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koisuru ryu no shima
「恋する竜の島」 4割
「恋する竜の島 白竜編」 6割
白竜と黒竜それぞれのカプが収録。
表題作であり最初に収録されているのが黒竜カプ。
表紙は「白竜編」のカプです。
白竜が兄ということでお話も多少の繋がりがあります。
【恋する竜の島】
前世で「人間に生まれ変わったらもう一度一緒になろう」と約束し、現世でお互いを見つけ出すまでのお話。
必死に攻めは探しますが、見当たらず…。
攻め~!後ろ、後ろ!
と、思わず言ってしまいたくなる可愛いラブコメです。
【恋する竜の島 白竜編】
こちらは相手を見つけたところからのスタート!
そして出会うキッカケと攻めの不器用さで、すれ違いが発生!
意地っ張りな受けと俺様な攻めがお互いエッチだけで繋がっていると切ない思いを抱えながらも、前世の記憶で攻めが途方もないほど受けに尽くしては先立たれた過去がめちゃくちゃ辛い…。
辛いのに、ちしゃの実先生の雰囲気であくまでも明るく描かれているのが本当にありがたい好きです!!
いや~~すごく良かったです。
攻めがどれほど受けに会いたかったのか、黒竜より過去がしっかり描かれていて重みが加わっていました。
黒竜編は、攻め→ ←←←受け
白竜編は、攻め→→→ ←受け
という印象です。
二作品どちらも面白かったのですが、やはりあえて言うなら私は「白竜」派!
紙媒体は白短冊だけだったので、電子の修正が強めならぜひ紙媒体で巨根を拝んでいただきたい!
壮大だけど笑いもあって楽しく読み終えることが出来ました。
黒竜と白竜の2つのお話が入っています。
黒竜編は黒竜の生まれ変わりが運命の相手を探しているお話。
運命の相手は前世とは姿形も変わり、黒竜に気付いてもらえないことを気にしていましたが、黒竜が全て包み込んでくれたので黒竜の大きな愛を感じるお話でした。
白竜編は白竜✕生まれ変わった人間のお話。
1400年前に出会った人間とえっちするためにひたすらその人間の生まれ変わりと出会う白竜のお話でした。1400年のうちに白竜が探している人間だから特別な力があるとオヒレがついてしまい、それが元ですれ違いますが、ちゃんと誤解が解けて幸せな二人が見れて良かったです。
シーモアは刻み白海苔修正でした。
竜神さまが千年以上も、好きな相手が生まれ変わるのを待って探し出して、やっと会えてでも願いごとだけ頼んで毎回すぐ死んじゃって。その繰り返しで。
竜神の一途さにかなり萌えたものの、会った途端ヤラせろって強引で、これまでのことを説明してればもっと早くお互い幸せになれたのでは…?
なら読むなと思うんですがちしゃの実さんは攻め受けの体格差が大きくて受けが子供みたいで、エッチのときに激しいので余計いたたまれない気持になります。
千年以上の時を経て(!)過去の約束を現代で果たす白竜、黒竜、二頭の竜と人間とのお話。
千年かけて人間へと生まれかわった黒竜は、
高校生・竜崎として生きながら黒竜だった頃の記憶を持ち
千年前、笛吹きの千凪とした約束を果たすために千凪の生まれ変わりの女を探しつづけていた。
探せども探せども見つからない千凪。
祭りの夜、海で必死に千凪に問いかける黒竜の前に"千凪"として現れたのは
舎弟のヤスだった…!
生まれ変わっているのに黒竜としてのその記憶を頼りに現代で生まれ変わっている想い人を探す。うーん、ロマンチック!
