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hanakoitsurane
花恋长词
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
はああ…もうため息が出るぐらい最っ高の巻だった!!
初の、二人一緒の表紙も最高✨握り合った手に二人の絆が表れてる(*´˘`*)
源介にとって試練の巻でしたね。。思い悩む源介の姿に心が傷む〜泣
でも、これも成長の過程なんだよね……と、「芸を極める」道の厳しさをしみじみ感じる巻でした。
個人的には、雲之介おじさんの昔の記憶のお話がめちゃくちゃ刺さったし、グッときた!どうしても勝てない相手、ライバルとも思われてもいないと思っていた相手から、実は認められていた…こんなに嬉しいことはないだろうなあ、と。
雲之介おじさんに共感しすぎて、若き頃の雲之介が涙を流す場面で一緒に泣いてしまいました;
で!!
二人のあまあまえち、なんと(一応)初めて成功!祝いだ〜!!という気分でいたら。
なぜそこで鍵をかけ忘れているんだーーーー!源ちゃーーーーん!叫
少しずつ、だけど確実に二人の関係がバレ始めていく様子にハラハラ、心配でたまらん。
本当にこのシリーズ、萌えの波と感動の波、ハラハラの波が交互に押し寄せてきて感情が忙しいです。大好き・:*+.
5巻、イイ!
役者としての葛藤や挫折、惚れたライバルだからこその悔しさ!
何かすごくアツイ!
更におじいちゃま世代の3人模様も少し垣間見えて来たし!!
源介のおじいちゃまもまた男前だこと…!
こりゃやっぱ色々あったんだろぉなぁ~
めちゃ気になるよぉーーー!
とは言え!
メインの現代の源惣コンビ♡
こちらはとうとう…!
良かったね~…特に源介!!
惣ちゃんは何だかんだ性に関してはだいぶ後発なのかしらね???
生粋のお坊ちゃまだね、かわいいなぁ~、ほんと(ღ˘͈︶˘͈ღ)
そんな惣ちゃんもとうとう大人になりました!!!
って、その腑抜けた詰めの甘さょ。。。
お兄ちゃん、ビックリでしょうに…(;゚Д゚)‼
さて、、、この後の展開はどうなるんだろ…?
菊右衛門さんも静観のままだけれど、、、
2人の周りが騒がしくなっていきそうな予感…!
先が気になりますね!!
熊こと雲の介おじさんに鍛えられる?ことになった源介。
おまえの芸はつまらない、といわれ、初めてスランプに陥ります。
雲の介おじさんは、なにやら源介の祖父とは因縁があったようで。。
初めての大役を任された惣五の方は、源介との恋を糧にして成長。色っぽいおやまができるようになり、人気・評判も上昇。
それを一番近くで目の当たりにした、惣五フリーク、源介は落ち込みます。
しかし、人はここから。恋人でもありライバルでもある惣五に渇を入れられ、ふっきれます。
そしていよいよ!
な巻でした。
割とハッピーな感じで終わるのですが、二人の関係が。。
という気になるラスト。この辺り、時間への伏線を張るのがお上手。
青春歌舞伎成長ものですかね。
源介のかつてないほどのスランプと、源介との恋を糧に役をやり切る惣五郎。
眠れないほど悩み惣五郎とも顔を合わせづらい源介。でも惣五郎がビシっと!
二人とも歌舞伎が好き、最高の相方になりたい、そのために日々頑張るってところに恋愛もあり。
源介が惣五郎のカッコ可愛いところに惚れ直すところや、早く繋がりたいのに惣五郎の体を気遣うところ、良かったです。
しかし、これはいったいいつちゃんとエッチできるの?歌舞伎の道もエッチへの道もまだまだ遠そうですね。
今回は歌舞伎役者の話としてもとても面白かったです。
熊じいさんの厳しい助言でめちゃくちゃ落ち込む源助ですが、惣五のおじいさんに頼まれたから厳しいのかと思ってたけど、熊じいさんは彼なりに思うところがあって厳しかったんですね。
おじいさん世代の思い出と今の二人が交差したこと、そして熊じいさんの長い間の寿一郎への嫉妬(役者としての)が消えたことが、すごく胸に刺さりました。
夏目先生大好きです。尊い・・・
惣五のおかげでスランプから立ち直ることができました。ライバルとしても恋人としても、2人はずっと一緒にいるべきなんだろうなと思いました。お互いを刺激し合い支え合う関係でいてほしいです。
今回はお兄様にも知られてしまったわけですが。お兄様は味方だと思うけど、今後の二人やマスコミに知られたことを考えると反対するかもしれませんね。
心配です。
今回の表紙は二人でしたね。初えっち(未遂)もしっかりしてきたし、このタイミングで二人の表紙というのは感激でした。
今後の表紙も楽しみです。
五巻目!こちらは源介の葛藤巻です。今まで舞台で大きなミスなくやってきた源介が、たぶん初めて壁にぶち当たります。一巻完結ものだと、こういうエピソードはカプのどちらかしか描かれないと思うので、長期連載ならではってとこですかね~。
散々悩みながらやってきた惣五郎と違い、源介は凹んでも乗り越え方が分からない時間が長くて、見ていて苦しかったです。どちらかというと天才タイプっぽく描かれていた源介が焦る描写とか、失礼ながら萌えてしまいました笑。で、ラブラブがパワーになって成長を遂げるって感じで、すごく良かったー!
