カスタマスカレード(蜜愛篇!)

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カスタマスカレード(蜜愛篇!)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神105
  • 萌×239
  • 萌22
  • 中立3
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
17
得点
750
評価数
176
平均
4.3 / 5
神率
59.7%
著者
瀬戸うみこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
カスタマスカレード!
発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784403667046

あらすじ

「俺と出会ってくれてありがとう――……」
「貴方とずっと一緒にいるために、俺は……」

実はコミュ障で元ひきこもりの江藤(えとう)は、
上司でキラキラリア充の年下男子・岸本(きしもと)とお付き合い中☆

二人を別れさせようと画策する男が入社してくるが、
その裏には岸本・父の影が……!?

この巻からでも楽しめる!
天然系スバダリ×猫かぶり男子
ココロとカラダのセキララ恋愛バトル、蜜愛篇☆

もふもふパラレル4コマ「きしもとくんとえとうさぎさん」、
大量描き下ろし「江藤さんのはじめて日記3」も収録!

表題作カスタマスカレード(蜜愛篇!)

岸本裕樹,26歳,江藤の上司で恋人
江藤晃,27歳,カスタマーサービスセンターの聖母

その他の収録作品

  • きしもとくんとえとうさぎさん
  • 江藤さんのはじめて日記3(描き下ろし)

レビュー投稿数17

シリアスクラッシャー江藤

待望のカスタマスカレード(恋愛中!)の続編、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
笑い 4
しんみり 3
可愛い 3
エロ 1
な感じだと思います。

前作に引き続き天然系スパダリの岸本さん×猫被りな江藤さんのカプです。当て馬の登場や1ヶ月の遠距離恋愛を乗り越えて相変わらずラブラブな岸本さんと江藤さん。だけどそんな2人を別れさせようと画策する者が現れて…。

今作も前作未読でも楽しく読むことが出来る内容だと思います。ですが、今作は前の2作品と比べると少ししんみりする描写が多めかと思います。蜜愛篇とタイトルに書いてあり、2人がラブラブなのは言わずもがなですが、甘々ラブラブ描写自体はちょっと少なめです。

しかし今作はパラレル4コマのきしもとくんとえとうさぎさんが同時収録されていて、可愛くて笑える要素がたっぷりと堪能出来ます。

岸本さんと江藤さん、その他大勢の脇役キャラ達とのやり取りが面白くて、しんみり要素が多めですが、シリアスクラッシャーである江藤さんのお陰で、最後まで重くならず楽しめますので、是非とも読んでほしいです。

0

1〜3巻、どれも素晴らしい!

1巻よかったのにナー、、も多いなか!こちらは1〜3巻までずっとたのしい!しあわせ!

巻き起こる事件は、どれも“あるある”なんですが、一つ一つが丁寧に描かれているからなのか、とにかくキャラクターがみんな魅力的だからなのか(悪いやつも出てくるけど、本当はみんないいやつ!)、なぜかものすごーく満足度の高いシリーズです。久しぶりに、文句なく神!と言える作品に出会えました。

3巻は、ヒロキくんのパパの魔の手が・・・編。いろんなことを仕掛けてくるけど、きちんと心でつながっているヒロキくんとアキラさん、、尊い!好き!

アキラさんの子供っぽいとこも、日頃しっかりしてる人ほど、恋人の前でだけはダメダメなのが逆にリアルで良い。

続き、はもうないんでしょうか?この二人の行く末が気になってたまらない!

ストーリーが素晴らしいんですが、だからといってエロが物足りないわけでもなく、二人の世界オンリーではなく他のキャラクターとの関係性もよくて、本当に良い作品です。作者様の他の本も読んでみます!