荒々しいけれど、寂しがりの千凪を想うその優しさにキュン。そして本当は彼自身が寂しいってところもまたキュン。
最後のえっちしながらのセリフには感動でした。
ばぶー!と生まれる島もツボ(笑)
今度こそ一緒居られるようになって良かった~!と心から思いました。
メインは白竜編なんでしょうかね。表紙もそうですし、お話としても長め。
どちらも感動できるお話だったと思います。
竜神と人間の恋をテーマに2本のお話を収録。
ひとつは、黒龍と契った人間・千凪の話。
黒竜は千凪との約束を果たすため、千年かけて人間へ生まれ変わる。
だが、千凪との約束から千年後、千凪の生まれ変わりの姿はどこにも見当たらない。人間に生まれ変わった黒龍は、竜崎と名前を変え、現在は高校生の姿で千凪の生まれ変わりを探す。
もうひとつは、白竜の話。前世が巫覡だった虹野と白竜の恋が実るまで。
こっちは生まれ変わりとかではなく、本当に竜神。
虹野には多少前世の記憶があり、白竜と再会するたびに「とりあえずヤラせろ」と関係を迫られていた。
ちしゃの実先生独特の色気のある画風が今作でも遺憾なく発揮されていた。
男前の攻とかわいい系の受のえっちは見ごたえがある。なんというか、かわいいのに艶があるというか…。
一方通行だと思っていた恋への決着の付け方が秀逸だ。
新婚さんシリーズもそうだけど、決着ついたときに読者も「よかったね!」と称賛したくなる。
ちしゃの実さんの本って、BLとしてというより
作品として好きだなと毎度おもってしまう。
1冊まるまる描かれる物語はとても秀逸なんだが
ぜいたくを言うならもう少しながく細かくしっかり
いろんな視点でみれたらもっと面白かったのかなとも思いました。
表紙の画だけじゃ正体がわかりにくいのもよかったですねw
数千年の昔、むつみ合った二人。
人と竜。言葉を交わすことができずにいた。
長い年月をかけて人の身体を手に入れた竜は運命の相手を
探し始めるのだが・・・
というか、そもそもの性別まちがうなよとww
無駄な労力ww
受のキャラもどうなっとんのよ。
舎弟キャラは作られているのかそれとも素なのか。
素であるのならいかがなものかww
そういう部分ももう少しみたかったなとおもうのです。
白竜さんのとこのカプの話も好き。
こっちももっとじっくりしっかり読みたかったー
最初にお断りしておきますが私はちしゃの実さんが大好きです!
『片恋家族』の頃から追っかけてます。
しかしそれでも、
やはり私的にはちしゃの実さんのお話は難解ですorz
絵柄がちょっと定まらない感じと、
雰囲気で突っ走るストーリーが、
どうしてもいつも一度では理解しきれず……
しかし、それゆえに何度も読み返し、
その度に心がぐいぐいキャラクター達に引き込まれていくのです!
毎回主人公達は何か満たされないものを抱えていて、
それを埋めようともがいていたり、
反対に達観して諦めていたり……
そんな中でも心の芯にある愛おしい大切な気持ちは貫いていく。
そこがまた切ない!
この二組の竜神のお話も、一度読んだだけでは理解できず。
しかし、読み返していけば実に単純明快な一途な恋物語なのです。
五里霧中の中を彷徨っている先に、
ぱっと目の前が開けるように現れる光が、
眩しくて嬉しくて、実に気持ちいいv
この感じに、ちしゃの実さんはクセになるんですv
なんかちしゃの実さんの感想みたいになって、
この本の中身にはあまり触れていませんが
相変わらず笑えて切なくて、
そしてちしゃの実さんらしい個性的な作品であります。
評価は神寄りの「萌×2」で!
