌えます。
受けは表紙の通り見た目美人系なのですが、その見た目であの態度はかわいすぎます。

攻めは俺様系です。でも、優しさを感じます。例えば受けがお酒のせいで吐いちゃう場面があるのですが、その後の対応が優しかったです。俺様系は結構イラッとしてしまうことが多いのですが、こちらの作品の攻めはイラッがあまりなく、好感が持てました。

また、受け、攻め、当て馬、重要な登場人物の見た目がとても麗しくて目の保養でした!

0

上巻だけでは何とも…

何この色気ムンムンなエロい男…。
の、表紙が目立っていて気になっていた作品。ようやく手に取ることができました。

上下巻もの。上巻だけではスッキリとしなくて肝心なところで終わります。
上巻だけで言うなら色々とモヤリます。俺さまアルファの連雀の態度や言葉が、あ。これ勘違い誘導パターンね。って感じなの見え見えです。

誰も番にしねぇ。お前のことも。誰のことも。

ぶっちゃけイラッとしましたが、そう思うには何か理由あるでしょって思ってしまうんですよね。おそらく過去になんかあったな、とか。ハナがガーンとくるセリフを言って、ハナがその言葉に囚われて悲しむのも計算済みなのか分からないけど、自分の胸の内を話さないのは、連雀ずるいなーーと思ってしまうんです。

何かとハナを構ってくるあたり、絶対好きやんけ。って思いながら読んでいます。
不本意だけど、下巻ではハナの弟にちょっとだけ頑張ってもらって、連雀のハナを思う気持ちの本音を聞き出してやりたいです。

0

ドアルファ

極上ドα、確かに。
連雀が傲慢で高飛車で才能があって人目を惹きつけ。
ハナが発情したところに居合わせたら、くっせえとかその後もひどいことを言いながら、結局は抱いてくれて。

連雀もハナも色々訳ありっぽいですね。
Ωの悲愴感はひどくはないですが、ハナのエアコンすらないボロアパートや毎晩コンビニおでんなところは、やっぱり生活が苦しいのかな?Ωだから?

実の弟に襲われそうになり、ハナが発情させられて。
連雀の所へ逃げたら匿ってくれて。

なんだかんだ構ってくれるんですよね。

ハナの巣作りが愛おしいですね。

0

最低限の品性があれば…

 有名なクロネコシリーズをまだ読んだことがなく、こちらが左京先生の初読み作品となりました。結論からいうと、ちょっと描き方が私には合わないなぁという感じ。Ωのハナの蕩けた時の口調や、発情した時の表情、態度などが、あまりにもあからさまな雌のように描かれていて、高嶺の花というタイトルはどうした?と疑問に思ってしまいました。オメガバースというただでさえ性別を弄った設定を用いるわけですから、そういう描写がくどいと少女漫画感が濃くなる気がします。下巻で少しでも印象が変わるといいなと思います。

2

ラブコメ調で読みやすい

高嶺の花ってくらいだからツンケンしてる受か?って思ったけど、素直で良い子なコーヒーショップの店員だった。

あと、何も前情報なしで買ったらオメガバースだった。

受・ハナは周りからαだと思われてる物腰柔らかなコーヒーショップの青年。実際はΩ。女の子からキャーキャー言われてるから、高嶺の花なのかな?
攻・連雀は雄ウウゥゥって感じのα。クソ甘いコーヒーが好き。

1巻ではハナ>>>>>>>>連雀って構図。
前々からコーヒーショップに来る連雀に片想いしていた。帰り道にある連雀の職場で仕事をする彼を眺めたり、冒頭では憧れみが強い。
だが、ある日街中で連雀と偶然鉢合わせ、ハナがヒートを起こしたことから関係性が発展する。

26歳で初めてヒートを起こし抑制剤もない中のセックス。なかなかになかなかでしてよ。
ハナも作中で「雑誌とかネットでαとΩでする発情セックスは死ぬ程気持ちよくて幸せだと書いてあった。ほんとうに死にそうだし、気持ちいい」って言ってた。

1巻での二人の恋愛は「寝たから責任とるね!」「はい!ハッピーエンド!」ってわけにはいかず、連雀から「おまえを番にはしてやらない。おまえのことも、誰のことも」宣言を受けてしまう。
2巻でこれがどう覆るか楽しみだぜ!
この宣言の後、連雀が「奇跡なんてねぇよ、くだらねえ」って言ってたのも気になるー!