欲を言えば、源介の歌舞伎シーンでもうちょっと説得力を出して欲しかったかな。いいシーンが描かれてなくて、1ページ飛ばした?と思って何度か行ったり来たりしちゃいました。
次巻への引きは迂闊すぎるばかっぷる笑。芸能人ならもうちょっと用心深くなろう!そのままの方が可愛いけど!
歌舞伎の名門・玉乃屋の御曹司/若手女形役者の松川惣五郎
大谷屋の御曹司で/立役の若手有望株・新井源介
・・・この二人の恋愛と芸を競い切磋琢磨しあう物語。
歌舞伎漫画は、楽しみながら学べるので好きです。5巻の次が、もうすぐ発刊らしいので、待ち遠しい。
日本の伝統芸能を知ってもらう為に、歌舞伎漫画は貢献していると思う。
歌舞伎の歴史を調べると、井原西鶴の作品にあるように、発祥はBL要素濃厚。「陰の間」の役者や、舞台とセットで存在した芝居茶屋とや出方の関連等々、興味深いです。
でも江戸文化の紹介をBLでをするなら一つ心配が・・今の日本には「陰の間役者はいない」事を前置きしないと誤解を生むかも? フジヤマ/ゲイシャ=和服の女性はみんな遊女と誤解する外人はいまだにいるらしいので誤解を生むかも。(ジャッキーチェンも誤解していた)
過去の歌舞伎漫画と比較されて、この作品がイマイチと批評されがちなのは仕方ない。日本の伝統芸を描くには、膨大な知識が居るし、デッサン力が必要、かなりハードルが高いです。
著者は「見えを切る」描写以外は上手だと思います。(参考するなら写真じゃなく、浮世絵がいいです)BLで歌舞伎をとりあげた作品は多分他にないので、応援したい。
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メモ:
★歌舞伎を扱ったBLは、「花恋つらね」の他に「 シグナルレッドベイビー」:北上れん・・が、あったけど歌舞伎漫画じゃない、歌舞伎町もの。
//話題になった歌舞伎漫画の一部、ほとんど少年漫画(★印は好きな作品)//
★「かぶき伊左」:「百と卍」の著者、紗久楽さわ 歌舞伎役者市村伊左衛門
★「ぴんとこな」: 嶋木 あこ 二枚目の和事役「芯のある良い男」という意味
「君は「好き」の代名詞」:嶋木あこ 彼を待てなかった幼馴染の彼女
★「HANAGATA」:小安珠世 歌舞伎とバレーがテーマ コメディ
★「蠢太郎」:村上 もとか 命を狙われる女形・中村蠢太郎親子の謎(←特に好き)
「カブキブ!」:榎田ユウリ 部活で歌舞伎
「國崎出雲の事情」:ひらかわあや 見た目美少女な国崎家の国崎出雲 コメディ
「かぶき姫」:下元智絵 歌舞伎の祖をつくりだした娘 歴史もの 実話
★「イシュタルの娘」〜小野於通伝〜:大和和紀 信長に愛された娘・小野於通
★「かぶきドロップ」:糀谷キヤ子 名役者の先祖が憑依 現代の歌舞伎界のリアル
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源介のスランプ回です。
ちょっと最初の方は可哀想でハラハラしましたがスランプのプロである惣五郎がそこはきちんとフォローしてモヤモヤが晴れましたね。
狭い世界だけに本人だけの問題ではなくしがらみが色々あって大変な二人。男同士、有名人同士と言うことに更にプラスして家柄も問題になってきそうですね。
ラストで源介のお兄さんに朝イチの二人を目撃されてますがこっからお兄さんはどう解釈してどういう態度に出てくるんでしょう?!続きが早く読みたいです。
『花恋つらね(4)』の続編です。
夏目先生はどの作品も絵が綺麗で読みやすく、ストーリーも面白いです。
梨園を舞台とした歌舞伎役者としての成長と高校生らしいラブロマンス。
大谷屋御曹司で立役の新井 源介(本名:野田 淳平)と玉乃屋御曹司で女形の松川 惣五郎(本名:東 周吾)のお話。