◆ー黒竜編ー
運命の笛吹きはやはり別にいて三角関係に悩む展開も、灯台下暗しでヤスが笛吹きでしたという展開も、どっちもありえそうだったのでワクワクしながら読んでいました。そして、ヤスは笛吹きだった。竜崎の記憶の中の笛吹きが、今のヤスと確かにまったく別人のようで私も少し戸惑いましたが、生まれ変われば前世とまったく同じに人間になるわけはなく。同じ魂ではあれど、時代や育った環境が違うのだから、今のヤスは前世の人間とはもはや異なる存在なのです。悩んでいたヤスに対して、竜崎がかける言葉が本当に慈愛に溢れていて。切ないストーリーを抑えながらも、濡れ場ではヤスにビッチ感も垣間見えるという雰囲気のギャップ。ちしゃの実先生らしくて笑ってしまいました。
◆ー白竜編ー
表紙やあらすじになっているのは、こちらのカップルですね。黒竜編で虹野がちょこっと登場した時、この可愛い顔でこの子も竜痕持ち? 読みたい!と思ったので、メインで登場してくれてとても嬉しかったです。こちらも黒竜編に負けず劣らずの竜神の一途さ。1400年もの間、何度生まれ変わっても自分を忘れ、不幸にも早死にしてしまう虹野に、最初の約束通りエッチを教えてもらうまでは絶対に諦めないと彼を追いかける白夜が健気で、序盤で感じた俺様っぽさが嘘のように可愛らしく思えてきます。
エッチが知りたい、という言葉は字面だけだと笑えますが、ただ単に性欲を解消したいという意味ではなく、繋がった先にある互いの孤独を癒す幸せ、慈しみ合う幸せを知りたいという意味なんです。だから、長い時を経てやっと気持ちの通じ合ったセックスをする2人には、けっして茶化せるような雰囲気はなく、ただただ真剣な感情のぶつかり合いを感じました。白夜への愛おしさが止まらなくなる虹野に、白夜が1400年想い続けた甲斐があったなぁと心底思いました。
表紙は後半に収録されている白竜編のCPです。前半の黒竜編が表紙だと思って読むとよく分からなくなります。自分は白竜編の方が好きだな。
白竜編を読むと、竜と人の関係性のまま幸せになる方法があるなら、何故黒竜は人間にならなくてはいけなかったのかってところがちょっと謎。
黒竜が吐く息が嵐になるから…なんでしょうが、白竜は意図的に海を穏やかにすることが出来たようなので、なんだかモヤモヤしてしまう。この2人(竜)兄弟みたいだし。
白竜は死で分かたれながらも何度も「小さいの」に出会ってはいたので。何度も悲劇を繰り返しながら1400年後のハッピーエンドを手に入れるか、1400年前の思い出のみを頼りに待ちに待ち続けハッピーエンドを手に入れるか。
他の作品でも、ちしゃの実先生は過去を多く語らないで読み取らせることが多く、今回もそんな感じでした。おそらくもっと膨大な情報量の世界観が先生にはあるのだろう。そういえばちしゃの実先生は作画担当とストーリー担当が分かれていたんだっけか?今はどうなんだろう。
泣かされました。
黒竜も切なかったけど、白竜編がとても大好きです。
白竜が虹野の前世を何度も捜し出しては、その都度死に別れていました。
しかも契っていないので竜痕は無く直ぐに見つからないので、出逢えるのはいつも死の間際なんです。彼は他者の幸せを願って亡くなってました。
虹野の一つ前の生まれ変わりは、白竜の祠を守るために亡くなってます。冷たくなっていく彼の手を取って白竜が流した涙が竜痕になりました。
白竜の長い長い純愛でした。前世の記憶が蘇った虹野と、ようやく恋した者と幸せになった白竜の素敵なお話しでした。
今回は竜神と人間の恋物語になります。黒龍編は愛した人間のために
人間に生まれかわる弟龍のお話、白竜編は愛した人間の生まれかわり
を探し続ける兄竜のお話です。
巻頭の「黒龍編」を簡単に♡
攻様ははるかな昔、吐く息がことごとく嵐となる荒竜で、忌み嫌われ
る存在でした。
しかしある時、この地を訪れた美しい笛吹き女が笛を吹くとたちどこ
ろに嵐がおさまり、竜は笛吹き女に求婚し、生まれた子供が黒津島と
なったと伝承されています。
千年前、竜だった攻様は災いを呼ぶ竜の力を捨て愛しい人と"同じ"人
に生まれかわる為、三百年かけて竜の現身から幽世の霊体となり、
七百年かけて人と転身します。
攻様は生まれ変わった愛する人がこの島にいるから自分もここに生ま
れたのだ、会えば一瞬でわかると言い、竜と契った者に移る鱗・黒の
竜痕を頼りに、愛する人を探し続けます。
今の攻様はただのヤンキー風高校生ですが、タチの悪いヤンキーから
助けられた高校生に心酔されていて、舎弟として何かとお世話されて
います。この舎弟こそが今回の受様になります♪
受様は攻様の腹が減れば竜人まんじゅうを差入れ、喉がつまれば温め
た牛乳を差出し、寝起きでギンギンになっていればお口でしゃぶって
くれちゃうのです♡
受様は「攻様のためなら何でもする」「激マブ女じゃないし代わりに
はなれなくてもそばにいる」と懸命に奉仕し、攻様は不覚にも可愛い
と、トキメイてしまい!?