1

うーん…

シリーズの最終巻でしたが濃いキャラばかりだし言動もぶっ飛んでいるし、ギャグ漫画にしか思えない展開で何とも言えない気持ちになりました。
江藤が岸本以外にもわりとすんなり素を見せるようになってそのやり取りがふざけているようにしか見えなくなってしまったな、と。
"お互いだけにしか見せない部分"という恋人ならではの特別感が薄れてしまったからなのか…。

岸本父や世良の嫌がらせはやり方が汚すぎ。軟禁までされたのに江藤が登場しただけで丸く収まるわけがないのに、終われば"良かったこと"になってしまうことがとってもモヤモヤしました。

恋愛中!まではすごく面白くてふたりのやり取りもキュンと出来るところがたくさんありましたが、こちらはBL要素とギャグの配分が逆転してしまっていた気がして萌えきれずちょっと残念でした。

1

"B"のLが読みたい

1作目から江藤さんがどうしても女性に見えてしまい全く萌えず。
でもシリーズ3冊購入していたので読みましたが、印象変わらずしんどかったです。ごめんなさい。

これまで他の作家さんの作品で、女子に見えるキャラはいましたが、ちゃんと男性である部分が描かれていたので、まだ大丈夫でした。

が、江藤さんは普段から女性に見える上、デフォルメ時の二頭身がかわい子ちゃんで、女性にしか見えず(表裏だけなら良かったのですが、そのキャラ変も受け入れ難く)。

私はBLが好きで、BLが読みたいんだなと改めて実感しました。

キャラが自分にとってこんなにダメだと、ストーリーも入ってこないものなんですね(汗)

岸本と江藤さんがバカップルなのはいいんですが、二頭身キャラでのギャグが私は全くハマらず。

世良が引っ掻き回すのも茶番にしか見えず(キツい言い方ですみません)。

「きしもとくんとえとうさぎさん」は読む気力がわかなかったです_| ̄|○

2

バカップルのままずっと幸せでいてほしい

BL漫画でこんなにバカップルって珍しいですよね。

バカップルのほほえましさも感じつつ、
ちゃんとお互いを信頼して思いあっている感じがちゃんと伝わってきて、
「相手といるときの自分が一番好き」って他人に言える関係性ってすごくいいなぁと思います。

ベースはラブコメBLなのに、人間関係だったり、
”自分”について考えさせられる描写がとても多くて、
この作品のそんなところが好きです。

登場人物はみんなキャラが立っていてそこもいいなと思いますが、
個人的には綾瀬さんの「やってらんねぇぜ」が好きですw

2

二人のイチャイチャが可愛い!

面白かったです。ネタも色々あって友人帳の所は笑いました!

今巻では二人のお付き合いが岸本パパにバレてて別れさせるために刺客が送り込まれて。
二人を引き離そうとアレコレしてきます。

そんな窮地の江藤を心配してチームの結束もかたくなって!

温泉旅行良かったね!修学旅行みたいで楽しいって、可愛い江藤さん。その後いろんな妨害にあい。

岸本の作戦が効いて無事に再会できますが…。

岸本パパの妨害の意味をやっと理解して。なんとなく岸本もこのままでいいのかなあ?と思ってましたが、やっと当初の計画を実行する時が来ました!1巻の終わりにある計画の3番目です。

前巻の最後の回収になるのでしょうが。
今巻はちびっこの絵が多くて、江藤もどんどん小さく華奢になって、少しだけいけないものを見てる気がしました。

二人のイチャイチャがすっごく可愛くて楽しかったです!

0

3冊まとめて読みました。

”明日の君に、言いたい事がある。”を読みまして、瀬戸うみこ先生の他の作品が気になり、カスタマスカレードシリーズ3冊一気に読みました。

すっごく面白いですね!シリアスだった”明日の君に、~”とは全然違い、バカップル全開で笑いどころが多くて楽しめました。それなのに二人の成長物語でもあって、応援したくなるような話ですね。

瀬戸うみこ先生はストーリーがしっかりしていて、引き込まれてしまいますね。
これからも色んな作品を読みたいと思いました。

個人的にはシリアスよりはこちらのバカップルの方が好きでした!