てか、連雀と寝た後のハナ、連雀来るたびにコーヒーショップでもフェロモン垂れ流してるのやばいな?
あと、憧れのαと寝たからって、パンツ持ち帰って巣のメイン素材にしてたのと、連雀が持ち帰ろうとしたら駄々こねて「好きなの選ばせてやるから家に来い」とまで言わせた執念は感服。
その後、このパンツはちょいちょい登場するので、私の中でこの作品は「高嶺の花は、散らされたい」ってタイトルより「高嶺の花は、パンツが欲しい」ってタイトルのがしっくりくる。
すごい、パンツ漫画。

中盤から当て馬が登場する。
26歳で初めてのヒートって…?て思ってたけど、どうやらこの当て馬「ハナの弟、α・蒼葉」が関係しているようだ。
ここにきて兄弟BLの要素とはやるな。

当て馬登場後から、なんとなく
ハナ>>>>>>>><連雀
くらいになってきたけど、2巻でどこまで関係が進展するのか。

個人的に一番興味を惹かれた描写はハナが連雀の家で酒を飲んだあとフェラをして、最中に戻したとこかな。いろんな作品読んだけど、フェラ中に吐くってなかなかでしてよ。

0

王道オメガバース

上下巻まとめての感想です。
まず表紙見て、大人の色気あふれるオメガバース作品かなーと勝手に想像してましたが、全然違ってラブコメでしたね。
絵は言わずもがなめちゃくちゃ美麗です!
そして攻めの連雀さんの雄みαみがすごい!
内容は王道のオメガバース&ラブコメって感じで、面白く最後まで一気に読めましたが、当て馬が実の弟ってのがちょっとモヤモヤ要素でした。
せめて義弟とかにしてほしかったな。設定として実弟でなければ…というほどのものじゃないし。
あとは受けのハナちゃんは最初から連雀さんのこと好き好きなのが溢れてて可愛かったんですが、連雀さんがハナちゃんを好きになった過程の描き方が弱いかな。最後まで読むと、連雀さんも一目惚れ的な感じだったのかなと思いますが。
エロシーンはほんと絵がきれいだけど、オメガバだからかハナちゃんが女の子のような喘ぎだったり、連雀さんがハナちゃんをメス呼ばわりするのとかがちょっと嫌でしたね。

2

パンツ

左京先生の新刊買うの久しぶりです。
全体に絵がきれいなのは、さすがにベテランです。
そして、登場キャラの肉体も、濃厚に続くセックスも、絵のエロさは圧巻です。
私の好みでは、基本、俺様攻めは地雷なんですが、オメガバースなので、そこはそれ、一応、許容範囲という事で、
こういう、いきなりで、暴力ではなく抵抗できないセックスを、濃厚に且つたっぷり描くのに、オメガバースは実にうってつけである事を、まざまざと示してると言えるでしょう。
さて、ハナの弟君が登場して、連雀さんは自分の気持ちにいつ気付くのかな。

1

眼福でした

結論を先に言います。
特に内容は心に残らないけどエロはさすがの画力でした!
以下、上下巻通しての感想です。

オメガバースは萌えにも地雷にもなるテーマだと思っています。購入前は、エロに定評のある左京先生のオメガバースはどうなってしまうのかと期待大だったのですが、たしかにエロは満足でしたが、ストーリー的には少し薄いかなと…。

オメガバースは、「この作家さんのオメガバースめちゃくちゃ感動する!萌える!!」という方と、「普通の設定の作品でいいかも…」と思う方と2通りある中で、左京先生は後者のように感じました。

圧倒的なカリスマ性で人を魅了するα×攻めが通うカフェの店員Ω。
勿論、作中はヒートだったりフェロモンの描写もあり、オメガバースならではの展開はあるのですが、なぜ攻めが受けを本当に愛し出したのか感じ取れませんでした。
体から始まる恋、ということなんでしょうが攻めは割り切って受けを抱いていて、どこから本気モードになったのかわからず…。

これは主観も入ってしまいますが、『高嶺の花は散らされたい』ならα×αとか、Ωでも誰も近づけないオーラみたいなのがあってもよかったのかなあ
受けのハナちゃんは美形と言われていますが、どっちかというと周りから可愛がられているような…まあ王道オメガバースとのことなので、これでいいのかな?
受け攻め両方ともキャラ設定が中途半端のように感じてしまったのがストーリーに入り込めなかった理由に感じます。

とはいえ、上下巻一気に出してくれたことも嬉しいですし、絵はとてもキレーです^^
受けの弟も、当て馬として気持ちよく二人の障害に徹してくれて読んでいてわかりやすいですw
辛口レビューでごめんなさい。

6

肉体美に釘付け

左京先生のオメガバースと言うことで期待しないはずがありません。そして、読み終わって、やはり期待を裏切らないありきたりじゃないキャラ設定と左京先生の描く圧倒的な雄のアルファの肉体美にしばし魂抜かれました。
ααらしい連雀さんの初登場シーンがカラーと言うのもなんとも贅沢で、個人的に黒髪に黒いロングコートには萌えるので連雀さんの登場に一人ガッツポーズ!イエス!イエス!さらに、はなちゃんが初めてのヒートを起こし連雀さんに抱かれるシーンの連雀さんの黒いVネック(←黒のVネックも大好物!そこから見える鎖骨がなんともセクシー)を脱ぐシーンの上半身の筋肉のつきかたとうっすら見えるギャランドゥ!!そして、左京先生と言えば私のなかでは乳首職人。本当に丁寧に描いてくれるので、欲を言えば後半のカラーページははなちゃんの上半身に使ってほしかったですね。
ストーリーについては他の人が丁寧に書いてくださっていますので触れませんが巣作りしてるはなちゃんがとっても可愛かったです。上巻だけではまだほんのりしか希望が持てませんが二人が早く心も通じあって欲しいですね。

2

この作品が収納されている本棚

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