ちしゃの実先生の新作は雑誌連載作に描き下ろしSSをプラスした竜神
と人間の恋を描いたファンタジーです♪
ちるちるのインタビューで竜で輪廻転生ものなファンタジーというの
がすごくMYツボで手に下下1冊でしたが、とっても面白かったです♡
竜痕を頼りに愛する人を探し、片っ端からそれっぽい"女"を確認し続け
竜痕がなかったら見向きせず、千人斬りとまで噂されている事も知らず
一途に笛吹き女の生まれ変わりを探し続ける攻様にヤキモキし、何やら
知っていそうな受様にもヤキモキし、切なさMAX!!
なのに、受様が愛する人の生まれ変わりだとわからなかった理由がなん
とも抜けてて、えぇぇぇぇ!?って感じでしたが、コミカルな中に挟まれ
るシリアス、シリアスに偏らない緩急で、再会Hのエロシーンまでしっ
かり楽しませて頂きました (^○^)v
受様の正体がわかってから読み返すと、攻様で後ろをついていく時の
表情とかに受様の内心が滲んでいる感じが見て取れて、いじらしさに
キュンキュンさせられました。
続く「白竜編」も妹の治療費の代価と身を差し出した受様が攻様と過ご
すうちに徐々に記憶を取り戻していく様子と、何度も手の中からすり抜
ける受様を諦められない攻様の1400年が切なすぎて萌え萌えでした。
それぞれのカプのラブラブの後日談も良かったですが、カバー下のSSが
すごく良いので、読み終えたらカバー下も必ずチェックしましょう!!
兄の白竜・弟の黒竜。それぞれのお話。表紙は白竜でページ数も白竜が多め。
★黒竜編
吐く息が嵐となる荒竜が、笛の音で嵐を治めた笛吹き女・千凪と恋に落ちたが息を止めながらの逢瀬に千凪の名を呼ぶこともできない。
千年かけて生まれ変われば黒竜も同じ人間になれると、千年後の再会を約束し生まれ変わった黒竜(竜崎)。
普通の高校生ながら生まれ変わり前の記憶をもつ黒竜は千凪を探し続ける。
竜崎が千凪の生まれ変わりにある”竜痕”を確認する為に女の裸を片っ端から確認するけど竜痕ないのを確認した女には見向きもしないの可愛いし、なにより!!千凪を求めて止まないのになかなか出会えないもどかしさと悲しさから黒竜が膝をつく見開きシーンは本当にたまらない!!!切なさMAX!
★白竜編
白の竜痕持ちの虹野がいきなり拉致られ白竜に病気の妹の治療費を出すことを条件に飼われることに。
出会って速攻犯されそれからも求められるたびにセックス。
白竜が虹野の体を求めるのは神通力を維持するためと聞かされていたが、実際には白竜の並々ならぬ愛が隠されていたお話。
実は千年前に一人の人間を助けた白竜は願いをかなえてくれたらセックスをしてくれると約束、セックスは幸せになれるものだと聞かされたが人間の願い「荒れた海を穏やかにしてほしい」を叶え終わるが人間は老衰でセックスをしないまま亡くなる。
セックスをしようと生まれ変わりを探すが今度はその人間が干ばつで苦しんだ島民に生贄にされていたので「雨を降らせて欲しい」と頼まれ願いをかなえるが雨を降らせた途端人間は衰弱死。
又も生まれ変わりを探すが・・・同じことの繰り返し!!