前作では、毎年1月に開催される「新春浅草歌舞伎」で、2人はそれぞれ重要な配役を任されることになりました。
その全体稽古が始まった頃、惣ちゃんの祖父(菊右衛門)は髙村雲之介を呼び出していました。
今作は、その続きになります。
ある日「新春浅草歌舞伎」の稽古中に雲之介が現れました。
惣ちゃんを含め周りは厳しく指導されますが、源介くんは何も注意をされません。
そして、源介くんの稽古が終わり、雲之介が言った一言は
「高校生って感じだねェ」
その言葉にショックを受ける源介くん。
源介くんは、自分なりに悩んで考えて出来る限りのことをしますが、正解がわからないまま「新春浅草歌舞伎」の初日を迎えました。
しかし、与えられた役をこなしていくだけの日々に源介くんの焦りは募ります。
一方、「鳴神」の雲の絶間姫を演じた惣ちゃんは役者としての成長が感じられ、周囲からも褒められます。
惣ちゃんと自分を比べてさらに落ち込む源介くんは、とうとう舞台で台詞をとばしてしまいました。
菊右衛門の頼みで源介くんを見るようになった雲之介ですが、いろいろ思うことがあって意地悪を言っているようです。
源介くんが「寿一郎」になれるのかを見極めているのかな。
寿一郎と菊右衛門、そして雲之介が仲良かった頃の回想シーンもあり、続編では寿一郎と菊右衛門の仲違いの理由も解き明かされそうです。
本番で台詞をとばすほどのスランプに堕ちた源介くんを助けたのは、やっぱり惣ちゃんでした。
惣ちゃんは可愛いのにカッコいい!!
確固たる目標があるから落ち込んでもブレないのですね。
源介くんがベタ惚れするのもわかります。
後半は、無事に千秋楽を迎えた夜に惣ちゃんが源介くんのお家に泊ることになります。
前作よりは少し進んだ2人(笑)
ところが、源介くんの兄(蔦丸)に2人で同じお布団で寝ているところを見られてしまい…。
とんでもないモノを見てしまった蔦丸は1人で悩みます。
本人たちの努力とは反対にどんどん身内にバレてる…。
きっと、続編では波乱が待っているに違いない(汗)
ストーリーよし、萌えよし、エロよし! このシリーズが改めて好きだ!と感じさせてくれた5巻でした。歌舞伎界で繰り広げられる青春というだけで十分面白いのですが、やはり主人公2人が本当に魅力的だなと。今回は演技面で珍しく源介が壁にぶつかりましたね。雲之介自身あえて厳しくしたと自覚はしていながらも、まったく的を得ないことを言っているわけではなくて。源介はこれまで何でもそつなくこなしてきました。アガらない。ミスをしない。それらは惣五郎がどんなに羨んでもそう簡単には得られない、まさに恵まれた能力。でも、綺麗な演技と、お客を惹き付ける演技とは違います。器用貧乏とでもいうのかな。彼は無難な評価を得られるちょうど良い高さで立ち止まっていた状態で、そこからさらに上に行くにはどうしても何かのきっかけが必要だったんでしょうね。
そして、同い年で憧れの対象でありライバルであり想い人でもある惣五郎の言動によって、彼は変わるきっかけを掴む。惣五郎の演技を見て、彼への評価を聞いて、そして彼自身から言葉をかけられて。落ち込んでいた間、綺麗なだけじゃないあらゆる感情が源介の中を駆け巡ったと思いますが、芸術でも他の仕事でも、やはりそういった葛藤を経てこそ、人は新たなステージに進めるんでしょうね。飾らないありのままの自分を晒け出した言葉で源介を鼓舞する惣五郎に惚れました。歌舞伎だけでなく、2人のプライベートにも大満足。いざそういう雰囲気になった時の惣五郎の言動がリアルに緊張感があってとても可愛いかったですし、源介もコマが進むごとに雄の顔付きになっていくところがたまりませんでした。最後は修羅場で終わってしまいましたが、蔦丸が目にした源介と彼の腕の中でぐっすり眠る惣五郎の絵は本当に幸せそうで最高でした。