2

ギャグとギャップの嵐

 前巻の『恋愛中!』が甘エロに徹していて若干胸焼けを起こしてしまいましたが、こちらはストーリーとエロの配分もちょうど良く、個人的にお気に入りな裏江藤もたくさん見れて満足でした。相変わらずデフォルメされるコマが多いのはちょっと鼻につくかも。きゅるんとしたぶりっ子江藤がお好きな方は楽しめると思いますが。でも、このまま江藤が流されちゃうのかなぁと思った時に、何度か裏江藤が顔を出し、般若の形相で一喝してくれたので、この作品の最大の魅力であると感じている江藤のギャップは十分に楽しめました。描き下ろしの4コマも、瀬戸先生がとても楽しんで描いているようで何より。ズボラと潔癖症の同棲話には笑っちゃいました。

0

二人の未来のために

コメディ要素強くなってますね^^;
普通に笑っちゃう場面がたくさんあって楽しかったです!

もはやバカップルでしかない岸本と江藤さん(^◇^;)
岸本父からの刺客が二人を引き裂こうと暗躍(笑)しますが、
もはや二人の間に割って入るのは不可能という感じです。
何をやっても引き裂かれないほどの愛と信頼感がありますので、
安心して読むことができました。 

完結編になるのでしょうか?
新婚編もみてみたいようなーー…
まぁ、みなくても甘々ラブラブなのは分かってますが^^

本作に登場した世良と高坂、
それからトラウマもちの渋谷が気になりました。
他の作品も読みたいですが、スピンオフにも興味ありです!

0

恋の最終形態へ。

本編よりも「きしもとくんとえとううさぎさん」にジワリ来ました。「本当の自分」を見せられるのは恋人にだけ。
そんな甘い甘い後日談かと思いきや、です。
前巻までで、互いを思いやるをテーマに推し進めて来た恋人たちですが、やっぱり恋の最終形態としては。互いに見つめ合うのでは無く。肩を並べて同じ方向を向いて。前に進んで行く。という、非常に理想的な最終形態へ向かうというお話。
意外や意外。岸本さんパパの反対にあったり、そのパパの差し向けた刺客に振り回されたり、という試練が訪れますが、2人の、主に岸本さんの機転のお陰で、寧ろ2人の絆が強い事を思い知らされます。刺客の筈の世良さんも高坂さんも。己の未熟さを卒業するという天晴れな結末になる事となり。引きこもり江藤さんの成長。表向きの仮面を被っている岸本さんと共に、2人が次のステージに向かうという、ポジティブな結末を迎えるにあたり。え⁈ まだ続くの⁈ と、驚いたりもしたのですが、ここまで描いてこそ、の結末だったのだなぁ、と感じ入りました。
「幸せの仮面を被るのは案外簡単なこと。」CSの聖母と言われる江藤さんの本性と岸本さんとのバカップルぶり。どんな困難にもこのバカップルパワーで勝てそうな気もして来る強さ。互いに強く信頼し合っているから、何が来ても大丈夫。そんな安定感のあるお話しでした。嬉しい。この調子でどんどん続いてくれても良いけど、一旦完結で良いかなぁ、と思いました。
性悪に見えた世良さんの岸本さんへの憧憬。そんな世良さんに協力する高坂さん。高坂さんは江藤さんを誘惑するという、所謂「雇われ当て馬」なんですが、そうまでして世良さんに協力するあたり、2人は2人で、どうにかなってくれそうな気配を残してめでたしの予感。
表向きの聖母面の江藤さんを「アリよりのアリけり。」と、役得だと喜んでいた高坂さんですけども。江藤さんの激しめの本性を知った事と、世良さんの繊細な一面を知った事で。彼は彼なりに思うところあって然るべきかな、と。
本作には岸本(トンデモ)パパ以外にも、江藤さん(トンデモ)母の登場もあり、恋人たちが決して2人だけの世界では無くて、周囲の理解あってこそ、であるという一面も見れて。成長の軌跡を見れて良かったです。
まだまだ続くのなら、重ためを乗り越えた綾瀬さんの恋も番外編として読んでみたいかも。
他のキャラクターも皆んな、魅力的なので掘り下げて欲しいところですが。この贅沢な感じで終わってしまうのもまた一興な気もします。

3

この作品が収納されている本棚

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