いつも人の為家族の為に動く人間。白竜に願いを託し死んでいくその生まれ変わりの人間を何度も何度も目の前で見てきて辛くないわけがないと声を荒げる白竜の姿は切なく泣きそうになりました。
洪水や流行病からたくさんの人間を救い、幸運の竜と祀りたてられても大事な人を幸せにできないと自分の力を嘆く姿は本当にたまらなかったです。
生まれ変わって人間×人間としての黒竜編、千年大事な人間の生まれ変わりを見届けてきた竜×人間。
両方のパターンが楽しめて面白かったです♡
黒竜 竜崎×ヤス
自分が人間になるまで待っていてほしいと言い、1000年ごしに千凪(の生まれ変わり)を探すお話。
・眼鏡を取ったヤスがエロい
白竜 白夜×虹野
寂しい竜のお話。
物凄くざっくり言うと、
虹野の前世とエッチをすることを約束していたが、何度生まれ変わってもそれが叶わず、やっと虹野と交わることができたって話?最初は愛のない行為だったけれど、白竜の想いを知ってからは暖かいしあわせな行為になっていてよかった
・虹野の一部あげてる髪型が好きすぎる(働いてる時の)
・白夜の本来の姿がかっこよすぎる…
カバー下は表がヤスの独白、裏が白竜 白夜の独白
(本編後に読む方がいいかもしれないです!)
これは二度読みして、感想が固まりました。
二つの竜と、2人の人間の1400年の輪廻の愛の物語なんだと強く思いました。
【黒竜編】
最初から、和歌が在りまして和泉式部さんの千切れそうな恋のうた。
和泉式部さんも、恋に翻弄された人。正直、この和歌で、気持ちを持っていかれます!
しかし、黒竜が恋しくて恋しくて輪廻でやっと人間に生まれ変わりを遂げて。
凄い強い思慕と信念、執着だなぁと思います。
恋しい千凪を求め、竜痕が刻まれた人を探し求めて。生まれ変わった竜崎となってからも、狂おしいほど。
だけど、探せない。
側には、ヤスがあれこれ世話をしてくれているんですけどね!
察した通り、ヤスが千凪であったわけですが…
ヤスがいや~エロかった!竜崎まさかのお初でした。人間だからこそ、同じ時を刻める。
1400年の孤独が実って何よりです❤️
【白竜編】
対する白竜は黒竜の兄に当たるようです。
黒竜と違うのは、一回も契りを交わしていないこと。何度も何度も愛して、探し出した人に先立たれるんです。
寿命が違うとはいえ、なんと言う孤独なんだろう。苦しくて、逢いたくて探す、そして見送るなんて。想像を絶する…
竜の涙が溶け込んで、白竜の竜痕になるくらいに涙する。
しかし、こちらは虹野を見つけたとたんに強引にセックスしちゃうんですね~❤️
満足して白竜モードに変わっちゃう。白竜はずっと、竜なので。
虹野と白竜は身体を繋げながら、心が繋がらない。でも、或る事故をきっかけに、やっとやっと心が繋がるんです。
たまらない!
初めに読んだときは、白竜編が好みと感じたのですが、二度目に読むとどちらも同じく良かった。
ちしゃの実先生の恋愛は、すれ違い方もセクシーだなぁと感じました。
ついでに、和歌も再度興味深くなります。
日本人の深い恋のうたと符号して、とても良かったです。
電子版を購入しました。好きなセンセイですし、竜の伝説とかの世界観も好みなので、迷いなく。表紙もすごくきれいです。
内容はみなさまのレビューに詳しいので、感想だけ。黒竜のストーリーは、黒竜が探し求めている千凪は、きっとこのメガネくんなんだろうなあ、と早い段階で気づくんで、どうやって二人が再度結ばれるのかドキドキしながら読みました。
白竜のほうは、虹野くんサイドからの展開なので、またちょっと違う視点で楽しめました。
他に龍神さまはいないのかな?この世界でのストーリーがたくさん読みたくなりました。
ちしゃの実先生の人外BLは竜と人間です。
黒竜と白竜、それぞれの千年を超える執着愛の物語。
人間の姿、長髪に大きな角の人型、竜、3タイプの姿が楽しめるのもこの作品の醍醐味。
魅せる印象的な画にこだわった大胆カットが沢山あって、見応えたっぷりの作画です。
どちらも重い愛を拗らせてる俺様の竜攻めで、
ちしゃの実先生のズレた笑いとせつなさが炸裂してます。
★黒竜編★
今はただの高校生である竜崎は前世が竜神。
吐く息が嵐(災い)を呼ぶと忌み嫌われた荒竜で、笛吹女の千凪と恋に落ちた黒竜は、
愛する人の名前を呼ぶために千年かけて人間に生まれ変わる。
ロマンティックな時代を超えた愛なんですが、
運命の愛なので会えば絶対に解ると言い切る竜崎、なのに全然再会できない…。
竜神と契ったら残る竜痕を頼りに千凪の生まれ変わりを探す毎日で、
舎弟のヤスが千凪に出会うまではずっと側でお世話をすると言い、
色々とヤスの世話になっている竜崎です。
2人の住む黒津島は黒竜と千凪の間にできた子ども(竜神が契ると島が誕生する)らしく、
千凪に会いたくて仕方がない竜崎が砂浜で、
「母さんはどこにいるんだよぉ、父さんに教えてくれよぉ」と、
砂(子ども)に泣きついている姿はシュール、笑えるけどどこかせつないのです。
竜痕持ちの気配を感じながらも出会えないのは、
千凪が会いたくないからかもしれないと、焦燥と不安で打ちのめされる竜崎ですが、
やっと再会できた千凪は…。
コミカルがメインなんですが、愛の重さがせつなさ増しで、
生まれ変わりながらずっと待ち続けた人間の千凪、
なかなか再会できなかった理由は愛の深さ故ですよね…。
私の大好きなシーンは海での再会シーンで、作画力に鷲掴みされました。
眼鏡を外すと雰囲気が変わるキャラは大好きなんですが、
ヤスのあのエロさはなんだ…キャラ変にもほどがありますが、バカップル最高ですね。
生まれ変わってからずっと「千凪」を連呼していた竜崎の声は、
ちゃんと届いてたんだなぁと気づくとグッと胸に来るものがあるな。
そして、黒髪長髪に大きな角の褐色肌イケメン黒竜は最強ですよね…かっこい~~~堪らん。
でも、浴衣姿の竜崎も漢の色気満点で、渦巻く大きな黒い竜もカッコよかった!黒最高!
★白竜編★
島のリゾート開発実業家である白竜と、妹の治療費を稼ぐ為に援交して5年の虹野。
こちらは竜神のまま生き続ける白竜の白夜。
虹野が断片的に思い出す巫覡だったと言われる前世では「とりあえずヤラせろ」という白竜の姿。
白竜は虹野を抱くことで神通力を維持できるらしく、
自分は金、白竜は力、利害関係と相性のいい身体としか思ってない虹野ですが、
実はこちらも大きな誤解と拗らせがすれ違いの原因。
黒竜CPは何度も身体を重ねて愛を深め合った関係でしたが、
白竜はやりまくってると思いきやまさかの未、しかも竜痕ができた経緯は涙です。
ご褒美に抱かせる約束から死に別れ、
虹野が生まれ変わる度にやっと再会しては置いていかれた1400年。
今世でやっと抱けた「小さいの」ですが、5年経っても心が通じ合えない関係は、
ずっと孤独に生き続けていた白夜の心情を知ると辛い…どんな想いで抱いてたんだっっ。
全てを知った虹野とやっと言葉で本心を伝えあうシーンは涙。
俺様な白竜がこぼす言葉がせつなさだけでなく、いじらしい。
真実と1400年の一途な執着愛を知って、一気に襲い掛かる虹野の心情変化が可愛くて、
白夜を攻めて幸せで満たすエッチシーンはエロいだけでなく、温かさと優しさで一杯でした。
あれだけそっけなかった虹野が、トキメキでキュンキュンしてるのが嬉しい。
この2編は同じ竜に一途な執着愛ですが、内容が全然違うんですよ。
共通するのは重い愛で、どちらの竜もカッコよくて、作画が素晴らしい。
こんなステキでせつないコミカルファンタジー作品は、なかなかお目に掛かれない。
ダイナミックなエッチシーンも、力強い局部も、トロトロ感も最高でした。
白波諸島ハッピードラゴンの棲む島ってパワースポットですよね、行きたいな。
黒津島で千凪に会いたすぎて竜崎が笛吹女に顔入れてるシーンは、切ないのに笑いが勝つ面白さだった。
いっぱい、クスクス笑える場面があって、面白かったわ。
見開きの作画は圧巻で、読むほどに愛着の湧く神作品、お勧めです。
※シーモア:修正は短冊で、菊はそのまま、ダイナミックなtnkに筋と汁はグッジョブ。
これは大好き設定だし読まなくちゃ損しちゃう!と本屋さんで一目惚れして手に取りました。
2カップル共に、千年越しの純愛がひたすらロマンチックで、キュンキュンが止まりませんでした。
まず黒竜のお話では、好きな人の名前を呼びたい一心で千年かけて人間に生まれ変わって、その相手を探します。その必死さに胸が痛くなるわ、いつも傍にいるヤスの気持ちを考えたら切なくなるわ…。だから、実はそうだったんだ!という結末に、嬉しくてニヤニヤしちゃいました。もう!早く気付いてあげなよ!と突っ込んでましたが(笑)。
そして、もう一カップルの白竜の方では、何度も死に別れて置いてきぼりされてる白竜が、ただただ悲しくて。さらに、エッチもお預けだなんて…。その一途過ぎる想いにキュンキュンしっぱなしで、最後に想いが通じ合った時には、もう感無量でした。
…やっぱり、ちしゃの実先生の描かれる執着攻めは好きだなぁと再認識して、幸せ気分で読み終わりました。
読み終えた後に「あーーー好き…」と呟いてた。
もうッ……好き。面白かった(∩´///`∩)
白竜編と黒竜編
2組のCPのお話が収録されています。
どちらも千年超しの運命の恋。
何度も生まれ変わりながら何度も出会う物語で、
ちしゃの実さんらしいシュールなコミカルさと
キュ~~~ンとする恋模様が楽しめました(∩´///`∩)
あと個人的にちしゃの実さんといえば執着攻めだと思うのですが
今作も執着攻めがガッツリ盛り込まれていて大満足でした…!
◆黒竜編
竜崎(攻め)は普通の高校生ではありません。
元は島に伝わる伝説に登場する黒竜だったのですね。
かの昔、人間の千凪と愛し合うようになったけれど
黒竜の息は嵐を起こしてしまうゆえに一言も発することなく…。
千年かければ人に生まれ変われるから待っててくれとお願いしました。
そして千年かけて人間になり千凪を探し続けています。
それがまぁ荒っぽい探し方で不器用なんですが、
ひたすら千凪を求める姿にキュンキュン心打たれます(;///;)
竜崎には舎弟を名乗り慕ってくるヤスがいました。
ヤスは竜崎のためならなんでもします。
朝勃ちを濃厚フェラで鎮めることもしますw
竜崎の周りをチョコマカするヤスに時々グラつきながらも、
千凪が待っていると信じて、千凪だけを追い求めてーーーと展開します。
時々千年前の回想を織り込みながら進むのですが、
黒竜と千凪の交流がなんだかホンワカ微笑ましくて。
千年という気の遠くなる約束をするシーンがとても良いのですよ…!!!(;///;)
人間に生まれ変わった黒竜改め竜崎が、
狂おしいほどの気持ちで千凪を探し続ける姿には
悲壮感もあってとにかく心打たれます…!!!
ひとりぼっちで村から疎外されていた千凪を
自分が抱きしめて、愛して、側にいてあげないとって。
人間になれたからやっと名前を呼べるんだぞって。
もうこれがめっちゃくちゃ良かった…(;////;)
もちろん千凪の生まれ変わりとも出会えます。
名前呼んで抱きしめて涙流すシーンはもらい泣きしました。
描き下ろしでは過去の「千凪」も現代の「 」も丸ごと愛す描写が良きです!
◆白竜編
あらすじに書かれているのは白竜編のお話。
(ちなみにpixivで試し読みもできますよー)
あらすじにもあるように、
受け:虹野は半ば拉致されて囲われることに…。
攻め:白竜(白夜)は黒竜と違って竜のままの人外です。
で、リゾート経営をする敏腕社長の顔も持ってます。
セックスをする関係ですが2人の間に甘さはありません。
虹野の少しずつ引き出される前世の記憶はいつも「抱かせろ」と言いに来る白竜の姿だけ。
セックスすることで竜の力が強くなるから利用されてるだけ…ぐらいに思っているのですね。
そんなある日、虹野は海で溺れてしまいます。
白竜が助けに来てくれるのですが、
意識が遠のく中で前世・前々世・さらに前世…と昔の記憶が流れてきてーーーと展開します。
あああ、こっちもすごく良かった。
前世が明らかになると白竜の切ない想いが伝わる…(;///;)
白竜は虹野が生まれ変わる度に出会ってます。
ということは何度も死に目に合っている意味でもあるのですよ。
死ぬときは決まって他人のため、白竜と関わった時…。
『俺を置いていくなよ…』
『どうして大事な奴一人幸せにしてやれないんだ』
と泣く後ろ姿には涙腺崩壊した…(;ω;)アカン…。
白竜の想いを知って素直になった虹野の言葉にも泣いてしまうよ…。
蓋を開けてみれば
エッチするために1400年も追いかける白竜というw
いい話なのにキッカケが面白くて笑っちゃっいます。
でも1400年越しにめいっぱい幸せな時間にジンワリでした。
ちしゃの実先生の新刊は、
白黒二頭の竜のたまらなく愛しい一途なお話です。
【黒竜編】
人間に生まれ変わった竜崎(黒竜)は、
竜痕を頼りに千年前に契った千凪を探しています。
探しても見つからない千凪に想いを募らせらる竜崎ですが、
実は千凪はずっと竜崎のそばにいてーー…
竜の力を捨てて人間に生まれ変わった黒竜が、
一人の人間をずっと想い探し続けています。
この想いがとっても一途で美しいのですが、
竜崎がちょっと抜けてるのです^^;
〝会えば絶対にわかる〟という割に全然気付かず、
しかも千凪が男だったことすら知らなかったというオチ……
ネタバレしますと、
竜崎の舎弟にヤスという冴えない男がいるのですが、
そのヤスが千凪の生まれ変わりでした。
えぇ、まぁ分かってましたけど(^◇^;)
ダサ眼鏡のヤスでしたが、Hの時はめちゃ可愛くて、
肩にある鱗も色気があります。
それにしても、竜のはデカイですよ!
修正が甘いのでビキビキが丸見えでした(//∇//)
ただ、竜崎が自力で千凪に気付かなかったのがちょっと引っかかりました。
ヤスを可愛いと思っている節はあったので、
自身の意思でヤスを選んで欲しかったかなぁ……
【白龍編】
こちらの方が好きでした!
ちるちるのあらすじにあるのは、白龍編です。
出逢ってすぐに虹野を無理やり抱く白夜(白竜)ですが、
これにもちゃんと理由がありました。
黒竜と違って、白竜は竜の力を手放していません。
自身は1400年あまりを生き続け、
その間ずっと一人の人間の生まれ変わりを追っています。
しかし、何度見つけても人の幸せのために自分を犠牲にしては、
白竜をおいて逝ってしまう前世の虹野たち……
そして今世でも虹野が事故にあってしまいーー…
ーー…どうして大事な奴一人幸せにしてやれないんだ
ハッピードラゴンのはずの白竜の想いが切ない。
白夜が自分を求めるのは、
特別な力を得るためだと思っていた虹野でしたが、
実際に虹野には特別な力などありませんでした。
白夜はただ、虹野のことが好きで好きで愛し合いたいだけなんです!
虹野とHしたくて、千四百年もの長い間追いかけてきた白竜の一途過ぎる想いに萌えます♡
虹野も白夜の気持ちに気付き、
ただ抱かれるだけだったセックスに気持ちが伴っていきます。
ラストの愛し合う幸せに満ちたHは最高!
白夜の〝ずっと傍にいろ〟にキュンキュンでした‼︎
黒竜も白竜もとってもカッコいいのですが、
どちらも一途過ぎてDTという純情さ(*゚∀゚*)
ここ最高でしたね!
Rent!修正は白の短冊
とても甘い修正でしたので、最高にエロかった♡